JPH0556695A - N相パルスモータの相補励磁駆動方法 - Google Patents
N相パルスモータの相補励磁駆動方法Info
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- JPH0556695A JPH0556695A JP23712091A JP23712091A JPH0556695A JP H0556695 A JPH0556695 A JP H0556695A JP 23712091 A JP23712091 A JP 23712091A JP 23712091 A JP23712091 A JP 23712091A JP H0556695 A JPH0556695 A JP H0556695A
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- 230000005284 excitation Effects 0.000 title claims abstract description 148
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 40
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 11
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
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- Control Of Stepping Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の解決課題は、従来、
パルスモータに適用されていた簡単な回路構成をそのま
ま使用し、しかも任意の分割数で1ステップを分割して
駆動する事ができる適用範囲の非常に広いN相パルスモ
ータの相補励磁駆動方法を提供するにある。 【構成】 3相以上の奇数相パルスモー
タの各相巻線(A)…を、その一端において接続して放射
状に結線すると共に、これらの相の他端に各別にスイッ
チング手段(Tr1)(Tr2)…(Tr9)(Tr10)を接続し、前記ス
イッチング手段(Tr1)(Tr2)…(Tr9)(Tr10)により、放射
状結線を構成する励磁相(A)…の内、(N+1)/2と(N−1)
/2が正極と負極に接続されてN相励磁を行うN相パル
スモータの駆動方法において、前記(N+1)/2の内の1
の励磁相の極性を切り替えて励磁パターンを順次切り替
えて行くように制御スルと共に、前励磁パターンから次
励磁パターンに切り替える迄の中間段階では、前励磁パ
ターンと次励磁パターンとを繰り返すようにスイッチン
グ手段にて制御する事を特徴とする。
パルスモータに適用されていた簡単な回路構成をそのま
ま使用し、しかも任意の分割数で1ステップを分割して
駆動する事ができる適用範囲の非常に広いN相パルスモ
ータの相補励磁駆動方法を提供するにある。 【構成】 3相以上の奇数相パルスモー
タの各相巻線(A)…を、その一端において接続して放射
状に結線すると共に、これらの相の他端に各別にスイッ
チング手段(Tr1)(Tr2)…(Tr9)(Tr10)を接続し、前記ス
イッチング手段(Tr1)(Tr2)…(Tr9)(Tr10)により、放射
状結線を構成する励磁相(A)…の内、(N+1)/2と(N−1)
/2が正極と負極に接続されてN相励磁を行うN相パル
スモータの駆動方法において、前記(N+1)/2の内の1
の励磁相の極性を切り替えて励磁パターンを順次切り替
えて行くように制御スルと共に、前励磁パターンから次
励磁パターンに切り替える迄の中間段階では、前励磁パ
ターンと次励磁パターンとを繰り返すようにスイッチン
グ手段にて制御する事を特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明方法は、N相パルスモータ
の放射状結線における2以上の多分割駆動の新規な制御
方法に関する。
の放射状結線における2以上の多分割駆動の新規な制御
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】パルスモータはステッピングモータある
いは階動電動機とも称され、基本的にパルスの入力毎に
ステップ駆動されるものである。パルスモータには3相
機〜8相機というように多種類の機種が目的に応じて使
用されているが、例えばその内の5相パルスモータにあ
っては、4相又は5相駆動によるフルステップ駆動方式
並びにこれを改良した4−5相駆動によるハーフステッ
プ駆動方式が従来から知られていた。
いは階動電動機とも称され、基本的にパルスの入力毎に
ステップ駆動されるものである。パルスモータには3相
機〜8相機というように多種類の機種が目的に応じて使
用されているが、例えばその内の5相パルスモータにあ
っては、4相又は5相駆動によるフルステップ駆動方式
並びにこれを改良した4−5相駆動によるハーフステッ
プ駆動方式が従来から知られていた。
【0003】前記4相乃至5相フルステップ駆動では、
ステップ角度が粗く、ロータの回転が滑らかでないとい
う欠点があり、パルスモータを搭載した機器の性能がさ
ほど高くなかった時点では余り問題とされていなかった
が、機器の性能向上と共にこの問題はパルスモータ特有
の欠点となっていた。図8に従来のバイポーラ・スター
