JPH0552506B2 - - Google Patents
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- JPH0552506B2 JPH0552506B2 JP57170189A JP17018982A JPH0552506B2 JP H0552506 B2 JPH0552506 B2 JP H0552506B2 JP 57170189 A JP57170189 A JP 57170189A JP 17018982 A JP17018982 A JP 17018982A JP H0552506 B2 JPH0552506 B2 JP H0552506B2
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Description
<技術分野>
本発明は認識方式の改良に関し、更に詳細には
例えば文節等の一区切りの音声等の一区切りの認
識すべき情報を音韻、かな、音節、文節等のより
細分化された単位要素で認識する認識装置に適用
可能な認識装置に関するものである。 <従来技術> 文節等の一区切りの音声等を音韻、かな、音節
等のより細分化された単位で認識する場合、従来
一般的には入力された認識すべき一区切りの音声
情報等を例えば音響処理して音韻、音節等の単位
毎の特徴ベクトル入力パターンを得ると共に、こ
の入力パターンと予め記憶されている標準パター
ンとのマツチングを行つて入力された情報を候補
単位列として類似度の高いものから出力し、この
出力された候補単位列と文節等の辞書の内容とを
照合して入力された情報に対する文節等の一区切
りの情報を認識している。 しかし、このような方法によれば、類似度の高
いものから出力される候補単位列の全てについて
辞書照合処理を行う必要があり、その処理時間が
長くなり、正しい文節等を認識する確度が向上せ
ず、結果的に全体の認識に要する処理量が膨大な
ものになつていた。 <目的> 本発明は、上記従来の欠点を除去した認識装置
を提供することを目的とし、正しい文節等の一区
切りの認識すべき情報を認識する確度を向上させ
ると共に、結果的に全体の認識に要する処理量を
減少させることの出来る認識装置を提供するもの
である。 <実施例> 以下、本発明の認識装置を文節等の一区切りの
音声を音節等のより細分化された単位要素で認識
する認識装置に適用した例を実施例として説明す
る。 本発明の実施例によれば、文節等の一区切りの
音声等の認識すべき情報を音韻、かな、音節等の
より細分化されたN個の単位要素で認識する認識
装置において、単位要素毎に認識された音節等の
複数個の候補から信頼度の高い組合せ順に候補列
を作成して辞書照合等の処理を行い、妥当な文字
列等の単位要素列を認識結果として出力する場
合、上記の辞書に対応した言語に含まれる文節等
の文字列(単位要素列)について、予め(N+
1)個の文字(端子要素)間の接続関係であるM
次の遷移関係を記述した遷移行列を設け、上記の
候補列の作成において、この遷移行列を用いて文
字(単位要素)の非遷移関係を積極的に活用し
て、音響処理で得られる候補列のうち、文字(単
位要素)の遷移が不可能な候補列は除外して、次
の高次の辞書照合等の処理量の削減を図ることが
出来るように構成されている。 まず、本発明の実施例の説明に先立ち、本発明
の認識方式に用いられる単位要素間の接続関係で
ある遷移関係を示した遷移行列について説明す
る。 一般に日本語文章は、全てかな文字で表現した
場合、かな文字列に対応した音節列で表現でき
る。例えば文節「地球の」は“ち”“きゆ”“う”
“の”という4個の単音節といわれる単位要素か
ら成り立つている。2つの音節間の接続関係
(“ち”から“きゆ”、“きゆ”から“う”、“う”か
ら“の”)を、日本語全て、あるいは特定の分野、
話題における文章等について調べると接続(遷
移;以下遷移ということばを使う)しない音節対
がある。例えば行の音節の前には“ん”、“つ”以
外はこない。また“にや”は語頭にこないし、
“へ”(へと発声するもの)は語尾にこない。 このような文節を構成する音節の1次の遷移関
係を以下に示す式(1)に従つて記述して、第1図に
示すような遷移行列M(X,Y)を作成する。 第1図において遷移行列M(X,Y)は単位要
素列である文字列の文字Xから次の文字Yへの遷
移を記述したものであり、単位要素(音節)がN
