JPH0555870U - 釣 針 - Google Patents
釣 針Info
- Publication number
- JPH0555870U JPH0555870U JP9613091U JP9613091U JPH0555870U JP H0555870 U JPH0555870 U JP H0555870U JP 9613091 U JP9613091 U JP 9613091U JP 9613091 U JP9613091 U JP 9613091U JP H0555870 U JPH0555870 U JP H0555870U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fishhook
- shaft portion
- anticorrosion
- anticorrosion member
- corrosion
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- Prevention Of Electric Corrosion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】釣針の軸部表面と防蝕部材の確実な通電によ
り、釣針からの電蝕作用を防蝕部材へ伝達して、これに
起因する溶解や腐食から釣針を保護することができる釣
針を提供する。 【構成】釣針Aの軸部1に付設した係止突起4へ、係合
孔6を有する防蝕部材5を前記係止突起4が貫通するよ
うに係合させる構成。 【効果】防蝕部材を軸部に取り付けたとき、該防蝕部材
の移動が確実に阻止されると共に、防蝕部材と軸部との
間に隙間を生ずることなく固着されるので、釣糸からの
静電気は釣針から確実に防蝕部材5へ伝達されて、この
防蝕部材の電蝕作用により電蝕が行なわれ、釣針の溶解
や腐食が起こらない。
り、釣針からの電蝕作用を防蝕部材へ伝達して、これに
起因する溶解や腐食から釣針を保護することができる釣
針を提供する。 【構成】釣針Aの軸部1に付設した係止突起4へ、係合
孔6を有する防蝕部材5を前記係止突起4が貫通するよ
うに係合させる構成。 【効果】防蝕部材を軸部に取り付けたとき、該防蝕部材
の移動が確実に阻止されると共に、防蝕部材と軸部との
間に隙間を生ずることなく固着されるので、釣糸からの
静電気は釣針から確実に防蝕部材5へ伝達されて、この
防蝕部材の電蝕作用により電蝕が行なわれ、釣針の溶解
や腐食が起こらない。
Description
【0001】
本考案は、漁業界において用いる釣針に関する。
【0002】
合成樹脂製釣糸の使用が多くなった最近の漁業にあって、静電気等による電蝕 作用により、軸部や針部が溶解したり腐食したりして、魚の掛かりが悪くなった り、掛かった魚が簡単に外れたりしてその釣果の減少を生ずることがあるから、 釣針おける軸部に防蝕金属を取り付けて、前記電蝕作用をこれに受けさせて釣針 自体の保護を計っていた。
【0003】 例えば、1.実開昭60-174568 号公報、あるいは、2.実開昭57-89465号公報等が 知られている。
【0004】 前記した1.の考案は、釣針の軸部に設けた係止手段に犠牲電極をかしめ付けた もので、また、2.の考案は、釣針の軸部に設けた凹部または凸部に防食環を取り 付けたものである。
【0005】 いずれの場合も、軸部の係止手段や凹部または凸部へ係合するように防蝕金属 を取り付けたものであるから、その取り付けには大きな力が必要となって一度に 大量の製造にあっては、作業者に多大な労働負担を強いられると共に、軸部への 該防蝕金属の密着性が悪くて両者に隙間を生じやすく、また、その結果、防蝕金 属が容易に妄動するため、釣針と防蝕金属との通電性が低下して、海中において のわずかな漁撈で軸部や針部が溶解したり腐食したりするので、当業界にあって は、簡単な構造で確実に防蝕作用を有する釣針の出現が強く要望されていたもの である。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】 本考案は、前記した要望にかんがみなされたもので、釣針の軸部に付設した係 止突起へ、係合孔を有する防蝕部材を前記係止突起が貫通するように係合させる ことにより、釣針の軸部表面と防蝕部材の内面とがぴったりと密着して、確実な 両者の通電により、釣針からの電蝕作用を防蝕部材へ伝達して、これに起因する 溶解や腐食から釣針を保護することができる釣針を提供することを目的としてい る。
【0007】
前記した目的を達成するための本考案の手段は、 結糸部と軸部と鈎状針部とよりなる釣針において、この釣針における軸部に突 設した係止突起と、該係止突起が貫通するように嵌合する係合孔を穿設し、前記 軸部を包囲して固着される防蝕部材とを備えさせた、 を備えさせた釣針の構成にある。
【0008】
前記のように構成される本考案の釣針は以下に述べる作用を奏する。
【0009】 釣針における軸部に設けた係止突起へ、防蝕部材の係合孔を合わせて嵌合し、 この防蝕部材を軸部表面へ当接して固着すると、釣針の軸部と防蝕部材とが一体 的になる。
【0010】 したがって、釣針と防蝕部材との通電性が良好となるものであって、この釣針 を漁撈に用いるときは、使用中に発生した静電気は釣針から該防蝕部材へ伝達さ れ、この防蝕部材のみによる電蝕により釣針が保護される。
【0011】 また、係止突起と係合孔との結合により防蝕部材を軸部に取り付けたとき、防 蝕部材の移動が確実に阻止されると共に、防蝕部材と軸部との間に隙間を生ずる ことなく固着される。
【0012】
次に、本考案に関する釣針の実施の一例を図面に基づいて説明する。 図1においてAは釣針で、鋼線を曲げてその軸部1の上部に、合成樹脂製等の 釣糸(図示せず)を結着する結糸部2を設け、前記軸部1の下部に鈎状針部3を 形成してある。
【0013】 そして、前記した軸部1の外周には係止突起4を突設してあるもので、図2に 示すようにその一か所か、図5に示すように対応的に二か所、あるいは、図示し てないが複数箇所に形成してあって、更に、その周端部を、図3に示すように外 方へつぼまるテーパ状か、図6(a) に示すように円弧状か、図6(b) に示すよう に直状かに形成してある。