結線による4相フルステップ駆動のシーケンス表を示
す。
ステップ角度が粗く、ロータの回転が滑らかでないとい
う欠点があり、パルスモータを搭載した機器の性能がさ
ほど高くなかった時点では余り問題とされていなかった
が、機器の性能向上と共にこの問題はパルスモータ特有
の欠点となっていた。図8に従来のバイポーラ・スター
結線による4相フルステップ駆動のシーケンス表を示
す。
【0004】そこで、発明者らは、実開昭61-437
99号を呈示して、5相パルスモータによる、より回転
の滑らかなハーフステップ駆動方式を提案した。即ちこ
れによれば、2個のスイッチング素子を直列に接続する
と共にこの直列に接続した1対のスイッチング素子を複
数組並列に接続して駆動巻線スイッチング回路を形成
し、5相パルスモータの駆動巻線(A)…の一端を一箇所
にて接続し、直列に接続せるスイッチング素子間の接続
点に駆動巻線(A)…の他端をそれぞれ接続し、図9に示
すシーケンス表に従ってスイッチング素子を順次オン・
オフにすることにより、4相励磁と5相励磁とを交互に
繰り返す4−5相励磁を行い、スター結線では従来不可
能とされていた4−5相励磁駆動によるハーフステップ
駆動を行う事ができて、パルスモータのロータの回転を
より滑らかにする事ができたが、この方式では1ステッ
プをより細かく分割して駆動するマイクロステップ駆動
を行う事ができず、回転特性に限界があった。
99号を呈示して、5相パルスモータによる、より回転
の滑らかなハーフステップ駆動方式を提案した。即ちこ
れによれば、2個のスイッチング素子を直列に接続する
と共にこの直列に接続した1対のスイッチング素子を複
数組並列に接続して駆動巻線スイッチング回路を形成
し、5相パルスモータの駆動巻線(A)…の一端を一箇所
にて接続し、直列に接続せるスイッチング素子間の接続
点に駆動巻線(A)…の他端をそれぞれ接続し、図9に示
すシーケンス表に従ってスイッチング素子を順次オン・
オフにすることにより、4相励磁と5相励磁とを交互に
繰り返す4−5相励磁を行い、スター結線では従来不可
能とされていた4−5相励磁駆動によるハーフステップ
駆動を行う事ができて、パルスモータのロータの回転を
より滑らかにする事ができたが、この方式では1ステッ
プをより細かく分割して駆動するマイクロステップ駆動
を行う事ができず、回転特性に限界があった。
【0005】上記最初の2例は、いずれも4相乃至5相
励磁によるフルステップ駆動であってステップ角が大き
く、1ステップのステッピング動作が粗いというパルス
モータ特有の問題があり、それを改善したのが第3従来
例の4−5相励磁によるハーフステップ駆動であるが、
これとても現在の機器性能からすれば不満であって、最
近に至っては、機器性能の一層の向上と共にほとんど同
一の回路構成でありながら、従来のフルステップ駆動は
もとより、ハーフステップ駆動よりももっと滑らかな駆
動方式が提供される事が望まれていた。
励磁によるフルステップ駆動であってステップ角が大き
く、1ステップのステッピング動作が粗いというパルス
モータ特有の問題があり、それを改善したのが第3従来
例の4−5相励磁によるハーフステップ駆動であるが、
これとても現在の機器性能からすれば不満であって、最
近に至っては、機器性能の一層の向上と共にほとんど同
一の回路構成でありながら、従来のフルステップ駆動は
もとより、ハーフステップ駆動よりももっと滑らかな駆
動方式が提供される事が望まれていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の解決課題は、
かかる従来例の欠点に鑑みてなされたもので、従来、パ
ルスモータに適用されていた簡単な回路構成をそのまま
使用し、しかも任意の分割数で1ステップを分割して駆
動する事ができる適用範囲の非常に広いN相パルスモー
タの相補励磁駆動方法を提供する事をその解決課題とす
る。
かかる従来例の欠点に鑑みてなされたもので、従来、パ
ルスモータに適用されていた簡単な回路構成をそのまま
使用し、しかも任意の分割数で1ステップを分割して駆
動する事ができる適用範囲の非常に広いN相パルスモー
タの相補励磁駆動方法を提供する事をその解決課題とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に本発明の第1法は、請求項1に示すように3相以上の
奇数相パルスモータをN相の相補励磁によってN相励磁
駆動する方法で、 3相以上の奇数相パルスモータの
各相巻線(A)…を、その一端において接続して放射状に
結線すると共に、 これらの相の他端に各別にスイッ
チング手段(Tr1)(Tr2)…(Tr9)(Tr10)を接続し、 前
記スイッチング手段(Tr1)(Tr2)…(Tr9)(Tr10)により、
放射状結線を構成する励磁相(A)…の内、(N+1)/2と(N
−1)/2が正極と負極に接続されてN相励磁を行うN相
パルスモータの駆動方法において、 前記(N+1)/2
の内の1の励磁相の極性を切り替えて励磁パターンを順
次切り替えて行くように制御スルと共に、 前励磁パ
ターンから次励磁パターンに切り替える迄の中間段階で
は、前励磁パターンと次励磁パターンとを繰り返すよう
にスイッチング手段にて制御する事を特徴とするもので
ある。
に本発明の第1法は、請求項1に示すように3相以上の
奇数相パルスモータをN相の相補励磁によってN相励磁
