JPH0556780A - ラツカーゼ阻害剤および用途 - Google Patents

ラツカーゼ阻害剤および用途

Info

Publication number
JPH0556780A
JPH0556780A JP3247086A JP24708691A JPH0556780A JP H0556780 A JPH0556780 A JP H0556780A JP 3247086 A JP3247086 A JP 3247086A JP 24708691 A JP24708691 A JP 24708691A JP H0556780 A JPH0556780 A JP H0556780A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydroxyglycine
bilirubin
oxidase
browning
hadacidin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3247086A
Other languages
English (en)
Inventor
Sawao Murao
澤夫 村尾
Yuuji Hinode
裕二 日野出
Takashi Shin
隆志 新
Eiko Matsumura
瑛子 松村
Hisatoku Jin
久徳 神
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP3247086A priority Critical patent/JPH0556780A/ja
Publication of JPH0556780A publication Critical patent/JPH0556780A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハダシジン及び/又はN−ヒドロキシグリシ
ンを除草剤、褐変防止剤、化粧料並びにビリルビンオキ
シダーゼのラッカーゼ作用阻害剤として使用する。 【構成】 ハダシジン及び/又はN−ヒドロキシグリシ
ンを除草剤、食品の褐変防止剤、メラニン色素形成阻害
剤としての化粧料に応用する。更にこれらをビリルビン
オキシダーゼと共存させ、酸化酵素−ペルオキシダーゼ
−色原体の系において、ビリルビンオキシダーゼの色原
体への反応を抑制するがビリルビンへの反応は阻害しな
いことにより臨床検査分野でのビリルビンの測定干渉を
回避或いは軽減させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラッカーゼ阻害剤及び
その用途に関する。更に詳細にはラッカーゼ阻害剤とし
てのハダシジン或いはN−ヒドロキシグリシンに関し、
更に該阻害剤を用いた除草剤、褐変防止剤、化粧料或い
は臨床検査用試薬への用途に関する。
【0002】具体的には例えば、よもぎ等の除草剤、じ
ゃがいもやりんご等の野菜類の褐変防止剤、皮膚化粧
料、臨床検査で使用されるビリルビンオキシダーゼのラ
ッカーゼ作用阻害剤等への利用に関する。
【0003】除草剤、褐変防止剤、皮膚化粧料としては
ラッカーゼ作用阻害剤としての作用を利用する。また、
臨床検査の分野での利用としては、該ラッカーゼ阻害剤
を生体成分の酸化酵素−ペルオキシダーゼ−色原体系で
測定するに際して、生体成分中のビリルビンの干渉を回
避又は軽減することのためにビリルビンオキシダーゼを
用いる反応系に添加することによって、ビリルビンオキ
シダーゼのラッカーゼ作用を防止するものである。
【0004】除草剤、褐変防止剤、皮膚化粧料の利用と
してラッカーゼ阻害剤としては従来ではいろいろな合成
薬剤が利用され、更に天然物質としてはコウジ酸等が利
用されているが、コウジ酸以外の他の天然成分による同
様の作用を期待できる物質の開発が望まれていた。
【0005】臨床検査分野では生体成分を酸化酵素−ペ
ルオキシダーゼ−色原体系で測定するに際しての、ビリ
ルビンの干渉は未だ解決されていない大きな問題であっ
た。
【0006】ビリルビンによる上記測定系での干渉機序
としては主に下記のようなものが挙げられる。 (1)ビリルビンの特異吸収(450nm付近)による
直接的影響 (2)ビリルビンがペルオキシダーゼの水素供与体とな
る。 (3)ビリルビンが生成した呈色色素に作用して色素を
分解する。
【0007】ビリルビンの血清中での濃度は正常人では
1mg/dl以下であるが、疾病により20mg/dl
に達することもあり、その影響を如何に回避するかが臨
床検査上重大な課題である。
【0008】
【従来の技術】カット野菜類の褐変防止としては、リン
酸塩や亜硫酸塩が使われてきたが食品衛生上の問題から
