JPH0558608B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0558608B2 JPH0558608B2 JP16563686A JP16563686A JPH0558608B2 JP H0558608 B2 JPH0558608 B2 JP H0558608B2 JP 16563686 A JP16563686 A JP 16563686A JP 16563686 A JP16563686 A JP 16563686A JP H0558608 B2 JPH0558608 B2 JP H0558608B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- substituted
- compound
- formula
- atom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Heterocyclic Compounds Containing Sulfur Atoms (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Furan Compounds (AREA)
- Pyrrole Compounds (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、医・農薬あるいは該原料・中間体と
して有用であるアミド化合物の新規な製造方法を
提供するものである。 (従来の技術及び発明の解決しようとする問題
点) 本発明者らは、シツフ塩基化合物を原料とした
N−置換−アミド化合物の合成及びその生理活性
の研究を行なつてきた。例えば本発明者らは特開
昭60−4148号に於いて一般式、 (但し、Eはハロゲン原子、アルコキシ基、又は
アルキルチオ基であり、G1、G2及びG3はそれぞ
れ同種又は異種の水素原子、ハロゲン原子、アル
キル基、アルコキシ基、又はアルキルチオ基であ
る。)で示されるN−置換−クロロアセトアニリ
ドが除草剤として極めて有用であることを提案し
た。 該N−置換−クロロアセトアニリドの製法は一
般にシツフ塩基化合物を原料として下記式のよう
に還元工程に続き、クロロアセチル化工程を経て
切めて合成される。 即ち、シツフ塩基を原料とすると目的物まで二
段階の反応を行なわなければならず、しかも還元
に際しては、水素化アルミニウムリチウム等の高
価で、取り扱いの難しい化合物を用いなければな
いけない場合もあり、工業的に技術課題が残存し
ていた。 (問題点を解決するための手段及び効果) 本発明者らは、前記アミド化合物の合成方法に
ついて鋭意研究を行なつてきた。その結果、シツ
フ塩基化合物、シラン化合物及びカルボン酸誘導
体とを反応させることにより、実に驚くべきこと
に一段で容易にアミド化合物を合成し得ることを
見い出し、本発明を完成するに至つた。 即ち、本発明は、 (イ) 一般式() (式中、R1は置換されたもしくは非置換のア
リール基、又は置換されたもしくは非置換のヘ
テロアリール基を表わし、R2及びR3は同種又
は異種の水素原子又は炭素原子数1〜6のアル
キル基を表わし、R2とR3とが相互に連結して
環状のアルキレン基を形成してもよく、 R4は水素原子、置換されたもしくは非置換
の炭素原子数1〜8のアルキル基、又は置換さ
れたもしくは非置換のアリール基を表わし、
R5は水素原子、又は炭素原子数1〜6のアル
キル基を表わし、Aは酸素原子又はイオウ原子
を表わし、nは0又は1で表わす。但しR5が
水素原子の場合、nは0である。) で示されるシツフ塩基化合物、 (ロ) 一般式() HSiXYZ (式中、X、Y、及びZは同種又は異種の水素
原子又はハロゲン原子である。) で示されるシラン化合物、及び (ハ) 一般式() R6COM (式中、R6は置換もしくは非置換のアルキル
基、置換もしくは非置換のアルケニル基、置換
もしくは非置換のアリール基、又は置換もしく
は非置換のヘテロアリール基であり、Mはハロ
ゲン原子又は
して有用であるアミド化合物の新規な製造方法を
提供するものである。 (従来の技術及び発明の解決しようとする問題
点) 本発明者らは、シツフ塩基化合物を原料とした
N−置換−アミド化合物の合成及びその生理活性
の研究を行なつてきた。例えば本発明者らは特開
昭60−4148号に於いて一般式、 (但し、Eはハロゲン原子、アルコキシ基、又は
アルキルチオ基であり、G1、G2及びG3はそれぞ
れ同種又は異種の水素原子、ハロゲン原子、アル
キル基、アルコキシ基、又はアルキルチオ基であ
る。)で示されるN−置換−クロロアセトアニリ
ドが除草剤として極めて有用であることを提案し
た。 該N−置換−クロロアセトアニリドの製法は一
般にシツフ塩基化合物を原料として下記式のよう
に還元工程に続き、クロロアセチル化工程を経て
切めて合成される。 即ち、シツフ塩基を原料とすると目的物まで二
段階の反応を行なわなければならず、しかも還元
に際しては、水素化アルミニウムリチウム等の高
価で、取り扱いの難しい化合物を用いなければな
いけない場合もあり、工業的に技術課題が残存し
ていた。 (問題点を解決するための手段及び効果) 本発明者らは、前記アミド化合物の合成方法に
ついて鋭意研究を行なつてきた。その結果、シツ
フ塩基化合物、シラン化合物及びカルボン酸誘導
体とを反応させることにより、実に驚くべきこと
に一段で容易にアミド化合物を合成し得ることを
見い出し、本発明を完成するに至つた。 即ち、本発明は、 (イ) 一般式() (式中、R1は置換されたもしくは非置換のア
リール基、又は置換されたもしくは非置換のヘ
テロアリール基を表わし、R2及びR3は同種又
は異種の水素原子又は炭素原子数1〜6のアル
キル基を表わし、R2とR3とが相互に連結して
環状のアルキレン基を形成してもよく、 R4は水素原子、置換されたもしくは非置換
の炭素原子数1〜8のアルキル基、又は置換さ
れたもしくは非置換のアリール基を表わし、
R5は水素原子、又は炭素原子数1〜6のアル
キル基を表わし、Aは酸素原子又はイオウ原子
を表わし、nは0又は1で表わす。但しR5が
水素原子の場合、nは0である。) で示されるシツフ塩基化合物、 (ロ) 一般式() HSiXYZ (式中、X、Y、及びZは同種又は異種の水素
原子又はハロゲン原子である。) で示されるシラン化合物、及び (ハ) 一般式() R6COM (式中、R6は置換もしくは非置換のアルキル
基、置換もしくは非置換のアルケニル基、置換
もしくは非置換のアリール基、又は置換もしく
は非置換のヘテロアリール基であり、Mはハロ
ゲン原子又は
【式】基である。)
で示されるカルボン酸誘導体と反応させること
を特徴とする、 一般式() (式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、A及びn
は上記と同じである。) で示されるアミド化合物の製造方法に関する。 本発明の原料の一つとして用いられる一般式
()で示されるシツフ塩基は本発明者らによつ
て初めて合成された新規な化合物であり一、般式
()中、R1は置換されたもしくは非置換のアリ
ール基、又は置換されたもしくは非置換のヘテロ
アリール基である。非置換のアリール基として
は、フエニル基、ナフチル基、アントラニル基、
及びフエナンスレニル基等が好適である。また非
置換のヘテロアリール基としては、酸素原子、硫
黄原子、及び窒素原子を含むヘテロアリール基、
例えばフリル基、チエニル基、ピロリル基、ベン
ゾフリル基、ベンゾチエニル基、ピラゾリル基、
イミダゾリル基及びチアゾリル基等が好適であ
る。 また上記アリール基及びヘテロアリール基は置
換さてもよく、該置換基は特に限定されず公知の
置換可能な基が採用できう。具体的に例示すれば
次の通りである。即ち、炭素原子数1〜6のアル
キル基;塩素原子、臭素原子、ヨウ素及びフツ素
原子のハロゲン原子;炭素原子数1〜6のアルコ
キシ基;炭素原子数1〜6のハロアルキル基;炭
素原子数1〜6のアルキルチオ基;炭素原子数1
〜6からなるアルキル基および/又は塩素原子、
臭素原子、ヨウ素原子及びフツ素原子からなる群
から選ばれたハロゲン原子で置換されたもしくは
非置換のフエノキシ基;炭素原子数1〜6からな
るアルキル基および/又は塩素原子、臭素原子、
ヨウ素原子及びフツ素原子からなる群から選ばれ
たハロゲン原子で置換されたもしくは非置換のフ
エニル基等である。 上記置換されたアリール基及びヘテロアリール
基で最も好適なものを更に具体的に例示すると次
の通りである。即ち置換アリール基としては、メ
チルフエニル、ジメチルフエニル、エチルフエニ
ル、ジエチルフエニル、プロピルフエニル、ブチ
ルフエニル、ペンチルフエニル、メチルエチルフ
エニル、及びメチルプロピルフエニル等のアルキ
ルフエニル基;フロオロフエニル、ジフルオロフ
エニル、クロロフエニル、ジクロロフエニル、ト
リクロロフエニル、ブロモフエニル、及びヨード
フエニル等のハロフエニル基;メトキシフエニ
ル、ジメトキシフエニル、エトキシフエニル、プ
ロポキシフエニル、及びブトキシフエニル等のア
ルコキシフエニル基;(クロロメチル)フエニル、
(クロロエチル)フエニル、(クロロプロピル)フ
エニル、(ブロモエチル)フエニル、(フルオロエ
