JPH0553568U - 額縁用コーナー接続具 - Google Patents

額縁用コーナー接続具

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JPH0553568U
JPH0553568U JP11222891U JP11222891U JPH0553568U JP H0553568 U JPH0553568 U JP H0553568U JP 11222891 U JP11222891 U JP 11222891U JP 11222891 U JP11222891 U JP 11222891U JP H0553568 U JPH0553568 U JP H0553568U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 枠材相互の接続や、その解除等の取扱い操作
が、簡単に且つ迅速に行え、枠材夫々の端面部分や、枠
材と接続具との間にガタ等を生じさせない。 【構成】 枠材Bの接続具収容空間B1に挿入可能な一
対の挿入部を直角に連設した略L字状の接続基部A1
と、挿入部先端部分に夫々連設した一対の弾性腕片1
と、弾性腕片1先端部分に夫々連設した一対の係止突起
2と、係止突起2相互を結ぶよう連設した突起連結片3
とを適宜合成樹脂材にて一体的に形成し、突起連結片3
の押圧操作で、弾性腕片1が弾性的に変形して、一対の
係止突起2相互が接近し、係止突起2と枠材Bの係止溝
15との係止状態が解除可能な構成とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば、ジグソーパズルの如きパネル状装飾物等を収容しておける ようにした額縁に於いて、隣設している額縁用枠材相互を確実且つ容易に直角に 接続でき、しかも、その接続状態を容易に解除できるようにした額縁用コーナー 接続具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の額縁用コーナー接続具としては、種々のものが提供されている 。例えば、実開昭53−94291号公報に記載されているような組立式額縁や 、実開昭63−142156号公報に記載されているような額縁コーナー2段連 結具等がある。そして、前記組立式額縁にあっては、適宜長さの縦枠と横枠は長 手方向に角形筒状部と台版受部を形成すると共に角形筒状部の両端部所要の位置 には係止窓を設け、継手部材の水平片と直立片の内側壁には凹所を形成し、該凹 所上には係止部を有する係合片を弾性的に設け、上記継手部材の水平片及び直立 片を前記横枠及び縦枠の筒状部に嵌合し、上記係合片を前記係止窓に夫々係止さ せる手段を採用し、また、前記額縁コーナー2段連結具にあっては、額縁のコー ナーに挿入して額縁を形成し、挿入すると同時に容易に離脱できないようにスト ッパー機構を設け、更にストッパーを二段構造にして額縁を若干広げたときにも ストッパーが働き画面交換を容易ならしめるような手段を採用した。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、前述の如き従来の接続具にあっては、隣設している額縁用枠材相互 の接続や、その接続状態の解除等を行う際に、その取扱い操作が比較的面倒なも のや、操作し難いものが多く、誰でも簡単に且つ迅速に取扱い操作できるものが 少ない。しかも、隣設する額縁用枠材相互の衝接部分となる額縁用枠材夫々の端 面部分にガタ等が生じ易い難点や、額縁用枠材と接続具との接続部部にガタ等が 生じ易い難点等もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで、本考案は前述の如き難点等を解消すべく案出されたもので、具体的に は、隣設する額縁用枠材B相互を略直角に接続する額縁用コーナー接続具に於い て、枠材Bの接続具収容空間B1に挿入可能な一対の挿入部を直角に連設してな る略L字状の接続基部A1と、この接続基部A1の挿入部先端部分に夫々連設さ れる一対の弾性腕片1と、この一対の弾性腕片1先端部分に夫々連設される一対 の係止突起2と、この一対の係止突起2相互を結ぶように連設される突起連結片 3とを適宜合成樹脂材によって一体的に形成する。そして、突起連結片3の押圧 操作で、一対の係止突起2相互が接近するよう一対の弾性腕片1が弾性変形して 、係止突起2と枠材Bの係止溝15との係止状態が解除されるよう構成する手段 を採用した。
