JPH0557850U - 混成集積回路装置のケース構造 - Google Patents

混成集積回路装置のケース構造

Info

Publication number
JPH0557850U
JPH0557850U JP35292U JP35292U JPH0557850U JP H0557850 U JPH0557850 U JP H0557850U JP 35292 U JP35292 U JP 35292U JP 35292 U JP35292 U JP 35292U JP H0557850 U JPH0557850 U JP H0557850U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
hic
integrated circuit
hybrid integrated
distributor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35292U
Other languages
English (en)
Inventor
茂信 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP35292U priority Critical patent/JPH0557850U/ja
Publication of JPH0557850U publication Critical patent/JPH0557850U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 混成集積回路装置内部の空気層の負圧現象の
発生、及び装置周囲に存在する物質の侵入を防ぐことの
できるケース構造を提供する。 【構成】 混成集積回路基板1は、ケース2と共にベー
スフィン3に固着され、更に充填されたシリコンゲル1
0により保護されている。混成集積回路装置は、ベース
フィン3を配電器ケース20に密接させた状態で取り付
けられている。またカバー12は、装置内部に空気層1
5を密封した状態でケース2に溶着されている。空気層
15は、ケース2、ベースフィン3に設けられた貫通孔
14、16、更に配電器ケース20に設けられた貫通孔
21を通して、配電器ケース20の外側に通じている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車などの対環境性能を厳しく求められる電装部品に組み込まれ る混成集積回路装置のケース構造に関する。
【0002】
【従来技術】
従来、イグナイタ等の電装部品は、ケース内に混成集積回路(以下、HICと いう)基板を内蔵することにより、小型、軽量化されてきている。更にそれら小 型のHIC装置を配電器内部に取り付け、配電器と一体的に構成する方法も実用 化されている。
【0003】 図4は、従来のHIC装置の全体構成を示す平面図であり、カバーを取り除い た状態を示している。 図4において、101はHICが搭載されたHIC基板、102はHIC基板 101取り囲むケースであり、熱可塑性樹脂材で形成されている。103はベー スフィンであり、HIC基板101及びケース102はこのベースフィン103 に接着剤等により固着されている。104はHIC基板に隣接して設けられたパ ワートランジスタ基板、105〜108は信号入出力用の端子、109は該端子 105〜108、HIC基板101に搭載されたHIC、及びパワートランジス タ基板104のチップとを接続するためのアルミワイヤである。ベースフィン1 03は、金属板で形成されており、HIC基板101やパワートランジスタ基板 104において発生した熱を逃がすための放熱機能を有している。また、ケース 102にはシリコンゲル110が充填されており、それらの基板等を保護してい る。また、111はカバーを接合するために設けられた溝部である。
【0004】 図5は図4のHIC装置のカバーを示す構成図である。 図5において、112は熱可塑性樹脂材で形成されたカバーであり、図5のケ ース102と接合する溶接部113が全周にわたり設けられ、更に一部に切り欠 き部114が設けられている。 溶接部113は、ケース102の溝部111に嵌合させた後、超音波溶着によ り接合される。
【0005】 図6は、HIC装置にカバー112を接合した状態を示す一部断面側面図、図 7は図6のカバー112の接合部を詳細に示す部分拡大図である。 図6、図7において、電子部品を保護するシリコンゲル110の表面とカバー 112との間には空気層115が形成されている。カバー112に設けられた切 り欠き部114は、この空気層115に負圧現象が発生することを防ぐためのも のである。
【0006】 すなわち、空気層115がカバー112により密閉された状態である場合、H IC装置の使用環境による熱履歴により、冷却時に収縮するため、HIC装置内 部に負圧現象が発生する。ここでケース102とベースフィン103との間の接 着部のシール性が不十分な場合には、負圧現象により、HIC装置の外部からケ ース102とベースフィン103との接着部を通して水分などの異物を引き込み 、更にシリコンゲル110とベースフィン103との境界面を介して、パワート ランジスタ基板104などに障害を与えるという問題が発生するものである。 カバー112をケース102に接合した際、切り欠き部114において接合部 に隙間が生じ、空気層115とHIC装置の外部とが通じることにより、負圧現 象の発生を防いでいる。
【0007】 カバー112を接合したHIC装置は、ベースフィン103をネジなどで配電 器内壁に固定することにより配電器内部に取り付けられる。 更に、端子105〜108に所定の配線接続が行われる。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のHIC装置では、カバー112に切り欠き部114を設けているた め、配電器内部に活性物質や腐食性物質が発生した場合、それらの物質が切り欠 き部114を通ってHIC装置内部へと侵入することによりシリコンゲル110 の物性が変化してしまい、保護している電子部品の機能が損なわれるという問題 がある。
【0009】 本考案は、上記課題を解決するためになされたものであり、HIC装置内部の 空気層の負圧現象の発生を防ぐと共に、配電器内部に生じる活性物質や腐食性物 質の侵入を防ぎ、基板に搭載した電子部品の機能を損なうことなく、信頼性の高 いHIC装置を実現できるケース構造を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本考案は、混成集積回路を内蔵した混成集積回路装置 において、装置内部に空気層を有した状態でカバーを密封すると共に、前記空気 層から混成集積回路装置の取り付け面を通して外部に通じる貫通孔とを設けたケ ース構成としたものである。
【0011】
【作用】
本考案によれば、混成集積回路装置内部の空気層は、カバーを密封されており 、混成集積回路装置の周囲に存在する物質の侵入を防ぐことができ、また空気層 は、貫通孔により、混成集積回路装置の取り付け面を通して外部に通じた構成と なっているため、空気層の負圧現象の発生を防ぐことができる。
【0012】
【実施例】
