JPH055385A - ブラインド - Google Patents
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- JPH055385A JPH055385A JP15823591A JP15823591A JPH055385A JP H055385 A JPH055385 A JP H055385A JP 15823591 A JP15823591 A JP 15823591A JP 15823591 A JP15823591 A JP 15823591A JP H055385 A JPH055385 A JP H055385A
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Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】テレビジョン放送のゴースト対策のために、本
発明のブラインド3は、板状の電波吸収体内に、導電性
反射体が介在されて構成される細長い複数の遮光部材5
を、部分的に重なるように配置し、こうして光を遮断
し、また外部からのテレビジョン放送の電磁波が電波吸
収体内を経て導電性反射体に入射されて反射される。 【効果】こうして入射波と反射波とが相殺して、電磁波
の外部への反射を防ぐことができる。またこのようなブ
ラインドを用いることによって、オフィスオートメーシ
ョン機器の電磁波が建物の外部に漏洩して電波障害を生
じることを防ぐことができる。
発明のブラインド3は、板状の電波吸収体内に、導電性
反射体が介在されて構成される細長い複数の遮光部材5
を、部分的に重なるように配置し、こうして光を遮断
し、また外部からのテレビジョン放送の電磁波が電波吸
収体内を経て導電性反射体に入射されて反射される。 【効果】こうして入射波と反射波とが相殺して、電磁波
の外部への反射を防ぐことができる。またこのようなブ
ラインドを用いることによって、オフィスオートメーシ
ョン機器の電磁波が建物の外部に漏洩して電波障害を生
じることを防ぐことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電波吸収を行うことが
できるブラインドに関し、もっと詳しくは、建物の窓な
どに設けられ、テレビジョン放送の反射波に起因したゴ
ーストの発生を防ぐことなどができるようにしたブライ
ンドに関する。
できるブラインドに関し、もっと詳しくは、建物の窓な
どに設けられ、テレビジョン放送の反射波に起因したゴ
ーストの発生を防ぐことなどができるようにしたブライ
ンドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来からのブラインドは、建物のガラス
窓の内側に配置され、たとえば冷房負荷の低減を図って
いる。このような従来からのブラインドは、たとえば薄
い金属板が多数用いられて構成され、電波を反射し、し
たがってテレビジョン放送のゴーストを発生させる原因
となる。
窓の内側に配置され、たとえば冷房負荷の低減を図って
いる。このような従来からのブラインドは、たとえば薄
い金属板が多数用いられて構成され、電波を反射し、し
たがってテレビジョン放送のゴーストを発生させる原因
となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、電波
の反射を防いで、たとえばテレビジョン放送のゴースト
の発生を防ぐことなどができるようにしたブラインドを
提供することである。
の反射を防いで、たとえばテレビジョン放送のゴースト
の発生を防ぐことなどができるようにしたブラインドを
提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、板状の電波吸
収体内に導電性反射体が介在されて構成される細長い複
数の遮光部材を、部分的に重なるように配置したことを
特徴とするブラインドである。
収体内に導電性反射体が介在されて構成される細長い複
数の遮光部材を、部分的に重なるように配置したことを
特徴とするブラインドである。
【0005】
【作用】本発明に従えば、板状の電波吸収体内に、導電
性反射体が介在され、これによって電波吸収体内に外部
から侵入した電磁波の入射波と、導電性反射体によって
反射された電波吸収体内の反射波とが相殺して、そのブ
ラインドの外方への電磁波の反射を防ぐことができる。
また内部でのオフィスオートメーション機器などから発
生される電波は、導電性反射体によって反射され、建物
の外部への放射が防がれ、またこの導電性反射体を電波
吸収体内に設けることによって、テレビジョン放送の電
磁波と同様に、室内のオフィスオートメーション機器か
らの電波の室内への反射を防ぐこともまた可能である。
性反射体が介在され、これによって電波吸収体内に外部
から侵入した電磁波の入射波と、導電性反射体によって
