JPH0557426U - ボールジョイント - Google Patents

ボールジョイント

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JPH0557426U
JPH0557426U JP11382291U JP11382291U JPH0557426U JP H0557426 U JPH0557426 U JP H0557426U JP 11382291 U JP11382291 U JP 11382291U JP 11382291 U JP11382291 U JP 11382291U JP H0557426 U JPH0557426 U JP H0557426U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
housing
recess
ball
ring
Prior art date
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Pending
Application number
JP11382291U
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English (en)
Inventor
明 根本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Original Assignee
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Musashi Seimitsu Industry Co Ltd filed Critical Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 ハウジング10の開口部11に連続する開口
端面に周状の凹部2を設け、凹部2に剛性リング30を
挿入して、リング30の締め代を以ってハウジング10
の開口部11を弾性的に縮径し、かつ、凹部内の凹部2
の開口部11付近に径方向へ突出するフランジ部4を設
けた。 【効果】 ハウジングの開口部は、凹部に挿入せしめら
れたリングにより縮径されるため、ボールスタッドに作
用する引き抜き方向荷重に対し大きな抵抗力として作用
して、開口部の拡径変形が防止され、従って、ハウジン
グからボールスタッドが抜け出すことが防止され、ま
た、リングが凹部から抜け出すことがないため、上記効
果を長期間にわたり維持できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動車の各種リンケージ部等に使用されるボールジョイントに関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車の各種リンケージ部等に使用されるボールジョイントとして、図 4に示すように、頂部に開口部111と、内面に開口部111に連続する凹球面 部112を有する合成樹脂製ハウジング110の凹球面部112に直接ボールス タッド120のボールヘッド121を嵌合着座させ、ハウジング110がボール シートを兼ねた構造のものが使用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来の合成樹脂製ハウジング110を使用したボールジョイント10 1は、ハウジング110の開口部111を除く凹球面部112がボールスタッド 120のボールヘッド121を嵌合着座する支承面となる構造であり、ボールス タッド120はそのボールヘッド121をハウジング110の開口部111から 凹球面部112に押し込んで組み立てるものである。
【0004】 従って、ハウジング110の開口部111の径をボールヘッド121の径より 過度に小さくすることができず、結果としてボールスタッド120の引き抜き方 向荷重に対する保持力が小さくなるという問題点がある。
【0005】 本考案は上述した問題点に鑑み、合成樹脂製ハウジングを使用したボールジョ イントにおいて、ボールスタッドの引き抜き方向荷重に対する保持力を高めたボ ールジョイントを得ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上述した目的を達成するべく、本考案はつぎの構成(技術的手段)を採る。
【0007】 (1)ハウジングの開口部に連続する開口端面に周状の凹部を設け、凹部に剛 性リングを挿入して、リングの締め代を以てハウジングの開口部を弾性的に縮径 し、かつ、凹部内の凹部の開口部付近に径方向へ突出するフランジ部を設ける。
【0008】 (2)ハウジングの開口部を薄肉の膜部とし、膜部にスリットを形成する。
【0009】
【実施例】
以下、本考案のその実施例を示す添付図面の図1乃至図3に基づき詳細に説明 する。
【0010】 図において、20はボールスタッドであり、ボールスタッド20はボールヘッ ド21とボールヘッド21と一体に形成された軸部22とを備えている。
【0011】 10は合成樹脂製ハウジングであり、アーム部14と一体的に形成されたカッ プ状を呈している。ハウジング10は頂部に開口部11を有し、内面に開口部1 1と連続する凹球面部12を有している。
【0012】 ハウジング10を形成する合成樹脂としては、適度の弾性と剛性とを備えた自 己潤滑性に優れた合成樹脂で、例えばポリアセタール樹脂、ポリアミド樹脂、熱 可塑性ポリエステル樹脂などが好適なものとして例示される。
【0013】 前述のボールヘッド21の外径は、組付け状態のハウジング10の開口部11 の直径より大きく形成されており、ボールスタッド20は、ボールヘッド21を ハウジング10の頂部開口部11より嵌合挿入してハウジング10の凹球面部1 2に着座させ、軸部22を開口部11より突出させてハウジング10に組付けら れている。
【0014】 40はゴム弾性体からなるダストシールであり、ダストシール40は、その一 端小開口部41がボールスタッド20の軸部22外周面に嵌着固定され、その他 端大開口部42がハウジング10の外周面に形成された環状凹溝13に装着され ている。
【0015】 50はダストシール40を環状凹溝13に締め付けて固定する締着クリップで ある。締着クリップ50は横断面偏平をなすバネ鋼線材をコイル状に密に巻回し て形成されたもので、クリップ50の自然状態における内径はダストシール40 の大開口部42の外径より小さく形成されているので、締着クリップ50にはそ の径方向内方にバネ力が付勢されている。
【0016】 ハウジング10の開口部11に連続する開口端面15には、周状の凹部2が設 けられており、凹部2には剛性材料、例えば鉄製のリング30が挿入されている 。この凹部2が設けられることにより、ハウジング10の開口部11は薄肉の膜 部16を成し、膜部16には軸線方向のスリット17が径方向に等間隔に複数条 形成されている。また、凹部2の開口部3付近の内壁面5には、外径方向へ突出 するフランジ4が設けられている。
【0017】 リング30の自然状態における内径は、ハウジング10の膜部16の外径より 小さく形成されている。そのため、リング30がハウジング10の凹部2に挿入 されると、リング30の締め代を以って膜部16を内径方向へ付勢する。
【0018】 前述の如く、ハウジング10の開口部11が薄肉の膜部16を成し、かつ膜部 16にはスリット17が形成されているので、比較的小さな力で膜部16を弾性 変形させて、開口部11を縮径させることができる。そのため、膜部16が、ボ ールスタッド20のボールヘッド21を押さえ付けてボールスタッド20の軸線 方向への抜け出しを防止するストッパーの役割を果たす。
【0019】 またハウジング10の凹部2内のフランジ4は、リング30が凹部2から抜け 出すことを防止するストッパーの役割を果たすので、ハウジング10開口部11 の縮径作用を維持できる。
【0020】 更に、膜部16は薄肉であるが、ダストシール40に覆われて保護されている ので、実車使用中に飛石の衝突により破損することはない。
【0021】 以下、本考案のボールジョイントの組み立て工程を説明する。
【0022】 まず、図3の(イ)〜(ロ)に示す如く、ハウジング10の凹球面部12にボ ールスタッド20のボールヘッド21を嵌合着座させる(ハウジング10内にボ ールヘッド21が揺動回動自在に収容される)。次に、図3の(ロ)〜(ハ)に 示す如く、ハウジング10の凹部2にリング30を挿入する(ハウジング10の 開口部11を縮径させる)。次に、図2に示す様に、ダストシール40を装着し 、以ってボールジョイント1が完成する。
【0023】 このボールジョイント1は、ボールスタッド20のボールヘッド21をハウジ ング10の開口部11から凹球面部12に押し込んで組み立てたものである。し かし、組み立て前の自然状態にあるハウジング10の開口部11の内径をボール ヘッド21の外径よりも大きく設定したので、ボールヘッド21を凹球面部12 に嵌合させる工程をスムーズに行なうことができ、かつ、ボールヘッド21をハ ウジング10の凹球面部12に嵌合着座させた後に開口部11を縮径できるので 、ボールスタッド20の引き抜き方向の荷重に対する保持力を損ねることがない 。
【0024】 そして、ボールヘッド21を凹球面部12に嵌合させる工程をスムーズに行な うことができるので、合成樹脂製のハウジング10の開口部11が破損すること もなく、また、完成後のボールジョイント1は、製品毎のバラツキのない一定の 揺動トルクを得られる。
【0025】 尚、本考案によるボールジョイントの範囲であれば、ハウジングの凹部やフラ ンジの形状、膜部のスリットの数は無論、ボールジョイントの他の部分も適宜の 構成を採用してもよい。
【0026】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、ハウジングの開口部に連続する開口端面に周状 の凹部を設け、凹部に剛性リングを挿入して、リングの締め代を以ってハウジン グの開口部を弾性的に縮径し、かつ、凹部内の凹部の開口部付近に径方向へ突出 するフランジ部を設けたので、ハウジングの開口部は、凹部に挿入せしめられた リングにより縮径されるため、ボールスタッドに作用する引き抜き方向荷重に対 し大きな抵抗力として作用して、開口部の拡径変形が防止され、従って、ハウジ ングからボールスタッドが抜け出すことが防止され、また、リングが凹部から抜 け出すことがないため、上記効果を長期間にわたり維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例によるボールジョイントの部分
断面平面図である。
【図2】図1A部の拡大図である。
【図3】(イ)〜(ハ)の順に本考案の実施によるボー
ルジョイントの組み立て工程を表す図1のA部と同部の
拡大図である。
【図4】従来のボールジョイントを表す部分断面平面図
である。
【符号の説明】
1 ボールジョイント 2 凹 部 3 開口部 4 フランジ 10 ハウジング 11 開口部 15 開口端面 16 膜 部 17 スリット 20 ボールスタッド 21 ボールヘッド 22 軸 部 30 リング

