JPH0556382B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0556382B2 JPH0556382B2 JP60015757A JP1575785A JPH0556382B2 JP H0556382 B2 JPH0556382 B2 JP H0556382B2 JP 60015757 A JP60015757 A JP 60015757A JP 1575785 A JP1575785 A JP 1575785A JP H0556382 B2 JPH0556382 B2 JP H0556382B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polybutylene terephthalate
- composition
- terephthalate resin
- present
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B3/00—Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties
- H01B3/18—Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances
- H01B3/30—Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances plastics; resins; waxes
- H01B3/42—Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances plastics; resins; waxes polyesters; polyethers; polyacetals
- H01B3/421—Polyesters
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/54—Silicon-containing compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L33/00—Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides or nitriles thereof; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L33/04—Homopolymers or copolymers of esters
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L51/00—Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L51/04—Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers grafted on to rubbers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L67/00—Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L67/02—Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、良好な耐衝撃性、伸度を有するポリ
ブチレンテレフタレート組成物に関する。 〔従来の技術〕 ポリブチレンテレフタレートは、機械的性質、
電気的性質等に優れたエンジニアリングプラスチ
ツクとして、各方面で種々の用途に用いられてい
る。また、成形品の強度や剛性を増すために、強
化充填剤を使用することも行われている。しかし
ながら、ポリブチレンテレフタレートを強化充填
剤で強化しても成形品の耐衝撃性や伸度は不充分
な場合もある。特に、ポリブチレンテレフタレー
タの有する可燃性という欠点を克服するために、
種々の難燃剤を添加して難燃化することが行われ
るが、一般に難燃剤の添加は成形品の耐衝撃性や
伸度を低下させる。そこでこのような問題点を改
良するために、ポリアクリレート樹脂からなる耐
衝撃性変性剤を添加することが従来から有効に行
われている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、これらのいずれの場合にも、得
られた値は充分とはいえず、さらに耐衝撃性およ
び伸度の改善を図ることは極めて重要である。本
発明者らはこれについて種々研究を重ねた結果、
ポリアクリレート樹脂と共にシラン系カツプリン
グ剤の併用添加が非常に有効であることを見出
し、この知見に基づいて本発明に到達したもので
ある。 〔問題点を解決するための手段〕 即ち本発明はポリブチレンテレフタレートにポ
リアクリレート樹脂からなる耐衝撃性変性剤とエ
ポキシシラン又はアミノシランから選ばれたシラ
ン系カツプリング剤とを添加してなるポリブチレ
ンテレフタレート組成物に係るもので、ポリブチ
レンテレフタレート樹脂の耐衝撃性及び伸度を更
に改善したものである。 本発明に用いられるポリブチレンテレフタレー
ト樹脂とは、ポリブチレンテレフタレート樹脂の
他、ポリブチレンテレフタレートを主体とする樹
脂、例えばその共重合体あるいは混合物であつて
