JPH0555848A - 可変増幅回路 - Google Patents
可変増幅回路Info
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- JPH0555848A JPH0555848A JP21251991A JP21251991A JPH0555848A JP H0555848 A JPH0555848 A JP H0555848A JP 21251991 A JP21251991 A JP 21251991A JP 21251991 A JP21251991 A JP 21251991A JP H0555848 A JPH0555848 A JP H0555848A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 移動通信用の端末機などに使用される低周波
信号vに直流オフセット電圧Vが重畳した入力信号の振幅
を可変して入力振幅以下の振幅の出力信号を得る所謂電
子ボリュームを用いた可変増幅回路に関し、従来のコン
デンサC を用いずに, 電子ボリュームの利得Gによる直
流オフセット電圧V の変化が避けられて,回路の小形化
や LSI化に適した電子ボリューム使用の可変増幅回路の
実現を目的とする。 【構成】 交流信号vに直流オフセット電圧V が重畳し
た信号(v+V) を入力信号として利得G の出力信号を出力
する1の電子ボリュームEV 1の出力G(v+V)と、前記直流
オフセット電圧V のみを入力とし同じ利得G の出力電圧
を出力する2の電子ボリュームEV 2の出力GVとを加算減
算し、出力信号Vo=-Gv+Vの中の直流オフセット電圧Vの
変化分を相殺する加減算回路3を備えるように構成す
る。
信号vに直流オフセット電圧Vが重畳した入力信号の振幅
を可変して入力振幅以下の振幅の出力信号を得る所謂電
子ボリュームを用いた可変増幅回路に関し、従来のコン
デンサC を用いずに, 電子ボリュームの利得Gによる直
流オフセット電圧V の変化が避けられて,回路の小形化
や LSI化に適した電子ボリューム使用の可変増幅回路の
実現を目的とする。 【構成】 交流信号vに直流オフセット電圧V が重畳し
た信号(v+V) を入力信号として利得G の出力信号を出力
する1の電子ボリュームEV 1の出力G(v+V)と、前記直流
オフセット電圧V のみを入力とし同じ利得G の出力電圧
を出力する2の電子ボリュームEV 2の出力GVとを加算減
算し、出力信号Vo=-Gv+Vの中の直流オフセット電圧Vの
変化分を相殺する加減算回路3を備えるように構成す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動通信用の端末機な
どに使用される低周波の交流信号v に直流のオフセット
電圧V が重畳した入力信号の振幅を可変して利得が1以
下の出力信号を出力する所謂電子ボリュームEVを其の中
に使用した可変増幅回路に関する。
どに使用される低周波の交流信号v に直流のオフセット
電圧V が重畳した入力信号の振幅を可変して利得が1以
下の出力信号を出力する所謂電子ボリュームEVを其の中
に使用した可変増幅回路に関する。
【0002】
【従来の技術】電子ボリュームEVは、図6の回路図に示
す如く、入力信号Vin を、他端が接地された直列の複数
m の抵抗R からなる入力側の抵抗分割回路に加え、その
各抵抗R の接続点から各スイッチS21 〜S2m を介し出力
された分割信号を、演算増幅器OPAの非反転入力端+ に
入力する。そして該演算増幅器OPAの出力Voutを、他端
が接地された直列の複数n の抵抗R の出力側の抵抗分割
回路に加え、その各抵抗R の接続点から各スイッチS11
〜S1n を介し出力された分割信号を、該演算増幅器OPA
の反転入力端- に帰還させる。そして入力信号Vin に対
して利得G が1以下で可変の出力信号Voutを出力する構
成となっている。この電子ボリュームEVを使用した可変
増幅回路は、移動通信用の端末機などへの適用を考えた
場合、直流電源の電池で動作させるため,単一の電源で
