JPH05578B2 - - Google Patents
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- JPH05578B2 JPH05578B2 JP57144554A JP14455482A JPH05578B2 JP H05578 B2 JPH05578 B2 JP H05578B2 JP 57144554 A JP57144554 A JP 57144554A JP 14455482 A JP14455482 A JP 14455482A JP H05578 B2 JPH05578 B2 JP H05578B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear set
- planetary gear
- clutch
- bearings
- transmission member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動車用の自動変速機、特に、フロ
ントエンジン・フロントドライブ方式(以下FF
方式と言う)の横置自動変速機に適した変速機メ
ンバ支持構造に関する。
ントエンジン・フロントドライブ方式(以下FF
方式と言う)の横置自動変速機に適した変速機メ
ンバ支持構造に関する。
FF方式の自動車において、特に、エンジンと
自動変速機とを直列に接続して、これを自動車の
前輪間に、自動車の縦軸を横断するように配置す
る場合は、横方向スペースにきびしい制約がある
ため、自動変速機の軸方向長さもできるだけ小さ
くする必要がある。
自動変速機とを直列に接続して、これを自動車の
前輪間に、自動車の縦軸を横断するように配置す
る場合は、横方向スペースにきびしい制約がある
ため、自動変速機の軸方向長さもできるだけ小さ
くする必要がある。
従来の、この種の横置自動変速機の変速メンバ
支持構造としては、例えば第1図に示すようなも
のがある。この第1図は、横置自動変速機を構成
する補助変速機の要部を示す断面図であり、図に
おいて21は人力軸、22はポンプ軸、40はフ
オーワード・クラツチ、50は第1遊星歯車組、
51は第1遊星歯車組50のサンギヤ、53は同
歯車組50のインターナルギヤ、54は同歯車組
50のプラネツトピニオン、55は同歯車組50
のプラネツトキヤリヤ、52はコネクテイングシ
エル、60は第2遊星歯車組、61は第2遊星歯
車組60のサンギヤ、63は同歯車組60のイン
ターナルギヤ、64は同歯車組60のプラネツト
ピニオン、65は同歯車組60のプラネツトキヤ
リヤ、57,58は軸受、80はロー・アンド・
リバース・ブレーキ、87はワンウエイクラツ
チ、90は出力軸である。
支持構造としては、例えば第1図に示すようなも
のがある。この第1図は、横置自動変速機を構成
する補助変速機の要部を示す断面図であり、図に
おいて21は人力軸、22はポンプ軸、40はフ
オーワード・クラツチ、50は第1遊星歯車組、
51は第1遊星歯車組50のサンギヤ、53は同
歯車組50のインターナルギヤ、54は同歯車組
50のプラネツトピニオン、55は同歯車組50
のプラネツトキヤリヤ、52はコネクテイングシ
エル、60は第2遊星歯車組、61は第2遊星歯
車組60のサンギヤ、63は同歯車組60のイン
ターナルギヤ、64は同歯車組60のプラネツト
ピニオン、65は同歯車組60のプラネツトキヤ
リヤ、57,58は軸受、80はロー・アンド・
リバース・ブレーキ、87はワンウエイクラツ
チ、90は出力軸である。
この場合、コネクテイングシエル52の各側面
にそれぞれ接する軸受57,58が、径方向の略
等しい位置に対称的に設置されているため、前記
スペース上の制約から変速機メンバの一形態たる
コネクテイングシエル52若しくは軸受57,5
8の厚みが制限され、したがつて、これらコネク
テイングシエル52等の厚みを大きくして剛性を
高くすることができず、又は、所定の剛性を保持
したままで更に小型化を図ることができないとい
う不十分な点が残されていた。
にそれぞれ接する軸受57,58が、径方向の略
等しい位置に対称的に設置されているため、前記
スペース上の制約から変速機メンバの一形態たる
コネクテイングシエル52若しくは軸受57,5
8の厚みが制限され、したがつて、これらコネク
テイングシエル52等の厚みを大きくして剛性を
