JPH055321U - Uoeクラツド鋼管のビード切削装置 - Google Patents
Uoeクラツド鋼管のビード切削装置Info
- Publication number
- JPH055321U JPH055321U JP5132091U JP5132091U JPH055321U JP H055321 U JPH055321 U JP H055321U JP 5132091 U JP5132091 U JP 5132091U JP 5132091 U JP5132091 U JP 5132091U JP H055321 U JPH055321 U JP H055321U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel pipe
- uoe
- holder
- clad steel
- bead cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Milling Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 UOEクラッド鋼管の合わせ材部分の開先を
正確に加工する。 【構成】 エンドミル装着する回転軸にホルダーを装着
し、このホルダーの先端近傍外周面に、刃面がホルダー
の軸芯と平行する方向を向き、かつ刃面下端部がホルダ
ーの下端より下になるようにして丸駒チップを固着した
UOEクラッド鋼管のビード切削装置。
正確に加工する。 【構成】 エンドミル装着する回転軸にホルダーを装着
し、このホルダーの先端近傍外周面に、刃面がホルダー
の軸芯と平行する方向を向き、かつ刃面下端部がホルダ
ーの下端より下になるようにして丸駒チップを固着した
UOEクラッド鋼管のビード切削装置。
Description
【0001】
この考案は、UOEクラッド鋼管のビード切削装置に関する。
【0002】
UOEクラッド鋼管は、高Ni合金やCu−Ni合金を合わせ材とし、母材の 厚鋼板にこの合わせ材を接着させた板材を、UOEプロセスにより鋼管に成形溶 接して製造される。UOEクラッド鋼管は、耐食性が高い上にステンレス鋼鋼管 より安価に製造できるので、H2S、CO2、Cl-等の腐食性物質を多量に含む 石油・ガス輸送用ラインパイプ、あるいは海水淡水化装置の取水管などに広く使 用されている。
【0003】 上述したUOEクラッド鋼管の突き合わせ部の溶接においては、図2に示すよ うに、先ず母材部をサブマージアーク溶接をした後、溶接ビード21をモーター 22で回転されるエンドミル23で、エンドミル23を鋼管の長手方向に移動さ せつつ、合わせ材24と母材25の境界が見える深さまで切削し、残った溶接ビ ードの上にTIG溶接を行なうようにしている。
【0004】 このように2段階の溶接を行なうのは、溶接速度の遅いサブマージアーク溶接 で合わせ材24を溶接すると、合わせ材24への入熱量が多いため、母材25の カーボンが拡散して合わせ材24に浸透し、合わせ材24の耐食性を低下させる からであり、合わせ材24を溶接速度の速いTIG溶接で溶接を行なうと、合わ せ材24への入熱量が少なく、カーボンの拡散も少なくて合わせ材24の耐食性 は低下しないのである。
【0005】 なお、上述のような溶接継手部の余盛を削除する方法としては、実開昭54− 74731号公報に開示されたアークによる方法、および「溶接技術」1989 ,Vol.37 No.12,p71〜76(産業出版株式会社発行)に記載の 研削による方法が多用されている。
【0006】 ところで、合わせ材24をTIG溶接するときには、図3に示すように開先部 31の形状がある立上がり角θを有した開先となるのが品質確保の上から望まし い。そのため、合わせ材の開先部31の形状は、板材の段階で板材の長手方向に 沿って両エッジを斜めに切削しておき、鋼管に成形したとき所定の開先が形成さ れるようにすることで確保するようにしている。
【0007】
しかしながら、従来の開先加工方法においては、鋼管に成形したときに必ず開 先部が左右対称の開先形状を形成するとは限らず、鋼板の両エッジの成形状況お よび成形時の突き合わせ部のズレにより、所定の開先形状が得られない場合があ るという問題点がある。
【0008】 また、サブマージアーク溶接時に溶接部に欠陥が発生すると、溶接手直しを行 い、手直し部をグラインダーで研削して仕上げるため、開先形状が部分的に損な われるという問題点もある。
【0009】 この考案は、従来技術の上記のような問題点を解消し、サブマージアーク溶接 の溶接ビードを切削すると同時に突き合わせ材の加工もできる、従来から使用し ているエンドミルの駆動機構を利用したUOEクラッド鋼管のビード切削装置を 提供することを目的としている。
【0010】
この考案に係るUOEクラッド鋼管のビード切削装置は、エンドミルを装着す る回転軸にホルダーを装着し、このホルダーの先端近傍外周面に、刃面がホルダ ーの軸芯と平行する方向を向き、かつ刃面下端部がホルダーの下端より下になる ようにして丸駒チップを固着したものである。
【0011】
この考案に係るUOEクラッド鋼管のビード切削装置は、エンドミルを装着す る回転軸にホルダーを装着し、このホルダーの先端近傍外周面に、刃面がホルダ ーの軸芯と平行する方向を向き、かつ刃面下端部がホルダーの下端より下になる ようにして丸駒チップを固着しているので、この切削装置の回転軸の中心をUO Eクラッド鋼管のビードのほぼ中心に合わせ、切削装置を鋼管の長手方向に移動 させつつ、サブマージアーク溶接でできたビードに前記丸駒チップの刃面を切り 込ませると、丸駒チップはエンドミル装着用回転軸の軸芯を旋回の中心として旋 回しながら、ビードを切削するとともに母材の一部と合わせ材の開先部をも切削 する。そして、丸駒チップの刃先形状は円弧状になっているので、開先部の形状 は後で行なうTIG溶接に適した開先となる。
【0012】
本考案の1実施例のUOEクラッド鋼管のビード切削装置を図1により説明す る。本考案の1実施例のUOEクラッド鋼管のビード切削装置は、電動機1と、 この電動機1の回転軸に装着されたホルダー2と、ホルダー2の先端近傍の外周 面に刃面3がホルダー2の軸芯と平行で、かつ刃面3がホルダー2の下端2aよ りも下になるようにしてボルト4で固定した丸駒チップ5とから構成されている 。