動作することが要求される。この電子ボリュームEVを使
用した可変増幅回路の単一電源での動作を考えると、入
力の低周波信号v には常に一定の直流のオフセット電圧
V (通常は、電源電圧V DDの1/2の電圧V DD/2) が重畳
しており、上記電子ボリュームEVにより、入力信号(v+
V) に対して利得G を変えると、出力Voutは、交流信号v
のみならず直流のオフセット電圧V も利得Gにより変化
してしまう。然し、電子ボリュームを用いた可変増幅回
路の出力Voとしては、交流信号v に対する出力だけが利
得G で可変し,直流オフセット電圧V に対しては変化せ
ず, 一定電圧V = V DD/2に保持されることが必要であ
る。この出力信号Voの中の直流オフセット電圧V の変化
を避けるため、従来の電子ボリュームを用いた可変増幅
回路は、図7の回路例の如く、電子ボリュームEVの出力
側に直流カットのコンデンサC を挿入し、該コンデンサ
C の出力側に、直列に2個の抵抗R を介し直流電圧V(=
V DD/2) を挿入し、該2個の抵抗R の接続点の電圧を非
反転入力端+ に入力する非反転増幅器OPAoを設け、其の
非反転増幅器OPAoの出力を其の反転入力端- に直接帰還
する様にして、電子ボリュームEVの入力側に低周波信号
vと直流電圧V の重畳した入力信号Vi=v+Vが入力した時
に、電子ボリュームEVの出力側のコンデンサC の電圧G
(v+V)が、コンデンサC の出力側に挿入した直流電圧V =
V DD/2と共に前記非反転増幅器OPAoに入力して差動増
幅され、出力信号Vo=Gv+V を得る。そして其の出力信号
Vo=Gv+Vは、入力信号Viの中の低周波信号v に対する出
力分Gvだけが利得G で可変であって直流オフセット電圧
V は変化しない様になっていた。
す如く、入力信号Vin を、他端が接地された直列の複数
m の抵抗R からなる入力側の抵抗分割回路に加え、その
各抵抗R の接続点から各スイッチS21 〜S2m を介し出力
された分割信号を、演算増幅器OPAの非反転入力端+ に
入力する。そして該演算増幅器OPAの出力Voutを、他端
が接地された直列の複数n の抵抗R の出力側の抵抗分割
回路に加え、その各抵抗R の接続点から各スイッチS11
〜S1n を介し出力された分割信号を、該演算増幅器OPA
の反転入力端- に帰還させる。そして入力信号Vin に対
して利得G が1以下で可変の出力信号Voutを出力する構
成となっている。この電子ボリュームEVを使用した可変
増幅回路は、移動通信用の端末機などへの適用を考えた
場合、直流電源の電池で動作させるため,単一の電源で
動作することが要求される。この電子ボリュームEVを使
用した可変増幅回路の単一電源での動作を考えると、入
力の低周波信号v には常に一定の直流のオフセット電圧
V (通常は、電源電圧V DDの1/2の電圧V DD/2) が重畳
しており、上記電子ボリュームEVにより、入力信号(v+
V) に対して利得G を変えると、出力Voutは、交流信号v
のみならず直流のオフセット電圧V も利得Gにより変化
してしまう。然し、電子ボリュームを用いた可変増幅回
路の出力Voとしては、交流信号v に対する出力だけが利
得G で可変し,直流オフセット電圧V に対しては変化せ
ず, 一定電圧V = V DD/2に保持されることが必要であ
る。この出力信号Voの中の直流オフセット電圧V の変化
を避けるため、従来の電子ボリュームを用いた可変増幅
回路は、図7の回路例の如く、電子ボリュームEVの出力
側に直流カットのコンデンサC を挿入し、該コンデンサ
C の出力側に、直列に2個の抵抗R を介し直流電圧V(=
V DD/2) を挿入し、該2個の抵抗R の接続点の電圧を非
反転入力端+ に入力する非反転増幅器OPAoを設け、其の
非反転増幅器OPAoの出力を其の反転入力端- に直接帰還
する様にして、電子ボリュームEVの入力側に低周波信号
vと直流電圧V の重畳した入力信号Vi=v+Vが入力した時
に、電子ボリュームEVの出力側のコンデンサC の電圧G
