JPH0553532U - ブラケット等の壁面に対する取付構造 - Google Patents

ブラケット等の壁面に対する取付構造

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JPH0553532U
JPH0553532U JP10777391U JP10777391U JPH0553532U JP H0553532 U JPH0553532 U JP H0553532U JP 10777391 U JP10777391 U JP 10777391U JP 10777391 U JP10777391 U JP 10777391U JP H0553532 U JPH0553532 U JP H0553532U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブラケット等を壁面に対して簡単に取付けで
き、しかも不用意に外れることがなく、又、支持金具の
前方に配置される壁材を基部に挿入された環状のプレー
トにて保持することができるブラケット等の壁面に対す
る取付構造を提供する。 【構成】 壁面に埋設固定される板状の支持金具20
と、その前端面から奥方に拡がる切欠部21と、前記切
欠部21の開口部に突出形成された第1及び第2の係止
突部22,23と、前記切欠部21と嵌合する基部11
を有するブラケット10等の板材と、前記基部11に突
出形成され前記第1及び第2の係止突部22,23と係
合する係合突片12及び係合凹部13とからなることを
特徴とするブラケット等の壁面に対する取付構造であ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は店舗に据え付けられる棚、ハンガー等を支持するブラケット等の壁面 に対する取付構造に関するものであり、さらに特定すれば、ブラケット等を壁面 に対して簡単に取付けでき、しかも不用意に外れることがないブラケット等の壁 面に対する取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
店舗に据え付けられる棚、ハンガー等を支持するブラケット等の壁面に対する 取付構造としては、本出願人が既に特許公告平成1年第48006号(特許公開 昭和61年第179110号)公報において開示しているものがある。 この発明は、壁面に対して略垂直となるように埋設固定される板状の支持金具 と、その支持金具の前端面から奥方に略半円状に拡がる切欠部と、その切欠部の 開口部上端に下方に向って突出形成された係止突部と、前記切欠の内端面に沿っ た凸形状をなし該切欠及び前記係止突部と嵌合する基部を有するブラケット等の 板材(アーム部材)等からなる「棚装置」に関するものである。 この「棚装置」によれば、基部を斜め下方から切欠部に係合させているため、 壁面に現れる切欠部の開口部(係止孔)の上側に間隔が生じることがなく、又、 基部の切欠部に対する係合が簡単であるという利点があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前記従来の「棚装置」においては、基部に斜め上方への力が加わると 基部が外れ易いという課題があった。 そこで、本考案の目的は、ブラケット等を壁面に対して簡単に取付けでき、し かも不用意に外れることがないブラケット等の壁面に対する取付構造を提供する ことにある。 本考案の別の目的は、支持金具の前方に配置される壁材を基部に挿入された環 状のプレートにて保持することができるブラケット等の壁面に対する取付構造を 提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本考案は、「壁面に対して略垂直 となるように埋設固定される板状の支持金具と、前記支持金具の前端面から奥方 に略半円状に拡がる切欠部と、前記切欠部の開口部上端に下方に向って突出形成 された第1の係止突部と、前記切欠部の開口部下端に上方に向って突出形成され た第2の係止突部と、前記切欠部の内端面に沿った凸形状をなし該切欠部と嵌合 する基部を有するブラケット等の板材と、前記基部の上端に上方に向って突出形 成され前記第1の係止突部の下端部と係合する係合突片と、前記基部の下端に上 方に向って切欠形成され前記第2の係止突部と係合する係合凹部とからなること を特徴とするブラケット等の壁面に対する取付構造」である。
