JPH0551498B2 - - Google Patents
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- JPH0551498B2 JPH0551498B2 JP29576287A JP29576287A JPH0551498B2 JP H0551498 B2 JPH0551498 B2 JP H0551498B2 JP 29576287 A JP29576287 A JP 29576287A JP 29576287 A JP29576287 A JP 29576287A JP H0551498 B2 JPH0551498 B2 JP H0551498B2
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- JP
- Japan
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- connecting rod
- vehicle
- driven vehicle
- trailer
- brake
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 6
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 6
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 6
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000003137 locomotive effect Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
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- Regulating Braking Force (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は従動車のブレーキ装置に関し、更に
詳細には、牽引車の後部に従動車を連結して牽引
するに際し、牽引車のブレーキの入・切に同期し
て従動車に配設したブレーキの入・切を自動的に
行なうブレーキ装置に関するものである。
詳細には、牽引車の後部に従動車を連結して牽引
するに際し、牽引車のブレーキの入・切に同期し
て従動車に配設したブレーキの入・切を自動的に
行なうブレーキ装置に関するものである。
従来技術とその問題点
例えば小型のボートや各種の物品を運搬する動
力を備えていないトレーラ(以下「従動車)と称
す)は、一般に自動車等(以下「牽引車」と称
す)の後部に配設した連結具を介して連結されて
牽引されるように構成されている。ここで、牽引
車に連結された従動車は、牽引車が例えば右折や
左折した際には、連結部を支点として回動しつつ
追従するようになつており、このため該従動車と
牽引車との連結部には若干の余裕(隙間)が設け
てある。
力を備えていないトレーラ(以下「従動車)と称
す)は、一般に自動車等(以下「牽引車」と称
す)の後部に配設した連結具を介して連結されて
牽引されるように構成されている。ここで、牽引
車に連結された従動車は、牽引車が例えば右折や
左折した際には、連結部を支点として回動しつつ
追従するようになつており、このため該従動車と
牽引車との連結部には若干の余裕(隙間)が設け
てある。
このように牽引車によつて牽引される従動車で
は、大型のものは別としてレジヤーや小物の運搬
に使用される従動車には、一般に駐車ブレーキは
配設されているものの、走行中に牽引車のブレー
キの入・切と同期して当該従動車のブレーキの
入・切を行なうブレーキ装置は設けられていない
のが現状である。
は、大型のものは別としてレジヤーや小物の運搬
に使用される従動車には、一般に駐車ブレーキは
配設されているものの、走行中に牽引車のブレー
キの入・切と同期して当該従動車のブレーキの
入・切を行なうブレーキ装置は設けられていない
のが現状である。
ここで、前述した如く、牽引車と従動車との連
結部には隙間があるため、走行中に牽引車がブレ
ーキを掛けて減速した場合、従動車には制動力が
働かないため、該従動車は慣性により減速するこ
となく前進して牽引車に追突し、これにより両車
両に極めて大きな衝撃が生じる問題がある。また
従動車に制動力が働かないので、殊に重量物を運
搬する際には、制動距離が著しく長くなり、しか
も蛇行の原因となる難点も指摘される。
結部には隙間があるため、走行中に牽引車がブレ
ーキを掛けて減速した場合、従動車には制動力が