使用が禁止され、同様の目的でアスコルビン酸やコウジ
酸が利用されてきたがその効果は十分とはいえなかった
(特開平2−31661、特開平2−69156、特開
平2−273140)。
【0009】化粧料としては皮膚の表面に発生するソバ
カス等を薄くするためにハイドロキノン類等が利用され
ているがその副作用などに問題があり、化粧料への応用
は困難であった。更にコウジ酸単独或いは他の成分を混
用して応用する例なども報告されているが、その効果は
満足できるものではなかった(特開平1−12120
5、特開平3−11010、特開平2−15017)。
【0010】臨床検査分野におけるビリルビンの干渉を
回避する方法としては、例えばフェリシアン化物、アス
コルビン酸又はEDTA−鉄錯体を添加する方法、或い
はマッシュルーム起源のビリルビン特異性菌性酵素又は
ビリルビンオキシダーゼを反応系に添加してビリルビン
を消去する方法(特公昭55−25840号、特開昭5
5−138656号、特開昭55−29718号、特開
昭57−71398号、特開昭59−18000号)等
が知られているが、何れも欠点があり、充分に満足でき
る方法とはいえなかった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ラッカーゼ
阻害作用を有する物質を広く自然界より検索し、ペニシ
リウム(Penicillium)属に属する菌株が上
記の目的の物質を生産することをみいだし、該物質を同
定したところハダシジン及びハダシジンの加水分解物で
あるN−ヒドロキシグリシンであることを見いだして完
成したものである。
【0012】ハダシジンは化学式C35NO4(分子量
119.08)で表される抗癌性抗生物質として知ら
れ、アデニロコハク酸シンテターゼを基質L−アスパラ
ギン酸に対して拮抗的に阻害し、アデニンヌクレオチド
の生合成を抑制する作用があることが知られている。し
かし、本物質がラッカーゼ作用を阻害することは知られ
ていない。加えて、本物質の加水分解物であるN−ヒド
ロキシグリシンにもこの作用があることは全く知られて
いなかった。
【0013】即ち、本発明の特徴とするところはハダシ
ジン或いはN−ヒドロキシグリシンを有効成分とするラ
ッカーゼ阻害剤であり、これを除草剤、褐変防止剤、化
粧料および臨床検査用試薬への応用を提供するところに
ある。
【0014】より詳しくは、臨床検査用試薬の利用分野
としてはビリルビンオキシダーゼとの併用が考えられ
る。
【0015】ビリルビンオキシダーゼはビリルビンに作
用してビリベルジンを経てほぼ無色の生成物に変化せし
める結果、ビリルビンの特異吸収を減少させると共にビ
リルビンの還元性をなくす。更に、この酵素は過酸化水
素を生成しない特徴を有するため、ビリルビンの干渉除
去のためには特に有用な方法である。
【0016】しかしながらビリルビンオキシダーゼは測
定系の試薬に含まれる、4−アミノアンチピリン、フェ
ノール、N,N−ジエチルアニリン、N−エチル−N−
(2−ヒドロキシ−3−スルフォプロピル)−m−トル
イジン(以下、TOOSという)等と若干の反応性があ
るため、ブランク値を上昇させるという欠点がある。
【0017】本発明はこのような欠点を改良し、ビリル
ビンオキシダーゼによるビリルビンの干渉を回避又は軽
減し、臨床検査の測定精度を向上することを可能にする
技術をも提供するものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記のよう
な問題点を解決して目的を達成するために鋭意研究を重
ねた結果、ハダシジン、N−ヒドロキシグリシンがラッ
カーゼを強く阻害することを見いだした。
【0019】本発明における除草剤、褐変防止剤、化粧
料について先ず述べる。本発明にはハダシジン及び/又
はN−ヒドロキシグリシンを主たる有効成分とするが、
これに従来利用されてきた各種の薬剤を併用しても良
い。
【0020】除草剤、褐変防止剤、化粧料としての配合
量は任意に選択できるが、通常は0.001から10%
が配合される。
【0021】次いで、臨床検査用試薬への応用について
述べる。本発明者らは、検討を重ねることによって、ハ
ダシジン及び/又はN−ヒドロキシグリシンがビリルビ
ンオキシダーゼの4−アミノアンチピリン、フェノー
ル、N,N−ジエチルアニリン又はTOOS等の色原体
への反応は阻害するが、ビリルビンへの作用はほとんど
阻害しないことを見いだし、この物質を酸化酵素−ペル
オキシダーゼ−色原体系の測定にビリルビンオキシダー
ゼと共存させることによって、ビリルビンオキシダーゼ
によってビリルビンを消去して干渉作用を回避する事が
でき、同時にビリルビンオキシダーゼによる測定系への
