JPH0555252A - 薄膜トランジスタの製造方法 - Google Patents
薄膜トランジスタの製造方法Info
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- JPH0555252A JPH0555252A JP23721391A JP23721391A JPH0555252A JP H0555252 A JPH0555252 A JP H0555252A JP 23721391 A JP23721391 A JP 23721391A JP 23721391 A JP23721391 A JP 23721391A JP H0555252 A JPH0555252 A JP H0555252A
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- forming
- gate
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、ゲート電極とドレイン領域との間
のオフセット幅の寸法精度を高めた薄膜トランジスタの
製造方法を提供する。 【構成】 基板11上に第1,第2のゲート電極12,13を
形成後、各ゲート電極側面12a,13bに第1のサイドウ
ォール15a,16bを形成する。次いで各ゲート電極12,
13側の全面にゲート絶縁膜18を成膜後、ゲート絶縁膜18
に第2のゲート電極側面13aと基板11とに通じるコンタ
クトホール21を形成する。次いでゲート絶縁膜18側の全
面に活性層22を成膜し、側面13a側の活性層22に不純物
拡散層23を形成する。続いて活性層側面22aに第2のサ
イドウォール25を形成後、第1のゲート電極12上の活性
層22を覆うマスクパターン26を形成する。それらをマス
クにして活性層22に不純物を導入してドレイン領域27,
ソース領域28を形成し、第2のサイドウォール25aの下
方の活性層22にオフセット領域29を設ける。
のオフセット幅の寸法精度を高めた薄膜トランジスタの
製造方法を提供する。 【構成】 基板11上に第1,第2のゲート電極12,13を
形成後、各ゲート電極側面12a,13bに第1のサイドウ
ォール15a,16bを形成する。次いで各ゲート電極12,
13側の全面にゲート絶縁膜18を成膜後、ゲート絶縁膜18
に第2のゲート電極側面13aと基板11とに通じるコンタ
クトホール21を形成する。次いでゲート絶縁膜18側の全
面に活性層22を成膜し、側面13a側の活性層22に不純物
拡散層23を形成する。続いて活性層側面22aに第2のサ
イドウォール25を形成後、第1のゲート電極12上の活性
層22を覆うマスクパターン26を形成する。それらをマス
クにして活性層22に不純物を導入してドレイン領域27,
ソース領域28を形成し、第2のサイドウォール25aの下
方の活性層22にオフセット領域29を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オフセット構造を有す
る薄膜トランジスタの製造方法に関する。
る薄膜トランジスタの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】逆ゲート型の薄膜トランジスタ(以下T
FTと略記する)では、ホットキャリアによるトランジ
スタの特性変動を低減するために、オフセット構造が採
用される。次にオフセット構造の薄膜トランジスタの製
造方法を図2により説明する。図の(1)に示す如く、
基板51上に多結晶シリコン(以下poly−Siと記
す)膜を形成した後、通常のホトリソグラフィーとエッ
チングとによって、poly−Si膜で第1のゲート電
極52と第2のゲート電極53とを形成する。
FTと略記する)では、ホットキャリアによるトランジ
スタの特性変動を低減するために、オフセット構造が採
用される。次にオフセット構造の薄膜トランジスタの製
造方法を図2により説明する。図の(1)に示す如く、
基板51上に多結晶シリコン(以下poly−Siと記
す)膜を形成した後、通常のホトリソグラフィーとエッ
チングとによって、poly−Si膜で第1のゲート電
極52と第2のゲート電極53とを形成する。
【0003】続いて図の(2)に示すように、例えば化
学的気相成長法によって、各第1,第2のゲート電極5
2,53の表面と基板51の表面とを覆う状態に酸化シ
リコン(SiO2 )膜よりなるゲート絶縁膜54を成膜
する。その後通常のホトリソグラフィーとエッチングと
によって、第2のゲート電極53上のゲート絶縁膜54
