JPH0551944B2 - - Google Patents
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- JPH0551944B2 JPH0551944B2 JP1225105A JP22510589A JPH0551944B2 JP H0551944 B2 JPH0551944 B2 JP H0551944B2 JP 1225105 A JP1225105 A JP 1225105A JP 22510589 A JP22510589 A JP 22510589A JP H0551944 B2 JPH0551944 B2 JP H0551944B2
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Description
本発明は、被観測物体の輪郭、形状の認識に最
適な2値化画像データを得るための2値化処理方
法に関するものである。
適な2値化画像データを得るための2値化処理方
法に関するものである。
従来において用いられているこの種の物体認識
装置としては、予め実験的にカメラによつて標準
試料としての物体を撮像して得られたカメラの出
力を2値化して良品判定基準となる2値化レベル
を得ておき、検査対象物を撮像して得られたカメ
ラの出力を2値化して、上記の予め得られている
良品判定基準としての2値化レベルと対比し、2
値化画像中の画素数、その分布状況(ヒストグラ
ム)によつて良品または不良品の判定を行なつて
いる。 しかし、良品、不良品の区別が2値化レベルと
してはつきり現われるのは、むしろきわめて特殊
な場合であつて、あいまいなレベルであることが
通常であり、良品判定基準としての2値化レベル
を一律に決定することは難しい。また、一旦これ
を決定したとしても、検査当日の天候などにより
部屋の明るさが変化したり、検査対象物の表面の
状態が微妙に相違しているなど、検査環境に変化
があると、良品を不良品と判定してしまうことが
ある。 特に奥行のあるものの場合には、複数の特徴点
のいずれかがカメラの焦点から外れてしまうため
に、再現性のよい画像を得ることができず、信頼
性が低下する。 そこで、複数台のカメラによつて各特徴点ごと
に各別に判定を行うことが考えられるが、その操
作はきわめて繁雑なものである。 また、例えば特開昭62−47788号公報に開示さ
れているものでは、カメラによつてエツジ部をぼ
かした像に対応するビデオ信号を得るようにして
おり、基準物体から得た標準データと、被観測物
体から得た測定データとを比較することによつて
行つている。しかし、この従来技術においても、
常に標準データを環境の変化等に対応して求めな
ければならず、その判断はきわめて難しいもので
ある。 また、イメージセンサの出力を2つの基準レベ
ルによ2値化回路を介して2値化画像データに変
換し、前記画像データの差画像から算出されたレ
ンズ焦点補正量によつて焦点を補正する技術が、
例えば特開昭55−137784号公報、特開昭61−
20468号公報、特開昭50−129016号公報等に開示
されている。
装置としては、予め実験的にカメラによつて標準
試料としての物体を撮像して得られたカメラの出
力を2値化して良品判定基準となる2値化レベル
を得ておき、検査対象物を撮像して得られたカメ
ラの出力を2値化して、上記の予め得られている
良品判定基準としての2値化レベルと対比し、2
値化画像中の画素数、その分布状況(ヒストグラ
ム)によつて良品または不良品の判定を行なつて
いる。 しかし、良品、不良品の区別が2値化レベルと
してはつきり現われるのは、むしろきわめて特殊
な場合であつて、あいまいなレベルであることが
通常であり、良品判定基準としての2値化レベル
を一律に決定することは難しい。また、一旦これ
を決定したとしても、検査当日の天候などにより
部屋の明るさが変化したり、検査対象物の表面の
状態が微妙に相違しているなど、検査環境に変化
があると、良品を不良品と判定してしまうことが
ある。 特に奥行のあるものの場合には、複数の特徴点
のいずれかがカメラの焦点から外れてしまうため
