JPH0552206A - 部品の組付構造 - Google Patents
部品の組付構造Info
- Publication number
- JPH0552206A JPH0552206A JP23239691A JP23239691A JPH0552206A JP H0552206 A JPH0552206 A JP H0552206A JP 23239691 A JP23239691 A JP 23239691A JP 23239691 A JP23239691 A JP 23239691A JP H0552206 A JPH0552206 A JP H0552206A
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- press
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- bolt
- fitted
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ボルト挿通孔または圧入孔の周り部分のクリ
ープによる変形を抑え、ボルトまたは被圧入材の弛みを
防止する。 【構成】 特定の部品1に、Al ,Mg ,Zn 等の金属
またはこれらをベースとする合金からなる被締結部品3
をボルト5により締付け固定する構造において、ボルト
挿通孔4を有する被締結部品3のボス部2にキャップ状
の補強部材11を嵌着し、ボルト挿通孔4の周りの部分
を補強部材11によって拘束した状態で被締結部品3を
特定の部品1に締付け固定する。
ープによる変形を抑え、ボルトまたは被圧入材の弛みを
防止する。 【構成】 特定の部品1に、Al ,Mg ,Zn 等の金属
またはこれらをベースとする合金からなる被締結部品3
をボルト5により締付け固定する構造において、ボルト
挿通孔4を有する被締結部品3のボス部2にキャップ状
の補強部材11を嵌着し、ボルト挿通孔4の周りの部分
を補強部材11によって拘束した状態で被締結部品3を
特定の部品1に締付け固定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボルト締めまたは圧入
により組付け固定される2つの部品の組付構造に関す
る。
により組付け固定される2つの部品の組付構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば図6に示すように、部品1に対し
てボス部2を有する他の部品3を、そのボス部2を利用
してボルト締めする場合は、部品1にねじ孔1aを、他
の部品3に前記ボス部2を貫通するボルト挿通孔4をそ
れぞれ設け、ボルト挿通孔4に挿通させたボルト5のね
じ部を部品1のねじ孔1aにねじ込むと共に、その頭部
をワッシャ6を介してボス部2に着座させて、所定の絞
付力を発生させるようにしている。また、例えば図7に
示すように、ボス部7を有する部品8に対し、そのボス
部7を利用して軸状の部品9を圧入する場合は、ボス部
7に前記軸状部品9よりわずか小径(例えば、60μm 程
度)の圧入孔10を設け、部品8を圧入孔10に強制的に打
込んで、所定の絞付力を発生させるようにしている。
てボス部2を有する他の部品3を、そのボス部2を利用
してボルト締めする場合は、部品1にねじ孔1aを、他
の部品3に前記ボス部2を貫通するボルト挿通孔4をそ
れぞれ設け、ボルト挿通孔4に挿通させたボルト5のね
じ部を部品1のねじ孔1aにねじ込むと共に、その頭部
をワッシャ6を介してボス部2に着座させて、所定の絞
付力を発生させるようにしている。また、例えば図7に
示すように、ボス部7を有する部品8に対し、そのボス
部7を利用して軸状の部品9を圧入する場合は、ボス部
7に前記軸状部品9よりわずか小径(例えば、60μm 程
度)の圧入孔10を設け、部品8を圧入孔10に強制的に打
込んで、所定の絞付力を発生させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した組
付構造において、一の部品1にボルト締めされる他の部
品(被締結部品)3、あるいは一の部品(被圧入部品)
9が圧入される他の部品8がZn ,Mg ,Al 等の金属
またはこれらをベースとする合金で形成されている場
合、一般にこれらの材料は高温クリープ強度が小さいた
め、高温環境での使用においてボルト挿通孔4(図6)
または圧入孔10(図7)の周りの材料がクリープを起こ
し、上記締付力を緩和する方向にボルト挿通孔4または
圧入孔10の周りが変形して、ボルト5または被圧入部品
9が弛んでしまうという問題があった。
付構造において、一の部品1にボルト締めされる他の部
品(被締結部品)3、あるいは一の部品(被圧入部品)
9が圧入される他の部品8がZn ,Mg ,Al 等の金属
またはこれらをベースとする合金で形成されている場
合、一般にこれらの材料は高温クリープ強度が小さいた
め、高温環境での使用においてボルト挿通孔4(図6)
または圧入孔10(図7)の周りの材料がクリープを起こ