働かないため、該従動車は慣性により減速するこ
となく前進して牽引車に追突し、これにより両車
両に極めて大きな衝撃が生じる問題がある。また
従動車に制動力が働かないので、殊に重量物を運
搬する際には、制動距離が著しく長くなり、しか
も蛇行の原因となる難点も指摘される。
発明の目的
本発明は、牽引車により従動車を牽引する際に
内在している前記欠点に鑑み、これを好適に解決
するべく提案されたものであつて、走行中の牽引
車のブレーキの入・切に同期して従動車のブレー
キを自動的に制御する新規なブレーキ装置を提供
することを目的とする。
内在している前記欠点に鑑み、これを好適に解決
するべく提案されたものであつて、走行中の牽引
車のブレーキの入・切に同期して従動車のブレー
キを自動的に制御する新規なブレーキ装置を提供
することを目的とする。
問題点を解決するための手段
前記問題点を克服し、所期の目的を達成するた
め本発明は、動力を備えず、牽引車の後部に配設
した連結具を介して連結されて牽引されるよう構
成した従動車において、従動車の前面に配設さ
れ、前記連結具におけるフツク部の開放端部の挿
通を許容する長孔が穿設されると共に、その先端
底部にフツク部に形成した弧状の溝の底部に摺動
自在に支持される突部を突設したジヨイントと、
このジヨイントに摺動自在に挿通され、連結具を
指向する端部に該連結具の後端面に当接離間可能
な作動板が取付けられると共に、他端を従動車の
フレームに一端が回動自在に枢支された連結杆に
枢支した作動棒と、連結杆のフレームに枢支され
ていない端部近傍に枢支され、従動車の車輪に配
設したブレーキを作動させるシリンダのピストン
ロツドが取付けられた移動部材とから構成したこ
とを特徴とする。
め本発明は、動力を備えず、牽引車の後部に配設
した連結具を介して連結されて牽引されるよう構
成した従動車において、従動車の前面に配設さ
れ、前記連結具におけるフツク部の開放端部の挿
通を許容する長孔が穿設されると共に、その先端
底部にフツク部に形成した弧状の溝の底部に摺動
自在に支持される突部を突設したジヨイントと、
このジヨイントに摺動自在に挿通され、連結具を
指向する端部に該連結具の後端面に当接離間可能
な作動板が取付けられると共に、他端を従動車の
フレームに一端が回動自在に枢支された連結杆に
枢支した作動棒と、連結杆のフレームに枢支され
ていない端部近傍に枢支され、従動車の車輪に配
設したブレーキを作動させるシリンダのピストン
ロツドが取付けられた移動部材とから構成したこ
とを特徴とする。
実施例
次に、本発明に係る従動車のブレーキ装置につ
き、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しな
がら以下説明する。第1図は、実施例に係る従動
車のブレーキ装置の要部を示す概略斜視図、第2
図は牽引車と従動車とを連結した状態を示す要部
側面図であつて、従動車として牽引車に牽引され
て道路上を走行するトレーラを例に挙げて説明す
る。なお説明の便宜上、「前後方向」とは、牽引
車およびトレーラの進行方向の関係において指称
するものとする。
き、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しな
がら以下説明する。第1図は、実施例に係る従動
車のブレーキ装置の要部を示す概略斜視図、第2
図は牽引車と従動車とを連結した状態を示す要部
側面図であつて、従動車として牽引車に牽引され
て道路上を走行するトレーラを例に挙げて説明す
る。なお説明の便宜上、「前後方向」とは、牽引
車およびトレーラの進行方向の関係において指称
するものとする。
図に示く如く、牽引車10のフレーム18に
は、後方に突出するアングル部材20が配設固定
され、このアングル部材20の後端に、後述する
トレーラ14に配設したジヨイント16が連結さ
れる連結具12が、複数のボルト21およびナツ
ト23を介して締付け固定されている。この連結
具12は、開放端を上方に指向するフツク部12
aと、該フツク部12aの基部に枢支されてフツ
ク部12aを上方から開閉可能な可動部12bと
からなり、フツク部12aには弧状の溝22が形
成されている。なお連結具12にはストツパ24
が設けられ、このストツパ24を開放することに
より、可動部12bの開閉を行なつて前記ジヨイ
ント16の着脱を行なうようにしてある。
は、後方に突出するアングル部材20が配設固定
され、このアングル部材20の後端に、後述する
トレーラ14に配設したジヨイント16が連結さ
れる連結具12が、複数のボルト21およびナツ
ト23を介して締付け固定されている。この連結
具12は、開放端を上方に指向するフツク部12
aと、該フツク部12aの基部に枢支されてフツ
