JPH0553155B2 - - Google Patents
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- JPH0553155B2 JPH0553155B2 JP1135479A JP13547989A JPH0553155B2 JP H0553155 B2 JPH0553155 B2 JP H0553155B2 JP 1135479 A JP1135479 A JP 1135479A JP 13547989 A JP13547989 A JP 13547989A JP H0553155 B2 JPH0553155 B2 JP H0553155B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- net
- ball protection
- support
- winch
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
《発明の目的》
〈産業上の利用分野〉
本発明は例えばゴルフ練習場等に設けて外部へ
の飛球を防止する防球ネツトを主要部材として成
る防球装置に関するものであつて、特に防球ネツ
トを確実に昇降し得るようにした新規な構成に係
るものである。
の飛球を防止する防球ネツトを主要部材として成
る防球装置に関するものであつて、特に防球ネツ
トを確実に昇降し得るようにした新規な構成に係
るものである。
〈発明の背景〉
周知のとおりゴルフ練習場は隣接した家屋等、
他の施設へのボールの飛び出しを防止するため、
周囲に高く防球ネツトを張設している。これらの
多くは支柱に対し単に防球ネツトを張設したもの
から、更に進んで防球ネツトを強風時等に引き降
ろすようにしたものまで種々存在する。しかしな
がら従来は強風時に備えて引き降ろし自在とした
タイプのものであつても、実際には充分その作用
が果たせていない。即ち従来は例えば防球ネツト
上縁を支柱において直接あるいは滑車を介してワ
イヤで吊持し、そのワイヤを緩めることにより防
球ネツトの自重でこれが降下格納されるようにし
たものである。そしてそれ以上の格別の工夫は殆
どないから、現実に強風下で防球ネツトを引き降
ろそうとしても風に煽られた防球ネツトが大きく
はらんで支柱に押し付けられてしまつて大きな抵
抗となり、実際にはこのような事態に至つては最
早引き降ろすことはできない。もとより防球ネツ
トの降下を自重に委ねるのではなく強制的に下方
に引き降ろす手法もあるが、先に述べたように支
柱等に防球ネツトが押し付けられている状態のも
とで強制的にこのような引き降ろし操作をすると
支柱に引つ掛かつている防球ネツトが切れたりす
るため実際には引き降ろすことができない。この
ため従来は殆ど一旦張設した防球ネツトは保守整
備などの機会以外は強風時などにおいても張設し
たままであり、そのため破損も多く更には強風下
で煽られる防球ネツトを支えるだけの強度が支柱
等に要求されるから、それだけ支柱の耐荷重も大
きなものとしなければならず大掛かりとなり設備
コストも高くならざるを得ない。また支柱等に関
しては予想される最大風力を基礎に適宜の安全率
を見込んで設計してはいるものの、あくまで防球
ネツト間を風が吹き抜けることを前提としている
から、例えば風によつて看板や農園芸用のビニル
シート等が防球ネツトに張り付いてしまつたよう
な場合にはそこで著しい風圧を受け、これら装置
全体が倒壊するなどの不測の事態になりかねな
い。更にこの種の防球ネツトはプレーヤーの打球
が外部に飛び出すことを防止するように充分に高
く設定されているが、打球にスピン(回転)がか
かつていたような場合は例えば防球ネツトの上方
に打球が当たると、その回転力によつてゴルフボ
ールがあたかも防球ネツトをよじ登るような状態
で移動して外部に飛び出してしまうこともまれに
生じていた。
他の施設へのボールの飛び出しを防止するため、
周囲に高く防球ネツトを張設している。これらの
多くは支柱に対し単に防球ネツトを張設したもの
から、更に進んで防球ネツトを強風時等に引き降
ろすようにしたものまで種々存在する。しかしな
がら従来は強風時に備えて引き降ろし自在とした
タイプのものであつても、実際には充分その作用
が果たせていない。即ち従来は例えば防球ネツト
上縁を支柱において直接あるいは滑車を介してワ
イヤで吊持し、そのワイヤを緩めることにより防
球ネツトの自重でこれが降下格納されるようにし
たものである。そしてそれ以上の格別の工夫は殆
どないから、現実に強風下で防球ネツトを引き降
ろそうとしても風に煽られた防球ネツトが大きく
はらんで支柱に押し付けられてしまつて大きな抵
抗となり、実際にはこのような事態に至つては最
早引き降ろすことはできない。もとより防球ネツ
トの降下を自重に委ねるのではなく強制的に下方
に引き降ろす手法もあるが、先に述べたように支
柱等に防球ネツトが押し付けられている状態のも
とで強制的にこのような引き降ろし操作をすると
支柱に引つ掛かつている防球ネツトが切れたりす
るため実際には引き降ろすことができない。この
ため従来は殆ど一旦張設した防球ネツトは保守整
備などの機会以外は強風時などにおいても張設し
たままであり、そのため破損も多く更には強風下
で煽られる防球ネツトを支えるだけの強度が支柱
等に要求されるから、それだけ支柱の耐荷重も大
きなものとしなければならず大掛かりとなり設備
コストも高くならざるを得ない。また支柱等に関
しては予想される最大風力を基礎に適宜の安全率
を見込んで設計してはいるものの、あくまで防球
ネツト間を風が吹き抜けることを前提としている
から、例えば風によつて看板や農園芸用のビニル
シート等が防球ネツトに張り付いてしまつたよう
な場合にはそこで著しい風圧を受け、これら装置
全体が倒壊するなどの不測の事態になりかねな
い。更にこの種の防球ネツトはプレーヤーの打球
が外部に飛び出すことを防止するように充分に高
く設定されているが、打球にスピン(回転)がか
かつていたような場合は例えば防球ネツトの上方
に打球が当たると、その回転力によつてゴルフボ
ールがあたかも防球ネツトをよじ登るような状態
で移動して外部に飛び出してしまうこともまれに
生じていた。
〈開発を試みた技術的事項〉
本発明はこのような背景に鑑みなされたもので
あつて、常に確実に防球ネツトの上げ降ろしがで
きるととも、装置全体の高さも調整できるように
し、防球ネツトの保全と安全対策を充分に具備す
ることができ、更には確実な打球の外部への飛び
出し防止を図ることができる新規なゴルフ練習場
等における防球装置の開発を試みたものである。
あつて、常に確実に防球ネツトの上げ降ろしがで
きるととも、装置全体の高さも調整できるように
し、防球ネツトの保全と安全対策を充分に具備す
ることができ、更には確実な打球の外部への飛び
出し防止を図ることができる新規なゴルフ練習場
等における防球装置の開発を試みたものである。
《発明の構成》
〈目的達成の手段〉
即ち本出願に係るゴルフ練習場等における防球
装置の第一の発明は、支柱を支持部材の一部とし
て防球ネツトを張設することにより、外部への飛
球を阻止する装置において、前記支柱は基部固定
支柱に対し複数基の可動支柱を上昇方向へ伸長自
在に順次格納できる構成とするとともに各支柱は
三角断面とし、且つ最上段の可動支柱において昇
降ビームを支持し、この昇降ビームに対し防球ネ
