JPH0551973U - ドラフト装置 - Google Patents
ドラフト装置Info
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- JPH0551973U JPH0551973U JP10954691U JP10954691U JPH0551973U JP H0551973 U JPH0551973 U JP H0551973U JP 10954691 U JP10954691 U JP 10954691U JP 10954691 U JP10954691 U JP 10954691U JP H0551973 U JPH0551973 U JP H0551973U
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- JP
- Japan
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- tensor
- apron
- front roller
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- roller
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- Pending
Links
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- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フロントローラ随伴気流の影響による糸質低
下を一層起こしにくいドラフト装置を得る。 【構成】 ボトムテンサを先端側で上方に隆起する形状
のものとし、ボトムテンサをその隆起させた先端がミド
ルローラとフロントローラの各ニップ点を結ぶ線よりも
上に位置するように配置し、ボトムテンサの上記隆起部
よりもミドルローラ側の部分においてトップテンサの先
端が上部エプロンを下部エプロンに押圧するようにトッ
プテンサを配置した。
下を一層起こしにくいドラフト装置を得る。 【構成】 ボトムテンサを先端側で上方に隆起する形状
のものとし、ボトムテンサをその隆起させた先端がミド
ルローラとフロントローラの各ニップ点を結ぶ線よりも
上に位置するように配置し、ボトムテンサの上記隆起部
よりもミドルローラ側の部分においてトップテンサの先
端が上部エプロンを下部エプロンに押圧するようにトッ
プテンサを配置した。
Description
【0001】
本考案は、紡績装置のドラフト装置に関するものである。
【0002】
紡績装置の高速化が進み、そのドラフト装置も高速で運転されるようになると 、従来はまったく問題にならなかったような現象による糸質変動が増加する。そ の一つは、ドラフト装置のローラ群の中でも最も高速(周速 200m/min 〜 300 m/min ,回転数2600 rpm〜3800 rpm程度)で回転するフロントローラによって 誘発された気流がドラフト中のスライバの単繊維配列を攪乱することによるもの である。即ち、図2に示したように、高速回転するフロントローラ対21の周辺に はローラ周面に沿ってその回転方向と同一方向に流れる随伴気流22,23が発生し 、上下のフロントローラ21で発生した二つの随伴気流22,23はフロントローラニ ップ点Nで衝突し、攪乱状態になる。フロントローラニップ点N付近にはミドル ローラ(図示せず)に装架されたエプロン24,25が伸びて来ているから、衝突し た随伴気流22,23の一部は、テンサ26,27の先端位置から反転してミドルローラ の方向に走行するエプロン24,25に沿う気流となり、残りは直角に進路を変えて 側方(紙面に垂直な方向)に流れる。このような複雑な気流中を走行することに なるため、スライバSを構成する単繊維、中でも浮遊繊維は、エプロン24,25に よる挾持から離れてフロントローラ21にニップされるまでの間に配列を乱され、 その結果、単繊維の飛散,両端無拘束繊維やフックファイバの発生,スライバ幅 の異常拡大などが生じ、糸強力低下や均整度低下の原因となるのである。
【0003】 フロントローラの随伴気流による上記糸質低下を防止する手段の一つは特開昭 56− 68118号公報に記載されており、そこでは、エプロン先端をフロントローラ ニップ点に極力接近させてスライバが随伴気流の影響を受けないようにするか、 エプロン先端位置をミドルローラとフロントローラの各ニップ点を結ぶ線よりも 上にずらし、エプロンを出たスライバがトップフロントローラの随伴気流に乗っ てフロントローラニップ点に向かうようにして、繊維配列が乱れるのを防止して いる。
【0004】
本考案の目的は、上述のようなフロントローラ随伴気流の影響による糸質低下 を一層起こしにくいドラフト装置を提供することにある。
【0005】
ボトムテンサを先端フロントローラ側で上方に隆起する形状のものとし、ボト ムテンサをその隆起させた先端がミドルローラとフロントローラの各ニップ点を 結ぶ線よりも上に位置するように配置し、ボトムテンサの上記隆起部よりもミド ルローラ側の部分においてトップテンサの先端が上部エプロンを下部エプロンに 押圧するようにトップテンサを配置した。
【0006】
ボトムテンサの先端に隆起部を設け、隆起部よりもミドルローラ側の部分にお いてトップテンサの先端が上部エプロンを下部エプロンに押圧するようにした構 造は、隆起部が無く上下のエプロンがフロントローラニップ点に向かってほぼ同 じ位置まで走行する従来のエプロンドラフト装置よりも、上部エプロンが邪魔に ならない分だけ、下部エプロンをフロントローラに接近させることができる。こ の特徴を生かして、ボトムテンサの隆起した先端をフロントローラに充分接近さ せ、且つ、該隆起した先端がミドルローラとフロントローラの各ニップ点を結ぶ 線よりもなるべく上に位置するように、ボトムテンサを配置する。隆起部よりも 後方、ミドルローラ寄りをトップテンサの先端が押圧するため、下部エプロンの スライバ搬送面は押圧された位置で屈曲する。
【0007】 フロントローラによる引張り力の分力がスライバを下部エプロンに押し付ける ので、スライバはエプロンによるニップ点となる上記押圧点を離れた後も下部エ プロンに密着しており、随伴気流による攪乱を受けない。ボトムテンサ隆起部先 端を下部エプロンが通過するとエプロン上のスライバは下部エプロンからも離れ るが、そこはフロントローラニップ点よりもずっと上の位置であり、トップフロ ントローラによる随伴気流しか無いから、スライバは攪乱を受けることなしにこ の安定な気流に乗ってニップ点に向かう。
【0008】
本考案ドラフト装置の実施の一例を図面と共に次に説明する。