高くすることができず、又は、所定の剛性を保持
したままで更に小型化を図ることができないとい
う不十分な点が残されていた。
本発明は、このような従来の不十分な点に着目
してなされたものであり、前記変速機メンバの径
方向の中途部分に屈曲部を設け、この屈曲部の各
屈曲内側に、前記両軸受を径方向に相互に変位さ
せて配置することにより、両軸受の外側端間の長
さを短かくするか、又は、変速機メンバ若しくは
軸受の厚みを大きくするようにし、もつて、上記
不十分な点を解決することを目的としている。
してなされたものであり、前記変速機メンバの径
方向の中途部分に屈曲部を設け、この屈曲部の各
屈曲内側に、前記両軸受を径方向に相互に変位さ
せて配置することにより、両軸受の外側端間の長
さを短かくするか、又は、変速機メンバ若しくは
軸受の厚みを大きくするようにし、もつて、上記
不十分な点を解決することを目的としている。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。第
2,3図は、本発明の一実施例を示す図である。
2,3図は、本発明の一実施例を示す図である。
まず、構成を説明すると、101はコンバータ
ハウジングであり、この内部にポンプインペラ1
11、タービンランナ112、ステータ113、
コンバータカバー114等からなるトルクコンド
ータ110を配置する。
ハウジングであり、この内部にポンプインペラ1
11、タービンランナ112、ステータ113、
コンバータカバー114等からなるトルクコンド
ータ110を配置する。
120はトランスミツシヨンケースであり、コ
ンバータハウジング101に一体にボルトにより
固定され、この内部に、ハイ・アンド・リバー
ス・クラツチ130、フオーワード・クラツチ1
40、第1遊星歯車組150、第2遊星歯車組1
60、バンドサーボ170、ロー・アンド・リバ
ース・ブレーキ180等の伝動要素を配設する。
即ち121は入力軸であり、一端がタービンラン
ナ112のハブ部にスプライン嵌合し、他端側に
設けたハイ・アンド・リバース・クラツチ130
のクラツチハブ113及びフオーワード・クラツ
チ140のクラツチドラム141を回転させる。
ンバータハウジング101に一体にボルトにより
固定され、この内部に、ハイ・アンド・リバー
ス・クラツチ130、フオーワード・クラツチ1
40、第1遊星歯車組150、第2遊星歯車組1
60、バンドサーボ170、ロー・アンド・リバ
ース・ブレーキ180等の伝動要素を配設する。
即ち121は入力軸であり、一端がタービンラン
ナ112のハブ部にスプライン嵌合し、他端側に
設けたハイ・アンド・リバース・クラツチ130
のクラツチハブ113及びフオーワード・クラツ
チ140のクラツチドラム141を回転させる。
ハイ・アンド・リバース・クラツチ130は、
第1遊星歯車組150のサンギヤ151に変速機
メンバであるコネクテイングシエル152を介し
て連結されたクラツチドラム131と、クラツチ
ドラム131にスプライン嵌合したドリブンプレ
ート132と、クラツチ133と、クラツチハブ
133にスプライン嵌合したドライブプレー13
4と、油室135に導かれた油圧によりプレート
132,134を圧着するピストン136と、戻
しばね137とから成り、クラツチハブ133
と、第1遊星歯車組150のサンギヤ151とを
機械的に接続あるいは切断したりする。
第1遊星歯車組150のサンギヤ151に変速機
メンバであるコネクテイングシエル152を介し
て連結されたクラツチドラム131と、クラツチ
ドラム131にスプライン嵌合したドリブンプレ
ート132と、クラツチ133と、クラツチハブ
133にスプライン嵌合したドライブプレー13
4と、油室135に導かれた油圧によりプレート
132,134を圧着するピストン136と、戻
しばね137とから成り、クラツチハブ133
と、第1遊星歯車組150のサンギヤ151とを
機械的に接続あるいは切断したりする。
前記コネクテイングシエル152は、円筒部1
52aと、この円筒部152aの一側に連続した
デイスク部152bとからなり、円筒部152a
の他側は、クラツチドラム131の開口側の端部
に噛み合つており、デイスク部152bの内端部
は、第1遊星歯車組150のサンギヤ151にス
プライン嵌合している。前記デイスク部152b
の径方向中途部分には、円周方向に連続する屈曲
部152cを設け、これにより、屈曲部152c