ツトを吊下状態に張設して成るものである。
装置の第一の発明は、支柱を支持部材の一部とし
て防球ネツトを張設することにより、外部への飛
球を阻止する装置において、前記支柱は基部固定
支柱に対し複数基の可動支柱を上昇方向へ伸長自
在に順次格納できる構成とするとともに各支柱は
三角断面とし、且つ最上段の可動支柱において昇
降ビームを支持し、この昇降ビームに対し防球ネ
ツトを吊下状態に張設して成るものである。
また本出願に係るゴルフ練習場等における防球
装置の第二の発明は前記要件に加え、前記可動支
柱によつて昇降ビームを支持するにあたつては、
昇降ビームをネツト用ウインチワイヤで吊持する
ように構成したことを特徴として成るものであ
る。
装置の第二の発明は前記要件に加え、前記可動支
柱によつて昇降ビームを支持するにあたつては、
昇降ビームをネツト用ウインチワイヤで吊持する
ように構成したことを特徴として成るものであ
る。
更にまた本出願に係るゴルフ練習場等における
防球装置の第三の発明は前記要件に加え、前記昇
降ビームは支柱中心より内側に突設した吊持ビー
ムからネツト用ウインチワイヤによつて吊持され
ていることを特徴として成るものである。
防球装置の第三の発明は前記要件に加え、前記昇
降ビームは支柱中心より内側に突設した吊持ビー
ムからネツト用ウインチワイヤによつて吊持され
ていることを特徴として成るものである。
更にまた本出願に係るゴルフ練習場等における
防球装置の第四の発明は前記要件に加え、前記各
支柱及び昇降ビームはトラス構造を有することを
特徴として成るものである。
防球装置の第四の発明は前記要件に加え、前記各
支柱及び昇降ビームはトラス構造を有することを
特徴として成るものである。
更にまた本出願に係るゴルフ練習場等における
防球装置の第五の発明は前記要件に加え、前記防
球ネツトはガイドワイヤにおいてガイドリングを
介して遊持されていることを特徴として成るもの
である。
防球装置の第五の発明は前記要件に加え、前記防
球ネツトはガイドワイヤにおいてガイドリングを
介して遊持されていることを特徴として成るもの
である。
更にまた本出願に係るゴルフ練習場等における
防球装置の第六の発明は前記要件に加え、前記防
球ネツトは上端部が内側に向かうように庇状張出
部を有することを特徴として成るものである。
防球装置の第六の発明は前記要件に加え、前記防
球ネツトは上端部が内側に向かうように庇状張出
部を有することを特徴として成るものである。
これら構成により前記目的を達成しようとする
ものである。
ものである。
〈発明の作用〉
本発明では支柱に支持された昇降ビームが防球
ネツトを吊持する。これによつて防球ネツトは風
に煽られた場合であつても確実に昇降させること
ができる。またガイドワイヤは防球ネツトを正確
に案内して昇降作用を助ける。更にまた支柱それ
自体が伸縮してその頂部を下げることもできるか
ら、その保守点検作業がより容易に行うことがで
きる。また請求項6で定義したように防球ネツト
の上端は内側に張り出して庇状張出部を形成して
いるときにはボールにスピンがかかつてボールが
防球ネツトをよじ登るような動きをしたとして
も、確実に練習場の内側にボールが落ちるように
案内され外部への飛び出しが完全に防止される。
ネツトを吊持する。これによつて防球ネツトは風
に煽られた場合であつても確実に昇降させること
ができる。またガイドワイヤは防球ネツトを正確
に案内して昇降作用を助ける。更にまた支柱それ
自体が伸縮してその頂部を下げることもできるか
ら、その保守点検作業がより容易に行うことがで
きる。また請求項6で定義したように防球ネツト
の上端は内側に張り出して庇状張出部を形成して
いるときにはボールにスピンがかかつてボールが
防球ネツトをよじ登るような動きをしたとして
も、確実に練習場の内側にボールが落ちるように
案内され外部への飛び出しが完全に防止される。
〈実施例〉
以下本発明を図示の実施例に基づいて具体的に
説明する。符号1は本発明たる防球装置であつ
て、このものは例えばゴルフ練習場の飛球範囲を
囲むようにその周囲に設けられるものである。勿
論この発明自体はこのようなゴルフ練習場に限ら
ず、他の種々の飛球あるいは他の放擲物の放擲範
囲を規制するために用いることができることは言
うまでもない。この防球装置1を設置するあたつ
ては、まず地面に対しコンクリート製の適宜の基
礎2を設け、このものに伸縮自在の支柱3を立設
する。この支柱3は高張力鋼管に例えば溶融亜鉛
メツキ等適宜の防錆処理をして成るものであり、
伸縮自在の構成とするため、基部固定支柱30内
に一例として三段の可動支柱31,32,33を
格納状態に設ける。またこれら支柱3については
三角断面とする。以下基部固定支柱30側から順
次構成部材を詳述すると、まず基部固定支柱30
は一例としてそのほぼ中間程度の高さを有する角
筒状の埋込基礎ボツクス20内に固定されるもの
であり、適宜埋込基礎ボツクス20に対してボル
ト等により固定されるとともに、埋込基礎ボツク
ス20の上縁近くにおいては、ボルトを主要部材
とした鉛直調整装置21によつて支承される。勿
論、埋込基礎ボツクス20は角筒状のほか円筒状
のものでもよい。尚このような埋込基礎ボツクス
20によつて支柱3を設置する場合には、設置個
所に埋込基礎ボツクス20が充分に入る程度の穴
を掘削して埋め込むだけでよい。勿論このような
埋込タイプのものの場合、第12図に示すように
その内部にコンクリートCを充填するほか、コン
クリート基礎等を設けてこれに固定するような設
置手法もとり得る。そして基部固定支柱30の地
上側に張り出した部分には、その周囲を取り巻く
ように安全フエンス34を設けるとともに、その
周辺を利用してまず支柱用ウインチユニツト4を
取り付ける。この支柱用ウインチユニツト4は駆
動用のモータM1と減速機41とを具えた駆動部
42と、この駆動部42により駆動される二基の
支柱用ウインチドラム43から成る支柱用巻上部
44とを具えて成る。尚、支柱用ウインチドラム
43が二基設けられるのは、可動支柱31〜33
に対して伸縮用の支柱用ウインチワイヤ45を設
置するにあたり、バランスよく巻き上げられるよ
うに二カ所に支柱用ウインチワイヤ45を設けた
ことに伴うものであり、支柱用ウインチドラム4
3についてはこれらを区別して表示する必要があ
る場合には43a及び43bとして表示し、また
同様に支柱用ウインチワイヤ45についても45
a,45bとして区別して表示する。更にこのよ
うな支柱用ウインチユニツト4のほか、安全フエ
ンス34が設けられている周面部を利用してタワ
ー昇降用の制御盤を設ける。このような基部固定
支柱30に対し可動支柱31〜33が格納状態に
組み合わされるものであり、以下これらについて
説明する。まず本発明にあつては、支柱3につい
ては三角断面のものとし、請求項4で定義するよ
うにトラス構造であれば更に好ましい。勿論この
実施例ではこれに対応して基部固定支柱30も三
角断面のトラス構造をとる。尚これらのトラス構
造において垂直部材をメイントラスメンバーa、
これらを直交状に結ぶように水平に配した部材を
クロストラスメンバーb、更にそれらの間を斜交
するように設けた部材をブレーストラスメンバー
cとする。そしてこれら基部固定支柱30と各可
動支柱31〜33とは互いにメイントラスメンバ
ーaの部分で滑動自在に組み合わされているもの
であつて、その間に支柱用ガイドシユー35を配