し、上記締付力を緩和する方向にボルト挿通孔4または
圧入孔10の周りが変形して、ボルト5または被圧入部品
9が弛んでしまうという問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の問題を解決すること
を課題としてなされたもので、その目的とするところ
は、ボルト挿通孔または圧入孔の周りを補強することに
よりクリープによる変形を抑え、もってボルトまたは被
圧入部品の弛みの防止に大きく寄与する部品の組付構造
を提供することにある。
を課題としてなされたもので、その目的とするところ
は、ボルト挿通孔または圧入孔の周りを補強することに
よりクリープによる変形を抑え、もってボルトまたは被
圧入部品の弛みの防止に大きく寄与する部品の組付構造
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、一の部品にボルト締めされる他の部品のボ
ルト挿入孔の周りの部分、または一の部品が圧入される
他の部品の圧入孔の周りの部分に、環状の補強部材を一
体化するように構成したことを特徴とする。
成するため、一の部品にボルト締めされる他の部品のボ
ルト挿入孔の周りの部分、または一の部品が圧入される
他の部品の圧入孔の周りの部分に、環状の補強部材を一
体化するように構成したことを特徴とする。
【0006】
【作用】上記のように構成した部品の組付構造において
は、ボルト挿通孔または圧入孔の周りが補強部材によっ
て押えられているので、その部分のクリープによる変形
が抑制されて、ボルトまたは被圧入部品に弛みが生じる
ことはなくなる。
は、ボルト挿通孔または圧入孔の周りが補強部材によっ
て押えられているので、その部分のクリープによる変形
が抑制されて、ボルトまたは被圧入部品に弛みが生じる
ことはなくなる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面にもとづい
て説明する。
て説明する。
【0008】図1は、本発明の第1実施例を示したもの
である。なお、同図において前出図6に示した部分と同
一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。本第
1実施例の特徴とするところは、一の部品1にボルト締
めされる他の部品(被締結部品)3のボス部2にキャッ
プ状の補強部材11を嵌着した点にある。この補強部材11
は、環状の底板部12の内・外周縁から環状の立て壁部1
3,14を延ばすことにより両立て壁部13,14の間に環状
の溝15を形成しており、この溝15に被締結部品3のボス
部2を嵌入させている。環状の溝15の幅はボス部2の環
状厚さとほヾ同一寸法となっており、したがって補強部
材11の内周側の立て壁部13はボス部2のボルト挿通孔4
の内面に密着する一方、その外周側の立て壁部14はボス
部2の外周面に密着し、ボス部2は内外から拘束された
状態となっている。
である。なお、同図において前出図6に示した部分と同
一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。本第
1実施例の特徴とするところは、一の部品1にボルト締
めされる他の部品(被締結部品)3のボス部2にキャッ
プ状の補強部材11を嵌着した点にある。この補強部材11
は、環状の底板部12の内・外周縁から環状の立て壁部1
3,14を延ばすことにより両立て壁部13,14の間に環状
の溝15を形成しており、この溝15に被締結部品3のボス
部2を嵌入させている。環状の溝15の幅はボス部2の環
状厚さとほヾ同一寸法となっており、したがって補強部
材11の内周側の立て壁部13はボス部2のボルト挿通孔4
の内面に密着する一方、その外周側の立て壁部14はボス
部2の外周面に密着し、ボス部2は内外から拘束された
状態となっている。
【0009】しかして、上記補強部材11は、被締結部品
3より高温クリープ強度が大きくかつ熱膨張係数の小さ
い材料から形成されている。一例として被締結部品3が
Zn,Mg ,Al 等の金属またはこれらをベースとする
合金で形成されている場合、この補強部材11は鉄鋼材料
から形成される。またこの補強部材11の高さhは、ボス
部2の高さHの半分(1/2)以上となるように設定さ
れている。
3より高温クリープ強度が大きくかつ熱膨張係数の小さ
い材料から形成されている。一例として被締結部品3が
Zn,Mg ,Al 等の金属またはこれらをベースとする
合金で形成されている場合、この補強部材11は鉄鋼材料
から形成される。またこの補強部材11の高さhは、ボス
部2の高さHの半分(1/2)以上となるように設定さ
れている。
【0010】上記のように構成した部品組付構造におい
ては、ボルト挿通孔4を有するボス部7の大部分が補強
部材11により拘束されているので、使用中、ボルト挿通
孔4の周りがクリープにより変形しようとしても、その
変形が抑えられ、したがってボルト5に弛みが生じるこ
とはなくなる。
ては、ボルト挿通孔4を有するボス部7の大部分が補強
