JPH0739196A - ステッピングモータの駆動方法 - Google Patents
ステッピングモータの駆動方法Info
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- JPH0739196A JPH0739196A JP18130793A JP18130793A JPH0739196A JP H0739196 A JPH0739196 A JP H0739196A JP 18130793 A JP18130793 A JP 18130793A JP 18130793 A JP18130793 A JP 18130793A JP H0739196 A JPH0739196 A JP H0739196A
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- Japan
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- phase
- phase coil
- excitation
- coil
- stepping motor
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- Control Of Stepping Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 駆動効率を極端に低下させることなく、高速
域でのトルク特性を改善可能なステッピングモータの駆
動方法を提供すること。 【構成】 5相励磁により基本ステップ角度ずつ変位す
る方向へトルクを発生させる第1の励磁パターンと、4
相励磁により方向に対して基本ステップ角度の2分の1
ずつ変位する方向へトルクを発生させる第2の励磁パタ
ーンとを交互に組み合わせたステッピングモータの駆動
方法において、第1の励磁パターンを、5相励磁と3相
励磁を交互に組み合わせて構成する。
域でのトルク特性を改善可能なステッピングモータの駆
動方法を提供すること。 【構成】 5相励磁により基本ステップ角度ずつ変位す
る方向へトルクを発生させる第1の励磁パターンと、4
相励磁により方向に対して基本ステップ角度の2分の1
ずつ変位する方向へトルクを発生させる第2の励磁パタ
ーンとを交互に組み合わせたステッピングモータの駆動
方法において、第1の励磁パターンを、5相励磁と3相
励磁を交互に組み合わせて構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はステッピングモータの駆
動方法に関し、特に5相ステッピングモータをハーフス
テップ励磁方式により駆動するステッピングモータの駆
動方法に関する。
動方法に関し、特に5相ステッピングモータをハーフス
テップ励磁方式により駆動するステッピングモータの駆
動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、第1の従来例および本発明に係
る実施例の駆動方法により駆動される駆動回路と、ステ
ッピングモータの各相コイルとの接続を示す接続図であ
る。図4は、ステッピングモータの駆動方法の第1の従
来例を示す励磁シーケンス図である。図5は、図4の励
磁シーケンスのステップ1〜ステップ4までの駆動回路
と各相コイルの接続状態を示す説明図である。図6は、
第2の従来例の駆動方法により駆動される駆動回路と、
ステッピングモータの各相コイルとの接続を示す接続図
である。図7は、ステッピングモータの駆動方法の第2
の従来例を示す励磁シーケンス図である。図8は、図7
の励磁シーケンスのステップ1〜ステップ4までの駆動
回路と各相コイルの接続状態を示す説明図である。図9
は、図4、図7、および図1の励磁シーケンスのステッ
プ1〜ステップ4においてロータに生ずるトルクベクト
ルを示す説明図である。図10は、第1の従来例と第2
の従来例の駆動方法を用いた場合の脱出トルクと駆動周
波数との関係を示すグラフである。
る実施例の駆動方法により駆動される駆動回路と、ステ
ッピングモータの各相コイルとの接続を示す接続図であ
る。図4は、ステッピングモータの駆動方法の第1の従
来例を示す励磁シーケンス図である。図5は、図4の励
磁シーケンスのステップ1〜ステップ4までの駆動回路
と各相コイルの接続状態を示す説明図である。図6は、
第2の従来例の駆動方法により駆動される駆動回路と、
ステッピングモータの各相コイルとの接続を示す接続図
である。図7は、ステッピングモータの駆動方法の第2
の従来例を示す励磁シーケンス図である。図8は、図7
の励磁シーケンスのステップ1〜ステップ4までの駆動
回路と各相コイルの接続状態を示す説明図である。図9
は、図4、図7、および図1の励磁シーケンスのステッ
プ1〜ステップ4においてロータに生ずるトルクベクト
ルを示す説明図である。図10は、第1の従来例と第2
の従来例の駆動方法を用いた場合の脱出トルクと駆動周
波数との関係を示すグラフである。
【0003】第1の従来例について図3〜図5、図9を
用いて説明する。まず、図3を用いてステッピングモー
タとその駆動回路10について説明する。ステッピング
モータ(不図示)の相コイルは、図3に示すようにA相
コイル12、B相コイル14、C相コイル16、D相コ
イル18、E相コイル20の5相から構成されており、
各相コイルはA相コイル12、C相コイル16、E相コ
イル20、B相コイル14、D相コイル18の順番で直
列にリング状に接続されている。また、ステッピングモ
ータのステータ(不図示)には、一例として36度の等
ピッチで10極のポール(不図示)が設けられている。
A相コイル12は第1のポールと第6のポールに施さ