の内外を軸方向に変位させる。そして、前記屈曲
部152cの、各屈曲内側に、軸受であるニード
ルベアリング157,158を所定数径方向に相
互に変位させて配置する。即ち、前記ニードルベ
アリング157,158の内の一方のニードルベ
アリング157は、コネクテイングシエル152
の一方の側面と、後述する第1遊星歯車組150
を構成するプラネツトキヤリヤ155側板155
aの外面との間に介在すると共に、他方のニード
ルベアリング158は、コネクテイングシエル1
52の他方の側面と、後述する第2遊星歯車組1
60を構成するプラネツトキヤリヤ165との間
に介在し、それぞれ相対回転し得るように構成し
ている。152dは、ニードルベアリング15
7,158の位置決めのため、コネクテイングシ
エルより突出成形された突起である。
52aと、この円筒部152aの一側に連続した
デイスク部152bとからなり、円筒部152a
の他側は、クラツチドラム131の開口側の端部
に噛み合つており、デイスク部152bの内端部
は、第1遊星歯車組150のサンギヤ151にス
プライン嵌合している。前記デイスク部152b
の径方向中途部分には、円周方向に連続する屈曲
部152cを設け、これにより、屈曲部152c
の内外を軸方向に変位させる。そして、前記屈曲
部152cの、各屈曲内側に、軸受であるニード
ルベアリング157,158を所定数径方向に相
互に変位させて配置する。即ち、前記ニードルベ
アリング157,158の内の一方のニードルベ
アリング157は、コネクテイングシエル152
の一方の側面と、後述する第1遊星歯車組150
を構成するプラネツトキヤリヤ155側板155
aの外面との間に介在すると共に、他方のニード
ルベアリング158は、コネクテイングシエル1
52の他方の側面と、後述する第2遊星歯車組1
60を構成するプラネツトキヤリヤ165との間
に介在し、それぞれ相対回転し得るように構成し
ている。152dは、ニードルベアリング15
7,158の位置決めのため、コネクテイングシ
エルより突出成形された突起である。
前記クラツチドラム131の外周には、図示し
ないサーボシリンダで作動するバンドサーボ17
0のブレーキバンド171が巻きついて設けられ
ている。
ないサーボシリンダで作動するバンドサーボ17
0のブレーキバンド171が巻きついて設けられ
ている。
フオーワード・クラツチ140は、クラツチド
ラム141と、クラツチドラム141にスプライ
ン嵌合したドライブプレート142と、第1遊星
歯車組150のインターナルギヤ153にスプラ
イン嵌合したドリブンプレート143と、油室1
44に導かれた油圧によりプレート142,14
3を圧着するピストン145と、戻しばね146
とからなり、クラツチドラム141と、第1遊星
歯車組150のインターナルギヤ153とを機械
的に接続あるいは切断したりする。
ラム141と、クラツチドラム141にスプライ
ン嵌合したドライブプレート142と、第1遊星
歯車組150のインターナルギヤ153にスプラ
イン嵌合したドリブンプレート143と、油室1
44に導かれた油圧によりプレート142,14
3を圧着するピストン145と、戻しばね146
とからなり、クラツチドラム141と、第1遊星
歯車組150のインターナルギヤ153とを機械
的に接続あるいは切断したりする。
ロー・アンド・リバース・ブレーキ180は、
トランスミツシヨンケース120にスプライン嵌
合したドリブンプレート181と、第2遊星歯車
組160のプラネツトキヤリヤ165にスプライ
ン嵌合したドライブプレート182と、油室18
3に導かれた油圧によりプレート181,182
を圧着するピストン184と、戻しばね185と
から成り、第2遊星歯車組160のプラネツトキ
ヤリヤ165を固定することができるようになつ
ている。そして、このロー・アンド・リバース・
ブレーキ180と並列にワンウエイクラツチ18
7を設けている。
トランスミツシヨンケース120にスプライン嵌
合したドリブンプレート181と、第2遊星歯車
組160のプラネツトキヤリヤ165にスプライ
ン嵌合したドライブプレート182と、油室18
3に導かれた油圧によりプレート181,182
を圧着するピストン184と、戻しばね185と
から成り、第2遊星歯車組160のプラネツトキ
ヤリヤ165を固定することができるようになつ
ている。そして、このロー・アンド・リバース・