【0005】 請求項2に記載の本考案は、「壁面に対して略垂直となるように埋設固定され る板状の支持金具と、前記支持金具の前端面から奥方に略半円状に拡がる切欠部 と、前記切欠部の開口部上端に下方に向って突出形成された第1の係止突部と、 前記切欠部の開口部下端に上方に向って突出形成された第2の係止突部と、前記 切欠部の内端面に沿った凸形状をなし該切欠部と嵌合する基部を有するブラケッ ト等の板材と、前記基部の上端に上方に向って突出形成され前記第1の係止突部 の下端部と係合する係合突片と、前記基部の下端に上方に向って切欠形成され前 記第2の係止突部と係合する係合凹部と、前記支持金具の前方に配置され前記切 欠部の開口部と対応する透孔を有する壁材と、前記壁材の表面と略同一平面とな る位置に対応して前記板材の係合突片及び係合凹部の各前方位置に突出形成され たプレート保持突部と、前記基部に挿入され前記壁材の表面と前記プレート保持 突部との間に配置され前記透孔を覆い隠す環状のプレートとからなることを特徴 とするブラケット等の壁面に対する取付構造」である。
【0006】
【作用】
上記請求項1に記載の構成により、壁面に埋設固定された板状の支持金具の切 欠部にブラケット等の板材の基部を係合させるには、まず基部を斜め下方から切 欠部内に挿入し、基部の係合突片を切欠部の第1の係止突部の裏側に配置する。 そして、基部の先端側を下方に若干回転させながら移動させ、基部の係合凹部に 切欠の第2の係止突部を係合させる。 すると、切欠部の開口部に突出形成された第1及び第2の係止突部と、基部に 形成された係合突片及び係合凹部とが係合し、基部は切欠部の内端面と確実に係 合するため、基部が切欠部から不用意に外れることはない。 尚、切欠部から基部を外すには前記と逆の手順にて基部を移動させればよい。
【0007】 上記請求項2に記載の構成により、壁材を支持する支柱等に対して板状の支持 金具を固定し、その後、壁材を支持金具の前方に配置し、その壁材の透孔を介し て支持金具の切欠部にブラケット等の板材の基部を係合させる。そのためには、 予め環状のプレートを基部に挿入しておく。そして、まず基部を斜め下方から切 欠部内に挿入し、基部の係合突片を切欠部の第1の係止突部の裏側に配置する。 そして、基部の先端側を下方に若干回転させながら移動させ、基部の係合凹部に 切欠の第2の係止突部を係合させる。 すると、切欠部の開口部に突出形成された第1及び第2の係止突部と、基部に 形成された係合突片及び係合凹部とが係合し、基部は切欠部の内端面と確実に係 合するため、基部が切欠部から不用意に外れることはない。 さらに、前記環状のプレートが前記壁材の表面と前記基部に突出形成されたプ レート保持突部との間に配置され前記透孔を覆い隠すとともに、壁材はこのプレ ートによって支柱等に対して支持される。
【0008】
【実施例】
以下、本考案を棚板1を載置するブラケットの壁面に対する取付構造に具体化 した実施例について図面に従って説明する。
【0009】 図1から図4に示すように本実施例の板状のブラケット10の壁面に対する取 付構造においては、石膏ボード等の壁材Bを支持する支柱Pに、壁面に対して略 垂直となるように板状の支持金具20がねじ30にて予め多数固定されている。 前記支持金具20には、その前端面から奥方に略半円状に拡がる切欠部21と、 前記切欠部21の開口部上端に下方に向って突出形成された第1の係止突部22 と、前記切欠部21の開口部下端に上方に向って突出形成された第2の係止突部 23とが形成されている。尚、本実施例の支持金具20は、後端側にも切欠部2 1が設けられている。 又、前記支持金具20の前方に配置される壁材Bには、前記切欠部21の開口 部と対応する透孔40が形成されている。 一方、前記切欠の内端面に沿った凸形状をなし該切欠と嵌合する基部11を有 するブラケット10には、その基端部上端に上方に向って突出形成され前記第1 の係止突部22の下端部と係合する係合突片12と、前記基部11の下端に上方 に向って切欠形成され前記第2の係止突部23と係合する係合凹部13とが設け られている。さらに、前記壁材Bの表面と略同一平面となる位置に対応して前記 ブラケット10の係合突片12及び係合凹部13の各前方位置にプレート保持突 部14が突出形成されている。 又、前記基部11に挿入され前記壁材Bの表面と前記プレート保持突部14と の間には、前記透孔40を覆い隠す環状のプレート50が配置されている。この 環状プレート50に設けられている孔51の上下方向の長さは、基部11の両プ レート保持突部14の先端間の距離よりも若干短く設定されているため、環状の プレート50がブラケット10の先端側に移動してしまうことはなく、壁材Bは 支柱P側に保持される。