もよい。 本発明におけるポリアクリレート樹脂からなる
変性剤としては、ポリアクリレート樹脂がC1〜
C6アルキルアクリレートから誘導される単位を
含有するものであり、そのポリアクリレートがゴ
ム状の第一段階及び熱可塑性硬質最終段階を有す
る多段階重合体よりなる。好ましい多段重合体の
一例を示せば、ゴム状の第一段階がブチルアクリ
レート、終段はメチルメタクリレートであり、グ
ラフト結合性剤としてアリルメタクリレート又は
ジアリルマレエートを用いたものである。使用目
的によつては中間層にスチレン系重合体を用いて
も良い。 かかるゴム状第一段階と熱可塑性硬質最終段階
を有する多段階重合体としてはロームアンドハー
ス社製アクリロイドKM380(米国特許第4096202
号)が本発明に於いて好ましく使用し得る。その
添加量は全組成物に対して0.1〜20重量%である。
これ以上の量では耐衝撃性が向上するものの、剛
性の低下が著しく実用的でない。好ましい添加量
は0.5〜10重量%である。 本発明において添加されるエポキシシラン又は
アミノシランから選ばれたシラン系カツプリング
剤は、次の一般式: YRSiX3 で表わされるものが好ましい。但し、Xは珪素原
子に結合している加水分解性の基であり、塩素、
アルコキシ基、アセトキシ基が一般的である。ま
たYはグリシジル基又はアミノ基、Rはアルキレ
ン基である。Rはアルキレン基等である。また、
その添加量は全組成物に対して0.1〜5重量%、
より好ましくは0.5〜2重量%である。 本発明で用いられるシラン系カツプリング剤の
例を示せば、γ−アミノプロピルトリメトキシシ
ラン、N−β−(アミノエチル)−γ−アミノプロ
ピルトリメトキシシラン、β−(3,4−エポキ
シシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、
γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン等
である。特に、γ−グリシドキシプロピルトリメ
トキシシランが好ましい。 一般にシランカツプリング剤ぱガラス材等無機
質材料の表面所理剤として用いられているが、表
面処理をしない無機質材料を用いた複合材に比較
して良好な強度を示すことは知られているが、伸
度や耐衝撃性は不充分である。しかし本発明にお
いては、ポリブチレンテレフタレートにポリアク
リレート樹脂からなる変性剤と共に上記の如きシ
ラン系カツプリング剤を添加することにより、耐
衝撃性及び伸度に於いて予想しなかつた顕著な向
上がもたらされたものでる。 本発明の組成物に於いては、強度や剛性を増す
為に強化充填剤を用いることが出来る。強化充填
剤としてガラス繊維、炭素繊維、グラフアイト繊
維、金属繊維、シリコンカーバイト繊維、アスベ
スト、ウオラストナイト、繊維状チタン酸カリウ
ム等の無機繊維、ホイスカー、各種の有機繊維等
の繊維状強化充填剤、雲母(白雲母、金雲母、セ
リサイト等)板状ガラス(ガラスフレーク)、タ
ルク、金属箔等の板状強化充填剤等を1種又は2
種以上混合使用できる。 特に好ましい強化充填剤はガラス繊維であり、
全組成物に対して1〜50重量%、好ましくは5〜
35重量%添加使用できる。 又本発明の組成物は成形性が著しく悪くならな
い範囲で粒状添加物を加えることもできる。ここ
に、粒状添加物とは、ガラスビーズ、炭酸カルシ
ウム、石英粉、シリカ、炭酸マグネシウム、硫酸
カルシウム、クレー、ケイ藻土、アルミナ、ケイ
砂、ガラス粉、グラフアイト等である。これらの
粒状物は板状強化充填剤の使用量を少なくする目
的の他、他の機能を付与するために加えても良
い。 上記の如き各種の強化充填剤、添加物は、公知
の表面処理剤では表面処理を行つたものを使用す
ることが出来る。 本発明の組成物に於いては、難燃剤を全組成物
に対し1〜30重量%、好ましくは2〜20重量%添
加使用できる。ここで用いられる難燃剤とは、一
般に用いられる有機ハロゲン化合物、リン化合物
であるが、特に芳香族臭素化合物が好ましく、具
体例を挙げればジフエニルエーテルの臭素5〜10
置換化合物、エチレングリコールジフエニルエー
テルの芳香環水素の臭素5〜10置換化合物などの
低分子量臭素化合物、あるいはビスフエノールA
などから誘導される芳香族カーボネート、エポキ
シ化合物の単量体やそれらの重合体の臭素化物、
ポリスチレンオリゴマーの臭素化合物、臭素化シ
アヌル酸エステル化合物等である。 本発明ではこれらの難燃剤は1種または2種以
上混合使用できる。 又、その際に三酸化アンチモン、ハロゲン化ア
ンチモン、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシ
ウム等の金属酸化物や水酸化物等の難燃助剤を併
用することにより、更に優れた難燃効果が得られ
る。 一般に、難燃剤の添加は、耐衝撃性および伸度
の低下をもたらすが、ポリアクリレートからなる
変性剤とシラン系カツプリング剤が共存する本発
明の組成物に於いては、このような物性低下は改
善される。特に難燃剤と強化充填剤とが共存する
本発明の組成物に於いては顕著な改善効果が認め
られる。 本発明組成物には更にその目的に応じ所望の特
性を付与するため、従来公知の添加物、例えば滑
剤、核剤、離型剤、帯電防止剤その他の界面活性
剤、可塑剤、染料、耐熱安定剤、紫外線安定剤等
を1種又は2種以上添加含有させることも可能で