に、再現性のよい画像を得ることができず、信頼
性が低下する。 そこで、複数台のカメラによつて各特徴点ごと
に各別に判定を行うことが考えられるが、その操
作はきわめて繁雑なものである。 また、例えば特開昭62−47788号公報に開示さ
れているものでは、カメラによつてエツジ部をぼ
かした像に対応するビデオ信号を得るようにして
おり、基準物体から得た標準データと、被観測物
体から得た測定データとを比較することによつて
行つている。しかし、この従来技術においても、
常に標準データを環境の変化等に対応して求めな
ければならず、その判断はきわめて難しいもので
ある。 また、イメージセンサの出力を2つの基準レベ
ルによ2値化回路を介して2値化画像データに変
換し、前記画像データの差画像から算出されたレ
ンズ焦点補正量によつて焦点を補正する技術が、
例えば特開昭55−137784号公報、特開昭61−
20468号公報、特開昭50−129016号公報等に開示
されている。
しかし、この従来技術は、いずれも特定の1つ
の面に正確にピントを合わせて鮮明な画像を容易
に得るようにしたものであるが、正確にピントの
合つた画像は他の部分が極端に不鮮明になり、そ
のため必ずしも被観測物体の形状のすべての部分
を認識するのに最適な画像ではない場合がある。
例えば、階段形状の1つの面に正確にピントを合
わせた画像では、ピントから外れた他の部分の形
状が認識できなくなる。それよりも特定の1つの
面には正確にピントは合つていないが、他の面の
形状も含めて他のすべての部分も十分に認識でき
る焦点距離に設定した方が、被観測物体の輪郭形
状の認識にとつては望ましい場合がある。 そこで、本発明は、このような階段形状または
奥行のあるような複雑な被観測物体の輪郭形状を
適正に認識するのに最適な2値化画像を、簡単に
得ることを可能とする画像処理装置における2値
化処理方法を提供することを目的とするものであ
る。
の面に正確にピントを合わせて鮮明な画像を容易
に得るようにしたものであるが、正確にピントの
合つた画像は他の部分が極端に不鮮明になり、そ
のため必ずしも被観測物体の形状のすべての部分
を認識するのに最適な画像ではない場合がある。
例えば、階段形状の1つの面に正確にピントを合
わせた画像では、ピントから外れた他の部分の形
状が認識できなくなる。それよりも特定の1つの
面には正確にピントは合つていないが、他の面の
形状も含めて他のすべての部分も十分に認識でき
る焦点距離に設定した方が、被観測物体の輪郭形
状の認識にとつては望ましい場合がある。 そこで、本発明は、このような階段形状または
奥行のあるような複雑な被観測物体の輪郭形状を
適正に認識するのに最適な2値化画像を、簡単に
得ることを可能とする画像処理装置における2値
化処理方法を提供することを目的とするものであ
る。
上記目的を達成するために、本発明の画像処理
装置における2値化処理方法は、 撮像手段6により被観測物体1をある焦点距
離で撮像して信号を出力し、 2値化基準レベルがQである第1の2値化回
路10を介して上記撮像信号を2値化画像デー
タとして出力し、 2値化基準レベルが上記Qよりも一定レベル
だけ異なるQ−Δqである第2の2値化回路1
1を介して上記撮像信号を2値化画像データと
して出力し、 上記第1の2値化回路からの2値化画像デー
タと上記第2の2値化回路からの2値化画像デ
ータの排他的論理和をとつて差画素数Kを検知
し、 上記差画素数Kに対応して上記撮像手段の焦
点距離を予め定められた量だけ変更し、 この変更された焦点距離のもとで上記工程
〜を実行して新たな差画素数Kを検知し、 上記工程における差画素数Kと上記工程
における新たな差画素数Kとの差Δkを算出し、 上記Δkが予め定められた基準値K0になるま
で上記工程,を実行し、 上記Δkが予め定められた基準値K0以下にな
つたときの焦点距離における2値化画像データ
を適性とする ことを特徴とするものである。
装置における2値化処理方法は、 撮像手段6により被観測物体1をある焦点距
離で撮像して信号を出力し、 2値化基準レベルがQである第1の2値化回
