JPH0556512A - 電磁式搬送装置 - Google Patents
電磁式搬送装置Info
- Publication number
- JPH0556512A JPH0556512A JP3213292A JP21329291A JPH0556512A JP H0556512 A JPH0556512 A JP H0556512A JP 3213292 A JP3213292 A JP 3213292A JP 21329291 A JP21329291 A JP 21329291A JP H0556512 A JPH0556512 A JP H0556512A
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- Japan
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- magnetic
- carrier
- track
- sensor
- magnetic pole
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- Non-Mechanical Conveyors (AREA)
- Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 浮上用電磁石に対し余分な負担をかけること
なく、搬送台を正確かつ迅速に所定箇所に停止又は位置
決めし、静止状態を保持する。 【構成】 C字状の磁性部材及び一対のコイルと磁性片
との組を少なくとも2組以上備え、移動方向の変位量を
検出する位置検出センサを設け、該センサからの位置情
報信号に基づき、前記コイルに制御電流をフィードバッ
クする制御回路を設ける。
なく、搬送台を正確かつ迅速に所定箇所に停止又は位置
決めし、静止状態を保持する。 【構成】 C字状の磁性部材及び一対のコイルと磁性片
との組を少なくとも2組以上備え、移動方向の変位量を
検出する位置検出センサを設け、該センサからの位置情
報信号に基づき、前記コイルに制御電流をフィードバッ
クする制御回路を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁力により搬送台が軌
道から浮上して非接触状態で移動する電磁式の非接触搬
送装置に関し、より詳細には、搬送台を所定位置で正確
に停止せしめ、その正確な位置における停止状態を保持
する位置決め保持機構を改良した電磁式搬送装置に関す
る。
道から浮上して非接触状態で移動する電磁式の非接触搬
送装置に関し、より詳細には、搬送台を所定位置で正確
に停止せしめ、その正確な位置における停止状態を保持
する位置決め保持機構を改良した電磁式搬送装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般的に、電磁式非接触搬送装置におい
ては、搬送台の停止、保持、搬送台の移動等の各種作動
が、永久磁石或いはコイルを用いた電磁石等の磁気的な
手段により行われる。そして、磁気的手段により搬送台
が軌道から浮上して非接触状態を維持しつつ移動するの
で、埃塵の発生について非常に厳格な半導体製造設備に
おいて利用される場合が多い。
ては、搬送台の停止、保持、搬送台の移動等の各種作動
が、永久磁石或いはコイルを用いた電磁石等の磁気的な
手段により行われる。そして、磁気的手段により搬送台
が軌道から浮上して非接触状態を維持しつつ移動するの
で、埃塵の発生について非常に厳格な半導体製造設備に
おいて利用される場合が多い。
【0003】従来の停止手段は、停止すべき位置に電磁
石等の磁気的手段を配置して、磁気的な吸引力により搬
送台を該磁気的手段を配置した箇所に停止、保持させる
形式のものが一般的であった。
石等の磁気的手段を配置して、磁気的な吸引力により搬
送台を該磁気的手段を配置した箇所に停止、保持させる
形式のものが一般的であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで半導体製造設備
においては、搬送台の停止位置を非接触で行うことが望
まれている。
においては、搬送台の停止位置を非接触で行うことが望
まれている。
【0005】従来の停止手段では、搬送台に継鉄を取り
付けて軌道側に電磁石を配置して、電磁石の磁気的吸引
力で停止するか、或いは、搬送台及び軌道に永久磁石を
取り付け、両永久磁石の極性を磁石間に磁気的吸引力が