チル)フエニル、及び(トリフルオロメチル)フ
エニル等の(ハロアルキル)フエニル基;メチル
チオフエニル、エチルチオフエニル、及びプロピ
ルチオフエニル等のアルキルチオフエニル基;フ
エノキシフエニル、(メチルフエノキシ)フエニ
ル、(エチルフエノキシ)フエニル、(クロロフエ
ノキシ)フエニル、(ブロモフエノキシ)フエニ
ル、(フルオロフエノキシ)フエニル、及び〔ク
ロロ(メチル)フエノキシ〕フエニル等のフエノ
キシフエニル基;(メチルフエニル)フエニル、
(エチルフエニル)フエニル、(プロピルフエニ
ル)フエニル、(クロロフエニル)フエニル、及
び(フルオロフエニル)フエニル等のフエニルフ
エニル基;クロロ(メチル)フエニル、クロロ
(エトキシ)フエニル、及びメチル(メトキシ)
フエニル等の置換フエニル基;メチルナフチル、
ジメチルナフチル、エチルナフチル、クロロナフ
チル、ブロモナフチル、ジクロロナフチル、メト
キシナフチル、(トリフルオロメチル)ナフチル、
メチルチオナフチル、フエノキシナフチル、フエ
ニルナフチル、メチルアントラニル、クロロアン
トラニル、メトキシアントラニル、及びメチルフ
エナンスリル等の置換アリール基が挙げられる。 また置換ヘテロアリール基としては、メチルフ
リル、ジメチルフリル、エチルフリル、ピロピル
フリル、クロロフリル、ブロモフリル、メトキシ
フリル、エトキシフリル、プロポキシフリル、
(トリフルオロメチル)フリル、メチルチオフリ
ル、エチルチオフリル、フエノキシフリル、及び
フエニルフリル等の置換フリル;メチルチエニ
ル、ジメチルチエニル、エチルチエニル、プロピ
ルチエニル、ブチルチエニル、フルオロチエニ
ル、クロロチエニル、ブロモチエニル、メトキシ
チエニル、エトキシチエニル、プロポキシチエニ
ル、(クロロエチル)チエニル、(トリフルオロメ
チル)チエニル、メチルチオチエニル、エチルチ
オチエニル、ジブロモチエニル、ジメトキシチエ
ニル、フエノキシチエニル、及びフエニルチエニ
ル等の置換チエニル基;N−メチルピロリル、N
−エチルピロリル、メチル−N−メチルピロリ
ル、クロロ−N−エチルピロリル、メトキシ−N
−メチルピロリル、メチルチオ−N−メチルピロ
リル、及びフエノキシ−N−メチルピロリル等の
置換ピロリル基;メチルベンゾフリル、クロロベ
ンゾフリル、エトキシベンゾフリル、(トリフル
オロメチル)ベンゾフリル、及びフエノキシベン
ゾフリル等の置換ベンゾフリル基;エチルベンゾ
チエニル、フルオロベンゾチエニル、メトキシベ
ンゾチエニル、及びフエニルベンゾチエニル等の
置換ベンゾチエニル基;メチルピラゾリル基、ジ
メチルピラゾリル基、フエニルピラゾリル基、メ
トキシイミダゾリル基、フエニルイミダゾリル
基、及びメチルチアゾリル基等が挙げられる。 前記一般式()中のR2及びR3は同種又は異
種の水素原子、炭素原子数1〜6のアルキル基で
あり、また該R2とR3とは相互に連結して環状の
アルキレン基を形成してもよい。該アルキル基は
直鎖状もしくは分枝状のアルキル基のいずれでも
よく、具体的に例示すればメチル基、エチル基、
n−プロピル基、iso−プロピル基、n−ブチル
基、iso−ブチル基、n−ペンチル基、及びn−
ヘキシル基等である。また前記R2とR3とが相互
に連結して環状のアルキレン基を形成するとき
の、該アルキレン基は、エチレン基、トリメチレ
ン基、テトラメチレン基、ペンタメチレン基、ヘ
キサメチレン基、ヘプタメチレン基、及びオクタ
メチレン基が好適である。 前記一般式()で示されるR4は水素原子、
置換されたもしくは非置換の炭素原子数1〜8の
アルキル基、又は置換されたもしくは非置換のア
リール基である。前記非置換アルキル基は、前記
R2及びR3で具体的に例示したものが好適であり、
これらの他に例えば、ヘプチル基、オクチル基等
の炭素原子数7.8のアルキル基が好適である。ま
た該アルキル基は置換されていてもよく、該置換
基は特に限定されないが、一般に工業的に好適な
ものを例示すれば次の通りである。即ち、炭素原
子数1〜6のアルコキシ基;炭素原子数1〜6の
アルキルチオ基;炭素原子数1〜6のアルキルカ
ルボニル基;炭素原子数1〜6のアルキル基、炭
素原子数1〜6のアルコキシ基、又はハロゲン原
子で置換されたもしくは非置換のフエノキシ基;
炭素原子数1〜6のアルキル基、炭素原子数1〜
6のアルコキシ基、又はハロゲン原子で置換され
たもしくは非置換のフエニル基等である。好適な
置換されたアルキル基を具体的に例示すれば次の
通りである。例えば、メトキシメチル、メトキシ
エチル、メトキシプロピル、エトキシメチル、エ
トキシエチル、エトキシプロピル、エトキシペン
チル、プロポキシメチル、プロポキシエチル、プ
ロポキシブチル、ブトキシエチル、ブトキシプロ
ピル、及びペントキシエチル等のアルコキシアル
キル基;メチルチオメチル、メチルチオエチル、
メチルチオプロピル、メチルチオブチル、メチル
チオペンチル、エチルチオエチル、プロピルチオ
メチル、プロピルチオプロピル、及びブチルチオ
メチル等のアルキルチオアルキル基;メチルカル
ボニルメチル、メチルカルボニルエチル、メチル
カルボニルプロピル、メチルカルボニルブチル、
メチルカルボニルペンチル、メチルカルボニルヘ
キシル、エチルカルボニルエチル、エチルカルボ
ニルプロピル、エチルカルボニルヘキシル、プロ
ピルカルボニルメチル、プロピルカルボニルプロ
ピル、ブチルカルボニルエチル、ペンチルカルボ
ニルプロピル、及びヘキシルカルボニルブチル等
のアルキルカルボニルアルキル基;フエノキシメ
チル、フエノキシエチル、フエノキシプロピル、
フエノキシブチル、(メチルフエノキシ)エチル、
(エチルフエノキシ)メチル、(プロピルフエノキ
シ)エチル、(メトキシフエノキシ)プロピル、
(エトキシフエノキシ)ブチル、(プロポキシフエ
ノキシ)エチル、(クロロフエノキシ)メチル、
(ブロモフエノキシ)エチル、(フルオロフエノキ
シ)プロピル、及び〔(クロロ)メチルフエノキ
シ〕エチル等のフエノキシアルキル基;フエニル
メチル、フエニルエチル、フエニルプロピル、
(メチルフエニル)エチル、(エチルフエニル)プ
ロピル、(プロピルフエニル)メチル、(メトキシ
フエニル)メチル、(メトキシフエニル)プロピ
ル、(エトキシフエニル)エチル、及び(プロポ
キシフエニル)エチル等のフエニルアルキル基が
挙げられる。 また前記R4における置換されたもしくは非置
換のアリール基は前記R1で例示した置換された
もしくは非置換のアリール基と同じ基が好適に用
いられる。 前記一般式()で示されるR5は水素原子又
は炭素原子数1〜6のアルキル基である。該アル
キル基は前記R2及びR5のアルキル基と同じ基が
好適である。 前記一般式()中、Aは酸素原子又はイオウ
原子である。またnは0又はである。ただしR5
が水素原子である場合には、nは0である。 以上、具体的に例示した基を有する化合物には
多くの場合、種々の位置異性体が存在するが、特
に限定されず本発明に供することができる。 本発明の前記一般式()で示される化合物の
構造は、次の手段により確認することができる。 (イ) 赤外吸収スペクトル(ir)を測定することに
より、3050cm-1〜2800cm-1付近にCH結合に基
づく吸収、1630cm-1付近にC=H−結合に基
づく強い吸収等を観察することができる。 (ロ) 質量スペクトル(mS)を測定し、観察され
る各ピーク(一般にはイオ分子量mをイオン質
量数eで除したm/eで表わされる質量数)に
相当する組成式を算出することにより、測定に
供した化合物の分子量ならびに該分子内におけ
る各原子団の結合様式を知ることができる。即
ち、測定に供した試料を一般式 で表わした場合、一般に分子イオンピーク(以
下M と略記する)が観察され、測定に供した
化合物の分子量を決定することができる。さら
に前記一般式で示される本発明の化合物につい
ては、M −(A)o――R5等に相当する特徴的ピ
ークが観察され、該分子内の結合様式を知るこ
とができる。 (ハ) 1H−核磁気共鳴スペクトル(1H−nmr)を
測定することにより、前記一般式で表わされる
本発明の化合物中の存在する水素原子の結合様
子を知ることができる。前記一般式()で示
される化合物1H−nmr(δ、ppm:テトラメチ
ルシラン基準、重クロロホルム溶媒の代表例と
して、下記化合物の解析結果を示すと次の通り
である。 即ち、1.28ppmにメチル基(f)に基づくプロト
ン3個分の3重線、1.78ppmにメチル基(c)に基
づくプロトン6個分の2重線、2.30ppmにメチ
ル基(a)に基づくプロトン3個分の1重線、
4.20ppmにメチレン基(e)に基づくプロトン2個
分の4重線、6.80ppm〜7.33ppmにベンゼン環
(b)及びメチン基(d)に基づくプロトン5個分の多
重線が観察された。 (ニ) 元素分析によつて炭素、水素、窒素、及びハ
ロゲン(又、イオウを含む場合にはイオウ)の
各重量%を求め、さらに認知された各元素の重
量%の和を100から減じることにより酸素の重
量%を算出することができ、従つて該化合物の
組成式を決定することができる。 本発明のシツフ塩基化合物は、前記一般式中の
R1、R2、R3、R4、R5、A、及びnの種類、なら
びに精製の度合によつて多少性状が異なるが、一
般に常温常圧においては無色から黄色の液体又は