にコンタクトホール55を形成する。
学的気相成長法によって、各第1,第2のゲート電極5
2,53の表面と基板51の表面とを覆う状態に酸化シ
リコン(SiO2 )膜よりなるゲート絶縁膜54を成膜
する。その後通常のホトリソグラフィーとエッチングと
によって、第2のゲート電極53上のゲート絶縁膜54
にコンタクトホール55を形成する。
【0004】次いで図の(3)に示す如く、例えば化学
的気相成長法によって、コンタクトホール55の内部と
ゲート絶縁膜54の表面とにpoly−Si膜よりなる
活性層56を形成する。その後通常のホトリソグラフィ
ーとエッチングとによって、活性層56の2点鎖線で示
す部分を除去する。
的気相成長法によって、コンタクトホール55の内部と
ゲート絶縁膜54の表面とにpoly−Si膜よりなる
活性層56を形成する。その後通常のホトリソグラフィ
ーとエッチングとによって、活性層56の2点鎖線で示
す部分を除去する。
【0005】続いて図の(4)に示すように、第1のゲ
ート電極52上方の活性層56表面と第1のゲート電極
側面52a側の基板51上方の活性層56表面とに、例
えばレジストでイオン注入マスク57を形成する。その
後イオン注入法によって、イオン注入マスク57に覆わ
れていない部分の活性層56に、例えばヒ素をイオン注
入し、ドレイン領域58とソース領域59とを形成す
る。また上記ドレイン,ソース領域58,59間の上記
活性層56は、ドレイン領域58側にオフセット領域6
0を有するチャネル形成領域61になる。
ート電極52上方の活性層56表面と第1のゲート電極
側面52a側の基板51上方の活性層56表面とに、例
えばレジストでイオン注入マスク57を形成する。その
後イオン注入法によって、イオン注入マスク57に覆わ
れていない部分の活性層56に、例えばヒ素をイオン注
入し、ドレイン領域58とソース領域59とを形成す
る。また上記ドレイン,ソース領域58,59間の上記
活性層56は、ドレイン領域58側にオフセット領域6
0を有するチャネル形成領域61になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法では、イオン注入マスクをゲート電極に合わせる精度
でオフセット領域の幅(以下オフセット幅と記す)の寸
法精度が決定される。通常イオン注入マスクの合わせ精
度は露光装置の合わせ精度に依存する。露光装置の合わ
せずれは通常±0.15μm程度あるので、オフセット
幅はおよそ±0.15μm変動する。このようにオフセ
ット幅が変動するので、TFTのリーク電流とオン電流
とを正確に決定することができない。この結果、TFT
の動作が不安定になる。
法では、イオン注入マスクをゲート電極に合わせる精度
でオフセット領域の幅(以下オフセット幅と記す)の寸
法精度が決定される。通常イオン注入マスクの合わせ精
度は露光装置の合わせ精度に依存する。露光装置の合わ
せずれは通常±0.15μm程度あるので、オフセット
幅はおよそ±0.15μm変動する。このようにオフセ
ット幅が変動するので、TFTのリーク電流とオン電流
とを正確に決定することができない。この結果、TFT
の動作が不安定になる。
【0007】本発明は、オフセット幅の寸法精度に優れ
た薄膜トランジスタの製造方法を提供することを目的と
する。
た薄膜トランジスタの製造方法を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされた薄膜トランジスタの製造方法であ
る。すなわち、第1の工程で、基板上に第1のゲート電
極と第2のゲート電極とを形成した後、各ゲート電極が
対向する側とは反対側の各ゲート電極の側面に第1のサ
イドウォールを形成する。続いて第2の工程で、ゲート
電極の表面と基板の表面とを覆う状態にゲート絶縁膜を
成膜する。次いで第3の工程で、第1,第2のゲート電
極間の第2のゲート電極側面のゲート絶縁膜と当該側面
側の基板上のゲート絶縁膜とにコンタクトホールを形成
する。続いて第4の工程で、ゲート絶縁膜を覆う状態に
かつコンタクトホールを介して基板と第2のゲート電極
とに接続する状態に活性層を成膜し、成膜した活性層に
第2のゲート電極中の不純物を拡散して不純物拡散層を
形成する。次いで第5の工程で、各ゲート電極間の活性
層の側面に第2のサイドウォールを形成する。その後第
6の工程で、第1のゲート電極上の活性層を覆う状態に
マスクパターンを形成後、マスクパターンと第2のサイ
ドウォールとをマスクにして活性層に不純物を導入する
ことで、不純物拡散層に接続するドレイン領域をゲート
