JPH0557095U - セグメント自動組立装置 - Google Patents

セグメント自動組立装置

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JPH0557095U
JPH0557095U JP10785191U JP10785191U JPH0557095U JP H0557095 U JPH0557095 U JP H0557095U JP 10785191 U JP10785191 U JP 10785191U JP 10785191 U JP10785191 U JP 10785191U JP H0557095 U JPH0557095 U JP H0557095U
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auxiliary
gripping portion
ring
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勝男 渡邉
紘一郎 桑原
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石川島播磨重工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 自動組立(ロボット)作業時などにおいて、
把持形状の異なる他のセグメントの手動組立を可能と
し、またロボット故障時などによる作業効率の悪化及び
遅延の防止及びバランスの均一化を達成したセグメン
立装置を提供する。 【構成】 シールドフレーム1内に回転自在に設けられ
た旋回リング3と、該旋回リング3に取り付けられると
共に、上記シールドフレームの径方向に移動自在に支持
され、かつ、張設するセグメントを把持するセグメント
把持部9aを有する吊りビーム7aと、該吊りビーム7
aを径方向に往復動する油圧シリンダ8a,8bとを備
えたセグメント組立装置において、上記旋回リング3
に、上記吊りビーム7aと対向し、上記シールドフレー
ム1の径方向に移動自在に、かつ、上記セグメント把持
部を備えた補助吊りビーム7aを設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はシールド掘削工法において、トンネル壁を構成するセグメントを自動 的に組み立てるためのセグメント自動組立装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のセグメント自動組立装置は図4に示すように、円筒形に形成されたシー ルドフレームaに設けられたガイドレールiに沿って旋回する旋回リングbに、 その貫通孔cを挾んで軸方向に突設した一対の支持部材dを設けると共に、これ らそれぞれの支持部材dに、上記旋回リングbの径方向に摺動自在に挿通した一 対のガイドロッドeを設け、これら一対のガイドロッドeの一端部間を架け渡す ように吊りビームfを設けると共に、この吊りビームfを支持部材dに対して往 復動させる油圧シリンダjを設け、さらに、この吊りビームfにセグメントsを 把持するセグメント把持部gと、セグメントsを他のセグメントに連結するため のボルト締結装置hを取り付けたものである。
【0003】 このセグメント自動組立装置の作用を簡単に説明すると、先ず、セグメント搬 送ホイスト及びセグメント供給装置(図示せず)等によって供給されたセグメン トsをセグメント把持部gによって把持し、油圧シリンダjを作動させて吊りビ ームf、すなわちセグメントsを把持したセグメント把持部gおよびボルト締結 装置hを旋回リングbの中心軸方向に移動してこれを持ち上げる。次に、この旋 回リングbを所定の角度旋回させ、再度油圧シリンダjを作動させて把持したセ グメントsを組立てるべく所定の位置に位置させた後、これをボルト締結装置h によって他のセグメント(図示せず)に締結して順次リング状に張設するもので ある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来のセグメント自動組立装置では、特にボルト締結装置 hが故障したり、組立てるべくセグメントの形状が異なったりする場合は、その 都度運転を停止してボルト締結装置hを取り外して修理したりセグメント把持部 gを交換する必要があり、作業効率の悪化及び遅延を招いていた。また、従来の 構造では旋回リングの片側のみに大きな荷重が加わってしまうため、これとバラ ンスをとるために、他方側にこれに釣り合った重りを設ける必要があり、いたず らに装置の重量が増大することになっていた。