路10を介して上記撮像信号を2値化画像デー
タとして出力し、 2値化基準レベルが上記Qよりも一定レベル
だけ異なるQ−Δqである第2の2値化回路1
1を介して上記撮像信号を2値化画像データと
して出力し、 上記第1の2値化回路からの2値化画像デー
タと上記第2の2値化回路からの2値化画像デ
ータの排他的論理和をとつて差画素数Kを検知
し、 上記差画素数Kに対応して上記撮像手段の焦
点距離を予め定められた量だけ変更し、 この変更された焦点距離のもとで上記工程
〜を実行して新たな差画素数Kを検知し、 上記工程における差画素数Kと上記工程
における新たな差画素数Kとの差Δkを算出し、 上記Δkが予め定められた基準値K0になるま
で上記工程,を実行し、 上記Δkが予め定められた基準値K0以下にな
つたときの焦点距離における2値化画像データ
を適性とする ことを特徴とするものである。
第1図は、本発明の画像処理装置における2値
化処理方法を実施するための装置の全体構成を示
す。 被観測物体1は、キヤリア2上に位置決めして
固定されており、前工程3から後工程4へ搬送さ
れる途中で、本発明による2値化処理が行われ、
物体の形状の認識が行われる。キヤリア2がこの
認識位置に到達したことは、センサ5により検出
される。この認識位置の真上に、焦点合せ機構6
aを備えた撮像手段の一例としてのビデオカメラ
6が、物体1を撮像可能に配設してある。ビデオ
カメラ6およびセンサ5は、認識装置本体7に内
蔵してある制御回路により制御されるものであ
る。認識後の最終判定は、端子8より出力信号と
して後工程4へ送出される。装置本体7にはデイ
スプレー7aが備わつており、撮像により得られ
た2値化画像データに基づく2値化画像を表示す
るようになつている。 ビデオカメラ6は、第2図i−i′線に沿つて走
査され、物体1を撮像し、光電変換後の出力電圧
を制御回路へ出力する。この物体1は、複雑な形
状を有するもので、ビデオカメラ6から異なる距
離の平面1a,1b,1c,1dに4個の穴1
e,1f,1g,1hを開設してある。したがつ
て、第2図bに示すように、穴1e,1f,1
g,1hを特徴点とし、この穴を中心とする領域
を観測領域j1,j2,j3,j4に指定してい
る。線i−i′上には、1e,1fを含む観測領域
j1,j2が存在しており、下記の観測方法に従
つて各観測領域を順次観測するものである。 第3図は、この穴1e,1fに注目し、断面i
−i′を1ライン分の出力電圧として示している。
上記したように、穴1e,1fが開設してある面
1a,1bは、ビデオカメラ6から異なつた距離
にあるので、一度にカメラの焦点を一致させるこ
とができない。特に、接写より詳細に撮像する場
合には、レンズ系の焦点深度が浅くなり、この傾
向が大きくなる。 そこで、面1aに焦点を合わせると、穴1eは
シヤープに撮像できるが、穴1fはぼけの状態に
なる。このため、これらの画像を2値化し、穴径
を計測しようとすると、観測領域j1の2つの基
準レベルQ1とQ1−Δqとから、正確に穴1eの径
を求めることができるが、観測領域j2では、基
準レベルQ2の設定そのものが難しく、穴1fの
径を正確に求めることができない。 このような状態の穴1fに対して、2値化の基
準レベルQ2、および変化量Δqだけ異なるQ2−
Δqの場合の2値化画像データを、第4図a,b
に示している。そして、第4図cには、これら2
つの2値化画像データの排他的論理和を計算して
得た差画像データを示している。 なお、穴1eのように焦点が一致している場合
には、変化量Δqに対してほとんどその2値化画
像データは変化せず、したがつて差画像データは
得られない。穴1fのようにぼけた場合には、変
化量Δqに対してかなりの2値化画像データに変
化が生じ、この変化に対して差画像データが第4
図cのように得られることになる。 この差画像データの差画素数をKとすると、次
のような関係がある。 K=f1(Δq) …(1) そこで、差画素数Kに対して、レンズ系焦点補
正量Δmを考えると、次のような関係がある。 Δm=f2(K) …(2) 一般に、(1),(2)式の関数f1,f2は非線形である
