JPH0557892A - インクジエツトプリントヘツド - Google Patents
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- JPH0557892A JPH0557892A JP21841191A JP21841191A JPH0557892A JP H0557892 A JPH0557892 A JP H0557892A JP 21841191 A JP21841191 A JP 21841191A JP 21841191 A JP21841191 A JP 21841191A JP H0557892 A JPH0557892 A JP H0557892A
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Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】圧電基板上の凹凸部の起伏に表面張力波31が
対応して起こるため、駆動開始から安定した表面張力波
が生じるまでの時間が短く、振幅が大きく、効率よく吐
出できる。 【構成】圧電性基板1の表面と裏面に電極を設け、相対
峙するするようにノズル3を設けたノズルプレート2を
配置する。インクに接する振動面には凹凸部41を設け
る。圧電性基板1の共振周波数に等しい周期で変化する
電圧を選択的に印加する高周波電圧源28を備え、圧電
振動子の定在波振動34により、表面張力波振動31が
生じ、2つの振動の干渉により、インクミスト30が吐
出する。
対応して起こるため、駆動開始から安定した表面張力波
が生じるまでの時間が短く、振幅が大きく、効率よく吐
出できる。 【構成】圧電性基板1の表面と裏面に電極を設け、相対
峙するするようにノズル3を設けたノズルプレート2を
配置する。インクに接する振動面には凹凸部41を設け
る。圧電性基板1の共振周波数に等しい周期で変化する
電圧を選択的に印加する高周波電圧源28を備え、圧電
振動子の定在波振動34により、表面張力波振動31が
生じ、2つの振動の干渉により、インクミスト30が吐
出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は圧電性基板の振動を利用
してインク滴を飛翔させるようにしたインクジェットヘ
ッドに関する。
してインク滴を飛翔させるようにしたインクジェットヘ
ッドに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インクミスト流を利用したインク
エジェクタについて種々の模索がなされるようになって
きた。
エジェクタについて種々の模索がなされるようになって
きた。
【0003】特開昭62−85948号公報に開示され
た装置はその前駆をなすものである。これは超音波振動
により液体インクを霧化させると同時に帯電させ、電界
により記録媒体に付着させるというものである。
た装置はその前駆をなすものである。これは超音波振動
により液体インクを霧化させると同時に帯電させ、電界
により記録媒体に付着させるというものである。
【0004】しかし上記従来例では、記録素子と同数の
独立分離した超音波発生手段を設けているので、装置が
大型になる、解像度を上げられないと言う問題を有して
いる。
独立分離した超音波発生手段を設けているので、装置が
大型になる、解像度を上げられないと言う問題を有して
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる問題
を解決すべくなされたもので、その目的とするところ
は、微小な液粒を正確な向きに吐出制御することができ
ると同時に、マルチエレメント化して、高密度に集積、
実装することのできる新規なインクジェットプリンタを
提案することにある。
を解決すべくなされたもので、その目的とするところ
は、微小な液粒を正確な向きに吐出制御することができ
ると同時に、マルチエレメント化して、高密度に集積、
実装することのできる新規なインクジェットプリンタを
提案することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】圧電性基板と、この圧電
性基板の表面と裏面に配された少なくとも1対の電極
と、前記電極対の交差領域に相対峙するノズルを設け
た、前記圧電基板と平行に配されたノズルプレートと、
前記圧電性基板とノズルプレートとのギャップに保持さ
れたインクと、前記電極間にこの圧電性基板の共振周波
数に等しい周期で変化する電圧を選択的に印加する駆動
手段と、前記ノズルプレートの振動機構で構成したもの
