JPH0552764U - 車両のスピードメータ試験装置 - Google Patents

車両のスピードメータ試験装置

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JPH0552764U
JPH0552764U JP10990591U JP10990591U JPH0552764U JP H0552764 U JPH0552764 U JP H0552764U JP 10990591 U JP10990591 U JP 10990591U JP 10990591 U JP10990591 U JP 10990591U JP H0552764 U JPH0552764 U JP H0552764U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 完成した車両のスピードメータをテストする
装置にあって、車両の駆動輪がテストローラから飛び出
すのを防止する装置の上昇高さの設定位置を可変とする
もの。 【構成】 スピードメータの試験装置1は、テストベン
チ10の床面に配設した2本1対のテストローラ12、
14を有する。車両80をテストベンチ10上に乗り入
れ、駆動輪84をテストローラ12、14で支持する。
駆動輪84の前方に飛び出し装置20を起立させて駆動
輪の飛び出しを防ぐ。エアシリンダ22はストロークが
2工程に切り換えることができ、ピストンロッド先端に
連結したレバー26の先端に補助ローラ24を有する。
スイッチ60、62を選択的にオンすることが、補助ロ
ーラ24の上昇高さH1、H2を選択することができ、最
低地上高の異なる車種に対応することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動車のスピードメータの精度をベンチ上で試験する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車に装備したスピードメータの精度をテストするには、車両の駆動輪をロ ーラ上に載せ、駆動輪がローラを駆動する速度と、運転席のスピードメータに表 示される速度とを対比してスピードメータをテストする。例えば、実開昭64− 6559号公報はこの種の試験装置を開示している。 車両の駆動輪は、2本のテスタローラの上に載せられ、駆動輪によりテスタロ ーラを駆動するが、この際に車両の駆動輪がテスタローラから飛び出すのを防止 するために、テスト時に板又は補助ローラを駆動輪の前方へ起立させて安全を確 保する。 この飛び出し防止装置は、車両が試験装置上へ乗り込む際には、地上に伏せて 車両の通過を可能とし、駆動輪がテスタローラ上に載った後に起立させる。 飛び出し防止装置の起立時の地上高は、安全の為にはなるべく高く設定するこ とが望ましいが、その昇降は通常エアシリンダにより操作されるので、起立時の 高さは一定位置に設定されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
車両は車種により地上高が変わるので、車両の地上高に応じて飛び出し防止装 置の起立高を調整することが望ましい。しかしながら迅速なテストを実行するに は、板やローラ等の昇降は短時間に完了する必要があり、複雑な調整機構を採用 するのは得策ではない。 そこで本考案は、作動速度が早く、しかも起立高さを変えることのできる飛び 出し防止装置を備えたスピードメータの試験装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本考案の車両のスピードメータ試験装置は、車両の駆動輪を載せて駆動輪によ り回動されるテスタローラと、テスタローラの近傍に配設されて駆動輪がテスタ ローラから外れることを防止する飛び出し防止装置と、飛び出し防止装置を昇降 させるアクチュエータと、スイッチの入力に応じて飛び出し防止装置の上昇高さ 位置を2段に切り換え制御するとともに、テスタローラの回転数を車両の走行速 度に変換して速度表示器に出力する制御装置とを備える。
【0005】
【作用】
被試験車両の最低地上高の高さに応じて、飛び出し防止装置の上昇高さを変更 できるので、安全で迅速なテストが実行できる。
【0006】
【実施例】
図1は本考案の実施例を示す説明図である。 スピードメータの試験装置1は、テストベンチ10上に上面が突出する第1の テスタローラ12と第2のテスタローラ14を有する。 被試験車両80は、例えばトラック等であって、前輪82と後輪84を有し、 後輪84が駆動輪となっている。被試験車両は運転席86に乗員が乗り、自走し てテストベンチ10上に載り、駆動輪84を2個のテスタローラ12、14の上 に載せる。 スピードメータの試験に先立ち、車両の駆動輪84がテスタローラ12、14 から飛び出すことを防止する飛び出し防止装置20を起立させる。 飛び出し防止装置20は、板又はローラが使用されるが、本実施例では、アク チュエータ22により回動するローラ24が使用されている。