ク部12aを上方から開閉可能な可動部12bと
からなり、フツク部12aには弧状の溝22が形
成されている。なお連結具12にはストツパ24
が設けられ、このストツパ24を開放することに
より、可動部12bの開閉を行なつて前記ジヨイ
ント16の着脱を行なうようにしてある。
トレーラ14におけるフレーム26の後方位置
には、第2図に示す如く、一対の車輪54が回転
自在に枢支され、この車輪54には公知のデイス
クブレーキやドラムブレーキ等のブレーキ(図示
せず)が配設してある。このブレーキに内装した
シリンダは、後述する油圧シリンダ50にブレー
キホース56を介して接続されて、シリンダ50
におけるピストンロツド50aの軸方向の移動に
よつてブレーキの入・切が行なわれるように構成
されている。またフレーム26の前面側には、支
持棒28が水平に突設固定され、この支持棒28
の先端にL字形のジヨイント16が配設固定して
ある。そして前記連結具12にジヨイント16を
連結することにより、当該トレーラ14は牽引車
10により牽引される。
には、第2図に示す如く、一対の車輪54が回転
自在に枢支され、この車輪54には公知のデイス
クブレーキやドラムブレーキ等のブレーキ(図示
せず)が配設してある。このブレーキに内装した
シリンダは、後述する油圧シリンダ50にブレー
キホース56を介して接続されて、シリンダ50
におけるピストンロツド50aの軸方向の移動に
よつてブレーキの入・切が行なわれるように構成
されている。またフレーム26の前面側には、支
持棒28が水平に突設固定され、この支持棒28
の先端にL字形のジヨイント16が配設固定して
ある。そして前記連結具12にジヨイント16を
連結することにより、当該トレーラ14は牽引車
10により牽引される。
ジヨイント16の牽引車10を指摘する方向に
突出する水平張り張り出し部16aには、第1図
に示す如く、前後方向に伸びる長孔30が穿設さ
れ、この長孔30に連結具12におけるフツク部
12aの開放端部を挿入することにより、牽引車
10とトレーラ14との連結がなされる。この長
孔30の長さは、フツク部12aの開放端部を挿
入した状態で、ジヨイント16が連結具12に対
して前後方向に所定距離移動し得る寸法に設定さ
れている。また水平張り出し部16aの先端底面
に、弧状の突部32が形成され、この突部32が
フツク部12aの弧状に形成した溝22の底部に
摺動自在に支持されるように構成される。すなわ
ち、牽引車10にトレーラ14を連結した際に
は、該トレーラ14の荷重の一部は、該突部32
を介して連結具12により支持される。
突出する水平張り張り出し部16aには、第1図
に示す如く、前後方向に伸びる長孔30が穿設さ
れ、この長孔30に連結具12におけるフツク部
12aの開放端部を挿入することにより、牽引車
10とトレーラ14との連結がなされる。この長
孔30の長さは、フツク部12aの開放端部を挿
入した状態で、ジヨイント16が連結具12に対
して前後方向に所定距離移動し得る寸法に設定さ
れている。また水平張り出し部16aの先端底面
に、弧状の突部32が形成され、この突部32が
フツク部12aの弧状に形成した溝22の底部に
摺動自在に支持されるように構成される。すなわ
ち、牽引車10にトレーラ14を連結した際に
は、該トレーラ14の荷重の一部は、該突部32
を介して連結具12により支持される。
前記ジヨイント16の垂直部16bには、前記
支持棒28と平行な作動棒36が摺動自在に挿通
され、この作動棒36の連結具12を指向する端
部に垂直な作動板38が取付けられている。この
作動板38は、後述する如く、牽引車10がブレ
ーキを掛けてトレーラ14が牽引車10に近接し
て、前記突部32が溝22における作動領域Bに
位置した際(第4図照参)には、連結具12にお
ける可動部12bの端面に当接して作動棒36を
後方に移動させるべく機能する。なお牽引車10
およびトレーラ14の走行中には、突部32は溝
22の走行領域Dに位置(第2図および第3図照
参)し、このときは作動板38は連結具12に当
接しないように構成してある。
支持棒28と平行な作動棒36が摺動自在に挿通
され、この作動棒36の連結具12を指向する端
部に垂直な作動板38が取付けられている。この
作動板38は、後述する如く、牽引車10がブレ
ーキを掛けてトレーラ14が牽引車10に近接し
て、前記突部32が溝22における作動領域Bに
位置した際(第4図照参)には、連結具12にお
ける可動部12bの端面に当接して作動棒36を
後方に移動させるべく機能する。なお牽引車10
およびトレーラ14の走行中には、突部32は溝
22の走行領域Dに位置(第2図および第3図照
参)し、このときは作動板38は連結具12に当
