JPH055262U - アノード鋳造用鋳型 - Google Patents
アノード鋳造用鋳型Info
- Publication number
- JPH055262U JPH055262U JP1253791U JP1253791U JPH055262U JP H055262 U JPH055262 U JP H055262U JP 1253791 U JP1253791 U JP 1253791U JP 1253791 U JP1253791 U JP 1253791U JP H055262 U JPH055262 U JP H055262U
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- JP
- Japan
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- anode
- casting
- mold
- copper
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electrolytic Production Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 鋳張の発生を有効に防止しうる銅電解用
アノード鋳造用鋳型の提供を目的とする。 【構成】 アノード本体の頂部両側に一対の垂下用
みみ部を有する銅電解用アノードを鋳造するための鋳型
において、上記アノード本体の頂部に対応する部分にス
テンレス板を設ける。 【効果】 本考案の鋳型を用いて銅電解用アノード
を鋳造すれば、得られるアノードの前面上部に生じる鋳
張りや額縁がなくなるため、電解工程での懸垂性や、極
間距離の一定化が容易となり省力化が図れる。
アノード鋳造用鋳型の提供を目的とする。 【構成】 アノード本体の頂部両側に一対の垂下用
みみ部を有する銅電解用アノードを鋳造するための鋳型
において、上記アノード本体の頂部に対応する部分にス
テンレス板を設ける。 【効果】 本考案の鋳型を用いて銅電解用アノード
を鋳造すれば、得られるアノードの前面上部に生じる鋳
張りや額縁がなくなるため、電解工程での懸垂性や、極
間距離の一定化が容易となり省力化が図れる。
Description
【0001】
本考案は、例えば回転型鋳造機により銅電解用アノードを鋳造するための鋳 型の構造に関する。
【0002】
従来、銅電解用アノードの鋳造において、例えば多数の銅製の鋳型を載置し たターンテーブルを回転させながら、一定位置で各鋳型に注湯すると共に他の位 置で固化したアノードを鋳型から取外すようにした水平回転型の鋳造機が使用さ れている。この装置では、第6図に示したように、その表面に粘土等の離型材を 塗付された所定の鋳型に1100〜1150℃の溶銅が鋳込まれる。この際に、 鋳型に流入する溶銅の勢で鋳込まれた電解用アノードの縁部に鋳張りが形成され るのを防止するためにカーボン型の離型材を塗付する等の方法を用いているが、 何れも十分なものとなっておらず、発生した威張りを作業員が除去していた。し かし、この作業は高温環境下の作業であり、安全面等の問題を含むものである。
【0003】
【図6】
【0004】
本考案はかかる実情に鑑み、鋳張の発生を有効に防止しうるこの種の銅電解 用アノード鋳造用鋳型の提供を目的とする。
【0005】
本考案者は鋳張の生成状況を観察した結果、特に注湯時の勢で鋳型前面部に 鋳張や額縁が生じやすいことを見出し、本考案にいたった。 すなわち、上記課題を解決する本考案のアノード鋳造用鋳型は、鋳造すべき 銅電解用アノードのアノード本体の頂部に対応する部分にステンレス板を設けら れている。
【0006】
本考案によれば、ステンレス板は溶銅との濡れ性が悪く、溶銅が付着しづら く、これにより鋳張の形成をなくすことができる。以下、第1図〜第5図に基づ き、本考案によるアノード鋳造用鋳型の一実施例を説明する。
【0007】
【図1】
【0008】
【図2】
【0009】
【図3】
【0010】
【図4】
【0011】
【図5】
【0012】 まず、ここで鋳造すべき銅電解用アノードは、第1図を参照して、例えば幅 a=900mm、長さb=1200mm程度のアノード本体と該アノード本体の 頂部両側に形成された一ついのみみ部とからなるものとし、又、電解に際してみ み部の下部を支持されて電解槽内に垂下されるようになっている。次に、図中、 1は鋳型本体、2はアノード鋳込み部、3は銅電解用アノードのアノード本体に 対応する部分(以下、アノード本体部という)、4、4’は銅電解用アノードの みみ部に対応する部分(以下、みみ部という)、5は鋳型本体1の底面6と平衡 になっている底部である。上記鋳込み部2の周側部はアノード本体部3の下側部 3a及びみみ部4、4’の下側部4a、4a’を除いて、該鋳込み部2が底部5 から上方に向かって拡開するように適度のテーパ部7が形成されている。そして 、8はアノード本体部3の頂部3bにおいて特に第4図に示したように上記テー パ部7に設置されたステンレス板である。このステンレン板8の一端は底部5に 接する用に設けられ、他端は鋳型上面で折り曲げられ、ボルト9により鋳型本体 1に固定されている。又、該ステンレス板はテーパ部とほぼ同じ角度をなすよう に折り曲げられて形成されている。(テーパ部及び周側部の傾きを第4図中、点 線aにより示した。)
【0013】 上記の場合、鋳型本体1は例えば水平回転型の鋳造機のターンテーブル上に 載置されるが、各鋳型本体1の長て方向がターンテーブルの回転方向(第2図、 矢印A)と整合するようになっていると共に、各鋳型本体1は、鋳込みが終了し たアノードに対する所定の取外し位置に持ち来されると、みみ部4、4’よりの 底部5の適所に設けた押上げピンによって完成した銅電解用アノードが押上げピ ンによって完成した銅電解用アノードが押上げられ取り出されるようになってい る。