影響を回避することができることを見いだし本発明を完
成した。特にN−ヒドロキシグリシンにその作用が強い
ことを見いだした。
【0022】即ち、本発明の要旨は試料とりわけ臨床検
査で用いるような血清、血漿、尿などの検体中に含まれ
る生体成分を酸化酵素−ペルオキシダーゼ−色原体系で
測定するに際し、ビリルビンオキシダーゼ、N−ヒドロ
キシグリシンを添加しビリルビンを消失させ生体成分を
測定する方法であり、この方法によりビリルビンの干渉
は回避又は軽減される。
【0023】本発明においてのハダシジンは、本発明者
等が土壌より分離したペニシリウム属に属する菌株〔本
菌株はペニシリウム・エスピー YH−31(Peni
cillium SP. YH−31)と命名され、工
業技術院微生物工業技術研究所に微工研菌寄第1244
5号(FERM P−12445)として寄託されてい
る。〕(以下、YH−31株という。)が生産すること
をみいだし、更に加水分解してN−ヒドロキシグリシン
をも生産することをみいだした。
【0024】ハダシジンはYH−31株を試験例1の条
件で培養・精製して生産することができ、N−ヒドロキ
シグリシンは試験例2に従って調製することができる。
【0025】更にハダシジン、N−ヒドロキシグリシン
は試験例3の様な合成法によっても製造することができ
る。
【0026】ハダシジン及びN−ヒドロキシグリシンは
ビリルビンオキシダーゼの4−アミノアンチピリン、フ
ェノール、N,N−ジエチルアニリン又はTOOS等の
色原体に対する反応活性は阻害するが、ビリルビンに対
する活性はほとんど阻害しない性質を有する。
【0027】ビリルビンオキシダーゼは、ミロセシウム
(Myrothecium)属、トリコデルマ(Tri
choderma)属又はコプリナス(Coprinu
s)属に属する菌株より生産される酵素である。
【0028】本発明における酸化酵素−ペルオキシダー
ゼ−色原体の測定とは定量しようとする成分から過酸化
水素を生成させる酸化酵素を利用するものである。例え
ばグルコースオキシダーゼを用いたグルコースの測定、
コレステロールオキシダーゼを用いたコレステロールの
測定、ガラクトースオキシダーゼを用いたガラクトース
の測定、ウリカーゼを用いた尿酸の測定、アミンオキシ
ダーゼを用いたスペルミジンの測定等が挙げられる。
【0029】色原体としては、4−アミノアンチピリン
とフェノールの組み合わせが主に利用される。そのほか
に感度を上げるために3−メチル−2−ベンゾチアゾリ
ノンヒドラゾンとN,N−ジメチルアニリンの組み合わ
せ、4−アミノアンチピリンとp−クロルフェノールの
組み合わせ、4−アミノアンチピリンとTOOSの組み
合わせ、4−アミノアンチピリンと3−メチル−N−
(β−ヒドロキシエチル)−アニリンの組み合わせ、4
−アミノアンチピリンとN−エチル−N−(3−メチル
フェニル)−N’−アセチルエチレンジアミンの組み合
わせ等多くの色原体が利用されるようになった。またこ
れらは適宜組み合わせを変えても利用される。
【0030】以下、試験例、実施例で本発明を詳細に説
明する。試験例1 YH−31株の培養およびハダシジンの精製 培地組成 肉エキス 1 % NaCl 0.5 % アデカノール 0.01% ペプトン 1 % グルコース 1 % pH 7.2
【0031】培養条件 培養温度 30 ℃ 攪拌 200 rpm 通気量 20 l(1vvm) 20l培地 / 30l ジャーファメンター
【0032】精製法 2規定の水酸化ナトリウムでpH7.0に調整した培養
ろ液20lに、活性炭200gを加え、2時間攪拌して
不純物を活性炭に吸着させた。ろ紙(TOYOろ紙N
o.2)を用いて活性炭を吸引ろ別後、イオン交換水1
lで2回洗浄し、洗浄液もろ液に加えた。このろ液を1
lまで減圧濃縮した後、凍結乾燥した。乾燥物をメタノ
ール1lで3回抽出後、メタノールを減圧溜去し、残渣
を水200mlに溶解させ、エタノール500mlを加
えて結晶化を行い粗結晶9.9gを得た。粗結晶9.9
gを水100mlに溶解し、脱色用活性炭1.0gを加
え1時間攪拌後、ろ紙にてろ過した。ろ液にエタノール
300mlを加えて再結晶を行い、ハダシジンのNa塩
7.8gを得た。
【0033】試験例2 N−ヒドロキシグリシンの調製試験例1 で得られたハダシジンのNa塩6.5gを65
mlの水に溶解し、100mlカラムにつめた陽イオン
交換樹脂(H+型)に通した後、更に200mlの水を
流し洗浄した。この陽イオン交換樹脂通過液と洗浄液を
合わせ50mlまで減圧濃縮した後、トリフルオロ酢酸
1.0ml加え、沸騰水浴中で8分間加熱した。この溶
液を減圧乾固し10mlの水で3回洗浄後、35mlの