【0005】 そこで、本考案はこれらの課題を有効に解決するために案出されたものであり 、その目的は上述した旋回リングに既存の吊りビームの他に、もう一つの補助吊 りビームを設け、この補助吊りビームに上述した他のセグメント把持部及びボル ト締結装置を備えることで、作業効率の悪化及び遅延の防止及びバランスの均一 化を達成したセグメント自動組立装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案は円筒形のシールドフレーム内に回転自在に 設けられた旋回リングと、該旋回リングに取り付けられると共に、上記シールド フレームの径方向に移動自在に支持され、かつ、張設するセグメントを把持する セグメント把持部を有する吊りビームと、該吊りビームを径方向に往復動する油 圧シリンダとを備えたセグメント自動組立装置において、上記旋回リングに、上 記吊りビームと対向し、上記シールドフレームの径方向に移動自在に、かつ、上 記セグメント把持部を備えた補助吊りビームを設けたものである。
【0007】
【作用】
上述したように本考案では旋回リングに、吊りビームと対向し、シールドフレ ームの径方向に移動自在に、かつ、セグメント把持部を備えた補助吊りビームを 設けたため、吊りビームに設けられたセグメント把持部又はボルト締結装置の故 障による作業効率の悪化及び遅延が防止されると共に、効率良く旋回リングの荷 重バランスの均一化が達成されることになる。また、吊りビーム側と補助吊りビ ーム側を交互或いは同時に使用することが可能となり、作業効率が向上すると共 に、それぞれの使用頻度が半減され、故障率を低下させることも可能となる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の好適実施例を添付図面に基づいて詳述する。
【0009】 図1は本考案のセグメント組立装置を示す正面図、図2はその側面図である。 図示するように、このセグメント組立装置は最外周部に位置する円筒状のシール ドフレーム1の内周部に設けられたリングレール2と、このリングレール2に沿 って回転自在に設けられた円板状の旋回リング3と、この旋回リング3に形成さ れた中央孔4の両側であって、その軸方向に突設された一対の支持部材5a,5 bと、この支持部材5a,5bであって、これを貫通するように上記旋回リング 3の径方向に往復動自在に設けられたガイドロッド6a,6bと、これらガイド ロッド6a,6bの図示下端同志を架け渡して接続するように、これらガイドロ ッド6a,6bに固定された吊りビーム7aと、この吊りビーム6aと対向する 位置に設けられた補助吊りビーム7bと、これら吊りビーム7a及び補助吊りビ ーム7bをそれぞれ上記旋回リング3の径方向に往復動させる油圧シリンダ8a ,8bと、これら吊りビーム7a及び補助吊りビーム7bにそれぞれ設けられた セグメント把持部9a,ボルト締結装置10,補助セグメント把持部9bとから 主に構成されている。
【0010】 この旋回リング3は図示するように、リングレール2の内周側に所定の間隔を 隔てて設けられた複数のガイドローラ11によって回転自在に支持されると共に 、、図2に示すようにリングレール2に固定された駆動モータ12によって正逆 方向に回転駆動されるようになっている。尚、旋回リング3に形成された中央孔 4にはシールド掘削機(図示せず)によって掘削した土砂を搬送するスクリュー コンベアや水管等を挿通するようになっている。
【0011】 支持部材5a,5bにはそれぞれのガイドロッド6a,6bを貫通させて挿通 するための挿通口13a,13bが形成されており、ガイドロッド6a,6bを 旋回リング3に、かつそれぞれが平行になるように摺動自在に支持している。ま た、これらガイドロッド6a,6bの図示下端側にはややアーチ状の吊りビーム 7aが固定されているのに対し、ガイドロッド6a,6bの図示上端側には、吊 りビーム7aと同様にアーチ状に形成された補助吊りビーム7bの両端が、これ に対して摺動自在に挿着されている。
