JPH0556936B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0556936B2 JPH0556936B2 JP63043499A JP4349988A JPH0556936B2 JP H0556936 B2 JPH0556936 B2 JP H0556936B2 JP 63043499 A JP63043499 A JP 63043499A JP 4349988 A JP4349988 A JP 4349988A JP H0556936 B2 JPH0556936 B2 JP H0556936B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- viscosity
- concentration
- soybean soup
- soymilk
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、呉汁の加熱を間接加熱とすること
により、豆乳の濃度10%をこえ13%未満に抑える
と共に、粘度を著しくさせることを目的とした豆
腐の製造方法に関するものである。
により、豆乳の濃度10%をこえ13%未満に抑える
と共に、粘度を著しくさせることを目的とした豆
腐の製造方法に関するものである。
(従来の技術)
従来、大豆を磨砕して得た呉汁は、釜に入れて
蒸気を吹き込み、又は釜に直火を当てて加熱して
いた。また間接加熱の技術もあつた(特開昭62−
32851号、特開昭63−91052号)。
蒸気を吹き込み、又は釜に直火を当てて加熱して
いた。また間接加熱の技術もあつた(特開昭62−
32851号、特開昭63−91052号)。
(発明により解決すべき課題)
前記従来の加熱方法によれば、呉汁の加熱に際
し、蒸気に直接接触した固形物は過変性を生じ、
接触しない固形物は変性不足を生じ、変性が不均
一になり易いのみならず、加熱後の呉汁を分離し
て得た豆乳に塩化マグネシウムを添加すると、粘
度の急上昇を来し、容器への充填を著しく困難に
することが知られており、粘度の上昇を防止する
為には、豆乳の濃度は10%以下にしなければなら
ない。また従来の間接加熱方式によれば、豆乳を
ポンプで圧送するので、0.1〜0.2Kg/cm2の加圧で
あり、豆乳の管内濃縮、固形物の付着は免れなか
つた。
し、蒸気に直接接触した固形物は過変性を生じ、
接触しない固形物は変性不足を生じ、変性が不均
一になり易いのみならず、加熱後の呉汁を分離し
て得た豆乳に塩化マグネシウムを添加すると、粘
度の急上昇を来し、容器への充填を著しく困難に
することが知られており、粘度の上昇を防止する
為には、豆乳の濃度は10%以下にしなければなら
ない。また従来の間接加熱方式によれば、豆乳を
ポンプで圧送するので、0.1〜0.2Kg/cm2の加圧で
あり、豆乳の管内濃縮、固形物の付着は免れなか
つた。
(課題を解決すべき手段)
然るにこの発明は、呉汁を間接加熱すること
と、間接加熱に際し、加圧(例えば1Kg/cm2〜2
Kg/cm2)すると共に、豆乳の濃度を高く保ち得る
ことなどによつて、前記従来の課題を解決するこ
とに成功したのである。
と、間接加熱に際し、加圧(例えば1Kg/cm2〜2
Kg/cm2)すると共に、豆乳の濃度を高く保ち得る
ことなどによつて、前記従来の課題を解決するこ
とに成功したのである。
即ちこの発明は、生大豆を磨砕して得た呉汁を
1Kg/cm2以上の加圧下で品温100℃〜105℃に間接
加熱しつつ乱流を起して均一に変性させ、分離、
冷却して得られた豆乳を濃度10%をこえ13%未満
に抑えて、これに塩化マグネシウムを添加し、容
器に充填後、凝固させることを特徴とした豆腐製
造方法を完成した。
1Kg/cm2以上の加圧下で品温100℃〜105℃に間接
加熱しつつ乱流を起して均一に変性させ、分離、
冷却して得られた豆乳を濃度10%をこえ13%未満
に抑えて、これに塩化マグネシウムを添加し、容
器に充填後、凝固させることを特徴とした豆腐製
造方法を完成した。
前記における加圧は、1Kg/cm2以上であるが、
通常2Kg/cm2程度にする。また間接加熱は、例え
ば品温100℃乃至105℃とし、伝熱壁を介在して熱
湯で加熱することであり、かつ加熱時間は、3分
〜10分間が好適である。更に、豆乳の濃度は13%
以下であつて、13%付近迄は粘度の上昇が小さい
(第1図)。また加熱攪拌については、公知の装置
を使用し得るが、例えば呉汁を管移送し、その管
内に攪拌羽根を固定し、スタテイクミキサー装置
とすれば、移送、加熱および攪拌が一度の通過で
出来るので、加工工程上有利である。
通常2Kg/cm2程度にする。また間接加熱は、例え
ば品温100℃乃至105℃とし、伝熱壁を介在して熱
湯で加熱することであり、かつ加熱時間は、3分
〜10分間が好適である。更に、豆乳の濃度は13%
