JPH055830Y2 - - Google Patents

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JPH055830Y2
JPH055830Y2 JP12356488U JP12356488U JPH055830Y2 JP H055830 Y2 JPH055830 Y2 JP H055830Y2 JP 12356488 U JP12356488 U JP 12356488U JP 12356488 U JP12356488 U JP 12356488U JP H055830 Y2 JPH055830 Y2 JP H055830Y2
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  • Electromagnets (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] 〈産業上の利用分野〉 本考案は、可動部材が固定部材を衝打するさい
の衝撃を緩和するたるに両部材間に配置されるポ
リマ材料で形成された緩衝部材に関し、特にソレ
ノイド、モータ、ばね手段等を用いたアクチユエ
ータに適した緩衝部材に関する。
〈従来の技術〉 一般に、運動する部材をストツパにより停止さ
せる際に両者間に生じる破損や打音に解消するた
めに様々な緩衝部材が使用されている。例えば自
動車の自動変速機のシフトロツク装置には、その
解除手段として電磁アクチユエータを使用してい
るが、ソレノイドに吸引されて作動ロツドがスト
ツパ面を衝打する際に発生する大きな打音が運転
者に不快感を与えるという問題が生じる。このよ
うな電磁アクチユエータには、打音を防止または
低減させるために従来から様々な緩衝構造または
部材が使用されている。例えば実開昭60−65486
号公報には、ストツパ面に衝突するプランジヤの
前後両端に弾性シートを取り付けて衝突エネルギ
を吸収している。また、実開昭61−47168号及び
同62−112372号両公報の電磁アクチユエータで
は、ソレノイドを巻装したボビンの中心孔内を移
動可能に有底筒状の可動コアが配置され、その固
定コアに当接する部位にスペーサが配置されてい
る。
ところが、このような従来の緩衝構造では、可
動プランジヤの移動方向に沿つて両方向に設けら
れるストツパ面のそれぞれに対して別個の緩衝部
材が必要である。このため、部品点数が多くな
り、かつその組付けには方向性を考慮しなければ
ならず面倒であつた。更に、ストツパ面に当接す
る緩衝部材の面が平坦なために、それらの接触面
積が大きくなつて緩衝部材がストツパ面に貼り付
き易く、可動プランジヤを駆動する際に余分な力
が必要になる等、電磁アクチユエータの作動に支
障を生じる虞れがあつた。
〈考案が解決しようとする課題〉 そこで、本考案の目的は、部品点数を削減し、
かつ組付けを容易にすると共に、ストツパ面への
貼付きを有効に防止し得る緩衝部材であつて、特
に電磁アクチユエータ等に適した緩衝部材を提供
することにある。
[考案の構成] 〈課題を解決するための手段〉 上述の目的は、本考案によれば、相対的に往復
動可能な2個の部材を2つの限界位置で互いに衝
止させる際にその衝撃を緩和するための緩衝構造
に於て、一方の前記部材からその運動方向と直角
方向に延出するフランジに装着するべくリング状
に一体成形され、かつ前記運動方向に沿つて前記
フランジの前後面からそれぞれ突出する部分を有
することを特徴とする緩衝部材を提供することに
より達成される。
〈作用〉 このようにすれば、両部材が相対的に往復動す
る際に相手方のストツパ面に衝止されるフランジ
の前後両側で衝撃を緩和することができる。
〈実施例〉 以下に添付の図面を参照して本考案を特定の実
施例について詳細に説明する。
第1図には、車輌用自動変速機のシフトロツク
装置の解除手段に使用される本考案を適用した電
磁アクチユエータの実施例が示されている。この
電磁アクチユエータ1は、一方の端部2aを開口
し、かつ他方の端部2b側に段部3を設けると共
に底部中央に孔4を貫設した有底円筒状のハウジ
ング2を有する。ハウジング2の開口端部2aに
は、その薄肉部をかしめることによりハウジング
2内部を閉塞するようにセツトプレート5が結合
している。
ハウジング2内部には、左右両端にフランジ部
分を有する樹脂製のボビン6が、その一端を段部
3に支持されたエンドプレート7に弾性シート8
を介して当接させ、かつ他端に於てセツトプレー
ト5により挟持されるように配置されている。ボ
ビン6にはソレノイド9が巻装され、かつ該ソレ
ノイドにはステー10に支持された外部からのリ
ード線11がターミナル12に接続している。
ボビン6の中心を貫通する孔13には、その内
面に緊密にガイドカラー14が装着されている。
更に、ガイドカラー14の内部には、セツトプレ
ート5に一端を固定された固定コア15と軸線方
向に沿つて摺動可能なプランジヤ16とが嵌合し
ている。固定コア15の外周には、ガイドカラー
14と固定コア15との隙間をシールするOリン
グ17が環装されている。プランジヤ16は、ハ
ウジング端部2bの孔4から外方へ突出するクレ
ピス18と、その凹所19に突部20を嵌合させ
かつ直交方向にスプリングピン21を挿入するこ
とによつて一体的に連結されている。クレピス1
8の突出端部22には貫通孔23が設けられ、図
示されないシフトロツク装置の解除レバーと連結