れ、B相コイル14は第2のポールと第7のポールに施
され、C相コイル16は第3のポールと第8のポールに
施され、D相コイル18は第4のポールと第9のポール
に施され、E相コイル20は第5のポールと第10のポ
ールに施されている。なお、ステータに設けるポールの
数は5の倍数であれば、15、20などいくつであって
も良い。また、図4において各相コイルに付されたドッ
ト(点)記号は各相コイルの極性を示すものである。上
記構成により、A相コイル12、B相コイル14、C相
コイル16、D相コイル18、E相コイル20、A相コ
イル12・・・を順次励磁することで、ステッピングモ
ータのステータには基本ステップ角度(ポールのピッチ
と同じ36度)ずつ方向が変位するトルクベクトルが生
ずる。
用いて説明する。まず、図3を用いてステッピングモー
タとその駆動回路10について説明する。ステッピング
モータ(不図示)の相コイルは、図3に示すようにA相
コイル12、B相コイル14、C相コイル16、D相コ
イル18、E相コイル20の5相から構成されており、
各相コイルはA相コイル12、C相コイル16、E相コ
イル20、B相コイル14、D相コイル18の順番で直
列にリング状に接続されている。また、ステッピングモ
ータのステータ(不図示)には、一例として36度の等
ピッチで10極のポール(不図示)が設けられている。
A相コイル12は第1のポールと第6のポールに施さ
れ、B相コイル14は第2のポールと第7のポールに施
され、C相コイル16は第3のポールと第8のポールに
施され、D相コイル18は第4のポールと第9のポール
に施され、E相コイル20は第5のポールと第10のポ
ールに施されている。なお、ステータに設けるポールの
数は5の倍数であれば、15、20などいくつであって
も良い。また、図4において各相コイルに付されたドッ
ト(点)記号は各相コイルの極性を示すものである。上
記構成により、A相コイル12、B相コイル14、C相
コイル16、D相コイル18、E相コイル20、A相コ
イル12・・・を順次励磁することで、ステッピングモ
ータのステータには基本ステップ角度(ポールのピッチ
と同じ36度)ずつ方向が変位するトルクベクトルが生
ずる。
【0004】駆動回路10は、電源ライン22とグラン
ドライン24との間に配された10個のスイッチ素子の
一例であるトランジスタから構成されている。26はト
ランジスタに電流を供給するための電源である。第1の
トランジスタ(以下、Q1)、第2のトランジスタ(以
下、Q2)、第3のトランジスタ(以下、Q3)、第4
のトランジスタ(以下、Q4)、および第5のトランジ
スタ(以下、Q5)にはPNP型トランジスタが使用さ
れて、各トランジスタのエミッタ端子は電源ライン22
に接続されている。また第6のトランジスタ(以下、Q
6)、第7のトランジスタ(以下、Q7)、第8のトラ
ンジスタ(以下、Q8)、第9のトランジスタ(以下、
Q9)、および第10のトランジスタ(以下、Q10)
にはNPN型トランジスタが使用され、各トランジスタ
のエミッタ端子はグランドライン24に接続されてお
り、各PNP型トランジスタとNPN型トランジスタが
1組ずつ直列に電源ライン22とグランドライン24と
の間に配されている(Q1とQ6、Q2とQ7、・・
・、Q5とQ10)。なおスイッチ素子にはトランジス
タに代えてFET、SCR等を用いても良い。
ドライン24との間に配された10個のスイッチ素子の
一例であるトランジスタから構成されている。26はト
ランジスタに電流を供給するための電源である。第1の
トランジスタ(以下、Q1)、第2のトランジスタ(以
下、Q2)、第3のトランジスタ(以下、Q3)、第4
のトランジスタ(以下、Q4)、および第5のトランジ
スタ(以下、Q5)にはPNP型トランジスタが使用さ
れて、各トランジスタのエミッタ端子は電源ライン22
に接続されている。また第6のトランジスタ(以下、Q
6)、第7のトランジスタ(以下、Q7)、第8のトラ
ンジスタ(以下、Q8)、第9のトランジスタ(以下、
Q9)、および第10のトランジスタ(以下、Q10)
にはNPN型トランジスタが使用され、各トランジスタ
のエミッタ端子はグランドライン24に接続されてお
り、各PNP型トランジスタとNPN型トランジスタが
1組ずつ直列に電源ライン22とグランドライン24と
の間に配されている(Q1とQ6、Q2とQ7、・・
・、Q5とQ10)。なおスイッチ素子にはトランジス
タに代えてFET、SCR等を用いても良い。
【0005】続いて、上記各相コイルと駆動回路の接続
について説明すると、Q1とQ6の交点(つまりQ1お
よびQ6のコレクタ端子)はB相コイル14とD相コイ
ル18の交点に接続されている。また、Q2とQ7の交
点(つまりQ2およびQ7のコレクタ端子)はB相コイ
ル14とE相コイル20の交点に接続されている。同様
にしてQ3とQ8の交点はE相コイル20とC相コイル
16の交点に接続され、Q4とQ9の交点はC相コイル
16とA相コイル12の交点に接続され、Q5とQ10
の交点はC相コイル16とA相コイル12の交点に接続
されている。
について説明すると、Q1とQ6の交点(つまりQ1お
よびQ6のコレクタ端子)はB相コイル14とD相コイ
ル18の交点に接続されている。また、Q2とQ7の交
点(つまりQ2およびQ7のコレクタ端子)はB相コイ
ル14とE相コイル20の交点に接続されている。同様
にしてQ3とQ8の交点はE相コイル20とC相コイル
16の交点に接続され、Q4とQ9の交点はC相コイル
16とA相コイル12の交点に接続され、Q5とQ10
の交点はC相コイル16とA相コイル12の交点に接続
されている。
【0006】次に、上記各相コイルを励磁する第1の励
磁シーケンス(4−5相励磁シーケンス)について図
