JPH0554874U - バタフライバルブ用樹脂弁体 - Google Patents

バタフライバルブ用樹脂弁体

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JPH0554874U
JPH0554874U JP11330491U JP11330491U JPH0554874U JP H0554874 U JPH0554874 U JP H0554874U JP 11330491 U JP11330491 U JP 11330491U JP 11330491 U JP11330491 U JP 11330491U JP H0554874 U JPH0554874 U JP H0554874U
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JP
Japan
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valve
valve body
resin
butterfly
section
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Pending
Application number
JP11330491U
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English (en)
Inventor
潔 中西
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 材料強度の不足を補って、金属弁体と実質的
に置換可能な弁体支持強度を有するバタフライバルブ用
樹脂弁体を提供する。 【構成】 PPS等の樹脂材料で一体成形される樹脂弁
体であって、ボス部3の両端部から径方向に穿設される
弁軸穴4を、六角形断面を有する1本の弁軸6が貫通さ
れる六角形断面の貫通穴に形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はバタフライバルブ用の樹脂弁体に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、バタフライバルブ用の弁体には、耐薬品性等が必要な特殊用途で樹脂製 (FRPや塩化ビニル)のものが使用されている例を除き、一定の弁体強度と耐 圧性を充足する金属製(ステンレス鋼や黄銅)のものが普通に用いられている。
【0003】 図5〜図8は、配管流路の流量制御に一般的に適用可能なバタフライバルブに 組み込まれている金属弁体の一例を示している。
【0004】 この金属弁体11では、図示しないバルブ本体(弁箱)内周のシートリングと 摺接する周縁部の両面に環状リブ12、12を設けると共に、上下両端部に設け たボス部13A、13Bから弁体中心を通る径方向に向けて各々弁軸穴14A、 14Bが穿設され、弁体取付時には、図8に示すように、各弁軸穴14A、14 Bに弁軸16A、16Bを挿着して外周のバルブ本体(図示せず)に軸回りで揺 動自在に支持されるようになっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、現状の金属弁体には、その製造面と重量面で次のような問題点 が見られる。
【0006】 即ち、この種の金属弁体は、精密鋳造の工程と機械加工の工程を経て製造され るが、加工が複雑で工数が多いため生産性の低いものとならざるを得ず、弁体コ ストも割高につくのが第1の問題である。また、金属弁体であると、比重が大き く弁体重量が大きくなるため、バタフライバルブの搬送や高所据付時の作業に不 便を伴うことが第2の問題として挙げられる。
【0007】 そこで、バタフライバルブ用弁体として、成形が容易で、しかも比重の小さい 樹脂材料を用いることが考えられるが、上述した現状の弁体支持構造のままで樹 脂化したのでは材料強度が不足して、一般的なバタフライバルブの用途での使用 に耐える弁体の支持強度を確保することができない。
【0008】 本考案は、かかる現状の問題点に対処すべく、バルブ本体に対する弁体の取付 構造を改良することにより弁体の樹脂化を実質的に可能ならしめるようにしたバ タフライバルブ用の樹脂弁体を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案に基づくバタフライバルブ用樹脂弁体は、材料強度や成形性に富むPP S等の樹脂材料で一体成形される樹脂弁体であって、両端部から径方向に穿設さ れる弁軸穴を多角形断面の貫通穴に形成したものからなっている。
【0010】
【作用】
この樹脂弁体では、その両端部を径方向に貫通している弁軸穴に、該弁軸穴と 対応する多角形断面の弁軸を通してバルブ本体に支持させることができる。そし て、多角形断面の弁軸穴に対応する断面形状を有した一本の弁軸を貫通させるこ とにより、弁軸から弁体に弁体開閉時のトルク伝達が円滑に行われると共に、弁 体に掛かる流体圧力を弁軸に支持させて樹脂弁体を補強することができるものと なる。
【0011】
【実施例】
図1〜図4は、前記従来例(図5〜図8)と対比されるバタフライバルブ用樹 脂弁体の実施例を図示している。
【0012】 樹脂弁体1には、周縁部の両面に環状リブ2、2が設けられると共に、弁体中 心部には径方向で上下両端部に連なるボス部3が設けられ、このボス部3の両端 部から径方向に穿設される弁軸穴4が、弁体1を上下に貫通する六角形断面を有 した貫通穴に形成されている。また、樹脂弁体1の両面には、上下両端部の近傍 で、新たに付加した弁軸穴4と直交する方向の横リブ5A、5Bが上下対称位置 に設けられている。