ブレーキ180と並列にワンウエイクラツチ18
7を設けている。
第1遊星歯車組150は、前述したサンギヤ1
51と、インターナルギヤ153と、両ギヤ間の
プラネツトピニオン154と、プラネツトピニオ
ン154を支持し、出力軸190にスプライン嵌
合したプラネツトキヤリヤ155とから成つてい
る。
51と、インターナルギヤ153と、両ギヤ間の
プラネツトピニオン154と、プラネツトピニオ
ン154を支持し、出力軸190にスプライン嵌
合したプラネツトキヤリヤ155とから成つてい
る。
第2遊星歯車組160は、前述したプラネツト
キヤリヤ165と、第1遊星歯車組150のサン
ギヤ151と一体のサンギヤ161と、出力軸1
90にスプライン嵌合したインターナルギヤ16
3と、両ギヤ間にありプラネツトキヤリヤ165
に支持されたプラネツトピニオン164とからな
つている。
キヤリヤ165と、第1遊星歯車組150のサン
ギヤ151と一体のサンギヤ161と、出力軸1
90にスプライン嵌合したインターナルギヤ16
3と、両ギヤ間にありプラネツトキヤリヤ165
に支持されたプラネツトピニオン164とからな
つている。
出力軸190には出力歯車191が形成され、
この出力歯車191がアイドラ歯車192を介し
て、終減速機193のリングギヤ194等のギヤ
群を回し、ドライブシヤフト195を経て車輪を
駆動するようになつている。
この出力歯車191がアイドラ歯車192を介し
て、終減速機193のリングギヤ194等のギヤ
群を回し、ドライブシヤフト195を経て車輪を
駆動するようになつている。
尚、122はオイルポンプ駆動軸であり、一端
がコンバータカバー114のハブ部にスプライン
嵌合し、他端側に設けたオイルポンプ123を駆
動する。
がコンバータカバー114のハブ部にスプライン
嵌合し、他端側に設けたオイルポンプ123を駆
動する。
次に、作用を説明する。D(ドライブ)ポジシ
ヨンにすると、油室144に油圧が導かれ、フオ
ーワード・クラツチ140が締結される。この場
合、速度が小さい第1速走行状態では、図示しな
いエンジンからの動力は、トルクコンバータ11
0、入力軸121、フオーワード・クラツチ14
0に伝わる。フオーワード・クラツチ140は、
第1遊星歯車組150のインターナルギヤ153
を回転させ、さらにプラネツトピニオン154、
サンギヤ151を介して、第2遊星歯車組160
のプラネツトピニオン164を回転させる。この
とき、ワンウエイクラツチ187の作動によりプ
ラネツトキヤリヤ165が回転しないため、動力
は、インターナルギヤ163を経て大きく減速さ
れた状態で出力軸190に伝わり、出力ギヤ19
1、アイドラギヤ192、終減速機193、ドラ
イブシヤフト195を経て車輪に伝わる。
ヨンにすると、油室144に油圧が導かれ、フオ
ーワード・クラツチ140が締結される。この場
合、速度が小さい第1速走行状態では、図示しな
いエンジンからの動力は、トルクコンバータ11
0、入力軸121、フオーワード・クラツチ14
0に伝わる。フオーワード・クラツチ140は、
第1遊星歯車組150のインターナルギヤ153
を回転させ、さらにプラネツトピニオン154、
サンギヤ151を介して、第2遊星歯車組160
のプラネツトピニオン164を回転させる。この
とき、ワンウエイクラツチ187の作動によりプ
ラネツトキヤリヤ165が回転しないため、動力
は、インターナルギヤ163を経て大きく減速さ
れた状態で出力軸190に伝わり、出力ギヤ19
1、アイドラギヤ192、終減速機193、ドラ
イブシヤフト195を経て車輪に伝わる。
次に速度が大きくなつて、第2速走行状態にな
ると、図示しないサーボシリンダに油圧が導か
れ、ブレーキバンド171を作動し、クラツチド
ラム131を固定して、サンギヤ151の回転を
阻止する。従つて、エンジンからの動力は、トル
クコンバータ110、入力軸121、フオーワー
ド・クラツチ140に伝わる。フオーワード・ク
ラツチ140は、第1遊星歯車組150のインタ
ーナルギヤ153を回転させるが、サンギヤ15
1が固定されているため、プラネツトピニオン1
54はサンギヤ151の回りを公転し、これにつ
れて第1遊星歯車150側のプラネツトキヤリヤ
155も回転して、出力軸190を減速した状態
で回転させる。以下、動力は、出力ギヤ191、
アイドルギヤ192、終減速機193、ドライブ