【0012】 二つの油圧シリンダ8aのシリンダはそれぞれ支持部材5a及び5aに固定さ れ、さらにこれらのシリンダに挿通するシリンダロッドの一端は吊りビーム7a に接続されており、油圧によって吊りビーム7aを旋回リング3に対して径方向 に往復動自在に制御している。
【0013】 一方、他の二つの油圧シリンダ8bも油圧シリンダ8aと同様にそのシリンダ はそれぞれ支持部材5a及び5aに固定され、されにこれらのシリンダに挿通す るシリンダロッドの一端は補助吊りビーム7bに接続されており、油圧によって この補助吊りビーム7bを旋回リング3に対して径方向に往復動自在に制御して いる。
【0014】 セグメント把持部9a及び補助セグメント把持部9bはセグメントsを任意に 把持するものであり、ボルト締結装置10はこれらセグメント把持部9a及び補 助セグメント把持部9bによって把持されたセグメントsを他のセグメントに連 結固定するものである。そして、これらボルト締結装置10、セグメント把持部 9a及び補助セグメント把持部9bはそれぞれの吊りビーム7a及び補助吊りビ ーム7bに着脱自在に設けられている。尚、本実施例では吊りビーム7aにはセ グメント把持部9a及びボルト締結装置10の両方を設け、補助セグメント把持 部9bには形状の異なる他のセグメントを把持するための補助セグメント把持部 9bのみを設けた例を示したものである。すなわち、通常のセグメントはリング を複数に分割した形状をしているが、キーセグメントや他のセグメントは通常の セグメントとは形状が異なるため、専用のセグメント把持部が必要となる。
【0015】 次に、本実施例の作用を説明する。
【0016】 通常の作業には吊りビーム7a側のみを使用することになる。すなわち、先ず 、セグメント搬送ホイスト及びセグメント供給装置(図示せず)によって搬送供 給されてきたセグメントを吊りビーム7a側に設けられたセグメント把持部9a に把持した後、吊りビーム7a側に設けられた二つの油圧シリンダ8aを作動し て吊りビーム7aを所定高さ上昇させる。次に、リングレール2に固定された駆 動モータ12を駆動して旋回リング3を旋回すると、吊りビーム7a及びセグメ ント把持部9aが旋回し、これに把持されたセグメントsが所定の位置に達する ことになる。そして、吊りビーム7a側に設けられた二つの油圧シリンダ8aを 作動してシリンダロッド6a,6bを繰り出すと吊りビーム7aが旋回リング3 の径方向外方に押出され、既設のセグメント(図示せず)の隣に位置させた後、 このセグメントsをボルト締結装置10によって既設のセグメントに連結するこ とになる。そして、ボルト締結装置10による締結作業が終了したならば、セグ メント把持部9aからセグメントsを切り離して最初の位置に戻し、再び同様な 作用を繰り返して順次リング状にセグメント壁を組み合わせる。
【0017】 次に、この吊りビーム7a側のセグメント把持部9a又はボルト締結装置10 が故障した場合或いは特殊なセグメントを把持する必要がある場合には、このセ グメント把持部9a又はボルト締結装置10を吊りビーム7aから取り外して修 理すると同時に、吊りビーム7aの反対側に設けられた補助吊りビーム7b側の 補助セグメント把持部9bを使用することになり、その作用は上述した他の二つ の油圧シリンダ8bを作動することによって達成される。すなわち、図示するよ うに、吊りビーム7a側に設けられた二つの油圧シリンダ8aを収縮させてガイ ドロッド6a,6bの上端側を補助吊りビーム7b側に突出させた状態で他の二 つの油圧シリンダ8bを作動させると、補助吊りビーム7bはガイドロッド6a ,6bに沿って、上記吊りビーム7aと同様に旋回リング3の径方向外方に往復 動し、特殊セグメントの組み立て、或いはこの補助セグメント把持部9bに他の ボルト締結装置を組み合わせることにより通常のセグメントsの組立て作業を行 うことになる。
【0018】 このように、本考案では旋回リング3に、吊りビーム7aと対向し、シールド フレーム1の径方向に移動自在に、かつ、セグメント把持部9aを備えた補助吊 りビーム7bを設けたため、吊りビーム7aに設けられたセグメント把持部9a 又はボルト締結装置10の故障による作業効率の悪化及び遅延が防止されると共 に、効率良く旋回リング3の荷重バランスの均一化が達成されることになる。ま た、吊りビーム7a側と補助吊りビーム7b側を交互に使用することにより、そ れぞれのセグメント把持部9a,補助セグメント把持部9b,ボルト締結装置1 0の使用頻度が半減され、故障率を低下させることも可能となる。