(v+V)が、コンデンサC の出力側に挿入した直流電圧V =
V DD/2と共に前記非反転増幅器OPAoに入力して差動増
幅され、出力信号Vo=Gv+V を得る。そして其の出力信号
Vo=Gv+Vは、入力信号Viの中の低周波信号v に対する出
力分Gvだけが利得G で可変であって直流オフセット電圧
V は変化しない様になっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の可変増幅回路
は、上述の如く、電子ボリュームEVの利得G による出力
Voの直流オフセット電圧V の変化を避けるためにコンデ
ンサC を用いていたが、このコンデンサCの容量は低周
波信号v を通すため比較的大きな値を必要とし、回路の
小形化や LSI化には不適当であるという問題点があっ
た。本発明の目的は、上記の従来のコンデンサC を用い
ずに電子ボリュームEVの可変利得Gによる出力信号Voの
直流オフセット電圧V の変化が避けられて,回路の小形
化や LSI化にも適した可変増幅回路を実現することにあ
る。
は、上述の如く、電子ボリュームEVの利得G による出力
Voの直流オフセット電圧V の変化を避けるためにコンデ
ンサC を用いていたが、このコンデンサCの容量は低周
波信号v を通すため比較的大きな値を必要とし、回路の
小形化や LSI化には不適当であるという問題点があっ
た。本発明の目的は、上記の従来のコンデンサC を用い
ずに電子ボリュームEVの可変利得Gによる出力信号Voの
直流オフセット電圧V の変化が避けられて,回路の小形
化や LSI化にも適した可変増幅回路を実現することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的達成のための本
発明の基本構成を図1の原理図に示す。図1にて、 1は
低周波の交流信号vに直流のオフセット電圧V が重畳し
た入力信号(v+V) を入力し, 可変の利得G で出力電圧G
(v+V)を出力する第1の電子ボリュームEV1である。2 は
前記の直流オフセット電圧V のみを入力信号として, 同
じ利得G で出力電圧GVを出力する第2の電子ボリューム
EV 2である。3 は前記第1の電子ボリュームEV 1の出力
G(v+V)と前記第2の電子ボリュームEV 2の出力GVとを加
算減算して出力信号Voの中の直流オフセット電圧V の不
要な変化分を相殺する加減算回路である。
発明の基本構成を図1の原理図に示す。図1にて、 1は
低周波の交流信号vに直流のオフセット電圧V が重畳し
た入力信号(v+V) を入力し, 可変の利得G で出力電圧G
(v+V)を出力する第1の電子ボリュームEV1である。2 は
前記の直流オフセット電圧V のみを入力信号として, 同
じ利得G で出力電圧GVを出力する第2の電子ボリューム
EV 2である。3 は前記第1の電子ボリュームEV 1の出力
G(v+V)と前記第2の電子ボリュームEV 2の出力GVとを加
算減算して出力信号Voの中の直流オフセット電圧V の不
要な変化分を相殺する加減算回路である。
【0005】
【作用】本発明では、後記の実施例で詳述する如く、加
減算回路3 が、1の電子ボリュームEV 1の出力G(v+V)
と, 2の電子ボリュームEV 2の出力GVとを加算減算し
て、出力信号Vo=-Gv+Vを得て、その中の直流オフセット
電圧V の変化分を相殺する。従って加減算回路3 の出力
信号Vo=-Gv+Vの中の直流オフセット電圧V は、電子ボリ
ュームEV 1, EV 2の利得G に無関係となり、一定電圧V=
V DD/2 のままに保たれる。
減算回路3 が、1の電子ボリュームEV 1の出力G(v+V)
と, 2の電子ボリュームEV 2の出力GVとを加算減算し
て、出力信号Vo=-Gv+Vを得て、その中の直流オフセット
電圧V の変化分を相殺する。従って加減算回路3 の出力
信号Vo=-Gv+Vの中の直流オフセット電圧V は、電子ボリ
ュームEV 1, EV 2の利得G に無関係となり、一定電圧V=
V DD/2 のままに保たれる。
【0006】