個の場合、(N+1)×(N+1)の行列であり、
ハード的にはROM等に記憶される。またY0列に
は各単位要素(1〜N)が節頭に来るか否かを表
わし、X0行には各単位要素(1〜N)が節尾に
来るか否かを表わすデータが書込まれる。 例えば“赤い”という文字列の遷移を遷移行列
に書込んだ例を第2図に示す。遷移行列の要素は
0(遷移不可能)か1(遷移可能)の2値のどちら
かで表現され、1ビツトで記憶される。なお、第
2図においては表記“1”以外の行列要素は全て
“0”であり、その表示を省略している。 次に遷移行列の作成について、今少し詳細に説
明する。 まず遷移行列の作成にあたつて遷移行列メモリ
を“0”に初期セツト〔M(X,Y)=0〕する。 次に文字列A=(a1,a2,a3,……、aI) 但し、I:列の文字数 とした場合、次式(1) M(0,a1)=1,(i=1) M(ai-1,ai)=1,(i=2〜I) M(aI,0)=1,(i=I+1) ……(1) に従つて、文字列Aの文字遷移関係を遷移行列M
(X,Y)に書込む。同様に認識対象となる文字
列の全てについて遷移関係を書込み遷移行列(1
次)の作成を完了する。 このようにして作成された具体的な遷移行列
(1次)M(X,Y)の列を第3図に示している。
この第3図より明らかなように例えば(X,Y)
=(え、く)のビツト位置が“1”であるため、
“え”から“く”への遷移が存在し、また(X,
Y)=(え、け)のビツト位置が“0”であるた
め、“え”から“け”への遷移が存在しないこと
を表わしている。 上記は1次の遷移であるが、2次遷移、更には
一般にM次へ拡張したM次遷移行列も同様に次式
(2)に従つて作成することが出来る。 M次遷移行列:M(X1,X2,X3,……,MM,
Y),(N+1)M+1次元 M(ai-M,ai-(M-1),……,ai)=1,(i=1〜
I+1) ……(2) 但し 0 >Iのときa=0 本発明の実施例は、この遷移しない音節の非遷
移関係を積極的に活用して、入力された文節音声
を音節毎に処理して認識する場合、複数個の音節
候補の時系列から信頼度の高い組合せ順に候補列
を作成する候補列出力部において、上記第3図に
示したような遷移行列を参照して遷移不可能な音
節遷移を含む候補列は除外して、遷移可能な候補
列のみ、次の高次の辞書照合等の処理を行うよう
にしたものである。 次に本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。 第4図は候補文字ラテイスから候補列を作成す
る候補列出力部に上記の遷移行列に基く認識処理
を適用した装置のブロツク図である。 第4図において、文節音声入力部1に入力され
た音声情報は次段の音響処理・比較部2に入力さ
れる。この音響処理・比較部2は従来公知のもの
であり、例えば文節音声入力部1に入力された文
節音声信号が音響処理部2により単音節毎に特徴
抽出処理が行なわれ、各単音節毎の特徴パターン
が同処理部2内のバツフアに一時記憶される。一
方記憶装置3には各単音節毎の標準パターンPi
(i=1〜N)が記憶されており、この標準パタ
ーンPiが順次読出されて処理・比較部2において
該処理部内のバツフアに記憶された入力音声の入
力特徴パターンとのマツチング計算が行なわれ、
最も近似したものが第1候補として、また順次近
似したものが次候補として選出され、その結果が
候補音節ラテイスメモリ4に記憶される。 上記候補音節ラテイスメモリ4に記憶された複
数個の候補音節の時系列は候補列作成部5及び遷
移行列メモリ6を備えた候補列出力部7に入力さ
れ、該候補列出力部7において、遷移行列メモリ
6の内容を参照して遷移不可能な音節遷移を含む
候補列は除外して、遷移可能な候補列のみ、信頼
度の高い組合せ順に作成され、この候補列と辞書
8に記憶された文節とが辞書照合部9により照合
され、一致すればその結果が文節出力部10に出
力されるように構成されている。 次に上記候補列出力部7で実行されている遷移
行列を用いた候補音節列作成動作について、第5
図に示す遷移行列を用いた候補列作成の処理ブロ
ツク図を参照して説明する。 上記第4図に示した音響処理・比較部2から出
力された複数個の候補音節の時系列を記憶する候
補音節ラテイスメモリ4の内容をもとに、候補音
節列作成部11において信頼度の高い順に候補列
が作成され、その結果が候補音節列バツフア12