部材11により拘束されているので、使用中、ボルト挿通
孔4の周りがクリープにより変形しようとしても、その
変形が抑えられ、したがってボルト5に弛みが生じるこ
とはなくなる。
【0011】こゝで、上記部品1をアルミニウム合金鋳
物(JIS AC2B)から、被締結部品3をマグネシ
ウムダイカスト(JIS MDC1)から、補強部材11
を軟鋼板(JIS SPHC)からそれぞれ形成すると
共に、補強部材11の高さhをボス部2の高さHの1/2
となるように設定し、M8の鋼製ボルト5を用いて、図
6に示すように両部品1,3を軸力1250kgの締付力で締
結し、これを実施例品として120 ℃の大気雰囲気中に長
時間放置し、ボルト5の締付力(軸力)の経時変化を測
定した。なお比較のため、補強部材11の高さhをボス部
2の高さHの1/3となるように設定して前記同様に締
結した比較品、並びに前出図6に示したように汎用のワ
ッシャ5を用いて締結した従来品についても、前記同様
の測定試験を行った。結果を図2に示す。なお同図中、
Aは本実施例品、Bは比較品、Cは従来品をそれぞれ表
している。
物(JIS AC2B)から、被締結部品3をマグネシ
ウムダイカスト(JIS MDC1)から、補強部材11
を軟鋼板(JIS SPHC)からそれぞれ形成すると
共に、補強部材11の高さhをボス部2の高さHの1/2
となるように設定し、M8の鋼製ボルト5を用いて、図
6に示すように両部品1,3を軸力1250kgの締付力で締
結し、これを実施例品として120 ℃の大気雰囲気中に長
時間放置し、ボルト5の締付力(軸力)の経時変化を測
定した。なお比較のため、補強部材11の高さhをボス部
2の高さHの1/3となるように設定して前記同様に締
結した比較品、並びに前出図6に示したように汎用のワ
ッシャ5を用いて締結した従来品についても、前記同様
の測定試験を行った。結果を図2に示す。なお同図中、
Aは本実施例品、Bは比較品、Cは従来品をそれぞれ表
している。
【0012】図2に示す結果より、汎用のワッシャ6を
用いた従来品Cでは放置時間(試験時間)の経過ととも
に急激にボルト5の軸力が低下し、300 時間経過した時
点では初期の軸力のほヾ30%程度に低下している。これ
に対して本実施例品Aは、300 時間経過した時点でも初
期の80%以上の軸力を維持し、ボルト5に弛みが生じる
虞はないことが確認できた。一方、補強部材11の高さを
相対的に小さく設定した比較品Bでは、従来品Cに比べ
れば軸力の低下は少ないものの、300 時間経過で初期の
60%程度に低下しており、ボルト5に弛みが発生する虞
があることが明らかである。
用いた従来品Cでは放置時間(試験時間)の経過ととも
に急激にボルト5の軸力が低下し、300 時間経過した時
点では初期の軸力のほヾ30%程度に低下している。これ
に対して本実施例品Aは、300 時間経過した時点でも初
期の80%以上の軸力を維持し、ボルト5に弛みが生じる
虞はないことが確認できた。一方、補強部材11の高さを
相対的に小さく設定した比較品Bでは、従来品Cに比べ
れば軸力の低下は少ないものの、300 時間経過で初期の
60%程度に低下しており、ボルト5に弛みが発生する虞
があることが明らかである。
【0013】なお、被締結部品がボス部2(図1)を有
しない場合は、図3に示すように、上記と同様のキャッ
プ状の補強部材11を用意して、その外周側立て壁部14を
ボス部を有しない被締結部材3´のボルト挿通孔4の周
りの部分に鋳ぐるむようにする。かゝる態様でも、補強
部材11がボルト挿通孔4の周りのクリープによる変形を
抑え、ボルト5に弛みが生じることはなくなる。
しない場合は、図3に示すように、上記と同様のキャッ
プ状の補強部材11を用意して、その外周側立て壁部14を
ボス部を有しない被締結部材3´のボルト挿通孔4の周
りの部分に鋳ぐるむようにする。かゝる態様でも、補強
部材11がボルト挿通孔4の周りのクリープによる変形を
抑え、ボルト5に弛みが生じることはなくなる。
【0014】また、上記第1実施例(図1)およびその
変形例(図3)において、補強部材11として有底キャッ
プ状のものを用いたが、これに代えて、その外周側立て
壁部14のみからなる筒状のものを用いることができる。
さらに、前記変形例において、その補強部材11を鋳ぐる
みにより被締結部品3´に部分的に埋設するようにした
が、これに代え、該補強部材11を圧入により被締結部品
3´に部分的に圧入するようにしても良い。
変形例(図3)において、補強部材11として有底キャッ
プ状のものを用いたが、これに代えて、その外周側立て
壁部14のみからなる筒状のものを用いることができる。
さらに、前記変形例において、その補強部材11を鋳ぐる
みにより被締結部品3´に部分的に埋設するようにした
が、これに代え、該補強部材11を圧入により被締結部品
3´に部分的に圧入するようにしても良い。
【0015】図4は、本発明の第2実施例を示したもの
である。なお、同図において前出図7に示した部分と同