である。
性基板の表面と裏面に配された少なくとも1対の電極
と、前記電極対の交差領域に相対峙するノズルを設け
た、前記圧電基板と平行に配されたノズルプレートと、
前記圧電性基板とノズルプレートとのギャップに保持さ
れたインクと、前記電極間にこの圧電性基板の共振周波
数に等しい周期で変化する電圧を選択的に印加する駆動
手段と、前記ノズルプレートの振動機構で構成したもの
である。
【0007】
【実施例】はじめに、個々の実施例を説明する前に、図
1、図2を参照しつつ本発明に基づくインクジェットプ
リントヘッドによってもたらされるインクミストの飛翔
原理について説明する。図1はインクジェットプリント
ヘッドの一素子分の吐出部を上面から見た図、図2は側
面から見た図である。
1、図2を参照しつつ本発明に基づくインクジェットプ
リントヘッドによってもたらされるインクミストの飛翔
原理について説明する。図1はインクジェットプリント
ヘッドの一素子分の吐出部を上面から見た図、図2は側
面から見た図である。
【0008】図において符号1は片平坦に形成した厚さ
dの板状の圧電基板である。圧電基板はあらかじめ、厚
み方向の電界に対して変位するように分極してある。
dの板状の圧電基板である。圧電基板はあらかじめ、厚
み方向の電界に対して変位するように分極してある。
【0009】この圧電基板1の下面に幅Wsを有したセ
グメント電極2が、もう一方の上面には同じく幅Wcを
有したコモン電極3が相対峙して配置され対となってい
る。互いの電極は図中斜線で示すような矩形状のWc×
Wsの面積の交差領域32を有する振動子を形成する。
グメント電極2が、もう一方の上面には同じく幅Wcを
有したコモン電極3が相対峙して配置され対となってい
る。互いの電極は図中斜線で示すような矩形状のWc×
Wsの面積の交差領域32を有する振動子を形成する。
【0010】2は厚みdnの板状のノズルプレートであ
り、圧電基板1と平行に距離gをおいて配置される。3
はノズルプレートに開けられた内径Ndのノズルであ
り、上記電極の矩形の交差領域32に相対応している。
ノズルプレートは電ちゅうにより作製し、ノズル断面は
下方へ開いた形状とした。ノズルプレートの上面には段
差40を設けた。これはノズル部3の厚みをなるべく薄
くし、ノズルに形成されるインクメニスカスを薄くし、
かつノズル部以外のノズルプレート面を厚くし、ノズル
プレートの剛性強度を高くするために設けた。段差部の
厚みdn1を10μm、ノズルプレートの厚みdn2は30
μmとした。ノズルプレート2と圧電基板1とのギャッ
プgは10μmとしたので、インクメニスカスの厚みは
約20μmとなった。
り、圧電基板1と平行に距離gをおいて配置される。3
はノズルプレートに開けられた内径Ndのノズルであ
り、上記電極の矩形の交差領域32に相対応している。
ノズルプレートは電ちゅうにより作製し、ノズル断面は
下方へ開いた形状とした。ノズルプレートの上面には段
差40を設けた。これはノズル部3の厚みをなるべく薄
くし、ノズルに形成されるインクメニスカスを薄くし、
かつノズル部以外のノズルプレート面を厚くし、ノズル
プレートの剛性強度を高くするために設けた。段差部の
厚みdn1を10μm、ノズルプレートの厚みdn2は30
μmとした。ノズルプレート2と圧電基板1とのギャッ
プgは10μmとしたので、インクメニスカスの厚みは
約20μmとなった。
【0011】24はノズルプレート4と圧電基板1との
間に表面張力で保持されるインクである。インク24は
毛細管力により、交差領域32、即ちノズル3直下に導
かれる。
間に表面張力で保持されるインクである。インク24は
毛細管力により、交差領域32、即ちノズル3直下に導
かれる。
【0012】41はこの振動子のインクに接する面上に
形成された凹凸部である。この凹凸部の製法はフォトリ
ソグラフィ法などを用い、新たに圧電基板状に選択的に
凸部となる材料を堆積させてもよいし、また凹部となる
部分を穿ってもよい。
形成された凹凸部である。この凹凸部の製法はフォトリ
ソグラフィ法などを用い、新たに圧電基板状に選択的に
凸部となる材料を堆積させてもよいし、また凹部となる
部分を穿ってもよい。
【0013】今、コモン電極4を電気的に接地し、セグ
メント電極5に周期T秒で変化する電圧を印加する。周
期Tが圧電基板1の厚み方向の縦振動の共振周波数の整
数倍の周波数の逆数に近い時、両面を解放端とする電極
間の交差部32に定在波振動が生じる。この振動によ
り、交差部32上に供給されたインクが励振され、図の
上方向への放射音圧33と、インク表面に表面張力波振
