JPH0557973B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0557973B2 JPH0557973B2 JP60040023A JP4002385A JPH0557973B2 JP H0557973 B2 JPH0557973 B2 JP H0557973B2 JP 60040023 A JP60040023 A JP 60040023A JP 4002385 A JP4002385 A JP 4002385A JP H0557973 B2 JPH0557973 B2 JP H0557973B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chloride
- alkyl
- reaction
- alcohol
- zinc chloride
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/584—Recycling of catalysts
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、塩化亜鉛を再生することなくアルキ
ルアルコールと塩化水素とから、連続的に塩化ア
ルキルを製造する方法である。すなわち、本発明
は塩化アルキルを工業的に有利に製造しうる方法
である。
ルアルコールと塩化水素とから、連続的に塩化ア
ルキルを製造する方法である。すなわち、本発明
は塩化アルキルを工業的に有利に製造しうる方法
である。
従来、アルキルアルコールより塩化アルキルを
製造する主な方法は、(1)塩化亜鉛を含むアルコー
ルと塩酸との混合液を常圧で加熱する。または、
(2)アルコールと塩化チオニルとを反応させること
によるものである。
製造する主な方法は、(1)塩化亜鉛を含むアルコー
ルと塩酸との混合液を常圧で加熱する。または、
(2)アルコールと塩化チオニルとを反応させること
によるものである。
しかし、(1)の方法では塩化亜鉛をアルコールに
対して当モル以上使用しなければならず、さらに
1度使用した塩化亜鉛を再使用する時には250℃
以上に強熱しなければならない。従つて、工業的
にこの方法を用いるには、塩化亜鉛を多量用いる
ので操作が煩雑となり、しかも、塩化亜鉛の再生
を高温で実施するので装置の材質上困難がある。
また、これを再使用せずに排水に流すには塩化亜
鉛の毒性が高いため、問題がある。また、(2)の方
法では塩化チオニルが高価であるばかりでなく、
副生物として亜硫酸ガスが生じ、この処理が必要
である。
対して当モル以上使用しなければならず、さらに
1度使用した塩化亜鉛を再使用する時には250℃
以上に強熱しなければならない。従つて、工業的
にこの方法を用いるには、塩化亜鉛を多量用いる
ので操作が煩雑となり、しかも、塩化亜鉛の再生
を高温で実施するので装置の材質上困難がある。
また、これを再使用せずに排水に流すには塩化亜
鉛の毒性が高いため、問題がある。また、(2)の方
法では塩化チオニルが高価であるばかりでなく、
副生物として亜硫酸ガスが生じ、この処理が必要
である。
従つて、この方法では、工業的に高価になるば
かりでなく操作が煩雑となり好ましくない。
かりでなく操作が煩雑となり好ましくない。
そこで、本発明者らは鋭意検討を重ね、その結
果、本発明を完成した。
果、本発明を完成した。
即ち、本発明は液相触媒反応で、アルキルアル
コールと塩化水素とから塩化アルキルを合成する
に際し、反応温度に維持した、反応器内の塩化亜
鉛を含む塩酸溶液に、アルキルアルコールと塩化
水素(無水)とをモル比1:1.1〜2で連続的に
導入、接触させ、生成する水を反応系に蓄積させ
ながら、生成する塩化アルキルを直ちに気相で系
外に溜出させることを特徴とする塩化アルキルの
製造方法である。
コールと塩化水素とから塩化アルキルを合成する
に際し、反応温度に維持した、反応器内の塩化亜
鉛を含む塩酸溶液に、アルキルアルコールと塩化
水素(無水)とをモル比1:1.1〜2で連続的に
導入、接触させ、生成する水を反応系に蓄積させ
ながら、生成する塩化アルキルを直ちに気相で系
外に溜出させることを特徴とする塩化アルキルの
製造方法である。
本発明において、原料として用いられるアルキ
ルアルコールは炭素数3乃至5の直鎖状又は分枝
状のものである。具体的にはn−プロピルアルコ
ール、iso−プロピルアルコール、n−ブチルア
ルコール、sec−ブチルアルコール等が挙げられ
る。
ルアルコールは炭素数3乃至5の直鎖状又は分枝
状のものである。具体的にはn−プロピルアルコ
ール、iso−プロピルアルコール、n−ブチルア
ルコール、sec−ブチルアルコール等が挙げられ
る。
アルキルアルコールの導入方法は連続式が採用
される。その供給速度は反応温度、装置能力等に
従う反応速度及び溜出速度(生成物)によつて塩
化アルキルが系内に滞留しない様に、実験上から
適宜、決めるべきである。通常、溜出 塩化アル
キルの当モルが選らばれる。
される。その供給速度は反応温度、装置能力等に
従う反応速度及び溜出速度(生成物)によつて塩
化アルキルが系内に滞留しない様に、実験上から
適宜、決めるべきである。通常、溜出 塩化アル
キルの当モルが選らばれる。