【実施例】図2は本発明の請求項2に対応する第1の実
施例の可変増幅回路の構成を示す回路図であり、図3は
請求項3に対応する第2の実施例の可変増幅回路の回路
図である。図2の第1の実施例にて、1の第1の電子ボ
リュームEV 1は、入力信号Vi= v+V ( vは交流信号分, V
は直流オフセット電圧でV= VDD/2である) を減衰させ
る回路であって、入力信号Vi=v+Vは、G (0 < G< 1)倍さ
れて、出力G(v+V)を得る。このEV 1と連動する2の第2
の電子ボリュームEV 2は、入力信号Viの直流オフセット
電圧V だけを G倍して出力GVを得る。3の加減算回路
は、EV 2の出力GVと入力V の和を反転入力端- に入力す
る第1の反転増幅器OPA1と、該反転増幅器OPA1の出力と
EV 1の出力G(v+V)との和を反転入力端- に入力する第2
の反転増幅器OPA2とで構成され、その各々の非反転入力
端+にはオフセット電圧Vに等しい直流電圧V=V DD/2が供
給される。そして各々の反転入力端-には、加算される
べき2個の電圧が各抵抗R を介し入力されると共に, 出
力が出力端から抵抗R を通して帰還入力される。そして
第1の反転増幅器OPA1が、其の反転入力端- に前記EV 2
の出力GVとEV 2の入力V とを各抵抗R を介して入力し、
其の非反転入力端+ に入力する直流電圧V と差動的に加
算して出力-(GV+V)+2V= -GV+V=(1-G)Vを得る。そして第
2の反転増幅器OPA2が、第1の反転増幅器OPA1の出力(1
-G)Vと前記EV 1の出力G(v+V)とを差動的に加算して出力
Vo =-[G(v+V)+(-GV+V)]+2V = -Gv+Vを得る。この結
果、第1の電子ボリュームEV 1と第2の電子ボリューム
EV 2とが連動して利得G が変化しても、第2の反転増幅
器OPA2の出力Vo=-Gv+Vの中の直流オフセット電圧V は、
一定電圧 VDD/2のままに保たれる。
施例の可変増幅回路の構成を示す回路図であり、図3は
請求項3に対応する第2の実施例の可変増幅回路の回路
図である。図2の第1の実施例にて、1の第1の電子ボ
リュームEV 1は、入力信号Vi= v+V ( vは交流信号分, V
は直流オフセット電圧でV= VDD/2である) を減衰させ
る回路であって、入力信号Vi=v+Vは、G (0 < G< 1)倍さ
れて、出力G(v+V)を得る。このEV 1と連動する2の第2
の電子ボリュームEV 2は、入力信号Viの直流オフセット
電圧V だけを G倍して出力GVを得る。3の加減算回路
は、EV 2の出力GVと入力V の和を反転入力端- に入力す
る第1の反転増幅器OPA1と、該反転増幅器OPA1の出力と
EV 1の出力G(v+V)との和を反転入力端- に入力する第2
の反転増幅器OPA2とで構成され、その各々の非反転入力
端+にはオフセット電圧Vに等しい直流電圧V=V DD/2が供
給される。そして各々の反転入力端-には、加算される
べき2個の電圧が各抵抗R を介し入力されると共に, 出
力が出力端から抵抗R を通して帰還入力される。そして
第1の反転増幅器OPA1が、其の反転入力端- に前記EV 2
の出力GVとEV 2の入力V とを各抵抗R を介して入力し、
其の非反転入力端+ に入力する直流電圧V と差動的に加
算して出力-(GV+V)+2V= -GV+V=(1-G)Vを得る。そして第
2の反転増幅器OPA2が、第1の反転増幅器OPA1の出力(1
-G)Vと前記EV 1の出力G(v+V)とを差動的に加算して出力
Vo =-[G(v+V)+(-GV+V)]+2V = -Gv+Vを得る。この結
果、第1の電子ボリュームEV 1と第2の電子ボリューム
EV 2とが連動して利得G が変化しても、第2の反転増幅
器OPA2の出力Vo=-Gv+Vの中の直流オフセット電圧V は、
一定電圧 VDD/2のままに保たれる。
【0007】図3の第2の実施例では、3 の加減算回路
は、2の第2の電子ボリュームEV 2の出力側の2個の抵
抗R1と1個と抵抗R2( 但しR2>R1)からなる抵抗加算器と