【0019】 次に、図3は本考案の他の変形実施例を示したものである。
【0020】 本実施例は特に図3中左側Aに示すように、上述した実施例のシリンダロッド 6a,6b,吊りビーム7a,セグメント把持部9a,ボルト締結装置10,油 圧シリンダ8aの組み合わせをそのままその対向方向に、もう一組設けたもので ある。すなわち、本実施例は上述した支持部材5a,5bにもう一組の挿通口1 4a,14bを設けて他のガイドロッド15a,15bを挿通させ、このガイド ロッド15a,15bに上述したセグメント把持部9a,ボルト締結装置10及 び油圧シリンダ8cを備えた吊りビーム7cを別個に設け、それぞれ独立に或い は同時に作動させるようにしたものであり、上述した実施例と同様な作用効果を 得るようにしたものである。しかも、上述した実施例ではガイドロッド6a,6 bを二つのビームが共用しているため、同時の作業は困難であるが本実施例はも う一組のガイドロッド15a,15bを設けたことにより、同時の作業が可能と なり、作業効率が大巾に向上するといった上記実施例では得られ難い特有の効果 が得られる。
【0021】
【考案の効果】
以上要するに本考案によれば、旋回リングに、吊りビームと対向し、シールド フレームの径方向に移動自在に、かつ、セグメント把持部を備えた補助吊りビー ムを設けたため、形状の異なる他のセグメントの組立が可能となり、さらに吊り ビームに設けられたセグメント把持部又はボルト締結装置の故障による作業効率 の悪化及び遅延が防止されると共に、効率良く旋回リングの荷重バランスの均一 化が達成されることになる。また、吊りビーム側と補助吊りビーム側を交互に使 用することにより、それぞれのセグメント把持部,補助セグメント把持部,ボル ト締結装置の使用頻度が半減され、故障率を低下させることも可能となる。さら にはもう一組のガイドロッドを設けることにより、同時の作業が可能となり、作 業効率が大巾に向上するといった優れた効果を有する。
【提出日】平成4年5月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はシールド工法において、トンネル壁を構成するセグメントを組み立て るためのセグメント組立装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
本考案が適用されるケースの 1つとして従来のセグメント自動組立装置を例に とると 図4に示すように、円筒形に形成されたシールドフレームaに設けられた ガイドレールiに沿って旋回する旋回リングbに、その貫通孔cを挾んで軸方向 に突設した一対の支持部材dを設けると共に、これらそれぞれの支持部材dに、 上記旋回リングbの径方向に摺動自在に挿通した一対のガイドロッドeを設け、 これら一対のガイドロッドeの一端部間を架け渡すように吊りビームfを設ける と共に、この吊りビームfを支持部材dに対して往復動させる油圧シリンダjを 設け、さらに、この吊りビームfにセグメントsを把持するセグメント把持部g と、セグメントsを他のセグメントに連結するためのボルト締結装置hを取り付 けたものである。
【0003】 このセグメント自動組立装置の作用を簡単に説明すると、先ず、セグメント搬 送ホイスト及びセグメント供給装置(図示せず)等によって供給されたセグメン トsをセグメント把持部gによって把持し、油圧シリンダjを作動させて吊りビ ームf、すなわちセグメントsを把持したセグメント把持部gおよびボルト締結 装置hを旋回リングbの中心軸方向に移動してこれを持ち上げる。次に、この旋 回リングbを所定の角度旋回させ、再度油圧シリンダjを作動させて把持したセ グメントsを組立てるべく所定の位置に位置させた後、これをボルト締結装置h によって他のセグメント(図示せず)に締結して順次リング状に張設するもので ある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来のセグメント自動組立装置では、特にボルト締結装置 hが故障したり、組立てるべセグメントの形状が異なったりする場合は、その 都度運転を停止してボルト締結装置hを取り外して修理したりセグメント把持部 gを交換する必要があり、作業効率の悪化及び遅延を招いていた。また、従来の 構造では旋回リングの片側のみに自重による大きな荷重が加わってしまうため、 これとバランスをとるために、他方側にこれに釣り合った重りを設ける必要があ り、いたずらに装置の重量が増大することになっていた。