一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。本第
2実施例の特徴とするところは、一の部品(被圧入部
品)9が圧入される他の部品8のボス部7にキャップ状
の補強部材21を嵌着した点にある。この補強部材21は、
環状の底板部22の外周縁から立て壁部23を延ばし、立て
壁部23で囲んだ凹所24に部品8のボス部7を密に嵌入さ
せている。また、この補強部材21は、部品8より高温ク
リープ強度が大きくかつ熱膨張係数の小さい材料から形
成され、しかも、その立て壁部23の高さhがボス部7の
高さHの半分(1/2)以上となるように設定されてい
る。かゝる第2実施例においては、部品8のボス部7の
大部分が補強部材21により拘束されているので、高温で
使用中に圧入孔10の周りの材料がクリープにより変形し
ようとしても、その変形が抑えられ、したがって被圧入
部品9が弛むことはなくなる。
である。なお、同図において前出図7に示した部分と同
一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。本第
2実施例の特徴とするところは、一の部品(被圧入部
品)9が圧入される他の部品8のボス部7にキャップ状
の補強部材21を嵌着した点にある。この補強部材21は、
環状の底板部22の外周縁から立て壁部23を延ばし、立て
壁部23で囲んだ凹所24に部品8のボス部7を密に嵌入さ
せている。また、この補強部材21は、部品8より高温ク
リープ強度が大きくかつ熱膨張係数の小さい材料から形
成され、しかも、その立て壁部23の高さhがボス部7の
高さHの半分(1/2)以上となるように設定されてい
る。かゝる第2実施例においては、部品8のボス部7の
大部分が補強部材21により拘束されているので、高温で
使用中に圧入孔10の周りの材料がクリープにより変形し
ようとしても、その変形が抑えられ、したがって被圧入
部品9が弛むことはなくなる。
【0016】こゝで、本第2実施例において、被圧入部
品9を外径10mmの炭素鋼鋼管(JIS STKM1
1)から、他の部品8をマグネシウムダイカスト(JI
S MDC1)から、補強部材21を軟鋼板(JIS S
PHC)からからそれぞれ形成すると共に、補強部材21
の高さhをボス部2の高さHの1/2となるように設定
し、被圧入部品9を部品8の圧入孔10に圧入代60μm で
圧入し、これを実施例品として120 ℃の大気雰囲気中に
300 時間放置した後の被圧入部品9の抜き荷重を測定し
た。なお比較のため、補強部材21の高さhをボス部7の
高さHの1/3となるように設定した比較品、並びに前
出図7に示したように補強部材を用いることなく単に圧
入した従来品についても、前記同様の測定試験を行っ
た。結果を下表に示す。
品9を外径10mmの炭素鋼鋼管(JIS STKM1
1)から、他の部品8をマグネシウムダイカスト(JI
S MDC1)から、補強部材21を軟鋼板(JIS S
PHC)からからそれぞれ形成すると共に、補強部材21
の高さhをボス部2の高さHの1/2となるように設定
し、被圧入部品9を部品8の圧入孔10に圧入代60μm で
圧入し、これを実施例品として120 ℃の大気雰囲気中に
300 時間放置した後の被圧入部品9の抜き荷重を測定し
た。なお比較のため、補強部材21の高さhをボス部7の
高さHの1/3となるように設定した比較品、並びに前
出図7に示したように補強部材を用いることなく単に圧
入した従来品についても、前記同様の測定試験を行っ
た。結果を下表に示す。
【0017】
【0018】上表に示す結果より、補強部材を用いない
従来品は、本実施例品の1/4程度に抜き荷重が低下し
ている。また補強部材21の高さを相対的に小さく設定し
た比較品は、従来品に比べれば倍以上の抜き荷重を示す
ものの、本実施例品のそれに比べれば著しく低下してい
る。因みに、従来品で高温雰囲気に放置しないものの抜
き荷重は200 kg程度となっており、本実施例品の耐クリ
ープ性に優れていることが明らかである。
従来品は、本実施例品の1/4程度に抜き荷重が低下し
ている。また補強部材21の高さを相対的に小さく設定し
た比較品は、従来品に比べれば倍以上の抜き荷重を示す
ものの、本実施例品のそれに比べれば著しく低下してい
る。因みに、従来品で高温雰囲気に放置しないものの抜
き荷重は200 kg程度となっており、本実施例品の耐クリ
ープ性に優れていることが明らかである。
【0019】なお、上記部品がボス部7(図4)を有し
ない場合は、図5に示すように、筒状(単環状)の補強
部材21´を用意し、これを該ボス部を有しない部品8´
の圧入孔10の周りの部分に鋳ぐるむか、圧入するように
する。かゝる態様でも、該補強部材21´が圧入孔10の周
りのクリープによる変形を抑え、被圧入部品9が弛むこ
とはなくなる。
ない場合は、図5に示すように、筒状(単環状)の補強
部材21´を用意し、これを該ボス部を有しない部品8´
の圧入孔10の周りの部分に鋳ぐるむか、圧入するように
する。かゝる態様でも、該補強部材21´が圧入孔10の周