固体である。本発明の化合物は、ベンゼン、エー
テル、アルコール、クロロホルム、アセトニトリ
ル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ド等の一般有機溶媒には可溶であるが、水には難
溶である。 本発明の前記一般式()で示される化合物の
製造方法は特に限定されるものではない。代表的
な製造方法を記述すれば以下のようになる。 一般式 〔式中、R1、R2、及びR3は前記と同じであり、
Jは水素原子又は(トリアルキル)シリル基であ
る。〕 で示されるイミン化合物と、一般式 (式中、R4、R5、A、及びnは前記と同じであ
り、Y及びZは水素原子又はアルキル基である。
ただし、nが0の場合は、
を特徴とする、 一般式() (式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、A及びn
は上記と同じである。) で示されるアミド化合物の製造方法に関する。 本発明の原料の一つとして用いられる一般式
()で示されるシツフ塩基は本発明者らによつ
て初めて合成された新規な化合物であり一、般式
()中、R1は置換されたもしくは非置換のアリ
ール基、又は置換されたもしくは非置換のヘテロ
アリール基である。非置換のアリール基として
は、フエニル基、ナフチル基、アントラニル基、
及びフエナンスレニル基等が好適である。また非
置換のヘテロアリール基としては、酸素原子、硫
黄原子、及び窒素原子を含むヘテロアリール基、
例えばフリル基、チエニル基、ピロリル基、ベン
ゾフリル基、ベンゾチエニル基、ピラゾリル基、
イミダゾリル基及びチアゾリル基等が好適であ
る。 また上記アリール基及びヘテロアリール基は置
換さてもよく、該置換基は特に限定されず公知の
置換可能な基が採用できう。具体的に例示すれば
次の通りである。即ち、炭素原子数1〜6のアル
キル基;塩素原子、臭素原子、ヨウ素及びフツ素
原子のハロゲン原子;炭素原子数1〜6のアルコ
キシ基;炭素原子数1〜6のハロアルキル基;炭
素原子数1〜6のアルキルチオ基;炭素原子数1
〜6からなるアルキル基および/又は塩素原子、
臭素原子、ヨウ素原子及びフツ素原子からなる群
から選ばれたハロゲン原子で置換されたもしくは
非置換のフエノキシ基;炭素原子数1〜6からな
るアルキル基および/又は塩素原子、臭素原子、
ヨウ素原子及びフツ素原子からなる群から選ばれ
たハロゲン原子で置換されたもしくは非置換のフ
エニル基等である。 上記置換されたアリール基及びヘテロアリール
基で最も好適なものを更に具体的に例示すると次
の通りである。即ち置換アリール基としては、メ
チルフエニル、ジメチルフエニル、エチルフエニ
ル、ジエチルフエニル、プロピルフエニル、ブチ
ルフエニル、ペンチルフエニル、メチルエチルフ
エニル、及びメチルプロピルフエニル等のアルキ
ルフエニル基;フロオロフエニル、ジフルオロフ
エニル、クロロフエニル、ジクロロフエニル、ト
リクロロフエニル、ブロモフエニル、及びヨード
フエニル等のハロフエニル基;メトキシフエニ
ル、ジメトキシフエニル、エトキシフエニル、プ
ロポキシフエニル、及びブトキシフエニル等のア
ルコキシフエニル基;(クロロメチル)フエニル、
(クロロエチル)フエニル、(クロロプロピル)フ
エニル、(ブロモエチル)フエニル、(フルオロエ
チル)フエニル、及び(トリフルオロメチル)フ
エニル等の(ハロアルキル)フエニル基;メチル
チオフエニル、エチルチオフエニル、及びプロピ
ルチオフエニル等のアルキルチオフエニル基;フ
エノキシフエニル、(メチルフエノキシ)フエニ
ル、(エチルフエノキシ)フエニル、(クロロフエ
ノキシ)フエニル、(ブロモフエノキシ)フエニ
ル、(フルオロフエノキシ)フエニル、及び〔ク
ロロ(メチル)フエノキシ〕フエニル等のフエノ
キシフエニル基;(メチルフエニル)フエニル、
(エチルフエニル)フエニル、(プロピルフエニ
ル)フエニル、(クロロフエニル)フエニル、及
び(フルオロフエニル)フエニル等のフエニルフ
エニル基;クロロ(メチル)フエニル、クロロ
(エトキシ)フエニル、及びメチル(メトキシ)
フエニル等の置換フエニル基;メチルナフチル、
ジメチルナフチル、エチルナフチル、クロロナフ
チル、ブロモナフチル、ジクロロナフチル、メト
キシナフチル、(トリフルオロメチル)ナフチル、
メチルチオナフチル、フエノキシナフチル、フエ
ニルナフチル、メチルアントラニル、クロロアン
トラニル、メトキシアントラニル、及びメチルフ
エナンスリル等の置換アリール基が挙げられる。 また置換ヘテロアリール基としては、メチルフ
リル、ジメチルフリル、エチルフリル、ピロピル
フリル、クロロフリル、ブロモフリル、メトキシ
フリル、エトキシフリル、プロポキシフリル、
(トリフルオロメチル)フリル、メチルチオフリ
ル、エチルチオフリル、フエノキシフリル、及び
フエニルフリル等の置換フリル;メチルチエニ
ル、ジメチルチエニル、エチルチエニル、プロピ
ルチエニル、ブチルチエニル、フルオロチエニ
ル、クロロチエニル、ブロモチエニル、メトキシ
チエニル、エトキシチエニル、プロポキシチエニ
ル、(クロロエチル)チエニル、(トリフルオロメ
チル)チエニル、メチルチオチエニル、エチルチ
オチエニル、ジブロモチエニル、ジメトキシチエ
ニル、フエノキシチエニル、及びフエニルチエニ
ル等の置換チエニル基;N−メチルピロリル、N
−エチルピロリル、メチル−N−メチルピロリ
ル、クロロ−N−エチルピロリル、メトキシ−N
−メチルピロリル、メチルチオ−N−メチルピロ
リル、及びフエノキシ−N−メチルピロリル等の
置換ピロリル基;メチルベンゾフリル、クロロベ
ンゾフリル、エトキシベンゾフリル、(トリフル
オロメチル)ベンゾフリル、及びフエノキシベン
ゾフリル等の置換ベンゾフリル基;エチルベンゾ
チエニル、フルオロベンゾチエニル、メトキシベ
ンゾチエニル、及びフエニルベンゾチエニル等の
置換ベンゾチエニル基;メチルピラゾリル基、ジ
メチルピラゾリル基、フエニルピラゾリル基、メ
トキシイミダゾリル基、フエニルイミダゾリル
基、及びメチルチアゾリル基等が挙げられる。 前記一般式()中のR2及びR3は同種又は異
種の水素原子、炭素原子数1〜6のアルキル基で
あり、また該R2とR3とは相互に連結して環状の
アルキレン基を形成してもよい。該アルキル基は
直鎖状もしくは分枝状のアルキル基のいずれでも
よく、具体的に例示すればメチル基、エチル基、
n−プロピル基、iso−プロピル基、n−ブチル
基、iso−ブチル基、n−ペンチル基、及びn−
ヘキシル基等である。また前記R2とR3とが相互
に連結して環状のアルキレン基を形成するとき
の、該アルキレン基は、エチレン基、トリメチレ
ン基、テトラメチレン基、ペンタメチレン基、ヘ
キサメチレン基、ヘプタメチレン基、及びオクタ
メチレン基が好適である。 前記一般式()で示されるR4は水素原子、
置換されたもしくは非置換の炭素原子数1〜8の
アルキル基、又は置換されたもしくは非置換のア
リール基である。前記非置換アルキル基は、前記
R2及びR3で具体的に例示したものが好適であり、
これらの他に例えば、ヘプチル基、オクチル基等
の炭素原子数7.8のアルキル基が好適である。ま
た該アルキル基は置換されていてもよく、該置換
基は特に限定されないが、一般に工業的に好適な
ものを例示すれば次の通りである。即ち、炭素原
子数1〜6のアルコキシ基;炭素原子数1〜6の
アルキルチオ基;炭素原子数1〜6のアルキルカ
ルボニル基;炭素原子数1〜6のアルキル基、炭
素原子数1〜6のアルコキシ基、又はハロゲン原
子で置換されたもしくは非置換のフエノキシ基;
炭素原子数1〜6のアルキル基、炭素原子数1〜
6のアルコキシ基、又はハロゲン原子で置換され
たもしくは非置換のフエニル基等である。好適な
置換されたアルキル基を具体的に例示すれば次の
通りである。例えば、メトキシメチル、メトキシ
エチル、メトキシプロピル、エトキシメチル、エ
トキシエチル、エトキシプロピル、エトキシペン
チル、プロポキシメチル、プロポキシエチル、プ
ロポキシブチル、ブトキシエチル、ブトキシプロ
ピル、及びペントキシエチル等のアルコキシアル
キル基;メチルチオメチル、メチルチオエチル、
メチルチオプロピル、メチルチオブチル、メチル
チオペンチル、エチルチオエチル、プロピルチオ
メチル、プロピルチオプロピル、及びブチルチオ
メチル等のアルキルチオアルキル基;メチルカル
ボニルメチル、メチルカルボニルエチル、メチル
カルボニルプロピル、メチルカルボニルブチル、
メチルカルボニルペンチル、メチルカルボニルヘ
キシル、エチルカルボニルエチル、エチルカルボ
ニルプロピル、エチルカルボニルヘキシル、プロ
ピルカルボニルメチル、プロピルカルボニルプロ
ピル、ブチルカルボニルエチル、ペンチルカルボ
ニルプロピル、及びヘキシルカルボニルブチル等
のアルキルカルボニルアルキル基;フエノキシメ
チル、フエノキシエチル、フエノキシプロピル、
フエノキシブチル、(メチルフエノキシ)エチル、
(エチルフエノキシ)メチル、(プロピルフエノキ
シ)エチル、(メトキシフエノキシ)プロピル、
(エトキシフエノキシ)ブチル、(プロポキシフエ
ノキシ)エチル、(クロロフエノキシ)メチル、
(ブロモフエノキシ)エチル、(フルオロフエノキ
シ)プロピル、及び〔(クロロ)メチルフエノキ
