JPH0557841A - 複合板の製造方法及び複合板 - Google Patents

複合板の製造方法及び複合板

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JPH0557841A
JPH0557841A JP3217589A JP21758991A JPH0557841A JP H0557841 A JPH0557841 A JP H0557841A JP 3217589 A JP3217589 A JP 3217589A JP 21758991 A JP21758991 A JP 21758991A JP H0557841 A JPH0557841 A JP H0557841A
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Mitsuo Nishimura
光雄 西村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 針葉樹を基材とした複合板であって表面性が
良くかつ反りやねじれの小さい複合板を得る。 【構成】 接着剤を介して複数枚の針葉樹単板を積層し
た基材あるいは針葉樹合板を基材とし、その表面に接着
剤を介して厚さが、複合板全体の厚さに対して約8%〜
17%のもであってかつ約2mm以下のものである木質繊
維板を載置した後、全体を熱圧することにより複合板を
製造する。 【効果】 表面性が良好でありかつ表面硬度の向上した
複合板が得られる。また、表面に化粧紙または突板を貼
着する場合でもそれらの破損やワレを防ぐことができ
る。さらに、全体として反りやねじれの量が少ない複合
板が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複合板の製造方法及
び複合板、特に基材として針葉樹の単板あるいは合板を
用いその表面に木質繊維板を貼着した複合板の製造方法
及び複合板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建材の一つとして基材として木材
の単板を積層したものあるいは木材の合板を用いそのそ
の表面に化粧紙または突板を貼着したものが用いられて
いる。基材のとして用いる木材の種類も多種にわたり、
針葉樹も素材として用いられつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、基材と
して針葉樹単板あるいは針葉樹合板を用いた化粧板にお
いては、針葉樹はその表面に節、節ぬけ、目ぼれ等が多
く存在し、表面性が悪いこと、あるいは、表面硬度が小
さいこと、等の理由から、その表面の平滑度を得ること
が困難であり、また突板を貼着した場合に基材の伸縮に
より突板が割れ易いなどの不都合を生じている。
【0004】それを解決する手段として、針葉樹の単板
あるいは合板の表面にハードボードあるいはMDF等の
木質繊維板を貼着することが行われているが、木質繊維
板は一般に厚み方向の吸水膨潤率が大きく水を吸うと厚
み方向に膨れる欠点があり、また、合板に張ると反りや
ねじれが生じることが起こっており、その上に化粧紙あ
るいは突板を貼着しても必ずしも満足したものが得られ
てきていない。
【0005】本発明は、針葉樹の単板あるいは合板を基
材として用いた複合板でありながら十分な表面硬度を持
ちかつねじれや反りの発生を極力減少させた複合材を得
ることを目的としている。また、本発明は、表面に突板
あるいは化粧紙等を貼着した場合であっても突板や化粧
紙の割れや破損の生じない、針葉樹を基材とした複合板
を得ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、本発明者らは針葉樹の単板及び合板と
その表面に貼着する木質基材の厚みとの関係について多
くの実験を行い、用いる木質繊維板の厚さが、複合板全
体の厚さに対して約8%〜17%であってかつ2mm以下
のものを用いた場合に、従来の針葉樹を基材とした化粧
板が有していた上記のような欠点が有さない複合板を得
ることができることを知見し、本発明を完成するに至っ
た。
【0007】すなわち、本発明は、基材として針葉樹の
板体を用い、さらにその表面に接着剤を介して木質繊維
板を載置した後、全体を熱圧することにより複合板を製
造する方法において、用いる木質繊維板の厚さが、複合
板全体の厚さに対して約8%〜17%であってかつ2mm
以下のものであることを特徴とする複合板の製造方法及
びそのような方法によって製造された複合板を開示す
る。
【0008】なお、基材は、複数枚の針葉樹単板を接着
剤を介して積層したものであってもよく、針葉樹の合板
であってもよい。さらに、基材として合板製造時にでき
る原木の心材や合板を長方形に切断するときにできる端
材などの廃材を適宜接合して用いることも可能であり、