作用する様に配置している。しかし、いずれの場合に
も、磁気的吸引力は垂直方向下方へ作用するため、搬送
台を浮上せしめる浮上用電磁石に対して負荷を及ぼして
しまうという欠点を有していた。また、移動方向の振動
制御が難しく、位置決めに非常に長時間かかるという欠
点を有していた。
付けて軌道側に電磁石を配置して、電磁石の磁気的吸引
力で停止するか、或いは、搬送台及び軌道に永久磁石を
取り付け、両永久磁石の極性を磁石間に磁気的吸引力が
作用する様に配置している。しかし、いずれの場合に
も、磁気的吸引力は垂直方向下方へ作用するため、搬送
台を浮上せしめる浮上用電磁石に対して負荷を及ぼして
しまうという欠点を有していた。また、移動方向の振動
制御が難しく、位置決めに非常に長時間かかるという欠
点を有していた。
【0006】本発明は上記した従来技術の問題点に鑑み
て提案されたもので、浮上用電磁石に対して余分な負荷
を及ぼすことが無く、搬送台を正確かつ迅速に所定箇所
へ停止或いは位置決めすることが出来て、しかも静止状
態を保持することができる電磁式搬送装置を提供するこ
とを目的としている。
て提案されたもので、浮上用電磁石に対して余分な負荷
を及ぼすことが無く、搬送台を正確かつ迅速に所定箇所
へ停止或いは位置決めすることが出来て、しかも静止状
態を保持することができる電磁式搬送装置を提供するこ
とを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、軌道
と、該軌道上を移動する搬送台と、該搬送台を軌道から
浮上させるための磁力手段と、搬送台を駆動する手段
と、搬送台を所定の位置に停止し、且つ、その位置で保
持する位置決め保持手段とを含む電磁式搬送装置におい
て、前記位置決め保持機構は断面形状が概略C字状の磁
性部材及びC字形の開口部を挟んで向かい合う一対のコ
イルを含み、前記搬送台には前記コイルの磁力が作用す
る磁極片が固定されており、該磁極片は前記磁性部材の
C字形の開口部を通過し且つトータルの磁束が磁極片両
端で等しくなる様に配置されており、前記C字状の磁性
部材及び一対のコイルと前記磁極片との組を少なくとも
2組以上備えると共に、移動方向の変位量を検出する位
置検出センサを設け、該位置決めセンサからの位置情報
信号に基づき、パワーアンプ部を介して前記コイルに制
御電流をフィードバックする制御回路を設けている。
と、該軌道上を移動する搬送台と、該搬送台を軌道から
浮上させるための磁力手段と、搬送台を駆動する手段
と、搬送台を所定の位置に停止し、且つ、その位置で保
持する位置決め保持手段とを含む電磁式搬送装置におい
て、前記位置決め保持機構は断面形状が概略C字状の磁
性部材及びC字形の開口部を挟んで向かい合う一対のコ
イルを含み、前記搬送台には前記コイルの磁力が作用す
る磁極片が固定されており、該磁極片は前記磁性部材の
C字形の開口部を通過し且つトータルの磁束が磁極片両
端で等しくなる様に配置されており、前記C字状の磁性
部材及び一対のコイルと前記磁極片との組を少なくとも
2組以上備えると共に、移動方向の変位量を検出する位
置検出センサを設け、該位置決めセンサからの位置情報
信号に基づき、パワーアンプ部を介して前記コイルに制
御電流をフィードバックする制御回路を設けている。
【0008】更に本発明によれば、相隣るC字状の磁性
部材のコイル中心線より対向する側に設けられたブレー
キターゲットと、対向する外方端面が、これらブレーキ
ターゲットに接する一対の磁極片と、搬送台に設けられ
搬送方向に対し角度を持った板状のセンサターゲット
と、軌道に設けられ該センサターゲットに対向される位
置検出センサとを設けている。
部材のコイル中心線より対向する側に設けられたブレー
キターゲットと、対向する外方端面が、これらブレーキ
ターゲットに接する一対の磁極片と、搬送台に設けられ
搬送方向に対し角度を持った板状のセンサターゲット
と、軌道に設けられ該センサターゲットに対向される位
置検出センサとを設けている。
【0009】上記磁極片は、磁性材料をアルミニウム又
は銅により挟み込んで構成され、かつ、このような非磁
性材料のハウジングにより搬送台に固設されている。
は銅により挟み込んで構成され、かつ、このような非磁
性材料のハウジングにより搬送台に固設されている。
【0010】また、位置検出センサは、渦電流センサ又
は電磁誘導型センサで構成するのが好ましい。
は電磁誘導型センサで構成するのが好ましい。
【0011】