【0005】 そこで、本考案はこれらの課題を有効に解決するために案出されたものであり 、その目的は上述した旋回リングに既存の吊りビームの他に、もう一つの補助吊 りビームを設け、この補助吊りビームに上述した他のセグメント把持部を備える ことで、作業効率の悪化及び遅延を防止し、自動組立装置になじまない少数の異 種セグメントを手動組立てすることができ、かつ バランスの均一化を達成したセ グメント組立装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案はシールドフレーム内に回転自在に設けられ た旋回リングと、該旋回リングに取り付けられると共に、上記シールドフレーム の径方向に移動自在に支持され、かつ、張設するセグメントを把持するセグメン ト把持部を有する吊りビームと、該吊りビームを径方向に往復動する油圧シリン ダとを備えたセグメント組立装置において、上記旋回リングに、上記吊りビーム と対向し、上記シールドフレームの径方向に移動自在に、かつ、上記セグメント 把持部を備えた補助吊りビームを設けたものである。
【0007】
【作用】
上述したように本考案では旋回リングに、吊りビームと対向し、シールドフレ ームの径方向に移動自在に、かつ、セグメント把持部を備えた補助吊りビームを 設けたため、吊りビームに設けられたセグメント把持部又はボルト締結装置の故 障による作業効率の悪化及び遅延が防止されると共に、効率良く旋回リングの荷 重バランスの均一化が達成されることになる。さらにトンネル内分岐等異種セグ メントを少量要する場合、補助吊りビームのみで手動作業を 行う ことが可能とな り、作業効率が向上する
【0008】
【実施例】
以下、本考案の好適実施例を添付図面に基づいて詳述する。
【0009】 図1は本考案のセグメント組立装置(エレクター)を示す正面図、図2はその 側面図である。図示するように、このセグメント組立装置は最外周部に位置する 円筒状のシールドフレーム1の内周部に設けられたリングガーダー2と、このリ ングガーダー2に沿って回転自在に設けられた円型旋回リング3と、この旋回リ ング3に形成された中央孔4の両側であって、その軸方向に突設された一対の支 持部材5a,5bと、この支持部材5a,5bに対して、これを貫通するように 上記旋回リング3の径方向に往復動自在に設けられたガイドロッド6a,6bと 、これらガイドロッド6a,6bの図示下端同志を架け渡して接続するように、 これらガイドロッド6a,6bに固定された吊りビーム7aと、この吊りビーム aと対向する位置に設けられた補助吊りビーム7bと、これら吊りビーム7a 及び補助吊りビーム7bをそれぞれ上記旋回リング3の径方向に往復動させる油 圧シリンダ8a,8bと、これら吊りビーム7a及び補助吊りビーム7bにそれ ぞれ設けられたセグメント把持部9a,ボルト締結装置10,補助セグメント把 持部9bとから主に構成されている。なお、本図ではガイドロッドは吊りビーム 7a用と補助吊りビーム7b用とを共用としているが、夫々 独立したガイドロッ ド対を備えることができることは述べるまでもない。
【0010】 この旋回リング3は図示するように、リングガーダー2の内周側に所定の間隔 を隔てて設けられた複数のガイドローラ11によって回転自在に支持されると共 に、図2に示すようにリングガーダー2に固定された駆動モータ12によって正 逆方向に回転駆動されるようになっている。尚、旋回リング3に形成された中央 孔4にはシールド掘削機(図示せず)によって掘削した土砂を搬送するスクリュ ーコンベア又は送排泥管等を挿通するようになっている。