ある。 本発明組成物には、更に所望の特性を付与する
ため有機高分子物質を1種又は2種以上混合又は
共重合することが出来る。一例を示せば、ポリエ
チレンテレフタレート、ポリカーボネート、低分
子量ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリウレタン、フツ素樹脂、
エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アル
キルアクリレート共重合体、スチレン−ブタジエ
ン−アクリロニトリル共重合体、スチレン−アク
リロニトリル共重合体等のビニル系化合物及びそ
の共重合体、熱可塑性セグメント型コポリエステ
ル(これらの共重合体にはグラフト共重合体を含
む)等がある。 本発明の組成物の調製は、従来の樹脂組成物調
製法として一般に用いられる公知の方法により容
易に調製される。例えば、各成分を混合した後押
出機により練込押出してペレツトを調製し、しか
る後成形する方法、一旦組成の異なるペレツトを
調製し、そのペレツトを所定量混合して成形に供
し成形後に目的組成の成形品を得る方法、成形機
に各成分の1又は2以上を直接仕込む方法等、何
れも使用できる。 〔実施例及び比較例〕 以下実施例および比較例によつて、本発明をさ
らに詳細に説明するが、これらの実施例は本発明
を何ら限定するものではない。 実施例 1〜4 ポリブチレンテレフタレートに、ガラス繊維、
ポリアクリレート樹脂からなる変性剤(ロームア
ンドハース社製、アクリロイドKM330)、難燃剤
として臭素化ポリカーボネート、シラン系カツプ
リング剤(日本ユニカー株式会社製γ−グリシド
キシプロピルトリメトキシシラン、A−187)等
を表に示す割合で添加し、押出機により溶融混練
して押し出した後、射出成形により成形品を作成
し、この成形品について伸度および耐衝撃強さを
評価した。結果を表に示す。 比較例 1〜5 ポリアクリレート樹脂からなる変性剤及び(又
は)シラン系カツプリング剤を添加しないものに
ついて、実施例と同様に評価を行つた。この結果
を表に併せて示す。
ブチレンテレフタレート組成物に関する。 〔従来の技術〕 ポリブチレンテレフタレートは、機械的性質、
電気的性質等に優れたエンジニアリングプラスチ
ツクとして、各方面で種々の用途に用いられてい
る。また、成形品の強度や剛性を増すために、強
化充填剤を使用することも行われている。しかし
ながら、ポリブチレンテレフタレートを強化充填
剤で強化しても成形品の耐衝撃性や伸度は不充分
な場合もある。特に、ポリブチレンテレフタレー
タの有する可燃性という欠点を克服するために、
種々の難燃剤を添加して難燃化することが行われ
るが、一般に難燃剤の添加は成形品の耐衝撃性や
伸度を低下させる。そこでこのような問題点を改
良するために、ポリアクリレート樹脂からなる耐
衝撃性変性剤を添加することが従来から有効に行
われている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、これらのいずれの場合にも、得
られた値は充分とはいえず、さらに耐衝撃性およ
び伸度の改善を図ることは極めて重要である。本
発明者らはこれについて種々研究を重ねた結果、
ポリアクリレート樹脂と共にシラン系カツプリン
グ剤の併用添加が非常に有効であることを見出
し、この知見に基づいて本発明に到達したもので
ある。 〔問題点を解決するための手段〕 即ち本発明はポリブチレンテレフタレートにポ
リアクリレート樹脂からなる耐衝撃性変性剤とエ
ポキシシラン又はアミノシランから選ばれたシラ
ン系カツプリング剤とを添加してなるポリブチレ
ンテレフタレート組成物に係るもので、ポリブチ
レンテレフタレート樹脂の耐衝撃性及び伸度を更
に改善したものである。 本発明に用いられるポリブチレンテレフタレー
ト樹脂とは、ポリブチレンテレフタレート樹脂の
他、ポリブチレンテレフタレートを主体とする樹
脂、例えばその共重合体あるいは混合物であつて
もよい。 本発明におけるポリアクリレート樹脂からなる
変性剤としては、ポリアクリレート樹脂がC1〜
C6アルキルアクリレートから誘導される単位を
含有するものであり、そのポリアクリレートがゴ
ム状の第一段階及び熱可塑性硬質最終段階を有す
る多段階重合体よりなる。好ましい多段重合体の
一例を示せば、ゴム状の第一段階がブチルアクリ
レート、終段はメチルメタクリレートであり、グ
ラフト結合性剤としてアリルメタクリレート又は
ジアリルマレエートを用いたものである。使用目
的によつては中間層にスチレン系重合体を用いて
も良い。 かかるゴム状第一段階と熱可塑性硬質最終段階
を有する多段階重合体としてはロームアンドハー
ス社製アクリロイドKM380(米国特許第4096202
号)が本発明に於いて好ましく使用し得る。その
添加量は全組成物に対して0.1〜20重量%である。
これ以上の量では耐衝撃性が向上するものの、剛
性の低下が著しく実用的でない。好ましい添加量
は0.5〜10重量%である。 本発明において添加されるエポキシシラン又は
アミノシランから選ばれたシラン系カツプリング
剤は、次の一般式: YRSiX3 で表わされるものが好ましい。但し、Xは珪素原
子に結合している加水分解性の基であり、塩素、
アルコキシ基、アセトキシ基が一般的である。ま
たYはグリシジル基又はアミノ基、Rはアルキレ