シ〕エチル等のフエノキシアルキル基;フエニル
メチル、フエニルエチル、フエニルプロピル、
(メチルフエニル)エチル、(エチルフエニル)プ
ロピル、(プロピルフエニル)メチル、(メトキシ
フエニル)メチル、(メトキシフエニル)プロピ
ル、(エトキシフエニル)エチル、及び(プロポ
キシフエニル)エチル等のフエニルアルキル基が
挙げられる。 また前記R4における置換されたもしくは非置
換のアリール基は前記R1で例示した置換された
もしくは非置換のアリール基と同じ基が好適に用
いられる。 前記一般式()で示されるR5は水素原子又
は炭素原子数1〜6のアルキル基である。該アル
キル基は前記R2及びR5のアルキル基と同じ基が
好適である。 前記一般式()中、Aは酸素原子又はイオウ
原子である。またnは0又はである。ただしR5
が水素原子である場合には、nは0である。 以上、具体的に例示した基を有する化合物には
多くの場合、種々の位置異性体が存在するが、特
に限定されず本発明に供することができる。 本発明の前記一般式()で示される化合物の
構造は、次の手段により確認することができる。 (イ) 赤外吸収スペクトル(ir)を測定することに
より、3050cm-1〜2800cm-1付近にCH結合に基
づく吸収、1630cm-1付近にC=H−結合に基
づく強い吸収等を観察することができる。 (ロ) 質量スペクトル(mS)を測定し、観察され
る各ピーク(一般にはイオ分子量mをイオン質
量数eで除したm/eで表わされる質量数)に
相当する組成式を算出することにより、測定に
供した化合物の分子量ならびに該分子内におけ
る各原子団の結合様式を知ることができる。即
ち、測定に供した試料を一般式 で表わした場合、一般に分子イオンピーク(以
下M と略記する)が観察され、測定に供した
化合物の分子量を決定することができる。さら
に前記一般式で示される本発明の化合物につい
ては、M −(A)o――R5等に相当する特徴的ピ
ークが観察され、該分子内の結合様式を知るこ
とができる。 (ハ) 1H−核磁気共鳴スペクトル(1H−nmr)を
測定することにより、前記一般式で表わされる
本発明の化合物中の存在する水素原子の結合様
子を知ることができる。前記一般式()で示
される化合物1H−nmr(δ、ppm:テトラメチ
ルシラン基準、重クロロホルム溶媒の代表例と
して、下記化合物の解析結果を示すと次の通り
である。 即ち、1.28ppmにメチル基(f)に基づくプロト
ン3個分の3重線、1.78ppmにメチル基(c)に基
づくプロトン6個分の2重線、2.30ppmにメチ
ル基(a)に基づくプロトン3個分の1重線、
4.20ppmにメチレン基(e)に基づくプロトン2個
分の4重線、6.80ppm〜7.33ppmにベンゼン環
(b)及びメチン基(d)に基づくプロトン5個分の多
重線が観察された。 (ニ) 元素分析によつて炭素、水素、窒素、及びハ
ロゲン(又、イオウを含む場合にはイオウ)の
各重量%を求め、さらに認知された各元素の重
量%の和を100から減じることにより酸素の重
量%を算出することができ、従つて該化合物の
組成式を決定することができる。 本発明のシツフ塩基化合物は、前記一般式中の
R1、R2、R3、R4、R5、A、及びnの種類、なら
びに精製の度合によつて多少性状が異なるが、一
般に常温常圧においては無色から黄色の液体又は
固体である。本発明の化合物は、ベンゼン、エー
テル、アルコール、クロロホルム、アセトニトリ
ル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ド等の一般有機溶媒には可溶であるが、水には難
溶である。 本発明の前記一般式()で示される化合物の
製造方法は特に限定されるものではない。代表的
な製造方法を記述すれば以下のようになる。 一般式 〔式中、R1、R2、及びR3は前記と同じであり、
Jは水素原子又は(トリアルキル)シリル基であ
る。〕 で示されるイミン化合物と、一般式 (式中、R4、R5、A、及びnは前記と同じであ
り、Y及びZは水素原子又はアルキル基である。
ただし、nが0の場合は、
【式】部分が
【式】となつても良い。)
で示される化合物とを反応させることにより、前
記一般式()で示される化合物を得ることがで
きる。 該方法の原料となる前記一般式()で示され
るイミン化合物はいかなる方法で得られたもので
もよい。一般式には、下記式の如くニトリル化合
物と有機マグネシウム化合物又は有機リチウム化
合物との反応によつて形成される。中間体をプロ
トン供与体もしくは(トリアルキル)シリル化合
物で処理することによつて得られる。 (式中、R1、R2、R3、及びJは前記と同じであ
り、QはLi又はMgCl、MgBr、MgIである。) 該反応における両化合物の仕込みモル比は必要
に応じて適宜決定すればよいが、通常等モルもし
くは一般式()の化合物をやや過剰に使用する
のが一般的である。また、両化合物の添加順序は
特に限定されない。 該反応は有機溶媒中もしくは無溶媒で行なうこ
とができる。有機溶媒を使用する場合、好適なも
のを例示すればベンゼン、トルエン、キシレン、
ヘキサン、クロロホルム、塩化メチレン、エチル
エーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ア
セトン、メチルエチルケトン、アセトニトリル、
酢酸エチル、N,N−ジメチルホルムアミド、ヘ
キサメチルホスホルアミド、及びジメチルホキシ
ド等が挙げられる。 前記反応における反応温度は広い範囲から選択
でき、一般には−50℃〜200℃、好ましくは−30
℃〜150℃の範囲で選べばよい。反応時間は、原
料及び反応温度によつても異なるが、通常5分〜
10日間、好ましくは30分〜2日間の範囲で選べば
よい。また反応中は撹拌を行なうことが好まし
い。 また該反応を促進するために、反応系に、塩
酸、酢酸、p−トルエンスルホン酸等の酸、
BF3・Et2O、塩化アルミニウム等のルイス酸、
水素化カルシウム、モレキユラーシーブス、シリ
カゲル、又はアルミナ等を添加する手段は、しば
しば好適に用いられる。 目的生成物。即ち、前記一般式()で示され
るシツフ塩基化合物を単離精製する方法は特に限
定されず、公知の方法を採用できる。例えば、上
述の反応を行なつた後に(トリアルキル)シリル
化合物と反応させるか又はプロトン供与体と反応
させ該反応液から反応溶媒を留去した後、残渣を
真空蒸留することにより目的物を得ることができ
る。また無溶媒で反応を行なつた場合は、反応液
が真空蒸留することにより目的物を得ることがで
きる。さらに、クロマトグラフによる精製、ある
いは生成物が固体である場合には、再結晶による
生成等も採用することができる。 なお上記プロトン供与体の具体例としては、
水、酢酸等、(トリアルキル)シリル化合物の具
体例としてはトリメチルシリルクロライド、トリ
エチルシリルブロマイド等が挙げられる。 本発明の原料の他の一つは前記一般式()即
ち、HSiXYZで示されるシラン化合物である。
該一般式()中の、X、Y及びZは同種又は異
種の水素原子又はハロゲン原子が特に制限されず
用いられる。該ハロゲン原子としては塩素、臭
素、ヨウ素又はフツ素の各原子が特に制限されず
使用できるが、特に塩素原子と臭素原子は好適で
ある。工業的に特に好適に使用される上記シラン
化合物を具体的に例示すると、HSiCl3、
HSiBr3、H2SiCl2、H2SiBr2、H3SiBr等の化合
物である。 本発明の更に他の原料の一つは一般式()即
ち、R6COMで示されるカルボン酸誘導体であ
る。該カルボン酸誘導体中のR6は置換もしくは
非置換のアルキル基、置換もしくは非置換のアル
ケニル基、置換もしくは非置換のアルーリ基、又
は置換もしくは非置換のヘテロアリール基であ
る。 また上記一般式()中、Mはハロゲン原子又
は
記一般式()で示される化合物を得ることがで
きる。 該方法の原料となる前記一般式()で示され
るイミン化合物はいかなる方法で得られたもので
もよい。一般式には、下記式の如くニトリル化合
物と有機マグネシウム化合物又は有機リチウム化
合物との反応によつて形成される。中間体をプロ
トン供与体もしくは(トリアルキル)シリル化合
物で処理することによつて得られる。 (式中、R1、R2、R3、及びJは前記と同じであ
り、QはLi又はMgCl、MgBr、MgIである。) 該反応における両化合物の仕込みモル比は必要
に応じて適宜決定すればよいが、通常等モルもし
くは一般式()の化合物をやや過剰に使用する
のが一般的である。また、両化合物の添加順序は
特に限定されない。 該反応は有機溶媒中もしくは無溶媒で行なうこ
とができる。有機溶媒を使用する場合、好適なも
のを例示すればベンゼン、トルエン、キシレン、
ヘキサン、クロロホルム、塩化メチレン、エチル
エーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ア
セトン、メチルエチルケトン、アセトニトリル、
酢酸エチル、N,N−ジメチルホルムアミド、ヘ
キサメチルホスホルアミド、及びジメチルホキシ
ド等が挙げられる。 前記反応における反応温度は広い範囲から選択
でき、一般には−50℃〜200℃、好ましくは−30
℃〜150℃の範囲で選べばよい。反応時間は、原
料及び反応温度によつても異なるが、通常5分〜