駆動する方法で、 3相以上の奇数相パルスモータの
各相巻線(A)…を、その一端において接続して放射状に
結線すると共に、 これらの相の他端に各別にスイッ
チング手段(Tr1)(Tr2)…(Tr9)(Tr10)を接続し、 前
記スイッチング手段(Tr1)(Tr2)…(Tr9)(Tr10)により、
放射状結線を構成する励磁相(A)…の内、(N+1)/2と(N
−1)/2が正極と負極に接続されてN相励磁を行うN相
パルスモータの駆動方法において、 前記(N+1)/2
の内の1の励磁相の極性を切り替えて励磁パターンを順
次切り替えて行くように制御スルと共に、 前励磁パ
ターンから次励磁パターンに切り替える迄の中間段階で
は、前励磁パターンと次励磁パターンとを繰り返すよう
にスイッチング手段にて制御する事を特徴とするもので
ある。
【0008】又、本発明の第2方法は、請求項2に示す
ように、N相パルスモータを(N-1)相の相補励磁によっ
て駆動する方法で、 3相以上の奇数相パルスモータ
の各相巻線(A)…を、その一端において接続して放射状
に結線すると共に、 これらの相の他端に各別にスイ
ッチング手段(Tr1)(Tr2)…(Tr9)(Tr10)を接続し、
前記スイッチング手段(Tr1)(Tr2)…(Tr9)(Tr10)によ
り、放射状結線を構成する励磁相の1つがいずれの極に
も接続されない無接続状態に保持されると共に他の励磁
相が交互に(N-1)/2づつ正極と負極に接続されて(N-1)
相励磁を行うN相パルスモータの駆動方法において、
前記無接状態の励磁相を正極又は負極のいずれかに接
続し、正極又は負極に接続されていた励磁相の1つを無
接続状態に切り替えて励磁パターンを順次切り替えて行
くように制御すると共に、 前励磁パターンから次励
磁パターンに切り替える迄の中間段階では、前励磁パタ
ーンと次励磁パターンとを繰り返すようにスイッチング
手段にて制御する事を特徴とするものである。
ように、N相パルスモータを(N-1)相の相補励磁によっ
て駆動する方法で、 3相以上の奇数相パルスモータ
の各相巻線(A)…を、その一端において接続して放射状
に結線すると共に、 これらの相の他端に各別にスイ
ッチング手段(Tr1)(Tr2)…(Tr9)(Tr10)を接続し、
前記スイッチング手段(Tr1)(Tr2)…(Tr9)(Tr10)によ
り、放射状結線を構成する励磁相の1つがいずれの極に
も接続されない無接続状態に保持されると共に他の励磁
相が交互に(N-1)/2づつ正極と負極に接続されて(N-1)
相励磁を行うN相パルスモータの駆動方法において、
前記無接状態の励磁相を正極又は負極のいずれかに接
続し、正極又は負極に接続されていた励磁相の1つを無
接続状態に切り替えて励磁パターンを順次切り替えて行
くように制御すると共に、 前励磁パターンから次励
磁パターンに切り替える迄の中間段階では、前励磁パタ
ーンと次励磁パターンとを繰り返すようにスイッチング
手段にて制御する事を特徴とするものである。
【0009】又、本発明の第3方法は、請求項3に示す
ように、N相パルスモータを(N-2)相の相補励磁によっ
て駆動する方法で、 5相以上の奇数相パルスモータ
の各相巻線(A)…を、その一端において接続して放射状
に結線すると共に、 これらの相の他端に各別にスイ
ッチング手段(Tr1)(Tr2)…(Tr9)(Tr10)を接続し、
前記スイッチング手段(Tr1)(Tr2)…(Tr9)(Tr10)によ
り、放射状結線を構成する励磁相の内、2つが正負いず
れの極にも接続されない無接続状態となり、残る(N−3)
/2と(N−1)/2が正極のいずれか負極に接続されて(N-
2)相励磁を行うN相パルスモータの駆動方法において、
前記(N−1)/2の内の1の励磁相を無接続に切り替
え、無接続の励磁相の1つを、前記無接続に切り替えた
励磁相とは逆の極性に切り替えて行くように制御すると
共に、 前励磁パターンから次励磁パターンに切り替
える迄の中間段階では、前励磁パターンと次励磁パター
ンとを繰り返すようにスイッチング手段にて制御する事
を特徴とするものである。
ように、N相パルスモータを(N-2)相の相補励磁によっ
て駆動する方法で、 5相以上の奇数相パルスモータ
の各相巻線(A)…を、その一端において接続して放射状
に結線すると共に、 これらの相の他端に各別にスイ
ッチング手段(Tr1)(Tr2)…(Tr9)(Tr10)を接続し、
前記スイッチング手段(Tr1)(Tr2)…(Tr9)(Tr10)によ
り、放射状結線を構成する励磁相の内、2つが正負いず
れの極にも接続されない無接続状態となり、残る(N−3)
/2と(N−1)/2が正極のいずれか負極に接続されて(N-
2)相励磁を行うN相パルスモータの駆動方法において、
前記(N−1)/2の内の1の励磁相を無接続に切り替
え、無接続の励磁相の1つを、前記無接続に切り替えた
励磁相とは逆の極性に切り替えて行くように制御すると
共に、 前励磁パターンから次励磁パターンに切り替
える迄の中間段階では、前励磁パターンと次励磁パター
ンとを繰り返すようにスイッチング手段にて制御する事
を特徴とするものである。
【0010】本発明の請求項3は、前記3つの方法に於
いて、N相パルスモータを多分割駆動相補励磁によって
駆動する具体的方法で、 請求項1又は請求項2又は
請求項3に記載のいずれかのN相パルスモータの相補励
磁駆動方法において、 前励磁パターンと次励磁パタ
ーンの励磁効果時間比率に関して、前励磁パターンと次