設する。次に前記可動支柱31〜33を昇降させ
る支柱用ウインチワイヤ45の懸張構造について
述べると、支柱用ウインチワイヤ45は最下段の
可動支柱31に作用する支柱用ウインチワイヤ4
5と、中段の可動支柱32に作用する支柱用ウ
インチワイヤ45と、最上段の可動支柱33に
作用する支柱用ウインチワイヤ45とから成
る。まず支柱用ウインチドラム43に巻き付けら
れる支柱用ウインチワイヤ45は第9図に示す
ように、一方の端部を基部固定支柱30の上端近
くに固定するとともに、そのものが一旦下方に案
内されて最下段の可動支柱31の下方に設けたガ
イドプーリG1に巻回され、その後再び上方に反
転し、更に基部固定支柱30の上端に設けたガイ
ドプーリG2に巻回して下方に反転して支柱用ウ
インチドラム43に巻き取られるように構成され
る。そして中段の可動支柱32に作用する支柱用
ウインチワイヤ45は、一端を基部固定支柱3
0の上端に固定するとともに、上方に繰り出され
て最下段の可動支柱31上端のガイドプーリG3
に巻回され、更に下方に反転してその先端を中段
の可動支柱32の下端に固定される。同様に最上
段の可動支柱33に作用する支柱用ウインチワイ
ヤ45は最下段の可動支柱31に一端を固定し
た状態で上方に引き出された後、中段の可動支柱
32の上端に設けたガイドプーリG4に巻回し、
案内されて下方に反転し、最上段の可動支柱33
の下端にその他端部が固定される。このような一
組の支柱用ウインチワイヤ45aのほか、他の組
の支柱用ウインチワイヤ45bについては最下段
の支柱用ウインチワイヤ45のみが一旦横方向
へ案内するガイドプーリG5によつて側傍に案内
され、更にガイドプーリG6によつて三角断面の
トラスの他の面側に案内され、しかる後、同様構
成のもとに最下段から中段、最上段の各可動支柱
31〜33に作用するように取り付けられるので
ある。尚、第16図に示すように各可動支柱31
〜33は互いの上昇限度を規制するために、互い
にストツパ36を具えるとともに上昇し切つた状
態を安全に維持するためのロツク装置37を具え
る。尚、設計的には各支柱3はそれのみ単独でも
タワー構造として充分な剛性を独立的に具える。
しかしながら更にその剛性を向上させるために必
要であれば、図示を省略したがサブビームによつ
て支柱3を相互に連結するような構造とすること
も可能である。更にこの支柱3の上端及び前述し
たようにサブビームによつて支柱3を相互に連結
した場合には、必要に応じてこのサブビームをも
利用して、例えばその中間部に飛球方向内側に向
かつてオーバーハング状に吊持ビーム6を設け
る。そしてこの吊持ビーム6の先端と地上との間
(正確には地中に埋設した重り用ブロツク8との
間)にはガイドワイヤ7が張設される。尚、支柱
3自体が伸縮することに因み、支柱3が完全に上
昇し切らない状態で使用するときにはガイドワイ
ヤ7が弛む場合も生ずるが、そのまま弛ませてお
いて差し支えない場合には格別の対策は不要であ
る。しかしながらガイドワイヤ7を積極的に弛ま
せないようにする場合には下端部に巻取装置を設
けて適宜巻き取るようにしてもよい。そしてこの
ガイドワイヤ7に案内されるように昇降ビーム9
が設けられるものであつて、この昇降ビーム9は
すべてのガイドワイヤ7あるいは必要な適宜のガ
イドワイヤ7において保持スライダ10によつて
ガイドワイヤ7と摺擦するように構成されて成る
ものである。この保持スライダ10は第13,1
4図に示すように昇降ビーム9に設けられたブラ
ケツト9aに対してピンジヨイント9bを介して
接続されたベースプレート10aを支持部材と
し、この中央に垂直にガイドパイプ10bを形成
し、更にこのガイドパイプ10bには滑動状態を
良好にさせるナイロンスリーブ10cを内嵌めし
て成るものである。尚このガイドパイプ10bの
背面側には後述するネツト用ウインチワイヤ16
の一端を固定する。またベースプレート10aに
ついては昇降ビーム9の中間に設けられている場
合にはピンジヨイント9bによつて屈曲自在の節
として接続されているが、90°に屈曲するコーナ
ー部に適用する場合には二点以上で固定し、剛状
態に固定する。勿論このような保持スライダ10
が設けられない部分のガイドワイヤ7に対しては
適宜のガイドリング等を案内部材として設ける。
尚この保持スライダ10に代えて第15図に示す
ようにガイドワイヤ7を滑走自在に掴持するよう
な保持滑車10′を適用してもよい。尚、以上述
べたタイプは後述する防球ネツト11を上げ降ろ
しする場合において、常時は支柱3については最
大限伸長させておき、防球ネツト11の昇降にあ
たつては昇降ビーム9のみを昇降させることによ
つて行うようにするものであるが、支柱3が昇降
伸縮することに因み、例えば支柱3における最上
段の可動支柱33に前記昇降ビーム9を固定して
しまい、防球ネツト11の上げ降ろしを支柱3の
伸縮動作によつて行わせるようにすることもでき
る。更にこのような昇降ビーム9に対して、その
下方に防球作用を直接担う防球ネツト11が下方
に吊持されるように張設されるものであつて、こ
れら各防球ネツト11についてもガイドワイヤ7
に対してガイドリング12を介して遊持されるよ
うに構成される。尚、防球ネツト11の案内をよ
り積極的に行うために例えば前記昇降ビーム9の
中間地点から地上側に更に別途第17図に示すよ
うなガイドワイヤ7aを設けておき、これにガイ
ドリング12を介して防球ネツト11を遊持させ
るように構成してもよい。勿論この場合、昇降ビ
ーム9の昇降に従いガイドワイヤ7aが弛む場合
も予想されるものであり、先のガイドワイヤ7に
おける説明と同様に常時緊張させておく必要のあ
る場合には、その下端でガイドワイヤ7aを巻き
取るようにして常時緊張状態が保たれるようにし
てもよい。更に防球ネツト11を昇降ビーム9に
張設するにあたつて、その上方を内側に向けて庇
状張出部11aを構成するようにすることが好ま
しい。因みにこのような対策は、ゴルフボールに
スピンがかかつている場合、防球ネツト11の上
方にゴルフボールが当たつたときに防球ネツト1
1上をよじ登るように転動して外部に飛び出す場
合もあるから、このような状態となつた場合でも
確実に内側に打球が案内されるようにするためで
ある。この具体的な手法は例えば第18図a,
b,cに示すように適宜とり得るものであつて、
例えば第18図aに示すように三角断面トラスか
ら成る昇降ビーム9の内側面を覆うように防球ネ
ツト11の上縁を張り廻らしたり、あるいは第1
8図b,cに示すように昇降ビーム9の上端ある
いは下端に更に水平方向内側に向かうような庇状
のサブフレーム9Fを設け、これによつて内側に
庇状張出部11aを形成する。尚この防球ネツト
11と三角断面トラスから成る支柱3との関係に
ついて述べると、第2図において拡大して示すよ
うに、支柱3の三角断面の頂点が防球ネツト11
側にあることが望ましい。これは第2図に示すよ
うに風を受けて撓んだ場合でも防球ネツト11と
支柱3との接触が防げるからである。次にこの防
球ネツト11を支持する昇降ビーム9の昇降機構
について述べると、このものはネツト用ウインチ
ユニツト13によつてその昇降シフトが行われる
ものであつて、このネツト用ウインチユニツト1
3は第10図に示すように減速機14とモータ
M2とを主体とした駆動部と、ネツト用ウインチ
ドラム15を主体とした巻上部とによつて構成さ
れる。即ち減速機14の出力軸はネツト用ウイン