シヤフト195を経て車輪に伝わる。
ると、図示しないサーボシリンダに油圧が導か
れ、ブレーキバンド171を作動し、クラツチド
ラム131を固定して、サンギヤ151の回転を
阻止する。従つて、エンジンからの動力は、トル
クコンバータ110、入力軸121、フオーワー
ド・クラツチ140に伝わる。フオーワード・ク
ラツチ140は、第1遊星歯車組150のインタ
ーナルギヤ153を回転させるが、サンギヤ15
1が固定されているため、プラネツトピニオン1
54はサンギヤ151の回りを公転し、これにつ
れて第1遊星歯車150側のプラネツトキヤリヤ
155も回転して、出力軸190を減速した状態
で回転させる。以下、動力は、出力ギヤ191、
アイドルギヤ192、終減速機193、ドライブ
シヤフト195を経て車輪に伝わる。
さらに車速が大きくなつて第3速走行状態にな
ると、バンドサーボのレリーズ室側に油圧が供給
されて、ブレーキバンド171は解放されると共
に、油室135に油圧が導かれてハイ・アンド・
リバース・クラツチ130が締結される。従つ
て、エンジンからの動力は、トルクコンバータ1
10、入力軸121、フオーワード・クラツチ1
40に伝わる。フオーワード・クラツチ140に
伝えられた動力の一方は、第1遊星歯車組150
のインターナルギヤ153へ、もう一方は、ハ
イ・アンド・リバース・クラツチ130からコネ
クテイングシエル152を介してサンギヤ151
へ導かれる。この結果、第1遊星歯車組150の
インターナルギヤ153とサンギヤ151とが一
体となつて回転するため、プラネツトキヤリヤ1
55及び出力軸190も同じ速度で回転し、変速
比は1対1となる。以下、前記同様に動力が車輪
に伝わる。
ると、バンドサーボのレリーズ室側に油圧が供給
されて、ブレーキバンド171は解放されると共
に、油室135に油圧が導かれてハイ・アンド・
リバース・クラツチ130が締結される。従つ
て、エンジンからの動力は、トルクコンバータ1
10、入力軸121、フオーワード・クラツチ1
40に伝わる。フオーワード・クラツチ140に
伝えられた動力の一方は、第1遊星歯車組150
のインターナルギヤ153へ、もう一方は、ハ
イ・アンド・リバース・クラツチ130からコネ
クテイングシエル152を介してサンギヤ151
へ導かれる。この結果、第1遊星歯車組150の
インターナルギヤ153とサンギヤ151とが一
体となつて回転するため、プラネツトキヤリヤ1
55及び出力軸190も同じ速度で回転し、変速
比は1対1となる。以下、前記同様に動力が車輪
に伝わる。
次にR(後退走行)ポジシヨンにすると、油室
135,183に油圧が導かれて、ハイ・アン
ド・リバース・クラツチ130とロー・アンド・
リバース・ブレーキ180との両方が締結され
る。従つて、エンジンからの動力は、トルクコン
バータ110、入力軸121を介してハイ・アン
ド・リバース・クラツチ130に伝わる。ハイ・
アンド・リバース・クラツチ130は、コネクテ
イングシエル152を介してサンギヤ151を回
転させる。このとき、第2遊星歯車組160のプ
ラネツトキヤリヤ165が、ロー・アンド・リバ
ース・ブレーキ180の締結により固定されてい
るため、サンギヤ161が回転すると、第2遊星
歯車組160のインターナルギヤ163が反対方
向に減速された状態で回転し、出力軸190を駆
動する。出力軸190は、出力ギヤ191、アイ
ドラギヤ192、終減速機193、ドライブシヤ
フト195を介して車輪を回転させ、後退走行さ
せる。
135,183に油圧が導かれて、ハイ・アン
ド・リバース・クラツチ130とロー・アンド・
リバース・ブレーキ180との両方が締結され
る。従つて、エンジンからの動力は、トルクコン
バータ110、入力軸121を介してハイ・アン
ド・リバース・クラツチ130に伝わる。ハイ・
アンド・リバース・クラツチ130は、コネクテ
イングシエル152を介してサンギヤ151を回
転させる。このとき、第2遊星歯車組160のプ
ラネツトキヤリヤ165が、ロー・アンド・リバ
ース・ブレーキ180の締結により固定されてい
るため、サンギヤ161が回転すると、第2遊星
歯車組160のインターナルギヤ163が反対方
向に減速された状態で回転し、出力軸190を駆
動する。出力軸190は、出力ギヤ191、アイ
ドラギヤ192、終減速機193、ドライブシヤ
フト195を介して車輪を回転させ、後退走行さ
せる。