電極間の活性層に形成するとともに、第1のゲート電極
に対してドレイン領域とは反対側の活性層にソース領域
を形成し、かつ第1のゲート電極側の第2のサイドウォ
ールの下方の活性層をオフセット領域とする。
成するためになされた薄膜トランジスタの製造方法であ
る。すなわち、第1の工程で、基板上に第1のゲート電
極と第2のゲート電極とを形成した後、各ゲート電極が
対向する側とは反対側の各ゲート電極の側面に第1のサ
イドウォールを形成する。続いて第2の工程で、ゲート
電極の表面と基板の表面とを覆う状態にゲート絶縁膜を
成膜する。次いで第3の工程で、第1,第2のゲート電
極間の第2のゲート電極側面のゲート絶縁膜と当該側面
側の基板上のゲート絶縁膜とにコンタクトホールを形成
する。続いて第4の工程で、ゲート絶縁膜を覆う状態に
かつコンタクトホールを介して基板と第2のゲート電極
とに接続する状態に活性層を成膜し、成膜した活性層に
第2のゲート電極中の不純物を拡散して不純物拡散層を
形成する。次いで第5の工程で、各ゲート電極間の活性
層の側面に第2のサイドウォールを形成する。その後第
6の工程で、第1のゲート電極上の活性層を覆う状態に
マスクパターンを形成後、マスクパターンと第2のサイ
ドウォールとをマスクにして活性層に不純物を導入する
ことで、不純物拡散層に接続するドレイン領域をゲート
電極間の活性層に形成するとともに、第1のゲート電極
に対してドレイン領域とは反対側の活性層にソース領域
を形成し、かつ第1のゲート電極側の第2のサイドウォ
ールの下方の活性層をオフセット領域とする。
【0009】
【作用】上記薄膜トランジスタの製造方法では、オフセ
ット領域になる活性層上に第2のサイドウォールを形成
後、この第2のサイドウォールをマスクにして活性層に
不純物を導入し、ドレイン領域を形成する。この結果、
第1のゲート電極とドレイン領域との間の第2のサイド
ウォールに覆われた部分の活性層がオフセット領域にな
る。このため、オフセット領域の幅は第2のサイドウォ
ールの幅で決定される。通常サイドウォールの幅の寸法
精度は露光装置のマスク合わせ精度よりも高い。したが
って、露光装置で位置合わせして形成したマスクでオフ
セット領域の幅を決定するよりも、第2のサイドウォー
ルをマスクにしてオフセット領域の幅を決定したほう
が、オフセット領域の幅の寸法精度は高くなる。
ット領域になる活性層上に第2のサイドウォールを形成
後、この第2のサイドウォールをマスクにして活性層に
不純物を導入し、ドレイン領域を形成する。この結果、
第1のゲート電極とドレイン領域との間の第2のサイド
ウォールに覆われた部分の活性層がオフセット領域にな
る。このため、オフセット領域の幅は第2のサイドウォ
ールの幅で決定される。通常サイドウォールの幅の寸法
精度は露光装置のマスク合わせ精度よりも高い。したが
って、露光装置で位置合わせして形成したマスクでオフ
セット領域の幅を決定するよりも、第2のサイドウォー
ルをマスクにしてオフセット領域の幅を決定したほう
が、オフセット領域の幅の寸法精度は高くなる。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図1に示す製造工程図によ
り説明する。図では、逆ゲート型の薄膜トランジスタの
製造方法を示す。図の第1の工程に示す如く、例えば化
学的気相成長法によって、基板11上にpoly−Si
膜を形成する。その後通常のホトリソグラフィーとエッ
チングとによって、上記poly−Si膜で第1のゲー
ト電極12と第2のゲート電極13とを並列状態に形成
する。
り説明する。図では、逆ゲート型の薄膜トランジスタの
製造方法を示す。図の第1の工程に示す如く、例えば化
学的気相成長法によって、基板11上にpoly−Si
膜を形成する。その後通常のホトリソグラフィーとエッ
チングとによって、上記poly−Si膜で第1のゲー
ト電極12と第2のゲート電極13とを並列状態に形成
する。
【0011】次いで例えば化学的気相成長法によって、
各第1,第2のゲート電極12,13を覆う状態に、S
iO2 膜14(2点鎖線で示す部分)を形成する。そし
て上記SiO2 膜14を異方性エッチングによってエッ
チバックし、各第1,第2のゲート電極12,13の側
面12a,12b,13a,13bに、第1のサイドウ
ォール15(15a,15b),16(16a,16
b)を形成する。続いて通常のホトリソグラフィーによ
って、各第1,第2のゲート電極12,13間を除く部
分にレジストでエッチングマスク17を形成する。次い