が、微小変化量Δqについて考える時、線形とし
て(3)式のように考えてもよい。 Δm≒α・K …(3) ここでαは比例係数であり、(3)式をテーブル化
して用いることができる。 したがつて、各観測領域ごとに、基準レベルQ
と、これと僅かに差のあるQ−Δqとの2つのレ
ベルを設定し、これらから得られる差画素数Kよ
り、レンズ系焦点補正量Δmを求めことができ
る。このΔmをビデオカメラ6の焦点合せ機構6
aへ指示して、焦点距離を変更することができ
る。この変更された焦点距離により上記と同様に
して新しい差画素数Kを検知し、元の差画素数K
と新しい差画素数Kとの差Δkを算出し、このΔk
が予め定められた基準値K0以下になつたときの
焦点距離における2値化画像データを適正なもの
とする。このようにして被観測物体1の観測領域
ごとに、Δkが基準値K0以下になつた焦点距離に
おける2値化画像データを得るものである。 次に、第5図により本発明の方法を具体的に説
明する。 まず、観測に先立つて、各観測領域までの焦点
距離を標準的な観測物体に対して予め測定してお
く。また、焦点距離の補正を焦点距離の増加また
は減少の方向で行う場合には、適正な焦点距離よ
りも短くまたは長く設定し、少しぼけが生ずるよ
うに設定しておく。これにより、焦点距離の補正
の方向が一方向の制御だけでよくなる。 そこで、各観測領域ごとに、ビデオカメラ6
により当該観測領域の物体1を当該焦点距離で撮
像して信号を出力する。この信号を、2値化基
準レベルがQである第1の2値化回路10を介し
て“1”か“0”かの2値化画像データaとして
出力し、同時に、2値化基準レベルが上記Qよ
りも一定レベルだけ異なるQ−Δqである第2の
2値化回路11を介して2値化画像データbとし
て出力する。両2値化画像データa,bは、論
理演算回路12で排他的論理和をとり、カウンタ
13によりカウントして差画素数Kを検知する。 差画素数Kに対応する焦点補正量Δmは、テー
ブル化されて記憶してあるので、このテーブルか
ら、上記差画素数Kに対応する焦点補正量Δm
を得て、焦点合せ機構6aに供給して焦点距離を
Δmだけ増加または減少させる。この変更され
た焦点距離のもとで上記工程〜を実行して新
たな差画素数Kを検知する。 そこで、元の差画素数Kと新たな差画素数K
との差Δkを算出する。通常の場合、新たなK<
元のKとなる。そこで補正の収束条件として、そ
の差Δk=(元のK)−(新たなK)を求め、上記
Δkが予め定められた基準値K0になるまで上記工
程,を実行する。そして、上記Δkが予め
定められた基準値K0以下になつたときの焦点距
離における2値化画像データを適性と判断すよう
に処理しているのである。 この基準値K0は被観測物体1の形状に応じて
適宜の値に予め設定する。例えば、穴が浅く物体
の1つの面にピントが合えば十分にすべての部分
認識できるものであれば、K0は小さくてよく、
また階段状などの段差が大きい物体であれば、
K0は大きく設定することになる。 すべての観測領域j1〜j4について、上記の
ようにして適正な2値化画像データを得た後、最
初の初期焦点距離へ再設定し、次の被観測物体が
搬送されるのを待機する。 なお、上記の実施例では各観測領域に穴を有す
るる物体を示しているが、物体の中心部に突起を
有する形状の場合の2値化処理には、特に優れた
方法であり、迅速に適正な2値化画像データを得
ることができる。
化処理方法を実施するための装置の全体構成を示
す。 被観測物体1は、キヤリア2上に位置決めして
固定されており、前工程3から後工程4へ搬送さ
れる途中で、本発明による2値化処理が行われ、
物体の形状の認識が行われる。キヤリア2がこの
認識位置に到達したことは、センサ5により検出
される。この認識位置の真上に、焦点合せ機構6
aを備えた撮像手段の一例としてのビデオカメラ
6が、物体1を撮像可能に配設してある。ビデオ
カメラ6およびセンサ5は、認識装置本体7に内
蔵してある制御回路により制御されるものであ
る。認識後の最終判定は、端子8より出力信号と
して後工程4へ送出される。装置本体7にはデイ
