JPH0554579A - 変調磁界発生装置 - Google Patents
変調磁界発生装置Info
- Publication number
- JPH0554579A JPH0554579A JP21532691A JP21532691A JPH0554579A JP H0554579 A JPH0554579 A JP H0554579A JP 21532691 A JP21532691 A JP 21532691A JP 21532691 A JP21532691 A JP 21532691A JP H0554579 A JPH0554579 A JP H0554579A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- head slider
- recording medium
- magneto
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光磁気記録媒体と磁気ヘッドスライダーとの
間の相対回転数が低下して、磁気ヘッドスライダーにか
かる浮上力が低下しても、磁気ヘッドスライダーや光磁
気記録媒体が摩耗損傷するのを避ける。 【構成】 磁気ヘッドスライダー2は中央にスライド方
向に延びるスリット2aを具備する扁平なスライダー部
分を備えている。このスライダー部分には磁気コイル4
とコア5が配設してあり、磁気コイル4に供給した電流
で発生磁界を変調している。このスライダー部分は潤滑
性グラフト重合層で構成されている。
間の相対回転数が低下して、磁気ヘッドスライダーにか
かる浮上力が低下しても、磁気ヘッドスライダーや光磁
気記録媒体が摩耗損傷するのを避ける。 【構成】 磁気ヘッドスライダー2は中央にスライド方
向に延びるスリット2aを具備する扁平なスライダー部
分を備えている。このスライダー部分には磁気コイル4
とコア5が配設してあり、磁気コイル4に供給した電流
で発生磁界を変調している。このスライダー部分は潤滑
性グラフト重合層で構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非磁性材料よりなる磁
気ヘッドスライダーに磁界発生用コアとコイルを配設し
た浮上型の磁気ヘッドを具備し、磁気ヘッドスライダー
と光磁気記録媒体との間に生じる空気流によって磁気ヘ
ッドスライダーを浮上させるとともに、磁気ヘッドによ
って記録情報に対応した極性の磁界を光磁気記録媒体に
印加する、磁界変調型の光磁気記録・再生装置に用いら
れる変調磁界発生装置に関する。
気ヘッドスライダーに磁界発生用コアとコイルを配設し
た浮上型の磁気ヘッドを具備し、磁気ヘッドスライダー
と光磁気記録媒体との間に生じる空気流によって磁気ヘ
ッドスライダーを浮上させるとともに、磁気ヘッドによ
って記録情報に対応した極性の磁界を光磁気記録媒体に
印加する、磁界変調型の光磁気記録・再生装置に用いら
れる変調磁界発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディスク状の光磁気記録媒体に対
して光ビームを照射した状態で、磁界変調方式で上記記
録媒体に情報の書込みを行うオーバーライト可能な光磁
界記録・再生装置は種々提唱されている(特開昭51−
107121号、特開昭63−217548号、特開昭
59−215008号、特公昭60−48806号公報
など参照)。ここでは、光磁気記録媒体に対してオーバ
ーライトするために、磁気ヘッドスライダーに磁気コイ
ルとコアを配設し、これを回転する光磁気記録媒体に対
向して配設し、両者の間に生じる空気流で磁気ヘッドス
ライダーを光磁気記録媒体上で浮上させている。このた
め、磁気ヘッドスライダーは、光磁気記録媒体が所定の
回転数で回転している場合には空気流の働きで、光磁気
記録・再生装置による記録・再生・消去などの過程で摩
耗損傷することはない。
して光ビームを照射した状態で、磁界変調方式で上記記
録媒体に情報の書込みを行うオーバーライト可能な光磁
界記録・再生装置は種々提唱されている(特開昭51−
107121号、特開昭63−217548号、特開昭
59−215008号、特公昭60−48806号公報
など参照)。ここでは、光磁気記録媒体に対してオーバ
ーライトするために、磁気ヘッドスライダーに磁気コイ