水を加え加熱溶解し室温に放置することにより1.1g
のN−ヒドロキシグリシンを得た。
【0034】試験例3 ハダシジン、N−ヒドロキシグ
リシンの合成 グリオキシル酸オキシムの合成 ヒドロキシルアミン + グリオキシル酸 → グリオキシル酸オキシム H2NOH・HCL OHC-COOH・H2O HO-N=CH-COOH
【0035】塩酸ヒドロキシルアミン7gとグリオキ
シル酸一水和物9.2gを25mlの水で溶解し、室温
で一夜攪拌後、25mlのエーテルで抽出する。このエ
ーテル抽出液を無水硫酸マグネシウムで脱水し、ろ紙で
ろ過、減圧乾固後、エーテルで再結晶することにより
7.1gのグリオキシル酸オキシムを得た。
【0036】 N−ヒドロキシグリシンの合成 グリオキシル酸オキシム シアノ水素化ホウ素ナトリウム N−ヒドロキシグリシ ン HO-N=CH-COOH −−−−−−−−−→ HO-NH-CH2-COOH NaBH3CN
【0037】メタノール50mlに1.05gのシア
ノ水素化ホウ素ナトリウムと2.23gのグリオキシル
酸オキシムを溶解し、塩酸でpH2以下に調製、室温で
1時間攪拌後減圧乾固する。20ml水を加えガスが出
なくなるまで緩く加熱後、冷却結晶化した。結晶を水で
再結晶することにより、0.34gのN−ヒドロキシグ
リシンを得た。
【0038】 ハダシジンの合成 N−ヒドロキシグリシン + 蟻酸 → ハダシジン HO-NH-CH2-COOH HCOOH OHC-N(OH)-CH2-COOH
【0039】91mgのN−ヒドロキシグリシンに
1.7mlの蟻酸と0.4mlの無水酢酸を加え、50
℃で10分間加熱した減圧濃縮した。残渣を2mlの水
に溶解し、2規定の水酸ナトリウムでpH7に調製後、
減圧濃縮し、水−エタノール系で再結晶することにより
92mgのハダシジンを得た。
【0040】試験例4 試験例1で得られたハダシジン
試験例2で得られたN−ヒドロキシグリシンの諸性質
【0041】 ハダシジンNa塩 N−ヒドロキシグリシン −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 分子量(マススヘ゜クトル) (フリー 119) 91 元素分析 C34NO4Na C25NO3 理論値: C:25.54,H:2.86,N:9.92,Na:16.3 C:26.37,H:5.53,N:15.38 分析値: C:25.36,H:2.75,N:9.87,Na:16.1 C:26.03,H:5.40,N:15.00 旋光度[α]D(27℃) 0°(c=1.00,H20) 0°(c=0.50,H20) 紫外線吸収スヘ゜クトル 末端吸収 末端吸収 融点 198〜199℃(dec.) 141〜142℃(dec.) 溶解度 水 易溶 難溶 メタノール 溶 不溶 アセトン 不溶 不溶 発色試薬 ニンヒト゛リン + + 塩化第二鉄 + −
【0042】赤外線吸収スペクトル及び各磁気共鳴ス
ペクトルは試験例3で合成したハダシジン、N−ヒドロ
キシグリシンと一致した。
【0043】試験例5 N−ヒドロキシグリシンのビリ
ルビンオキシダーゼ阻害作用の検討 ビリルビンオキシダーゼ(2.5μg)100μlとN
−ヒドロキシグリシン(50〜100μg)100μl
を37℃、10分インキュベーション後、20μg/m
lビリルビン含有の0.1Mトリス−塩酸緩衝液(pH
8.4)を2.5ml添加し、37℃で反応させる。4
40nmの吸光度の減少を測定することにより、酵素活
性を求めた。
【0044】N−ヒドロキシグリシンに代えて、水を用
いた場合の酵素活性をコントロールとして阻害活性を求
めた。
【0045】試験例6 ビリルビンオキシダーゼのN,
N−ジエチルアニリンに対する活性阻害作用の検討 ビリルビンオキシダーゼ(50μg)100μlとN−
ヒドロキシグリシン(25〜100μg)100μlを
37℃,10分インキュベーション後、4mMのN,N
−ジエチルアニリン含有0.1Mリン酸緩衝液(pH
6.0)を2.5ml添加し、37℃で反応させる。4
72nmの吸光度の増加を測定することにより、酵素活
性を求めた。
【0046】N−ヒドロキシグリシンに代えて水を使用
した場合の酵素活性をコントロールとして阻害率を求め
た。
【0047】試験例7 ビリルビンオキシダーゼの4−
アミノアンチピリン−フェノールに対する活性阻害作用
の検討 ビリルビンオキシダーゼ(100μg)100μlとN
−ヒドロキシグリシン(25〜100μg)100μl
を37℃,10分インキュベーション後、2.5mMの
4−アミノアンチピリンと0.17mMのフェノール含
有の0.1Mリン酸緩衝液(pH6.8)を2.5ml
