JPH0558558U - 動力操向装置 - Google Patents
動力操向装置Info
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- JPH0558558U JPH0558558U JP140192U JP140192U JPH0558558U JP H0558558 U JPH0558558 U JP H0558558U JP 140192 U JP140192 U JP 140192U JP 140192 U JP140192 U JP 140192U JP H0558558 U JPH0558558 U JP H0558558U
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- rotor
- friction
- power steering
- shaft
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 操舵フィーリングの悪化を招くことなくスリ
ーブと出力側シャフトの間のがたつきを確実に防止す
る。 【構成】 低圧室32に臨むスリーブ7の端面とロータ
9との間に、フリクションワッシャ41とこのフリクシ
ョンワッシャ41をスリーブ7方向に付勢する皿ばね4
2を介装する。トーションバー1の捩れに伴ってロータ
9とスリーブ7が相対回転すると、皿ばね42に付勢さ
れたフリクションワッシャ41が低圧室32内で摩擦を
生じ、この摩擦でスリーブ7とピニオンシャフト2の間
のがたつきを抑える。
ーブと出力側シャフトの間のがたつきを確実に防止す
る。 【構成】 低圧室32に臨むスリーブ7の端面とロータ
9との間に、フリクションワッシャ41とこのフリクシ
ョンワッシャ41をスリーブ7方向に付勢する皿ばね4
2を介装する。トーションバー1の捩れに伴ってロータ
9とスリーブ7が相対回転すると、皿ばね42に付勢さ
れたフリクションワッシャ41が低圧室32内で摩擦を
生じ、この摩擦でスリーブ7とピニオンシャフト2の間
のがたつきを抑える。
Description
【0001】
本考案は油圧作動の動力操向装置に関する。
【0002】
この種の動力操向装置は、一般に、入力側シャフトと出力側シャフトがトーシ ョンバーによって連結され、このトーションバーの捩れを利用して操舵用パワー シリンダの出力を制御するようになっている。即ち、パワーシリンダを制御する コントロールバルブは、トーションバーの捩れ角に比例するようにパワーシリン ダの右シリンダ回路と左シリンダ回路に対する供給油圧比を調整するようになっ ている。
【0003】 従来の動力操向装置の一例を図7によって説明する。
【0004】 この動力操向装置の場合、入力側シャフトであるスタブシャフト1と出力側シ ャフトであるピニオンシャフト2が、トーションバー3によって連結されると共 にギヤボックス4とハウジング5に回転可能に収容されており、スタブシャフト 1の端部外周には、ピニオンシャフト2にピン6を介して結合されたスリーブ7 が摺動回転可能に嵌合されている。スタブシャフト1のハウジング5内側の端部 はコントロールバルブ8のロータ9であって、コントロールバルブ8はこのロー タ9とスリーブ7とによって構成されている。そして、スリーブ7とロータ9に は複数の通路a,b,c,dが設けられ、トーションバー3の捩れに伴って両者 が相対回転すると、通路a,b,c,dが適宜切換えられ、或は、その絞り量が 変えられるようになっている。パワーシリンダの左右のシリンダ回路に対する供 給油圧は、この通路a,b,c,dの切換えや絞り量の調整によって制御させる 。
【0005】 ところで、このような動力操向装置にあっては、ピン6とスリーブ7の嵌合孔 10に5〜40μm程度の加工公差があり、これによって起こるピニオンシャフ ト2とスリーブ7の間のがたつきによって作動中に油圧振動を発生することがあ るため、ロータ9とスリーブ7の間にはスリーブ7のがたつきを防止するための シール部材11が介装されている。このシール部材11はスリーブ7の内側の油 圧を受けてロータ9とスリーブ7に密接し、これによって両者に適度な摩擦抵抗 を与えてがたつきを防止するというものであり、具体的には、図8に示すような テフロンリング12の単体やゴムリング13の単体、或は、図9に示すようなテ フロンリング12とゴムリング13を組み合わせたものが用いられる。
【0006】 尚、この類似構造は、例えば特開昭59−230863号公報や同60−20 3580号公報等に示されている。
【0007】
しかしながら、この従来の動力操向装置の場合、シール部材11の密接力がス リーブ7の内側の油圧と共に変化するため、トーションバー3の捩れ角に応じて ロータ9やスリーブ7に対する摩擦抵抗が増加し、操舵フィーリングが悪化する という問題がある。