ン基である。Rはアルキレン基等である。また、
その添加量は全組成物に対して0.1〜5重量%、
より好ましくは0.5〜2重量%である。 本発明で用いられるシラン系カツプリング剤の
例を示せば、γ−アミノプロピルトリメトキシシ
ラン、N−β−(アミノエチル)−γ−アミノプロ
ピルトリメトキシシラン、β−(3,4−エポキ
シシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、
γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン等
である。特に、γ−グリシドキシプロピルトリメ
トキシシランが好ましい。 一般にシランカツプリング剤ぱガラス材等無機
質材料の表面所理剤として用いられているが、表
面処理をしない無機質材料を用いた複合材に比較
して良好な強度を示すことは知られているが、伸
度や耐衝撃性は不充分である。しかし本発明にお
いては、ポリブチレンテレフタレートにポリアク
リレート樹脂からなる変性剤と共に上記の如きシ
ラン系カツプリング剤を添加することにより、耐
衝撃性及び伸度に於いて予想しなかつた顕著な向
上がもたらされたものでる。 本発明の組成物に於いては、強度や剛性を増す
為に強化充填剤を用いることが出来る。強化充填
剤としてガラス繊維、炭素繊維、グラフアイト繊
維、金属繊維、シリコンカーバイト繊維、アスベ
スト、ウオラストナイト、繊維状チタン酸カリウ
ム等の無機繊維、ホイスカー、各種の有機繊維等
の繊維状強化充填剤、雲母(白雲母、金雲母、セ
リサイト等)板状ガラス(ガラスフレーク)、タ
ルク、金属箔等の板状強化充填剤等を1種又は2
種以上混合使用できる。 特に好ましい強化充填剤はガラス繊維であり、
全組成物に対して1〜50重量%、好ましくは5〜
35重量%添加使用できる。 又本発明の組成物は成形性が著しく悪くならな
い範囲で粒状添加物を加えることもできる。ここ
に、粒状添加物とは、ガラスビーズ、炭酸カルシ
ウム、石英粉、シリカ、炭酸マグネシウム、硫酸
カルシウム、クレー、ケイ藻土、アルミナ、ケイ
砂、ガラス粉、グラフアイト等である。これらの
粒状物は板状強化充填剤の使用量を少なくする目
的の他、他の機能を付与するために加えても良
い。 上記の如き各種の強化充填剤、添加物は、公知
の表面処理剤では表面処理を行つたものを使用す
ることが出来る。 本発明の組成物に於いては、難燃剤を全組成物
に対し1〜30重量%、好ましくは2〜20重量%添
加使用できる。ここで用いられる難燃剤とは、一
般に用いられる有機ハロゲン化合物、リン化合物
であるが、特に芳香族臭素化合物が好ましく、具
体例を挙げればジフエニルエーテルの臭素5〜10
置換化合物、エチレングリコールジフエニルエー
テルの芳香環水素の臭素5〜10置換化合物などの
低分子量臭素化合物、あるいはビスフエノールA
などから誘導される芳香族カーボネート、エポキ
シ化合物の単量体やそれらの重合体の臭素化物、
ポリスチレンオリゴマーの臭素化合物、臭素化シ
アヌル酸エステル化合物等である。 本発明ではこれらの難燃剤は1種または2種以
上混合使用できる。 又、その際に三酸化アンチモン、ハロゲン化ア
ンチモン、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシ
ウム等の金属酸化物や水酸化物等の難燃助剤を併
用することにより、更に優れた難燃効果が得られ
る。 一般に、難燃剤の添加は、耐衝撃性および伸度
の低下をもたらすが、ポリアクリレートからなる
変性剤とシラン系カツプリング剤が共存する本発
明の組成物に於いては、このような物性低下は改
善される。特に難燃剤と強化充填剤とが共存する
本発明の組成物に於いては顕著な改善効果が認め
られる。 本発明組成物には更にその目的に応じ所望の特
性を付与するため、従来公知の添加物、例えば滑
剤、核剤、離型剤、帯電防止剤その他の界面活性
剤、可塑剤、染料、耐熱安定剤、紫外線安定剤等
を1種又は2種以上添加含有させることも可能で
ある。 本発明組成物には、更に所望の特性を付与する
ため有機高分子物質を1種又は2種以上混合又は
共重合することが出来る。一例を示せば、ポリエ
チレンテレフタレート、ポリカーボネート、低分
子量ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリウレタン、フツ素樹脂、
エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アル
キルアクリレート共重合体、スチレン−ブタジエ
ン−アクリロニトリル共重合体、スチレン−アク
リロニトリル共重合体等のビニル系化合物及びそ
の共重合体、熱可塑性セグメント型コポリエステ
ル(これらの共重合体にはグラフト共重合体を含
む)等がある。 本発明の組成物の調製は、従来の樹脂組成物調
製法として一般に用いられる公知の方法により容
易に調製される。例えば、各成分を混合した後押
出機により練込押出してペレツトを調製し、しか
る後成形する方法、一旦組成の異なるペレツトを
調製し、そのペレツトを所定量混合して成形に供
し成形後に目的組成の成形品を得る方法、成形機
に各成分の1又は2以上を直接仕込む方法等、何
れも使用できる。 〔実施例及び比較例〕 以下実施例および比較例によつて、本発明をさ
らに詳細に説明するが、これらの実施例は本発明