10日間、好ましくは30分〜2日間の範囲で選べば
よい。また反応中は撹拌を行なうことが好まし
い。 また該反応を促進するために、反応系に、塩
酸、酢酸、p−トルエンスルホン酸等の酸、
BF3・Et2O、塩化アルミニウム等のルイス酸、
水素化カルシウム、モレキユラーシーブス、シリ
カゲル、又はアルミナ等を添加する手段は、しば
しば好適に用いられる。 目的生成物。即ち、前記一般式()で示され
るシツフ塩基化合物を単離精製する方法は特に限
定されず、公知の方法を採用できる。例えば、上
述の反応を行なつた後に(トリアルキル)シリル
化合物と反応させるか又はプロトン供与体と反応
させ該反応液から反応溶媒を留去した後、残渣を
真空蒸留することにより目的物を得ることができ
る。また無溶媒で反応を行なつた場合は、反応液
が真空蒸留することにより目的物を得ることがで
きる。さらに、クロマトグラフによる精製、ある
いは生成物が固体である場合には、再結晶による
生成等も採用することができる。 なお上記プロトン供与体の具体例としては、
水、酢酸等、(トリアルキル)シリル化合物の具
体例としてはトリメチルシリルクロライド、トリ
エチルシリルブロマイド等が挙げられる。 本発明の原料の他の一つは前記一般式()即
ち、HSiXYZで示されるシラン化合物である。
該一般式()中の、X、Y及びZは同種又は異
種の水素原子又はハロゲン原子が特に制限されず
用いられる。該ハロゲン原子としては塩素、臭
素、ヨウ素又はフツ素の各原子が特に制限されず
使用できるが、特に塩素原子と臭素原子は好適で
ある。工業的に特に好適に使用される上記シラン
化合物を具体的に例示すると、HSiCl3、
HSiBr3、H2SiCl2、H2SiBr2、H3SiBr等の化合
物である。 本発明の更に他の原料の一つは一般式()即
ち、R6COMで示されるカルボン酸誘導体であ
る。該カルボン酸誘導体中のR6は置換もしくは
非置換のアルキル基、置換もしくは非置換のアル
ケニル基、置換もしくは非置換のアルーリ基、又
は置換もしくは非置換のヘテロアリール基であ
る。 また上記一般式()中、Mはハロゲン原子又
は
【式】基である。該Mがハロゲン原子の場
合には、R6COMは酸ハロゲン化物を表わし、ハ
ロゲン原子としてはフツ素原子、塩素原子、臭素
原子、及びヨウ素原子が特に限定されず用いられ
る。工業的には、Mが塩素原子又は臭素原子であ
る酸クロライド又は酸ブロマイドが特に好適に使
用される。また、Mが
ロゲン原子としてはフツ素原子、塩素原子、臭素
原子、及びヨウ素原子が特に限定されず用いられ
る。工業的には、Mが塩素原子又は臭素原子であ
る酸クロライド又は酸ブロマイドが特に好適に使
用される。また、Mが
【式】基で表われる場
合、即ち、
【式】は酸無水物を表わ
す。工業的に一般に好適に使用されるものを具体
的に例示すれば酸ハロゲン化物としては例えば、
酢酸クロライド、酢酸ブロマイド、クロロ酢酸ク
ロライド、ジクロロ酢酸クロライド、ブロモ酢酸
ブロマイド、ヨード酢酸クロライド、ジブロモ酢
酸クロライド、メトキシ酢酸クロライド、シアノ
酢酸クロライド、トリフルオロ酢酸フルオライ
ド、プロピオン酸クロライド、クロロプロピオン
酸クロライド、ブロモプロピオン酸ブロマイド、
酪酸クロライド、クロロ酪酸クロライド、吉草酸
クロライド、クロロ吉草酸クロライド、ヘキサン
酸クロライド、アクリル酸クロライド、ブテン酸
クロライド、クロロブテン酸クロライド、ペンテ
ン酸クロライド、クロロペンテン酸クロライド、
フエノキシ酢酸クロライド、クロロフエノキシ酢
酸クロライド、フエニルプロピオ酸クロライド、
フリルアクリル酸クロライド、安息香酸クロライ
ド、安息香酸ブロマイド、メチル安息香酸クロラ
イド、エチル安息香酸ブロマイド、クロロ安息香
酸クロライド、フルオロ安息香酸フルオライド、
メトキシ安息香酸クロライド、クロロ(メチル)
安息香酸クロライド、シアノ安息香酸クロライ
ド、フエニル安息香酸クロライド、ニトロ安息香
酸クロライド、フロイルクロライド、チオフエン
カルボン酸クロライド、インドールカルボン酸ク
ロライド、ピコリン酸クロライド、等が好適であ
る。 また酸無水物としては無水酢酸、無水プロピオ
ン酸、無水トリフルオロ酢酸、無水クロロ酢酸、
無水安息香酸等が好適に使用される。 本発明に於ける前記原料の反応は、無溶媒で行
なうこともできるが、一般には溶媒中で行なうの
が好ましい。該溶媒としては、共存する原料、例
えばシラン化合物及びカルボン酸誘導体等と相互
作用しない不活性な有機溶媒であれば限定されず
使用できる。一般にはベンゼン、トルエン、クロ
ロホルム、及びアセトニトリル等が好適に使用さ
れる。また該反応に於ける原料の仕込みモル比は
特に限定されるものではないが、副生成物の増加
及び経済性を考慮すると、シツフ塩基1モルに対
してシラン化合物を1〜2モル、カルボン酸誘導
体を1〜1.2モルの割合で使用するのが好ましい。
特にカルボン酸誘導体を多量に用いると副反応が
起こりやすくなる傾向が認められる場合もあるの
で、予め該原料の仕込みモル比を決定して使用す
るのがよい。 尚本発明で用いる原料であるシフツ塩基化合物
は必ずしも単離、精製したものでなくてもよい。
即ち、前記の方法によりシツフ塩基化合物を合成
し、そのまま、次に本発明で用いる他の原料であ
りシラン化合物及びカルボン酸誘導体を加えて反
応させてもよい。 また前記反応に於ける反応温度は特に限定され
ず広い温度範囲で選ぶことができるが、原料の化
学反応性や生成物であるアミド化合物の安定性等
を考慮して好適とする温度範囲で反応を行なうこ
とが好ましく、一般には−20℃〜150℃の範囲か
ら選べばよい。更にまた反応時間は反応温度によ
つても異なるが、一般には数分から数日例えば5
分〜10日の間で選べばよい。 本発明の前記一般式()、()及び()で
示される各原料の添加順序は特に限定されず必要
に応じて選べばよい。一般にはシツフ塩基化合物
に室温又は冷却下にて、シラン化合物及びカルボ
ン酸誘導体を添加すればよい。また、シラン化合
物及びカルボン酸誘導体の溶液にシツフ塩基化合
物を添加してもよい。これらの場合、一般に溶媒
を用いる場合が多く、溶媒中にシツフ塩基化合
物、シラン化合物、及びカルボン酸誘導体の三成
分を添加反応させてもよく、各成分を該溶媒に溶
解しておき、この溶媒をそれぞれ添加混合して反
応させてもよい。本発明に於いては前記一般式
()〜()で示される原料を反応させること
によつて簡単にアミド化合物を得ることができ
る。上記反応で得られるアミド化合物の精製方法
は、特に限定されるものではない。一般には反応
終了後、常圧、減圧もしくは真空蒸留を行なえば
良く、必要に応じて洗浄、再結晶、又はクロマト
グラフによる精製方法も用いることができる。ま
た、アミド化合物が高沸点である場合には、反応
終了後、溶媒等の低沸点成分を除去した後、再び
溶媒に溶解させ、水洗、希アルカリ水溶液で洗浄
した後に溶媒を除去することにより、未反応のシ
ラン化合物、カルボン酸誘導体、及び副生成物の
シラン化合物等を容易に除去し、目的とするアミ
ド化合物を純粋に得ることもできる。 (作用及び効果) 本発明の反応を化学式で示せば、下記の通りで
ある。 上記反応の反応機構は明確でないが、次のよう
に推論される。まず一つの反応機構としてシラン
化合物の存在下、シツフ塩基化合物とカルボン酸
誘導体とが相互作用して、中間体としてインモニ
ウム塩型の化合物
的に例示すれば酸ハロゲン化物としては例えば、
酢酸クロライド、酢酸ブロマイド、クロロ酢酸ク
ロライド、ジクロロ酢酸クロライド、ブロモ酢酸
ブロマイド、ヨード酢酸クロライド、ジブロモ酢
酸クロライド、メトキシ酢酸クロライド、シアノ
酢酸クロライド、トリフルオロ酢酸フルオライ
ド、プロピオン酸クロライド、クロロプロピオン
酸クロライド、ブロモプロピオン酸ブロマイド、
酪酸クロライド、クロロ酪酸クロライド、吉草酸
クロライド、クロロ吉草酸クロライド、ヘキサン
酸クロライド、アクリル酸クロライド、ブテン酸
クロライド、クロロブテン酸クロライド、ペンテ
ン酸クロライド、クロロペンテン酸クロライド、
フエノキシ酢酸クロライド、クロロフエノキシ酢
酸クロライド、フエニルプロピオ酸クロライド、
フリルアクリル酸クロライド、安息香酸クロライ
ド、安息香酸ブロマイド、メチル安息香酸クロラ
イド、エチル安息香酸ブロマイド、クロロ安息香
酸クロライド、フルオロ安息香酸フルオライド、
メトキシ安息香酸クロライド、クロロ(メチル)
安息香酸クロライド、シアノ安息香酸クロライ
ド、フエニル安息香酸クロライド、ニトロ安息香
酸クロライド、フロイルクロライド、チオフエン
カルボン酸クロライド、インドールカルボン酸ク
ロライド、ピコリン酸クロライド、等が好適であ
る。 また酸無水物としては無水酢酸、無水プロピオ
ン酸、無水トリフルオロ酢酸、無水クロロ酢酸、
無水安息香酸等が好適に使用される。 本発明に於ける前記原料の反応は、無溶媒で行
なうこともできるが、一般には溶媒中で行なうの
が好ましい。該溶媒としては、共存する原料、例
えばシラン化合物及びカルボン酸誘導体等と相互
作用しない不活性な有機溶媒であれば限定されず
使用できる。一般にはベンゼン、トルエン、クロ
ロホルム、及びアセトニトリル等が好適に使用さ
れる。また該反応に於ける原料の仕込みモル比は
