JPH055877U - ドビー機 - Google Patents
ドビー機Info
- Publication number
- JPH055877U JPH055877U JP162091U JP162091U JPH055877U JP H055877 U JPH055877 U JP H055877U JP 162091 U JP162091 U JP 162091U JP 162091 U JP162091 U JP 162091U JP H055877 U JPH055877 U JP H055877U
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Abstract
(57)【要約】
[目的] 電磁ソレノイドの吸着部を目視で観察するこ
とを可能とする。 [構成] ヘルドフレームの昇降を決定すべく作用・非
作用位置に保持される保持フック1a,1bと、その保
持フック1a,1bを作用・非作用位置へ回動するため
のアクションレバー12a,12bと、そのアクション
レバー12a,12bを回動させる補助カム15と、上
記アクションレバー12a,12bの吸着レバー部17
a,17bを磁力吸着保持する電磁ソレノイド18a,
18bとを備えたドビー機において、上記アクションレ
バー12a,12bの吸着レバー部17a,17bを磁
力吸着保持する電磁ソレノイド18a,18bを、その
吸着部19a,19bが目視できるよう保持フック1
a,1b側に配設したことを特徴としている。
とを可能とする。 [構成] ヘルドフレームの昇降を決定すべく作用・非
作用位置に保持される保持フック1a,1bと、その保
持フック1a,1bを作用・非作用位置へ回動するため
のアクションレバー12a,12bと、そのアクション
レバー12a,12bを回動させる補助カム15と、上
記アクションレバー12a,12bの吸着レバー部17
a,17bを磁力吸着保持する電磁ソレノイド18a,
18bとを備えたドビー機において、上記アクションレ
バー12a,12bの吸着レバー部17a,17bを磁
力吸着保持する電磁ソレノイド18a,18bを、その
吸着部19a,19bが目視できるよう保持フック1
a,1b側に配設したことを特徴としている。
Description
【0001】
本考案は、織機のヘルドフレームの昇降を電磁ソレノイドにより決定するドビ ー機に係り、特に電磁ソレノイドの吸着部を目視できるドビー機に関するもので ある。
【0002】
ヘルドフレームを有する織機においては、そのヘルドフレームの昇降はドビー 機によって行われる。
【0003】 本出願人は、先に従来のカード方式のドビー機に代えて電磁ソレノイドを用い てヘルドフレームの昇降を決定する電子型のドビー機(特願昭63-78152号等)を 提案した。
【0004】 このドビー機を図3及び図4により説明する。
【0005】 先ず、ドビー機本体22内には、ワイヤ23の端部23aを連結し、そのワイ ヤ23を引き込むためのジャックレバー24が固定軸25を中心に回動自在に設 けられる。このジャックレバー24が図示の位置で回動されないときは、上述の ヘルドフレームは降下(又は上昇)したままの位置に保持され、ジャックレバー 24が回動されるとワイヤ23を介してヘルドフレームが上昇(又は降下)され る。
【0006】 ジャックレバー24には、レバー比調節アーム26を介してく字状レバー27 が連結され、このく字状レバー27が固定軸28を中心に回動自在に設けられる 。く字状レバー27には、ピン29にて両端に可動フック3a,3bを有するボ ークプレート2が連結される。
【0007】 他方、カム30のカムシャフト30aと係合し、そのカム30の回転で図示の 矢印31方向に往復動する往復レバー32が設けられ、その往復レバー32の先 端にピン33で駆動レバー34が連結される。駆動レバー34は図示していない が、ドビー機本体22に、略く字状レバー27のピン29の位置と同じ位置で回 動自在に固着され、その両端の押圧片34a,34bがボークプレート2の可動 フック3a,3bと反対側の背面に当接するように設けられる。
【0008】 ドビー機本体22には、ボークプレート2の可動フック3a,3bとそれぞれ 係合するフック部35a,35bを有する上下一対の保持フック36a,36b がそれぞれ固定軸37a,37bにて回動自在に設けられる(下方の保持フック 36bは図示なし)。
【0009】 このフック35a,35b部間にはスプリング38が設けられ、フック部35 a,35bが常時ストッパー39a,39bに当接する非作用位置に回動するよ うに付勢される。保持フック36a,36bには、フック部35a,35bを、 作用位置と非作用位置に回動する可動部40a,40bを介してアクションレバ ー41a,41bが係合される。
【0010】 アクションレバー41a,41bは、可動部40a,40bと係合した係合レ バー部42a,42bと、補助カム43により操作される従動レバー部44a, 44bと、アクションレバー41a,41bを作用・非作用非位置に回動するた めの磁性材からなる吸着レバー部45a,45bとからなっている。それら吸着 レバー部45a,45bに対向して電磁ソレノイド46a,46bがそれぞれ配 置される。