【0008】 そこで本考案は、操舵フィーリングの悪化を招くことなくスリーブと出力側シ ャフトの間のがたつきを確実に防止することが出来る動力操向装置を提供しよう とするものである。
【0009】
本考案は上述した課題を解決するための手段として、入力側シャフトに一体に 設けられたロータと、出力側シャフトにピンを介して結合されたスリーブとによ ってコントロールバルブが構成される動力操向装置において、低圧室に臨むスリ ーブの端面とロータとの間に、摩擦部材とこの摩擦部材を付勢するばね材を介装 するようにした。
【0010】
ロータとスリーブが相対回転すると、ばね材によって付勢された摩擦部材が低 圧室に臨むスリーブの端面とロータの間で摩擦を生じ、この摩擦によってスリー ブと出力側シャフトの間のがたつきが抑えられる。
【0011】
次に、本考案の一実施例を図1〜図4に基づいて説明する。尚、図7に示した ものと同一部分には同一符号を用いるものとする。
【0012】 図2において、5は、この動力操向装置のコントロールバルブ8を収容するハ ウジングであり、4は、このハウジング5に一体に結合されたギヤボックスであ る。ギヤボックス4は、操舵用パワーシリンダのシリンダ本体20の一端に結合 され、ハウジング5から突出するピニオンシャフト2のピニオン2aとシリンダ 本体20を貫通するラック21との噛合部を収容している。パワーシリンダは、 シリンダ本体20と、ラック21と、ラック21の途中に固設されてシリンダ本 体20の内部を右シリンダ室S1(ラック21に右方向の助勢力を作用させる側 )と左シリンダ室S2(ラック21に左方向の助勢力を作用させる側)とに画成 するピストン24とから構成されていて、右シリンダ室S1と左シリンダ室S2に 供給される油圧の差によってラック21の進退動を助勢するようになっている。 尚、25,26は、右シリンダ室S1と左シリンダ室S2に夫々設けられた油圧の 給排ポートであり、27はラック21の各端部にボールジョイント28を介して 結合されたタイロッドである。
【0013】 図1において、1は、図示しないステアリングシャフトに結合されるスタブシ ャフトであり、3は、このスタブシャフト1と前記ピニオンシャフト2を結合す るトーションバーである。トーションバー3は一端がピニオンシャフト2にセレ ーション結合され、他端がスタブシャフト1に遊挿された状態でピン29によっ てスタブシャフト1の壁部に固定されている。また、スタブシャフト1の先端は ピニオンシャフト2に設けられた凹部にメタルベアリング30を介して回転可能 に支持されている。尚、この実施例の場合、スタブシャフト1がこの考案におけ る入力側シャフトを構成し、ピニオンシャフト2が出力側シャフトを構成してい る。
【0014】 また、7は、スタブシャフト1の端部外周に回転可能に嵌合されたスリーブで あり、このスリーブ7はピニオンシャフト2の端部にピン6によって結合されて いる。スタブシャフト1のハウジング5内側の端部は本考案におけるロータ9で あって、スリーブ7と共にこの動力操向装置のコントロールバルブ8を構成して いる。スリーブ7とロータ9には径方向に連通する複数の通路a,b,c,dが 形成され、スリーブ7とロータ9の相対回転に伴ってこれらの通路a,b,c, dが適宜切換えられ、或は、その絞り量が調整されるようになっている。
【0015】 コントロールバルブについてさらに具体的に説明すると、通路aは油圧ポンプ Pに、通路bとcはパワーシリンダの右シリンダ室S1と左シリンダ室S2に、通 路dは油圧タンクTに夫々連通しており、このうちの通路aはさらにスリーブ7 とロータ9の間の隙間eを介して通路b,cと通路dに連通している。通路bは 通路aの軸回り方向右側(図1中矢印C方向から見た場合)に、通路cは軸回り 方向左側(図1中矢印C方向から見た場合)に位置されていて、トーションバー 3の捩れに伴ってロータ9が中立状態から右方向に回転(スリーブ7に対して相 対回転)すると、通路aと通路bの途中通路(隙間e)の開口面積が大きくなる 一方で通路aと通路cの途中通路(隙間e)の開口面積が小さくなり、逆に、ロ ータ9が中立状態から左方向に回転(スリーブ7に対して相対回転)すると、通 路aと通路bの途中通路の開口面積が小さくなる一方で通路aと通路cの途中通 路の開口面積が大きくなるようになっている。また、通路bと通路d、通路cと 通路dの各途中通路の開口面積は通路aと通路b、通路aと通路cの各途中通路 の開口面積と逆比例的に増減調整されるようになっている。このため、ロータ9 が右方向に回転した場合には、右シリンダ室S1の油圧が左シリンダ室S2の油圧 よりも大きくなってパワーシリンダが右方向に作用し、ロータ9が左方向に回転 した場合には、左シリンダ室S2の油圧が右シリンダ室S1の油圧よりも大きくな ってパワーシリンダが左方向に作用する。尚、通路dは、ロータ9の内部の隙間 と、貫通孔31と、ハウジング5の内部の低圧室32を介してタンクTに連通し ている。