チドラム15の主軸に直結されており、このネツ
ト用ウインチドラム15に対してネツト用ウイン
チワイヤ16が巻き取られ、一方このネツト用ウ
インチワイヤ16の作用端は支柱3に沿つて上方
に至り、吊持ビーム6の基端側と先端側とに設け
たガイドローラ17によつて適宜方向を90°ずつ
屈曲するように案内され、その端部を昇降ビーム
9に接続される。尚、支柱3の適宜の位置にはリ
ミツトスイツチ18を取り付けて昇降ビーム9の
上死点及び下死点の位置設定を行う。尚リミツト
スイツチ18に触れてこれを動作させるものとし
ては、ネツト用ウインチワイヤ16それ自体や、
それに対して取り付けられた作動片を利用する。
更に適宜の支柱上方には風力・風向計19を設け
るものであつて、これによつて周囲の風の状態を
検出するものであり、それらのデータに基づき防
球ネツト11を吊持した吊持ビーム6や支柱3の
昇降制御を自動的に行わせるようにすることも可
能である。勿論、風力・風向計19のデータを管
理者が常時監視してマニユアル設定することも可
能である。
説明する。符号1は本発明たる防球装置であつ
て、このものは例えばゴルフ練習場の飛球範囲を
囲むようにその周囲に設けられるものである。勿
論この発明自体はこのようなゴルフ練習場に限ら
ず、他の種々の飛球あるいは他の放擲物の放擲範
囲を規制するために用いることができることは言
うまでもない。この防球装置1を設置するあたつ
ては、まず地面に対しコンクリート製の適宜の基
礎2を設け、このものに伸縮自在の支柱3を立設
する。この支柱3は高張力鋼管に例えば溶融亜鉛
メツキ等適宜の防錆処理をして成るものであり、
伸縮自在の構成とするため、基部固定支柱30内
に一例として三段の可動支柱31,32,33を
格納状態に設ける。またこれら支柱3については
三角断面とする。以下基部固定支柱30側から順
次構成部材を詳述すると、まず基部固定支柱30
は一例としてそのほぼ中間程度の高さを有する角
筒状の埋込基礎ボツクス20内に固定されるもの
であり、適宜埋込基礎ボツクス20に対してボル
ト等により固定されるとともに、埋込基礎ボツク
ス20の上縁近くにおいては、ボルトを主要部材
とした鉛直調整装置21によつて支承される。勿
論、埋込基礎ボツクス20は角筒状のほか円筒状
のものでもよい。尚このような埋込基礎ボツクス
20によつて支柱3を設置する場合には、設置個
所に埋込基礎ボツクス20が充分に入る程度の穴
を掘削して埋め込むだけでよい。勿論このような
埋込タイプのものの場合、第12図に示すように
その内部にコンクリートCを充填するほか、コン
クリート基礎等を設けてこれに固定するような設
置手法もとり得る。そして基部固定支柱30の地
上側に張り出した部分には、その周囲を取り巻く
ように安全フエンス34を設けるとともに、その
周辺を利用してまず支柱用ウインチユニツト4を
取り付ける。この支柱用ウインチユニツト4は駆
動用のモータM1と減速機41とを具えた駆動部
42と、この駆動部42により駆動される二基の
支柱用ウインチドラム43から成る支柱用巻上部
44とを具えて成る。尚、支柱用ウインチドラム
43が二基設けられるのは、可動支柱31〜33
に対して伸縮用の支柱用ウインチワイヤ45を設
置するにあたり、バランスよく巻き上げられるよ
うに二カ所に支柱用ウインチワイヤ45を設けた
ことに伴うものであり、支柱用ウインチドラム4
3についてはこれらを区別して表示する必要があ
る場合には43a及び43bとして表示し、また
同様に支柱用ウインチワイヤ45についても45
a,45bとして区別して表示する。更にこのよ
うな支柱用ウインチユニツト4のほか、安全フエ
ンス34が設けられている周面部を利用してタワ
ー昇降用の制御盤を設ける。このような基部固定
支柱30に対し可動支柱31〜33が格納状態に
組み合わされるものであり、以下これらについて
説明する。まず本発明にあつては、支柱3につい
ては三角断面のものとし、請求項4で定義するよ
うにトラス構造であれば更に好ましい。勿論この
実施例ではこれに対応して基部固定支柱30も三
角断面のトラス構造をとる。尚これらのトラス構
造において垂直部材をメイントラスメンバーa、
これらを直交状に結ぶように水平に配した部材を
クロストラスメンバーb、更にそれらの間を斜交
するように設けた部材をブレーストラスメンバー
cとする。そしてこれら基部固定支柱30と各可
動支柱31〜33とは互いにメイントラスメンバ
ーaの部分で滑動自在に組み合わされているもの
であつて、その間に支柱用ガイドシユー35を配
設する。次に前記可動支柱31〜33を昇降させ
る支柱用ウインチワイヤ45の懸張構造について
述べると、支柱用ウインチワイヤ45は最下段の
可動支柱31に作用する支柱用ウインチワイヤ4
5と、中段の可動支柱32に作用する支柱用ウ
インチワイヤ45と、最上段の可動支柱33に
作用する支柱用ウインチワイヤ45とから成
る。まず支柱用ウインチドラム43に巻き付けら
れる支柱用ウインチワイヤ45は第9図に示す
ように、一方の端部を基部固定支柱30の上端近
くに固定するとともに、そのものが一旦下方に案
内されて最下段の可動支柱31の下方に設けたガ
イドプーリG1に巻回され、その後再び上方に反
転し、更に基部固定支柱30の上端に設けたガイ
ドプーリG2に巻回して下方に反転して支柱用ウ
インチドラム43に巻き取られるように構成され
る。そして中段の可動支柱32に作用する支柱用
ウインチワイヤ45は、一端を基部固定支柱3
0の上端に固定するとともに、上方に繰り出され
て最下段の可動支柱31上端のガイドプーリG3
に巻回され、更に下方に反転してその先端を中段
の可動支柱32の下端に固定される。同様に最上
段の可動支柱33に作用する支柱用ウインチワイ
ヤ45は最下段の可動支柱31に一端を固定し
た状態で上方に引き出された後、中段の可動支柱
32の上端に設けたガイドプーリG4に巻回し、
案内されて下方に反転し、最上段の可動支柱33
の下端にその他端部が固定される。このような一
組の支柱用ウインチワイヤ45aのほか、他の組
の支柱用ウインチワイヤ45bについては最下段
の支柱用ウインチワイヤ45のみが一旦横方向
へ案内するガイドプーリG5によつて側傍に案内
され、更にガイドプーリG6によつて三角断面の
トラスの他の面側に案内され、しかる後、同様構
成のもとに最下段から中段、最上段の各可動支柱
31〜33に作用するように取り付けられるので
ある。尚、第16図に示すように各可動支柱31
〜33は互いの上昇限度を規制するために、互い
にストツパ36を具えるとともに上昇し切つた状
態を安全に維持するためのロツク装置37を具え
る。尚、設計的には各支柱3はそれのみ単独でも
タワー構造として充分な剛性を独立的に具える。
しかしながら更にその剛性を向上させるために必
要であれば、図示を省略したがサブビームによつ
て支柱3を相互に連結するような構造とすること
も可能である。更にこの支柱3の上端及び前述し
たようにサブビームによつて支柱3を相互に連結
した場合には、必要に応じてこのサブビームをも
利用して、例えばその中間部に飛球方向内側に向
かつてオーバーハング状に吊持ビーム6を設け
る。そしてこの吊持ビーム6の先端と地上との間
(正確には地中に埋設した重り用ブロツク8との
間)にはガイドワイヤ7が張設される。尚、支柱
3自体が伸縮することに因み、支柱3が完全に上
昇し切らない状態で使用するときにはガイドワイ