接しないように構成してある。
第1図に示す如く、ジヨイント16の後方のフ
レーム26には取付け台40が固定され、この取
付け台40に長尺な連結杆44の一端がピン42
を介して回動自在に枢支されている。そしてこの
連結杆44のピン42から所定距離離間した位置
に、前記作動棒36の作動板38が取付けられて
いない端部が、ピン39を介して枢支されてい
る。従つて作動棒36が前後方向に移動すること
により、連結杆44はピン42を中心に所定角度
揺動するものである。なお連結杆44の他端は、
フレーム26に固定した規制板52の長孔52a
に挿入され、該連結杆44がブレることなく移動
し得るようにしてある。
レーム26には取付け台40が固定され、この取
付け台40に長尺な連結杆44の一端がピン42
を介して回動自在に枢支されている。そしてこの
連結杆44のピン42から所定距離離間した位置
に、前記作動棒36の作動板38が取付けられて
いない端部が、ピン39を介して枢支されてい
る。従つて作動棒36が前後方向に移動すること
により、連結杆44はピン42を中心に所定角度
揺動するものである。なお連結杆44の他端は、
フレーム26に固定した規制板52の長孔52a
に挿入され、該連結杆44がブレることなく移動
し得るようにしてある。
連結杆44の他端近傍には、第1図に示す如
く、L型の移動部材46における水平部46aが
ピン48を介して枢支されており、該移動部材4
6は連結杆44の移動に伴つて前後方向に移動す
る。この移動部材46の垂直部46bには、フレ
ーム26に取付板58を介して配設固定したシリ
ンダ50のピストンロツド50aが取付けてあ
る。従つて、後述する如く、作動棒36が牽引車
10のブレーキの入・切に同期して前後方向に移
動すると、連結杆44がピン42を中心に所定角
度揺動し、これによりシリンダ50のピストンロ
ツド50aは軸方向に移動させられる。
く、L型の移動部材46における水平部46aが
ピン48を介して枢支されており、該移動部材4
6は連結杆44の移動に伴つて前後方向に移動す
る。この移動部材46の垂直部46bには、フレ
ーム26に取付板58を介して配設固定したシリ
ンダ50のピストンロツド50aが取付けてあ
る。従つて、後述する如く、作動棒36が牽引車
10のブレーキの入・切に同期して前後方向に移
動すると、連結杆44がピン42を中心に所定角
度揺動し、これによりシリンダ50のピストンロ
ツド50aは軸方向に移動させられる。
なおシリンダ50のピストンロツド50aは、
該シリンダ50に内装した弾性部材(図示せず)
により、常にはシリンダ50から延出する方向に
押圧されている。そしてこのピストンロツド50
aをシリンダ50内に押し込むことにより、シリ
ンダ50内のブレーキオイルを、前記ブレーキホ
ース56を介して車輪54に配設したブレーキの
シリンダに供給し、これにより該ブレーキを作動
させて車輪54に制動を与えるよう構成してあ
る。
該シリンダ50に内装した弾性部材(図示せず)
により、常にはシリンダ50から延出する方向に
押圧されている。そしてこのピストンロツド50
aをシリンダ50内に押し込むことにより、シリ
ンダ50内のブレーキオイルを、前記ブレーキホ
ース56を介して車輪54に配設したブレーキの
シリンダに供給し、これにより該ブレーキを作動
させて車輪54に制動を与えるよう構成してあ
る。
ここで前記作動棒36と連結杆44との枢支位
置は、連結杆44をフレーム26に枢支したピン
42から摺動部材46を枢支するピン48までの
長さの1/3の長さだけ、ピン42から離間した位
置に枢支される。これにより、作動棒36の押圧
力が直接シリンダ50に加わることがなく、しか
もピストンロツド50aの移動距離を長くするこ
とができる。例えば作動棒36が1cm移動する
と、ピストンロツド50aは3cm移動することに
なる。なおピストンロツド50aの移動距離は、
連結杆44の回転中心から移動部材46の枢支位
置までの距離と、同じく連結杆44の回転中心か
ら作動棒36の枢支位置までの距離との比を変え
ることにより調節し得る。
置は、連結杆44をフレーム26に枢支したピン
42から摺動部材46を枢支するピン48までの
長さの1/3の長さだけ、ピン42から離間した位
置に枢支される。これにより、作動棒36の押圧
力が直接シリンダ50に加わることがなく、しか
もピストンロツド50aの移動距離を長くするこ
とができる。例えば作動棒36が1cm移動する
と、ピストンロツド50aは3cm移動することに
なる。なおピストンロツド50aの移動距離は、
連結杆44の回転中心から移動部材46の枢支位
置までの距離と、同じく連結杆44の回転中心か