に一次記憶される。この候補音節列バツフア12
の記憶された候補音節列は遷移行列参照部13に
おいてメモリ6に記憶された遷移行列:M(X,
Y)を参照して、遷移可能か不可能かを次式(3)に
よつて判定部14において判定し、可能な候補列
のみ候補音節列書込み部15を介して候補音節列
出力バツフア16に記憶していく。 今第j番目の候補音節列を Aj=(a1,a2,……,aI) 但し、ai:第i番目の音節番号 I:列の音節数 とした場合、判定部14による遷移行列M(X,
Y)を用いた候補列否定は M(0,a1)=0(i=1) M(ai-1,ai)=0,(i=2〜I) M(aI,0)=0,(i=I+1) ……(3) のいずれか一つが成立した場合に成される。 この(3)式において、いずれか一つが成立した遷
移不可能な音節列を含んだ候補音節列は除外さ
れ、次の候補音節列について同様の判定を行な
い、遷移可能な候補音節列のみが出力バツフア1
6に記憶される。 今、一文節音声として「国民は」を入力した場
合、音響処理・比較部2の処理により候補音節ラ
テイスメモリ4に次表の如き候補音節が時系列に
記憶される。
例えば文節等の一区切りの音声等の一区切りの認
識すべき情報を音韻、かな、音節、文節等のより
細分化された単位要素で認識する認識装置に適用
可能な認識装置に関するものである。 <従来技術> 文節等の一区切りの音声等を音韻、かな、音節
等のより細分化された単位で認識する場合、従来
一般的には入力された認識すべき一区切りの音声
情報等を例えば音響処理して音韻、音節等の単位
毎の特徴ベクトル入力パターンを得ると共に、こ
の入力パターンと予め記憶されている標準パター
ンとのマツチングを行つて入力された情報を候補
単位列として類似度の高いものから出力し、この
出力された候補単位列と文節等の辞書の内容とを
照合して入力された情報に対する文節等の一区切
りの情報を認識している。 しかし、このような方法によれば、類似度の高
いものから出力される候補単位列の全てについて
辞書照合処理を行う必要があり、その処理時間が
長くなり、正しい文節等を認識する確度が向上せ
ず、結果的に全体の認識に要する処理量が膨大な
ものになつていた。 <目的> 本発明は、上記従来の欠点を除去した認識装置
を提供することを目的とし、正しい文節等の一区
切りの認識すべき情報を認識する確度を向上させ
ると共に、結果的に全体の認識に要する処理量を
減少させることの出来る認識装置を提供するもの
である。 <実施例> 以下、本発明の認識装置を文節等の一区切りの
音声を音節等のより細分化された単位要素で認識
する認識装置に適用した例を実施例として説明す
る。 本発明の実施例によれば、文節等の一区切りの
音声等の認識すべき情報を音韻、かな、音節等の
より細分化されたN個の単位要素で認識する認識
装置において、単位要素毎に認識された音節等の
複数個の候補から信頼度の高い組合せ順に候補列
を作成して辞書照合等の処理を行い、妥当な文字
列等の単位要素列を認識結果として出力する場
合、上記の辞書に対応した言語に含まれる文節等
の文字列(単位要素列)について、予め(N+
1)個の文字(端子要素)間の接続関係であるM
次の遷移関係を記述した遷移行列を設け、上記の
候補列の作成において、この遷移行列を用いて文
字(単位要素)の非遷移関係を積極的に活用し
て、音響処理で得られる候補列のうち、文字(単
位要素)の遷移が不可能な候補列は除外して、次
の高次の辞書照合等の処理量の削減を図ることが
出来るように構成されている。 まず、本発明の実施例の説明に先立ち、本発明
の認識方式に用いられる単位要素間の接続関係で
ある遷移関係を示した遷移行列について説明す
る。 一般に日本語文章は、全てかな文字で表現した
場合、かな文字列に対応した音節列で表現でき
る。例えば文節「地球の」は“ち”“きゆ”“う”
“の”という4個の単音節といわれる単位要素か
ら成り立つている。2つの音節間の接続関係
(“ち”から“きゆ”、“きゆ”から“う”、“う”か
ら“の”)を、日本語全て、あるいは特定の分野、
話題における文章等について調べると接続(遷
移;以下遷移ということばを使う)しない音節対
がある。例えば行の音節の前には“ん”、“つ”以
外はこない。また“にや”は語頭にこないし、
“へ”(へと発声するもの)は語尾にこない。 このような文節を構成する音節の1次の遷移関