4、図5、図9を用いて説明する。励磁シーケンスはス
テップ1(S1)からステップ20(S20)までの2
0のステップから構成され、奇数のステップが5相励磁
による第1の励磁パターンを成し、偶数のステップが4
相励磁による第2の励磁パターンを成している。なお、
図4中、”0”とあるのは、それに対応するトランジス
タが”オフ”であることを示し、”1”とあるのは、そ
れに対応するトランジスタが”オン”であることを示
す。例えばステップ1(S1)について説明すると、Q
5とQ8のみがオン状態となっているので、各相コイル
と駆動回路10の接続は図5の(1)の状態となり、電
流は、電源ライン22→A相コイル12→C相コイル1
6→グランドライン24、また電源ライン22→D相コ
イル18→B相コイル14→E相コイル20→グランド
ライン24の2系統に分かれて流れる。これにより、A
相コイル12〜E相コイル20の全ての相コイルが励磁
されるが、E相コイル20は他の相コイルとは逆の極性
(順極性)に励磁されるため、ロータ(不図示)には図
9のaのトルクベクトルが生ずる。
磁シーケンス(4−5相励磁シーケンス)について図
4、図5、図9を用いて説明する。励磁シーケンスはス
テップ1(S1)からステップ20(S20)までの2
0のステップから構成され、奇数のステップが5相励磁
による第1の励磁パターンを成し、偶数のステップが4
相励磁による第2の励磁パターンを成している。なお、
図4中、”0”とあるのは、それに対応するトランジス
タが”オフ”であることを示し、”1”とあるのは、そ
れに対応するトランジスタが”オン”であることを示
す。例えばステップ1(S1)について説明すると、Q
5とQ8のみがオン状態となっているので、各相コイル
と駆動回路10の接続は図5の(1)の状態となり、電
流は、電源ライン22→A相コイル12→C相コイル1
6→グランドライン24、また電源ライン22→D相コ
イル18→B相コイル14→E相コイル20→グランド
ライン24の2系統に分かれて流れる。これにより、A
相コイル12〜E相コイル20の全ての相コイルが励磁
されるが、E相コイル20は他の相コイルとは逆の極性
(順極性)に励磁されるため、ロータ(不図示)には図
9のaのトルクベクトルが生ずる。
【0007】また、ステップ2(S2)について説明す
ると、Q5とQ7とQ8のみがオン状態となっているの
で、各相コイルと駆動回路10の接続は図5の(2)の
状態となり、電流は、電源ライン22→A相コイル12
→C相コイル16→グランドライン24、また電源ライ
ン22→D相コイル18→B相コイル14→グランドラ
イン24の2系統に分かれて流れる。これにより、E相
コイル20を除く他の全ての相コイルが同極性(逆極
性)に励磁され、ロータには図9のbのトルクベクトル
が生ずる。なお、トルクベクトルbの方向はトルクベク
トルaに対して、基本ステップ角度36度の2分の1で
ある18度ずれた方向となっている。同様にして、ステ
ップ3(S3)では、Q5とQ7のみがオン状態とな
り、各相コイルと駆動回路10の接続は図5の(3)の
状態となる。これにより電流は、電源ライン22→A相
コイル12→C相コイル16→E相コイル20→グラン
ドライン24、また電源ライン22→D相コイル18→
B相コイル14→グランドライン24の2系統に分かれ
て流れ、全ての相コイルが同極性に励磁されてロータに
は図9のcのトルクベクトルが生ずる。なお、トルクベ
クトルcはトルクベクトルbに対して、基本ステップ角
度36度の2分の1である18度ずれた方向となってい
る。さらに、ステップ4(S4)では、Q4とQ5とQ
7のみがオン状態となり、各相コイルと駆動回路10の
接続は図5の(4)の状態となる。これにより電流は、
電源ライン22→C相コイル16→E相コイル20→グ
ランドライン24、また電源ライン22→D相コイル1
8→B相コイル14→グランドライン24の2系統に分
かれて流れ、A相コイル12を除く他の全ての相コイル
が同極性に励磁されてロータには図9のdのトルクベク
トルが生ずる。なお、トルクベクトルdはトルクベクト
ルcに対して、基本ステップ角度36度の2分の1であ
る18度ずれた方向となっている。また、ステップ5
(S5)からステップ20(S20)についても同様で
あり、図4の励磁シーケンスに従って各相コイルが励磁
され、各ステップ毎に基本ステップ角度36度の2分の
1である18度ずれたトルクベクトルがロータに生ずる
ので、ロータが回転する。
ると、Q5とQ7とQ8のみがオン状態となっているの
で、各相コイルと駆動回路10の接続は図5の(2)の
状態となり、電流は、電源ライン22→A相コイル12
→C相コイル16→グランドライン24、また電源ライ
ン22→D相コイル18→B相コイル14→グランドラ
イン24の2系統に分かれて流れる。これにより、E相
コイル20を除く他の全ての相コイルが同極性(逆極
性)に励磁され、ロータには図9のbのトルクベクトル
が生ずる。なお、トルクベクトルbの方向はトルクベク
トルaに対して、基本ステップ角度36度の2分の1で
ある18度ずれた方向となっている。同様にして、ステ
ップ3(S3)では、Q5とQ7のみがオン状態とな
り、各相コイルと駆動回路10の接続は図5の(3)の
状態となる。これにより電流は、電源ライン22→A相
コイル12→C相コイル16→E相コイル20→グラン
ドライン24、また電源ライン22→D相コイル18→
B相コイル14→グランドライン24の2系統に分かれ
て流れ、全ての相コイルが同極性に励磁されてロータに
は図9のcのトルクベクトルが生ずる。なお、トルクベ
クトルcはトルクベクトルbに対して、基本ステップ角
度36度の2分の1である18度ずれた方向となってい