ルとコアを配設し、これを回転する光磁気記録媒体に対
向して配設し、両者の間に生じる空気流で磁気ヘッドス
ライダーを光磁気記録媒体上で浮上させている。このた
め、磁気ヘッドスライダーは、光磁気記録媒体が所定の
回転数で回転している場合には空気流の働きで、光磁気
記録・再生装置による記録・再生・消去などの過程で摩
耗損傷することはない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、光磁気
記録媒体の駆動開始時あるいは終了時には相対回転数の
低下で、磁気ヘッドスライダーは浮上力を失い、光磁気
記録媒体に対して磁気ヘッドスライダーが摺接すること
となり、摩耗損傷を受け、あるいは光磁気記録媒体側に
摩耗損傷を与えるおそれがあった。
記録媒体の駆動開始時あるいは終了時には相対回転数の
低下で、磁気ヘッドスライダーは浮上力を失い、光磁気
記録媒体に対して磁気ヘッドスライダーが摺接すること
となり、摩耗損傷を受け、あるいは光磁気記録媒体側に
摩耗損傷を与えるおそれがあった。
【0004】本発明の目的は、たとえ光磁気記録媒体と
磁気ヘッドスライダーとの間の相対回転数が低下して、
磁気ヘッドスライダーにかかる浮上力が低下しても、磁
気ヘッドスライダーや光磁気記録媒体が摩耗損傷するの
を回避できるようにした変調磁界発生装置を提供するこ
とである。
磁気ヘッドスライダーとの間の相対回転数が低下して、
磁気ヘッドスライダーにかかる浮上力が低下しても、磁
気ヘッドスライダーや光磁気記録媒体が摩耗損傷するの
を回避できるようにした変調磁界発生装置を提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の変調磁界発生装置は、磁気ヘッドスライダ
ーの少なくとも光磁気記録媒体に対向する部分に潤滑性
グラフト重合層が設けられている。
に、本発明の変調磁界発生装置は、磁気ヘッドスライダ
ーの少なくとも光磁気記録媒体に対向する部分に潤滑性
グラフト重合層が設けられている。
【0006】
【作用】したがって、たとえ光磁気記録媒体と磁気ヘッ
ドスライダーとの間の相対回転数が低下して、磁気ヘッ
ドスライダーにかかる浮上力が低下しても、磁気ヘッド
スライダーと光磁気記録媒体との接触による摩耗損傷を
避けることができる。
ドスライダーとの間の相対回転数が低下して、磁気ヘッ
ドスライダーにかかる浮上力が低下しても、磁気ヘッド
スライダーと光磁気記録媒体との接触による摩耗損傷を
避けることができる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例の変調磁界発生装
置の要部の斜視図、図2および図3は図1中の磁気ヘッ
ドスライダー2の拡大斜視図である。
置の要部の斜視図、図2および図3は図1中の磁気ヘッ
ドスライダー2の拡大斜視図である。
【0009】スピンドルモーター(図示せず)によって
駆動されるディスク状の光磁気記録媒体1の上表面には
高分子材料で非磁性材料よりなる磁気ヘッドスライダー
2が対向して配設されている。この磁気ヘッドスライダ
ー2はスプリングアーム3で弾性支持されており、図2
および図3に示すように、中央にスライド方向に延びる
スリット2aを具備する扁平なスライダー部分を備えて
いる。このスライダー部分には磁気コイル4とコア5が
配設してあり、磁気コイル4に供給した電流で発生磁界
を変調している。本実施例では、このスライダー部分が
潤滑性グラフト重合層で構成されている。例えば、スラ
イダー部分を含む磁気ヘッドスライダー2全体を潤滑性
を有するグラフト重合層で構成するとよい。その具体例
を挙げれば、磁気ヘッドスライダー2を熱硬化性樹脂あ
るいは熱可塑性樹脂、もしくは光硬化性樹脂からモール
ド成形した後、その表面に潤滑性を有し、官能基を有す
るモノマー、例えばフッ素化アクリレート、フッ素化メ
タクリレート、シリコンアクリレート、シリコンメタク
リレート等をグラフト重合を行ない、グラフト重合層を
形成する。このように材料を特定することによる本実施
例の効果を実験の結果から説明する。 [実験例1]磁気ヘッドスライダー2の材料としてポリ
イミド樹脂を用い、ポリイミド樹脂上にフッ素化アクリ
レートをグラフト重合させたものを用いる。ポリイミド
樹脂はモノマーとしてジアミン、例えば、2,2’−ビ
ス(トリメチル)−4,4’−ジアミノビフェニルを用