以下であつて、13%付近迄は粘度の上昇が小さい
(第1図)。また加熱攪拌については、公知の装置
を使用し得るが、例えば呉汁を管移送し、その管
内に攪拌羽根を固定し、スタテイクミキサー装置
とすれば、移送、加熱および攪拌が一度の通過で
出来るので、加工工程上有利である。
また、加圧加熱することによつて、管内蒸発が
なく加熱時の焦げつきは考慮する必要がない。塩
化マグネシウムの添加量及び添加時期は常法によ
る。
なく加熱時の焦げつきは考慮する必要がない。塩
化マグネシウムの添加量及び添加時期は常法によ
る。
添付の第3図は従来の各種豆乳濃度における粘
度一時間グラグを示す。
度一時間グラグを示す。
即ち濃度9%の場合には、昇温時間の長端に拘
らず粘度一定であるが、濃度10%では逐次上昇
し、濃度12%では急激な粘度上昇がみられる。
らず粘度一定であるが、濃度10%では逐次上昇
し、濃度12%では急激な粘度上昇がみられる。
これに対し、この発明においては、濃度10%〜
13%までは粘度変化が少なく、13%をこえると急
激に粘度を増すことが認められる(第1図)。こ
の傾向はにがり添加後も同様である(第2図)。
13%までは粘度変化が少なく、13%をこえると急
激に粘度を増すことが認められる(第1図)。こ
の傾向はにがり添加後も同様である(第2図)。
また第4図中濃度9%、10%、12%では、昇温
時間との関係で破断力が低下するが、この発明の
場合(第5図)には昇温時間の長短に拘らず破断
力はほぼ一定し、安定している。
時間との関係で破断力が低下するが、この発明の
場合(第5図)には昇温時間の長短に拘らず破断
力はほぼ一定し、安定している。
(作用)
この発明によれば、1Kg/cm2以上の加圧下にお
いて間接加熱するので、焦げつくことなく、呉汁
は目的とする品温に上昇し得ると共に、均等に変
性されるので、過変性又は変性不足のおそれはな
い。また均等に変性される結果、塩化マグネシウ
ムを加えた場合に濃度13%未満で粘度が著しく上
昇することはない。
いて間接加熱するので、焦げつくことなく、呉汁
は目的とする品温に上昇し得ると共に、均等に変
性されるので、過変性又は変性不足のおそれはな
い。また均等に変性される結果、塩化マグネシウ
ムを加えた場合に濃度13%未満で粘度が著しく上
昇することはない。
(実施例)
北海道産トヨスズ大豆10Kgを水洗し、10時間水
に浸漬した後、磨砕機にかけて呉汁65を得た。
この呉汁を加圧下で熱湯間接加熱(二重パイプの
中部に呉汁を通し、隔壁を介して外側に熱湯を送
通する)する。この場合に通過時間は7分間であ
り、呉汁は2Kg/cm2に加圧しておき、品温100℃
〜105℃において焦げつかないようにしてある。
ついで濾過し、分離して得た豆乳50を冷却し、
100%の塩化マグネシウム0.25%を添加し、これ
を容器に入れて凝固させれば充填豆腐50Kgができ
た。前記豆乳の濃度は11.5%、塩化マグネシウム
添加後の粘度は50cpであつた。
に浸漬した後、磨砕機にかけて呉汁65を得た。
この呉汁を加圧下で熱湯間接加熱(二重パイプの
中部に呉汁を通し、隔壁を介して外側に熱湯を送
通する)する。この場合に通過時間は7分間であ
り、呉汁は2Kg/cm2に加圧しておき、品温100℃
〜105℃において焦げつかないようにしてある。
ついで濾過し、分離して得た豆乳50を冷却し、
100%の塩化マグネシウム0.25%を添加し、これ
を容器に入れて凝固させれば充填豆腐50Kgができ
た。前記豆乳の濃度は11.5%、塩化マグネシウム
添加後の粘度は50cpであつた。
尚、豆乳濃度を10%〜13%に変えた所、塩化マ
グネシウム添加後の粘度は20cp〜80cpとなり、
特に13%以上で粘度の急上昇(14%で400cp)が
みられた(第2図)。
グネシウム添加後の粘度は20cp〜80cpとなり、
特に13%以上で粘度の急上昇(14%で400cp)が
みられた(第2図)。
(対象実験)
北海道産トヨスズ大豆10Kgを水洗し、10時間水
に浸漬した後、磨砕機にかけて呉汁60を得た。
この呉汁を生蒸気で直接95℃〜100℃に加熱し、
濾過して得た豆乳を冷却後、塩化マグネシウムを
添加した所、次のような粘度となつた。
に浸漬した後、磨砕機にかけて呉汁60を得た。
この呉汁を生蒸気で直接95℃〜100℃に加熱し、
濾過して得た豆乳を冷却後、塩化マグネシウムを
添加した所、次のような粘度となつた。
即ち、呉汁を100℃まで加熱する時の昇温時間
が4分〜15分において、濃度9%では粘度は
10cp〜15cp程度で殆んど変らないが、濃度10%
では粘度が90cp〜200cpと急激に上昇し、更に濃
度12%では粘度は330cp〜600cpに急上昇した。
が4分〜15分において、濃度9%では粘度は
10cp〜15cp程度で殆んど変らないが、濃度10%
では粘度が90cp〜200cpと急激に上昇し、更に濃