係を以下に示す式(1)に従つて記述して、第1図に
示すような遷移行列M(X,Y)を作成する。 第1図において遷移行列M(X,Y)は単位要
素列である文字列の文字Xから次の文字Yへの遷
移を記述したものであり、単位要素(音節)がN
個の場合、(N+1)×(N+1)の行列であり、
ハード的にはROM等に記憶される。またY0列に
は各単位要素(1〜N)が節頭に来るか否かを表
わし、X0行には各単位要素(1〜N)が節尾に
来るか否かを表わすデータが書込まれる。 例えば“赤い”という文字列の遷移を遷移行列
に書込んだ例を第2図に示す。遷移行列の要素は
0(遷移不可能)か1(遷移可能)の2値のどちら
かで表現され、1ビツトで記憶される。なお、第
2図においては表記“1”以外の行列要素は全て
“0”であり、その表示を省略している。 次に遷移行列の作成について、今少し詳細に説
明する。 まず遷移行列の作成にあたつて遷移行列メモリ
を“0”に初期セツト〔M(X,Y)=0〕する。 次に文字列A=(a1,a2,a3,……、aI) 但し、I:列の文字数 とした場合、次式(1) M(0,a1)=1,(i=1) M(ai-1,ai)=1,(i=2〜I) M(aI,0)=1,(i=I+1) ……(1) に従つて、文字列Aの文字遷移関係を遷移行列M
(X,Y)に書込む。同様に認識対象となる文字
列の全てについて遷移関係を書込み遷移行列(1
次)の作成を完了する。 このようにして作成された具体的な遷移行列
(1次)M(X,Y)の列を第3図に示している。
この第3図より明らかなように例えば(X,Y)
=(え、く)のビツト位置が“1”であるため、
“え”から“く”への遷移が存在し、また(X,
Y)=(え、け)のビツト位置が“0”であるた
め、“え”から“け”への遷移が存在しないこと
を表わしている。 上記は1次の遷移であるが、2次遷移、更には
一般にM次へ拡張したM次遷移行列も同様に次式
(2)に従つて作成することが出来る。 M次遷移行列:M(X1,X2,X3,……,MM,
Y),(N+1)M+1次元 M(ai-M,ai-(M-1),……,ai)=1,(i=1〜
I+1) ……(2) 但し 0 >Iのときa=0 本発明の実施例は、この遷移しない音節の非遷
移関係を積極的に活用して、入力された文節音声
を音節毎に処理して認識する場合、複数個の音節
候補の時系列から信頼度の高い組合せ順に候補列
を作成する候補列出力部において、上記第3図に
示したような遷移行列を参照して遷移不可能な音
節遷移を含む候補列は除外して、遷移可能な候補
列のみ、次の高次の辞書照合等の処理を行うよう
にしたものである。 次に本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。 第4図は候補文字ラテイスから候補列を作成す
る候補列出力部に上記の遷移行列に基く認識処理
を適用した装置のブロツク図である。 第4図において、文節音声入力部1に入力され
た音声情報は次段の音響処理・比較部2に入力さ
れる。この音響処理・比較部2は従来公知のもの
であり、例えば文節音声入力部1に入力された文
節音声信号が音響処理部2により単音節毎に特徴
抽出処理が行なわれ、各単音節毎の特徴パターン
が同処理部2内のバツフアに一時記憶される。一
方記憶装置3には各単音節毎の標準パターンPi
(i=1〜N)が記憶されており、この標準パタ
ーンPiが順次読出されて処理・比較部2において
該処理部内のバツフアに記憶された入力音声の入
力特徴パターンとのマツチング計算が行なわれ、
最も近似したものが第1候補として、また順次近
似したものが次候補として選出され、その結果が
候補音節ラテイスメモリ4に記憶される。 上記候補音節ラテイスメモリ4に記憶された複
数個の候補音節の時系列は候補列作成部5及び遷
移行列メモリ6を備えた候補列出力部7に入力さ
れ、該候補列出力部7において、遷移行列メモリ
6の内容を参照して遷移不可能な音節遷移を含む
候補列は除外して、遷移可能な候補列のみ、信頼
度の高い組合せ順に作成され、この候補列と辞書
8に記憶された文節とが辞書照合部9により照合
され、一致すればその結果が文節出力部10に出
力されるように構成されている。 次に上記候補列出力部7で実行されている遷移
行列を用いた候補音節列作成動作について、第5
図に示す遷移行列を用いた候補列作成の処理ブロ
ツク図を参照して説明する。 上記第4図に示した音響処理・比較部2から出