木材資源の有効利用にも資することができる。
【0009】接着剤は、尿素樹脂接着剤、メラミン樹脂
接着剤、酢酸ビニル接着剤等の一般木質材の接着剤をす
べて用いてよく、また、熱圧の手段もホットプレス等を
用いる通常の熱圧装置及び条件をそのまま用い得る。
【0010】
【作用】本発明は、針葉樹の基材に貼着する木質繊維板
として、厚さが、複合板全体の厚さに対して約8%〜1
7%であってかつ2mm以下のものを用いたことにより、
表面材としての木質繊維板の持つ表面の平滑さ、表面強
度を充分保持しつつ、従来の針葉樹の基板のように複合
板全体の厚さに対して約25%でありかつ3mm程度の木
質繊維板を貼着した複合板と比較し、その反りやねじれ
がほぼ10分の1程度と少ない複合板を得ることができ
た。
【0011】
【実施例】以下、実施例により本発明を説明する。
【0012】
【実施例1】 30cmx30cm、厚み2.6mmの針葉樹
単板を4枚積層した基材の表面に、同形状で1.6mm厚
の木質繊維板(MDF)を積層し、5ply、12mmの積
層体を10個作成した。接着剤は、すべてユリヤ・メラ
ミン接着剤を使用した。それらの積層体を、10kg/cm2
、125℃・5分間のプレス条件でホットプレスによ
り貼着した。成形後、大気環境に1昼夜放置し、それぞ
れの反り量を測定した。10個の複合板の平均反り量は
0.2mmであった。なお、ここで「反り」量とは、湾曲
した(反った)積層体を伏せた状態で平面上に置き、そ
の設置平面から湾曲面までの最大距離として測定した。
【0013】
【実施例2】 30cmx30cm、厚み11mmの針葉樹合
板の表面に、同形状で1.0mm厚の木質繊維板(MD
F)を積層し、12mmの積層体を10個作成した。接着
剤は、すべてユリヤ接着剤を使用した。それらの積層体
を、10kg/cm2、125℃・25分間のプレス条件でホ
ットプレスにより貼着した。成形後、大気環境に1昼夜
放置し、実施例1と同様にそれぞれの反り量を測定し
た。10個の複合板の平均反り量は0.3mmであった。
【0014】
【比較例1】 30cmx30cm、厚み2.25mmの針葉
樹単板を4枚積層した基材の表面に、同形状で3.0mm
厚の木質繊維板(MDF)を積層し、5ply、12mmの
積層体を10個作成した。接着剤及びプレス条件は実施
例1と同様として複合板を成形後、大気環境に1昼夜放
置し、それぞれの反り量を測定した。10個の積層体の
平均反り量は1.5mmであった。
【0015】
【比較例2】 30cmx30cm、厚み9mmの針葉樹合板
の表面に、同形状で3.0mm厚の木質繊維板(MDF)
を積層し、2ply、12mmの積層体を10個作成した。
接着剤及びプレス条件は実施例1と同様として複合板を
成形後、大気環境に1昼夜放置し、同様にそれぞれの反
り量を測定した。10個の積層体の平均反り量は1.2
mmであった。
【0016】各実施例及び比較例における平均反り量を
表1に示す。
【0017】 この結果から明かなように、同一厚さの複合材におい
て、基材の表面に貼着した木質繊維板(MDF)の厚さ
が、成形される複合板の厚さの8%〜17%相当のもの
でありかつ2mm以下のもの(1.6mm,1.0mm)であ
る場合には、従来の3mm厚のものを貼着したものと比較
し、その反り量が格段に小さくなっていることがわか
る。
【0018】
【発明の効果】本発明の方法により製造される複合板
は、上記の構成を有するので、針葉樹を基材とした複合
板でありながら、表面性が良好でありかつ表面硬度の向
上したものを得ることができる。さらに、表面に化粧紙
または突板を貼着する場合でもそれらの破損やワレを防
ぐことができる。さらに、全体として反りやねじれの量
が少ない複合板を得ることができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材として針葉樹の板体を用い、さらに
    その表面に接着剤を介して木質繊維板を載置した後、全
    体を熱圧することにより複合板を製造する方法におい
    て、用いる木質繊維板の厚さが、複合板全体の厚さに対
    して約8%〜17%であってかつ2mm以下のものである
    ことを特徴とする複合板の製造方法。
  2. 【請求項2】 基材が、複数枚の針葉樹単板を接着剤を
    介して積層したものであることを特徴とする、請求項1
    記載の製造方法。
  3. 【請求項3】 基材が、針葉樹の合板であることを特徴
    とする、請求項1記載の製造方法。
  4. 【請求項4】 針葉樹の板体である基材の表面に木質繊
    維板を貼着した複合板であって、該木質繊維板の厚さ
    が、複合板全体の厚さに対して約8%〜17%であって
    かつ2mm以下のものであることを特徴とする複合板。
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