る。さらに、ステップ4(S4)では、Q4とQ5とQ
7のみがオン状態となり、各相コイルと駆動回路10の
接続は図5の(4)の状態となる。これにより電流は、
電源ライン22→C相コイル16→E相コイル20→グ
ランドライン24、また電源ライン22→D相コイル1
8→B相コイル14→グランドライン24の2系統に分
かれて流れ、A相コイル12を除く他の全ての相コイル
が同極性に励磁されてロータには図9のdのトルクベク
トルが生ずる。なお、トルクベクトルdはトルクベクト
ルcに対して、基本ステップ角度36度の2分の1であ
る18度ずれた方向となっている。また、ステップ5
(S5)からステップ20(S20)についても同様で
あり、図4の励磁シーケンスに従って各相コイルが励磁
され、各ステップ毎に基本ステップ角度36度の2分の
1である18度ずれたトルクベクトルがロータに生ずる
ので、ロータが回転する。
【0008】次に、第2の従来例について図6〜図9を
用いて説明する。まず、図6を用いてステッピングモー
タとその駆動回路10について説明する。なお、第1の
従来例と同じ構成については同じ符号を付し、説明は省
略する。ステッピングモータ(不図示)の5つの相コイ
ルは、図6に示すようにA相コイル12、B相コイル1
4、C相コイル16、D相コイル18、E相コイル20
の順番で直列にリング状に接続されている。また、各相
コイルが施されるポールは、第1の従来例と同様であ
る。また、駆動回路10の構成も同様である。
用いて説明する。まず、図6を用いてステッピングモー
タとその駆動回路10について説明する。なお、第1の
従来例と同じ構成については同じ符号を付し、説明は省
略する。ステッピングモータ(不図示)の5つの相コイ
ルは、図6に示すようにA相コイル12、B相コイル1
4、C相コイル16、D相コイル18、E相コイル20
の順番で直列にリング状に接続されている。また、各相
コイルが施されるポールは、第1の従来例と同様であ
る。また、駆動回路10の構成も同様である。
【0009】続いて、上記各相コイルと駆動回路の接続
について説明すると、Q1とQ6の交点はD相コイル1
8とE相コイル20の交点に接続されている。また、Q
2とQ7の交点はC相コイル16とD相コイル18の交
点に接続されている。同様にしてQ3とQ8の交点はB
相コイル14とC相コイル16の交点に接続され、Q4
とQ9の交点はA相コイル12とB相コイル14の交点
に接続され、Q5とQ10の交点はE相コイル20とA
相コイル12の交点に接続されている。
について説明すると、Q1とQ6の交点はD相コイル1
8とE相コイル20の交点に接続されている。また、Q
2とQ7の交点はC相コイル16とD相コイル18の交
点に接続されている。同様にしてQ3とQ8の交点はB
相コイル14とC相コイル16の交点に接続され、Q4
とQ9の交点はA相コイル12とB相コイル14の交点
に接続され、Q5とQ10の交点はE相コイル20とA
相コイル12の交点に接続されている。
【0010】次に、上記各相コイルを励磁する第2の励
磁シーケンス(4−5相励磁シーケンス)について図
7、図8、および図9を用いて説明する。励磁シーケン
スはステップ1(S1)からステップ20(S20)ま
での20のステップから構成され、奇数のステップが5
相励磁による第1の励磁パターンを成し、偶数のステッ
プが4相励磁による第2の励磁パターンを成している。
例えばステップ1(S1)について説明すると、Q3と
Q5とQ7とQ9のみがオン状態となっているので、各
相コイルと駆動回路10の接続は図8の(1)の状態と
なり、電流は、電源ライン22→A相コイル12→グラ
ンドライン24、電源ライン22→B相コイル14→グ
ランドライン24、電源ライン22→C相コイル16→
グランドライン24、また電源ライン22→E相コイル
20→D相コイル18→グランドライン24と4系統に
分かれて流れる。これにより、A相コイル12〜E相コ
イル20の全ての相コイルが励磁されるが、E相コイル
20は他の相コイルとは逆の極性(順極性)に励磁され
るため、ロータ(不図示)には、図9に示すように第1
の従来例のステップ1(S1)と同様のaのトルクベク
トルが生ずる。
磁シーケンス(4−5相励磁シーケンス)について図
7、図8、および図9を用いて説明する。励磁シーケン
スはステップ1(S1)からステップ20(S20)ま
での20のステップから構成され、奇数のステップが5
相励磁による第1の励磁パターンを成し、偶数のステッ
プが4相励磁による第2の励磁パターンを成している。
例えばステップ1(S1)について説明すると、Q3と
Q5とQ7とQ9のみがオン状態となっているので、各
相コイルと駆動回路10の接続は図8の(1)の状態と
なり、電流は、電源ライン22→A相コイル12→グラ
ンドライン24、電源ライン22→B相コイル14→グ
ランドライン24、電源ライン22→C相コイル16→
グランドライン24、また電源ライン22→E相コイル
20→D相コイル18→グランドライン24と4系統に
分かれて流れる。これにより、A相コイル12〜E相コ
イル20の全ての相コイルが励磁されるが、E相コイル
20は他の相コイルとは逆の極性(順極性)に励磁され
るため、ロータ(不図示)には、図9に示すように第1
の従来例のステップ1(S1)と同様のaのトルクベク
トルが生ずる。
【0011】また、ステップ2(S2)について説明す
ると、Q1、Q3、Q5、Q7、Q9のみがオン状態と
なっているので、各相コイルと駆動回路10の接続は図
8の(2)の状態となり、電流は、電源ライン22→A
相コイル12→グランドライン24、電源ライン22→
B相コイル14→グランドライン24、電源ライン22