で第1のサイドウォール15b,16a(1点鎖線で示
す部分)を選択的にエッチングして除去する。その後エ
ッチングマスク17を、例えばアッシャー処理により除
去する。
各第1,第2のゲート電極12,13を覆う状態に、S
iO2 膜14(2点鎖線で示す部分)を形成する。そし
て上記SiO2 膜14を異方性エッチングによってエッ
チバックし、各第1,第2のゲート電極12,13の側
面12a,12b,13a,13bに、第1のサイドウ
ォール15(15a,15b),16(16a,16
b)を形成する。続いて通常のホトリソグラフィーによ
って、各第1,第2のゲート電極12,13間を除く部
分にレジストでエッチングマスク17を形成する。次い
で第1のサイドウォール15b,16a(1点鎖線で示
す部分)を選択的にエッチングして除去する。その後エ
ッチングマスク17を、例えばアッシャー処理により除
去する。
【0012】次に第2の工程に示すように、例えば化学
的気相成長法によって、第1,第2のゲート電極12,
13側の全面を覆う状態に、SiO2 膜よりなるゲート
絶縁膜18を形成する。
的気相成長法によって、第1,第2のゲート電極12,
13側の全面を覆う状態に、SiO2 膜よりなるゲート
絶縁膜18を形成する。
【0013】次いで第3の工程に示す如く、通常のホト
リソグラフィーにより、第2のゲート電極13の側面1
3aとこの側面13a側の基板11上とにコンタクトホ
ールパターン19を設けたエッチングマスク20を、例
えばレジストで形成する。続いてエッチングを行って、
ゲート絶縁膜18にコンタクトホール21を形成する。
その後エッチングマスク20を、例えばアッシャー処理
により除去する。
リソグラフィーにより、第2のゲート電極13の側面1
3aとこの側面13a側の基板11上とにコンタクトホ
ールパターン19を設けたエッチングマスク20を、例
えばレジストで形成する。続いてエッチングを行って、
ゲート絶縁膜18にコンタクトホール21を形成する。
その後エッチングマスク20を、例えばアッシャー処理
により除去する。
【0014】続いて第4の工程に示すように、例えば化
学的気相成長法によって、ゲート絶縁膜18を覆う状態
にかつコンタクトホール21を介して基板11と第2の
ゲート電極13とに接続する状態にpoly−Si膜よ
りなる活性層22を成膜する。そして通常のホトリソグ
ラフィーとエッチングとによって、第2のゲート電極1
3の側面13b側の活性層22(2点鎖線で示す部分)
を除去する。また活性層22を成膜中には、第2のゲー
ト電極13中の不純物が成膜中の活性層22に拡散し
て、不純物拡散層23を形成する。
学的気相成長法によって、ゲート絶縁膜18を覆う状態
にかつコンタクトホール21を介して基板11と第2の
ゲート電極13とに接続する状態にpoly−Si膜よ
りなる活性層22を成膜する。そして通常のホトリソグ
ラフィーとエッチングとによって、第2のゲート電極1
3の側面13b側の活性層22(2点鎖線で示す部分)
を除去する。また活性層22を成膜中には、第2のゲー
ト電極13中の不純物が成膜中の活性層22に拡散し
て、不純物拡散層23を形成する。
【0015】次いで第5の工程に示す如く、例えば化学
的気相成長法によって、活性層22表面を覆う状態にS
iO2 膜24(2点鎖線で示す部分)を形成する。その
後例えば反応性イオンエッチングによって、SiO2 膜
24をエッチバックし、第1,第2のゲート電極12,
13間の活性層22の側面22a,22bに第2のサイ
ドウォール25(25a,25b)形成する。このと
き、第1のサイドウォール15a,16b上のSiO2
膜24は、各第1,第2のゲート電極12,13上のS
iO2 膜24の膜厚とほぼ同等の膜厚なので、エッチン
グされて除去される。したがって、第1のサイドウォー
ル15a,16b上に、第2のサイドウォールは形成さ
れない。
的気相成長法によって、活性層22表面を覆う状態にS
iO2 膜24(2点鎖線で示す部分)を形成する。その
後例えば反応性イオンエッチングによって、SiO2 膜
24をエッチバックし、第1,第2のゲート電極12,
13間の活性層22の側面22a,22bに第2のサイ
ドウォール25(25a,25b)形成する。このと
き、第1のサイドウォール15a,16b上のSiO2
膜24は、各第1,第2のゲート電極12,13上のS
iO2 膜24の膜厚とほぼ同等の膜厚なので、エッチン
グされて除去される。したがって、第1のサイドウォー
ル15a,16b上に、第2のサイドウォールは形成さ
れない。