ヤ7が弛む場合も生ずるが、そのまま弛ませてお
いて差し支えない場合には格別の対策は不要であ
る。しかしながらガイドワイヤ7を積極的に弛ま
せないようにする場合には下端部に巻取装置を設
けて適宜巻き取るようにしてもよい。そしてこの
ガイドワイヤ7に案内されるように昇降ビーム9
が設けられるものであつて、この昇降ビーム9は
すべてのガイドワイヤ7あるいは必要な適宜のガ
イドワイヤ7において保持スライダ10によつて
ガイドワイヤ7と摺擦するように構成されて成る
ものである。この保持スライダ10は第13,1
4図に示すように昇降ビーム9に設けられたブラ
ケツト9aに対してピンジヨイント9bを介して
接続されたベースプレート10aを支持部材と
し、この中央に垂直にガイドパイプ10bを形成
し、更にこのガイドパイプ10bには滑動状態を
良好にさせるナイロンスリーブ10cを内嵌めし
て成るものである。尚このガイドパイプ10bの
背面側には後述するネツト用ウインチワイヤ16
の一端を固定する。またベースプレート10aに
ついては昇降ビーム9の中間に設けられている場
合にはピンジヨイント9bによつて屈曲自在の節
として接続されているが、90°に屈曲するコーナ
ー部に適用する場合には二点以上で固定し、剛状
態に固定する。勿論このような保持スライダ10
が設けられない部分のガイドワイヤ7に対しては
適宜のガイドリング等を案内部材として設ける。
尚この保持スライダ10に代えて第15図に示す
ようにガイドワイヤ7を滑走自在に掴持するよう
な保持滑車10′を適用してもよい。尚、以上述
べたタイプは後述する防球ネツト11を上げ降ろ
しする場合において、常時は支柱3については最
大限伸長させておき、防球ネツト11の昇降にあ
たつては昇降ビーム9のみを昇降させることによ
つて行うようにするものであるが、支柱3が昇降
伸縮することに因み、例えば支柱3における最上
段の可動支柱33に前記昇降ビーム9を固定して
しまい、防球ネツト11の上げ降ろしを支柱3の
伸縮動作によつて行わせるようにすることもでき
る。更にこのような昇降ビーム9に対して、その
下方に防球作用を直接担う防球ネツト11が下方
に吊持されるように張設されるものであつて、こ
れら各防球ネツト11についてもガイドワイヤ7
に対してガイドリング12を介して遊持されるよ
うに構成される。尚、防球ネツト11の案内をよ
り積極的に行うために例えば前記昇降ビーム9の
中間地点から地上側に更に別途第17図に示すよ
うなガイドワイヤ7aを設けておき、これにガイ
ドリング12を介して防球ネツト11を遊持させ
るように構成してもよい。勿論この場合、昇降ビ
ーム9の昇降に従いガイドワイヤ7aが弛む場合
も予想されるものであり、先のガイドワイヤ7に
おける説明と同様に常時緊張させておく必要のあ
る場合には、その下端でガイドワイヤ7aを巻き
取るようにして常時緊張状態が保たれるようにし
てもよい。更に防球ネツト11を昇降ビーム9に
張設するにあたつて、その上方を内側に向けて庇
状張出部11aを構成するようにすることが好ま
しい。因みにこのような対策は、ゴルフボールに
スピンがかかつている場合、防球ネツト11の上
方にゴルフボールが当たつたときに防球ネツト1
1上をよじ登るように転動して外部に飛び出す場
合もあるから、このような状態となつた場合でも
確実に内側に打球が案内されるようにするためで
ある。この具体的な手法は例えば第18図a,
b,cに示すように適宜とり得るものであつて、
例えば第18図aに示すように三角断面トラスか
ら成る昇降ビーム9の内側面を覆うように防球ネ
ツト11の上縁を張り廻らしたり、あるいは第1
8図b,cに示すように昇降ビーム9の上端ある
いは下端に更に水平方向内側に向かうような庇状
のサブフレーム9Fを設け、これによつて内側に
庇状張出部11aを形成する。尚この防球ネツト
11と三角断面トラスから成る支柱3との関係に
ついて述べると、第2図において拡大して示すよ
うに、支柱3の三角断面の頂点が防球ネツト11
側にあることが望ましい。これは第2図に示すよ
うに風を受けて撓んだ場合でも防球ネツト11と
支柱3との接触が防げるからである。次にこの防
球ネツト11を支持する昇降ビーム9の昇降機構
について述べると、このものはネツト用ウインチ
ユニツト13によつてその昇降シフトが行われる
ものであつて、このネツト用ウインチユニツト1
3は第10図に示すように減速機14とモータ
M2とを主体とした駆動部と、ネツト用ウインチ
ドラム15を主体とした巻上部とによつて構成さ
れる。即ち減速機14の出力軸はネツト用ウイン
チドラム15の主軸に直結されており、このネツ
ト用ウインチドラム15に対してネツト用ウイン
チワイヤ16が巻き取られ、一方このネツト用ウ
インチワイヤ16の作用端は支柱3に沿つて上方
に至り、吊持ビーム6の基端側と先端側とに設け
たガイドローラ17によつて適宜方向を90°ずつ
屈曲するように案内され、その端部を昇降ビーム
9に接続される。尚、支柱3の適宜の位置にはリ
ミツトスイツチ18を取り付けて昇降ビーム9の
上死点及び下死点の位置設定を行う。尚リミツト
スイツチ18に触れてこれを動作させるものとし
ては、ネツト用ウインチワイヤ16それ自体や、
それに対して取り付けられた作動片を利用する。
更に適宜の支柱上方には風力・風向計19を設け
るものであつて、これによつて周囲の風の状態を
検出するものであり、それらのデータに基づき防
球ネツト11を吊持した吊持ビーム6や支柱3の
昇降制御を自動的に行わせるようにすることも可
能である。勿論、風力・風向計19のデータを管
理者が常時監視してマニユアル設定することも可
能である。
本発明たるゴルフ練習場等における防球装置の
具体的な構造は以上述べたような構成を有するも
のであり、次のように動作する。まず動作状態を
説明するにあたつては前記支柱3が最も降下した
状態に収縮した状態であつて、これに伴い昇降ビ
ーム9も降下した状態を始発状態として説明す
る。まず適宜のスイツチング動作によつて支柱用
ウインチユニツト4に対して給電を行う。しかる
ときは支柱用ウインチユニツト4におけるモータ
M1が減速機41を介して支柱用ウインチドラム
43を駆動し、このものが支柱用ウインチワイヤ
45を適宜巻き取つてゆく。この支柱用ウインチ
ワイヤ45の巻き取りに従い、最下段の可動支柱
31に作用している支柱用ウインチワイヤ45
が巻き取られてゆくことにより、最下段の可動支
柱31の下方に設けたガイドプーリG1が動滑車
状に作用して支柱用ウインチワイヤ45の巻取ス
トロークの半分の高さずつ、最下段の可動支柱3
1を上昇させてゆくのである。そしてこの上昇動
作に伴い最下段の可動支柱31に取り付けられて
いるガイドプーリG3が上昇することとなり、こ
れを廻つて懸張されている支柱用ウインチワイヤ
45は一定の長さであるから、この移動に伴い
支柱用ウインチワイヤ45の上端部が上昇する
ような状態となり、これによつて中段の可動支柱
32を上方に上昇させる。同様な作用のもとに中
段の可動支柱32の上端のガイドプーリG4によ
つて支柱用ウインチワイヤ45の反転位置が上
昇し、これに伴つて最上段の可動支柱33も上昇
させるのである。つまり支柱用ウインチワイヤ4
5の引き込みに従い、各可動支柱31〜33は同
時に同じストロークずつ上昇を開始してゆくので
ある。尚この支柱用ウインチワイヤ45の作用は
前述したように可動支柱31〜33の対向する両