前記コネクテイングシエル152の側面に接す
るニードルベアリング157,158は、デイス
ク部152bに設けた屈曲部の各屈曲内側に、径
方向に相互に変位させて配置している。このた
め、この補助変速機全体の大きさを従来のそれと
等しいものとすると、前記屈曲量、即ち軸方向へ
の変位量だけ、ニードルベアリング157,15
8の径を大きくし、又は、前記デイスク部152
bの板厚を大きくすることができる。したがつ
て、径の増加分又は板厚の増加分だけニードルベ
アリング157,158又はコネクテイングシエ
ル152の剛性を増大させることができ、耐スラ
スト力を大幅に向上させることができる。
るニードルベアリング157,158は、デイス
ク部152bに設けた屈曲部の各屈曲内側に、径
方向に相互に変位させて配置している。このた
め、この補助変速機全体の大きさを従来のそれと
等しいものとすると、前記屈曲量、即ち軸方向へ
の変位量だけ、ニードルベアリング157,15
8の径を大きくし、又は、前記デイスク部152
bの板厚を大きくすることができる。したがつ
て、径の増加分又は板厚の増加分だけニードルベ
アリング157,158又はコネクテイングシエ
ル152の剛性を増大させることができ、耐スラ
スト力を大幅に向上させることができる。
一方、デイスク部152bの板厚及びニードル
ベアリング157,158の径を従来のそれと等
しいものとすると、前記変位量に相当する寸法分
だけこの補助変速機全体の大きさを小さくするこ
とができ、より一層の小型化を図ることができ
る。
ベアリング157,158の径を従来のそれと等
しいものとすると、前記変位量に相当する寸法分
だけこの補助変速機全体の大きさを小さくするこ
とができ、より一層の小型化を図ることができ
る。
なお、この実施例では変速機メンバの一例とし
てコネクテイングシエル152について述べた
が、この外にも変速機メンバとしては、例えば第
1遊星歯車組50のインターナルギヤ153等を
用いることができることはもちろんである。
てコネクテイングシエル152について述べた
が、この外にも変速機メンバとしては、例えば第
1遊星歯車組50のインターナルギヤ153等を
用いることができることはもちろんである。
以上説明してきたように、この発明では、軸を
中心に回転するデイスク部と、デイスク部の外周
に連続している円筒部とからなる変速機メンバ
の、前記デイスク部の軸方向両側にそれぞれ接す
る軸受により、該変速機メンバを隣接する他のメ
ンバに相対回転可能に支持する自動変速機におい
て、前記デイスク部を、軸に近い部分とその外側
部分とが軸方向に変位されて形成される第1平面
部及び第2平面部と、この両平面部を連結する屈
曲部とにより構成し、この屈曲部の径方向に相互
に変位させた内外位置に対向して一対の軸受を配
置した。これにより、両軸受は、軸方向において
デイスク部の厚み寸法よりも近接するか、又は両
軸受が軸方向に重複する位置になる。このため、
両軸受の外側端間の長さを短かくするか、又は、
前記変速機メンバ若しくは前記軸受の厚みを大き
くすることができ、したがつて、前記屈曲部の変
位量だけ、変速機メンバ若しくは軸受の厚みを大
きくし、又は、自動変速機を構成する補助変速機
を小型化することができるという効果が得られ
る。
中心に回転するデイスク部と、デイスク部の外周
に連続している円筒部とからなる変速機メンバ
の、前記デイスク部の軸方向両側にそれぞれ接す
る軸受により、該変速機メンバを隣接する他のメ
ンバに相対回転可能に支持する自動変速機におい
て、前記デイスク部を、軸に近い部分とその外側
部分とが軸方向に変位されて形成される第1平面
部及び第2平面部と、この両平面部を連結する屈
曲部とにより構成し、この屈曲部の径方向に相互
に変位させた内外位置に対向して一対の軸受を配
置した。これにより、両軸受は、軸方向において
デイスク部の厚み寸法よりも近接するか、又は両
軸受が軸方向に重複する位置になる。このため、
両軸受の外側端間の長さを短かくするか、又は、
前記変速機メンバ若しくは前記軸受の厚みを大き
くすることができ、したがつて、前記屈曲部の変
位量だけ、変速機メンバ若しくは軸受の厚みを大
きくし、又は、自動変速機を構成する補助変速機
を小型化することができるという効果が得られ
る。
第1図は従来の自動変速機の要部断面図、第2
図は本発明の一実施例を示す全体断面図、第3図