反射された電波吸収体内の反射波とが相殺して、そのブ
ラインドの外方への電磁波の反射を防ぐことができる。
また内部でのオフィスオートメーション機器などから発
生される電波は、導電性反射体によって反射され、建物
の外部への放射が防がれ、またこの導電性反射体を電波
吸収体内に設けることによって、テレビジョン放送の電
磁波と同様に、室内のオフィスオートメーション機器か
らの電波の室内への反射を防ぐこともまた可能である。
【0006】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の断面図である。
建物の窓ガラス板1の室内空間2側にはブラインド3が
設けられ、遮光され、冷房負荷の低減を図ることができ
る。外部からはテレビジョン放送などの電磁波4が入射
され得る。このブラインド3は、複数の遮光部材5が建
物の外方から見たとき部分的に上下に重なっており、こ
れによって室内空間2への光の入射が遮られることにな
る。このような細長い複数の遮光部材5は、索条6によ
って連結され、水平軸線まわりに角変位可能である。
建物の窓ガラス板1の室内空間2側にはブラインド3が
設けられ、遮光され、冷房負荷の低減を図ることができ
る。外部からはテレビジョン放送などの電磁波4が入射
され得る。このブラインド3は、複数の遮光部材5が建
物の外方から見たとき部分的に上下に重なっており、こ
れによって室内空間2への光の入射が遮られることにな
る。このような細長い複数の遮光部材5は、索条6によ
って連結され、水平軸線まわりに角変位可能である。
【0007】図2は、遮光部材5の拡大断面図である。
この遮光部材5は、一対の板状の電波吸収体7,8間に
導電性反射体9が介在されて構成される。電波吸収体
7,8は母材としての誘電性物質、たとえば合成樹脂
(その一例としてアラミド樹脂、エポキシ樹脂)などと
導電性繊維、たとえば炭素繊維とが混合されて構成され
る。この電波吸収体7,8は、合成樹脂中に、上述のよ
うに炭素繊維などが含まれることによって、空気中の電
波特性インピーダンスとほぼマッチングする電波特性イ
ンピーダンスを有し、こうして空気中のテレビジョン放
送の電波を、反射させることなく、吸収することができ
る。導電性物質は、たとえば炭素繊維であり、この炭素
繊維は、レーヨン系、ポリアクリロニトリル(PAN)
系、フェノール樹脂系、石炭ピッチ系、石油ピッチ系な
ど、各種の炭素繊維が使用でき、そして、通常、繊維直
径が2〜30μm程度、平均繊維長さが0.1〜10m
m程度のものを使用するのが好ましい。炭素繊維の含有
量は、水硬組成物(たとえば、モルタル)中の水硬成分
(たとえば、セメント)に対して0.5〜10重量%で
あるのが好ましい。0.5重量%未満では、電波に対す
るマッチング条件が難しく、一方、10重量%を超える
と、炭素繊維のマトリックス中での均一分散が難しくな
るからである。
この遮光部材5は、一対の板状の電波吸収体7,8間に
導電性反射体9が介在されて構成される。電波吸収体
7,8は母材としての誘電性物質、たとえば合成樹脂
(その一例としてアラミド樹脂、エポキシ樹脂)などと
導電性繊維、たとえば炭素繊維とが混合されて構成され
る。この電波吸収体7,8は、合成樹脂中に、上述のよ
うに炭素繊維などが含まれることによって、空気中の電
波特性インピーダンスとほぼマッチングする電波特性イ
ンピーダンスを有し、こうして空気中のテレビジョン放
送の電波を、反射させることなく、吸収することができ
る。導電性物質は、たとえば炭素繊維であり、この炭素
繊維は、レーヨン系、ポリアクリロニトリル(PAN)
系、フェノール樹脂系、石炭ピッチ系、石油ピッチ系な
ど、各種の炭素繊維が使用でき、そして、通常、繊維直
径が2〜30μm程度、平均繊維長さが0.1〜10m
m程度のものを使用するのが好ましい。炭素繊維の含有
量は、水硬組成物(たとえば、モルタル)中の水硬成分
(たとえば、セメント)に対して0.5〜10重量%で
あるのが好ましい。0.5重量%未満では、電波に対す
るマッチング条件が難しく、一方、10重量%を超える
と、炭素繊維のマトリックス中での均一分散が難しくな
るからである。
【0008】また、樹脂に含有する場合において、その
樹脂に対する炭素繊維の含有量は1〜25重量%である
のが好ましい。1重量%未満では、電波に対するマッチ
ング条件が難しく、一方、25重量%を超えると、炭素
繊維のマトリックス中での均一分散が難しくなるからで
ある。
樹脂に対する炭素繊維の含有量は1〜25重量%である
のが好ましい。1重量%未満では、電波に対するマッチ
ング条件が難しく、一方、25重量%を超えると、炭素
繊維のマトリックス中での均一分散が難しくなるからで
ある。
【0009】外部からの電波4は、遮光部材5の外側の
電波吸収体7を、その厚み方向に斜めに矢符10で示さ
れるように侵入し、したがってこの侵入経路に沿う電波
吸収体7の表面11と導電性反射体9との間の距離をL