りのクリープによる変形を抑え、被圧入部品9が弛むこ
とはなくなる。
【0020】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
かゝる部品の組付構造によれば、補強部材がボルト挿通
孔または圧入孔の周りの部分のクリープによる変形を抑
えるので、ボルトまたは被圧入部品が経時的に弛むこと
はなくなり、耐久信頼性が著しく向上するようになる。
かゝる部品の組付構造によれば、補強部材がボルト挿通
孔または圧入孔の周りの部分のクリープによる変形を抑
えるので、ボルトまたは被圧入部品が経時的に弛むこと
はなくなり、耐久信頼性が著しく向上するようになる。
【図1】本発明にかゝる部品の組付構造の第1実施例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図2】第1実施例におけるボルトの軸力の経時変化を
比較例と対比して示すグラフである。
比較例と対比して示すグラフである。
【図3】本部品の組付構造の第1実施例に準じた変形例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図4】本部品の組付構造の第2実施例を示す断面図で
ある。
ある。
【図5】本部品の組付構造の第2実施例に準じた変形例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図6】従来の部品の組付構造の一例を示す断面図であ
る。
る。
【図7】従来の部品の組付構造の他の例を示す断面図で
ある。
ある。
1 一の部品 2 ボス部 3 他の部品 3´他の部品 4 ボルト挿通孔 5 ボルト 7 ボス部 8 他の部品 8´他の部品 9 一の部品 10 圧入孔 11 補強部材 21 補強部材 21´補強部材
Claims (2)
- 【請求項1】 一の部品にボルト締めされる他の部品
の、ボルト挿入孔の周りの部分に環状の補強部材を一体
化したことを特徴とする部品の組付構造。 - 【請求項2】 一の部品が圧入される他の部品の、圧入
孔の周りの部分に環状の補強部材を一体化したことを特
徴とする部材の組付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23239691A JPH0552206A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 部品の組付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23239691A JPH0552206A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 部品の組付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0552206A true JPH0552206A (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=16938587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23239691A Pending JPH0552206A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 部品の組付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0552206A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6659702B2 (en) | 2000-03-17 | 2003-12-09 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Bolting structure for magnesium alloy member |
-
1991
- 1991-08-20 JP JP23239691A patent/JPH0552206A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6659702B2 (en) | 2000-03-17 | 2003-12-09 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Bolting structure for magnesium alloy member |
| DE10112592C2 (de) * | 2000-03-17 | 2003-12-24 | Honda Motor Co Ltd | Befestigungsanordnung mit Bolzen an Bauteilen aus einer Magnesiumlegierung |
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