を何ら限定するものではない。 実施例 1〜4 ポリブチレンテレフタレートに、ガラス繊維、
ポリアクリレート樹脂からなる変性剤(ロームア
ンドハース社製、アクリロイドKM330)、難燃剤
として臭素化ポリカーボネート、シラン系カツプ
リング剤(日本ユニカー株式会社製γ−グリシド
キシプロピルトリメトキシシラン、A−187)等
を表に示す割合で添加し、押出機により溶融混練
して押し出した後、射出成形により成形品を作成
し、この成形品について伸度および耐衝撃強さを
評価した。結果を表に示す。 比較例 1〜5 ポリアクリレート樹脂からなる変性剤及び(又
は)シラン系カツプリング剤を添加しないものに
ついて、実施例と同様に評価を行つた。この結果
を表に併せて示す。
実施例及び比較例の結果にも見られるように、
本発明の組成物は特に伸度及び耐衝撃強さの点で
優れており、従つて特にこれらの性質を必要とさ
れる用途、例えばコネクターやコイルのボビン、
ターミナルその他の電気・電気部品、機械部品に
好ましく用いられる。
本発明の組成物は特に伸度及び耐衝撃強さの点で
優れており、従つて特にこれらの性質を必要とさ
れる用途、例えばコネクターやコイルのボビン、
ターミナルその他の電気・電気部品、機械部品に
好ましく用いられる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ポリブチレンテレフタレート樹脂に、ポリア
クリレート樹脂からなる変性剤を全組成物に対し
て0.1〜20重量%とエポキシシラン又はアミノシ
ランから選ばれたシラン系カツプリング剤を全組
成物に対して0.1〜5重量%添加してなることを
特徴とするポリブチレンテレフタレート組成物。 2 ポリアクリレート樹脂からなる変性剤が、ゴ
ム状第一段階および熱可塑性硬質最終段階を有す
る多段階重合体からなるものである特許請求の範
囲第1項記載の組成物。 3 シラン系カツプリグ剤が次式: YRSiX3 X:珪素原子に結合している加水分解性の基 Y:グリシジル基又はアミノ基 R:アルキレン基 で表わされるものである特許請求の範囲第1項ま
たは第2項記載の組成物。 4 ポリブチレンテレフタレート樹脂が難燃剤を
含有するポリブチレンテレフタレート樹脂である
特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか1項
に記載の組成物。 5 ポリブチレンテレフタレート樹脂がガラス繊
維を含有するポリブチレンテレフタレート樹脂で
ある特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれか
1項に記載の組成物。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60015757A JPS61174253A (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 | ポリブチレンテレフタレ−ト組成物 |
| CA000500352A CA1257429A (en) | 1985-01-30 | 1986-01-24 | Polybutylene terephthalate composition |
| EP86300551A EP0190030B1 (en) | 1985-01-30 | 1986-01-28 | Polybutylene terephthalate composition |
| DE8686300551T DE3687844T2 (de) | 1985-01-30 | 1986-01-28 | Polybutylenterephthalat-zusammensetzung. |
| US06/823,907 US4742109A (en) | 1985-01-30 | 1986-01-30 | Polybutylene terephthalate composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60015757A JPS61174253A (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 | ポリブチレンテレフタレ−ト組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61174253A JPS61174253A (ja) | 1986-08-05 |
| JPH0556382B2 true JPH0556382B2 (ja) | 1993-08-19 |
Family
ID=11897649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60015757A Granted JPS61174253A (ja) | 1985-01-30 | 1985-01-30 | ポリブチレンテレフタレ−ト組成物 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4742109A (ja) |
| EP (1) | EP0190030B1 (ja) |
| JP (1) | JPS61174253A (ja) |
| CA (1) | CA1257429A (ja) |
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