スプレー7aが備わつており、撮像により得られ
た2値化画像データに基づく2値化画像を表示す
るようになつている。 ビデオカメラ6は、第2図i−i′線に沿つて走
査され、物体1を撮像し、光電変換後の出力電圧
を制御回路へ出力する。この物体1は、複雑な形
状を有するもので、ビデオカメラ6から異なる距
離の平面1a,1b,1c,1dに4個の穴1
e,1f,1g,1hを開設してある。したがつ
て、第2図bに示すように、穴1e,1f,1
g,1hを特徴点とし、この穴を中心とする領域
を観測領域j1,j2,j3,j4に指定してい
る。線i−i′上には、1e,1fを含む観測領域
j1,j2が存在しており、下記の観測方法に従
つて各観測領域を順次観測するものである。 第3図は、この穴1e,1fに注目し、断面i
−i′を1ライン分の出力電圧として示している。
上記したように、穴1e,1fが開設してある面
1a,1bは、ビデオカメラ6から異なつた距離
にあるので、一度にカメラの焦点を一致させるこ
とができない。特に、接写より詳細に撮像する場
合には、レンズ系の焦点深度が浅くなり、この傾
向が大きくなる。 そこで、面1aに焦点を合わせると、穴1eは
シヤープに撮像できるが、穴1fはぼけの状態に
なる。このため、これらの画像を2値化し、穴径
を計測しようとすると、観測領域j1の2つの基
準レベルQ1とQ1−Δqとから、正確に穴1eの径
を求めることができるが、観測領域j2では、基
準レベルQ2の設定そのものが難しく、穴1fの
径を正確に求めることができない。 このような状態の穴1fに対して、2値化の基
準レベルQ2、および変化量Δqだけ異なるQ2−
Δqの場合の2値化画像データを、第4図a,b
に示している。そして、第4図cには、これら2
つの2値化画像データの排他的論理和を計算して
得た差画像データを示している。 なお、穴1eのように焦点が一致している場合
には、変化量Δqに対してほとんどその2値化画
像データは変化せず、したがつて差画像データは
得られない。穴1fのようにぼけた場合には、変
化量Δqに対してかなりの2値化画像データに変
化が生じ、この変化に対して差画像データが第4
図cのように得られることになる。 この差画像データの差画素数をKとすると、次
のような関係がある。 K=f1(Δq) …(1) そこで、差画素数Kに対して、レンズ系焦点補
正量Δmを考えると、次のような関係がある。 Δm=f2(K) …(2) 一般に、(1),(2)式の関数f1,f2は非線形である
が、微小変化量Δqについて考える時、線形とし
て(3)式のように考えてもよい。 Δm≒α・K …(3) ここでαは比例係数であり、(3)式をテーブル化
して用いることができる。 したがつて、各観測領域ごとに、基準レベルQ
と、これと僅かに差のあるQ−Δqとの2つのレ
ベルを設定し、これらから得られる差画素数Kよ
り、レンズ系焦点補正量Δmを求めことができ
る。このΔmをビデオカメラ6の焦点合せ機構6
aへ指示して、焦点距離を変更することができ
る。この変更された焦点距離により上記と同様に
して新しい差画素数Kを検知し、元の差画素数K
と新しい差画素数Kとの差Δkを算出し、このΔk
が予め定められた基準値K0以下になつたときの
焦点距離における2値化画像データを適正なもの
とする。このようにして被観測物体1の観測領域
ごとに、Δkが基準値K0以下になつた焦点距離に
おける2値化画像データを得るものである。 次に、第5図により本発明の方法を具体的に説
明する。 まず、観測に先立つて、各観測領域までの焦点
距離を標準的な観測物体に対して予め測定してお
く。また、焦点距離の補正を焦点距離の増加また
は減少の方向で行う場合には、適正な焦点距離よ
りも短くまたは長く設定し、少しぼけが生ずるよ
うに設定しておく。これにより、焦点距離の補正
の方向が一方向の制御だけでよくなる。 そこで、各観測領域ごとに、ビデオカメラ6
により当該観測領域の物体1を当該焦点距離で撮
像して信号を出力する。この信号を、2値化基
準レベルがQである第1の2値化回路10を介し
て“1”か“0”かの2値化画像データaとして
出力し、同時に、2値化基準レベルが上記Qよ