1とするとき、電磁波4の電波吸収体7内での内部波長
λのほぼ1/4に選ぶ。
電波吸収体7を、その厚み方向に斜めに矢符10で示さ
れるように侵入し、したがってこの侵入経路に沿う電波
吸収体7の表面11と導電性反射体9との間の距離をL
1とするとき、電磁波4の電波吸収体7内での内部波長
λのほぼ1/4に選ぶ。
【0010】
【数1】
【0011】これによって電波吸収体7内での電磁波4
の入射波と導電性反射体9による反射波とが相殺し、電
波吸収体7から外部に電磁波の反射波が放射されること
が防がれる。
の入射波と導電性反射体9による反射波とが相殺し、電
波吸収体7から外部に電磁波の反射波が放射されること
が防がれる。
【0012】電波吸収体8もまた電波吸収体7と同様に
構成され、室内空間2に設けられたオフィスオートメー
ション機器からの電波の吸収を行って反射を防ぎ、また
そのようなオフィスオートメーション機器からの電波が
建物の外部に放散することを防ぐことができる。
構成され、室内空間2に設けられたオフィスオートメー
ション機器からの電波の吸収を行って反射を防ぎ、また
そのようなオフィスオートメーション機器からの電波が
建物の外部に放散することを防ぐことができる。
【0013】他の実施例として、電波吸収体7,8はウ
レタンスポンジにカーボンを含浸した構成を有していて
もよく、あるいはまた反射体9は、炭素繊維の不織布、
炭素繊維のネット、金網などで実現されてもよい。
レタンスポンジにカーボンを含浸した構成を有していて
もよく、あるいはまた反射体9は、炭素繊維の不織布、
炭素繊維のネット、金網などで実現されてもよい。
【0014】導電性反射体9は、アルミニウムの薄片で
あってもよく、また合成樹脂シートの表面にアルミニウ
ム薄を付着した構成であってもよく、その他の金属など
の導電性材料から成ってもよい。
あってもよく、また合成樹脂シートの表面にアルミニウ
ム薄を付着した構成であってもよく、その他の金属など
の導電性材料から成ってもよい。
【0015】前述のように電波吸収体7の母材中には、
炭素繊維が含まれており、ダイスの比較的小さい押出し
口からの押出成形によって、炭素繊維が扁平な方向(図
3の左右方向)に炭素繊維が延びて配向する。本件発明
者の実験によれば、図3に模式化して示される炭素繊維
18の延びる配向方向と、テレビジョン放送などの電磁
波19の水平な電界方向10Eとが一致するように、電
波吸収体7の配置を定めることによって、電磁波の吸収
性能を向上することができることが確認された。磁界方
向10Hは鉛直方向である。電波吸収体7の誘電率ε
は、その実数部ε1と虚数部ε2とに別けて表される。
炭素繊維が含まれており、ダイスの比較的小さい押出し
口からの押出成形によって、炭素繊維が扁平な方向(図
3の左右方向)に炭素繊維が延びて配向する。本件発明
者の実験によれば、図3に模式化して示される炭素繊維
18の延びる配向方向と、テレビジョン放送などの電磁
波19の水平な電界方向10Eとが一致するように、電
波吸収体7の配置を定めることによって、電磁波の吸収
性能を向上することができることが確認された。磁界方
向10Hは鉛直方向である。電波吸収体7の誘電率ε
は、その実数部ε1と虚数部ε2とに別けて表される。
【0016】
【数2】ε=ε1−jε2 本件発明者によれば、図4に示されるように、電波吸収
体7の試料片を、任意の平面で切断した場合、相互に直
行する2つの軸をX−X1,Y−Y1とし、X−X1を
基準線として、切断線P−P1との交角をθとし、θを
0〜180度の範囲で変化させたとき最大となるε1,
ε2の値をε1max,ε2maxとし、最小となるε
1,ε2をε1min,ε2minとすると、数3およ
び数4で示される配向度Sε1,Sε2が、数3および
数4の少なくともいずれか一方を満たすとき、吸収度が
良好であることが確認された。
体7の試料片を、任意の平面で切断した場合、相互に直
行する2つの軸をX−X1,Y−Y1とし、X−X1を
基準線として、切断線P−P1との交角をθとし、θを
0〜180度の範囲で変化させたとき最大となるε1,
ε2の値をε1max,ε2maxとし、最小となるε
1,ε2をε1min,ε2minとすると、数3およ
び数4で示される配向度Sε1,Sε2が、数3および
数4の少なくともいずれか一方を満たすとき、吸収度が
良好であることが確認された。
【0017】
【数3】
【0018】
【数4】
【0019】図5は、本発明の他の実施例のブラインド
の遮光部材13を示す斜視図である。この遮光部材13
は複数枚が横方向に部分的に重ねられてブラインドが構
成される。このブラインドの遮光部材13は一対の板状
の電波吸収体14,15間に導電性反射体16が介在さ
れ、索条17によって吊下げられる。電波吸収体14,
15は前述の電波吸収体7,8の構成に類似し、また導
電性反射体16は前述の導電性反射体9に類似した構成