【0014】 また、この係止突起4の形状は、図7(a) に示すように円形か、(b) に示すよ うに四角形か、(c) に示すように三角形か、(d) に示すように長四角形かに形成 されているものである。
【0015】 5は防蝕部材で、アルミニウムかその合金あるいは亜鉛,マグネシウム等の電 蝕作用を受けやすい金属により、図4に示すように、一側を開口させた半円状に 形成してあるもので、この適所に、前記係止突起4が貫通するように嵌合される 係合孔6を穿設してあって、図2〜図4に示すように、開口部の他側の中央部に 設けるか、図5に示すように、軸部1の両側に設けた係止突起4,4に合致する ように二か所、あるいは、前記係止突起4の数に対応して設けるかするもので、 該係合孔6の内端縁は、前記した該係止突起4の周端部の形状に合致するように 成形することにより、係止突起4へ係合孔6を嵌め付けたとき、両者がぴったり と合致して軸部1に対して防蝕部材5が上下び左右への妄動が確実に防止される ものである。
【0016】 そして、この防蝕部材5の軸部1への取り付けにあっては、軸部1の係止突起 4へ該防蝕部材5の係合孔6を合わせて嵌着し、防蝕部材5の内面を軸部1の外 面に当接させた後、慣用のかしめ具(図示せず)によりかしめ付けると、該防蝕 部材5は図2および図3に示すように、軸部1と防蝕部材5との間に隙間が全く 介在することなく固着されるので、この釣針Aの漁撈にあって、釣糸からの静電 気は釣針Aから確実に防蝕部材5へ伝達されて、この防蝕部材5の電蝕作用によ り電蝕が行なわれ、釣針Aの溶解や腐食が起こらないものである。
【0017】
前述のように本考案に関する釣針は、係止突起が係合孔を貫通するように結合 されているので、防蝕部材を軸部に取り付けたとき、該防蝕部材の移動が確実に 阻止されると共に、防蝕部材と軸部との間に隙間を生ずることなく固着されるの で、釣糸からの静電気は釣針から確実に防蝕部材へ伝達されて、この防蝕部材の 電蝕作用により電蝕が行なわれ、釣針の溶解や腐食が起こらない。
【0018】 釣針の軸部に係止突起を付設する構造であるため、該軸部の強度に悪影響を与 えることもなく、しかも、構造が簡単なため、低コストな釣針の提供が可能とな る。 等の格別な効果を奏するものである。
【図1】本考案に関する釣針の一実施例を示す正面図で
ある。
ある。
【図2】図1における防蝕部材において横断した断面図
である。
である。
【図3】図1における防蝕部材において縦断した断面図
である。
である。
【図4】防蝕部材を示す斜視図である。
【図5】図1における他の例を示す横断面図である。
【図6】係止突起の他の例を示す要部の断面図で、(a)
は円弧状のものを、(b) は直状のものをそれぞれ示す。
は円弧状のものを、(b) は直状のものをそれぞれ示す。
【図7】係止突起の各形状を示す一部の正面図である。
1 軸部 2 結糸部 3 鈎状針部 4 係止突起 5 防蝕部材 6 係合孔 A 釣針
Claims (1)
- 【請求項1】 結糸部と軸部と鈎状針部とよりなる釣針
において、この釣針における軸部に突設した係止突起
と、該係止突起が貫通するように嵌合される係合孔を穿
設し、前記軸部を包囲して固着される防蝕部材とを備え
させたことを特徴とする釣針。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991096130U JPH0741341Y2 (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 釣 針 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991096130U JPH0741341Y2 (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 釣 針 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0555870U true JPH0555870U (ja) | 1993-07-27 |
| JPH0741341Y2 JPH0741341Y2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=14156810
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991096130U Expired - Lifetime JPH0741341Y2 (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 釣 針 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0741341Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55166107A (en) * | 1979-06-11 | 1980-12-25 | Kanoyasu Furuhashi | Toothhbrush with concaved surface applied by antiislip agent |
-
1991
- 1991-11-22 JP JP1991096130U patent/JPH0741341Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55166107A (en) * | 1979-06-11 | 1980-12-25 | Kanoyasu Furuhashi | Toothhbrush with concaved surface applied by antiislip agent |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0741341Y2 (ja) | 1995-09-27 |
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