【0007】 図2は飛び出し防止装置20の詳細を示すもので、テストベンチのフレーム1 6にとりつけたエアシリンダ22を有する。エアシリンダ22は、2つのシリン ダ室22A、22Bを有してピストンロッド23のストロークを2段階に切り替 えることのできる形式のものが採用されている。 ピストンロッド23の先端はレバー26にとりつけられ、レバー26はフレー ム12に対してピン25により回動自在にとりつけられる。レバー26の先端部 にはローラ24が回動自在にとりつけられる。ローラ24は車両80の幅に対応 する長さ寸法を有し、ローラ24の両端部をレバー26で支持する。したがって 、エアシリンダ22もそれぞれのレバー26を作動するように2本装備される。
【0008】 エアシリンダ22の2つのシリンダ室22A、22Bは、それぞれライン32 、34に連通し、ライン32、34の開閉は電磁弁30により制御される。 電磁弁30にはライン36、チェック弁38を介してエア源(図示せず)から エアが供給される。電磁弁30は、ライン42を介して制御装置40からの信号 により制御される。 運転席86の近傍に配設した2個のスイッチ60、62は制御装置40に連結 されている。第1のスイッチ60をオンすると、制御装置40からの信号により 電磁弁30が開き、ライン32を介してエアシリンダ22の第1のシリンダ室2 2Aにエアが導入され、補助ローラ24が高さH1位置まで上昇する。高さH1は 例えば150mmの寸法を有する。第2のスイッチ62をオンにすると、エアシリ ンダ22の第2のシリンダ室22Bにエアが導入され、補助ローラ24は高さH 2 まで上昇する。高さH2は例えば200mmの寸法を有する。 テスト開始時には、被試験車両80の最低地上高の寸法に応じて、スイッチ6 0、62を選択して補助ローラ24を高さH1、H2のいずれかの高さにまで上昇 させる。
【0009】 次に、駆動輪84に動力を伝達して駆動輪を走行状態にする。走行速度は運転 席のスピードメータに表示される。テスタローラ12は駆動輪84により駆動さ れ、その回転速度はライン44を介して制御装置40に伝達され、速度表示器5 0に表示される。 オペレータは、走行状態を変化させて、運転席内のスピードメータに表示され る速度と、運転席の前方へ設けた速度表示器50に表示される速度とを比較して スピードメータの精度を試験することができる。 テスト中に、駆動輪84のトルクをテスタローラ12が充分に吸収できずに、 駆動輪84がテスタローラ12を乗り越えてしまう場合も起こるが、補助ローラ 24により前方への飛び出しが防止される。 テスト終了後は、エアシリンダ22を作動させてローラ24をテストベンチ1 0の表面高さまで降下させて、車両80を前方へ移動させる。
【0010】
【考案の効果】
本考案は以上のように、車両のスピードメータを試駆するテストベンチにあっ て、テスト時に駆動輪を乗せたテスタローラの前方へ起立させる車両の飛び出し 防止装置の起立状態の地上高を2段階に切り換えるように構成したので、最低地 上高の異なる車両を試験を共通の装置で実行することができる。試験に際しては 、飛び出し防止装置を適切な高さに起立させて、安全かつ迅速にテストを行なう ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す全体説明図。
【図2】要部の詳細図。
【符号の説明】 1 スピードメータ試験装置 10 テストベンチ 12、14 テスタローラ 20 飛び出し防止装置 22 エアシリンダ 24 補助ローラ 26 レバー 30 電磁弁 40 制御装置 50 速度表示器 60、62 スイッチ 80 被試験車両 84 駆動輪

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の駆動輪を載せて駆動輪により回動
    されるテスタローラと、テスタローラの近傍に配設され
    て駆動輪がテスタローラから外れることを防止する飛び
    出し防止装置と、飛び出し防止装置を昇降させる2段階
    のストロークを有するアクチュータと、スイッチの入力
    に応じて飛び出し防止装置の上昇高さ位置を2段に切り
    換え制御するとともに、テスタローラの回転数を車両の
    走行速度に変換して速度表示器に出力する制御装置とか
    らなる車両のスピードメータ試験装置。
JP1991109905U 1991-12-16 1991-12-16 車両のスピードメータ試験装置 Expired - Lifetime JP2584471Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007093326A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Meidensha Corp シャシーダイナモメータの車両センタリング装置
WO2024172096A1 (ja) * 2023-02-17 2024-08-22 株式会社明電舎 車両の検査装置及び車両の検査装置の使用方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5027201A (ja) * 1973-07-13 1975-03-20
JPS646559U (ja) * 1987-06-30 1989-01-13

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