動31が生じる。これらの2つの振動の干渉により、各
々の直径が1μm乃至50μmのミスト30となってノ
ズル開口面積より若干小さい面積から、ほぼ垂直に放射
した。
メント電極5に周期T秒で変化する電圧を印加する。周
期Tが圧電基板1の厚み方向の縦振動の共振周波数の整
数倍の周波数の逆数に近い時、両面を解放端とする電極
間の交差部32に定在波振動が生じる。この振動によ
り、交差部32上に供給されたインクが励振され、図の
上方向への放射音圧33と、インク表面に表面張力波振
動31が生じる。これらの2つの振動の干渉により、各
々の直径が1μm乃至50μmのミスト30となってノ
ズル開口面積より若干小さい面積から、ほぼ垂直に放射
した。
【0014】この際、前記表面張力波31は前記凹凸部
の起伏に対応して起こるため、駆動開始から安定した表
面張力波が生じるまでの時間が短く、かつその振幅が大
きいため、効率良く霧化吐出することができる。
の起伏に対応して起こるため、駆動開始から安定した表
面張力波が生じるまでの時間が短く、かつその振幅が大
きいため、効率良く霧化吐出することができる。
【0015】図3、図4はこのような原理をもとにライ
ンプリンタ用のインクジェットプリンタヘッドとして構
成した本発明の典型的な実施例を示したものである。図
3はインクジェットプリントヘッドを側面から見た図、
図4はノズル側上面から見た図である。
ンプリンタ用のインクジェットプリンタヘッドとして構
成した本発明の典型的な実施例を示したものである。図
3はインクジェットプリントヘッドを側面から見た図、
図4はノズル側上面から見た図である。
【0016】図3において、符号1は有効印字領域を越
える長さを備えた狭巾の圧電基板で、この圧電基板は厚
さ1mmのチタン酸ジルコン酸塩(PZT)系圧電セラ
ミクスで形成した。
える長さを備えた狭巾の圧電基板で、この圧電基板は厚
さ1mmのチタン酸ジルコン酸塩(PZT)系圧電セラ
ミクスで形成した。
【0017】なお本例で用いた材質のほかにZnO等の
圧電性セラミクスや、LiNbO3、水晶、LiTaO3、B
i12GeO20、Si12GeO20などの圧電性単結晶や、ポリ
弗化ビニリデン(PVDF)等の高分子圧電材料、さら
に上記圧電材料を混合したもの、また上記圧電材料を膜
状に積層したものを使用することも可能である。
圧電性セラミクスや、LiNbO3、水晶、LiTaO3、B
i12GeO20、Si12GeO20などの圧電性単結晶や、ポリ
弗化ビニリデン(PVDF)等の高分子圧電材料、さら
に上記圧電材料を混合したもの、また上記圧電材料を膜
状に積層したものを使用することも可能である。
【0018】この圧電基板のインク励振部7には、コモ
ン電極4がフォトリソグラフィ法により形成されてい
る。コモン電極4の電極幅Wcは約100μmとした。
コモン電極は0Vに固定した。また、圧電基板1の下端
には、セグメント電極5が同じくフォトリソグラフィ法
により形成されている。セグメント電極5の電極幅Ws
は約100μm、電極間ピッチPtは170μmとし
た。
ン電極4がフォトリソグラフィ法により形成されてい
る。コモン電極4の電極幅Wcは約100μmとした。
コモン電極は0Vに固定した。また、圧電基板1の下端
には、セグメント電極5が同じくフォトリソグラフィ法
により形成されている。セグメント電極5の電極幅Ws
は約100μm、電極間ピッチPtは170μmとし
た。
【0019】コモン電極とセグメント電極は、ともに圧
電基板の両面をラップ研磨した後、クロム薄膜を10n
m形成しその上に金薄膜を1μm形成した。
電基板の両面をラップ研磨した後、クロム薄膜を10n
m形成しその上に金薄膜を1μm形成した。
【0020】2はノズルプレートであり3はこのノズル
プレートに穿かれた複数のノズルである。ノズルは各々
のコモン電極とセグメント電極の交差部に対応してい
る。ノズルプレート4は厚さ30μmのニッケル板を用
いた。またノズル内径Ndは30μmとした。
プレートに穿かれた複数のノズルである。ノズルは各々
のコモン電極とセグメント電極の交差部に対応してい
る。ノズルプレート4は厚さ30μmのニッケル板を用
いた。またノズル内径Ndは30μmとした。
【0021】33はノズルプレート2と圧電基板1との
ギャップを保持しつつ、ノズルと対応して設けた穴15
によってインクを吐出部へ導く流路を形成するための段
差である。段差の厚みは15μmとすることにより、ノ
ズルプレートと圧電基板1とのギャップを10μmに保
持することができた。
ギャップを保持しつつ、ノズルと対応して設けた穴15
によってインクを吐出部へ導く流路を形成するための段