【0014】 本考案によるアノード鋳造用鋳型は上記のように構成されているから、まず 第5図に示したように計量樋の流れ口をステンレス板8に対向するように配置し てみみ部4、4’側から注湯を開始するが、この注湯は計量樋が鋳型本体1に対 してみみ部4、4’側から下側部3aに向かう方向に相対移動するように行なわ れる。本考案のステンレス板がない場合、計量樋から底部5へ注湯された溶銅は 一旦、テーパー部7につき当り反射波となって計量樋側へ進行するが、該反射波 はこの間引続き計量樋から注湯されている溶銅と干渉し合う。かかる溶銅の干渉 により、溶銅表面に大小の波を形成し、この波が鋳型本体1の移動速度と共振す ると溶銅の移動速度が著しく増大してしまい、しかもより大きな波が発生する。 そして、このような波がテーパー部7(特に頂部3b)に衝突し、跳ね上げられ た溶銅が大きな金属片を形成して、これが鋳張となってしまう。これに対してス テンレス板8は、溶銅との付着性が悪いため、大きな金属片が形成されず、鋳張 形成を完全に阻止することができる。
【0015】 かくして鋳張のない銅電解用アノードの鋳造完了後、アノード鋳込み部2か らの取り出しを行なうが、該アノード鋳込み部2の周側部のテーパ部7及びステ ンレス板のテーパーにより、アノードを、鋳型本体1に引っ掻けることなく容易 に取外すことができる。
【0016】 なお、上記実施例におけるステンレス板の取り付け方法はボルト止に限られ るものではない。
【0017】
本考案の鋳型を用いて銅電解用アノードを鋳造すれば、得られるアノードの 前面上部に生じる鋳張りや額縁がなくなるため、電解工程での懸垂性や、極間距 離の一定化が容易となり省力化が図れる。
【図1】 本考案のアノード鋳造用鋳型により鋳造さ
れるべき銅電解用アノードの正面図である。
れるべき銅電解用アノードの正面図である。
【図2】 本考案によるアノード鋳造用鋳型の一実施
例の平面図である。
例の平面図である。
【図3】 図2のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】 図3のB部拡大図である。
【図5】 本考案のアノード鋳造用鋳型の注湯状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図6】 従来のアノード鋳造用鋳型の縦断面図であ
る。
る。
1−−−−−鋳型本体 2−−−−−アノード鋳込み部 3−−−−−アノード本体部 4,4’−−みみ部 5−−−−−底部 6−−−−−底面 7−−−−−テーパ部 8−−−−−ステンレス板 9−−−−−ボルト
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 アノード本体の頂部両側に一対の垂下
用みみ部を有する銅電解用アノードを鋳造するための鋳
型において、上記アノード本体の頂部に対応する部分に
ステンレス板を設けたことを特徴とするアノード鋳造用
鋳型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1253791U JPH055262U (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | アノード鋳造用鋳型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1253791U JPH055262U (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | アノード鋳造用鋳型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH055262U true JPH055262U (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=11808084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1253791U Pending JPH055262U (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | アノード鋳造用鋳型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH055262U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52159319U (ja) * | 1976-05-28 | 1977-12-03 | ||
| JP2014208871A (ja) * | 2013-03-25 | 2014-11-06 | 住友金属鉱山株式会社 | 陽極及びその製造方法 |
-
1991
- 1991-02-15 JP JP1253791U patent/JPH055262U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52159319U (ja) * | 1976-05-28 | 1977-12-03 | ||
| JP2014208871A (ja) * | 2013-03-25 | 2014-11-06 | 住友金属鉱山株式会社 | 陽極及びその製造方法 |
| WO2015022846A1 (ja) * | 2013-08-13 | 2015-02-19 | 住友金属鉱山株式会社 | 陽極及びその製造方法 |
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