を有する。
の遮光部材13を示す斜視図である。この遮光部材13
は複数枚が横方向に部分的に重ねられてブラインドが構
成される。このブラインドの遮光部材13は一対の板状
の電波吸収体14,15間に導電性反射体16が介在さ
れ、索条17によって吊下げられる。電波吸収体14,
15は前述の電波吸収体7,8の構成に類似し、また導
電性反射体16は前述の導電性反射体9に類似した構成
を有する。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、板状の電
波吸収体内に、導電性反射体が介在されており、したが
ってこの電波吸収体内に入射された建物外部からの、ま
た室内からの電磁波の入射波と反射波とを相殺し、その
電磁波の反射を防ぐことができ、外部からのテレビジョ
ン放送などの電磁波が室内に入り込むことが防がれ、ま
たオフィスオートメーション機器からの電磁波が建物の
外部に放散されることが防がれる。また上述のように外
部からの電磁波の反射が上述のように防がれることによ
って、テレビジョン放送のゴースト対策に有効に本発明
のブラインドが実施される。
波吸収体内に、導電性反射体が介在されており、したが
ってこの電波吸収体内に入射された建物外部からの、ま
た室内からの電磁波の入射波と反射波とを相殺し、その
電磁波の反射を防ぐことができ、外部からのテレビジョ
ン放送などの電磁波が室内に入り込むことが防がれ、ま
たオフィスオートメーション機器からの電磁波が建物の
外部に放散されることが防がれる。また上述のように外
部からの電磁波の反射が上述のように防がれることによ
って、テレビジョン放送のゴースト対策に有効に本発明
のブラインドが実施される。
【図1】本発明の一実施例の断面図である。
【図2】図1に示されるブラインドの遮光部材5の一部
の拡大断面図である。
の拡大断面図である。
【図3】図1および図2に示される実施例の電波の透過
する状態を示す斜視図である。
する状態を示す斜視図である。
【図4】電波吸収体7と炭素繊維8の配向方向との関係
を示す図である。
を示す図である。
【図5】本発明の他の実施例のブラインドの遮光部材1
3を示す斜視図である。
3を示す斜視図である。
3 ブラインド 4 電磁波 5 遮光部材 6,17 可撓性索条 7,8:14,15 電波吸収体 9,16 導電性反射体
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 板状の電波吸収体内に導電性反射体が介
在されて構成される細長い複数の遮光部材を、部分的に
重なるように配置したことを特徴とするブラインド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15823591A JPH055385A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | ブラインド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15823591A JPH055385A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | ブラインド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH055385A true JPH055385A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=15667231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15823591A Pending JPH055385A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | ブラインド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH055385A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09186485A (ja) * | 1996-01-08 | 1997-07-15 | Nippon Paint Co Ltd | 無線通信用の部屋 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP15823591A patent/JPH055385A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09186485A (ja) * | 1996-01-08 | 1997-07-15 | Nippon Paint Co Ltd | 無線通信用の部屋 |
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