添加し、37℃で反応させる。510nmの吸光度の増
加を測定することにより、酵素活性を求めた。
【0048】N−ヒドロキシグリシンの代わりに水を使
用した場合の酵素活性をコントロールとして阻害率を求
めた。
【0049】試験例8 ビリルビンオキシダーゼの4−
アミノアンチピリン−TOOSに対する活性阻害作用の
検討 ビリルビンオキシダーゼ(50μg)100μlとN−
ヒドロキシグリシン(25〜100μg)100μlを
37℃,10分インキュベーション後、0.3mMの4
−アミノアンチピリンと1.0mMのTOOS含有の
0.1Mリン酸緩衝液(pH6.8)を2.5ml添加
し、37℃で反応させる。555nmの吸光度の増加を
測定することにより、酵素活性を求めた。
【0050】N−ヒドロキシグリシンの代わりに水を使
用した場合の酵素活性をコントロールとして阻害率を求
めた。
【0051】試験例9 ビリルビンオキシダーゼの4−
アミノアンチピリン−N,N−ジエチルアニリンに対す
る活性阻害作用の検討 ビリルビンオキシダーゼ(50μg)100μlとN−
ヒドロキシグリシン(25〜100μg)100μlを
37℃,10分インキュベーション後、0.3mMの4
−アミノアンチピリンと1.0mMのN,N−ジエチル
アニリン含有の0.1Mリン酸緩衝液(pH6.8)を
2.5ml添加し、37℃で反応させる。550nmの
吸光度の増加を測定することにより、酵素活性を求め
た。
【0052】N−ヒドロキシグリシンの代わりに水を使
用した場合の酵素活性をコントロールとして阻害率を求
めた。試験例5試験例9の結果を表1に示す。
【0053】
【表1】
【0054】上記の結果より、N−ヒドロキシグリシン
はビリルビンオキシダーゼのビリルビンに対する活性は
ほとんど阻害しないが、N,N−ジエチルアニリン、4
−アミノアンチピリンとフェノールの組み合わせ、4−
アミノアンチピリンとTOOSの組み合わせ、4−アミ
ノアンチピリンとN,N−ジエチルアニリンの組み合わ
せに対しての反応活性は強く阻害することが判る。
【0055】以下の実施例において、ハダシジン、N−
ヒドロキシグリシンは、HY−31株より精製したもの
を使用し、他は食添規格のものを用いた。
【0056】
【実施例】実施例1 よもぎの枯死試験 よもぎの幼苗30本を約10cmの高さ(4〜5枚の
葉)の段階でポットに移植し、そのまま1週間育種し
た。1週間後、生育状態が平均的になるように10本づ
つ3つのグループに分けた。それぞれのグループに水
(対象区)、0.025重量%のハダシジン水溶液、
0.025重量%のN−ヒドロキシグリシン水溶液を葉
の表面が湿る程度に噴霧し、葉の状態を肉眼で観察し
た。経時的な変化を表2に示した。
【0057】
【表2】
【0058】表中の記号は、下記の基準で示した。 −:変化なし ±:葉が僅かに黄色化 +:葉が萎れる ++:葉が枯れる
【0059】表2に示すようにハダシジン、N−ヒドロ
キシグリシン処理区では、対象区に比較してよもぎの葉
の枯死に効果が見られた。
【0060】実施例2 じゃがいもの褐変防止 市販のじゃがいもを洗浄し皮をむいた後スライスし、1
00gづつ3群に分けた。それぞれを、水(対照)、
0.3重量%のハダシジン水溶後、0.3重量%のN−
ヒドロキシグリシン水溶液に1分間浸漬し、軽く水切り
した後プラスチックトレイに載せラップで覆い、室温
(20℃)に放置し褐変の様子を肉眼で観察した。経時
的な褐変を表3に示した。
【0061】
【表3】
【0062】表中の記号は下記の基準で示した。 −:変化(褐変)なし ±:僅かに褐変 +:褐変あり ++:かなり褐変
【0063】表3に示すようにハダシジン、N−ヒドロ
キシグリシン処理区では、対象区と比較して、じゃがい
もの褐変の防止効果が認められた。
【0064】実施例2 りんごの褐変 市販のりんごを皮をむいた後スライスし、100gづつ
3群に分けた。それぞれを実施例1と同様に、水(対
照)、0.3重量%のハダシジン水溶液、0.3重量%
のN−ヒドロキシグリシン水溶液に1分間浸漬し、軽く
水切りした後プラスチックトレイに載せラップで覆い、
室温(20℃)に放置し褐変の様子を肉眼で観察した。
経時的な褐変を表4に示した。
【0065】
【表4】
【0066】表中の記号は下記の基準で示した。 −:変化(褐変)なし ±:僅かに褐変 +:褐変あり ++:かなり褐変
【0067】表4に示すようにハダシジン、N−ヒドロ
キシグリシン処理区では、対象区と比較してりんごの褐
変の防止効果が認められた。
【0068】実施例3 ごぼうの褐変防止 市販のごぼうを洗浄し皮をむいた後すばやくスライス
し、100gづつ3群に分けた。それぞれを実施例1と