1個の演算増幅器OPA3とで構成され、EV 2の出力GVか
ら、第1の実施例では反転増幅器OPA1で出力(1-G)Vを作
った代りに、第2の実施例では前記抵抗加算器により,
出力(1+G)V/2を作る。即ち、EV 2の出力側の2個の抵抗
R1と1個と抵抗R2の抵抗加算器は、EV 2の出力GVと入力
V とを加算し出力(GV+V)/[2+(R1/R2)]=(GV+V)/2=(1+G)V
/2を作り、該出力(1+G)V/2を前記の演算増幅器OPA3の非
反転入力端+ に入力し、前記EV 1の出力G(v+V)を演算増
幅器OPA3の反転入力端- に入力して差動的に加算する。
そして演算増幅器OPA3の出力信号Vo=-G(v+V)+2・(GV+V)
/2=-Gv+Vを得る。この結果、電子ボリュームEV 1と EV
2 が連動して利得G が変化しても、演算増幅器OPA3の出
力信号Vo=-Gv+Vの中の直流オフセット電圧V は、一定電
圧のVDD/2のままに保たれる。
は、2の第2の電子ボリュームEV 2の出力側の2個の抵
抗R1と1個と抵抗R2( 但しR2>R1)からなる抵抗加算器と
1個の演算増幅器OPA3とで構成され、EV 2の出力GVか
ら、第1の実施例では反転増幅器OPA1で出力(1-G)Vを作
った代りに、第2の実施例では前記抵抗加算器により,
出力(1+G)V/2を作る。即ち、EV 2の出力側の2個の抵抗
R1と1個と抵抗R2の抵抗加算器は、EV 2の出力GVと入力
V とを加算し出力(GV+V)/[2+(R1/R2)]=(GV+V)/2=(1+G)V
/2を作り、該出力(1+G)V/2を前記の演算増幅器OPA3の非
反転入力端+ に入力し、前記EV 1の出力G(v+V)を演算増
幅器OPA3の反転入力端- に入力して差動的に加算する。
そして演算増幅器OPA3の出力信号Vo=-G(v+V)+2・(GV+V)
/2=-Gv+Vを得る。この結果、電子ボリュームEV 1と EV
2 が連動して利得G が変化しても、演算増幅器OPA3の出
力信号Vo=-Gv+Vの中の直流オフセット電圧V は、一定電
圧のVDD/2のままに保たれる。
【0008】図4に、可変増幅回路の出力信号Voの直流
オフセット電圧Vの変動分を補償する補償回路を示す。
前記第1の実施例の出力側の反転増幅器OPA2又は第2の
実施例の演算増幅器OPA3の出力信号Vo=-Gv+Vを、演算増
幅器OPA4を用いた低域通過フィルタLPF に入力する。即
ち、その反転入力端- が容量C で出力端に接続され,非
反転入力端+ に直流オフセット電圧V が供給された演算
増幅器OPA4を用いた低域通過フィルタLPF を通して、可
変増幅回路の出力信号Vo=-Gv+Vの直流オフセット電圧V
が取り出され、第1の実施例又は第2の実施例の可変増
幅回路の第2の電子ボリュームEV 2の入力の直流電圧V
とする。すると、可変増幅回路は、前述の如く動作し、
其の出力信号Vo=-Gv+Vの直流オフセット電圧V の変動分
は除去されて一定電圧V= VDD/2 に保たれる。
オフセット電圧Vの変動分を補償する補償回路を示す。
前記第1の実施例の出力側の反転増幅器OPA2又は第2の
実施例の演算増幅器OPA3の出力信号Vo=-Gv+Vを、演算増
幅器OPA4を用いた低域通過フィルタLPF に入力する。即
ち、その反転入力端- が容量C で出力端に接続され,非
反転入力端+ に直流オフセット電圧V が供給された演算
増幅器OPA4を用いた低域通過フィルタLPF を通して、可
変増幅回路の出力信号Vo=-Gv+Vの直流オフセット電圧V
が取り出され、第1の実施例又は第2の実施例の可変増
幅回路の第2の電子ボリュームEV 2の入力の直流電圧V
とする。すると、可変増幅回路は、前述の如く動作し、
其の出力信号Vo=-Gv+Vの直流オフセット電圧V の変動分
は除去されて一定電圧V= VDD/2 に保たれる。
【0009】また、図5に示す如く、前記第1の実施例
又は第2の実施例の可変増幅回路に対して、外部から与
えられる入力信号が、第1の電子ボリュームEV 1に対す
