JPH055493Y2 - - Google Patents

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JPH055493Y2
JPH055493Y2 JP6550987U JP6550987U JPH055493Y2 JP H055493 Y2 JPH055493 Y2 JP H055493Y2 JP 6550987 U JP6550987 U JP 6550987U JP 6550987 U JP6550987 U JP 6550987U JP H055493 Y2 JPH055493 Y2 JP H055493Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この考案は酵素膜固定装置に関し、さらに詳細
にいえば、電気信号取出用の電極表面に、固定化
酵素膜を密着させるための酵素膜固定装置に関す
る。
<従来の技術> 従来から、電気信号取出用の電極の表面に、酵
素を固定した固定化酵素膜を設けた構成の酵素電
極が知られており、このような酵素電極は、酵素
が特定の基質に対してのみ選択的に反応する関係
上、優れた選択性を有しており、臨床化学分析等
の分野で広く使用されている。
そして、酵素電極の特性を良好にするために
は、固定化酵素膜を電極表面に密着させることが
必要になり、しかも、この密着状態を電極表面の
全域にわたつて均一に達成しなければならないこ
とが知られている。
このような点を考慮して、従来から、筒状体の
一端縁に狭幅の鍔部54を形成したキヤツプ51
を準備しておいて、中央部を膨出させた電極53
の表面に固定化酵素膜52を位置させ、この状態
において上記キヤツプ51を電極53に被着する
ことにより固定化酵素膜52の電極表面に対する
密着状態を確保するようにした酵素電極が提供さ
れている(第4図参照)。尚、上記キヤツプ51
の鍔54は固定化酵素膜52の周縁を固定するこ
とができればよいのであるから、電極53の表面
を可能な限り広く露呈させる(固定化酵素膜52
を通して露呈させる)ために、可能な限り狭幅と
している。
そして、このような構成の酵素電極を使用すれ
ば、検体中の測定対象物質に対して酵素反応を行
なわせ、反応生成物質、或は反応消失物質の量に
対応する電気信号を取出すことができる。
<考案が解決しようとする問題点> 上記の構成の酵素電極においては、装着前にお
いて平面状に形成された固定化酵素膜52を凸面
状の電極表面に密着状に装着するのであるから、
中央部においては固定化酵素膜52が緊張させら
れ、電極表面に対して密着させられることになる
のであるが、周縁寄り部においてはしわが発生
し、電極53に対する密着状態は到底達成するこ
とができないという問題がある。
さらに詳細に説明すると、キヤツプ51を電極
53に対して嵌合する場合には、固定化酵素膜5
2に対して嵌合方向の力が作用するだけでなく、
く、上記凸面に添わせることに起因する力(嵌合
方向の力とは異なる方向の力)が作用するので、
電極53の全面に対して密着状態で固定化酵素膜
52を装着することは殆ど不可能であり、少なく
とも鍔54より内方位置においてしわが発生する
ことになつてしまうのである。
また、最悪の場合には、上記の力が作用するこ
とに起因して固定化酵素膜が破損してしままうと
いう問題もある。
<考案の目的> この考案は上記の問題点に鑑みてなされたもの
であり、電極の表面に対する固定化酵素膜の装着
を、キヤツプを通して外部に露呈される部分につ
いては全面的に密着した状態とすることができる
酵素膜固定装置を提供することを目的としてい
る。
<問題点を解決するための手段> 上記の目的を達成するための、この考案の酵素
膜固定装置は、電気信号取出用の電極を有する本
体に対して生理活性物質を固定した固定化酵素膜
を取付けるキヤツプ状支持体を、本体に対して取
外し可能に装着してあり、本体の固定化酵素膜装
着面を凸面に形成してあるとともに、キヤツプ状
支持体の内周に固定化酵素膜の周縁を本体の凸面
に圧接するフランジを形成してある。
但し、上記フランジとしては、キヤツプ状支持
体の本体への装着により凸面に沿うよう変形させ
られるものであることが好ましい。
<作用> 以上の構成の酵素膜固定装置であれば、固定化
酵素膜を電極の表面に載置した状態において、キ
ヤツプ状支持体を電極に被着することにより、固
定化酵素膜の最外周縁を押圧固定するだけではな
く、最外周縁よりも内方寄りをもフランジにより
電極の凸状面周縁部に押圧固定することができ、
この結果、キヤツプ状支持体と接触することなく
外部に露呈されている部分を完全に電極表面に密
着させることができる。
そして、上記フランジが、キヤツプ状支持体の
本体への装着により凸面に沿うよう変形させられ
るものである場合には、キヤツプ状支持体の装着
に伴なつて、先ずフランジの内縁が固定化酵素膜
を電極表面に対して軽く押圧し、次いで、キヤツ
プ状支持体の装着動作を継続することにより、フ