ら作動棒36の枢支位置までの距離との比を変え
ることにより調節し得る。
次に、以上のように構成した実施例の作用につ
き説明する。先ず牽引車10の連結具12にトレ
ーラ14のジヨイント16を連結するには、連結
具12のストツパ24を開放すると共に、可動部
12bを反時計方向に回動してフツク部12aを
開放し、このフツク部12の開放端部をジヨイン
ト16の長孔30に挿入して再び可動部12bお
よびストツパ24を閉成することにより連結され
る。このときジヨイント16の水平張り出し部1
6aに配設した突部32は、フツク部12aにお
ける溝22の走行領域Dに位置している。なおこ
のときには、前述した如く、作動板38は連結具
12に接触していない。
き説明する。先ず牽引車10の連結具12にトレ
ーラ14のジヨイント16を連結するには、連結
具12のストツパ24を開放すると共に、可動部
12bを反時計方向に回動してフツク部12aを
開放し、このフツク部12の開放端部をジヨイン
ト16の長孔30に挿入して再び可動部12bお
よびストツパ24を閉成することにより連結され
る。このときジヨイント16の水平張り出し部1
6aに配設した突部32は、フツク部12aにお
ける溝22の走行領域Dに位置している。なおこ
のときには、前述した如く、作動板38は連結具
12に接触していない。
このように牽引車10にトレーラ14を連結し
た状態で該牽引車10の走行を開始すると、第3
図に示す如く、その始動の瞬間はトレーラ14に
対して牽引車10のみが前進する。これは、トレ
ーラ14のジヨイント16が連結具12に対して
前後方向に摺動自在に連結されているからであつ
て、牽引車10が所定距離だけ前進した後は、ト
レーラ14も牽引車10に伴つて走行する。なお
連結具12の弧状に形成した溝22に沿つて、ジ
ヨイント16の突部32が摺動しつつトレーラ1
4が走行を開始するため、両車両10,14には
衝撃が発生することがなく、スムーズな発進を行
なうことができる。
た状態で該牽引車10の走行を開始すると、第3
図に示す如く、その始動の瞬間はトレーラ14に
対して牽引車10のみが前進する。これは、トレ
ーラ14のジヨイント16が連結具12に対して
前後方向に摺動自在に連結されているからであつ
て、牽引車10が所定距離だけ前進した後は、ト
レーラ14も牽引車10に伴つて走行する。なお
連結具12の弧状に形成した溝22に沿つて、ジ
ヨイント16の突部32が摺動しつつトレーラ1
4が走行を開始するため、両車両10,14には
衝撃が発生することがなく、スムーズな発進を行
なうことができる。
そして牽引車10とトレーラ14とが一定速度
で走行しているときには、第2図に示すように、
ジヨイント16の突部32は、溝22の走行領域
Dに位置している。前述した如く、突部32が薄
22の走行領域Dに位置している際には、作動板
38と連結具12と端部とは接触していない。
で走行しているときには、第2図に示すように、
ジヨイント16の突部32は、溝22の走行領域
Dに位置している。前述した如く、突部32が薄
22の走行領域Dに位置している際には、作動板
38と連結具12と端部とは接触していない。
次に、牽引車10がブレーキを掛けて減速する
と、トレーラ14には未だ制動力が働いていない
ので、該トレーラ14は慣性により減速すること
なく前進して牽引車10に近接する。これによ
り、ジヨイント16の突部32は溝22内を摺動
しつつ前進し、第4図に示す如く、該溝22の作
動領域Bに臨む。しかし、前記作動棒36に配設
した作動板38は、前記連結具12の端部に当接
してその前進が阻止されるので、該作動板38は
トレーラ14に対して相対的に後退することにな
る。
と、トレーラ14には未だ制動力が働いていない
ので、該トレーラ14は慣性により減速すること
なく前進して牽引車10に近接する。これによ
り、ジヨイント16の突部32は溝22内を摺動
しつつ前進し、第4図に示す如く、該溝22の作
動領域Bに臨む。しかし、前記作動棒36に配設
した作動板38は、前記連結具12の端部に当接
してその前進が阻止されるので、該作動板38は
トレーラ14に対して相対的に後退することにな
る。
作動板38および作動棒36が後退(トレーラ
14が前進)すると、作動棒36の他端が枢支さ
れた連結杆44が、第1図に二点鎖線で示すよう
に、ピン42を支点として時計方向に所定角度回
動する。これによつて、該連結杆44にピン48
を介して枢支された移動部材46は、矢印方向に
移動し、移動部材46に取付けたシリンダ50の
ピストンロツド50aをシリンダ50内に押し込
む。従つてシリンダ50からブレーキオイルが、
ブレーキホース56を介してトレーラ14の車輪
54に配設したブレーキのシリンダに供給され、