差である。段差の厚みは15μmとすることにより、ノ
ズルプレートと圧電基板1とのギャップを10μmに保
持することができた。
【0022】11は前記インク励振部の各素子を駆動す
るためのドライバIC12を実装したTAB基板であ
る。TAB基板の一端は部位25においてセグメント電
極群と異方性導電膜を介して電気的に一括接続され、他
端は部位26において共通電極群34に同じく異方性導
電膜を介して接続されている。ドライバ16の出力スイ
ッチ回路は相補型MOS回路で構成し、高電圧出力状
態、低電圧出力状態、ハイインピーダンス状態の3状態
出力型とした。
るためのドライバIC12を実装したTAB基板であ
る。TAB基板の一端は部位25においてセグメント電
極群と異方性導電膜を介して電気的に一括接続され、他
端は部位26において共通電極群34に同じく異方性導
電膜を介して接続されている。ドライバ16の出力スイ
ッチ回路は相補型MOS回路で構成し、高電圧出力状
態、低電圧出力状態、ハイインピーダンス状態の3状態
出力型とした。
【0023】共通電極群34はドライバIC12へ、電
力、制御信号、記録信号などを供給する。
力、制御信号、記録信号などを供給する。
【0024】13は前記共通電極群並びにノズルプレー
ト励振用電極9、10に接続されたフィルム状の回路基
板であり、他端はコネクタ14と接続する。
ト励振用電極9、10に接続されたフィルム状の回路基
板であり、他端はコネクタ14と接続する。
【0025】6は上記構成要素を固定するための支持基
板である。またインク供給路をも兼ねている。支持基板
の上部にはパッキン16を介してチューブ15が圧入さ
れこのチューブを通してインクが供給される。支持基板
はアルミニウムを成形して作製した。
板である。またインク供給路をも兼ねている。支持基板
の上部にはパッキン16を介してチューブ15が圧入さ
れこのチューブを通してインクが供給される。支持基板
はアルミニウムを成形して作製した。
【0026】上記インクジェットを組み立てる際には、
まずセグメント電極5、コモン電極4、共通電極群3
4、溝23を形成した圧電基板1にタブ基板11とテー
プ基板13を実装する。この圧電基板1を支持基板6に
接着し、さらにノズルプレート2をエポキシ系接着剤で
加熱圧接し接着して、形成した。
まずセグメント電極5、コモン電極4、共通電極群3
4、溝23を形成した圧電基板1にタブ基板11とテー
プ基板13を実装する。この圧電基板1を支持基板6に
接着し、さらにノズルプレート2をエポキシ系接着剤で
加熱圧接し接着して、形成した。
【0027】インク24は毛細管力により矢印B方向へ
吐出部へと導かれる。インクは純水に染料を3重量%と
5重量%のジエチレングリコールを溶解分散したものを
用いた。インクの粘度は1.5cpsであった。また何
種かのインクで飛翔実験をしたところ、25℃における
粘度が0.5cpsから8cps、比重が0.5g/c
m3から3.0g/cm3、表面張力が10dynes/
cmから100dynes/cmで良好な印字を得るこ
とができた。
吐出部へと導かれる。インクは純水に染料を3重量%と
5重量%のジエチレングリコールを溶解分散したものを
用いた。インクの粘度は1.5cpsであった。また何
種かのインクで飛翔実験をしたところ、25℃における
粘度が0.5cpsから8cps、比重が0.5g/c
m3から3.0g/cm3、表面張力が10dynes/
cmから100dynes/cmで良好な印字を得るこ
とができた。
【0028】今、所定の電圧と制御信号をドライバIC
12に与え任意のセグメント電極2に1.5MHzの矩
形電圧を加えると、セグメント電極とコモン電極との間
の圧電基板が共振する。この振動によりインクを液滴と
して飛翔させることができた。
12に与え任意のセグメント電極2に1.5MHzの矩
形電圧を加えると、セグメント電極とコモン電極との間
の圧電基板が共振する。この振動によりインクを液滴と
して飛翔させることができた。
【0029】次に本発明の凹凸部の形状について述べ
る。図5、図6は凹凸部を上面から見た概念図である。
図5においては、凸部43は格子状に形成してある。こ
のような構造にすることにより表面波も格子状に発生さ
せることができる。
る。図5、図6は凹凸部を上面から見た概念図である。
図5においては、凸部43は格子状に形成してある。こ
のような構造にすることにより表面波も格子状に発生さ
せることができる。
【0030】図6は凹凸を短冊状に形成したものであ
る。上記格子状の物に比して、表面波の生成効率は落ち
るが、形状が単純であるので、形成が容易である。また