励磁パターンの励磁効果時間比率を順次変化させて前励
磁パターンから次励磁パターンに切り替える迄の中間段
階を2以上の多分割に分割して制御する事を特徴とする
ものである。
いて、N相パルスモータを多分割駆動相補励磁によって
駆動する具体的方法で、 請求項1又は請求項2又は
請求項3に記載のいずれかのN相パルスモータの相補励
磁駆動方法において、 前励磁パターンと次励磁パタ
ーンの励磁効果時間比率に関して、前励磁パターンと次
励磁パターンの励磁効果時間比率を順次変化させて前励
磁パターンから次励磁パターンに切り替える迄の中間段
階を2以上の多分割に分割して制御する事を特徴とする
ものである。
【0011】これにより、本発明は従来から知られてい
る簡単な回路構成であるにも拘わらず、従来の簡単な回
路構成を変更する事なく任意の分割数でステップ駆動が
出来る適用範囲の非常に広い汎用性に富むパルスモータ
の相補励磁駆動方法を提供する事ができた。
る簡単な回路構成であるにも拘わらず、従来の簡単な回
路構成を変更する事なく任意の分割数でステップ駆動が
出来る適用範囲の非常に広い汎用性に富むパルスモータ
の相補励磁駆動方法を提供する事ができた。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図示実施例に従って説明す
る。実施例では5相パルスモータを代表例として説明す
るが、勿論これに限られるものではない。図1は5相パ
ルスモータの巻き線(A)〜(E)の一端を1箇所で結線し
た、放射状結線の1つであるスター結線とした例であ
る。出力段トランジスタ(Tr1)乃至(Tr10)は、(Tr1)(T
r2)、(Tr3)(Tr4)、(Tr5)(Tr6)、(Tr7)(Tr8)、(Tr9)(Tr
10)の5組に分けられ、2個1組にて直列接続され、こ
の5組が並列接続されて駆動回路を構成している。巻き
線(A)〜(E)の他端接続部はこの直列接続された1組の出
力段トランジスタ(Tr1)(Tr2)、(Tr3)(Tr4)、(Tr5)(T
r6)、(Tr7)(Tr8)、(Tr9)(Tr10)の接続部に接続されてい
る。(R1)はセンス抵抗で、センス抵抗(R1)を通過する励
磁相(A)〜(E)を通る電流の総和とその抵抗値とを掛けて
センス電圧を出力し、このセンス電圧と図示しない基準
電圧とを比較して励磁相(A)〜(E)を通る電流の総和が常
に2i0となるようにするためのものである。(D1)〜
(D10)は出力段トランジスタ(Tr1)〜(Tr10)に並列接続さ
れたダイオードである。
る。実施例では5相パルスモータを代表例として説明す
るが、勿論これに限られるものではない。図1は5相パ
ルスモータの巻き線(A)〜(E)の一端を1箇所で結線し
た、放射状結線の1つであるスター結線とした例であ
る。出力段トランジスタ(Tr1)乃至(Tr10)は、(Tr1)(T
r2)、(Tr3)(Tr4)、(Tr5)(Tr6)、(Tr7)(Tr8)、(Tr9)(Tr
10)の5組に分けられ、2個1組にて直列接続され、こ
の5組が並列接続されて駆動回路を構成している。巻き
線(A)〜(E)の他端接続部はこの直列接続された1組の出
力段トランジスタ(Tr1)(Tr2)、(Tr3)(Tr4)、(Tr5)(T
r6)、(Tr7)(Tr8)、(Tr9)(Tr10)の接続部に接続されてい
る。(R1)はセンス抵抗で、センス抵抗(R1)を通過する励
磁相(A)〜(E)を通る電流の総和とその抵抗値とを掛けて
センス電圧を出力し、このセンス電圧と図示しない基準
電圧とを比較して励磁相(A)〜(E)を通る電流の総和が常
に2i0となるようにするためのものである。(D1)〜
(D10)は出力段トランジスタ(Tr1)〜(Tr10)に並列接続さ
れたダイオードである。
【0013】以下、本発明の第1法であるスター結線に
よる5相相補励磁方式に付いて説明し、続いて第2法で
ある4相相補励磁方式、第3法である3相相補励磁方式
に付いて説明する。
よる5相相補励磁方式に付いて説明し、続いて第2法で
ある4相相補励磁方式、第3法である3相相補励磁方式
に付いて説明する。
【0014】図2,3のシーケンスはスター方式の5相
相補励磁による2以上の多分割駆動である。このシーケ
ンスから奇数のN相パルスモータによるN相相補励磁を
類推する事は容易である。
相補励磁による2以上の多分割駆動である。このシーケ
ンスから奇数のN相パルスモータによるN相相補励磁を
類推する事は容易である。
【0015】まず、図2の励磁パターン変化を列記して
あるシーケンス表に従ってスター方式による5相相補励
磁による多分割駆動に付いて説明する。図中、正極に接
続されている接続点は(+)を白丸で囲んだ印で表示され
ており、負極に接続されている接続点は(−)を白丸で囲
んだ印で表示されており、(/)で左右に分割され、その
両側に表示されている印は左側が前パターンを表し、右
側が次パターンを表し、スイッチング素子のスイッチン
グ動作により前パターンと次パターンとを繰り返してい
る事を意味している。尚、前記シーケンス表は(a)〜(e)
までのパターンを列記しそれ以降を省略したもので、そ
れ以降はシーケンスに従った単なる繰り返しであり、図
3右側のシーケンス表を参照すれば理解できる。
あるシーケンス表に従ってスター方式による5相相補励
磁による多分割駆動に付いて説明する。図中、正極に接
続されている接続点は(+)を白丸で囲んだ印で表示され
