JPH0741341Y2 - 釣 針 - Google Patents
釣 針Info
- Publication number
- JPH0741341Y2 JPH0741341Y2 JP1991096130U JP9613091U JPH0741341Y2 JP H0741341 Y2 JPH0741341 Y2 JP H0741341Y2 JP 1991096130 U JP1991096130 U JP 1991096130U JP 9613091 U JP9613091 U JP 9613091U JP H0741341 Y2 JPH0741341 Y2 JP H0741341Y2
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- JP
- Japan
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- shaft portion
- fishing hook
- fishing
- anticorrosion member
- locking projection
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- Expired - Lifetime
Links
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- 238000005260 corrosion Methods 0.000 claims description 9
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 6
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Landscapes
- Prevention Of Electric Corrosion (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、漁業界において用いる
釣針に関する。
釣針に関する。
【0002】
【従来の技術】合成樹脂製釣糸の使用が多くなった最近
の漁業にあって、静電気等による電蝕作用により、軸部
や針部が溶解したり腐食したりして、魚の掛かりが悪く
なったり、掛かった魚が簡単に外れたりしてその釣果の
減少を生ずることがあるから、釣針おける軸部に防蝕金
属を取り付けて、前記電蝕作用をこれに受けさせて釣針
自体の保護を計っていた。
の漁業にあって、静電気等による電蝕作用により、軸部
や針部が溶解したり腐食したりして、魚の掛かりが悪く
なったり、掛かった魚が簡単に外れたりしてその釣果の
減少を生ずることがあるから、釣針おける軸部に防蝕金
属を取り付けて、前記電蝕作用をこれに受けさせて釣針
自体の保護を計っていた。
【0003】例えば、1.実開昭60-174568 号公報、ある
いは、2.実開昭57-89465号公報等が知られている。
いは、2.実開昭57-89465号公報等が知られている。
【0004】前記した1.の考案は、釣針の軸部に設けた
係止手段に犠牲電極をかしめ付けたもので、また、2.の
考案は、釣針の軸部に設けた凹部または凸部に防食環を
取り付けたものである。
係止手段に犠牲電極をかしめ付けたもので、また、2.の
考案は、釣針の軸部に設けた凹部または凸部に防食環を
取り付けたものである。
【0005】いずれの場合も、軸部の係止手段や凹部ま
たは凸部へ係合するように防蝕金属を取り付けたもので
あるから、その取り付けには大きな力が必要となって一
度に大量の製造にあっては、作業者に多大な労働負担を
強いられると共に、軸部への該防蝕金属の密着性が悪く
て両者に隙間を生じやすく、また、その結果、防蝕金属
が容易に妄動するため、釣針と防蝕金属との通電性が低
下して、海中においてのわずかな漁撈で軸部や針部が溶
解したり腐食したりするので、当業界にあっては、簡単
な構造で確実に防蝕作用を有する釣針の出現が強く要望
されていたものである。
たは凸部へ係合するように防蝕金属を取り付けたもので
あるから、その取り付けには大きな力が必要となって一
度に大量の製造にあっては、作業者に多大な労働負担を
強いられると共に、軸部への該防蝕金属の密着性が悪く
て両者に隙間を生じやすく、また、その結果、防蝕金属
が容易に妄動するため、釣針と防蝕金属との通電性が低
下して、海中においてのわずかな漁撈で軸部や針部が溶