力された複数個の候補音節の時系列を記憶する候
補音節ラテイスメモリ4の内容をもとに、候補音
節列作成部11において信頼度の高い順に候補列
が作成され、その結果が候補音節列バツフア12
に一次記憶される。この候補音節列バツフア12
の記憶された候補音節列は遷移行列参照部13に
おいてメモリ6に記憶された遷移行列:M(X,
Y)を参照して、遷移可能か不可能かを次式(3)に
よつて判定部14において判定し、可能な候補列
のみ候補音節列書込み部15を介して候補音節列
出力バツフア16に記憶していく。 今第j番目の候補音節列を Aj=(a1,a2,……,aI) 但し、ai:第i番目の音節番号 I:列の音節数 とした場合、判定部14による遷移行列M(X,
Y)を用いた候補列否定は M(0,a1)=0(i=1) M(ai-1,ai)=0,(i=2〜I) M(aI,0)=0,(i=I+1) ……(3) のいずれか一つが成立した場合に成される。 この(3)式において、いずれか一つが成立した遷
移不可能な音節列を含んだ候補音節列は除外さ
れ、次の候補音節列について同様の判定を行な
い、遷移可能な候補音節列のみが出力バツフア1
6に記憶される。 今、一文節音声として「国民は」を入力した場
合、音響処理・比較部2の処理により候補音節ラ
テイスメモリ4に次表の如き候補音節が時系列に
記憶される。
【表】
このメモリ4に記憶された音節ラテイスを基
に、信頼度の高い順に候補列が作成され、遷移行
列:M(X,Y)を参照して作成された候補列が
遷移可能なもののみが出力され、この例の場合に
は候補音節列が次の如く出力される。
に、信頼度の高い順に候補列が作成され、遷移行
列:M(X,Y)を参照して作成された候補列が
遷移可能なもののみが出力され、この例の場合に
は候補音節列が次の如く出力される。
【表】
遷移行列を参照しない従来方式によれば信頼度
の最も高い候補列として「GOKUPINWA」が出
力されにことになるが、本発明方式によれば、こ
の候補列の音節の遷移例えば“KU”から“PI”
が遷移不可能であると遷移行列:M(X,Y)を
用いて判断され、以後の辞書照合処理から除外さ
れる。 以上の遷移行列は1次遷移であるが、2次遷
移、更には一般的なM次遷移まで同じ手法で拡張
することができる。 なおM次の遷移行列の作成は上述の式(2)に従
い、候補音節列の否定は次に示す式(4)によつて行
うことが出来る。 即ち、M次遷移行列:M(X1,X2,X3,……,
MM,Y)への拡張の場合、第j候補列をAj=
(a1,a2,……,aI)とすると M(ai-M,ai-(M-1),……,ai)=0(i=1〜I
+1) ……(4) (但し 0,>Iのときa=0) のいずれか一つが成立した場合に否定が成され
る。 なお、Mの次数を大きくとれば、候補音節列の
限定が強くなり、本発明装置による効果は大きく
なる。 上記した、本発明装置による認識対象は文節に
限らず、音節、単語、文章でもよく、また細分化
された単位は音節に限らず、音韻、単語でもよ
い。 またアルフアベツト等の文字列でもよい。 本発明は一般に認識対象語を構成する細分化し
た単位の遷移関係の存在する文字列であれば適用
可能である。 <効果> 以上の如く、本発明によれば確度高く、正しい
候補列を抽出することが出来るため、正しい文節
等を認識する確度が高くなり、結果的に高次の辞
書照合等の処理量を減少させることが出来る。
の最も高い候補列として「GOKUPINWA」が出
力されにことになるが、本発明方式によれば、こ
の候補列の音節の遷移例えば“KU”から“PI”
が遷移不可能であると遷移行列:M(X,Y)を
用いて判断され、以後の辞書照合処理から除外さ
れる。 以上の遷移行列は1次遷移であるが、2次遷
移、更には一般的なM次遷移まで同じ手法で拡張
することができる。 なおM次の遷移行列の作成は上述の式(2)に従
い、候補音節列の否定は次に示す式(4)によつて行
うことが出来る。 即ち、M次遷移行列:M(X1,X2,X3,……,
MM,Y)への拡張の場合、第j候補列をAj=
(a1,a2,……,aI)とすると M(ai-M,ai-(M-1),……,ai)=0(i=1〜I
+1) ……(4) (但し 0,>Iのときa=0) のいずれか一つが成立した場合に否定が成され
る。 なお、Mの次数を大きくとれば、候補音節列の
限定が強くなり、本発明装置による効果は大きく