該ブレーキが作動してトレーラ14に制動力が働
き、牽引車10と同様に減速される。
14が前進)すると、作動棒36の他端が枢支さ
れた連結杆44が、第1図に二点鎖線で示すよう
に、ピン42を支点として時計方向に所定角度回
動する。これによつて、該連結杆44にピン48
を介して枢支された移動部材46は、矢印方向に
移動し、移動部材46に取付けたシリンダ50の
ピストンロツド50aをシリンダ50内に押し込
む。従つてシリンダ50からブレーキオイルが、
ブレーキホース56を介してトレーラ14の車輪
54に配設したブレーキのシリンダに供給され、
該ブレーキが作動してトレーラ14に制動力が働
き、牽引車10と同様に減速される。
そして牽引車10が再び加速すると、ジヨイン
ト16の突部32は溝22の走行領域Dに位置
し、連結具12から作動板38が離間する。前記
シリンダ50のピストンロツド50aは、常には
シリンダ50に内装した弾性部材によりシリンダ
50から延出する方向に付勢されているので、連
結具12から作動板38が離間すると、該ピスト
ンロツド50aがシリンダ50から延出して前記
ブレーキを解除する。
ト16の突部32は溝22の走行領域Dに位置
し、連結具12から作動板38が離間する。前記
シリンダ50のピストンロツド50aは、常には
シリンダ50に内装した弾性部材によりシリンダ
50から延出する方向に付勢されているので、連
結具12から作動板38が離間すると、該ピスト
ンロツド50aがシリンダ50から延出して前記
ブレーキを解除する。
ここで、本発明に係るブレーキ装置を配設した
トレーラと従来のトレーラとを牽引車により牽引
し、同一の条件の下で急停止させた際の実験で
は、ブレーキ装置を配設したトレーラは、従来の
トレーラと比較して極めて大きな効果を奏するこ
とが実証された。すなわち、40Km/hで走行する
牽引車を急停止させた際に、トレーラにブレーキ
装置が配設されていない場合、その制動距離は約
8.5mであり、横ブレが発生して極めて不安定な
状態であつた。これに対し、トレーラにブレーキ
装置を配設した場合、その制動距離は約6mに短
縮され、しかも横ブレが発生することがなく、安
定して停止することができた。
トレーラと従来のトレーラとを牽引車により牽引
し、同一の条件の下で急停止させた際の実験で
は、ブレーキ装置を配設したトレーラは、従来の
トレーラと比較して極めて大きな効果を奏するこ
とが実証された。すなわち、40Km/hで走行する
牽引車を急停止させた際に、トレーラにブレーキ
装置が配設されていない場合、その制動距離は約
8.5mであり、横ブレが発生して極めて不安定な
状態であつた。これに対し、トレーラにブレーキ
装置を配設した場合、その制動距離は約6mに短
縮され、しかも横ブレが発生することがなく、安
定して停止することができた。
なお本実施例に係る従動車のブレーキ装置で
は、道路上を走行するトレーラに使用した場合に
つき説明したが、本発明はこれに限られるもので
はなく、例えば線路上を走行する機関車に連結さ
れる貨車等に使用することにより、始動時や停止
時に生じる衝撃を有効に防止することができる。
は、道路上を走行するトレーラに使用した場合に
つき説明したが、本発明はこれに限られるもので
はなく、例えば線路上を走行する機関車に連結さ
れる貨車等に使用することにより、始動時や停止
時に生じる衝撃を有効に防止することができる。
発明の効果
以上説明した如く、本発明に係る従動車のブレ
ーキ装置によれば、牽引車の始動時や走行中にブ
レーキを掛けた瞬間あるいは停止時に生じる衝撃
を有効に防止することができる。また停止時の制
動距離を大幅に短縮し得ると共に、横ブレ等が発
生することがなく、快適な乗り心地を得ることが
できる。更に、構成が簡単であるので低コストで
製造することができる等の利点がある。
ーキ装置によれば、牽引車の始動時や走行中にブ
レーキを掛けた瞬間あるいは停止時に生じる衝撃
を有効に防止することができる。また停止時の制
動距離を大幅に短縮し得ると共に、横ブレ等が発
生することがなく、快適な乗り心地を得ることが
できる。更に、構成が簡単であるので低コストで
製造することができる等の利点がある。
第1図は本発明の好適実施例に係る従動車のブ
レーキ装置の要部を示す概略斜視図、第2図は実
施例の側面図、第3図は牽引車が始動または加速
した際に、連結具から作動板が離間した状態を示
す側面図、第4図は牽引車が減速した際に、トレ
ーラのブレーキ装置が働いた状態を示す側面図で
ある。 10……牽引車、12……連結具、12a……
フツク部、14……トレーラ、16……ジヨイン
ト、22……溝、26……フレーム、30……長
孔、32……突部、36……作動棒、38……作