ており、負極に接続されている接続点は(−)を白丸で囲
んだ印で表示されており、(/)で左右に分割され、その
両側に表示されている印は左側が前パターンを表し、右
側が次パターンを表し、スイッチング素子のスイッチン
グ動作により前パターンと次パターンとを繰り返してい
る事を意味している。尚、前記シーケンス表は(a)〜(e)
までのパターンを列記しそれ以降を省略したもので、そ
れ以降はシーケンスに従った単なる繰り返しであり、図
3右側のシーケンス表を参照すれば理解できる。
【0016】図2(a)の状態では、A,C,E相の3つの
励磁相が正極に接続され、B,D相が負極に接続されて
5相総てが励磁されている。
励磁相が正極に接続され、B,D相が負極に接続されて
5相総てが励磁されている。
【0017】次に、パルスが入力すると図2(b)の状態
に励磁パターンが切替わるのであるが、A相に接続され
ているスイッチング素子(Tr9)(Tr10)がスイッチングを
開始し、正極と負極とに交互に接続する。それ以外の励
磁相は図2(a)の状態と同じ状態で正極又は負極に接続
されている。この場合(/)の両側の記号は同じ極性を表
しているので、スイッチングを行わない。
に励磁パターンが切替わるのであるが、A相に接続され
ているスイッチング素子(Tr9)(Tr10)がスイッチングを
開始し、正極と負極とに交互に接続する。それ以外の励
磁相は図2(a)の状態と同じ状態で正極又は負極に接続
されている。この場合(/)の両側の記号は同じ極性を表
しているので、スイッチングを行わない。
【0018】これにより、図2(b)の場合でもスイッチ
ング作用があるものの、A相のみ極性がスイッチングに
よって切替わるが、5相による相補励磁が行なわれ、モ
ータのロータは次励磁パータンとの中間の或る地点に位
置する。
ング作用があるものの、A相のみ極性がスイッチングに
よって切替わるが、5相による相補励磁が行なわれ、モ
ータのロータは次励磁パータンとの中間の或る地点に位
置する。
【0019】続いて、次のパルスが入力してスイッチン
グ素子(Tr9)(Tr10)がスイッチング動作を止めてA相を
負極に接続すると図2(c)のパターンとなる。この場合
も5相励磁が行なわれる。
グ素子(Tr9)(Tr10)がスイッチング動作を止めてA相を
負極に接続すると図2(c)のパターンとなる。この場合
も5相励磁が行なわれる。
【0020】ここで、前記励磁パータン(b)の状態を説
明すると、スイッチング素子(Tr9)(Tr10)がスイッチン
グさせる事により、励磁パータン(a)と(c)の状態が繰り
返されており、スイッチング素子(Tr9)のオンによる励
磁パターン(a)の励磁効果でA相が正極に励磁される割
合を(X)とすると、スイッチング素子(Tr9)に対して交
互にオンとなるスイッチング素子(Tr10)がオンとなって
負極に接続される割合は(1-X)となる。尚、スイッチン
グはパルスの入力の度毎に行なわれる。
明すると、スイッチング素子(Tr9)(Tr10)がスイッチン
グさせる事により、励磁パータン(a)と(c)の状態が繰り
返されており、スイッチング素子(Tr9)のオンによる励
磁パターン(a)の励磁効果でA相が正極に励磁される割
合を(X)とすると、スイッチング素子(Tr9)に対して交
互にオンとなるスイッチング素子(Tr10)がオンとなって
負極に接続される割合は(1-X)となる。尚、スイッチン
グはパルスの入力の度毎に行なわれる。
【0021】即ち、A相において、 A相が正極に接続される割合=X A相が負極に接続される割合=(1−X)となる。
【0022】よって、X:(1−X)の励磁時間の割合を例
えば、1:1とすればハーフステップ駆動となり、励磁
時間の割合を例えば、0:1 0.1:0.9 0.2:0.8 0.3:
0.7 0.4:0.6 0.5:0.5 0.6:0.4 0.7:0.30.8:0.2
0.9:0.1 1.0:0と言うように入力パルスに応じて変化
させる事により、図2の(a)〜(c)までを10分割する事が
可能となる。勿論、ステップ数を更に細かくする事も可
能であるし、逆にステップ数を粗くする事も可能であ
る。即ち、パターン(b)の段階を10分割する場合、10パ
ルスの信号が順次入力するが、その0/10段目の部分
は、A相が正極に接続されている割合が1であり、負極
に接続される状態が0である。次の1/10段目ではこれ
が(0.9:0.1)となり、………10/10段目では、(0:1)に
なる。これにより、パターン(b)においてパターン(a)か
らパターン(c)に移る段階が10等分されてロータが円滑
に回転する事になる。このようにパターン(b)における
パターン(a)から(c)への多分割駆動による変化は、A相
の正極と負極に接続する割合を徐々に変化させて行くこ
とによって得られる。
えば、1:1とすればハーフステップ駆動となり、励磁
時間の割合を例えば、0:1 0.1:0.9 0.2:0.8 0.3:
0.7 0.4:0.6 0.5:0.5 0.6:0.4 0.7:0.30.8:0.2
0.9:0.1 1.0:0と言うように入力パルスに応じて変化
させる事により、図2の(a)〜(c)までを10分割する事が
可能となる。勿論、ステップ数を更に細かくする事も可
能であるし、逆にステップ数を粗くする事も可能であ
る。即ち、パターン(b)の段階を10分割する場合、10パ
ルスの信号が順次入力するが、その0/10段目の部分