い、また、酸二無水物、例えばピロメリット酸二無水物
を用いる。ここでは、上記2種類のポリイミド成分をモ
ノマー段階で混合し、共重合体として使用する。さら
に、この樹脂で形成された磁気ヘッドスライダー2をフ
ッ素化アクリレート液中に浸漬し、UV光を照射するこ
とで、フッ素化アクリレートグラフト重合層を磁気ヘッ
ドスライダー2の表面に形成する。
駆動されるディスク状の光磁気記録媒体1の上表面には
高分子材料で非磁性材料よりなる磁気ヘッドスライダー
2が対向して配設されている。この磁気ヘッドスライダ
ー2はスプリングアーム3で弾性支持されており、図2
および図3に示すように、中央にスライド方向に延びる
スリット2aを具備する扁平なスライダー部分を備えて
いる。このスライダー部分には磁気コイル4とコア5が
配設してあり、磁気コイル4に供給した電流で発生磁界
を変調している。本実施例では、このスライダー部分が
潤滑性グラフト重合層で構成されている。例えば、スラ
イダー部分を含む磁気ヘッドスライダー2全体を潤滑性
を有するグラフト重合層で構成するとよい。その具体例
を挙げれば、磁気ヘッドスライダー2を熱硬化性樹脂あ
るいは熱可塑性樹脂、もしくは光硬化性樹脂からモール
ド成形した後、その表面に潤滑性を有し、官能基を有す
るモノマー、例えばフッ素化アクリレート、フッ素化メ
タクリレート、シリコンアクリレート、シリコンメタク
リレート等をグラフト重合を行ない、グラフト重合層を
形成する。このように材料を特定することによる本実施
例の効果を実験の結果から説明する。 [実験例1]磁気ヘッドスライダー2の材料としてポリ
イミド樹脂を用い、ポリイミド樹脂上にフッ素化アクリ
レートをグラフト重合させたものを用いる。ポリイミド
樹脂はモノマーとしてジアミン、例えば、2,2’−ビ
ス(トリメチル)−4,4’−ジアミノビフェニルを用
い、また、酸二無水物、例えばピロメリット酸二無水物
を用いる。ここでは、上記2種類のポリイミド成分をモ
ノマー段階で混合し、共重合体として使用する。さら
に、この樹脂で形成された磁気ヘッドスライダー2をフ
ッ素化アクリレート液中に浸漬し、UV光を照射するこ
とで、フッ素化アクリレートグラフト重合層を磁気ヘッ
ドスライダー2の表面に形成する。
【0010】この材料で作られた磁気ヘッドスライダー
2をCSSテスト(CONTACT STARTSTOP, TEST)で10
0万パスした結果、光磁気記録媒体表面に傷をつけるこ
となく、また磁気ヘッドスライダー2側においてもクラ
ッシュを発生しなかった。 [実験例2]磁気ヘッドスライダー2の材料として、実
験例1と同様のポリイミド樹脂を用い、さらに、この樹
脂表面上にシリコーンアクリレートグラフト重合層を実
験例1と同様にして形成して用いた。
2をCSSテスト(CONTACT STARTSTOP, TEST)で10
0万パスした結果、光磁気記録媒体表面に傷をつけるこ
となく、また磁気ヘッドスライダー2側においてもクラ
ッシュを発生しなかった。 [実験例2]磁気ヘッドスライダー2の材料として、実
験例1と同様のポリイミド樹脂を用い、さらに、この樹
脂表面上にシリコーンアクリレートグラフト重合層を実
験例1と同様にして形成して用いた。
【0011】この材料で作られた磁気ヘッドスライダー
2を上記と同様なCSSテストで100万パスした結
果、光磁気記録媒体面を傷つけることなく、また磁気ヘ
ッドスライダー2側においてもクラッシュを発生しなか
った。 [実験例3]磁気ヘッドスライダー2の材料としてMn
−Znフェライトを用い、これを実験例1で用いたポリ
イミド共重合体溶液に浸漬したあと、静かに引き上げる
ことで、表面にポリイミド層を形成した後、さらに実験
例1と同様にして、ポリイミド層上にシリコーンアクリ
レートグラフト重合層を形成して用いた。
2を上記と同様なCSSテストで100万パスした結
果、光磁気記録媒体面を傷つけることなく、また磁気ヘ
ッドスライダー2側においてもクラッシュを発生しなか
った。 [実験例3]磁気ヘッドスライダー2の材料としてMn
−Znフェライトを用い、これを実験例1で用いたポリ
イミド共重合体溶液に浸漬したあと、静かに引き上げる
ことで、表面にポリイミド層を形成した後、さらに実験
例1と同様にして、ポリイミド層上にシリコーンアクリ
レートグラフト重合層を形成して用いた。