る交流信号分v と直流電圧V の重畳した入力信号Vi=v+V
だけであって、第2の電子ボリュームEV 2に対する入力
の直流電圧V が別個に与えられない場合は、第1の電子
ボリュームEV 1の入力信号Vi=v+Vを、例えば抵抗R と容
量C からなる低域通過フィルタLPF で積分し、入力信号
Vi=v+Vの中の直流オフセット電圧V を抽出し、この抽出
した電圧V を第2の電子ボリュームEV 2の入力の直流電
圧V とすればよい。
又は第2の実施例の可変増幅回路に対して、外部から与
えられる入力信号が、第1の電子ボリュームEV 1に対す
る交流信号分v と直流電圧V の重畳した入力信号Vi=v+V
だけであって、第2の電子ボリュームEV 2に対する入力
の直流電圧V が別個に与えられない場合は、第1の電子
ボリュームEV 1の入力信号Vi=v+Vを、例えば抵抗R と容
量C からなる低域通過フィルタLPF で積分し、入力信号
Vi=v+Vの中の直流オフセット電圧V を抽出し、この抽出
した電圧V を第2の電子ボリュームEV 2の入力の直流電
圧V とすればよい。
【0010】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明によれば、従
来の如く大容量のコンデンサC を使用しなくても, 電子
ボリュームを用いた出力の直流オフセット電圧の変化し
ない可変増幅回路が実現できるので、移動通信用の端末
機などの小形化と回路の LSI化に寄与する効果が大き
い。
来の如く大容量のコンデンサC を使用しなくても, 電子
ボリュームを用いた出力の直流オフセット電圧の変化し
ない可変増幅回路が実現できるので、移動通信用の端末
機などの小形化と回路の LSI化に寄与する効果が大き
い。
【図1】 本発明の請求項1に対応する可変増幅回路の
基本構成を示す原理図、
基本構成を示す原理図、
【図2】 本発明の請求項2に対応する第1の実施例の
可変増幅回路の回路図、
可変増幅回路の回路図、
【図3】 本発明の請求項3に対応する第2の実施例の
可変増幅回路の回路図、
可変増幅回路の回路図、
【図4】 本発明の請求項4に対応する可変増幅回路の
補償回路の構成図、
補償回路の構成図、
【図5】 本発明の請求項5に対応する実施例の可変増
幅回路の回路図、
幅回路の回路図、
【図6】 従来の電子ボリュームの構成を示す回路図、
【図7】 従来の電子ボリュームを用いた可変増幅回路
の回路図、
の回路図、
1,2は電子ボリュームEV 1,EV 2 、3は加減算回路で
ある。
ある。
Claims (5)
- 【請求項1】 入力信号を非反転増幅器(OPA)で其の利
得(G) を変化させて入力信号振幅より小さい振幅の出力
信号を出力する電子ボリューム(EV)を用いた可変増幅回
路であって、交流信号(v)に直流オフセット電圧(V)が重
畳した信号(Vi=v+V)を入力信号とし利得(G) の電圧を出
力する第1の電子ボリューム(1) の出力[G(v+V)]と、前
記直流オフセット電圧(V)のみを入力信号とし同じ利得
(G)の電圧を出力する第2の電子ボリューム(2)の出力(G
V)とを加算減算して其の出力信号(Vo=-Gv+V)の直流オフ
セット電圧(V) の変化分を相殺する加減算回路(3)を備
えたことを特徴とする可変増幅回路。 - 【請求項2】 前記の加減算回路(3) が、第2の電子ボ
リューム(EV 2)の出力(GV)と入力(V)の和を反転入力端
(-)に入力する第1の反転増幅器(OPA1)と、該反転増幅
器(OPA1)の出力と第1の電子ボリューム(EV 1)の出力[G
(v+V)]との和を反転入力端(-)に入力する第2の反転増
幅器(OPA2)とから成り、その各非反転入力端(+)にはオ
フセット電圧(V)に等しい直流電圧(V=V DD/2)が供給さ
れて、前記第2の反転増幅器(OPA2)が第1の反転増幅器
(OPA1)の出力[(1-G)V]と前記第1の電子ボリューム(EV
1)の出力[G(v+V)]とを差動的に加算して所定の出力信号
(Vo=-Gv+V)を出力することを特徴とした請求項1記載の
可変増幅回路。 - 【請求項3】 前記の加減算回路(3) が、第2の電子ボ