は第2図の要部拡大断面図である。 50,150……第1遊星歯車組、51,6
1,151,161……サンギヤ、52,152
……コネクテイングシエル(変速機メンバ)、1
52a……円筒部、152b……デイスク部、1
52c……屈曲部、55,65,155,165
……プラネツトキヤリヤ、157,158……ニ
ードルベアリング(軸受)、60,160……第
2遊星歯車組。
図は本発明の一実施例を示す全体断面図、第3図
は第2図の要部拡大断面図である。 50,150……第1遊星歯車組、51,6
1,151,161……サンギヤ、52,152
……コネクテイングシエル(変速機メンバ)、1
52a……円筒部、152b……デイスク部、1
52c……屈曲部、55,65,155,165
……プラネツトキヤリヤ、157,158……ニ
ードルベアリング(軸受)、60,160……第
2遊星歯車組。
Claims (1)
- 1 軸を中心に回転するデイスク部と、デイスク
部の外周に連続している円筒部とからなる変速機
メンバの、前記デイスク部の軸方向両側にそれぞ
れ接する軸受により、該変速機メンバを隣接する
他のメンバに相対回転可能に支持する自動変速機
において、前記デイスク部を、軸に近い部分とそ
の外側部分とが軸方向に変位されて形成される第
1平面部及び第2平面部と、この両平面部を連結
する屈曲部とにより構成し、この屈曲部の径方向
に相互に変位させた内外位置に対向して一対の軸
受を配置したことを特徴とする自動変速機の変速
機メンバ支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57144554A JPS5934045A (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | 自動変速機の変速機メンバ支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57144554A JPS5934045A (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | 自動変速機の変速機メンバ支持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5934045A JPS5934045A (ja) | 1984-02-24 |
| JPH05578B2 true JPH05578B2 (ja) | 1993-01-06 |
Family
ID=15364972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57144554A Granted JPS5934045A (ja) | 1982-08-20 | 1982-08-20 | 自動変速機の変速機メンバ支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5934045A (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3977272A (en) * | 1975-05-05 | 1976-08-31 | Borg-Warner Corporation | Transmission mechanism |
| JPS594567B2 (ja) * | 1978-09-18 | 1984-01-30 | 日産自動車株式会社 | 自動変速機用クラツチドラム |
| JPS5635845A (en) * | 1979-08-30 | 1981-04-08 | Aisin Warner Ltd | Overdrive device in automatic speed change gear |
| JPS579348A (en) * | 1981-03-25 | 1982-01-18 | Aisin Warner Ltd | Over drive gear transmission |
-
1982
- 1982-08-20 JP JP57144554A patent/JPS5934045A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5934045A (ja) | 1984-02-24 |
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