特に限定されるものではないが、副生成物の増加
及び経済性を考慮すると、シツフ塩基1モルに対
してシラン化合物を1〜2モル、カルボン酸誘導
体を1〜1.2モルの割合で使用するのが好ましい。
特にカルボン酸誘導体を多量に用いると副反応が
起こりやすくなる傾向が認められる場合もあるの
で、予め該原料の仕込みモル比を決定して使用す
るのがよい。 尚本発明で用いる原料であるシフツ塩基化合物
は必ずしも単離、精製したものでなくてもよい。
即ち、前記の方法によりシツフ塩基化合物を合成
し、そのまま、次に本発明で用いる他の原料であ
りシラン化合物及びカルボン酸誘導体を加えて反
応させてもよい。 また前記反応に於ける反応温度は特に限定され
ず広い温度範囲で選ぶことができるが、原料の化
学反応性や生成物であるアミド化合物の安定性等
を考慮して好適とする温度範囲で反応を行なうこ
とが好ましく、一般には−20℃〜150℃の範囲か
ら選べばよい。更にまた反応時間は反応温度によ
つても異なるが、一般には数分から数日例えば5
分〜10日の間で選べばよい。 本発明の前記一般式()、()及び()で
示される各原料の添加順序は特に限定されず必要
に応じて選べばよい。一般にはシツフ塩基化合物
に室温又は冷却下にて、シラン化合物及びカルボ
ン酸誘導体を添加すればよい。また、シラン化合
物及びカルボン酸誘導体の溶液にシツフ塩基化合
物を添加してもよい。これらの場合、一般に溶媒
を用いる場合が多く、溶媒中にシツフ塩基化合
物、シラン化合物、及びカルボン酸誘導体の三成
分を添加反応させてもよく、各成分を該溶媒に溶
解しておき、この溶媒をそれぞれ添加混合して反
応させてもよい。本発明に於いては前記一般式
()〜()で示される原料を反応させること
によつて簡単にアミド化合物を得ることができ
る。上記反応で得られるアミド化合物の精製方法
は、特に限定されるものではない。一般には反応
終了後、常圧、減圧もしくは真空蒸留を行なえば
良く、必要に応じて洗浄、再結晶、又はクロマト
グラフによる精製方法も用いることができる。ま
た、アミド化合物が高沸点である場合には、反応
終了後、溶媒等の低沸点成分を除去した後、再び
溶媒に溶解させ、水洗、希アルカリ水溶液で洗浄
した後に溶媒を除去することにより、未反応のシ
ラン化合物、カルボン酸誘導体、及び副生成物の
シラン化合物等を容易に除去し、目的とするアミ
ド化合物を純粋に得ることもできる。 (作用及び効果) 本発明の反応を化学式で示せば、下記の通りで
ある。 上記反応の反応機構は明確でないが、次のよう
に推論される。まず一つの反応機構としてシラン
化合物の存在下、シツフ塩基化合物とカルボン酸
誘導体とが相互作用して、中間体としてインモニ
ウム塩型の化合物
【式】もしくはそのM
付加体
が生成し、さらにこれらの化合物とシラン化合物
が反応することにより目的とするアミド化合物が
生成すると考えられる。 またもう一つの反応機構として、シツフ塩基化
合物とシラン化合物とがまず反応して、N−シリ
ル化合物
が反応することにより目的とするアミド化合物が
生成すると考えられる。 またもう一つの反応機構として、シツフ塩基化
合物とシラン化合物とがまず反応して、N−シリ
ル化合物
【式】が生成し、
その後にアミド化反応が起こる可能性も考えらえ
る。 本発明方法よつて得られるアミド化合物は、例
えば、除草剤、殺虫剤、及び殺菌剤等の農薬ある
いは医薬品等に有用である。またこれらの用途の
中間原料としても有用な物質である。 以上のように、本発明の方法は、医農薬等に有
用であるアミド化合物を、対応するシツフ塩基化
合物から、温和な条件で、収率よくしかも一段で
合成することができる優れた方法である。さらに
反応終了後の生成物の精製も容易に行なうことが
できる。従つて本発明は、工業的にも極めて優れ
たものであると言える。 (実施例) 以下に、本発明を具体的に説明するための実施
例及び参考例を挙げるが、本発明はこれらの実施
例及び参考例に限定されるものではない。 実施例 1 滴下ロートを備えた3つ口フラスコに参考例1
で得られたN−エトキシメチリデン(1−m−ト
リル−2,2ジメチル)エテニルアミン(2.11
g)、無水ベンゼン(15ml)を入れ、氷冷下、撹
拌しながら、滴下ロートからクロロアセチルクロ
ライド(1.20g)、トリクロロシラン(1.80g)
の無水ベンゼン(5ml)溶液を滴下した。滴下終
了後、室温に戻し、室温にて1時間撹拌した。該
反応液に炭酸カリウム水溶液を加えて中和し、有
機層をエーテルで抽出した。抽出液を硫酸ナトリ
ウムで乾燥した後、溶媒を除去して得られた粘稠
液体をカラムクロマトグラフ(シリカゲル;ベン
ゼン/アセトンにより溶出)を用いて精製を行な
い、無色粘稠液体(1.60g)を得た。 該化合物の赤外吸収スペクトルを測定したとこ
ろ3000〜2850cm-1にC−H結合に基づく吸収、
1670cm-1にアシドのC=O結合に基づく強い吸
収等を示した。 また質量スペクトルを測定したところ、m/
e295に分子イオンピーク(M )、m/e260にM
−Clに対応するピーク、m/e250にM −
OC2H5に対応するピーク、m/e236にM −
CH2OC2H5に対応するピーク、m/e218にM
−COCH2Clに対応するピーク等を示した。 1H−核磁気共鳴スペクトル(δ;ppm:テト
ラメチルシラン基準、重クロロホルム溶媒)を測
定した。その解析結果は次の通りである。 (a) 2.33ppm(s、3H) (b) 7.08ppm(s、4H) (c) 1.88ppm(s、6H) (d) 4.13ppm(s、2H) (e) 4.77ppm(d、d、2H) (f) 3.62ppm(q、2H) (g) 1.16ppm(t、3H) その元素分析値は、C64.78%、H7.62%、
N4.76%であり、組成式C16H22NClO2(295.81)に
対する計算値C64.97%、H7.50%、N4.74%によ
く一致した。 上記の結果から、単離生成物がN−〔1−(m−
トリル)−2,2−ジメチルエテニル〕−N−クロ
ロアセト−エトキシメチルアミドであることが明
らかとなつた。収率は56%であつた。 該化合物の化合物No.を1とする。 実施例 2 滴下ロートを備えた3つ口フラスコに、参考例
2で得られたN−エチリデン−(1−フエニル−
2,2−ジメチル)エテニルアミン(2.15g)ア
セトニトリル(15ml)を入れ、室温にて撹拌しな
がら、滴下ロートよりクロロアセチルクロライド
(1.47g)のアセトニトリル(5ml)溶液を滴下
し、次いでトリクロロシラン(2.17g)を滴下し
た。滴下終了後、油浴上(50℃)にて1時間加熱
撹拌した。室温まで冷却し、溶媒及び低沸点成分
を減圧にて留去し、残渣を炭酸ナトリウム水溶液
で中和し有機層をエーテールで抽出した。エーテ
ル層を硫酸ナトリウムで乾燥し、エーテルを除去
して得られた液体をカラムクロマトグラフ(シリ
カゲル;ベンゼン/アセトンにより溶出)にて精
製することにより、淡黄色粘稠液体(1.84g)を
得た。 該化合物の機器分析を行なつたところ、該生成
物が下記構造式の化合物であることが判明した。
収率は61%であつた。 該化合物の化合物No.2とする。 実施例 3 実施例1及び2と同様な方法で、種々のクロロ
アセトアミド化合物の合成を行なつた。合成した
化合物のNo.、構造、用いたシラン化合物、元素分
析値及び収率を第1表に記載した。なお、表中の
R1、R2、R3、R4、(―A)o――R5は下記式のR1、
R2、R3、R4、(―A)o――R5に対応するものである。
る。 本発明方法よつて得られるアミド化合物は、例
えば、除草剤、殺虫剤、及び殺菌剤等の農薬ある
いは医薬品等に有用である。またこれらの用途の
中間原料としても有用な物質である。 以上のように、本発明の方法は、医農薬等に有
用であるアミド化合物を、対応するシツフ塩基化
合物から、温和な条件で、収率よくしかも一段で
合成することができる優れた方法である。さらに
反応終了後の生成物の精製も容易に行なうことが
できる。従つて本発明は、工業的にも極めて優れ
たものであると言える。 (実施例) 以下に、本発明を具体的に説明するための実施
例及び参考例を挙げるが、本発明はこれらの実施
例及び参考例に限定されるものではない。 実施例 1 滴下ロートを備えた3つ口フラスコに参考例1
で得られたN−エトキシメチリデン(1−m−ト
リル−2,2ジメチル)エテニルアミン(2.11
g)、無水ベンゼン(15ml)を入れ、氷冷下、撹
拌しながら、滴下ロートからクロロアセチルクロ
ライド(1.20g)、トリクロロシラン(1.80g)
の無水ベンゼン(5ml)溶液を滴下した。滴下終
了後、室温に戻し、室温にて1時間撹拌した。該
反応液に炭酸カリウム水溶液を加えて中和し、有
機層をエーテルで抽出した。抽出液を硫酸ナトリ
ウムで乾燥した後、溶媒を除去して得られた粘稠
液体をカラムクロマトグラフ(シリカゲル;ベン
ゼン/アセトンにより溶出)を用いて精製を行な
い、無色粘稠液体(1.60g)を得た。 該化合物の赤外吸収スペクトルを測定したとこ
ろ3000〜2850cm-1にC−H結合に基づく吸収、
1670cm-1にアシドのC=O結合に基づく強い吸
収等を示した。 また質量スペクトルを測定したところ、m/
e295に分子イオンピーク(M )、m/e260にM
−Clに対応するピーク、m/e250にM −