図1は、本考案の第1の実施例を示す一部断面側面図であり、HIC装置を配 電器の側壁に取り付けた状態を示している。また図2は、HIC装置の全体構成 を示す平面図であり、カバーを取り除いた状態を示している。 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0013】 図1及び図2において、1はHICが搭載されたHIC基板、2はHIC基板 1を取り囲む、熱可塑性樹脂材で形成されたケースであり、共にベースフィン3 に接着剤等により固着されている。4はHIC基板に隣接して設けられたパワー トランジスタ基板、5〜8は信号入出力用の端子であり、これらはHIC基板1 と共にアルミワイヤ9によって接続されている。ベースフィン3は、金属板で形 成されており、HIC基板1やパワートランジスタ基板4において発生した熱を 逃がすための放熱機能を有している。また、ケース2にはシリコンゲル10が充 填されており、それらの基板等を保護している。また、11は溝部であり、カバ ー12の全周にわたり設けられた溶接部13がこの溝部11に嵌合する構成とな っている。カバー12は、ケース2と同様に熱可塑性樹脂材で形成されており、 溶接部13が溝部11に嵌合した状態で超音波溶着を行うことにより、カバー1 2をケース2に固着させ、密封することができる。14はケース2に設けられた 貫通孔であり、ケース2内部に充填されたシリコンゲル10の表面より高く、空 気層15と接触可能な部位から、ケース2外部へと貫通している。貫通孔14は 、更にベースフィン3に設けられた貫通孔16を通して、HIC装置の外部と通 ずる構成となっている。
【0014】 20は配電器のケースであり、HIC装置は配電器ケース20の内壁にネジで 固定されている。更に、配電器ケース20の内壁から外壁へと通じる貫通孔21 が設けられており、この貫通孔21はベースフィン3に設けられた貫通孔16と 一致する位置に設けられている。 よって、HIC装置内部がカバー12の溶着により配電器内部と完全に遮断さ れているにもかかわらず、HIC装置内部の空気層15は、貫通孔14、16、 21を通して配電器外部に通じているため、HIC装置の冷却時に空気層15が 収縮しても負圧現象は発生しない。 従って、本考案のHIC装置は、負圧現象により水分などの異物を引き込んで パワートランジスタ基板4などに障害を与えるという問題が発生せず、また配電 器内部と遮断されているため、配電器内部に発生した活性物質や腐食性物質がH IC装置内部に侵入してシリコンゲル10の物性が変化し、保護している電子部 品の機能が損なわれるという問題もまた発生しない。
【0015】 尚、本実施例において、貫通孔14の大きさは、内部の空気層15の負圧現象 の防止を目的とするため、0.5〜1mmφ程度が適当である。また、ベースフィ ン3の貫通孔16の大きさは、ケース2の固着時の許容差を考慮して、さらに1 0〜20%増しとするのが適当である。貫通孔16と配電器ケース20の貫通孔 21との関係も同様である。
【0016】 図3は、本考案の第2の実施例を示す一部断面側面図である。 図3において、HIC装置は、配電器ケース30の内壁に、中継板31を介し て固定されている。すなわち、HIC装置は、ベースフィン3を中継板31にネ ジ止めすることにより固定され、さらにHIC装置を取り付けた中継板31を配 電器ケース30にネジ止めしている。 中継板31には、HIC装置の貫通孔14、16と一致する位置に、貫通孔3 2が設けられており、更に配電器ケース30にも貫通孔33が、中継板31の貫 通孔32と合うような位置に設けられている。 従って、HIC装置の空気層15は、これら貫通孔14、16、32及び33 を通して、配電器外部と通じており、上述した第1の実施例と同様な作用を行う ものである。
【0017】 尚、配電器ケース30の内壁に突出部32が設けられており、中継板31の取 り付けのためのネジ止めは、ケース30の上方(図3の上側と同じ)から行うこ とが可能になっている。 配電器は円筒状のケースで構成されているため、上述した第1実施例のように 、HIC装置を配電器のケース内壁に直接固定する場合には、ケースの外側面か らネジを取り付ける必要がある。しかしながら、配電器は、エンジン等と共に自 動車のエンジンルームの限られたスペースの中に効率良く設置されており、ネジ の脱着を行うための十分なスペースがなく、作業性が悪いという問題点がある。 この第2の実施例によれば、配電器ケース30の上方より、作業性良くネジの 着脱を行うことができるものである。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、HIC装置のカバーを溶接し、密封する 構成としたことにより、このHIC装置を配電器内部に取り付けたとしても、H IC装置内部と配電器内部とが完全に遮断されることとなり、例え配電器内部に 活性物質や腐食性物質が発生したとしても、それらの物質がHIC装置内部に侵 入することがなく、またシリコンゲルの物性が変化し、保護している電子部品の 機能が損なわれるという問題も発生しない。 また、HIC装置内部の空気層が、HIC装置の取り付け面を通して外部に通 じた構成としたため、HIC装置の冷却時に空気層が収縮しても負圧現象は発生 しない。従って、負圧現象により水分などの異物を引き込んでパワートランジス タ基板などに障害を与えるという問題が発生することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例を示す一部断面側面図で
ある。
【図2】本考案のHIC装置の全体構成を示す平面図で
ある。
【図3】本考案の第2の実施例を示す一部断面側面図で
ある。
【図4】従来のHIC装置の全体構成を示す平面図であ
る。
【図5】従来のHIC装置のカバーを示す図である。
【図6】図4のHIC装置にカバーを接合した状態を示
す一部断面側面図である。
【図7】図6のカバー接合部を詳細に示す部分拡大図で
ある。
【符号の説明】
1 HIC基板 2 ケース 3 ベースフィン 4 パワートランジスタ基板 10 シリコンゲル 11 溝部 12 カバー 13 溶接部 14 貫通孔 15 空気層 16 貫通孔 20 配電器ケース 21 貫通孔 30 配電器ケース 31 中継板 32 貫通孔 33 貫通孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 混成集積回路を内蔵した混成集積回路装
    置において、 装置内部に空気層を有して密封するカバーと、 前記空気層から混成集積回路装置の取り付け面を通して
    外部に通じる貫通孔とを設けたことを特徴とする混成集
    積回路装置のケース構造。
JP35292U 1992-01-09 1992-01-09 混成集積回路装置のケース構造 Pending JPH0557850U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35292U JPH0557850U (ja) 1992-01-09 1992-01-09 混成集積回路装置のケース構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35292U JPH0557850U (ja) 1992-01-09 1992-01-09 混成集積回路装置のケース構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0557850U true JPH0557850U (ja) 1993-07-30