【0013】 上述したUOEクラッド鋼管のビード切削装置で、UOEクラッド鋼管のサブ マージアーク溶接後のビードを切削するに際しては、この切削装置の回転軸の中 心をUOEクラッド鋼管のビード21のほぼ中心に合わせ、切削装置を鋼管の長 手方向に移動させつつ、サブマージアーク溶接でできたビード21に前記丸駒チ ップ5の刃面3を切り込ませると、丸駒チップ5はエンドミル装着用ホルダー2 の軸芯を旋回の中心として旋回しながら、ビード21を切削するとともに母材2 5の一部と合わせ材24の開先部31をも切削する。そして、丸駒チップ5の刃 先形状は円弧状になっているので、開先部31の形状は後で行なうTIG溶接に 適した開先となる。
【0014】 また、このUOEクラッド鋼管のビード切削装置の駆動機構は、従来からある エンドミルの駆動機構を利用しているので、設備費が安くてすむ。
【0015】
この考案により、UOEクラッド鋼管の合わせ材部分をTIG溶接するときに 理想的な開先形状が加工できる。
【図1】本考案の1実施例のUOEクラッド鋼管のビー
ド切削装置の説明図である。
ド切削装置の説明図である。
【図2】従来のUOEクラッド鋼管のビード切削装置の
説明図である。
説明図である。
【図3】溶接部開先形状の説明図である。
1 電動機 2 ホルダー 3 刃面 4 ボルト 5 丸駒チップ
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 エンドミルを装着する回転軸にホルダー
を装着し、このホルダーの先端近傍外周面に、刃面がホ
ルダーの軸芯と平行する方向を向き、かつ刃面下端部が
ホルダーの下端より下になるようにして丸駒チップを固
着したことを特徴とするUOEクラッド鋼管のビード切
削装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5132091U JPH055321U (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | Uoeクラツド鋼管のビード切削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5132091U JPH055321U (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | Uoeクラツド鋼管のビード切削装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH055321U true JPH055321U (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=12883625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5132091U Pending JPH055321U (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | Uoeクラツド鋼管のビード切削装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH055321U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6319709U (ja) * | 1986-07-18 | 1988-02-09 | ||
| JP2001038519A (ja) * | 1999-07-30 | 2001-02-13 | Kyocera Corp | スローアウェイ式エンドミル |
-
1991
- 1991-07-03 JP JP5132091U patent/JPH055321U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6319709U (ja) * | 1986-07-18 | 1988-02-09 | ||
| JP2001038519A (ja) * | 1999-07-30 | 2001-02-13 | Kyocera Corp | スローアウェイ式エンドミル |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN116967695B (zh) | 一种化工反应釜罐体焊接设备 | |
| CN105195872A (zh) | 一种管线钢双面埋弧免清根焊接工艺 | |
| CN108723557A (zh) | 一种筒体的焊接方法 | |
| JP4774256B2 (ja) | 摩擦攪拌接合のバリ取り装置 | |
| JPH055321U (ja) | Uoeクラツド鋼管のビード切削装置 | |
| CN110202326B (zh) | 一种艉管密封油管安装结构以及安装方法 | |
| CN116551131B (zh) | 免清根焊接方法 | |
| CN109604784B (zh) | 法兰自动埋弧焊接方法 | |
| JP4660875B2 (ja) | Rpvノズル取合部材の取替え工法 | |
| CN112122884A (zh) | 一种双相不锈钢非标罐体的施工方法 | |
| CN112192084B (zh) | 一种非穿透电子束焊接止口结构及焊接方法 | |
| KR102340603B1 (ko) | 엘보우 고정지그 및 이를 이용한 엘보우 용접부위 도금막 제거기 | |
| CN117697192A (zh) | 一种基于耐候钢的正交异性桥面板的制造方法 | |
| JP2002364588A (ja) | 羽根車及びその製造方法 | |
| JPS6054281A (ja) | 肉盛溶接フランジの製作方法 | |
| EP2327505A2 (en) | Welding repair method | |
| CN121223223A (zh) | 变电站构架梁径向挂点的焊接方法 | |
| JP2006130510A (ja) | 厚板金属の突合せ溶接方法 | |
| CN114833531A (zh) | 一种低温高锰钢t型接头的焊接方法 | |
| CN106238872A (zh) | 汽车排气管焊接工艺 | |
| JP3111127B2 (ja) | 開先加工方法 | |
| JP3263489B2 (ja) | 配管溶接用芯出し冶具 | |
| CN120269300A (zh) | 一种新型拼板焊接工艺 | |
| CN110666313A (zh) | 一种海洋工程装备厚壁梁柱焊接工艺 | |
| CN220782399U (zh) | 一种管件加工用夹持机构 |