→C相コイル16→グランドライン24、電源ライン2
2→D相コイル18→グランドライン24と4系統に分
かれて流れる。これにより、E相コイル20を除く他の
全ての相コイルが同極性(逆極性)に励磁され、ロータ
には図9に示すように第1の従来例のステップ1(S
1)と同様のbのトルクベクトルが生ずる。同様にし
て、ステップ3(S3)では各相コイルと駆動回路10
の接続は図8の(3)の状態となり、ロータには図9に
示すように第1の従来例のステップ1(S1)と同様の
cのトルクベクトルが生じ、ステップ4(S4)では各
相コイルと駆動回路10の接続は図8の(4)の状態と
なり、ロータには図9のdのトルクベクトルが生ずる。
また、ステップ5(S5)からステップ20(S20)
も同様である。上記の第2の励磁シーケンスによれば、
各相コイルが励磁された際の直列に接続される相コイル
の数は最多でも2個であり、駆動回路10により駆動さ
れる相コイルのインダクタンスが少なくなるため、相コ
イルに流れる電流の立ち上がりが第1の従来例の励磁シ
ーケンスに比べて早くなるので、ステッピングモータを
高速で駆動した際のトルク低下を低減することができ
る。なお、図3や図6に示す相コイルの接続に代えて、
各相コイルの極性が全て反対となるように接続しても良
い。この場合には、上記励磁シーケンスにより駆動回路
を動作させると、ステータに生ずるトルクの方向は反対
方向となり、ロータが反対方向に回転することになる。
ると、Q1、Q3、Q5、Q7、Q9のみがオン状態と
なっているので、各相コイルと駆動回路10の接続は図
8の(2)の状態となり、電流は、電源ライン22→A
相コイル12→グランドライン24、電源ライン22→
B相コイル14→グランドライン24、電源ライン22
→C相コイル16→グランドライン24、電源ライン2
2→D相コイル18→グランドライン24と4系統に分
かれて流れる。これにより、E相コイル20を除く他の
全ての相コイルが同極性(逆極性)に励磁され、ロータ
には図9に示すように第1の従来例のステップ1(S
1)と同様のbのトルクベクトルが生ずる。同様にし
て、ステップ3(S3)では各相コイルと駆動回路10
の接続は図8の(3)の状態となり、ロータには図9に
示すように第1の従来例のステップ1(S1)と同様の
cのトルクベクトルが生じ、ステップ4(S4)では各
相コイルと駆動回路10の接続は図8の(4)の状態と
なり、ロータには図9のdのトルクベクトルが生ずる。
また、ステップ5(S5)からステップ20(S20)
も同様である。上記の第2の励磁シーケンスによれば、
各相コイルが励磁された際の直列に接続される相コイル
の数は最多でも2個であり、駆動回路10により駆動さ
れる相コイルのインダクタンスが少なくなるため、相コ
イルに流れる電流の立ち上がりが第1の従来例の励磁シ
ーケンスに比べて早くなるので、ステッピングモータを
高速で駆動した際のトルク低下を低減することができ
る。なお、図3や図6に示す相コイルの接続に代えて、
各相コイルの極性が全て反対となるように接続しても良
い。この場合には、上記励磁シーケンスにより駆動回路
を動作させると、ステータに生ずるトルクの方向は反対
方向となり、ロータが反対方向に回転することになる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来のステッピングモータの駆動方法には、次の様な課
題が有る。まず、第1の従来例のステッピングモータの
駆動方法によれば、電源ラインとグランドラインとの間
に2あるいは3個の相コイルが直列に接続され、インダ
クタンスが大きくなり、各相コイルに流れる電流の立ち
上がりが遅くなるため、図10の駆動周波数−脱出トル
ク特性グラフに示される曲線eのように高速域でのトル
クが低下するという課題がある。また高速域でのトルク
低下を防ぐために、第2の従来例のステッピングモータ
の駆動方法を用いると、電源ラインとグランドラインと
の間に直列に接続される相コイルの数は1あるいは2個
となり、インダクタンスは少なくなる。このため、各相
コイルに流れる電流の立ち上がりは早くなり、図10の
駆動周波数−脱出トルク特性グラフに示される曲線fの
ように高速域でのトルク特性を改善できるが、電源から
相コイルに供給される電流は第1の従来例の約2倍とな
るので、駆動効率が極端に低下するという課題がある。
従って、本発明は上記課題を解決すべくなされ、その目
的とするところは、駆動効率を極端に低下させることな
く、高速域でのトルク特性を改善可能なステッピングモ
ータの駆動方法を提供することにある。
従来のステッピングモータの駆動方法には、次の様な課
題が有る。まず、第1の従来例のステッピングモータの
駆動方法によれば、電源ラインとグランドラインとの間
に2あるいは3個の相コイルが直列に接続され、インダ
クタンスが大きくなり、各相コイルに流れる電流の立ち
上がりが遅くなるため、図10の駆動周波数−脱出トル
ク特性グラフに示される曲線eのように高速域でのトル
クが低下するという課題がある。また高速域でのトルク
低下を防ぐために、第2の従来例のステッピングモータ
の駆動方法を用いると、電源ラインとグランドラインと
の間に直列に接続される相コイルの数は1あるいは2個
となり、インダクタンスは少なくなる。このため、各相
コイルに流れる電流の立ち上がりは早くなり、図10の
駆動周波数−脱出トルク特性グラフに示される曲線fの
ように高速域でのトルク特性を改善できるが、電源から
相コイルに供給される電流は第1の従来例の約2倍とな
るので、駆動効率が極端に低下するという課題がある。
従って、本発明は上記課題を解決すべくなされ、その目
的とするところは、駆動効率を極端に低下させることな
く、高速域でのトルク特性を改善可能なステッピングモ