【作用】上記した様な構成を有する本発明の電磁式搬送
装置によれば、搬送台に固定された磁極片が、軌道側に
配置された位置決め保持機構のC字状磁性部材の開口部
分を通過する様に配置されており、且つ該C字状磁性部
材の開口部分を挟んで向かい合う一対のコイルを有して
いる。
装置によれば、搬送台に固定された磁極片が、軌道側に
配置された位置決め保持機構のC字状磁性部材の開口部
分を通過する様に配置されており、且つ該C字状磁性部
材の開口部分を挟んで向かい合う一対のコイルを有して
いる。
【0012】停止するに際し、制御回路はセンサターゲ
ットを検出したセンサからの搬送方向の位置情報信号に
基づき、2組の一対のコイルに通電して同一方向の磁界
を発生せしめる。そして、一対のコイルの間すなわちC
字状磁性部材の開口部分を磁束密度の高い空間とし、か
つ、その磁路の大部分を磁性材料で構成する。その結
果、C字状磁性部材の開口部分を通過する際に磁極片へ
磁気的吸引力が作用する。
ットを検出したセンサからの搬送方向の位置情報信号に
基づき、2組の一対のコイルに通電して同一方向の磁界
を発生せしめる。そして、一対のコイルの間すなわちC
字状磁性部材の開口部分を磁束密度の高い空間とし、か
つ、その磁路の大部分を磁性材料で構成する。その結
果、C字状磁性部材の開口部分を通過する際に磁極片へ
磁気的吸引力が作用する。
【0013】ここで、磁性体が磁力線を剪断する様に移
動すると、該磁力線はそれを復元するような作用を奏す
る。このため、前記コイルに通電した状態で前記磁極片
がC字状磁性部材の開口部分を通過しようとすると、該
開口部分の磁力線を剪断することとなり、磁力線による
復元力と減衰力が磁極片へ作用するのである。これによ
り、搬送台のブレーキターゲット間の正規位置への位置
決めが達成される。
動すると、該磁力線はそれを復元するような作用を奏す
る。このため、前記コイルに通電した状態で前記磁極片
がC字状磁性部材の開口部分を通過しようとすると、該
開口部分の磁力線を剪断することとなり、磁力線による
復元力と減衰力が磁極片へ作用するのである。これによ
り、搬送台のブレーキターゲット間の正規位置への位置
決めが達成される。
【0014】これに加えて、該磁力線の復元力により保
持作用も達成される。
持作用も達成される。
【0015】また、センサからの搬送方向の位置情報信
号に基づき、搬送方向の振動を制御するための、補償手
段、(補償回路、パワーアンプ)を介し、制御電流をコ
イルへフィードバックすることにより、制振、位置決め
が達成される。
号に基づき、搬送方向の振動を制御するための、補償手
段、(補償回路、パワーアンプ)を介し、制御電流をコ
イルへフィードバックすることにより、制振、位置決め
が達成される。
【0016】また、磁極片はトータルの磁束が両端で等
しくなる様に配置されているので、該磁極片がいずれか
一方のコイル側へ偏寄したとしても、そこに働く磁気吸
引力による不均衡(不平衡)力は従来のものに比較して
小さい。そのため、磁極片の偏寄を補正するための案内
用磁力手段等の負荷を小さくすることができ、装置全体
の小型化及び軽量化が容易に達成できる。
しくなる様に配置されているので、該磁極片がいずれか
一方のコイル側へ偏寄したとしても、そこに働く磁気吸
引力による不均衡(不平衡)力は従来のものに比較して
小さい。そのため、磁極片の偏寄を補正するための案内
用磁力手段等の負荷を小さくすることができ、装置全体
の小型化及び軽量化が容易に達成できる。
【0017】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0018】図1において、軌道A側に配置されている
磁性部材10は、開口部11が上方に向いたC字状に形
成されている。その磁性部材10の開口部11を挟んだ
箇所には、磁性が相互に向い合う態様で、コイル8、9
が巻回されている。ここで、コイル8、9を巻回する方
向は、電流Icを流したときに両者の発生する磁場が同
一方向をとるように設定されている。なお、図中の符号
Φは磁束を示している。このコイル8、9の接続は図4
に示すように直列となっているが、並列に接続してもよ
い。ただし、コイル抵抗のバラツキの影響をなくすのに
は、直列接続する方が好ましい。その開口部11には、
搬送台Bに固着された磁性片20が位置し、その両側と
磁性部材10との間には、それぞれ隙間g1,g2(例
えばそれぞれ1.2mm)が形成されている。その磁性