は、A相が正極に接続されている割合が1であり、負極
に接続される状態が0である。次の1/10段目ではこれ
が(0.9:0.1)となり、………10/10段目では、(0:1)に
なる。これにより、パターン(b)においてパターン(a)か
らパターン(c)に移る段階が10等分されてロータが円滑
に回転する事になる。このようにパターン(b)における
パターン(a)から(c)への多分割駆動による変化は、A相
の正極と負極に接続する割合を徐々に変化させて行くこ
とによって得られる。
【0023】以下、同様でシーケンス図に従って駆動さ
れる事になる。ここでは、5相パルスモータによる5相
多分割駆動に付いて説明したが、勿論これに限られず、
3相以上の奇数相数のN相パルスモータに付いて適用す
る事ができる。
れる事になる。ここでは、5相パルスモータによる5相
多分割駆動に付いて説明したが、勿論これに限られず、
3相以上の奇数相数のN相パルスモータに付いて適用す
る事ができる。
【0024】次に、5相パルスモータによる4相相補励
磁による多分割駆動に付いて説明する。ここでは前述の
5相補励磁の場合と相違する点のみを説明するに留どめ
る。図5右側のシーケンス表において、ステップ0で
は、スイッチング素子(Tr1)(Tr6)(Tr8)(Tr9)がオン状態
で、E相の接続点が無接続であり、A,C相の接続点が
正極に接続されており、B,D相の接続点が負極に接続
されている。この励磁パターンは、図4(a)の4相励磁
状態である。
磁による多分割駆動に付いて説明する。ここでは前述の
5相補励磁の場合と相違する点のみを説明するに留どめ
る。図5右側のシーケンス表において、ステップ0で
は、スイッチング素子(Tr1)(Tr6)(Tr8)(Tr9)がオン状態
で、E相の接続点が無接続であり、A,C相の接続点が
正極に接続されており、B,D相の接続点が負極に接続
されている。この励磁パターンは、図4(a)の4相励磁
状態である。
【0025】次にパルスが入力すると、図4(b)の状態
に切替わり、正極に接続されたA相のスイッチング素子
(Tr9)と無接続のE相のスイッチング素子(Tr3)とが交互
にスイッチング動作を行い、A相とE相とを交互に正極
に接続する。B,C,D相はパターン(a)と同じ極性が保
たれる。
に切替わり、正極に接続されたA相のスイッチング素子
(Tr9)と無接続のE相のスイッチング素子(Tr3)とが交互
にスイッチング動作を行い、A相とE相とを交互に正極
に接続する。B,C,D相はパターン(a)と同じ極性が保
たれる。
【0026】ここで、スイッチング素子(Tr3)(Tr9)のオ
ンによる励磁効果の割合を、前述のように細かく段階的
に増減させて行くと、A相を流れる電流は次第に減少
し、逆にE相に流れる電流は増加して、励磁効果の割合
が (0.5:0.5)の処ではロータはパターン(a)と(c)の中
間位置を保ち、これを越えた処でA相の電流は0に向か
って益々減少し、E相の電流は(i0)に向かって増加して
行き、ロータはパターン(c)の状態に近付いて行く。そ
して、最終的には図4の励磁パターン(c)の状態にな
る。このように、励磁効果の割合の変化に従ってロータ
の角度も段階的に回転して行き、多分割駆動が達成出来
る。以下、同様でシーケンス図に従って駆動される事に
なる。
ンによる励磁効果の割合を、前述のように細かく段階的
に増減させて行くと、A相を流れる電流は次第に減少
し、逆にE相に流れる電流は増加して、励磁効果の割合
が (0.5:0.5)の処ではロータはパターン(a)と(c)の中
間位置を保ち、これを越えた処でA相の電流は0に向か
って益々減少し、E相の電流は(i0)に向かって増加して
行き、ロータはパターン(c)の状態に近付いて行く。そ
して、最終的には図4の励磁パターン(c)の状態にな
る。このように、励磁効果の割合の変化に従ってロータ
の角度も段階的に回転して行き、多分割駆動が達成出来
る。以下、同様でシーケンス図に従って駆動される事に
なる。
【0027】ここでは、5相パルスモータによる4相相
補励磁による多分割駆動に付いて説明したが、勿論これ
に限られず、上記シーケンスを類推する事により、パル
スモータが3相以上の奇数相の場合、(N-1)相相補励磁
による多分割駆動が達成出来る事が分かる。
補励磁による多分割駆動に付いて説明したが、勿論これ
に限られず、上記シーケンスを類推する事により、パル
スモータが3相以上の奇数相の場合、(N-1)相相補励磁
による多分割駆動が達成出来る事が分かる。
【0028】次に、5相パルスモータによる3相相補励
磁による多分割駆動に付いて説明する。ここでも前記同
様、5相補励磁の場合と相違する点のみを説明するに留
どめる。 図7右側のシーケンス表において、ステップ
0では、スイッチング素子(Tr1)(Tr6)(Tr9)がオン状態
で、D,E相の接続点が無接続であり、A,C相の接続点
が正極に接続されており、B相の接続点が負極に接続さ
れている。この励磁パターンは、図6(a)の4相励磁状
態である。
磁による多分割駆動に付いて説明する。ここでも前記同
様、5相補励磁の場合と相違する点のみを説明するに留
どめる。 図7右側のシーケンス表において、ステップ
0では、スイッチング素子(Tr1)(Tr6)(Tr9)がオン状態
で、D,E相の接続点が無接続であり、A,C相の接続点
が正極に接続されており、B相の接続点が負極に接続さ