りも一定レベルだけ異なるQ−Δqである第2の
2値化回路11を介して2値化画像データbとし
て出力する。両2値化画像データa,bは、論
理演算回路12で排他的論理和をとり、カウンタ
13によりカウントして差画素数Kを検知する。 差画素数Kに対応する焦点補正量Δmは、テー
ブル化されて記憶してあるので、このテーブルか
ら、上記差画素数Kに対応する焦点補正量Δm
を得て、焦点合せ機構6aに供給して焦点距離を
Δmだけ増加または減少させる。この変更され
た焦点距離のもとで上記工程〜を実行して新
たな差画素数Kを検知する。 そこで、元の差画素数Kと新たな差画素数K
との差Δkを算出する。通常の場合、新たなK<
元のKとなる。そこで補正の収束条件として、そ
の差Δk=(元のK)−(新たなK)を求め、上記
Δkが予め定められた基準値K0になるまで上記工
程,を実行する。そして、上記Δkが予め
定められた基準値K0以下になつたときの焦点距
離における2値化画像データを適性と判断すよう
に処理しているのである。 この基準値K0は被観測物体1の形状に応じて
適宜の値に予め設定する。例えば、穴が浅く物体
の1つの面にピントが合えば十分にすべての部分
認識できるものであれば、K0は小さくてよく、
また階段状などの段差が大きい物体であれば、
K0は大きく設定することになる。 すべての観測領域j1〜j4について、上記の
ようにして適正な2値化画像データを得た後、最
初の初期焦点距離へ再設定し、次の被観測物体が
搬送されるのを待機する。 なお、上記の実施例では各観測領域に穴を有す
るる物体を示しているが、物体の中心部に突起を
有する形状の場合の2値化処理には、特に優れた
方法であり、迅速に適正な2値化画像データを得
ることができる。
以上説明したような本発明の2値化処理方法に
よれば、階段状または奥行のある被観測物体の形
状、輪郭を認識するのに最適な2値化画像データ
を簡単にかつ適正に得ることができるから、この
データにより、被観測物体の良品の判定が即座に
でき、精度のよい判定結果が得られて信頼性が向
上する。
よれば、階段状または奥行のある被観測物体の形
状、輪郭を認識するのに最適な2値化画像データ
を簡単にかつ適正に得ることができるから、この
データにより、被観測物体の良品の判定が即座に
でき、精度のよい判定結果が得られて信頼性が向
上する。
図面は本発明の2値化処理方法を説明するため
の説明図であり、第1図は本発明の方法を実施す
る装置の全体構成を示す斜視図、第2図a,bは
観測領域を説明する平面図、第3図は2つの観測
領域を同じ焦点距離のカメラで撮像した出力電圧
波形図、第4図aは焦点が合つていない場合にお
ける2値化の基準レベルQでの2値化波形図、第
4図bは同上における基準レベルQ−Δqでの2
値化出力波形図、第4図cは上記2つの2値化出
力の排他的論理和の2値化出力波形図、第5図は
レンズ焦点補正量を算出する基本構成図である。 1…被観測物体、6…撮像手段(ビデオカメ
ラ)、10,11…2値化回路、Q,Q−Δq…2
値化基準レベル、Δm…焦点補正量。
の説明図であり、第1図は本発明の方法を実施す
る装置の全体構成を示す斜視図、第2図a,bは
観測領域を説明する平面図、第3図は2つの観測
領域を同じ焦点距離のカメラで撮像した出力電圧
波形図、第4図aは焦点が合つていない場合にお
ける2値化の基準レベルQでの2値化波形図、第
4図bは同上における基準レベルQ−Δqでの2
値化出力波形図、第4図cは上記2つの2値化出
力の排他的論理和の2値化出力波形図、第5図は
レンズ焦点補正量を算出する基本構成図である。 1…被観測物体、6…撮像手段(ビデオカメ
ラ)、10,11…2値化回路、Q,Q−Δq…2
値化基準レベル、Δm…焦点補正量。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 撮像手段6により被観測物体1をある焦
点距離で撮像して信号を出力し、 2値化基準レベルがQである第1の2値化回
路10を介して上記撮像信号を2値化画像デー
タとして出力し、 2値化基準レベルが上記Qよりも一定レベル