【0011】 支持部材5a,5bにはそれぞれのガイドロッド6a,6bを貫通させて挿通 するための挿通口13a,13bが形成されており、ガイドロッド6a,6bを 旋回リング3に、かつそれぞれが平行になるように摺動自在に支持している。ま た、これらガイドロッド6a,6bの図示下端側にはややアーチ状の吊りビーム 7aが固定されているのに対し、ガイドロッド6a,6bの図示上端側には、吊 りビーム7aと同様にアーチ状に形成された補助吊りビーム7bの両端が、これ に対して摺動自在に挿着されている。
【0012】 二つの油圧シリンダ8aのシリンダはそれぞれ支持部材5a及び5に固定さ れ、さらにこれらのシリンダに挿通するシリンダロッドの一端は吊りビーム7a に接続されており、油圧によって吊りビーム7aを旋回リング3に対して径方向 に往復動自在に制御している。
【0013】 一方、他の二つの油圧シリンダ8bも油圧シリンダ8aと同様にそのシリンダ はそれぞれ支持部材5a及び5に固定され、されにこれらのシリンダに挿通す るシリンダロッドの一端は補助吊りビーム7bに接続されており、油圧によって この補助吊りビーム7bを旋回リング3に対して径方向に往復動自在に制御して いる。
【0014】 セグメント把持部9a及び補助セグメント把持部9bはセグメントsを任意に 把持するものであり、ボルト締結装置10はこれらセグメント把持部9aによっ て把持されたセグメントsを他のセグメントに連結固定するものである。そして 、これらボルト締結装置10、セグメント把持部9a及び補助セグメント把持部 9bはそれぞれの吊りビーム7a及び補助吊りビーム7bに着脱自在に設けられ ている。尚、本実施例では吊りビーム7aにはセグメント把持部9a及びボルト 締結装置10の両方を設け、補助セグメント把持部9bには形状の異なる他のセ グメントを把持するための補助セグメント把持部9bのみを設けた例を示したも のである
【0015】 次に、本実施例の作用を説明する。
【0016】 通常の作業には吊りビーム7a側のみを使用することになる。すなわち、先ず 、セグメント搬送ホイスト及びセグメント供給装置(図示せず)によって搬送供 給されてきたセグメントを吊りビーム7a側に設けられたセグメント把持部9a に把持した後、吊りビーム7a側に設けられた二つの油圧シリンダ8aを作動し て吊りビーム7aを所定高さ上昇させる。次に、リングガーダー2に固定され た駆動モータ12を駆動して旋回リング3を旋回すると、吊りビーム7a及びセ グメント把持部9aが旋回し、これに把持されたセグメントsが所定の位置に達 することになる。そして、吊りビーム7a側に設けられた二つの油圧シリンダ8 aを作動してシリンダロッド6a,6bを繰り出すと吊りビーム7aが旋回リン グ3の径方向外方に押出され、既設のセグメント(図示せず)の隣に位置させた 後、このセグメントsをボルト締結装置10によって既設のセグメントに連結す ることになる。そして、ボルト締結装置10による締結作業が終了したならば、 セグメント把持部9aからセグメントsを切り離して最初の位置に戻し、再び同 様な作用を繰り返して順次リング状にセグメント壁を組み合わせる。
【0017】 次に、この吊りビーム7a側のセグメント把持部9a又はボルト締結装置10 が故障した場合或いは特殊なセグメントを把持する必要がある場合には、このセ グメント把持部9a又はボルト締結装置10を吊りビーム7aから取り外して修 理すると同時に、吊りビーム7aの反対側に設けられた補助吊りビーム7b側の 補助セグメント把持部9bを使用することになり、その作用は上述した他の二つ の油圧シリンダ8bを作動することによって達成される。すなわち、図示するよ うに、吊りビーム7a側に設けられた二つの油圧シリンダ8aを収縮させてガイ ドロッド6a,6bの上端側を補助吊りビーム7b側に突出させた状態で他の二 つの油圧シリンダ8bを作動させると、補助吊りビーム7bはガイドロッド6a ,6bに沿って、上記吊りビーム7aと同様に旋回リング3の径方向外方に往復 動し、特殊セグメントの組み立て、或いはこの補助セグメント把持部9bに他の ボルト締結装置を組み合わせることにより通常のセグメントsの組立て作業を行 うことになる。
【0018】 このように、本考案では旋回リング3に、吊りビーム7aと対向し、シールド フレーム1の径方向に移動自在に、かつ、セグメント把持部9aを備えた補助吊 りビーム7bを設けたため、吊りビーム7aに設けられたセグメント把持部9a 又はボルト締結装置10の故障による作業効率の悪化及び遅延が防止されると共 に、効率良く旋回リング3の荷重バランスの均一化が達成されることになる