同様に、水(対照)、0.3重量%のハダシジン水溶
液、0.3重量%のN−ヒドロキシグリシン水溶液に1
分間浸漬し、軽く水切りした後プラスチックトレイに載
せラップで覆い、室温(20℃)に放置し褐変の様子を
肉眼で観察した。経時的な褐変を表5に示した。
【0069】
【表5】
【0070】表中の記号は下記の基準で示した。 −:変化(褐変)なし ±:僅かに褐変 +:褐変あり ++:かなり褐変
【0071】表5に示すようにN−ヒドロキシグリシン
処理区では、対象区と比較してごぼうの褐変の防止効果
が認められた。
【0072】実施例4 山芋の褐変防止 市販の山芋を洗浄し皮をむいた後おろし金ですりおろ
し、20gづつ5群に分けた。それぞれに、表6に示し
た各種溶液(A)〜(D)を0.5ml添加し、無処理
区(対象区)では水0.5mlを添加し、よく混合した
後プラスチックトレイに載せラップで覆い、室温(20
℃)に放置し褐変の様子を肉眼で観察した。尚、褐変防
止の増強剤としてアスコルビン酸を添加した。経時的な
褐変を表7に示した。
【0073】
【表6】
【0074】
【表7】
【0075】表中の記号は下記の基準で示した。 −:変化(褐変)なし ±:僅かに褐変 +:褐変あり ++:かなり褐変
【0076】表7に示すように処理区(C)では、対象
区と比較して山芋の褐変の防止効果が認められた。
【0077】実施例5 味噌の褐変防止 蒸煮した米にハダシジン又はN−ヒドロキシグリシンと
市販の種麹の混合物を添加し、3日間、28℃で麹を作
った。その後、食塩及び蒸し大豆と共に20lビーカー
に仕込み、室温(20℃)、2ヶ月間熟成させた。その
後、熟成した味噌の中心から一部とり、測色計ND−1
001DP(日本電色社製)をもちいて、色の測定を行
った。その結果を表8に示した。
【0078】
【表8】
【0079】表8に示すようにハダシジン、N−ヒドロ
キシグリシン添加区では、対象区と比較してともに味噌
の褐変化を抑制していることを確認した。
【0080】実施例6 太陽暴露試験 健常男子5名の上背部と前腕部にそれぞれ5×5cmの
部位を4カ所づづ設けた。各部位に表9に示した試料
A、試料B及び試料Cをそれぞれ50mg均一に塗布し
た。又、対象区には水50ml塗布した。上背部と前腕
部のそれぞれの部位を太陽直射光に4時間暴露させ、赤
斑の発生状態を4時間後と1日後の肉眼で観察した。そ
の結果を表10(4時間後)、表11(1日後)に示
す。
【0081】
【表9】
【0082】
【表10】
【0083】
【表11】
【0084】表中の記号は、下記の基準でその人数を示
した。 −:変化(赤斑)なし ±:僅かに赤斑 +:赤斑あり ++:かなり激しい赤斑
【0085】表10、表11に示したように対象区、コ
ントロール(試料A)と比較してハダシジン添加区(試
料B)、N−ヒドロキリシン添加区(試料C)は、赤班
の発生の抑制効果が認められた。
【0086】実施例7 試験管に以下に示す〜のサンプルを各0.1ml採
り、その後下記の試薬Aを添加し37℃,5分インキュ
ベーションした。その後、試薬Bを添加し37℃、5分
反応し、555nmの吸光度を測定した。同様に、ビリ
ルビンオキシダーゼとN−ヒドロキシグリシンを含有し
ない試薬系でも測定した。
【0087】サンプル 20mg/dlアルブミン結合ビリルビンを含む1
5mg/dlのグルコース溶液 10mg/dlアルブミン結合ビリルビンを含む1
5mg/dlのグルコース溶液 15mg/dlのグルコース溶液
【0088】 試薬A 0.2Mリン酸緩衝液(pH7.0) 0.5ml (1.8mM 4−アミノアンチピリン含有) 200mg/ml コール酸ナトリウム 0.1ml 8mg/ml N−ヒドロキシグリシン 0.5ml ビリルビンオキシダーゼ(3単位/ml) 0.1ml (ミロセシウム属起源)
【0089】 試薬B 0.1Mリン酸緩衝液(pH7.0) 2.0ml 〔TOOS(1.5mM)、 グルコースオキシダーゼ(30単位/ml) ペルオキシダーゼ(10単位/ml) ムタロターゼ(1単位/ml)含有〕 結果を表12に示す。
【0090】
【表12】
【0091】ビリルビンオキシダーゼとN−ヒドロキシ
グリシンを含有しない試薬系ではビリルビンの干渉作用
を受けるが、ビリルビンオキシダーゼとN−ヒドロキシ
グリシンを含有した試薬系ではビリルビンの干渉が回避
されたことが判る。
【0092】実施例8 実施例7 において、ミロセシウム属起源のビリルビンオ
キシダーゼに代えてトリコデルマ属起源のビリルビンオ
キシダーゼを使用して同様にして行った。その結果、
施例7と同様の結果となった。
【0093】実施例9 実施例7 で使用した〜のサンプルを試験管に各0.