凹部44を通じてインクをが毛細管力で供給されるの
で、インク切れが生じにくい。
る。上記格子状の物に比して、表面波の生成効率は落ち
るが、形状が単純であるので、形成が容易である。また
凹部44を通じてインクをが毛細管力で供給されるの
で、インク切れが生じにくい。
【0031】図7は凹凸部の別の例を示す拡大断面図で
ある。凹凸のピッチpならびに深さd1は、生成するイ
ンクミストの粒径と、駆動周波数により最適値がある
が、概してピッチは3μmから50μ、深さd1は1μ
mから10μの範囲で良い結果を得ることができた。
ある。凹凸のピッチpならびに深さd1は、生成するイ
ンクミストの粒径と、駆動周波数により最適値がある
が、概してピッチは3μmから50μ、深さd1は1μ
mから10μの範囲で良い結果を得ることができた。
【0032】また図7において、凹部44の面を凸部4
3に比して、使用するインクに対して濡れ易くしておく
と、インク24が凹部44のみに溜るので、霧化吐出の
際、抵抗となるインク内の張力を小さくでき、吐出効率
を上げることができた。このような構造は、あらかじめ
平坦な振動基板に、溌水性塗料を塗布したのち、凹部を
化学的エッチングで穿つことにより容易に形成すること
ができる。
3に比して、使用するインクに対して濡れ易くしておく
と、インク24が凹部44のみに溜るので、霧化吐出の
際、抵抗となるインク内の張力を小さくでき、吐出効率
を上げることができた。このような構造は、あらかじめ
平坦な振動基板に、溌水性塗料を塗布したのち、凹部を
化学的エッチングで穿つことにより容易に形成すること
ができる。
【0033】図8も凹凸部の拡大断面図である。凹部4
4の面を凸部43に比して、使用するインクに対して濡
れにくくしておくと、インク24が凸部43に厚く溜る
ので、霧化吐出の際、抵抗となるインク内の張力を小さ
くでき、吐出効率を上げることができた。このような構
造は、凹凸を形成した後、溌水性塗料を塗布し、凸部4
3の面をご区薄く研磨することにより容易に形成するこ
とができる。
4の面を凸部43に比して、使用するインクに対して濡
れにくくしておくと、インク24が凸部43に厚く溜る
ので、霧化吐出の際、抵抗となるインク内の張力を小さ
くでき、吐出効率を上げることができた。このような構
造は、凹凸を形成した後、溌水性塗料を塗布し、凸部4
3の面をご区薄く研磨することにより容易に形成するこ
とができる。
【0034】図9は凹凸部の別の例を示すもので、図7
の凹凸のピッチpの分布を示す図である。今までの例で
は凹凸部の形状ピッチは全て同じであるように説明して
きた。しかし場合によっては、前記ピッチを故意にばら
つかせることにより、吐出するミストインクの粒径分布
に幅を持たせた方が、階調表現を必要とするような画像
の印画には良い結果をもたらすことがある。図9のごと
き分布の凹凸を形成するために、あらかじめこの分布に
近い硬質の砥粒を用意しておき、強く圧電基板面にぶつ
けることにより、容易に形成できる。
の凹凸のピッチpの分布を示す図である。今までの例で
は凹凸部の形状ピッチは全て同じであるように説明して
きた。しかし場合によっては、前記ピッチを故意にばら
つかせることにより、吐出するミストインクの粒径分布
に幅を持たせた方が、階調表現を必要とするような画像
の印画には良い結果をもたらすことがある。図9のごと
き分布の凹凸を形成するために、あらかじめこの分布に
近い硬質の砥粒を用意しておき、強く圧電基板面にぶつ
けることにより、容易に形成できる。
【0035】上記構成により、一素子当たりの駆動電力
を0.03W、駆動電圧25Vで安定して印字すること
が可能であった。
を0.03W、駆動電圧25Vで安定して印字すること
が可能であった。
【0036】尚本例では総てコモン電極側よりインクの
吐出をする構造で説明したが、セグメント電極側からの
インク吐出も可能である。
吐出をする構造で説明したが、セグメント電極側からの
インク吐出も可能である。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば単一の圧電性基板とその
上に設けられた電極とノズルプレートのみの、簡素な構
成により、インクを選択的な飛翔させることができる。
従って、装置の高精細化、小型化、低価格化ができると
いう効果がある。
上に設けられた電極とノズルプレートのみの、簡素な構
成により、インクを選択的な飛翔させることができる。
従って、装置の高精細化、小型化、低価格化ができると
いう効果がある。
【図1】本発明によるインクジェットプリントヘッドの
吐出部を上面から見た図である。