ランジが変形しながら固定化酵素膜の押圧面積を
増大させるので、最終的に、外部に露呈している
部分における電極表面に対する全面密着を達成す
ることができる。
<実施例> 以下、実施例を示す添付図面によつて詳細に説
明する。
第2図はこの考案の酵素膜固定装置により固定
化酵素膜を被着した酵素電極の一実施例を示す一
部切欠斜視図であり、電極11を有する本体1
と、固定化酵素膜2と、拡散制限膜3と、キヤツ
プ状支持体21,31と、キヤツプ状支持体21
を嵌合するためのアンダーキヤツプ41とから構
成されている。
上記本体1は、合成樹脂等の絶縁材料で構成さ
れた筒体17の中空部に、絶縁性接着剤等を充填
することにより、リード線15,16を固定して
おり、しかも一方の端に電極11を埋込状に固定
している。そして、上記電極11の外面にアンダ
ーキヤツプ41を装着するための雄ねじ19を形
成しているとともに、筒体17の電極固定側外面
にも雄ねじ18を形成している。
上記電極11は、白金電極12と銀電極13と
から構成される過酸化水素電極であり、中空部に
絶縁材料14を充填してあるとともに、同心円状
に配設された上記白金電極12、絶縁材料14、
および銀電極13の端面が凸曲面状(例えば曲率
半径が10mmR)に形成されている。
上記固定化酵素膜2としては、この実施例にお
いては、グルコースオキシダーゼ(以下GODと
略称する)酵素をポリアクリルニトリル、ポリア
クリルアミド等に固定化した固定化GOD膜を使
用している。
上記アンダーキヤツプ41は、第3図に示すよ
うに、ジユラコンからなる筒状体42の外周所定
位置にキヤツプ状支持体21の嵌合量を規制する
鍔43を有しているとともに、上端面を固定化酵
素膜挟圧面44としている。
上記キヤツプ状支持体21は、第3図に示すよ
うに、ジユラコンからなる筒状本体22の内径を
上記筒状体42の外形と等しく設定しているとと
もに、筒状本体22の上端に内向き鍔部を一体形
成している。そして、上記内向き鍔部の幅は、上
記アンダーキヤツプ41の固定化酵素膜挟圧面4
4の幅よりも大きくなるように設定されており、
上記固定化酵素膜挟圧面44に正対する部分が固
定化酵素膜挟圧面23として作用するとともに、
固定化酵素膜挟圧面23よりも内方寄り部をフラ
ンジ24としている。尚、上記鍔部は全体として
薄肉状に形成されており、上記フランジ24が、
キヤツプ状支持体21の嵌合に伴なつて電極11
の凸曲面に沿うよう変形可能である。
上記拡散制限膜3としては、この実施例におい
てはポア径100Å、膜厚90μmのセルロースナイト
レート膜を使用している。
上記キヤツプ状支持体31は、合成樹脂等で構
成された筒状本体32の内面に、上記雄ねじ18
と螺合する雌ねじ33を形成しているとともに、
外周先端部に環状に凹所34を形成してあり、上
記凹所34と係合する筒部36、および筒状本体
32の先端面と係合する内向きフランジ部37を
有する筒状係合部材35を上記筒状本体32に係
合させ、かつ筒状本体32の先端面と筒状係合部
材35の内向きフランジ部37との間に拡散制限
膜3の周縁部を挟持し、拡散制限膜3を緊張状態
に保持している。
したがつて、第1図に示すように、アンダーキヤ
ツプ41を電極11に装着しておいて、この状態
において、固定化GOD膜2を電極11の凸曲面
部に載置し、次いでキヤツプ状支持体21を上記
アンダーキヤツプ41に嵌合することにより固定
化GOD膜2が電極11の表面に密着する状態と
することができる。
この点についてさらに詳細に説明すると、キヤ
ツプ状支持体21を嵌合している途中においてフ
ランジ24の内周縁が電極11の表面との間に固
定化GOD膜2を挟圧する状態になる。この状態
においては、固定化GOD膜2の少なくとも中央
部は電極11の表面に密着した状態になつている
が、挟圧部近傍においては全面にわたつて密着し
ているという保障が全くなく、通常はある程度の
しわが生じている。しかし、キヤツプ状支持体2
1の嵌合動作を継続すれば、フランジ24が凸曲
面に沿うように変形し、固定化GOD膜を挟圧し
ている部分が徐々に外方に移動するのであるか
ら、挟圧部近傍において生じているしわが伸ばさ
れ、最終的に、フランジ24よりも内方に位置す
る固定化GOD膜2は完全に電極11の表面に密
着した状態になり、しわは、固定化酵素膜挟圧面
23、およびフランジ24と接触する部分にのみ
存在することになる。
次いで、第2図に示すように、雌ねじ33を筒
体17の外面に形成した雄ねじ18に螺合するこ
とにより、拡散制限膜3が、電極11に密着した
固定化GOD膜2の表面に密着する状態とするこ
とができる。
したがつて、以上のように組立てられた酵素電
極を検体(例えば血液、尿等)に浸せば、拡散制
限膜3により蛋白、血球、酵素等の巨大分子の透
過を阻止するとともに、基質の拡散速度を制限す
るので、基質濃度が濃くても、適量の基質のみが