れている。この励磁パターンは、図6(a)の4相励磁状
態である。
【0029】次にパルスが入力すると、図6(b)の状態
に切替わり、正極に接続されたA相のスイッチング素子
(Tr9)と無接続のD相のスイッチング素子(Tr8)とが交互
にスイッチング動作を行い、A相とD相とを交互に正極
に接続する。B,C相はパターン(a)と同じ極性が保た
れ、E相は無接続状態が保たれる。
に切替わり、正極に接続されたA相のスイッチング素子
(Tr9)と無接続のD相のスイッチング素子(Tr8)とが交互
にスイッチング動作を行い、A相とD相とを交互に正極
に接続する。B,C相はパターン(a)と同じ極性が保た
れ、E相は無接続状態が保たれる。
【0030】ここで、スイッチング素子(Tr9)(Tr8)のオ
ンによる励磁効果の割合を、前述のように細かく段階的
に増減させて行くと、A相を流れる電流は次第に減少
し、逆にD相に流れる電流は増加して、励磁効果の割合
が (0.5:0.5)の処ではロータはパターン(a)と(c)の中
間位置を保ち、これを越えた処でA相の電流は0に向か
って益々減少し、D相の電流は(i0)に向かって増加して
行き、ロータはパターン(c)の状態に近付いて行く。そ
して、最終的には図6の励磁パターン(c)の状態にな
る。このように、励磁効果の割合の変化に従ってロータ
の角度も段階的に回転して行き、多分割駆動が達成出来
る。以下、同様でシーケンス図に従って駆動される事に
なる。
ンによる励磁効果の割合を、前述のように細かく段階的
に増減させて行くと、A相を流れる電流は次第に減少
し、逆にD相に流れる電流は増加して、励磁効果の割合
が (0.5:0.5)の処ではロータはパターン(a)と(c)の中
間位置を保ち、これを越えた処でA相の電流は0に向か
って益々減少し、D相の電流は(i0)に向かって増加して
行き、ロータはパターン(c)の状態に近付いて行く。そ
して、最終的には図6の励磁パターン(c)の状態にな
る。このように、励磁効果の割合の変化に従ってロータ
の角度も段階的に回転して行き、多分割駆動が達成出来
る。以下、同様でシーケンス図に従って駆動される事に
なる。
【0031】ここでは、5相パルスモータによる3相相
補励磁による多分割駆動に付いて説明したが、勿論これ
に限られず、上記シーケンスを類推する事により、パル
スモータが3相以上の奇数相の場合、(N-2)相相補励磁
による多分割駆動が達成出来る事が分かる。
補励磁による多分割駆動に付いて説明したが、勿論これ
に限られず、上記シーケンスを類推する事により、パル
スモータが3相以上の奇数相の場合、(N-2)相相補励磁
による多分割駆動が達成出来る事が分かる。
【0032】
【効果】本発明は叙上のような構成であるから、従来の
簡単な回路構成を変更する事なく、3相以上の奇数相数
のN相パルスモータをN相相補励磁、(N-1)相相補励磁
並びに(N-2)相相補励磁によって2以上の多分割駆動を
行う事が出来るという利点がある。
簡単な回路構成を変更する事なく、3相以上の奇数相数
のN相パルスモータをN相相補励磁、(N-1)相相補励磁
並びに(N-2)相相補励磁によって2以上の多分割駆動を
行う事が出来るという利点がある。
【図1】本発明に使用した駆動回路の回路図
【図2】本発明の第1法の5相パルスモータによる5相
相補励磁の励磁パターン図
相補励磁の励磁パターン図
【図3】本発明の第1法の5相パルスモータにおけるス
イッチング素子とこれに対応する5相相補励磁シーケン
ス表を記載した図面
イッチング素子とこれに対応する5相相補励磁シーケン
ス表を記載した図面
【図4】本発明の第2法の5相パルスモータによる4相
相補励磁の励磁パターン図
相補励磁の励磁パターン図
【図5】本発明の第2法の5相パルスモータにおけるス
イッチング素子とこれに対応する4相相補励磁シーケン
ス表を記載した図面
イッチング素子とこれに対応する4相相補励磁シーケン
ス表を記載した図面
【図6】本発明の第3法の5相パルスモータによる3相
相補励磁の励磁パターン図
相補励磁の励磁パターン図
【図7】本発明の第3法の5相パルスモータにおけるス
イッチング素子とこれに対応する4相相補励磁シーケン
ス表を記載した図面
イッチング素子とこれに対応する4相相補励磁シーケン
ス表を記載した図面
【図8】従来のバイポーラ・スター結線による4相励磁
フルステップ駆動のシーケンス表
フルステップ駆動のシーケンス表
【図9】従来のバイポーラ・スター結線による4−5相
励磁ハーフステップ駆動のシーケンス表
励磁ハーフステップ駆動のシーケンス表
A,B,C,D,E…励磁相 (Tr1)〜(Tr10)…スイッチング手段 (+)…正極 (−)…負極
Claims (4)
- 【請求項1】 3相以上の奇数相パルスモータの
各相巻線を、その一端において接続して放射状に結線す
ると共にこれらの相の他端に各別にスイッチング手段を
接続し、前記スイッチング手段により、放射状結線を構
成する励磁相の内、(N+1)/2と(N−1)/2が正極又は負
極のいずれかに接続されてN相励磁を行うN相パルスモ
ータの駆動方法において、 前記(N+1)/2の内の1の励磁相の極性を切り替えて励
磁パターンを順次切り替えて行くように制御すると共に
前励磁パターンから次励磁パターンに切り替える迄の中
間段階では、前励磁パターンと次励磁パターンとを繰り
返すようにスイッチング手段にて制御する事を特徴とす