解したり腐食したりするので、当業界にあっては、簡単
な構造で確実に防蝕作用を有する釣針の出現が強く要望
されていたものである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、前記した要
望にかんがみなされたもので、釣針の軸部に付設した係
止突起へ、係合孔を有する防蝕部材を前記係止突起が貫
通するように係合させることにより、釣針の軸部表面と
防蝕部材の内面とがぴったりと密着して、確実な両者の
通電により、釣針からの電蝕作用を防蝕部材へ伝達し
て、これに起因する溶解や腐食から釣針を保護すること
ができる釣針を提供することを目的としている。
望にかんがみなされたもので、釣針の軸部に付設した係
止突起へ、係合孔を有する防蝕部材を前記係止突起が貫
通するように係合させることにより、釣針の軸部表面と
防蝕部材の内面とがぴったりと密着して、確実な両者の
通電により、釣針からの電蝕作用を防蝕部材へ伝達し
て、これに起因する溶解や腐食から釣針を保護すること
ができる釣針を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ための本考案の手段は、結糸部と軸部と鈎状針部とより
なる釣針において、この釣針における軸部に突設した係
止突起と、該係止突起が貫通するように嵌合される係合
孔を穿設し、前記軸部を包囲して固着される防蝕部材と
を備えさせ、前記係止突起の前端部面は、防蝕部材の外
周面と略一致する長さに設けた釣針の構成にある。
ための本考案の手段は、結糸部と軸部と鈎状針部とより
なる釣針において、この釣針における軸部に突設した係
止突起と、該係止突起が貫通するように嵌合される係合
孔を穿設し、前記軸部を包囲して固着される防蝕部材と
を備えさせ、前記係止突起の前端部面は、防蝕部材の外
周面と略一致する長さに設けた釣針の構成にある。
【0008】
【作用】前記のように構成される本考案の釣針は以下に
述べる作用を奏する。
述べる作用を奏する。
【0009】釣針における軸部に設けた係止突起へ、防
蝕部材の係合孔を合わせて嵌合し、この防蝕部材を軸部
表面へ当接して固着すると、釣針の軸部と防蝕部材とが
一体的になる。
蝕部材の係合孔を合わせて嵌合し、この防蝕部材を軸部
表面へ当接して固着すると、釣針の軸部と防蝕部材とが
一体的になる。
【0010】したがって、釣針と防蝕部材との通電性が
良好となるものであって、この釣針を漁撈に用いるとき
は、使用中に発生した静電気は釣針から該防蝕部材へ伝
達され、この防蝕部材のみによる電蝕により釣針が保護
される。
良好となるものであって、この釣針を漁撈に用いるとき
は、使用中に発生した静電気は釣針から該防蝕部材へ伝
達され、この防蝕部材のみによる電蝕により釣針が保護
される。
【0011】また、係止突起と係止孔との結合により防
蝕部材を軸部に取り付けたとき、防蝕部材の移動が確実
に阻止されると共に、防蝕部材と軸部との間に隙間を生
ずることなく固着される。更に、係止突起の前端部面
は、防蝕部材の外周面と略一致する長さに設けることに
より、釣針の軸部に設けた係止突起は、漁労中等におい
て、他物等がこの突起が当たることなく円滑な漁労操作
が行なえる。
蝕部材を軸部に取り付けたとき、防蝕部材の移動が確実
に阻止されると共に、防蝕部材と軸部との間に隙間を生
ずることなく固着される。更に、係止突起の前端部面
は、防蝕部材の外周面と略一致する長さに設けることに
より、釣針の軸部に設けた係止突起は、漁労中等におい
て、他物等がこの突起が当たることなく円滑な漁労操作
が行なえる。
【0012】
【実施例】次に、本考案に関する釣針の実施の一例を図
面に基づいて説明する。図1においてAは釣針で、鋼線
を曲げてその軸部1の上部に、合成樹脂製等の釣糸(図
示せず)を結着する結糸部2を設け、前記軸部1の下部
に鈎状針部3を形成してある。
面に基づいて説明する。図1においてAは釣針で、鋼線
を曲げてその軸部1の上部に、合成樹脂製等の釣糸(図
示せず)を結着する結糸部2を設け、前記軸部1の下部
に鈎状針部3を形成してある。
【0013】そして、前記した軸部1の外周には係止突
起4を突設してあるもので、図2に示すようにその一か
所か、図5に示すように対応的に二か所、あるいは、図
示してないが複数箇所に形成してあって、更に、その周
端部を、図3に示すように外方へつぼまるテーパ状か、
図6(a) に示すように円弧状か、図6(b) に示すように