【0005】
【作用】
しかして、接続基部A1は、一対の挿入部が直角に連設されて略L字状となり 、この一対の挿入部が枠材Bの接続具収容空間B1に夫々挿入されて、隣設する 額縁用枠材B相互を略直角に接続する。また、一対の弾性腕片1は、接続基部A 1の挿入部先端部分に夫々連設され、その先端部分には、枠材Bの係止溝15に 係脱自在に係止される一対の係止突起2が連設される。そして、突起連結片3は 、一対の係止突起2相互を結ぶように連設され、この突起連結片3が押圧される と、この突起連結片3の押圧向きに一対の係止突起2が牽引されると共に、一対 の係止突起2相互が接近するように一対の弾性腕片1が弾性変形し、係止突起2 が枠材Bの係止溝15から離脱して、係止突起2と係止溝15との係止状態が解 除される。
【0006】
【実施例】
以下、本考案を図示例について説明する。 図中Aは、隣設する額縁用の枠材B相互を略直角に接続する額縁のコーナー用 の接続具を示し、この接続具Aは、枠材Bの接続具収容空間B1に挿入可能な一 対の挿入部を直角に連設してなる略L字状の接続基部A1と、この接続基部A1 の挿入部先端部分に夫々連設される一対の弾性腕片1と、この一対の弾性腕片1 先端部分に夫々連設される一対の係止突起2と、この一対の係止突起2相互を結 ぶように連設される突起連結片3とを適宜合成樹脂材(例えば、デルリン、ジュ ラコン、ポリカボーネイト等の如き比較的強靭なものが良い。)によって一体的 に形成したもので、突起連結片3の押圧操作によって一対の係止突起2相互が接 近するよう一対の弾性腕片1が弾性的に変形して、係止突起2と枠材Bの係止溝 15との係止状態が解除されるよう構成されている。
【0007】 接続基部A1は、枠材Bの接続具収容空間B1に嵌入可能となるように形成さ れている一対の略矩形帯板状挿入部を、その基端部分で直角に連設して略L字状 に構成したもので、その表面がわ部分には、軽量化、材料の節約等のための適宜 肉抜が施されている。
【0008】 弾性腕片1は、接続基部A1の挿入部よりかなり幅狭に形成されると共に、挿 入部先端面の外側がわ部分に夫々連設され、しかも、枠材Bの内側がわに向って 僅かに湾曲するように形成されている。すなわち、係止突起2は、接続基部A1 の挿入部よりかなり幅狭く形成することで、係止突起2の先端部分が弾性的に幅 方向に揺動できるよう構成してある。
【0009】 係止突起2は、接続基部A1や弾性腕片1の厚みよりもかなり長い略円柱状を 呈し、その一端がわが弾性腕片1先端部分に連設されている。
【0010】 突起連結片3は、比較的薄くて細い帯板状を呈し、その両端が係止突起2の他 端がわに連設され、その中央部分が接続基部A1の基端角部に向って湾出するよ うに全体略円弧状に湾曲せしめてある。しかも、その長手方向中央部分には、適 宜滑り止手段が施された操作部4が設けてある。すなわち、突起連結片3は、操 作部4が接続基部A1の基端角部がわに向って押圧されると、全体が弾性変形す ると共に、この突起連結片3の押圧向きに一対の係止突起2を牽引し、一対の係 止突起2相互が接近するように一対の弾性腕片1を弾性変形せしめられるように 構成してある。