吐出部を上面から見た図である。
【図2】本発明によるインクジェットプリントヘッドの
吐出部を側面から見た図である。
吐出部を側面から見た図である。
【図3】インクジェットプリントヘッドの一実施例の側
面図である。
面図である。
【図4】インクジェットプリントヘッドの一実施例の正
面図である。
面図である。
【図5】本発明によるインクジェットプリントヘッドの
凹凸部の形状の例を説明する図である。
凹凸部の形状の例を説明する図である。
【図6】本発明によるインクジェットプリントヘッドの
凹凸部の別の形状の例を説明する図である。
凹凸部の別の形状の例を説明する図である。
【図7】本発明によるインクジェットプリントヘッドの
凹凸部の別の形状の例を説明する図である。
凹凸部の別の形状の例を説明する図である。
【図8】本発明によるインクジェットプリントヘッドの
凹凸部の別の形状の例を説明する図である。
凹凸部の別の形状の例を説明する図である。
【図9】本発明によるインクジェットプリントヘッドの
凹凸部の別の形状の例を説明する図である。
凹凸部の別の形状の例を説明する図である。
1 圧電基板 2 ノズルプレート 3 ノズル 4 コモン電極 5 セグメント電極 6 支持基板 7 インク励振部 11 TAB基板 12 ドライバIC 13 テープ基板 14 コネクタ 15 チューブ 16 パッキン 17 インクジェットヘッド 18 紙 23 溝 24 インク 41 凹凸部
Claims (7)
- 【請求項1】 圧電性基板と、この圧電性基板の表面と
裏面に配された少なくとも1対の電極と、前記電極間に
この圧電性基板の共振周波数に等しい周期で変化する電
圧を選択的に印加する駆動手段とで構成される振動子
と、前記電極対の交差領域に相対峙するノズルを設けた
前記圧電基板と平行に配されたノズルプレートと、前記
圧電性基板とノズルプレートとのギャップに保持された
インクと、前記振動子のインクに接する面に凹凸部を備
えたことを特徴とするインクジェットプリントヘッド。 - 【請求項2】 前記凹凸部が格子状であることを特徴と
する請求項1記載のインクジェットプリントヘッド。 - 【請求項3】 前記凹凸部が短冊状であることを特徴と
する請求項1記載のインクジェットプリントヘッド。 - 【請求項4】 前記凹凸部の凹面と凸面の前記インクに
対する濡れ性が異なることを特徴とする請求項1記載の
インクジェットプリントヘッド。 - 【請求項5】 前記凹凸の凹面の前記インクに対する濡
れ性がと凸面に対して低いことを特徴とする請求項4記
載のインクジェットプリントヘッド。 - 【請求項6】 前記凹凸の凹面の前記インクに対する濡
れ性がと凸面に対して高いことを特徴とする請求項4記
載のインクジェットプリントヘッド。 - 【請求項7】 前記凹凸部の間隔のが正規分布であるこ
とを特徴とする請求項1記載のインクジェットプリント
ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21841191A JPH0557892A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | インクジエツトプリントヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21841191A JPH0557892A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | インクジエツトプリントヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0557892A true JPH0557892A (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=16719495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21841191A Pending JPH0557892A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | インクジエツトプリントヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0557892A (ja) |
-
1991
- 1991-08-29 JP JP21841191A patent/JPH0557892A/ja active Pending
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