1ml採り、その後下記の試薬Aを添加し37℃,5分
インキュベーションした。その後、試薬Bを添加し37
℃、5分反応し、550nmの吸光度を測定した。
【0094】同様に、ビリルビンオキシダーゼとN−ヒ
ドロキシグリシンを含有しない試薬系でも測定した。 試薬A 0.2Mリン酸緩衝液(pH7.0) 0.5ml (1.8mMの4−アミノアンチピリン含有) 200mg/mlコール酸ナトリウム 0.1ml 0.8mg/mlのN−ヒドロキシグリシン 0.5ml ビリルビンオキシダーゼ(3単位/ml) 0.1ml (ミロセシウム属起源)
【0095】 試薬B 0.1Mリン酸緩衝液(pH7.0) 2.0ml 〔TOOS(1.5mM)、 アジ化ナトリウム(5mM) グルコースオキシダーゼ(30単位/ml) ペルオキシダーゼ(10単位/ml) ムタロターゼ(1単位/ml)含有〕 結果を表13に示す。
【0096】
【表13】
【0097】ビリルビンオキシダーゼとN−ヒドロキシ
グリシンを含有した試薬系ではビリルビンの干渉が回避
されたことが判る。
【0098】実施例10 試験管に以下に示す〜のサンプルを各0.1ml採
り、その後下記の試薬Aを添加し37℃,5分インキュ
ベーションした。その後、試薬Bを添加し37℃、5分
反応し、550nmの吸光度を測定した。同様に、ビリ
ルビンオキシダーゼとN−ヒドロキシグリシンを含有し
ない試薬系でも測定した。
【0099】サンプル 20mg/dlアルブミン結合ビリルビンを含む5
0mg/dlのコレステロール溶液 10mg/dlアルブミン結合ビリルビンを含む5
0mg/dlのコレステロール溶液 50mg/dlのコレステロール溶液
【0100】 試薬A 0.2Mリン酸緩衝液(pH7.0) 0.5ml (1.8mMの4−アミノアンチピリン含有) 200mg/mlコール酸ナトリウム 0.1ml 8mg/mlのN−ヒドロキシグリシン 0.5ml ビリルビンオキシダーゼ(3単位/ml) 0.1ml (ミロセシウム属起源)
【0101】 試薬B 0.1Mリン酸緩衝液(pH7.0) 2.0ml 〔フェノール(0.09%)、 コレステロールオキシダーゼ(1.5単位/ml)、 ペルオキシダーゼ(10単位/ml)、 トリトンX−100(0.1%)含有〕 結果を表14に示す。
【0102】
【表14】
【0103】ビリルビンオキシダーゼとN−ヒドロキシ
グリシンを含有しない試薬系ではビリルビンの干渉作用
を受けるが、ビリルビンオキシダーゼとN−ヒドロキシ
グリシンを含有した試薬系ではビリルビンの干渉が回避
されたことが判る。
【0104】実施例11 実施例10 において、ミロセシウム属起源のビリルビン
オキシダーゼに代えてトリコデルマ属起源のビリルビン
オキシダーゼを使用して同様にして行った。その結果、
実施例10と同様の結果となった。
【0105】
【発明の効果】本発明により、ハダシジン及び/又はN
−ヒドロキシグリシンを除草剤、褐変防止剤、化粧料等
に応用でき更にN−ヒドロキシグリシンがビリルビンオ
キシダーゼの4−アミノアンチピリン、フェノール、
N,N−ジエチルアニリン又はTOOS等への反応は阻
害するが、ビリルビンへの作用はほとんど阻害しないこ
と利用して、この物質を酸化酵素−ペルオキシダーゼ−
色原体系の測定にビリルビンオキシダーゼと共存させる
ことによって、ビリルビンオキシダーゼによってビリル
ビンを消去して干渉作用を回避する事ができ、同時にビ
リルビンオキシダーゼによる測定系への影響を回避する
ことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C12Q 1/26 6807−4B 1/28 6807−4B

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハダシジン及び/又はN−ヒドロキシグリ
    シンを有効成分とするラッカーゼ阻害剤。
  2. 【請求項2】ハダシジン及び/又はN−ヒドロキシグリ
    シンを有効成分とする除草剤。
  3. 【請求項3】ハダシジン及び/又はN−ヒドロキシグリ
    シンを有効成分とする食品の褐変防止剤。
  4. 【請求項4】ハダシジン及び/又はN−ヒドロキシグリ
    シンを有効成分とする化粧料。
  5. 【請求項5】N−ヒドロキシグリシンを有効成分とする
    ビリルビンオキシダーゼのラッカーゼ作用阻害剤。
  6. 【請求項6】N−ヒドロキシグリシンによるビリルビン
    オキシダーゼのラッカーゼ作用を阻害する方法。
  7. 【請求項7】ビリルビンオキシダーゼによるビリルビン
    を消去する方法において、N−ヒドロキシグリシンを共
    存させることを特徴とするビリルビンの消去法。
  8. 【請求項8】酸化酵素、ペルオキシダーゼ及び色原体を
    用いる測定法において、ビリルビンオキシダーゼとN−
    ヒドロキシグリシンを共存させることを特徴とするビリ
    ルビンの干渉除去方法。
JP3247086A 1991-08-30 1991-08-30 ラツカーゼ阻害剤および用途 Pending JPH0556780A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3247086A JPH0556780A (ja) 1991-08-30 1991-08-30 ラツカーゼ阻害剤および用途

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3247086A JPH0556780A (ja) 1991-08-30 1991-08-30 ラツカーゼ阻害剤および用途

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0556780A true JPH0556780A (ja) 1993-03-09

Family

ID=17158222

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3247086A Pending JPH0556780A (ja) 1991-08-30 1991-08-30 ラツカーゼ阻害剤および用途

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0556780A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0228232A (ja) * 1988-04-22 1990-01-30 Sumitomo Chem Co Ltd 熱可塑性エラストマー組成物およびその製造方法
PL427085A1 (pl) * 2018-09-17 2019-05-06 Politechnika Wroclawska Zastosowanie hydrazydu kwasu 4-hydroksybenzoesowego oraz zastosowanie hydrazydo-hydrazonów pochodnych kwasu 4-hydroksybenzoesowego i aldehydów zawierających fragment aromatyczny