るN相パルスモータの相補励磁駆動方法。 - 【請求項2】 3相以上の奇数相パルスモータの
各相巻線を、その一端において接続して放射状に結線す
ると共にこれらの相の他端に各別にスイッチング手段を
接続し、前記スイッチング手段により、放射状結線を構
成する励磁相の1つがいずれの極にも接続されない無接
続状態に保持されると共に他の励磁相が交互に(N-1)/2
づつ正極又は負極のいずれかに接続されて(N-1)相励磁
を行うN相パルスモータの駆動方法において、 前記無接続状態の励磁相を正極又は負極のいずれかに接
続し、正極又は負極に接続されていた励磁相の1つを無
接続状態に切り替えて励磁パターンを順次切り替えて行
くように制御すると共に前励磁パターンから次励磁パタ
ーンに切り替える迄の中間段階では、前励磁パターンと
次励磁パターンとを繰り返すようにスイッチング手段に
て制御する事を特徴とするN相パルスモータの相補励磁
駆動方法。 - 【請求項3】 5相以上の奇数相パルスモータの
各相巻線を、その一端において接続して放射状に結線す
ると共にこれらの相の他端に各別にスイッチング手段を
接続し、前記スイッチング手段により、放射状結線を構
成する励磁相の内、2つが正負いずれの極にも接続され
ない無接続状態となり、残る(N−3)/2と(N−1)/2が正
極のいずれか負極に接続されて(N-2)相励磁を行うN相
パルスモータの駆動方法において、 前記(N−1)/2の内の1の励磁相を無接続に切り替え、
無接続の励磁相の1つを、前記無接続に切り替えた励磁
相とは逆の極性に切り替えて行くように制御すると共に
前励磁パターンから次励磁パターンに切り替える迄の中
間段階では、前励磁パターンと次励磁パターンとを繰り
返すようにスイッチング手段にて制御する事を特徴とす
るN相パルスモータの相補励磁駆動方法。 - 【請求項4】 請求項1又は請求項2又は請求項
3に記載のいずれかのN相パルスモータの相補励磁駆動
方法において、前励磁パターンと次励磁パターンの励磁
効果時間比率に関して、前励磁パターンと次励磁パター
ンの励磁効果時間比率を順次変化させて前励磁パターン
から次励磁パターンに切り替える迄の中間段階を2以上
の多分割に分割して制御することを特徴とするN相パル
スモータの相補励磁駆動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23712091A JPH0556695A (ja) | 1991-08-22 | 1991-08-22 | N相パルスモータの相補励磁駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23712091A JPH0556695A (ja) | 1991-08-22 | 1991-08-22 | N相パルスモータの相補励磁駆動方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0556695A true JPH0556695A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=17010711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23712091A Pending JPH0556695A (ja) | 1991-08-22 | 1991-08-22 | N相パルスモータの相補励磁駆動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0556695A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008187852A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-14 | Oriental Motor Co Ltd | 5相ステッピングモータの駆動装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6143799B2 (ja) * | 1979-01-12 | 1986-09-30 | Nippon Electric Co | |
| JPH01291698A (ja) * | 1988-05-13 | 1989-11-24 | Sharp Corp | パルスモータ駆動回路 |
-
1991
- 1991-08-22 JP JP23712091A patent/JPH0556695A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6143799B2 (ja) * | 1979-01-12 | 1986-09-30 | Nippon Electric Co | |
| JPH01291698A (ja) * | 1988-05-13 | 1989-11-24 | Sharp Corp | パルスモータ駆動回路 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008187852A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-14 | Oriental Motor Co Ltd | 5相ステッピングモータの駆動装置 |
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