他の原料、塩化水素(無水)の供給量はアルキ
ルアルコールの1〜2モル倍、好ましくは1.1〜
1.5モル倍の範囲である。
ルアルコールの1〜2モル倍、好ましくは1.1〜
1.5モル倍の範囲である。
触媒として用いられる塩化亜鉛は塩酸溶液(完
溶)の形態で使用される。塩化亜鉛を含む塩酸溶
液は通常、塩化亜鉛と塩酸(飽和)水溶液とを当
モルずつ混合せしめて、調製される。
溶)の形態で使用される。塩化亜鉛を含む塩酸溶
液は通常、塩化亜鉛と塩酸(飽和)水溶液とを当
モルずつ混合せしめて、調製される。
このとき、該組成は大略、塩化水素14.8%、水
30.0%、塩化亜鉛55.2%である。さらに、母液で
ある塩化亜鉛を含む塩酸溶液には、定常運転を速
かに実現させるべく、前以つて、塩化亜鉛に対し
て、原料、アルキルアルコールの当モルが投入さ
れる。
30.0%、塩化亜鉛55.2%である。さらに、母液で
ある塩化亜鉛を含む塩酸溶液には、定常運転を速
かに実現させるべく、前以つて、塩化亜鉛に対し
て、原料、アルキルアルコールの当モルが投入さ
れる。
予め、仕込まれる触媒含有母液の量は通常、原
料アルキルアルコールの供給速度(1時間当り)
に対し、その塩化亜鉛の当モル以上が選ばれる。
又、塩化亜鉛の触媒寿命はアルキルアルコールの
総仕込量で、塩化亜鉛に対し、12モル倍以上使用
可能であり、反応最終の母液はそのまゝ、次回の
反応へ再使用される。
料アルキルアルコールの供給速度(1時間当り)
に対し、その塩化亜鉛の当モル以上が選ばれる。
又、塩化亜鉛の触媒寿命はアルキルアルコールの
総仕込量で、塩化亜鉛に対し、12モル倍以上使用
可能であり、反応最終の母液はそのまゝ、次回の
反応へ再使用される。
反応温度は90〜140℃の範囲から選ばれるが、
通常、塩化アルキルの蒸溜温度に応じて、母液の
沸騰温度に設定するのが適当である。
通常、塩化アルキルの蒸溜温度に応じて、母液の
沸騰温度に設定するのが適当である。
反応装置としては、例えば、工業上、一般に広
く使用される槽式が採用でき、これに簡単な分溜
能力を持つ分離塔を付帯することで足りる。後者
はは原料、アルキルアルコールと生成物塩化アル
キルを両者の沸点差で分離できる機能を有するも
の、例えば、恆温型還流器が代用できる。このと
き、該冷却器の頂部温度は通常、塩化アルキルの
沸点±2℃で管理することで、系外への原料ロス
を最小限にとどめうる。
く使用される槽式が採用でき、これに簡単な分溜
能力を持つ分離塔を付帯することで足りる。後者
はは原料、アルキルアルコールと生成物塩化アル
キルを両者の沸点差で分離できる機能を有するも
の、例えば、恆温型還流器が代用できる。このと
き、該冷却器の頂部温度は通常、塩化アルキルの
沸点±2℃で管理することで、系外への原料ロス
を最小限にとどめうる。
得られた(反応)生成物は公知の処理手段、例
えば、水洗、アルカリ中和さらには、蒸溜等によ
つて、分離され容易に精製される。
えば、水洗、アルカリ中和さらには、蒸溜等によ
つて、分離され容易に精製される。
本発明の方法によれば、収率よくしかも従来の
方法のように塩化亜鉛を再生し、又、単純にこの
塩酸溶液を排水に流すことなく、また、高価であ
る塩化チオニルを用いることなく簡単に塩化アル
キルを連続的に製造することができる。
方法のように塩化亜鉛を再生し、又、単純にこの
塩酸溶液を排水に流すことなく、また、高価であ
る塩化チオニルを用いることなく簡単に塩化アル
キルを連続的に製造することができる。
加えて、連続反応であるため、反応缶はバツチ
反応のように大きなものを用いる必要がない。
反応のように大きなものを用いる必要がない。
製品、塩化アルキルはカチオン系の界面活性剤
の原料又はカルボン酸、リン酸のエステル化剤等
に巾広く用いられるものである。
の原料又はカルボン酸、リン酸のエステル化剤等
に巾広く用いられるものである。
以下に、実施例を挙げて、本発明をさらに詳細
に説明する。
に説明する。
予め、恆温型還流(冷却)器を付した500mlの
フラスコに、塩化亜鉛136.4g(1.0モル)及び33
%塩酸水溶液110.6g(1.0モル)さらに、n−プ
ロピルアルコール60.1g(1.0モル)を投入した。
このとき、冷却器の温度は47±2℃に保つ。
フラスコに、塩化亜鉛136.4g(1.0モル)及び33
%塩酸水溶液110.6g(1.0モル)さらに、n−プ
ロピルアルコール60.1g(1.0モル)を投入した。
このとき、冷却器の温度は47±2℃に保つ。
フラスコを100±3℃に昇温し、反応(缶)液
を沸騰させて連続反応を開始した。先ず、該冷却
器の頂部から塩化プロピルを含む生成物を溜出さ
せると同時に、両原料、n−プロピルアルコール
を約5時間に60.1g(1.0モル)の速度で、且つ
(無水)塩化水素を6/Hr(0.27モル/Hr)で
供給した。
を沸騰させて連続反応を開始した。先ず、該冷却
器の頂部から塩化プロピルを含む生成物を溜出さ
せると同時に、両原料、n−プロピルアルコール
を約5時間に60.1g(1.0モル)の速度で、且つ
(無水)塩化水素を6/Hr(0.27モル/Hr)で
供給した。
そして、総仕込n−プロピルアルコールが
721.2g(12.0モル)となつた時点で反応を停止