【0009】 図示した実施例において、ボトムミドルローラ1に装架された下部エプロン2 のためのボトムテンサ3は先端に隆起部4を有する。ボトムテンサ3は、後尾の ミドルローラ1側にも隆起部5を有するが、これは本考案に必須のものではない 。ボトムテンサ3全体は、ミドルローラ1のニップ点とフロントローラ6のニッ プ点とを結ぶ直線A−Aよりも上に隆起部4の頂点が位置するように、且つ該隆 起部4を通過する下部エプロン2がトップフロントローラ6aの周面になるべく 接近するように、配置されている。トップミドルローラ1aに装架された上部エ プロン7のためのトップテンサ8は、揺動自在に支持され、その上面を押圧バー 9を介するスプリング10の弾発力により押圧されている。トップテンサ8の先端 は、ボトムテンサ3の隆起した先端に対向する位置にはなく、隆起部4よりもミ ドルローラ1側には凹部11が設けられ、この凹部11の平坦になった底面12である 隆起の基部13において、上部エプロン7を下部エプロン2に押圧するように配置 されている。隆起部4は直線A−Aよりも 1〜 2mm高くなっている。
【0010】 その他の構造は、通常のエプロンドラフト装置のそれと特に異なるものではな い。
【0011】 隆起部4よりもミドルローラ1側の部分においてトップテンサ8の先端が上部 エプロン7を下部エプロン2に押圧するため、運転時には下部エプロン2のスラ イバ搬送面が後尾隆起部5から押圧点14に向かって下降しながら走行し、次いで 押圧点14から隆起部4に向かって上昇走行する。押圧点14は、スライバニップ点 となるので、ここで下部エプロン2に生じる上記屈曲は、エプロンのスライバニ ップ力を高めるのに有効に作用する。後尾隆起部5がない場合においても下部エ プロン2は押圧点14から隆起部4に向けて上昇走行するので、ほぼ同程度の屈曲 を生じ、ニップ力上昇がもたらされる。エプロン2,7は弾性を持つことにより スライバニップ点前後においてニップ力が自動的に調整され、シック,ネップ等 の発生が防止される。
【0012】 押圧点14を通過し、隆起部4に向かって上昇走行する下部エプロン2には上部 エプロン7が接触していないが、その上のスライバは、トップフロントローラ6 aによる引張り力のエプロン面方向分力の作用によって下部エプロン2に押し付 けられ、随伴気流15,16による攪乱を受けにくい状態で、トップフロントローラ 6aとミドルローラ1との周速度差によるドラフトを受ける。ボトムテンサ隆起 部4の先端を下部エプロン2が通過するとエプロン上のスライバSは下部エプロ ン2からも離れてフロントローラニップ点まで空間を走行するが、下部エプロン 2を離脱する点はフロントローラニップ点よりもずっと上にある。そして、そこ からフロントローラニップ点までスライバSが走行する領域にはトップフロント ローラ6aによる随伴気流15しか無いから、スライバSはこの安定な気流に乗っ てニップ点に向かうことができ、上下の随伴気流15,16がニップ点で衝突したと きに生じる攪乱気流の影響を受けるのは最小限度で済む。
【0013】 上述のようにして、エプロンによるニップ点とフロントローラニップ点との間 でドラフトを受けながら走行するスライバSは、最初ほぼ半分の領域を下部エプ ロン2に密着したまま走行し、後半もトップフロントローラ6aの随伴気流15に 乗ってフロントローラニップ点に向かうから、随伴気流15,16が発生する攪乱気 流による繊維束配列の攪乱を免れることができる。
【0014】
本考案によれば、フロントローラが高速回転したとき発生する随伴気流でスラ イバが攪乱されるのをほぼ完全に回避することができ、エプロンとフロントロー ラとの間における単繊維の飛散,両端無拘束繊維や先端がフック状態のファイバ の発生,スライバ幅の異常拡大などが顕著に減少する。従って本考案は、フロン トローラが特に高速で回転する空気紡績装置に実施すると紡績糸の糸質向上に有 効なものである。
【図1】本考案実施例を示す略側面図である。
【図2】従来のドラフト装置の略側面図である。
1 ミドルローラ 2,25 下部エプロン 3,27 ボトムテンサ 4 隆起部 6,21 フロントローラ 7,24 上部エプロン 8,26 トップテンサ 14 押圧点 15,16,22,23 随伴気流
Claims (1)
- 【請求項1】 ボトムテンサを先端側で上方に隆起する
形状のものとし、ボトムテンサをその隆起させた先端が
ミドルローラとフロントローラの各ニップ点を結ぶ線よ
りも上に位置するように配置し、ボトムテンサの上記隆
起部よりもミドルローラ側の部分においてトップテンサ
の先端が上部エプロンを下部エプロンに押圧するように
トップテンサを配置したことを特徴とするドラフト装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10954691U JPH0551973U (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | ドラフト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10954691U JPH0551973U (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | ドラフト装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0551973U true JPH0551973U (ja) | 1993-07-09 |
Family
ID=14512992
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10954691U Pending JPH0551973U (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | ドラフト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0551973U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100887553B1 (ko) * | 2008-08-20 | 2009-03-09 | 김병수 | 정방기의 크레이들 플리스 가이드 |
-
1991
- 1991-12-11 JP JP10954691U patent/JPH0551973U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100887553B1 (ko) * | 2008-08-20 | 2009-03-09 | 김병수 | 정방기의 크레이들 플리스 가이드 |
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