なる。 上記した、本発明装置による認識対象は文節に
限らず、音節、単語、文章でもよく、また細分化
された単位は音節に限らず、音韻、単語でもよ
い。 またアルフアベツト等の文字列でもよい。 本発明は一般に認識対象語を構成する細分化し
た単位の遷移関係の存在する文字列であれば適用
可能である。 <効果> 以上の如く、本発明によれば確度高く、正しい
候補列を抽出することが出来るため、正しい文節
等を認識する確度が高くなり、結果的に高次の辞
書照合等の処理量を減少させることが出来る。
第1図は1次遷移行列を示す図、第2図は文字
列の遷移を書込んだ遷移行列例を示す図、第3図
は文節文字列の遷移行列例を示す図、第4図は本
発明の実施された認識装置の構成を示すブロツク
図、第5図は本発明に係る候補列作成処理ブロツ
ク図である。 2……音響処理・比較部、4……候補音節ラテ
イスメモリ、5……候補列作成部、6……遷移行
列メモリ、7……候補列出力部、8……辞書メモ
リ、9……辞書照合部。
列の遷移を書込んだ遷移行列例を示す図、第3図
は文節文字列の遷移行列例を示す図、第4図は本
発明の実施された認識装置の構成を示すブロツク
図、第5図は本発明に係る候補列作成処理ブロツ
ク図である。 2……音響処理・比較部、4……候補音節ラテ
イスメモリ、5……候補列作成部、6……遷移行
列メモリ、7……候補列出力部、8……辞書メモ
リ、9……辞書照合部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一区切りの認識すべき情報をより細分化され
たN個の音節で認識する装置に於いて、 認識すべき所定の単位音節列について予め(N
+1)個の単位音節間の接続非接続情報を記憶す
る音節間接続情報メモリと、入力された音声を音
響処理、比較処理して候補音節ラテイスを生成す
る手段と、生成された候補音節ラテイスに基いて
候補列を生成する手段と、生成した候補列の中か
ら、前記メモリの音節間接続情報に基いて接続可
能な候補列のみ生成する手段と、生成した接続可
能な候補列の辞書照合等の処理を行ない、妥当な
単位文字列を認識結果として出力する手段とを備
えたことを特徴とする認識装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57170189A JPS5958492A (ja) | 1982-09-28 | 1982-09-28 | 認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57170189A JPS5958492A (ja) | 1982-09-28 | 1982-09-28 | 認識装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5958492A JPS5958492A (ja) | 1984-04-04 |
| JPH0552506B2 true JPH0552506B2 (ja) | 1993-08-05 |
Family
ID=15900325
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57170189A Granted JPS5958492A (ja) | 1982-09-28 | 1982-09-28 | 認識装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5958492A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6256997A (ja) * | 1985-09-06 | 1987-03-12 | 株式会社日立製作所 | パタ−ンマツチング装置 |
| JPS62148162A (ja) * | 1985-12-19 | 1987-07-02 | Reader Kk | 回転研磨具および之を使用した被加工体の研磨加工方法 |
-
1982
- 1982-09-28 JP JP57170189A patent/JPS5958492A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5958492A (ja) | 1984-04-04 |
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