した。(HCl/n−PrOH=1.47)運転時間は
62Hrであつた。反応は終始、円滑に進行し、殊
に、最終のn−PrOH/ZnCl2=12/1となつた
が、触媒、塩化亜鉛の活性低下は見られず、引続
いて長期運転の継続は可能であつた。
721.2g(12.0モル)となつた時点で反応を停止
した。(HCl/n−PrOH=1.47)運転時間は
62Hrであつた。反応は終始、円滑に進行し、殊
に、最終のn−PrOH/ZnCl2=12/1となつた
が、触媒、塩化亜鉛の活性低下は見られず、引続
いて長期運転の継続は可能であつた。
結果、総溜出(反応)生成物は826.7g(組
成:iso:PrCl4.0%、n−PrCl93.0%、n−
PrOH1.0%、H2O2.0%)であり、n−プロピル
アルコールに対する単通収率は81.6%であつた。
成:iso:PrCl4.0%、n−PrCl93.0%、n−
PrOH1.0%、H2O2.0%)であり、n−プロピル
アルコールに対する単通収率は81.6%であつた。
又、最終の反応(缶)液組成はHCletc11.4%、
n−PrOH18.2%、H2O45.4%、ZnCl225.0%であ
つた。
n−PrOH18.2%、H2O45.4%、ZnCl225.0%であ
つた。
次いで、得られた(反応)生成物は水洗、アル
カリ中和した後、10段のオルダーシヨー装置を用
いて、還流比5〜10で、(回分式)蒸溜精製した。
カリ中和した後、10段のオルダーシヨー装置を用
いて、還流比5〜10で、(回分式)蒸溜精製した。
結果、製品溜分(温度、46.5〜48.0℃)は608.0
g(組成:iso−PrCl1.8%、n−PrCl98.2%)で
あり、精製得率は73.5%であつた。
g(組成:iso−PrCl1.8%、n−PrCl98.2%)で
あり、精製得率は73.5%であつた。
備考:HCl 塩化水素、n−PrOH n−プロ
ピルアルコール、iso−PrCl 塩化iso−プロピ
ル、n−PrCl 塩化n−プロピル、H2O 水、
ZnnCl2 塩化亜鉛。
ピルアルコール、iso−PrCl 塩化iso−プロピ
ル、n−PrCl 塩化n−プロピル、H2O 水、
ZnnCl2 塩化亜鉛。
Claims (1)
- 1 液相触媒反応で、アルキルアルコールと塩化
水素とから塩化アルキルを合成するに際し、反応
温度に維持した、反応器内の塩化亜鉛を含む塩酸
溶液に、アルキルアルコールと塩化水素(無水)
とをモル比1:1.1〜2で連続的に導入、接触さ
せ、生成する水を反応系に蓄積させながら、生成
する塩化アルキルを直ちに気相で系外に溜出させ
ることを特徴とする塩化アルキルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60040023A JPS61200933A (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 塩化アルキルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60040023A JPS61200933A (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 塩化アルキルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61200933A JPS61200933A (ja) | 1986-09-05 |
| JPH0557973B2 true JPH0557973B2 (ja) | 1993-08-25 |
Family
ID=12569303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60040023A Granted JPS61200933A (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | 塩化アルキルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61200933A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103265399A (zh) * | 2013-05-20 | 2013-08-28 | 张家港市振方化工有限公司 | 基于催化剂的氯代特戊烷制备工艺 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3107105A1 (de) * | 1981-02-26 | 1982-09-09 | Hoechst Ag, 6000 Frankfurt | "verfahren zur gewinnung von methylchlorid enthaltenden gasen" |
-
1985
- 1985-02-28 JP JP60040023A patent/JPS61200933A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61200933A (ja) | 1986-09-05 |
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