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0228232A (ja) * 1988-04-22 1990-01-30 Sumitomo Chem Co Ltd 熱可塑性エラストマー組成物およびその製造方法
PL427085A1 (pl) * 2018-09-17 2019-05-06 Politechnika Wroclawska Zastosowanie hydrazydu kwasu 4-hydroksybenzoesowego oraz zastosowanie hydrazydo-hydrazonów pochodnych kwasu 4-hydroksybenzoesowego i aldehydów zawierających fragment aromatyczny
PL238660B1 (pl) * 2018-09-17 2021-09-20 Politechnika Wroclawska Zastosowanie hydrazydu kwasu 4-hydroksybenzoesowego oraz zastosowanie hydrazydo-hydrazonów pochodnych kwasu 4-hydroksybenzoesowego i aldehydów zawierających fragment aromatyczny

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Qu et al. Catalysis-based specific detection and inhibition of tyrosinase and their application
Candan Effect of Rhus coriaria L.(Anacardiaceae) on superoxide radical scavenging and xanthine oxidase activity
Michaelis et al. The site of action of narcotics in respiratory processes
Waygood Physiological and Biochemical Studies in Plant Metabolism: II. Respiratory Enzymes in Wheat
Bernheim et al. The choline oxidase of liver
Gyldenholm et al. The onset of photophosphorylation in chloroplasts isolated from developing bean leaves
Liao et al. The inhibition of oxalate biosynthesis in isolated perfused rat liver by DL-phenyllactate and n-heptanoate
Khan et al. The effect of nitric oxide and peroxynitrite on rabbit cavernosal smooth muscle relaxation
Kobashi et al. Inhibition of urease activity by hydroxamic acid derivatives of amino acids
Hunter Phloridzin and apple scab
Goedde et al. Ecogenetic studies in Atacameno indians
Youdim The active centers of monoamine oxidase types “A” and “B”: binding with (14C)-clorgyline and (14C)-deprenyl
JPH0556780A (ja) ラツカーゼ阻害剤および用途
Hildebrandt et al. Tissue-specific regulation of dipeptidyl peptidase IV expression during development
Nance The role of oxygen in nitrate assimilation by wheat roots
Sadar et al. Trace analysis of pesticides using cholinesterase from human serum, rat liver, electric eel, bean leaf beetle, and white fringe beetle
JPH0665085A (ja) チロシナーゼ活性阻害剤
Randall Oxidation of phenethylamine derivatives by amine oxidase
Chevion et al. A novel method for quantitation of favism-inducing agents in legumes
US20080317692A1 (en) Suicide substrates of tyrosinase and use thereof
Leung et al. Brain regional distributions of monoamine oxidase activities in postnatal development in normal and chronically manganese-treated rats
Huszti et al. Monoamine oxidase inhibiting properties of AB-15—Comparison with tranylcypromine, nialamide and pargyline
YAMAMOTO et al. Differential effects of anti-inflammatory agents on lysosomal cysteine proteinases cathepsins B and H from rat spleen
Vander Jagt Growth inhibitory properties of aromatic. alpha.-ketoaldehydes toward bacteria and yeast. Comparison of inhibition and glyoxalase I activity
Matsui et al. Roseoflavin, nekoflavin, and schizoflavin