OC2H5に対応するピーク、m/e236にM −
CH2OC2H5に対応するピーク、m/e218にM
−COCH2Clに対応するピーク等を示した。 1H−核磁気共鳴スペクトル(δ;ppm:テト
ラメチルシラン基準、重クロロホルム溶媒)を測
定した。その解析結果は次の通りである。 (a) 2.33ppm(s、3H) (b) 7.08ppm(s、4H) (c) 1.88ppm(s、6H) (d) 4.13ppm(s、2H) (e) 4.77ppm(d、d、2H) (f) 3.62ppm(q、2H) (g) 1.16ppm(t、3H) その元素分析値は、C64.78%、H7.62%、
N4.76%であり、組成式C16H22NClO2(295.81)に
対する計算値C64.97%、H7.50%、N4.74%によ
く一致した。 上記の結果から、単離生成物がN−〔1−(m−
トリル)−2,2−ジメチルエテニル〕−N−クロ
ロアセト−エトキシメチルアミドであることが明
らかとなつた。収率は56%であつた。 該化合物の化合物No.を1とする。 実施例 2 滴下ロートを備えた3つ口フラスコに、参考例
2で得られたN−エチリデン−(1−フエニル−
2,2−ジメチル)エテニルアミン(2.15g)ア
セトニトリル(15ml)を入れ、室温にて撹拌しな
がら、滴下ロートよりクロロアセチルクロライド
(1.47g)のアセトニトリル(5ml)溶液を滴下
し、次いでトリクロロシラン(2.17g)を滴下し
た。滴下終了後、油浴上(50℃)にて1時間加熱
撹拌した。室温まで冷却し、溶媒及び低沸点成分
を減圧にて留去し、残渣を炭酸ナトリウム水溶液
で中和し有機層をエーテールで抽出した。エーテ
ル層を硫酸ナトリウムで乾燥し、エーテルを除去
して得られた液体をカラムクロマトグラフ(シリ
カゲル;ベンゼン/アセトンにより溶出)にて精
製することにより、淡黄色粘稠液体(1.84g)を
得た。 該化合物の機器分析を行なつたところ、該生成
物が下記構造式の化合物であることが判明した。
収率は61%であつた。 該化合物の化合物No.2とする。 実施例 3 実施例1及び2と同様な方法で、種々のクロロ
アセトアミド化合物の合成を行なつた。合成した
化合物のNo.、構造、用いたシラン化合物、元素分
析値及び収率を第1表に記載した。なお、表中の
R1、R2、R3、R4、(―A)o――R5は下記式のR1、
R2、R3、R4、(―A)o――R5に対応するものである。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
実施例 4
フラスコにN−エトキシメチリデン−(1−フ
エニル−2,2−ジメチル)エテニルアミン
(2.10g)の無水トルエン(15ml)溶液を入れ、
窒素下、氷冷下にて撹拌しながら、ブロモアセチ
ルブロマイド(2.30g)の無水トルエン(5ml)
溶液を徐々に添加した。次いでジクロロシラン
(2.02g)の無水トルエン(10ml)溶液を添加し
た。滴下終了後、室温に戻し、さらに油浴中(40
℃)にて1時間加熱撹拌した。反応終了後、減圧
にて低沸物を除去して得られた粘稠液体をカラム
クロマトグラフを用いて精製を行ない、淡黄色粘
稠液体(1.51g)を得た。 該化合物の分析を行なつたところ、該生成物が
下記構造式の化合物であることが判明した。収率
は46%であつた。 該化合物の化合物No.を42とする。 実施例 5 フラスコに、N−エチリデン−(1−フエニル
−2,2−ジメチル)エテニルアミン(2.05g、
0.012モル)の無水アセトニトリル(15ml)溶液
を入れ、窒素下、室温にて撹拌しながら無水酢酸
(1.32g)、トリクロロシラン(2.03g)の無水ア
セトニトリル(10ml)溶液を滴下した。油浴中
(50℃)にて1時間加熱撹拌した後、室温に冷却
した。減圧にて低沸物を除去して得られた粘稠液
体をカラムクロマトグラフを用いて精製すること
により、無色粘稠液体(1.36g)を得た。 該化合物の分析を行なつたところ、該生成物が
下記構造式の化合物であることが判明した。収率
は53%であつた。 該化合物のNo.を43とする。 実施例 6 種々のシツフ塩基化合物、種々のシラン化合
物、及び種々のカルボン酸誘導体を用いてアミド
化合物の合成を行なつた。生成物のNo.、構造、用
いたシラン化合物、及び収率を第2表に記載し
た。表中のR1、R2、R3、R4、R5、R6、A、n、
M、及びHSiXYZは、下記式で示される置換基
及び化合物である。
エニル−2,2−ジメチル)エテニルアミン
(2.10g)の無水トルエン(15ml)溶液を入れ、
窒素下、氷冷下にて撹拌しながら、ブロモアセチ
ルブロマイド(2.30g)の無水トルエン(5ml)
溶液を徐々に添加した。次いでジクロロシラン
(2.02g)の無水トルエン(10ml)溶液を添加し
た。滴下終了後、室温に戻し、さらに油浴中(40
℃)にて1時間加熱撹拌した。反応終了後、減圧
にて低沸物を除去して得られた粘稠液体をカラム
クロマトグラフを用いて精製を行ない、淡黄色粘
稠液体(1.51g)を得た。 該化合物の分析を行なつたところ、該生成物が
下記構造式の化合物であることが判明した。収率
は46%であつた。 該化合物の化合物No.を42とする。 実施例 5 フラスコに、N−エチリデン−(1−フエニル
−2,2−ジメチル)エテニルアミン(2.05g、
0.012モル)の無水アセトニトリル(15ml)溶液
を入れ、窒素下、室温にて撹拌しながら無水酢酸
(1.32g)、トリクロロシラン(2.03g)の無水ア
セトニトリル(10ml)溶液を滴下した。油浴中
(50℃)にて1時間加熱撹拌した後、室温に冷却
した。減圧にて低沸物を除去して得られた粘稠液
体をカラムクロマトグラフを用いて精製すること
により、無色粘稠液体(1.36g)を得た。 該化合物の分析を行なつたところ、該生成物が
下記構造式の化合物であることが判明した。収率
は53%であつた。 該化合物のNo.を43とする。 実施例 6 種々のシツフ塩基化合物、種々のシラン化合
物、及び種々のカルボン酸誘導体を用いてアミド
化合物の合成を行なつた。生成物のNo.、構造、用
いたシラン化合物、及び収率を第2表に記載し
た。表中のR1、R2、R3、R4、R5、R6、A、n、
M、及びHSiXYZは、下記式で示される置換基
及び化合物である。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
参考例 1
フラスコに、m−トリル−イソプロピルケトイ
ミン(10.10g)、及びオルトキ酸エチル(10.34
g)を入れ、油浴中(110℃)にて3時間加熱撹
拌した。その際生成するアルコールを除去しなが
ら行なつた。冷却後、反応液を蒸留することによ
り、淡黄色液体(7.10g)を得た。沸点は92〜94
℃/0.6mmHgであつた。 該化合物の赤外吸収スペクトルを測定したとこ
ろ、3100〜2850cm-1にC−H結合に基づく吸収、
1650cm-1にC=C結合に基づく吸収、1625cm
-1に−N=CH−に基づく強い吸収等を示した。 また質量スペクトルを測定したところ、m/
e217に分子イオンピーク(M )、m/e188にM
−C2H5に対応するピーク、m/e172にM −
OC2H5に対応するピーク、m/e145に
ミン(10.10g)、及びオルトキ酸エチル(10.34
g)を入れ、油浴中(110℃)にて3時間加熱撹
拌した。その際生成するアルコールを除去しなが
ら行なつた。冷却後、反応液を蒸留することによ
り、淡黄色液体(7.10g)を得た。沸点は92〜94
℃/0.6mmHgであつた。 該化合物の赤外吸収スペクトルを測定したとこ
ろ、3100〜2850cm-1にC−H結合に基づく吸収、
1650cm-1にC=C結合に基づく吸収、1625cm
-1に−N=CH−に基づく強い吸収等を示した。 また質量スペクトルを測定したところ、m/
e217に分子イオンピーク(M )、m/e188にM
−C2H5に対応するピーク、m/e172にM −
OC2H5に対応するピーク、m/e145に
【式】に対応するピーク等を示し
た。
1H−核磁気共鳴スペクトル(δ;ppm:テト
ラメチルシラン基準、重クロロホルム溶媒)を測
定した。その解析結果は次の通りである。 (a)…2.30ppm(s、3H) (b)、(d)…6.80〜7.33ppm(m、5H) (c)…1.78ppm(d、6H) (e)…4.20ppm(q、2H) (f)…1.28ppm(t、3H) その元素分析は、C77.25%、H8.78%、N6.50
%であり、組成式C14H19NO(217.30)に対する計
算値C77.38%、H8.81%、H6.45%によく一致し
た。 上記の結果から、単離生成物がN−エトキシメ
チリデン(1−m−トリル−2,2−ジメチル)
エテニルアミンであることが明らかとなつた。収
率は52%であつた。該化合物の化合物No.を118と
する。 参考例 2 フラスコに水素化カリシウム(3.50g)、エー
テル(40ml)を入れ、次いでフエニル−イソプロ
ピルケトイミン(10.25g)を加えた。室温にて
撹拌しながらアセトアルデヒド(4.63g)を徐々
に滴下した。その後、油浴中(50℃)にて3時間
加熱撹拌した。室温に冷却した後、固体をロ過
し、ロ液から低沸点成分を除去して得られた液体