Family

ID=11471443

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35292U Pending JPH0557850U (ja) 1992-01-09 1992-01-09 混成集積回路装置のケース構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0557850U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4473141B2 (ja) 電子制御装置
EP1765049B1 (en) Housing for an electronic circuit
JP3910497B2 (ja) 電力回路部の防水方法及び電力回路部をもつパワーモジュール
JP3480950B2 (ja) 半導体装置と半導体装置用フイルムキャリア
JP2907914B2 (ja) 電気又は電子デバイス又はモジユールの封止方法とパツケージ
US6180880B1 (en) Electronic control unit with a contact pin, and method of producing the control unit
US20010042638A1 (en) Semiconductor device mount structure having heat dissipating member for dissipating heat generated from semiconductor device
WO2019163528A1 (ja) 電気接続箱
CN103958280B (zh) 电子组件
US7161092B2 (en) Apparatus and method for protecting an electronic circuit
JPH0383368A (ja) 半導体装置
JPH0640560B2 (ja) 電子機械式時計機構の回路担体用の導体軌道・ネットワ−クを装着する方法とそのネットワ−ク
JP2019212829A (ja) 回路ユニット、電気接続箱及び回路ユニットの製造方法
JP2006294754A (ja) 電子装置の放熱構造
JP4415503B2 (ja) 半導体装置
JP3842010B2 (ja) 複数基板を有する電子機器
US12108573B2 (en) Electronic control device with heat-dissipating members and supporting members
JP7462674B2 (ja) 電気絶縁材料製のフレームを備える容量性ブロックおよび電気機器
JPH0557850U (ja) 混成集積回路装置のケース構造
JP2006515493A (ja) プラスティックケーシングを備えたアンテナ
US5157587A (en) Sealing arrangement
JPH0726844Y2 (ja) 混成集積回路
JP3559692B2 (ja) 半導体モジュール
JPH09246433A (ja) モジュールの放熱構造
JPS6120772Y2 (ja)