動板、44……連結杆、46……移動部材、50
……シリンダ、50a……ピストンロツド、54
……車輪。
レーキ装置の要部を示す概略斜視図、第2図は実
施例の側面図、第3図は牽引車が始動または加速
した際に、連結具から作動板が離間した状態を示
す側面図、第4図は牽引車が減速した際に、トレ
ーラのブレーキ装置が働いた状態を示す側面図で
ある。 10……牽引車、12……連結具、12a……
フツク部、14……トレーラ、16……ジヨイン
ト、22……溝、26……フレーム、30……長
孔、32……突部、36……作動棒、38……作
動板、44……連結杆、46……移動部材、50
……シリンダ、50a……ピストンロツド、54
……車輪。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 動力を備えず、牽引車10の後部に配設した
連結具12を介して連結されて牽引されるよう構
成した従動車14において、 従動車14の前面に配設され、前記連結具12
におけるフツク部12aの開放端部の挿通を許容
する長孔30が穿設されると共に、その先端底部
にフツク部12aに形成した弧状の溝22の底部
に摺動自在に支持される突部32を突設したジヨ
イント16と、 このジヨイント16に摺動自在に挿通され、連
結具12を指向する端部に該連結具12の後端面
に当接離間可能な作動板38が取付けられると共
に、他端を従動車14のフレーム26に一端が回
動自在に枢支された連結杆44に枢支した作動棒
36と、 連結杆44のフレーム26に枢支されていない
端部近傍に枢支され、従動車14の車輪54に配
設したブレーキを作動させるシリンダ50のピス
トンロツド50aが取付けられた移動部材46と
から構成したことを特徴とする従動車のブレーキ
装置。 2 前記作動棒36と連結杆44との枢支位置
は、連結杆44がフレーム26に枢支された位置
から移動部材46が枢支された位置までの長さの
略1/3の長さだけ、前記連結杆44がフレーム2
6に枢支された位置から離間した位置であること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の従動車
のブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29576287A JPH01136854A (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | 従動車のブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29576287A JPH01136854A (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | 従動車のブレーキ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01136854A JPH01136854A (ja) | 1989-05-30 |
| JPH0551498B2 true JPH0551498B2 (ja) | 1993-08-02 |
Family
ID=17824837
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29576287A Granted JPH01136854A (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | 従動車のブレーキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01136854A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4800178B2 (ja) * | 2006-10-31 | 2011-10-26 | リンナイ株式会社 | 温風暖房機 |
| JP2014193668A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-09 | Hitachi High-Technologies Corp | 車両牽引システム、制動信号発生方法及び装置 |
-
1987
- 1987-11-24 JP JP29576287A patent/JPH01136854A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01136854A (ja) | 1989-05-30 |
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