を減圧蒸留することにより、淡黄色液体(5.20
g)を得た。沸点は60〜63℃/0.4mmHgであつ
た。 該化合物の赤外吸収スペクトルを測定したとこ
ろ、3050〜2850cm-1にC−H結合に基づく吸収、
1650cm-1にC=C結合に基づく吸収、1620cm
-1に=C=H−結合に基づく吸収等を示した。 また質量スペクトルを測定したところ、m/
e173に分子イオンピーク(M )、m/e131に
ラメチルシラン基準、重クロロホルム溶媒)を測
定した。その解析結果は次の通りである。 (a)…2.30ppm(s、3H) (b)、(d)…6.80〜7.33ppm(m、5H) (c)…1.78ppm(d、6H) (e)…4.20ppm(q、2H) (f)…1.28ppm(t、3H) その元素分析は、C77.25%、H8.78%、N6.50
%であり、組成式C14H19NO(217.30)に対する計
算値C77.38%、H8.81%、H6.45%によく一致し
た。 上記の結果から、単離生成物がN−エトキシメ
チリデン(1−m−トリル−2,2−ジメチル)
エテニルアミンであることが明らかとなつた。収
率は52%であつた。該化合物の化合物No.を118と
する。 参考例 2 フラスコに水素化カリシウム(3.50g)、エー
テル(40ml)を入れ、次いでフエニル−イソプロ
ピルケトイミン(10.25g)を加えた。室温にて
撹拌しながらアセトアルデヒド(4.63g)を徐々
に滴下した。その後、油浴中(50℃)にて3時間
加熱撹拌した。室温に冷却した後、固体をロ過
し、ロ液から低沸点成分を除去して得られた液体
を減圧蒸留することにより、淡黄色液体(5.20
g)を得た。沸点は60〜63℃/0.4mmHgであつ
た。 該化合物の赤外吸収スペクトルを測定したとこ
ろ、3050〜2850cm-1にC−H結合に基づく吸収、
1650cm-1にC=C結合に基づく吸収、1620cm
-1に=C=H−結合に基づく吸収等を示した。 また質量スペクトルを測定したところ、m/
e173に分子イオンピーク(M )、m/e131に
【式】に対応するピーク等を示し
た。
1H−核磁気共鳴スペクトル(δ;ppm:テト
ラメチルシラン基準、重クロロホルム溶媒)を測
定し、解析した。その結果は次の通りである。 (a)、(c)…7.40〜6.82ppm(m、6H) (b)…1.82ppm(d、6H) (d)…1.93ppm(d、3H) その元素分析値は、C83.40%、H8.60%、
N8.16%であり、組成式C12H15N(173.25)に対す
る計算値C83.19%、H8.73%、N8.09%によく一
致した。 上記の結果から、単離生成物がN−エチリデン
(1−フエニル−2,2−ジメチル)エテニルア
ミンであることが明らかとなつた。収率は43%で
あつた。該化合物の化合物No.を119とする。 参考例 3 フラスコに3−オキソブチルアルデヒド、ジメ
チルアセタール(8.50g)、フエニル−イソプロ
ピルケトイミン(5.11g)を入れ、メタノール除
去装置を備え、油浴中(120℃)にて7時間加熱
撹拌した。室温まで冷却した後、低沸点成分を除
去して得られた液体を減圧蒸留することにより、
黄色粘稠液体(4.77g)を得た。沸点は115〜118
℃/0.5mmHgであつた。 単離生成物の機器分析を行なつたところ、目的
とする下記構造式の化合物であるこが判明した。 収率は64%であつた。該化合物の化合物No.を
120とする。 参考例 4 参考例1と同様な方法にて種々の酸素含有シツ
フ塩基化合物を合成した。合成した化合物のNo.、
構造態様、沸点、及び収率を第3表に記載した。
なお式中のR1、R4及びR5は下記式のR1、R4及び
R5に対応するものである。
ラメチルシラン基準、重クロロホルム溶媒)を測
定し、解析した。その結果は次の通りである。 (a)、(c)…7.40〜6.82ppm(m、6H) (b)…1.82ppm(d、6H) (d)…1.93ppm(d、3H) その元素分析値は、C83.40%、H8.60%、
N8.16%であり、組成式C12H15N(173.25)に対す
る計算値C83.19%、H8.73%、N8.09%によく一
致した。 上記の結果から、単離生成物がN−エチリデン
(1−フエニル−2,2−ジメチル)エテニルア
ミンであることが明らかとなつた。収率は43%で
あつた。該化合物の化合物No.を119とする。 参考例 3 フラスコに3−オキソブチルアルデヒド、ジメ
チルアセタール(8.50g)、フエニル−イソプロ
ピルケトイミン(5.11g)を入れ、メタノール除
去装置を備え、油浴中(120℃)にて7時間加熱
撹拌した。室温まで冷却した後、低沸点成分を除
去して得られた液体を減圧蒸留することにより、
黄色粘稠液体(4.77g)を得た。沸点は115〜118
℃/0.5mmHgであつた。 単離生成物の機器分析を行なつたところ、目的
とする下記構造式の化合物であるこが判明した。 収率は64%であつた。該化合物の化合物No.を
120とする。 参考例 4 参考例1と同様な方法にて種々の酸素含有シツ
フ塩基化合物を合成した。合成した化合物のNo.、
構造態様、沸点、及び収率を第3表に記載した。
なお式中のR1、R4及びR5は下記式のR1、R4及び
R5に対応するものである。
【表】
【表】
参考例 5
参考例1〜3と同様な方法にて種々のシツフ塩
基化合物を合成した。合成した化合物のNo.、構
造、及び元素分析値を第4表に記載した。なお、
表中のR1、R2、R3、R4、(―A)o――R5は下記式
R1、R2、R3、R4、(―A)o――R5に対応するもので
ある。
基化合物を合成した。合成した化合物のNo.、構
造、及び元素分析値を第4表に記載した。なお、
表中のR1、R2、R3、R4、(―A)o――R5は下記式
R1、R2、R3、R4、(―A)o――R5に対応するもので
ある。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (イ) 一般式() (式中、R1は置換されたもしくは非置換のア
リール基、又は置換されたもしくは非置換のヘ
テロアリール基を表わし、R2及びR3は同種又
は異種の水素原子又は炭素原子数1〜6のアル
キル基を表わし、R2とR3とが相互に連結して
環状のアルキレン基を形成してもよく、 R4は水素原子、置換されたもしくは非置換
の炭素原子数1〜8のアルキル基、又は置換さ
れたもしくは非置換のアリール基を表わし、
R5は水素原子、又は炭素原子数1〜6のアル
キル基を表わし、Aは酸素原子又はイオウ原子
を表わし、nは0又は1を表わす。但しR5が
水素原子の場合、nは0である。) で示されるシツフ塩基化合物、 (ロ) 一般式() HSiXYZ (式中、X、Y、及びZは同種又は異種の水素
原子又はハロゲン原子である。) で示されるシラン化合物、及び (ハ) 一般式() R6COM (式中、R6は置換もしくは非置換のアルキル
基、置換もしくは非置換のアルケニル基、置換
もしくは非置換のアリール基、又は置換もしく
は非置換のヘテロアリール基であり、Mはハロ
ゲン原子又は【式】基である。) で示されるカルボン酸誘導体とを反応させるこ
とを特徴とする、 一般式() (式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、A、及び
nは上記と同じである。) で示されるアミド化合物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16563686A JPS6323821A (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | アミド化合物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16563686A JPS6323821A (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | アミド化合物の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6323821A JPS6323821A (ja) | 1988-02-01 |
| JPH0558608B2 true JPH0558608B2 (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=15816126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16563686A Granted JPS6323821A (ja) | 1986-07-16 | 1986-07-16 | アミド化合物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6323821A (ja) |
-
1986
- 1986-07-16 JP JP16563686A patent/JPS6323821A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6323821A (ja) | 1988-02-01 |
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