度12%では粘度は330cp〜600cpに急上昇した。
(発明の効果)
即ちこの発明によれば、呉汁を間接加熱したの
で、液(豆乳)に塩化マグネシウムを添加した
際、濃度13%未満で低粘度に保つことができる効
果がある。またこの発明によれば、昇温時間との
関係で破断力に安定性が認められた(第4図)。
で、液(豆乳)に塩化マグネシウムを添加した
際、濃度13%未満で低粘度に保つことができる効
果がある。またこの発明によれば、昇温時間との
関係で破断力に安定性が認められた(第4図)。
従つて直接加熱に比較し、高濃度(例えば10%
をこえ13%未満従来は実用上10%以下)でも生産
加工できるので、生産能率を著しく向上すること
ができる効果がある。
をこえ13%未満従来は実用上10%以下)でも生産
加工できるので、生産能率を著しく向上すること
ができる効果がある。
第1図はこの発明による豆乳の濃度と粘度のグ
ラフ、第2図は同じく濃度とにがり添加後の粘度
のグラフ、第3図は従来法(生蒸気直接加熱)に
よる昇温時間と粘度のグラフ、第4図は従来法に
よる昇温時間とこの発明による昇温時間との破断
力のグラフである。
ラフ、第2図は同じく濃度とにがり添加後の粘度
のグラフ、第3図は従来法(生蒸気直接加熱)に
よる昇温時間と粘度のグラフ、第4図は従来法に
よる昇温時間とこの発明による昇温時間との破断
力のグラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 生大豆を磨砕して得た呉汁を1Kg/cm2以上の
加圧下で品温100℃〜105℃に間接加熱しつつ乱流
を起して均一に変性させ、分離、冷却して得られ
た豆乳を濃度10%をこえ13%未満に抑えて、これ
に塩化マグネシウムを添加し、容器に充填後、凝
固させることを特徴とした豆腐製造方法。 2 加熱時間は、3分〜10分間とした請求項1記
載の豆腐製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63043499A JPH01218567A (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 豆腐製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63043499A JPH01218567A (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 豆腐製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01218567A JPH01218567A (ja) | 1989-08-31 |
| JPH0556936B2 true JPH0556936B2 (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=12665408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63043499A Granted JPH01218567A (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 豆腐製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01218567A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3210867B2 (ja) * | 1996-09-10 | 2001-09-25 | ハウス食品株式会社 | 豆腐の製造方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6232851A (ja) * | 1985-08-01 | 1987-02-12 | Kawanishi Kogyo Kk | 真空状態におけるご汁の煮沸法 |
| JPS6391052A (ja) * | 1986-10-03 | 1988-04-21 | Kawanishi Kogyo Kk | ご汁の煮沸装置 |
| JPS63209557A (ja) * | 1987-02-27 | 1988-08-31 | Oobayashi Kogyo Kk | 豆乳の製造方法 |
-
1988
- 1988-02-26 JP JP63043499A patent/JPH01218567A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01218567A (ja) | 1989-08-31 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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