【0010】 次に、上記ブラケット10等の壁面に対する取付構造の実施例の組付け方法に ついて説明する。 上記取付構造の組付けに際しては、壁材Bを支持する支柱P等に対して板状の 支持金具20を多数固定し、その後、前記支持金具20の切欠部21の開口部と 対応する透孔40を形成した壁材Bを支持金具20の前方に配置する。この時、 壁材Bを支柱Pに対してねじ等にて簡単に固定しておくと壁材Bが倒れることが なく都合が良い。 そして、その壁材Bの透孔40を介して支持金具20の切欠部21にブラケッ ト等の板材の基部11を係合させる。そのためには、予め環状のプレート50を 基部11に挿入しておく。そして、図4に示すようにまず基部11を斜め下方か ら切欠部21内に挿入し、基部11の係合突片12を切欠部21の第1の係止突 部22の裏側に配置する。そして、基部の先端側を下方に若干回転させながら移 動させ、基部11の係合凹部13に切欠部21の第2の係止突部23を係合させ る。
【0011】 すると、図1に示すように切欠部21の開口部に突出形成された第1及び第2 の係止突部22,23と、基部11に形成された係合突片12及び係合凹部13 とが係合し、基部11は切欠部21の内端面と確実に係合するため、基部11が 切欠部21から不用意に外れることはない。 さらに、前記環状のプレート50を下方に(自重又は手にて)移動させ、その 環状のプレート50を前記壁材Bの表面と前記プレート保持突部14との間に配 置する。すると、環状のプレート50は、前記透孔40を覆い隠すとともに、壁 材Bはこのプレート50によって支柱P等に対して強固に支持される。 尚、この状態においては、図1に示すように環状のプレート50の孔51の上 端部分がプレート保持突部14と当接するため、基部11と切欠部21との係合 は、斜め下方からの力が加わっても外れることがなく、両者の係合を外すには、 ブラケット10の基部11を上方へ垂直に持ち上げる必要がある。
【0012】 一方、ブラケット10を支持金具20から取り外す際には、前記手順とは逆に ブラケット10の基部11を上方へ垂直に持ち上げ、係合凹部13と第2の係止 突部23との係合を外してから係合突片12と第1の係止突部22との係合を外 せばよい。
【0013】 前記壁材Bは、棚板1のブラケット10の板材とプレート50等によって支柱 Pに対して強固に支持されるが、壁材Bを支柱Pに対してより強固に支持すると ともに、棚等を設置しない位置に設けられた透孔40を覆い隠すため、図5に示 すように前記基部に相当する部分のみからなる壁固定金具60を棚等のブラケッ ト10を取り付けない支持金具20に取付ける。 従って、実際に壁材Bを設置する際には、予め壁材Bを支柱Pに対してねじ等 にて簡単に固定してから壁固定金具60を全ての支持金具20に取付けておき、 後で棚等を設置する箇所の壁固定金具60を取り外して代わりに棚等のブラケッ ト10の板材を取付けるという方法が便利であり、一般に行われるものと思われ る。 このように、本実施例によれば、支持金具20の前方に配置される壁材Bを基 部11に挿入された環状のプレート50にて保持するため、壁材Bに対する棚等 の設置と同時に壁材Bを保持することができる。しかも、壁材Bには透孔40が 表面に設けられるだけであり、さらにそれらの透孔40を環状のプレート50に て覆い隠すことができ、壁面の美観を著しく向上することができる。
【0014】 尚、本考案は本明細書及び図面に示された特定の構造に限定されるものではな く、図5及び図6に示すようにブラケット10として筒状のハンガー2を連結す るためのブラケット10に具体化して実施したり、支持金具20の切欠部21、 第1・第2の係止突部22,23及びブラケット10の基部11等の形状を適宜 変更する等、実用新案登録請求の範囲記載の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更し てもよい。
【0015】
【考案の効果】