【0012】この材料で作られた磁気ヘッドスライダー
2を上記同様なCSSテストで100万パスした結果、
光磁気記録媒体表面に傷をつけることなく、また、磁気
ヘッドスライダー2側においてもクラッシュを発生しな
かった。 [比較例]因に磁気ヘッドスライダー2の材料として、
従来の材料、即ち、アルミチタンカーバイトを用いた場
合、CSSテストでは、光磁気記録媒体表面に傷が発生
して、100万パスをクリアーできなかった。
2を上記同様なCSSテストで100万パスした結果、
光磁気記録媒体表面に傷をつけることなく、また、磁気
ヘッドスライダー2側においてもクラッシュを発生しな
かった。 [比較例]因に磁気ヘッドスライダー2の材料として、
従来の材料、即ち、アルミチタンカーバイトを用いた場
合、CSSテストでは、光磁気記録媒体表面に傷が発生
して、100万パスをクリアーできなかった。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、磁気ヘッ
ドスライダーの少なくとも光磁気記録媒体に対向する部
分に潤滑性グラフト重合層を設けることにより、光磁気
記録媒体の表面に傷が発生するのを避けることができ、
また、磁気ヘッドスライダー自身のヘッドクラッシュを
避けることができる効果がある。
ドスライダーの少なくとも光磁気記録媒体に対向する部
分に潤滑性グラフト重合層を設けることにより、光磁気
記録媒体の表面に傷が発生するのを避けることができ、
また、磁気ヘッドスライダー自身のヘッドクラッシュを
避けることができる効果がある。
【図1】本発明の一実施例の変調磁界発生装置の要部の
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1中の磁気ヘッドスライダー2の斜視図であ
る。
る。
【図3】図1中の磁気ヘッドスライダー2の他の例の斜
視図である。
視図である。
1 光磁気記録媒体 2 磁気ヘッドスライダー 2a スリット 3 スプリングアーム 4 磁気コイル 5 コア
Claims (1)
- 【請求項1】 非磁性材料よりなる磁気ヘッドスライダ
ーに磁界発生用コアとコイルを配設した浮上型の磁気ヘ
ッドを具備し、前記磁気ヘッドスライダーと光磁気記録
媒体との間に生じる空気流によって前記磁気ヘッドスラ
イダーを浮上させるとともに、前記磁気ヘッドによって
記録情報に対応した極性の磁界を前記光磁気記録媒体に
印加する変調磁界発生装置において、 前記磁気ヘッドスライダーの少なくとも前記光磁気記録
媒体に対向する部分には潤滑性グラフト重合層が設けら
れていることを特徴とする変調磁界発生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21532691A JPH0554579A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 変調磁界発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21532691A JPH0554579A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 変調磁界発生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0554579A true JPH0554579A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=16670449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21532691A Pending JPH0554579A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 変調磁界発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0554579A (ja) |
-
1991
- 1991-08-27 JP JP21532691A patent/JPH0554579A/ja active Pending
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