【0011】 枠材Bは、断面略し字状の外側表枠片10と、外側表枠片10の基端寄りに連 設される裏枠片11と、外側表枠片10と裏枠片11とで囲まれる空間を二つに 仕切る中仕切枠片12と、中仕切枠片12の裏面がわに連設される断面略L字状 の立上枠片13とを適宜金属材(或いは、適宜合成樹脂材)によって一体的に形 成したものである。そして、外側表枠片10の先端がわ部分と中仕切枠片12と で囲まれた空間が、透明な合成樹脂製の透明板21と、下敷き台紙20とで狭ま れる適宜ジグソーパズル22を収容するための装飾物収容空間B2となり、外側 表枠片10の基端がわ部分と、中仕切枠片12と、立上枠片13とで囲まれた空 間が、接続具Aの接続基部A1と弾性腕片1を収容すると共に、接続基部A1の 挿入部が嵌入される接続具収容空間B1となる。しかも、裏枠片11と立上枠片 13との間には、係止突起2が移動可能となる開口溝14が設けられており、裏 枠片11には、第1係止溝部16と第2係止溝部17とを有する係止溝15が切 設されている。すなわち、係止溝15は、枠材B端部がわに第2係止溝部17を 切設し、この第2係止溝部17より奥方に第1係止溝部16を切設し、接続具A の係止突起2が第1係止溝部16に係止されているときには、隣設する枠材B相 互の衝接部分となる端面部分が相互に密接し、接続具Aの係止突起2が第2係止 溝部17に係止されているときには、隣設する枠材B相互の端面部分が所定間隔 離れた状態が維持されて、例えば、透明板21の取外しが可能となるように構成 してある。尚、第2係止溝部17は比較的深く切設されて、係止突起2が係止溝 15から簡単に逸脱しないようにしてある。
【0012】 ところで、接続具Aの具体的構成、形状、寸法、材質、接続基部A1の具体的 構成、形状、寸法、弾性腕片1の具体的構成、形状、寸法、係止突起2の具体的 構成、形状、寸法、突起連結片3の具体的構成、形状、寸法、操作部4の具体的 構成、形状、寸法、配設位置、枠材Bの具体的構成、形状、寸法、材質、係止溝 15、第1係止溝部16、第2係止溝部17の具体的構成、形状、寸法、配設位 置等は図示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定できるものである。
【0013】 本考案の額縁用コーナー接続具Aは、前述の如く構成されており、次に、その 使用例について説明すると、先づ、上から透明板21、ジグソーパズル22、下 敷き台紙20を積み重ねた状態にし、これらを額縁用枠材Bの装飾物収容空間B 2内に挿入すると共に、接続具Aの係止突起2の他端かわ部分を額縁用枠材Bの 開口溝14から突出させるようにして、係止突起2の基端かわ部分、弾性腕片1 、及び接続基部A1の挿入部を接続具収容空間B1内に強制的に挿入する。この とき、係止突起2は、裏枠片11の先端縁に沿って摺動して、係止溝15の第2 係止溝部17に係止される。そして、接続具Aを更に強制挿入すると、係止突起 2が係止溝15に沿って摺動して第1係止溝部16に係止され、隣設する枠材B が接続具Aを介して接続される。それから、この接続状態を解除するには、手指 を突起連結片3の操作部4に押し当て、これを接続基部A1の基端角部がわに向 って強制的に押圧する。すると、一対の係止突起2が牽引されると共に、一対の 係止突起2相互が接近するように一対の弾性腕片1が弾性変形し、係止突起2が 枠材Bの係止溝15の第1係止溝部16から離脱し、係止溝15の第2係止溝部 17に係止される。更に、強く操作部4を押圧すると係止突起2は第2係止溝部 17から離脱して、係止溝15との係止状態が解除される。
【0014】 ところで、突起連結片3の操作部4を押圧する際、その押圧力が突起連結片3 両端の係止突起2に均等にかかるようにすれば、両方の係止突起2の係止状態を 略同時に解除できるようになり、どちらか一方の係止突起2に力が多くかかるよ うに押圧すれば(例えば、突起連結片3の中央からどちらか一方に寄った位置を 手指で押圧したり、或いは、操作部4に手指を押し当てると共に、突起連結片3 の長手方向に沿うように力を加えて、どちらか一方の係止突起2に牽引力を付与 する。)、その係止突起2だけが係止溝15との係止状態を解除できるようにな る。
【0015】