【0013】 この樹脂弁体1は、射出成形等により、六角形断面の弁軸穴4の部分を含めて 弁体全体が樹脂材料により一体成形されている。なお、弁体成形材料には、成形 性が良好で、剛性、耐熱性、耐薬品性、寸法安定性等に富んだPPS(ポリフェ ニレンスルフィド)が賞用される。
【0014】 この樹脂弁体1では、図4に示すように、ボス部3の両端部を貫通している弁 軸穴4に、該弁軸穴4と対応する六角形断面の弁軸6を通して、図示しないバル ブ本体に支持させることができる。すなわち、従来の金属弁体11が上下に分か れた2本の弁軸16A、16Bで両端部が局部的に支持されるのに対して、この 樹脂弁体1では、弁軸穴4に対応する六角形断面を有した1本の弁軸6により、 回転方向での係合状態で貫通支持されることになる。
【0015】 そして、上記の支持構造を採用することにより、弁軸6から弁体1に弁体開閉 時のトルク伝達が円滑に行われると共に、弁体1に掛かる流体圧力を弁軸6に受 担させて支持させることができるため、横リブ5A、5Bの追加による弁体自体 の剛性アップとも相俟って、弁体1に材料強度の低下を補うのに十分な強度を持 たせることが可能となる。言い換えると、弁軸6による補強効果がプラスされる ことにより、弁体材料強度の不足を補って実質的に使用に耐える支持強度を有し た樹脂弁体が提供できるものとなる。
【0016】 なお、弁体1の両面に設けられる横リブ5A、5Bは、弁体成形時に同時成形 することで、簡単に弁体1の剛性増大に寄与することができ、しかもバルブ使用 状態では、流線と平行な方向に配列されるため、リブ追加に伴う流体抵抗の増加 も僅かで済む。この横リブ5A、5Bは、流体圧の小さいバルブ用途では、省略 することもできる。
【0017】 その他、弁体1のボス部3に貫通して設けられる弁軸穴4については、成形時 にインサートされた角形パイプ部品により成形することも可能である。
【0018】
【考案の効果】
以上のように、本考案に係るバタフライバルブ用樹脂弁体では、両端部から径 方向に貫通される多角形断面の弁軸穴に多角形断面の弁軸を貫通させて、弁体を 弁軸で補強できるようにしているため、弁体材料強度の低下を補って、バタフラ イバルブ一般の用途に耐える弁体強度を確保することができる。そして、強度面 で実質的に置換可能な樹脂弁体が提供されることに伴い、従来の金属弁体で指摘 された問題点を解消することができる。即ち、弁体の生産性が低く、弁体コスト が高くつく問題が改善され、弁体の軽量化によりバルブの運搬や高所据付の便が 改善されるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示すバタフライバルブ用樹脂弁体の正
面図である。
【図2】図1の中央部横断面図である。
【図3】図1の半部断面側面図である。
【図4】図1のバタフライバルブの弁軸取付状態の概要
を示す斜視図である。
【図5】従来例を示すバタフライバルブ用金属弁体の正
面図である。
【図6】図5の中央部横断面図である。
【図7】図5の半部断面側面図である。
【図8】図5のバタフライバルブの弁軸取付状態の概要
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 バタフライバルブ用樹脂弁体 2 環状リブ 3 ボス部 4 弁軸穴 5A、5B 横リブ 6 弁軸 11 バタフライバルブ用金属弁体 12 環状リブ 13A、13B ボス部 14A、14B 弁軸穴 16A、16B 弁軸

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂材料で一体成形される樹脂弁体であ
    って、両端部から径方向に穿設される弁軸穴を多角形断
    面の貫通穴に形成したことを特徴とするバタフライバル
    ブ用樹脂弁体。
JP11330491U 1991-12-26 1991-12-26 バタフライバルブ用樹脂弁体 Pending JPH0554874U (ja)

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JP11330491U JPH0554874U (ja) 1991-12-26 1991-12-26 バタフライバルブ用樹脂弁体

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012127423A (ja) * 2010-12-15 2012-07-05 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd 流路切替えダンパー装置
KR102220135B1 (ko) * 2019-10-16 2021-02-25 (주) 다리온 부식성 가스, 산 및 알카리 가스용 평형 배기 밸브
KR102243387B1 (ko) * 2019-10-16 2021-04-22 (주) 다리온 불산가스용 평형 배기 밸브

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JP2021063589A (ja) * 2019-10-16 2021-04-22 ダリオン インコーポレイテッド フッ酸ガス用平衡排気バルブ

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