側の位置で作用させれば、その昇降動作がより円
滑にバランスよく行われる。勿論、適宜マニユア
ル操作等によつて支柱用ウインチドラム43の駆
動を途中で停止すれば、その位置で巻き上げが停
止して希望の高さ支柱3を設置することができ
る。尚この状態で適宜ピン等の各嵌合やラチエツ
ト機構等を利用したロツク装置37によつて各可
動支柱31〜33の下方への落下を阻止する状態
とすることが望ましい。また支柱3を降下させる
場合には支柱用ウインチドラム43を逆転させて
支柱用ウインチワイヤ45を繰り出すようにすれ
ば、それぞれ可動支柱31〜33が自重で降下し
て格納状態に戻る。このようにして上方に伸長し
た支柱3は、上昇時においてそのまま昇降ビーム
9を伴つて上昇すれば一挙に防球ネツト11の張
設がなされるのであるが、以下機構的な理解をし
易いため支柱3が伸長状態にあつた場合いおい
て、防球ネツト11を伴つた昇降ビーム9が降下
している状態を防球ネツト11の関連装置の始発
状態としてその昇降動作を説明する。例えば防球
ネツト11を充分に降下させた状態ではネツト用
ウインチドラム15に巻き付けられているネツト
用ウインチワイヤ16も捨て巻きを残して殆ど繰
り出された状態となつており、この状態から防球
ネツト11を張設するには適宜のスイツチング操
作によつてモータM2を起動し、その回転を減速
機14を介してネツト用ウインチドラム15に伝
達し、ネツト用ウインチワイヤ16を順次巻き取
つてゆく。このようにするときにはネツト用ウイ
ンチワイヤ16の先端が上昇してゆき、昇降ビー
ム9を上方に吊り上げるようにして移動させてゆ
く。勿論このとき昇降ビーム9それ自体は多少軌
道が屈曲し得るガイドワイヤ7に案内されている
から、完全に水平状態を保つたままでなくとも充
分上昇あるいは降下が可能となつている。またこ
れによつて引き上げられて張設されてゆく防球ネ
ツト11も各々一定間隔ごとにガイドリング12
によつてガイドワイヤ7に案内され、確実な張設
がなされてゆく。更に防球ネツト11は吊持ビー
ム6の先端下方に張設されるようになつており、
支柱3からは充分に隔たつているから、これらに
不用意に絡み付くことがなく、この点でも円滑な
張設作業が進められてゆく。このようにしてモー
タM2の駆動を続けるとネツト用ウインチワイヤ
16が完全に巻き取られた位置で適宜上死点検出
用のリミツトスイツチ18に接触して、その駆動
を停止する。勿論、常時防球ネツト11を上死点
まで張設する必要はなく、適宜の高さに張設した
状態で停止しておくことも可能である。このよう
な張設状態において防球装置1が過大な風力を受
けた場合であつても防球ネツト11が支柱3に絡
み付くことがなく、強風下においての降下も上昇
と逆の操作によつて確実になされる。また強風下
では支柱3がトラス構造であることにより、その
間を風が充分に抜けることができ、風による抵抗
を最小限にとどめている。尚、以上述べた実施例
はゴルフ練習場に飛球範囲をほぼ平面コ字状に囲
んだ一ユニツトとして構成したが、防球ネツトを
更に多数に分断したような小ユニツトとして形成
し、これらを適宜基数組み合わせて所望の形状を
得るようにしてもよい。この場合には各々の小ユ
ニツトごとに防球ネツトの張設高さを変えて設定
することもできる。
具体的な構造は以上述べたような構成を有するも
のであり、次のように動作する。まず動作状態を
説明するにあたつては前記支柱3が最も降下した
状態に収縮した状態であつて、これに伴い昇降ビ
ーム9も降下した状態を始発状態として説明す
る。まず適宜のスイツチング動作によつて支柱用
ウインチユニツト4に対して給電を行う。しかる
ときは支柱用ウインチユニツト4におけるモータ
M1が減速機41を介して支柱用ウインチドラム
43を駆動し、このものが支柱用ウインチワイヤ
45を適宜巻き取つてゆく。この支柱用ウインチ
ワイヤ45の巻き取りに従い、最下段の可動支柱
31に作用している支柱用ウインチワイヤ45
が巻き取られてゆくことにより、最下段の可動支
柱31の下方に設けたガイドプーリG1が動滑車
状に作用して支柱用ウインチワイヤ45の巻取ス
トロークの半分の高さずつ、最下段の可動支柱3
1を上昇させてゆくのである。そしてこの上昇動
作に伴い最下段の可動支柱31に取り付けられて
いるガイドプーリG3が上昇することとなり、こ
れを廻つて懸張されている支柱用ウインチワイヤ
45は一定の長さであるから、この移動に伴い
支柱用ウインチワイヤ45の上端部が上昇する
ような状態となり、これによつて中段の可動支柱
32を上方に上昇させる。同様な作用のもとに中
段の可動支柱32の上端のガイドプーリG4によ
つて支柱用ウインチワイヤ45の反転位置が上
昇し、これに伴つて最上段の可動支柱33も上昇
させるのである。つまり支柱用ウインチワイヤ4
5の引き込みに従い、各可動支柱31〜33は同
時に同じストロークずつ上昇を開始してゆくので
ある。尚この支柱用ウインチワイヤ45の作用は
前述したように可動支柱31〜33の対向する両
側の位置で作用させれば、その昇降動作がより円
滑にバランスよく行われる。勿論、適宜マニユア
ル操作等によつて支柱用ウインチドラム43の駆
動を途中で停止すれば、その位置で巻き上げが停
止して希望の高さ支柱3を設置することができ
る。尚この状態で適宜ピン等の各嵌合やラチエツ
ト機構等を利用したロツク装置37によつて各可
動支柱31〜33の下方への落下を阻止する状態
とすることが望ましい。また支柱3を降下させる
場合には支柱用ウインチドラム43を逆転させて
支柱用ウインチワイヤ45を繰り出すようにすれ
ば、それぞれ可動支柱31〜33が自重で降下し
て格納状態に戻る。このようにして上方に伸長し
た支柱3は、上昇時においてそのまま昇降ビーム
9を伴つて上昇すれば一挙に防球ネツト11の張
設がなされるのであるが、以下機構的な理解をし
易いため支柱3が伸長状態にあつた場合いおい
て、防球ネツト11を伴つた昇降ビーム9が降下
している状態を防球ネツト11の関連装置の始発
状態としてその昇降動作を説明する。例えば防球
ネツト11を充分に降下させた状態ではネツト用
ウインチドラム15に巻き付けられているネツト
用ウインチワイヤ16も捨て巻きを残して殆ど繰
り出された状態となつており、この状態から防球
ネツト11を張設するには適宜のスイツチング操
作によつてモータM2を起動し、その回転を減速
機14を介してネツト用ウインチドラム15に伝
達し、ネツト用ウインチワイヤ16を順次巻き取
つてゆく。このようにするときにはネツト用ウイ
ンチワイヤ16の先端が上昇してゆき、昇降ビー
ム9を上方に吊り上げるようにして移動させてゆ
く。勿論このとき昇降ビーム9それ自体は多少軌
道が屈曲し得るガイドワイヤ7に案内されている
から、完全に水平状態を保つたままでなくとも充
分上昇あるいは降下が可能となつている。またこ
れによつて引き上げられて張設されてゆく防球ネ
ツト11も各々一定間隔ごとにガイドリング12
によつてガイドワイヤ7に案内され、確実な張設
がなされてゆく。更に防球ネツト11は吊持ビー
ム6の先端下方に張設されるようになつており、
支柱3からは充分に隔たつているから、これらに
不用意に絡み付くことがなく、この点でも円滑な
張設作業が進められてゆく。このようにしてモー
タM2の駆動を続けるとネツト用ウインチワイヤ
16が完全に巻き取られた位置で適宜上死点検出
用のリミツトスイツチ18に接触して、その駆動