ータの駆動方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、5相励磁により
基本ステップ角度ずつ変位する方向へトルクを発生させ
る第1の励磁パターンと、4相励磁により前記方向に対
して前記基本ステップ角度の2分の1ずつ変位する方向
へトルクを発生させる第2の励磁パターンとを交互に組
み合わせたステッピングモータの駆動方法において、前
記第1の励磁パターンは、5相励磁と3相励磁を交互に
組み合わせたことを特徴とする。
するため次の構成を備える。すなわち、5相励磁により
基本ステップ角度ずつ変位する方向へトルクを発生させ
る第1の励磁パターンと、4相励磁により前記方向に対
して前記基本ステップ角度の2分の1ずつ変位する方向
へトルクを発生させる第2の励磁パターンとを交互に組
み合わせたステッピングモータの駆動方法において、前
記第1の励磁パターンは、5相励磁と3相励磁を交互に
組み合わせたことを特徴とする。
【0014】
【作用】5相励磁により基本ステップ角度ずつ変位する
方向へトルクを発生させる第1の励磁パターンと、4相
励磁により方向に対して基本ステップ角度の2分の1ず
つ変位する方向へトルクを発生させる第2の励磁パター
ンとを交互に組み合わせたステッピングモータの4−5
相励磁駆動方法において、第1の励磁パターンは3相励
磁にて実現できる。図10を用いて説明すると、例えば
A相コイル、B相コイル、C相コイル、D相コイルを同
極性に励磁し、E相コイルのみを逆の極性に励磁するこ
とで生ずるトルクベクトルaと同方向のトルクベクトル
は、A相コイル、B相コイル、C相コイルの3つの相コ
イルを同極性に励磁することでトルクベクトルxとして
実現できる。従って、第1の励磁パターンを、5相励磁
と3相励磁を交互に組み合わせて構成することも可能で
あり、これにより電源ラインとグランドラインとの間に
直列に接続される相コイルの平均数を第1の従来例と第
2の従来例の中間の数にできるため、第1の従来例に比
べて高回転域でのトルク特性を改善し、かつ第2の従来
例に比べて電源電流を低減できる。
方向へトルクを発生させる第1の励磁パターンと、4相
励磁により方向に対して基本ステップ角度の2分の1ず
つ変位する方向へトルクを発生させる第2の励磁パター
ンとを交互に組み合わせたステッピングモータの4−5
相励磁駆動方法において、第1の励磁パターンは3相励
磁にて実現できる。図10を用いて説明すると、例えば
A相コイル、B相コイル、C相コイル、D相コイルを同
極性に励磁し、E相コイルのみを逆の極性に励磁するこ
とで生ずるトルクベクトルaと同方向のトルクベクトル
は、A相コイル、B相コイル、C相コイルの3つの相コ
イルを同極性に励磁することでトルクベクトルxとして
実現できる。従って、第1の励磁パターンを、5相励磁
と3相励磁を交互に組み合わせて構成することも可能で
あり、これにより電源ラインとグランドラインとの間に
直列に接続される相コイルの平均数を第1の従来例と第
2の従来例の中間の数にできるため、第1の従来例に比
べて高回転域でのトルク特性を改善し、かつ第2の従来
例に比べて電源電流を低減できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。図1は、本発明に係るステッピ
ングモータの駆動方法を示す励磁シーケンス図である。
図2は、図1の励磁シーケンスのステップ1〜ステップ
4までの駆動回路と各相コイルの接続状態を示す説明図
である。
づいて詳細に説明する。図1は、本発明に係るステッピ
ングモータの駆動方法を示す励磁シーケンス図である。
図2は、図1の励磁シーケンスのステップ1〜ステップ
4までの駆動回路と各相コイルの接続状態を示す説明図
である。
【0016】まず、ステッピングモータとその駆動回路
10について説明する。なお、従来例と同一の構成につ
いては同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。ステッ
ピングモータ(不図示)のステータおよび相コイルは前
述した第1の従来例と同様の構成を有し、図3に示すよ
うにA相コイル12、B相コイル14、C相コイル1
6、D相コイル18、E相コイル20の5相から構成さ
れている。また各相コイルはA相コイル12、C相コイ
ル16、E相コイル20、B相コイル14、D相コイル
18の順番で直列にリング状に接続され、ステッピング
モータのステータ(不図示)に一例として36度の等ピ
ッチで設けられた10極のポール(不図示)に施されて
いる。続いて、上記各相コイルの駆動回路10、および
各相コイルと駆動回路10の接続も図3に示すように前
述した第1の従来例と同様の構成を有する。
10について説明する。なお、従来例と同一の構成につ
いては同じ符号を付し、詳細な説明は省略する。ステッ
ピングモータ(不図示)のステータおよび相コイルは前
述した第1の従来例と同様の構成を有し、図3に示すよ
うにA相コイル12、B相コイル14、C相コイル1
6、D相コイル18、E相コイル20の5相から構成さ
れている。また各相コイルはA相コイル12、C相コイ
ル16、E相コイル20、B相コイル14、D相コイル
18の順番で直列にリング状に接続され、ステッピング
モータのステータ(不図示)に一例として36度の等ピ
ッチで設けられた10極のポール(不図示)に施されて
いる。続いて、上記各相コイルの駆動回路10、および
各相コイルと駆動回路10の接続も図3に示すように前
述した第1の従来例と同様の構成を有する。
【0017】次に、上記各相コイルを励磁する励磁シー
ケンスについて図1および図2を用いて説明する。励磁
シーケンスはステップ1(S1)からステップ20(S