【0016】そして第6の工程に示すように、通常のホ
トリソグラフィーによって、第1のゲート電極12の上
方の活性層22より第2のサイドウォール25aの上方
の活性層22に掛かる状態にレジストでマスクパターン
26を形成する。このマスクパターン26と第2のサイ
ドウォール25とをイオン注入マスクにして、活性層2
2に不純物をイオン注入により導入する。不純物には例
えばヒ素を用い、このときのドーズ量は例えば1×10
15/cm2 ないし2×1015/cm2 に設定する。そし
て第1,第2ゲート電極12,13間の活性層22に、
不純物拡散層23に接続するドレイン領域27を形成
し、ゲート電極12に対してドレイン領域27とは反対
側の活性層22にソース領域28を形成する。また第2
のサイドウォール25aの下方の活性層22はオフセッ
ト領域29(網目で示す部分)になり、第1のゲート電
極12上の活性層22と側面12b側の活性層22とが
チャネル形成領域30になる。その後、マスクパターン
26を、例えばアッシャー処理によって除去する。
トリソグラフィーによって、第1のゲート電極12の上
方の活性層22より第2のサイドウォール25aの上方
の活性層22に掛かる状態にレジストでマスクパターン
26を形成する。このマスクパターン26と第2のサイ
ドウォール25とをイオン注入マスクにして、活性層2
2に不純物をイオン注入により導入する。不純物には例
えばヒ素を用い、このときのドーズ量は例えば1×10
15/cm2 ないし2×1015/cm2 に設定する。そし
て第1,第2ゲート電極12,13間の活性層22に、
不純物拡散層23に接続するドレイン領域27を形成
し、ゲート電極12に対してドレイン領域27とは反対
側の活性層22にソース領域28を形成する。また第2
のサイドウォール25aの下方の活性層22はオフセッ
ト領域29(網目で示す部分)になり、第1のゲート電
極12上の活性層22と側面12b側の活性層22とが
チャネル形成領域30になる。その後、マスクパターン
26を、例えばアッシャー処理によって除去する。
【0017】上記の如くに、ドレイン領域27を形成す
ることにより、オフセット領域29の幅の寸法精度は、
第2のサイドウォール25aの寸法精度に依存する。通
常サイドウォールの寸法精度は、設計値に対しておよそ
±0.015μmの範囲内になるので、オフセット領域
29の幅の寸法精度も設計値に対しておよそ±0.01
5μmの範囲内になる。
ることにより、オフセット領域29の幅の寸法精度は、
第2のサイドウォール25aの寸法精度に依存する。通
常サイドウォールの寸法精度は、設計値に対しておよそ
±0.015μmの範囲内になるので、オフセット領域
29の幅の寸法精度も設計値に対しておよそ±0.01
5μmの範囲内になる。
【0018】またイオン注入によって活性層22に不純
物を導入するときに、サイドウォール25bが形成され
ているので、このサイドウォール25bに覆われている
活性層22には不純物が導入されない。しかしながら、
第4の工程でこの部分の活性層22には不純物拡散層2
3が形成されているので、ドレイン領域27は不純物拡
散層23に接続される。このため不純物拡散層23は、
ドレイン領域として作用するとともに、ドレイン領域2
7と第2のゲート電極13とを電気的に接続する。
物を導入するときに、サイドウォール25bが形成され
ているので、このサイドウォール25bに覆われている
活性層22には不純物が導入されない。しかしながら、
第4の工程でこの部分の活性層22には不純物拡散層2
3が形成されているので、ドレイン領域27は不純物拡
散層23に接続される。このため不純物拡散層23は、
ドレイン領域として作用するとともに、ドレイン領域2
7と第2のゲート電極13とを電気的に接続する。
【0019】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
第1のゲート電極側の第2のサイドウォールに覆われた
部分の活性層がオフセット領域になる。すなわちサイド
ウォールの幅がオフセット幅を決定するので、露光装置
で位置合わせして形成したマスクでオフセット幅を決定
するよりも、オフセット幅の寸法精度の向上を図ること
ができる。この結果、TFTのリーク電流とオン電流と
を正確に制御することができるので、TFTの動作の安
定性が向上する。
第1のゲート電極側の第2のサイドウォールに覆われた
部分の活性層がオフセット領域になる。すなわちサイド
ウォールの幅がオフセット幅を決定するので、露光装置
で位置合わせして形成したマスクでオフセット幅を決定