直状かに形成してある。
起4を突設してあるもので、図2に示すようにその一か
所か、図5に示すように対応的に二か所、あるいは、図
示してないが複数箇所に形成してあって、更に、その周
端部を、図3に示すように外方へつぼまるテーパ状か、
図6(a) に示すように円弧状か、図6(b) に示すように
直状かに形成してある。
【0014】また、この係止突起4の形状は、図7(a)
に示すように円形か、(b) に示すように四角形か、(c)
に示すように三角形か、(d) に示すように長四角形かに
形成されているものである。
に示すように円形か、(b) に示すように四角形か、(c)
に示すように三角形か、(d) に示すように長四角形かに
形成されているものである。
【0015】5は防蝕部材で、アルミニウムかその合金
あるいは亜鉛,マグネシウム等の電蝕作用を受けやすい
金属により、図4に示すように、一側を開口させた半円
状に形成してあるもので、この適所に、前記係止突起4
が貫通するように嵌合される係合孔6を穿設してあっ
て、図2〜図4に示すように、開口部の他側の中央部に
設けるか、図5に示すように、軸部1の両側に設けた係
止突起4,4に合致するように二か所、あるいは、前記
係止突起4の数に対応して設けるかするもので、該係合
孔6の内端縁は、前記した該係止突起4の周端部の形状
に合致するように成形することにより、係止突起4へ係
合孔6を嵌め付けたとき、両者がぴったりと合致して軸
部1に対して防蝕部材5が上下び左右への妄動が確実に
防止されるものである。
あるいは亜鉛,マグネシウム等の電蝕作用を受けやすい
金属により、図4に示すように、一側を開口させた半円
状に形成してあるもので、この適所に、前記係止突起4
が貫通するように嵌合される係合孔6を穿設してあっ
て、図2〜図4に示すように、開口部の他側の中央部に
設けるか、図5に示すように、軸部1の両側に設けた係
止突起4,4に合致するように二か所、あるいは、前記
係止突起4の数に対応して設けるかするもので、該係合
孔6の内端縁は、前記した該係止突起4の周端部の形状
に合致するように成形することにより、係止突起4へ係
合孔6を嵌め付けたとき、両者がぴったりと合致して軸
部1に対して防蝕部材5が上下び左右への妄動が確実に
防止されるものである。
【0016】そして、この防蝕部材5の軸部1への取り
付けにあっては、軸部1の係止突起4へ該防蝕部材5の
係合孔6を合わせて嵌着し、防蝕部材5の内面を軸部1
の外面に当接させた後、慣用のかしめ具(図示せず)に
よりかしめ付けると、該防蝕部材5は図2および図3に
示すように、軸部1と防蝕部材5との間に隙間が全く介
在することなく固着されるので、この釣針Aの漁撈にあ
って、釣糸からの静電気は釣針Aから確実に防蝕部材5
へ伝達されて、この防蝕部材5の電蝕作用により電蝕が
行なわれ、釣針Aの溶解や腐食が起こらないものであ
る。
付けにあっては、軸部1の係止突起4へ該防蝕部材5の
係合孔6を合わせて嵌着し、防蝕部材5の内面を軸部1
の外面に当接させた後、慣用のかしめ具(図示せず)に
よりかしめ付けると、該防蝕部材5は図2および図3に
示すように、軸部1と防蝕部材5との間に隙間が全く介
在することなく固着されるので、この釣針Aの漁撈にあ
って、釣糸からの静電気は釣針Aから確実に防蝕部材5
へ伝達されて、この防蝕部材5の電蝕作用により電蝕が
行なわれ、釣針Aの溶解や腐食が起こらないものであ
る。
【0017】
【考案の効果】前述のように本考案に関する釣針は、係
止突起が係合孔を貫通するように結合されているので、
防蝕部材を軸部に取り付けたとき、該防蝕部材の移動が
確実に阻止されると共に、防蝕部材と軸部との間に隙間
を生ずることなく固着されるので、釣糸からの静電気は
釣針から確実に防蝕部材へ伝達されて、この防蝕部材の
電蝕作用により電蝕が行なわれ、釣針の溶解や腐食が起
こらない。
止突起が係合孔を貫通するように結合されているので、
防蝕部材を軸部に取り付けたとき、該防蝕部材の移動が
確実に阻止されると共に、防蝕部材と軸部との間に隙間
を生ずることなく固着されるので、釣糸からの静電気は
釣針から確実に防蝕部材へ伝達されて、この防蝕部材の
電蝕作用により電蝕が行なわれ、釣針の溶解や腐食が起
こらない。
【0018】釣針の軸部に係止突起を付設する構造であ
るため、この軸部の強度に悪影響を与えることなく、し
かも、構造が簡単なため、低コストな釣針の提供が可能