20)までの20のステップから構成されている。例え
ばステップ1(S1)について説明すると、Q1とQ5
とQ7とQ8のみがオン状態となっているので、各相コ
イルと駆動回路10の接続は図2の(1)の状態とな
り、電流は、電源ライン22→A相コイル12→C相コ
イル16→グランドライン24、また電源ライン22→
B相コイル14→グランドライン24の2系統に分かれ
て流れる。これにより、A相コイル12〜C相コイル1
6の3つの相コイルのみが同極性に励磁されるため、ロ
ータ(不図示)には図9のxのトルクベクトルが生じ、
このトルクベクトルxはトルクベクトルaと同一方向と
なる。
ケンスについて図1および図2を用いて説明する。励磁
シーケンスはステップ1(S1)からステップ20(S
20)までの20のステップから構成されている。例え
ばステップ1(S1)について説明すると、Q1とQ5
とQ7とQ8のみがオン状態となっているので、各相コ
イルと駆動回路10の接続は図2の(1)の状態とな
り、電流は、電源ライン22→A相コイル12→C相コ
イル16→グランドライン24、また電源ライン22→
B相コイル14→グランドライン24の2系統に分かれ
て流れる。これにより、A相コイル12〜C相コイル1
6の3つの相コイルのみが同極性に励磁されるため、ロ
ータ(不図示)には図9のxのトルクベクトルが生じ、
このトルクベクトルxはトルクベクトルaと同一方向と
なる。
【0018】また、ステップ2(S2)について説明す
ると、Q5とQ7とQ8のみがオン状態となっているの
で、各相コイルと駆動回路10の接続は図2の(2)の
状態となる。この接続状態は、第1の従来例のステップ
(S2)と同じであり、4つの相コイルが励磁され、ロ
ータには図9のbのトルクベクトルが生ずる。同様にし
て、ステップ3(S3)では、Q5とQ7のみがオン状
態となり、各相コイルと駆動回路10の接続は図2の
(3)の状態となる。この接続状態は、第1の従来例の
ステップ(S3)と同じであり、5つの相コイルが励磁
され、ロータには図9のcのトルクベクトルが生ずる。
さらに、ステップ4(S4)では、Q4とQ5とQ7の
みがオン状態となり、各相コイルと駆動回路10の接続
は図2の(4)の状態となる。この接続状態は、第1の
従来例のステップ(S4)と同じであり、4つの相コイ
ルが励磁され、ロータには図9のdのトルクベクトルが
生ずる。また、ステップ5(S5)からステップ20
(S20)も同様に、図1の励磁シーケンスに従って、
上述したように3相−4相−5相−4相励磁が繰り返さ
れて、ロータには、ステップごとに方向が18度ずつず
れるトルクが作用するのでロータが回転する。
ると、Q5とQ7とQ8のみがオン状態となっているの
で、各相コイルと駆動回路10の接続は図2の(2)の
状態となる。この接続状態は、第1の従来例のステップ
(S2)と同じであり、4つの相コイルが励磁され、ロ
ータには図9のbのトルクベクトルが生ずる。同様にし
て、ステップ3(S3)では、Q5とQ7のみがオン状
態となり、各相コイルと駆動回路10の接続は図2の
(3)の状態となる。この接続状態は、第1の従来例の
ステップ(S3)と同じであり、5つの相コイルが励磁
され、ロータには図9のcのトルクベクトルが生ずる。
さらに、ステップ4(S4)では、Q4とQ5とQ7の
みがオン状態となり、各相コイルと駆動回路10の接続
は図2の(4)の状態となる。この接続状態は、第1の
従来例のステップ(S4)と同じであり、4つの相コイ
ルが励磁され、ロータには図9のdのトルクベクトルが
生ずる。また、ステップ5(S5)からステップ20
(S20)も同様に、図1の励磁シーケンスに従って、
上述したように3相−4相−5相−4相励磁が繰り返さ
れて、ロータには、ステップごとに方向が18度ずつず
れるトルクが作用するのでロータが回転する。
【0019】上述したように、前記第1の従来例のステ
ッピングモータの駆動方法を示す図4の4−5相励磁シ
ーケンスの内、5相励磁を行っているステップ1(S
1)、ステップ5(S5)、ステップ9(S9)、ステ
ップ13(S13)、ステップ17(S17)を3相励
磁とした図1の励磁シーケンスによるステッピングモー
タの駆動方法を使用すると、ロータに生ずるトルクベク
トルの方向を変えずに、電源ラインとグランドラインと
の間に直列に接続される相コイルの平均数を第1の従来
例と第2の従来例の中間の数にできるため、図10の曲
線gに示すように第1の従来例に比べて高回転域でのト
ルク特性を改善し、また第2の従来例に比べて電源電流
も低減できる。
ッピングモータの駆動方法を示す図4の4−5相励磁シ
ーケンスの内、5相励磁を行っているステップ1(S
1)、ステップ5(S5)、ステップ9(S9)、ステ
ップ13(S13)、ステップ17(S17)を3相励
磁とした図1の励磁シーケンスによるステッピングモー
タの駆動方法を使用すると、ロータに生ずるトルクベク
トルの方向を変えずに、電源ラインとグランドラインと
の間に直列に接続される相コイルの平均数を第1の従来
例と第2の従来例の中間の数にできるため、図10の曲
線gに示すように第1の従来例に比べて高回転域でのト
ルク特性を改善し、また第2の従来例に比べて電源電流
も低減できる。
【0020】以上、本発明の好適な実施例について種々
述べてきたが、本発明は上述する実施例に限定されるも
のではなく、発明の精神を逸脱しない範囲で多くの改変
を施し得るのはもちろんである。
述べてきたが、本発明は上述する実施例に限定されるも
のではなく、発明の精神を逸脱しない範囲で多くの改変
を施し得るのはもちろんである。
【0021】
【発明の効果】本発明に係るステッピングモータの駆動
方法を用いると、ロータに生ずるトルクベクトルの方向