するよりも、オフセット幅の寸法精度の向上を図ること
ができる。この結果、TFTのリーク電流とオン電流と
を正確に制御することができるので、TFTの動作の安
定性が向上する。
【図1】実施例の製造工程図である。
【図2】従来例の製造工程図である。
11 基板 12 第1のゲート
電極 13 第2のゲート電極 15 第1のサイド
ウォール 16 第1のサイドウォール 18 ゲート絶縁膜 21 コンタクトホール 22 活性層 23 不純物拡散層 25 第2のサイド
ウォール 26 マスクパターン 27 ドレイン領域 28 ソース領域 29 オフセット領
域
電極 13 第2のゲート電極 15 第1のサイド
ウォール 16 第1のサイドウォール 18 ゲート絶縁膜 21 コンタクトホール 22 活性層 23 不純物拡散層 25 第2のサイド
ウォール 26 マスクパターン 27 ドレイン領域 28 ソース領域 29 オフセット領
域
Claims (1)
- 【請求項1】 基板上に第1のゲート電極と第2のゲー
ト電極とを形成した後、前記第1,第2のゲート電極が
対向する側とは反対側の当該第1,第2のゲート電極の
側面に第1のサイドウォールを形成する第1の工程と、 前記第1,第2のゲート電極の表面と前記基板の表面と
を覆う状態にゲート絶縁膜を成膜する第2の工程と、 前記第1のゲート電極側の第2のゲート電極側面と当該
側面側の前記基板上とに形成されたゲート絶縁膜にコン
タクトホールを形成する第3の工程と、 前記ゲート絶縁膜を覆う状態にかつ前記コンタクトホー
ルを介して前記基板と前記第2のゲート電極とに接続す
る状態に活性層を成膜し、成膜した活性層に第2のゲー
ト電極中の不純物を拡散して不純物拡散層を形成する第
4の工程と、 前記第1,第2のゲート電極間の活性層の側面に第2の
サイドウォールを形成する第5の工程と、 前記第1のゲート電極上の活性層を覆う状態にマスクパ
ターンを形成後、当該マスクパターンと前記第2のサイ
ドウォールとをマスクにして前記活性層に不純物を導入
することで、前記不純物拡散層に接続するドレイン領域
を形成するとともに、第1のゲート電極に対して前記ド
レイン領域とは反対側の活性層にソース領域を形成し、
かつ第1のゲート電極側の第2のサイドウォールの下方
の活性層にオフセット領域を設ける第6の工程とにより
なることを特徴とする薄膜トランジスタの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23721391A JPH0555252A (ja) | 1991-08-22 | 1991-08-22 | 薄膜トランジスタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23721391A JPH0555252A (ja) | 1991-08-22 | 1991-08-22 | 薄膜トランジスタの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0555252A true JPH0555252A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=17012063
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23721391A Pending JPH0555252A (ja) | 1991-08-22 | 1991-08-22 | 薄膜トランジスタの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0555252A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07142734A (ja) * | 1993-05-20 | 1995-06-02 | Gold Star Electron Co Ltd | 薄膜トランジスタ及びその製造方法 |
-
1991
- 1991-08-22 JP JP23721391A patent/JPH0555252A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07142734A (ja) * | 1993-05-20 | 1995-06-02 | Gold Star Electron Co Ltd | 薄膜トランジスタ及びその製造方法 |
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