される。
ハウジング2内に位置するクレピス18の外周
面上には、フランジ状のストツパ24が周設され
ている。ストツパ24の外周には、後述するリン
グ状の緩衝部材25が装着されている。プランジ
ヤ16が軸線方向に沿つて両方向に摺動すると、
ストツパ24は、その左右両側で移動ハウジング
2の底面26またはエンドプレート7の端面7a
に衝突し、この範囲内でプランジヤ16の移動が
制限される。即ち、底面26と端面7aとの距離
がプランジヤ16のストロークを決定する。緩衝
部材25は、ストツパ24がストツパ面としての
底面26または端面7aを衝打する際の衝撃を吸
収して打音を防止または低減させ、かつストツパ
24及びストツパ面双方の損傷を防止する。
第2図に良く示されるように、本実施例の緩衝
部材25は、装着状態に於てストツパ24の両側
に配置される円形部25a,25bとそれらを連
結する薄肉部25cとからなる左右対称な断面形
状を有し、合成ゴム等のポリマ材料で一体成形さ
れている。更に、緩衝部材25の内径はストツパ
24外径より小さいが、クレビス18外径より大
きい。従つて、緩衝部材25は常に各ストツパ面
に対して凸状湾曲面をもつて当接し、接触面積が
小さいのでストツパ面への貼付きが防止される。
また、左右対称であることから、装着時に方向性
を考慮する必要なく容易に組み付けることがで
き、かつその材料が有する弾性力によつてストツ
パ24の所定位置に保持することができる。
プランジヤ16の固定コア15に対向する側の
端部には、先細に形成された固定コア先端部27
を補完する形状のテーパ孔28が穿設されてお
り、プランジヤ16が固定コア15に接近する向
きに移動すると先端部27がテーパ孔28内に嵌
合するようになつている。先端部27及びテーパ
孔28の底部には、それぞれ窪み29,30が凹
設され、その中に受容されたリターンスプリング
31がプランジヤ16を固定コア15から離反す
る向きに付勢している。また、プランジヤ16に
は、その外周面に固定コア15側の端部から軸線
方向に沿つてかつ平行に所定長さの平面部32
が、それ以外の円柱部分33とガイドカラー14
との間に適当な長さの重複部分を確保するように
形成されている。
ソレノイド9のオフ時には、第1図で実線で示
されるようにリターンスプリング31の付勢力に
よりプランジヤ16が固定コア15から最も離隔
され、ストツパ24が緩衝部材25の一方の円形
部25aを介して底面26に係止される。ソレノ
イド9のオン時には、第1図で想像線で示される
ようにプランジヤ16がソレノイド9に吸引され
て固定コア15に最も接近し、ストツパ24がエ
ンドプレート端面7aに緩衝部材25の他方の円
形部25bを介して係止される。
また、本考案は上述の実施例に制限されるもの
でなく、様々な変形・変更を加えて実施すること
ができる。例えば、緩衝部材を装着するストツパ
は往復動するプランジヤ側でなく固定されたハウ
ジング側に設けることができ、また外向きフラン
ジでなく内向きフランジあつてもよい。更に、本
考案は上述した電磁アクチユエータだけでなく
様々なアクチユエータまたは装置類に適用するこ
とができる。
[考案の効果] 上述したように本考案によれば、プランジヤの
移動方向に左右対称な断面形状を有するようにポ
リマ材料で一体的に成形され、かつ該各ストツパ
面に対向する凸状湾曲面がストツパの前後両側に
突出するようにストツパ外周に装着されることに
よつて、部品点数を少なくし、左右の方向性を無
くして組付性を向上させることができる。更に、
緩衝部材とストツパ面との接触面積が少なくなり
ストツパ面への貼付きが防止されるので、特に電
磁アクチユエータに使用する場合にはプランジヤ
の駆動をより円滑にして動作を確実にすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案を適用した電磁アクチユエー
タの全体を示す縦断面図である。第2図は、本考
案による緩衝部材の装着状態を示す部分拡大図で
ある。 2……ハウジング、7……エンドプレート、7
a……端面、16……プランジヤ、18……クレ
ビス、24……ストツパ、25……緩衝部材、2
6……底面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 相対的に往復動可能な2個の部材を2つの限
    界位置で互いに衝止させる際にその衝撃を緩和
    するための緩衝構造に於て、 一方の前記部材からその運動方向と直角方向
    に延出するフランジに装着するべくリング状に
    一体成形され、かつ前記運動方向に沿つて前記
    フランジの前後面からそれぞれ突出する部分を
    有することを特徴とする緩衝部材。 (2) 前記部分が他方の前記部材の衝止面に対向す
    る凸状湾曲面を有することを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項に記載の緩衝部材。
JP12356488U 1988-09-21 1988-09-21 Expired - Lifetime JPH055830Y2 (ja)

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JPH0244176U JPH0244176U (ja) 1990-03-27
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