固定化GOD膜2に到達し、 グルコース+O2+H2→GOD グルコン酸+H2O2 の反応が行なわれる結果、過酸化水素電極11に
より、グルコース濃度に対応する電気信号が取出
される。
以上のようにして1度グルコース濃度検査を行
なつた後は、拡散制限膜3に蛋白、血球、酵素等
の巨大分子が付着し、目詰りが発生しているの
で、キヤツプ状支持体31を取外し、新たな拡散
制限膜3を緊張支持しているキヤツプ状支持体3
1を装着することにより、上記目詰りに起因する
出力低下を防止して、再びグルコース濃度検査を
行なうことができる。実際に、上記のようにして
濃度150mg/dlのグルコース溶液を100回測定した
場合におけるばらつきは3.2%であり、高精度で
のグルコース濃度検査を行ない得たことがわか
る。
また、長期間にわたつてグルコース濃度検査を
行なわず、或は長期間保存することにより固定化
GOD膜2の活性が低下した場合には、上記のよ
うにキヤツプ状支持体31とともに拡散制限膜3
を取外した後、キヤツプ状支持体21とともに固
定化GOD膜2を取外し、次いで、新たな固定化
GOD膜2を、キヤツプ状支持体21により緊張
状態で装着し、再び拡散制限膜3を緊張状態で支
持したキヤツプ状支持体31を装着すればよく、
その後は、再び良好なグルコース濃度測定を行な
うことができる。
さらに、上記固定化GOD膜2の電極11側に
数μm程度の厚みのアセチルセルロース膜を一体
化することにより、アスコルビン酸、尿酸等、電
極11と直接反応して電流となる妨害物質を排除
できるようにすれば、グルコース濃度測定を高精
度に行なうことができる。
尚、この考案は以上の実施例に限定されるもの
ではなく、例えばキヤツプ状支持体21、および
アンダーキヤツプ41を合成樹脂等により形成す
ることが可能である他、キヤツプ状支持体をクリ
ツクストツプ式に着脱可能にすること、傾斜溝と
係合突部との組合せにより着脱可能にすること等
が可能であり、さらには、過酸化水素電極以外に
酸素電極等を使用することも可能である他、 GOD以外の生理活性物質を固定した固定化酵
素膜を被着する場合に適用することが可能であ
り、その他この考案の要旨を変更しない範囲内に
おいて種々の設計変更を施すことが可能である。
<考案の効果> 以上のようにこの考案は、電極を形成した本体
に対して着脱可能なキヤツプ状支持体を、電極表
面に沿うフランジを有する形状としているので、
キヤツプ状支持体を装着するだけで、固定化酵素
膜の外部に露呈される部分を全面にわたつて確実
に電極表面に密着させることができ、ひいては、
測定精度を高めることができるという特有の実用
的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の電極に対する固定化GOD
膜の被着状態を説明する一部切欠斜視図、第2図
は拡散制限膜をも被着した状態を示す一部切欠斜
視図、第3図はアンダーキヤツプ、およびキヤツ
プ状支持体の関係を示す分解斜視図、第4図は従
来例を示す一部切欠斜視図。 1……本体、2……固定化酵素膜、11……電
極、21……キヤツプ状支持体、23,44……
固定化酵素膜挟圧面、24……フランジ、41…
…アンダーキヤツプ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 電気信号取出用の電極を有する本体に対して
    生理活性物質を固定した固定化酵素膜を取付け
    るキヤツプ状支持体を、本体に対して取外し可
    能に装着してあり、本体の固定化酵素膜装着面
    を凸面に形成してあるとともに、キヤツプ状支
    持体の内周に固定化酵素膜の周縁を本体の凸面
    に圧接するフランジを形成してあることを特徴
    とする酵素膜固定装置。 2 フランジが、キヤツプ状支持体の本体への装
    着により凸面に沿うよう変形させられるもので
    ある上記実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    酵素膜固定装置。
JP6550987U 1987-04-30 1987-04-30 Expired - Lifetime JPH055493Y2 (ja)

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JP6550987U JPH055493Y2 (ja) 1987-04-30 1987-04-30

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JP6550987U JPH055493Y2 (ja) 1987-04-30 1987-04-30

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JPS63172949U JPS63172949U (ja) 1988-11-10
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