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボールヘッド(21)と該ボールヘッド
    (21)と一体に形成された軸部(22)とを備えたボ
    ールスタッド(20)と、少なくとも一端に開口部(1
    1)を有する筒状もしくはカップ状の合成樹脂製ハウジ
    ング(10)とを有し、該ハウジング(10)内に前記
    ボールスタッド(20)のボールヘッド(21)を揺動
    回動自在に収容するボールジョイント(1)において、
    前記ハウジング(10)の開口部(11)に連続する開
    口端面(15)に周状の凹部(2)が設けられ、該凹部
    (2)に剛性リング(30)が挿入されて、該リング
    (30)の締め代を以って前記ハウジング(10)の開
    口部(11)が弾性的に縮径されており、かつ、前記凹
    部(2)内の該凹部(2)の開口部(3)付近に径方向
    へ突出するフランジ部(4)が設けられていることを特
    徴とするボールジョイント。
  2. 【請求項2】 前記ハウジング(10)の開口部(1
    1)が薄肉の膜部(16)を成し、該膜部(16)には
    スリット(17)が形成されていることを特徴とする請
    求項1に記載のボールジョイント。
JP11382291U 1991-12-27 1991-12-27 ボールジョイント Pending JPH0557426U (ja)

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JP11382291U JPH0557426U (ja) 1991-12-27 1991-12-27 ボールジョイント

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JP11382291U JPH0557426U (ja) 1991-12-27 1991-12-27 ボールジョイント

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JPH0557426U true JPH0557426U (ja) 1993-07-30

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ID=14621919

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JP11382291U Pending JPH0557426U (ja) 1991-12-27 1991-12-27 ボールジョイント

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102896687B1 (ko) * 2024-08-21 2025-12-08 주식회사 한일정밀 가스 스프링용 엔드 커넥터 어셈블리

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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