リューム(EV 2)の出力(GV)と入力(V) とを抵抗(R1,R2>R
1)により加算する抵抗加算器と、該抵抗加算器の出力
[(Gv+V)/2]を非反転入力端(+) に入力し,第1の電子ボ
リューム(EV 1)の出力[G(v+V)]を反転入力端(-)に入力
して演算する演算増幅器(OPA3)とから成り、該演算増幅
器(OPA3)が前記抵抗加算器の出力[(Gv+V)/2]と前記第1
の電子ボリューム(EV 1)の出力[G(v+V)]とを差動的に加
算して所定の出力信号(Vo=-Gv+V)を出力することを特徴
とした請求項1記載の可変増幅回路。 - 【請求項4】 前記可変増幅回路の出力信号(Vo=-Gv+V)
の直流オフセット電圧(V)の変動分を補償する補償回路
であって、前記可変増幅回路の出力信号(Vo)を、その反
転入力端(-)が容量(C)で出力端に接続され,非反転入力
端(+) に直流オフセット電圧(V)が供給されて演算する
演算増幅器(OPA4)を用いた低域通過フィルタ(LPF)を通
し、該出力信号(Vo=-Gv+V)の直流オフセット電圧(V)を
取り出して、該可変増幅回路の第2の電子ボリューム
(2)の入力の直流オフセット電圧(V)とすることを特徴と
した可変増幅回路。 - 【請求項5】 前記可変増幅回路の第1の電子ボリュー
ム(1)の入力信号( Vi=v+V)から、其の中の直流オフセッ
ト電圧(V)を抽出する低域通過フィルタ(LPF)を設け、該
低域通過フィルタの抽出した直流電圧(V) を第2の電子
ボリューム(2)の入力とすることを特徴とした請求項1
記載の可変増幅回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21251991A JPH0555848A (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 可変増幅回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21251991A JPH0555848A (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 可変増幅回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0555848A true JPH0555848A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=16624019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21251991A Withdrawn JPH0555848A (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 可変増幅回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0555848A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005094178A (ja) * | 2003-09-16 | 2005-04-07 | Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc | 可変利得制御回路および受信装置 |
-
1991
- 1991-08-26 JP JP21251991A patent/JPH0555848A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005094178A (ja) * | 2003-09-16 | 2005-04-07 | Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc | 可変利得制御回路および受信装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981112 |