となる。更に、係止突起の前端部面は、防蝕部材の外周
面と略一致する長さに設けることにより、釣針の軸部や
防蝕部材は、不必要な突起物を形成させないので、漁労
中等において、他物等がこの突起物が当たって、釣針の
軸部を妄動させる事故を引き起したり、この突起物への
縄もつれ等を起こすことなく、軸部と防蝕部材との接触
を良好に維持させることができる。等の格別な効果を奏
するものである。
るため、この軸部の強度に悪影響を与えることなく、し
かも、構造が簡単なため、低コストな釣針の提供が可能
となる。更に、係止突起の前端部面は、防蝕部材の外周
面と略一致する長さに設けることにより、釣針の軸部や
防蝕部材は、不必要な突起物を形成させないので、漁労
中等において、他物等がこの突起物が当たって、釣針の
軸部を妄動させる事故を引き起したり、この突起物への
縄もつれ等を起こすことなく、軸部と防蝕部材との接触
を良好に維持させることができる。等の格別な効果を奏
するものである。
【図1】本考案に関する釣針の一実施例を示す正面図で
ある。
ある。
【図2】図1における防蝕部材において横断した断面図
である。
である。
【図3】図1における防蝕部材において縦断した断面図
である。
である。
【図4】防蝕部材を示す斜視図である。
【図5】図1における他の例を示す横断面図である。
【図6】係止突起の他の例を示す要部の断面図で、(a)
は円弧状のものを、(b) は直状のものをそれぞれ示す。
は円弧状のものを、(b) は直状のものをそれぞれ示す。
【図7】係止突起の各形状を示す一部の正面図である。
1 軸部 2 結糸部 3 鈎状針部 4 係止突起 5 防蝕部材 6 係合孔 A 釣針
Claims (1)
- 【請求項1】 結糸部と軸部と鈎状針部とよりなる釣針
において、この釣針における軸部に突設した係止突起
と、該係止突起が貫通するように嵌合される係合孔を穿
設し、前記軸部を包囲して固着される防蝕部材とを備え
させ、前記係止突起の前端部面は、防蝕部材の外周面と
略一致する長さに設けたことを特徴とする釣針。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991096130U JPH0741341Y2 (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 釣 針 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991096130U JPH0741341Y2 (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 釣 針 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0555870U JPH0555870U (ja) | 1993-07-27 |
| JPH0741341Y2 true JPH0741341Y2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=14156810
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991096130U Expired - Lifetime JPH0741341Y2 (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 釣 針 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0741341Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55166107A (en) * | 1979-06-11 | 1980-12-25 | Kanoyasu Furuhashi | Toothhbrush with concaved surface applied by antiislip agent |
-
1991
- 1991-11-22 JP JP1991096130U patent/JPH0741341Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0555870U (ja) | 1993-07-27 |
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