片20は、磁性材料をアルミニウム又は銅で挟み込んで
形成されている。そして、磁性片20に作用する磁束
は、トータルで両端において等しくなるように構成され
ている。
磁性部材10は、開口部11が上方に向いたC字状に形
成されている。その磁性部材10の開口部11を挟んだ
箇所には、磁性が相互に向い合う態様で、コイル8、9
が巻回されている。ここで、コイル8、9を巻回する方
向は、電流Icを流したときに両者の発生する磁場が同
一方向をとるように設定されている。なお、図中の符号
Φは磁束を示している。このコイル8、9の接続は図4
に示すように直列となっているが、並列に接続してもよ
い。ただし、コイル抵抗のバラツキの影響をなくすのに
は、直列接続する方が好ましい。その開口部11には、
搬送台Bに固着された磁性片20が位置し、その両側と
磁性部材10との間には、それぞれ隙間g1,g2(例
えばそれぞれ1.2mm)が形成されている。その磁性
片20は、磁性材料をアルミニウム又は銅で挟み込んで
形成されている。そして、磁性片20に作用する磁束
は、トータルで両端において等しくなるように構成され
ている。
【0019】図3及び図4において、軌道A上には、複
数(図示の例では2個)の第1、第2の磁性部材10
A、10Bが設けられ、それぞれ第1のコイル8a、9
a及び第2のコイル8b、9bが巻回されている。そし
て、これらの磁性部材10A、10Bの矢印で示す搬送
台Bの移動方向M又はRMの中心線から対向する方向に
オフセット量S(例えば0.3mm)だけオフセットし
た位置には、それぞれブレーキターゲット12a、12
bが設けられている。
数(図示の例では2個)の第1、第2の磁性部材10
A、10Bが設けられ、それぞれ第1のコイル8a、9
a及び第2のコイル8b、9bが巻回されている。そし
て、これらの磁性部材10A、10Bの矢印で示す搬送
台Bの移動方向M又はRMの中心線から対向する方向に
オフセット量S(例えば0.3mm)だけオフセットし
た位置には、それぞれブレーキターゲット12a、12
bが設けられている。
【0020】他方、搬送台Bからは第1、第2の磁極片
20A、20Bが垂設され、また、支持部材21が両磁
極片20A、20Bと同一線上に垂設されている。この
支持部材21の両側面は、一方向(図示の例では右方)
に向けて縮幅するテーパ面21a、21cが形成され、
その一方のテーパ面21aには、センサターゲット22
bが設けられている。このセンサターゲット22bは支
持部材21自体で構成でき、また板状のセンサターゲッ
トを搬送方向に対し角度をもった搬送台Bに取付けるこ
ともできる。そして、両磁性部材10A、10Bの中心
位置の軌道A上には、支持台13が立設され、その支持
台13には、センサターゲット22に対向するように位
置検出センサである渦電流センサ1が設けられている。
なお、軌道Aと搬送台Bとには、本出願人が特願平2−
329772号で出願した図示しない搬送台駆動手段が
設けられている。
20A、20Bが垂設され、また、支持部材21が両磁
極片20A、20Bと同一線上に垂設されている。この
支持部材21の両側面は、一方向(図示の例では右方)
に向けて縮幅するテーパ面21a、21cが形成され、
その一方のテーパ面21aには、センサターゲット22
bが設けられている。このセンサターゲット22bは支
持部材21自体で構成でき、また板状のセンサターゲッ
トを搬送方向に対し角度をもった搬送台Bに取付けるこ
ともできる。そして、両磁性部材10A、10Bの中心
位置の軌道A上には、支持台13が立設され、その支持
台13には、センサターゲット22に対向するように位
置検出センサである渦電流センサ1が設けられている。
なお、軌道Aと搬送台Bとには、本出願人が特願平2−
329772号で出願した図示しない搬送台駆動手段が
設けられている。
【0021】図5において、渦電流センサ1は、センサ
アンプ2を介して制御回路3に接続されており、この制
御回路3には、図示しないオフセット調整回路、ゲーン
調整回路及び位置補償回路が設けられている。その制御
回路3には、半波整流回路5bと、反転器4を介して半
波整流回路5aとが並列に接続されている。この半波整
流回路5aと直流信号発生器6aとは、パワーアンプ7
aに接続され、そのパワアンプ7aは、第1のコイル8
a、8bに直列に接続されている。また、半波整流回路
5bと直流信号発生器6bとは、パワーアンプ7bに接
続され、そのパワーアンプ7bは、第2のコイル8b、