だけ異なるQ−Δqである第2の2値化回路1
1を介して上記撮像信号を2値化画像データと
して出力し、 上記第1の2値化回路からの2値化画像デー
タと上記第2の2値化回路からの2値化画像デ
ータの排他的論理和をとつて差画素数Kを検知
し、 上記差画素数Kに対応して上記撮像手段の焦
点距離を予め定められた量だけ変更し、 この変更された焦点距離のもとで上記工程
〜を実行して新たな差画素数Kを検知し、 上記工程における差画素数Kと上記工程
における新たな差画素数Kとの差Δkを算出し、 上記Δkが予め定められた基準値K0になるま
で上記工程,を実行し、 上記Δkが予め定められた基準値K0以下にな
つたときの焦点距離における2値化画像データ
を適性とする ことを特徴とする画像処理装置における2値化処
理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1225105A JPH0388079A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 画像処理装置における2値化処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1225105A JPH0388079A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 画像処理装置における2値化処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0388079A JPH0388079A (ja) | 1991-04-12 |
| JPH0551944B2 true JPH0551944B2 (ja) | 1993-08-04 |
Family
ID=16824062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1225105A Granted JPH0388079A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 画像処理装置における2値化処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0388079A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0538509U (ja) * | 1991-10-25 | 1993-05-25 | 株式会社ミツトヨ | 光学式寸法測定装置 |
| JPH0733168U (ja) * | 1993-12-03 | 1995-06-20 | 秀夫 荒木 | 立食用取り皿 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5410458B2 (ja) * | 1974-03-29 | 1979-05-07 | ||
| JPS55137784A (en) * | 1979-04-16 | 1980-10-27 | Omron Tateisi Electronics Co | Focus adjustment system in image pickup device using image sensor |
| JPS6120468A (ja) * | 1984-07-06 | 1986-01-29 | Takenaka Syst Kiki Kk | イメ−ジセンサ−式受光器のピント調整方法並びにその装置 |
| JPS62251708A (ja) * | 1986-04-25 | 1987-11-02 | Fujitsu Ltd | 自動焦点装置 |
-
1989
- 1989-08-31 JP JP1225105A patent/JPH0388079A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0388079A (ja) | 1991-04-12 |
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