【0019】 次に、図3は本考案の他の変形実施例を示したものである。
【0020】 本実施例は特に図3中左側Aに示すように、上述した実施例のシリンダロッド 6a,6b,吊りビーム7a,セグメント把持部9a,ボルト締結装置10,油 圧シリンダ8aの組み合わせをそのままその対向方向に、もう一組設けたもので ある。すなわち、本実施例は上述した支持部材5a,5bにもう一組の挿通口1 4a,14bを設けて他のガイドロッド15a,15bを挿通させ、このガイド ロッド15a,15bに上述したセグメント把持部9b及び油圧シリンダ8を 備えた補助吊りビーム7連結し、それぞれ独立に作動させるようにしたもの であり、上述した実施例と同様な作用効果を得るようにしたものである
【0021】
【考案の効果】
以上要するに本考案によれば、旋回リングに、吊りビームと対向し、シールド フレームの径方向に移動自在に、かつ、セグメント把持部を備えた補助吊りビー ムを設けたため、形状の異なる他のセグメントの組立が可能となり、さらに吊り ビームに設けられたセグメント把持部又はボルト締結装置の故障による作業効率 の悪化及び遅延が防止されると共に、旋回リングの荷重バランスの均一化が達成 されることになる ☆補削除
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す正面図である。
【図2】本考案の一実施例を示す側面図である。
【図3】本考案の他の変形実施例を示す正面図である。
【図4】従来のセグメント組立装置を示す正面図であ
る。
【符号の説明】
1 シールドフレーム 3 旋回リング 7a 吊りビーム 7b 補助吊りビーム 8a,8b 油圧シリンダ 9a セグメント把持部 9b 補助セグメント把持部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年5月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 セグメント組立装置
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す正面図である。
【図2】本考案の一実施例を示す側面図である。
【図3】本考案の他の変形実施例を左側半分に示す正面
図である。
【図4】従来のセグメント組立装置を示す正面図であ
る。
【符号の説明】 1 シールドフレーム 3 旋回リング 7a 吊りビーム 7b 補助吊りビーム 8a,8b 油圧シリンダ 9a セグメント把持部 9b 補助セグメント把持部
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒形のシールドフレーム内に回転自在
    に設けられた旋回リングと、該旋回リングに取り付けら
    れると共に、上記シールドフレームの径方向に移動自在
    に支持され、かつ、張設するセグメントを把持するセグ
    メント把持部を有する吊りビームと、該吊りビームを径
    方向に往復動する油圧シリンダとを備えたセグメント自
    動組立装置において、上記旋回リングに、上記吊りビー
    ムと対向し、上記シールドフレームの径方向に移動自在
    に、かつ、上記セグメント把持部を備えた補助吊りビー
    ムを設けたことを特徴とするセグメント自動組立装置。
JP1991107851U 1991-12-27 1991-12-27 セグメント組立装置 Expired - Lifetime JP2573114Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02147797A (ja) * 1988-11-30 1990-06-06 Shimizu Corp シールドトンネルの覆工方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02147797A (ja) * 1988-11-30 1990-06-06 Shimizu Corp シールドトンネルの覆工方法

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