以上詳述したように、請求項1に記載の本考案によれば、ブラケット等を壁面 に対して簡単に取付けでき、しかも不用意に外れることがないブラケット等の壁 面に対する取付構造を提供することができるという優れた効果を奏する。 又、請求項2に記載の本考案によれば、ブラケット等を壁面に対して簡単に取 付けでき、しかも不用意に外れることがないブラケット等の壁面に対する取付構 造を提供することができ、さらに、支持金具の前方に配置される壁材を基部に挿 入された環状のプレートにて保持するため、壁材に対する棚等の設置と同時に壁 材を保持することができるという優れた効果を奏する。又、壁材の透孔を環状の プレートにて覆い隠すことができ、壁面の美観を著しく向上することができると いう優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る実施例のブラケットの壁面に対
する取付構造の側面図である。
【図2】 本考案に係る実施例のブラケットの側面図で
ある。
【図3】 本考案に係る実施例の取付構造の分解斜視図
である。
【図4】 本考案に係る実施例の取付構造の要部拡大側
面図である。
【図5】 本考案に係る実施例の壁固定金具の側面図で
ある。
【図6】 本考案に係る他の実施例のブラケットの側面
図である。
【図7】 本考案に係る他の実施例のブラケットの壁面
に対する取付構造の側面図である。
【符号の説明】
1 棚板 2 ハンガー 10 ブラケット 11 基部 12 係合突片 13 係合凹部 14 プレート保持突部 20 支持金具 21 切欠部 22 第1の係止突部 23 第2の係止突部 40 透孔

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁面に対して略垂直となるように埋設固
    定される板状の支持金具と、 前記支持金具の前端面から奥方に略半円状に拡がる切欠
    部と、 前記切欠部の開口部上端に下方に向って突出形成された
    第1の係止突部と、 前記切欠部の開口部下端に上方に向って突出形成された
    第2の係止突部と、 前記切欠部の内端面に沿った凸形状をなし該切欠部と嵌
    合する基部を有するブラケット等の板材と、 前記基部の上端に上方に向って突出形成され前記第1の
    係止突部の下端部と係合する係合突片と、 前記基部の下端に上方に向って切欠形成され前記第2の
    係止突部と係合する係合凹部とからなることを特徴とす
    るブラケット等の壁面に対する取付構造。
  2. 【請求項2】 壁面に対して略垂直となるように埋設固
    定される板状の支持金具と、 前記支持金具の前端面から奥方に略半円状に拡がる切欠
    部と、 前記切欠部の開口部上端に下方に向って突出形成された
    第1の係止突部と、 前記切欠部の開口部下端に上方に向って突出形成された
    第2の係止突部と、 前記切欠部の内端面に沿った凸形状をなし該切欠部と嵌
    合する基部を有するブラケット等の板材と、 前記基部の上端に上方に向って突出形成され前記第1の
    係止突部の下端部と係合する係合突片と、 前記基部の下端に上方に向って切欠形成され前記第2の
    係止突部と係合する係合凹部と、 前記支持金具の前方に配置され前記切欠部の開口部と対
    応する透孔を有する壁材と、 前記壁材の表面と略同一平面となる位置に対応して前記
    板材の係合突片及び係合凹部の各前方位置に突出形成さ
    れたプレート保持突部と、 前記基部に挿入され前記壁材の表面と前記プレート保持
    突部との間に配置され前記透孔を覆い隠す環状のプレー
    トとからなることを特徴とするブラケット等の壁面に対
    する取付構造。
JP1991107773U 1991-12-27 1991-12-27 ブラケット等の壁面に対する取付構造 Expired - Lifetime JP2581355Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61179109A (ja) * 1985-01-10 1986-08-11 棚橋工業株式会社 棚装置
JPS631893U (ja) * 1986-06-23 1988-01-08

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS631893U (ja) * 1986-06-23 1988-01-08

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