【考案の効果】 従って、本考案の額縁用コーナー接続具Aは、隣設する額縁用枠材B相互を略 直角に接続する額縁用コーナー接続具に於いて、枠材Bの接続具収容空間B1に 挿入可能な一対の挿入部を直角に連設してなる略L字状の接続基部A1と、この 接続基部A1の挿入部先端部分に夫々連設される一対の弾性腕片1と、この一対 の弾性腕片1先端部分に夫々連設される一対の係止突起2と、この一対の係止突 起2相互を結ぶように連設される突起連結片3とを適宜合成樹脂材によって一体 的に形成し、突起連結片3の押圧操作で、一対の係止突起2相互が接近するよう 一対の弾性腕片1が弾性変形して、係止突起2と枠材Bの係止溝15との係止状 態が解除されるよう構成したので、隣設する額縁用枠材B相互の接続、分離操作 がワンタッチで行え、額縁用枠材B相互を直角に接続でき、額縁用枠材B相互の 接続状態を安定的に維持できるようになる。しかも、構成が簡素で、量産に適し 、比較的低廉な接続具Aを提供できるようになる。
【0016】 特に、突起連結片3を押圧するだけの簡単な操作で、係止突起2と係止溝15 の係止状態の解除が容易に行えるようになる。しかも、比較的僅かな力で突起連 結片3を押圧しても、弾性腕片1先端部分にかなり大きな力を付与できるように なり、その取扱いが一層容易となり、枠材B相互の接続や、分離操作が誰でも簡 単に且つ迅速に行えるようになる。更に、突起連結片3を、比較的大きく構成で きるようになり、突起連結片3の押圧操作がより行い易くなる。
【0017】 また、弾性腕片1先端部分に係止突起2を連設したので、係止突起2が係止溝 15に係止状態にある時、弾性腕片1の弾性力によって係止突起2を係止溝15 に常時押圧できるようになり、額縁用枠材Bと接続具Aとの間や、接続される額 縁用枠材B夫々の端面部分に於いてガタ等が生じ難くなる。しかも、係止突起2 と係止溝15との係止によって、隣設する額縁用枠材B相互の接続状態の維持が 確実に図れるようになる。
【0018】 ところで、一対の係止突起2相互を結ぶように突起連結片3を連設してあるの で、その押圧力が突起連結片3両端の係止突起2に均等にかかるように突起連結 片3を押圧することにより、両方の係止突起2の係止状態を略同時に解除できる ようになる。しかも、どちらか一方の係止突起2に力が多くかかるように押圧す ることにより、どちらか一方の係止突起2の係止状態を解除できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】額縁のコーナー部分を示す分解斜視図である。
【図2】額縁のコーナー部分を示す背面図である。
【図3】額縁のコーナー部分の一部切欠側面図である。
【符号の説明】
A 接続具 A1 接続基
部 1 弾性腕片 2 係止突
起 3 突起連結片 4 操作部 B 枠材 B1 接続具
収容空間 B2 装飾物収容空間 10 外側表枠片 11 裏枠片 12 中仕切枠片 13 立上枠
片 14 開口溝 15 係止溝 16 第1係止溝部 17 第2係
止溝部 20 下敷き台紙 21 透明板 22 ジグソーパズル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣設する額縁用枠材相互を略直角に接続
    する額縁用コーナー接続具に於いて、枠材の接続具収容
    空間に挿入可能な一対の挿入部を直角に連設してなる略
    L字状の接続基部と、この接続基部の挿入部先端部分に
    夫々連設される一対の弾性腕片と、この一対の弾性腕片
    先端部分に夫々連設される一対の係止突起と、この一対
    の係止突起相互を結ぶように連設される突起連結片とを
    適宜合成樹脂材によって一体的に形成し、突起連結片の
    押圧操作で、一対の係止突起相互が接近するよう一対の
    弾性腕片が弾性変形して、係止突起と枠材の係止溝との
    係止状態が解除されるよう構成したことを特徴とする額
    縁用コーナー接続具。
JP11222891U 1991-12-25 1991-12-25 額縁用コーナー接続具 Expired - Lifetime JPH0649253Y2 (ja)

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JPH0553568U true JPH0553568U (ja) 1993-07-20
JPH0649253Y2 JPH0649253Y2 (ja) 1994-12-14

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