8bが直列に接続されている。
アンプ2を介して制御回路3に接続されており、この制
御回路3には、図示しないオフセット調整回路、ゲーン
調整回路及び位置補償回路が設けられている。その制御
回路3には、半波整流回路5bと、反転器4を介して半
波整流回路5aとが並列に接続されている。この半波整
流回路5aと直流信号発生器6aとは、パワーアンプ7
aに接続され、そのパワアンプ7aは、第1のコイル8
a、8bに直列に接続されている。また、半波整流回路
5bと直流信号発生器6bとは、パワーアンプ7bに接
続され、そのパワーアンプ7bは、第2のコイル8b、
8bが直列に接続されている。
【0022】次に、作用について説明する。図3及び図
4において、搬送台Bが例えば矢印M方向に移動し、渦
電流センサ1がセンサターゲット22を検出し、センサ
からの移動方向の変位量の位置情報信号に基づき、第1
及び第2のコイル8a、9a及び8b、9bにパワーア
ンプ7a、7bを介して制御電流をフィードバックして
励磁する。磁極片20Aが磁性部材10Aに進入する
と、磁気的な吸引力を受けて制動力が付加されるが、搬
送台Bの慣性力により磁極片20Aがブレーキターゲッ
ト12aから離れた矢印M方向の位置まで動こうとす
る。ここで磁極片20Aの移動方向Mは、磁束Φと直交
する方向すなわち磁束Φを剪断する方向である。そのた
め、磁束Φは該剪断を抑制する方向(矢印RM方向)に
復元力と減衰力を作用せさる。
4において、搬送台Bが例えば矢印M方向に移動し、渦
電流センサ1がセンサターゲット22を検出し、センサ
からの移動方向の変位量の位置情報信号に基づき、第1
及び第2のコイル8a、9a及び8b、9bにパワーア
ンプ7a、7bを介して制御電流をフィードバックして
励磁する。磁極片20Aが磁性部材10Aに進入する
と、磁気的な吸引力を受けて制動力が付加されるが、搬
送台Bの慣性力により磁極片20Aがブレーキターゲッ
ト12aから離れた矢印M方向の位置まで動こうとす
る。ここで磁極片20Aの移動方向Mは、磁束Φと直交
する方向すなわち磁束Φを剪断する方向である。そのた
め、磁束Φは該剪断を抑制する方向(矢印RM方向)に
復元力と減衰力を作用せさる。
【0023】他方、磁極片20Bがブレーキターゲット
12bから矢印RM方向に離れると、前記同様に矢印M
方向に復元力と減衰力が発生する。したがって、搬送台
B及び磁極片20A、20Bは、往復振動することな
く、ブレーキターゲット12a、12b内の正規位置に
停止される。そして、この復元力は、搬送台B及び磁極
片20A、20Bを停止位置に保持しておく作用も奏す
る。
12bから矢印RM方向に離れると、前記同様に矢印M
方向に復元力と減衰力が発生する。したがって、搬送台
B及び磁極片20A、20Bは、往復振動することな
く、ブレーキターゲット12a、12b内の正規位置に
停止される。そして、この復元力は、搬送台B及び磁極
片20A、20Bを停止位置に保持しておく作用も奏す
る。
【0024】
【発明の効果】本発明の効果を以下に列挙する。
【0025】(1) 搬送台自体の慣性力による往復運
動が抑制され、コイルに通電したことにより生じる磁気
的吸引力の復元力と減衰力とにより、搬送台の停止の位
置決めが達成される。
動が抑制され、コイルに通電したことにより生じる磁気
的吸引力の復元力と減衰力とにより、搬送台の停止の位
置決めが達成される。
【0026】(2) 該復元力により保持作用が達成さ
れる。
れる。
【0027】(3) 磁極片の偏寄を補正するための案
内用磁力手段等の負荷を小さくすることが出来て、装置
全体の小型化及び軽量化が容易に達成できる。
内用磁力手段等の負荷を小さくすることが出来て、装置
全体の小型化及び軽量化が容易に達成できる。
【0028】(4) 前記磁極片を磁性材料をアルミニ
ウム或いは銅により挟み込んだ構成とし、この様な非磁
性材料のハウジングにより搬送台に固定すれば、磁気減
衰力が発生して、前述の慣性力による往復動が更に抑制
される。
ウム或いは銅により挟み込んだ構成とし、この様な非磁
性材料のハウジングにより搬送台に固定すれば、磁気減
衰力が発生して、前述の慣性力による往復動が更に抑制
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す搬送方向の正面図。
【図2】図1のコイル接続態様を説明する図面。
【図3】図1の上面図。
【図4】図3のA−O2 −O1 −A矢視図。