を変えずに、電源ラインとグランドラインとの間に直列
に接続される相コイルの平均数を第1の従来例と第2の
従来例の中間の数にできるため、第1の従来例に比べて
高回転域でのトルク特性を改善し、かつ第2の従来例に
比べて電源電流を少なくでき、効率の良い駆動が行える
という著効を奏する。
方法を用いると、ロータに生ずるトルクベクトルの方向
を変えずに、電源ラインとグランドラインとの間に直列
に接続される相コイルの平均数を第1の従来例と第2の
従来例の中間の数にできるため、第1の従来例に比べて
高回転域でのトルク特性を改善し、かつ第2の従来例に
比べて電源電流を少なくでき、効率の良い駆動が行える
という著効を奏する。
【図1】本発明に係るステッピングモータの駆動方法を
示す励磁シーケンス図である。
示す励磁シーケンス図である。
【図2】図1の励磁シーケンスのステップ1〜ステップ
4までの駆動回路と各相コイルの接続状態を示す説明図
である。
4までの駆動回路と各相コイルの接続状態を示す説明図
である。
【図3】第1の従来例および本発明に係る実施例の駆動
方法により駆動される駆動回路と、ステッピングモータ
の各相コイルとの接続を示す接続図である。
方法により駆動される駆動回路と、ステッピングモータ
の各相コイルとの接続を示す接続図である。
【図4】ステッピングモータの駆動方法の第1の従来例
を示す励磁シーケンス図である。
を示す励磁シーケンス図である。
【図5】図4の励磁シーケンスのステップ1〜ステップ
4までの駆動回路と各相コイルの接続状態を示す説明図
である。
4までの駆動回路と各相コイルの接続状態を示す説明図
である。
【図6】第2の従来例の駆動方法により駆動される駆動
回路と、ステッピングモータの各相コイルとの接続を示
す接続図である。
回路と、ステッピングモータの各相コイルとの接続を示
す接続図である。
【図7】ステッピングモータの駆動方法の第2の従来例
を示す励磁シーケンス図である。
を示す励磁シーケンス図である。
【図8】図7の励磁シーケンスのステップ1〜ステップ
4までの駆動回路と各相コイルの接続状態を示す説明図
である。
4までの駆動回路と各相コイルの接続状態を示す説明図
である。
【図9】図4、図7、および図1の励磁シーケンスのス
テップ1〜ステップ4においてロータに生ずるトルクベ
クトルを示す説明図である。
テップ1〜ステップ4においてロータに生ずるトルクベ
クトルを示す説明図である。
【図10】第1の従来例と第2の従来例の駆動方法を用
いた場合の脱出トルクと駆動周波数との関係を示すグラ
フである。
いた場合の脱出トルクと駆動周波数との関係を示すグラ
フである。
10 駆動回路 12 A相コイル 14 B相コイル 16 C相コイル 18 D相コイル 20 E相コイル
Claims (1)
- 【請求項1】 5相励磁により基本ステップ角度ずつ変
位する方向へトルクを発生させる第1の励磁パターン
と、4相励磁により前記方向に対して前記基本ステップ
角度の2分の1ずつ変位する方向へトルクを発生させる
第2の励磁パターンとを交互に組み合わせたステッピン
グモータの駆動方法において、 前記第1の励磁パターンは、5相励磁と3相励磁を交互
に組み合わせたことを特徴とするステッピングモータの
駆動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18130793A JPH0739196A (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | ステッピングモータの駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18130793A JPH0739196A (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | ステッピングモータの駆動方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0739196A true JPH0739196A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16098393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18130793A Pending JPH0739196A (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | ステッピングモータの駆動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0739196A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9241211B2 (en) | 2013-03-15 | 2016-01-19 | Yamaha Corporation | Tubular body, bass reflex port, and acoustic apparatus |
-
1993
- 1993-07-22 JP JP18130793A patent/JPH0739196A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9241211B2 (en) | 2013-03-15 | 2016-01-19 | Yamaha Corporation | Tubular body, bass reflex port, and acoustic apparatus |
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