【0016】 尚、図中36,37はベアリングであり、38はシールリング、39はロック リングである。
【0017】 また、ロータ9の外周の低圧室32に臨む部分にはスナップリング40が係止 されていて、低圧室32に臨むスリーブ7の端面とこのスナップリング40の間 には、フリクションワッシャ41と、このフリクションワッシャ41をスリーブ 7方向に付勢する図3,図4に示すような皿ばね42が介装されている。尚、フ リクションワッシャ41は本考案における摩擦部材を構成し、皿ばね42は摩擦 部材を軸方向に付勢するばね材を構成している。
【0018】 ところで、スリーブ7とピニオンシャフト2はピン6によって結合されている が、ピン6とスリーブ7の嵌合孔10には5〜40μm程度の加工公差がある。 このため、動力操向装置の使用時にスリーブ7にがたつきが生じることが考えら れるが、この動力操向装置の場合、フリクションワッシャ41が皿ばね42の弾 発力によってスリーブ7の端面に当接するようになっているため、ロータ9とス リーブ7の間で常時一定の摺動摩擦を生じ、ピン6と嵌合孔10の加工公差に起 因したスリーブ7のがたつきはこの摺動摩擦によって確実に抑えられる。また、 この動力操向装置の場合、フリクションワッシャ41が低圧室32の内部でスリ ーブ7の端面に当接するため、トーションバー3の捩れに伴って変動するスリー ブ7内の油圧の影響を受けることなく安定した摩擦力を得ることが出来る。
【0019】 尚、フリクションワッシャ41を軸方向に付勢するばね材は前記皿ばね42に 限らず、図5,図6に示すようなウェーブスプリング43,44であっても良い 。
【0020】
以上のように本考案は、低圧室に臨むスリーブの端面とロータの間に、摩擦部 材とこの摩擦部材を付勢するばね材を介装して摩擦部材がスリーブの端面とロー タとの間で常時安定した摩擦を生じるようにしたため、操舵フィーリングの悪化 を招くことなくスリーブと出力側シャフトの間のがたつきを確実に防止すること が出来る。
【図1】本考案の一実施例を示す断面図。
【図2】同実施例を示す断面図。
【図3】同実施例を示す断面図。
【図4】同実施例を示す平面図。
【図5】本考案の他の実施例を示す斜視図。
【図6】本考案の他の実施例を示す斜視図。
【図7】従来の技術を示す断面図。
【図8】図7のA部分の拡大断面図。
【図9】図7のA部分の拡大断面図。
1…スタブシャフト(入力側シャフト)、2…ピニオン
シャフト(出力側シャフト)、6…ピン、7…スリー
ブ、8…コントロールバルブ、9…ロータ、32…低圧
室、41…フリクションワッシャ(摩擦部材)、42…
皿ばね(ばね材)。
シャフト(出力側シャフト)、6…ピン、7…スリー
ブ、8…コントロールバルブ、9…ロータ、32…低圧
室、41…フリクションワッシャ(摩擦部材)、42…
皿ばね(ばね材)。
Claims (1)
- 【請求項1】 入力側シャフトに一体に設けられたロー
タと、出力側シャフトにピンを介して結合されたスリー
ブとによってコントロールバルブが構成される動力操向
装置において、低圧室に臨む前記スリーブの端面とロー
タとの間に、摩擦部材とこの摩擦部材を付勢するばね材
を介装したことを特徴とする動力操向装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP140192U JPH0558558U (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 動力操向装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP140192U JPH0558558U (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 動力操向装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0558558U true JPH0558558U (ja) | 1993-08-03 |
Family
ID=11500476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP140192U Pending JPH0558558U (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | 動力操向装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0558558U (ja) |
-
1992
- 1992-01-20 JP JP140192U patent/JPH0558558U/ja active Pending
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