を停止する。勿論、常時防球ネツト11を上死点
まで張設する必要はなく、適宜の高さに張設した
状態で停止しておくことも可能である。このよう
な張設状態において防球装置1が過大な風力を受
けた場合であつても防球ネツト11が支柱3に絡
み付くことがなく、強風下においての降下も上昇
と逆の操作によつて確実になされる。また強風下
では支柱3がトラス構造であることにより、その
間を風が充分に抜けることができ、風による抵抗
を最小限にとどめている。尚、以上述べた実施例
はゴルフ練習場に飛球範囲をほぼ平面コ字状に囲
んだ一ユニツトとして構成したが、防球ネツトを
更に多数に分断したような小ユニツトとして形成
し、これらを適宜基数組み合わせて所望の形状を
得るようにしてもよい。この場合には各々の小ユ
ニツトごとに防球ネツトの張設高さを変えて設定
することもできる。
《発明の効果》
本発明は以上述べたような構成を有するもので
あつて、支柱3それ自体が昇降し得るから防球装
置1全体を充分に地上近くまで引き降ろすことが
でき、保守点検ないしは設置作業が極めて簡単に
行い得る。因みに防球装置1を設置する作業に関
してその効果を述べれば、支柱3を独立した形
(支柱3の上端をサブビーム接続しないタイプ)
の場合には支柱3単独で支柱3の基礎2を構成す
る埋込基礎ボツクス20を埋め込むことができる
程度の穴を掘削するだけで設置でき、且つ隣合う
支柱3相互の位置関係の要求精度も低いものであ
るから、より簡単で迅速な設置作業がなし得る。
また支柱3から充分に離れるようにオーバーハン
グ状に突出した吊持ビーム6に対して昇降ビーム
9を設ける場合には、このものに防球ネツト11
が吊持されるように張設されているから、防球ネ
ツト11が強風下で支柱3等に絡み付いたり、断
続的に煽られて接触したりすることがなく、昇降
動作が常に確実になし得るとともに、その損傷を
著しく減少させる。このことは延いては防球ネツ
ト11の交換補修のコストを下げ、また補修作業
も防球ネツト11を降ろした状態で行えばよいか
ら高所作業は不要であり、この点でも作業コスト
を下げることができ、これらが相乗的に作用し
て、従来に比して著しい保守管理コストの低減を
実現したものである。また請求項1または4で定
義したように支柱3等をトラス構造とし、且つ三
角断面とする場合には軽量であつて、且つ風の抵
抗を最小限としながらも充分な強度が得られ、ま
た三角断面であることは例えば四角形断面等に比
較して捩じり剛性に優れ、最小限の資材で充分に
強度的な効果が得られる。また防球ネツト11は
ガイドワイヤ7に対してガイドリング12を介し
て遊持されているから、防球ネツト11の張設状
態がほどよく規制される。更に本発明にあつて
は、特にトラス構成したタワー構造をとる場合に
は、それ自体で充分な強度が得られるから、柱間
距離を充分大きくとることができ、従つて周辺へ
の電波障害が殆ど生じない。更に請求項6で定義
するように防球ネツト11の上部に庇状張出部1
1aを内側に向かつて形成する場合には、これに
よつてスピンのかかつたゴルフボールが防球ネツ
ト11を這い上がるようにして外側に落下するこ
とが完全に防止でき、安全な施設を提供し得る。
あつて、支柱3それ自体が昇降し得るから防球装
置1全体を充分に地上近くまで引き降ろすことが
でき、保守点検ないしは設置作業が極めて簡単に
行い得る。因みに防球装置1を設置する作業に関
してその効果を述べれば、支柱3を独立した形
(支柱3の上端をサブビーム接続しないタイプ)
の場合には支柱3単独で支柱3の基礎2を構成す
る埋込基礎ボツクス20を埋め込むことができる
程度の穴を掘削するだけで設置でき、且つ隣合う
支柱3相互の位置関係の要求精度も低いものであ
るから、より簡単で迅速な設置作業がなし得る。
また支柱3から充分に離れるようにオーバーハン
グ状に突出した吊持ビーム6に対して昇降ビーム
9を設ける場合には、このものに防球ネツト11
が吊持されるように張設されているから、防球ネ
ツト11が強風下で支柱3等に絡み付いたり、断
続的に煽られて接触したりすることがなく、昇降
動作が常に確実になし得るとともに、その損傷を
著しく減少させる。このことは延いては防球ネツ
ト11の交換補修のコストを下げ、また補修作業
も防球ネツト11を降ろした状態で行えばよいか
ら高所作業は不要であり、この点でも作業コスト
を下げることができ、これらが相乗的に作用し
て、従来に比して著しい保守管理コストの低減を
実現したものである。また請求項1または4で定
義したように支柱3等をトラス構造とし、且つ三
角断面とする場合には軽量であつて、且つ風の抵
抗を最小限としながらも充分な強度が得られ、ま
た三角断面であることは例えば四角形断面等に比
較して捩じり剛性に優れ、最小限の資材で充分に
強度的な効果が得られる。また防球ネツト11は
ガイドワイヤ7に対してガイドリング12を介し
て遊持されているから、防球ネツト11の張設状
態がほどよく規制される。更に本発明にあつて
は、特にトラス構成したタワー構造をとる場合に
は、それ自体で充分な強度が得られるから、柱間
距離を充分大きくとることができ、従つて周辺へ
の電波障害が殆ど生じない。更に請求項6で定義
するように防球ネツト11の上部に庇状張出部1
1aを内側に向かつて形成する場合には、これに
よつてスピンのかかつたゴルフボールが防球ネツ
ト11を這い上がるようにして外側に落下するこ
とが完全に防止でき、安全な施設を提供し得る。
第1図は本発明のゴルフ練習場等における防球
装置の使用状態を示す斜視図、第2図は同上一部
を拡大して示す平面図、第3図は同上正面図、第
4図は支柱を拡大して示す側面図、第5図は第4
図においてで示す範囲を拡大して示す側面図、
第6図は第4図においてで示す範囲を拡大して
示す側面図、第7図は第6図−線で破断した
状態を骨格的に示す横断面図、第8図は第4図に
おいてで示す範囲を拡大して示す側面図、第9
図は支柱用ウインチワイヤの巻回状態を骨格的に
示す説明図、第10図はネツト用ウインチユニツ
ト付近を拡大して示す斜視図、第11図は支柱下
端側におけるガイドワイヤの支持状態を拡大して
示す斜視図、第12図は基礎構造の一実施例を示
す縦断面図、第13図は保持スライダを拡大して
示す正面図、第14図は第13図−線で
破断した状態を示す縦断面図、第15図は昇降ビ
ームの保持状態の他の実施例を示す斜視図、第1
6図は可動支柱の落下を阻止する機構の一実施例
を骨格的に示す説明図、第17図は昇降ビームの
中間地点から地上に向けて設けられるガイドワイ
ヤの弛み防止機構を一部拡大して示す斜視図、第
18図は防球ネツトに庇状張出部を形成した種々
の実施例を示す説明図である。 1……防球装置、2……基礎、3……支柱、4
……支柱用ウインチユニツト、6……吊持ビー
ム、7,7a……ガイドワイヤ、8……重り用ブ
ロツク、9……昇降ビーム、9F……サブフレー
ム、9a……ブラケツト、9b……ピンジヨイン
ト、10……保持スライダ、10a……ベースプ
レート、10b……ガイドパイプ、10c……ナ
イロンスリーブ、10′……保持滑車、11……
防球ネツト、11a……庇状張出部、12……ガ
イドリング、13……ネツト用ウインチユニツ
ト、14……減速機、15……ネツト用ウインチ
ドラム、16……ネツト用ウインチワイヤ、17
……ガイドローラ、18……リミツトスイツチ、
19……風力・風向計、20……埋込基礎ボツク