【図5】制御ブロック図。
A・・・軌道 B・・・搬送台 1・・・渦電流センサ 2・・・センサアンプ 3・・・制御回路 4・・・反転器 5a、5b・・・半波整流回路 6a、6b・・・直流信号発生器 7a、7b・・・パワーアンプ 8a、9a・・・第1のコイル 8b、9b・・・第2のコイル 10・・・磁極部材 10A・・・第1の磁性部材 10B・・・第2の磁性部材 11・・・開口部 12a、12b・・・ブレーキターゲット 13・・・支持台 20A・・・第1の磁性片 20B・・・第2の磁性片 21・・・支持部材 22・・・センサターゲット
Claims (2)
- 【請求項1】 軌道と、該軌道上を移動する搬送台と、
該搬送台を軌道から浮上させるための磁力手段と、搬送
台を駆動する手段と、搬送台を所定の位置に停止し、且
つ、その位置で保持する位置決め保持手段とを含む電磁
式搬送装置において、前記位置決め保持機構は断面形状
が概略C字状の磁性部材及びC字形の開口部を挟んで向
かい合う一対のコイルを含み、前記搬送台には前記コイ
ルの磁力が作用する磁極片が固定されており、該磁極片
は前記磁性部材のC字形の開口部を通過し且つトータル
の磁束が磁極片両端で等しくなる様に配置されており、
前記C字状の磁性部材及び一対のコイルと前記磁極片と
の組を少なくとも2組以上備えると共に、移動方向の変
位量を検出する位置検出センサを設け、該位置決めセン
サからの位置情報信号に基づき、パワーアンプ部を介し
て前記コイルに制御電流をフィードバックする制御回路
を設けたことを特徴とする電磁式搬送装置。 - 【請求項2】 相隣るC字状の磁性部材のコイル中心線
より対向する側に設けられたブレーキターゲットと、対
向する外方端面が、これらブレーキターゲットに接する
一対の磁極片と、搬送台に設けられ搬送方向に対し角度
を持った板状のセンサターゲットと、軌道に設けられ該
センサターゲットに対向される位置検出センサとを設け
たことを特徴とする電磁式搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3213292A JPH07110083B2 (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 電磁式搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3213292A JPH07110083B2 (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 電磁式搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0556512A true JPH0556512A (ja) | 1993-03-05 |
| JPH07110083B2 JPH07110083B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=16636707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3213292A Expired - Fee Related JPH07110083B2 (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | 電磁式搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07110083B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107268347A (zh) * | 2017-06-23 | 2017-10-20 | 西南交通大学 | 道岔模型 |
-
1991
- 1991-08-26 JP JP3213292A patent/JPH07110083B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107268347A (zh) * | 2017-06-23 | 2017-10-20 | 西南交通大学 | 道岔模型 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07110083B2 (ja) | 1995-11-22 |
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