ス、21……鉛直調整装置、30……基部固定支
柱、31,32,33……可動支柱、34……安
全フエンス、35……支柱用ガイドシユー、36
……ストツパ、37……ロツク装置、41……減
速機、42……駆動部、43,43a,43b…
…支柱用ウインチドラム、44……支柱用巻上
部、45,45a,45b……支柱用ウインチワ
イヤ、45,45,45……支柱用ウイン
チワイヤ、a……メイントラスメンバー、b……
クロストラスメンバー、c……ブレーストラスメ
ンバー、C……コンクリート、G1〜G6……ガイ
ドプーリ、M1,M2……モータ。
装置の使用状態を示す斜視図、第2図は同上一部
を拡大して示す平面図、第3図は同上正面図、第
4図は支柱を拡大して示す側面図、第5図は第4
図においてで示す範囲を拡大して示す側面図、
第6図は第4図においてで示す範囲を拡大して
示す側面図、第7図は第6図−線で破断した
状態を骨格的に示す横断面図、第8図は第4図に
おいてで示す範囲を拡大して示す側面図、第9
図は支柱用ウインチワイヤの巻回状態を骨格的に
示す説明図、第10図はネツト用ウインチユニツ
ト付近を拡大して示す斜視図、第11図は支柱下
端側におけるガイドワイヤの支持状態を拡大して
示す斜視図、第12図は基礎構造の一実施例を示
す縦断面図、第13図は保持スライダを拡大して
示す正面図、第14図は第13図−線で
破断した状態を示す縦断面図、第15図は昇降ビ
ームの保持状態の他の実施例を示す斜視図、第1
6図は可動支柱の落下を阻止する機構の一実施例
を骨格的に示す説明図、第17図は昇降ビームの
中間地点から地上に向けて設けられるガイドワイ
ヤの弛み防止機構を一部拡大して示す斜視図、第
18図は防球ネツトに庇状張出部を形成した種々
の実施例を示す説明図である。 1……防球装置、2……基礎、3……支柱、4
……支柱用ウインチユニツト、6……吊持ビー
ム、7,7a……ガイドワイヤ、8……重り用ブ
ロツク、9……昇降ビーム、9F……サブフレー
ム、9a……ブラケツト、9b……ピンジヨイン
ト、10……保持スライダ、10a……ベースプ
レート、10b……ガイドパイプ、10c……ナ
イロンスリーブ、10′……保持滑車、11……
防球ネツト、11a……庇状張出部、12……ガ
イドリング、13……ネツト用ウインチユニツ
ト、14……減速機、15……ネツト用ウインチ
ドラム、16……ネツト用ウインチワイヤ、17
……ガイドローラ、18……リミツトスイツチ、
19……風力・風向計、20……埋込基礎ボツク
ス、21……鉛直調整装置、30……基部固定支
柱、31,32,33……可動支柱、34……安
全フエンス、35……支柱用ガイドシユー、36
……ストツパ、37……ロツク装置、41……減
速機、42……駆動部、43,43a,43b…
…支柱用ウインチドラム、44……支柱用巻上
部、45,45a,45b……支柱用ウインチワ
イヤ、45,45,45……支柱用ウイン
チワイヤ、a……メイントラスメンバー、b……
クロストラスメンバー、c……ブレーストラスメ
ンバー、C……コンクリート、G1〜G6……ガイ
ドプーリ、M1,M2……モータ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 支柱を支持部材の一部として防球ネツトを張
設することにより、外部への飛球を阻止する装置
において、前記支柱は基部固定支柱に対し複数基
の可動支柱を上昇方向へ伸長自在に順次格納でき
る構成するとともに各支柱は三角断面とし、且つ
最上級の可動支柱において昇降ビームを支持し、
この昇降ビームに対し防球ネツトを吊下状態に張
設して成ることを特徴とするゴルフ練習場等にお
ける防球装置。 2 前記可動支柱によつて昇降ビームを支持する
にあたつては、昇降ビームをネツト用ウインチワ
イヤで吊持するように構成したことを特徴とする
請求項1記載のゴルフ練習場等における防球装
置。 3 前記昇降ビームは支柱中心より内側に突設し
た吊持ビームからネツト用ウインチワイヤによつ
て吊持されていることを特徴とする請求項1また
は2記載のゴルフ練習場等における防球装置。 4 前記各支柱及び昇降ビームはトラス構造を有
することを特徴とする請求項1,2または3記載
のゴルフ練習場等における防球装置。 5 前記防球ネツトはガイドワイヤにおいてガイ
ドリングを介して遊持されていることを特徴とす
る請求項1,2,3または4記載のゴルフ練習場
等における防球装置。 6 前記防球ネツトは上端部が内側に向かうよう
に庇状張出部を有することを特徴とする請求項
1,2,3,4または5記載のゴルフ練習場等に
おける防球装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13547989A JPH0382A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | ゴルフ練習場等における防球装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13547989A JPH0382A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | ゴルフ練習場等における防球装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0382A JPH0382A (ja) | 1991-01-07 |
| JPH0553155B2 true JPH0553155B2 (ja) | 1993-08-09 |
Family
ID=15152679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13547989A Granted JPH0382A (ja) | 1989-05-29 | 1989-05-29 | ゴルフ練習場等における防球装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0382A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4962920A (en) * | 1986-03-12 | 1990-10-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet sorting device |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5122771Y2 (ja) * | 1972-04-20 | 1976-06-11 | ||
| JPS59140772U (ja) * | 1983-03-10 | 1984-09-20 | 田口鉄工株式会社 | 広場等における取外し自在な防球ネツト |
| JPS612284U (ja) * | 1984-06-08 | 1986-01-08 | ニツケ不動産株式会社 | ゴルフ練習場等におけるネツト支柱 |
-
1989
- 1989-05-29 JP JP13547989A patent/JPH0382A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0382A (ja) | 1991-01-07 |
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