【0011】 次にこの先願のドビー機において、ヘルドフレームを昇降させる場合を説明す る。
【0012】 先ず補助カム43の回転により、吸着レバー部45a,45bは、それぞれ対 応する電磁ソレノイド46a,46bに交互に近付いたり離れたりすると共に保 持フック36a,36bが、可動フック3a,3bと係合する作用位置と非係合 状態となる非作用位置に回動する。この際電磁ソレノイド46a,46bに通電 があれば、保持フック36a,36bのフック部35a,35bは、作用位置に 保持され、通電がなければ非作用位置となる。
【0013】 今、図示の上方の保持フック36aが作用位置にある場合のジャックレバー2 4の回動を説明する。
【0014】 カム43により往復レバー32が図示の矢印31方向に往復動されると駆動レ バー34が回動される。この際、図示の状態から駆動レバー34が反時計方向に 回動されると、上方の保持フック36aのフック部35aとボークプレート2の 可動フック3aが係合しているため、ボークプレート2の可動フック3aを結合 するピン2aが固定となり、従って、駆動レバー34の回動力が押圧片34bか らボークプレート2に伝達され、ピン2aを中心にボークプレート2を反時計方 向に回動させ、それに応じてピン29で連結されたく字状レバー27が時計方向 に回動されると共にレバー比調節アーム26を介してジャックレバー24が時計 方向に回動されるワイヤ23を引き込み、ヘルドフレームを降下させることとな る。
【0015】 次に、往復レバー32が上述と逆方向に移動する際にはボークプレート2の下 方の可動フック3bは、その下方の保持フック36b(図示なし)が、作用位置 のときには上述と同様にジャックレバー24を回動させ、非作用位置のときには 、ジャックレバー24は回動されない。
【0016】 すなわち、電磁ソレノイド46a,46bに通電があれば、保持フック36a 、36bは、作用位置となり、ジャックレバー24が回動され通電がなければ非 作用位置となり、ジャックレバー24は回動されないこととなる。
【0017】
ところで、吸着レバー部を吸着保持する電磁ソレノイドの吸着部を目視で観察 するには、ドビー機本体の上部の蓋を取り外して見れば上部の電磁ソレノイドの 吸着部は観察することができるが、下部の電磁ソレノイドの吸着部は観察の盲点 となり目視観察することができない。
【0018】 そこで、本考案は、このような事情を考慮してなされたものであり、その目的 は、電磁ソレノイドの吸着部を目視で観察することを可能にしたドビー機を提供 することにある。
【0019】
本考案は、上記目的を達成するために、ヘルドフレームの昇降を決定すべく作 用・非作用位置に保持される保持フックと、その保持フックを作用・非作用位置 へ回動するためのアクションレバーと、そのアクションレバーを回動させる補助 カムと、上記アクションレバーの吸着レバー部を磁力吸着保持する電磁ソレノイ ドとを備えたドビー機において、上記アクションレバーの吸着レバー部を磁力吸 着保持する電磁ソレノイドを、その吸着部が目視できるよう保持フック側に配設 したものである。
【0020】
アクションレバーの吸着レバー部を磁力吸着保持する電磁ソレノイドを、その 吸着部が目視できるよう保持フック側に配設することで、その後方から上下両方 の電磁ソレノイドの吸着部を目視でそれぞれ観察することが可能となる。
【0021】
以下、本考案の一実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0022】 図1において、ジャックレバー24、レバー比調節アーム26,く字状レバー 27、揺動レバー34及びその揺動レバー34を揺動させるカム30で駆動され る往復レバー32の構成は図示していないが図3及び図4で説明したとおりであ り、また、図3及び図4と同一構成のものには同一符号を付しその説明は省略す る。
【0023】 図1において、1a,1bは保持フックを示し、ボークプレート2の可動フッ ク3a,3bと係合するフック部4a,4bと、そのフック部4a,4bを、作 用位置と非作用位置に回動する可動部5a,5bとからなり、これらがそれぞれ 固定軸6a,6bに回動自在に設けられる。その可動部5a、5bには固定部7 a,7bとの間にスプリング8a、8bが設けられ、フック部4a,4bが常時 可動部5a,5bのストッパー片9a,9bに当接して一体に回動するようにな っている。可動部5a,5bにはスライド部10a,10bが設けられ、このス ライド部10a,10bが固定軸11に回動自在に設けられたアクションレバー 12a,12bの係合レバー部13a,13bの溝14a,14bに摺動自在に 係合される。
【0024】 アクションレバー12a,12bは、係合レバー部13a,13bと対向して 補助カム15で回動操作される従動レバー部16a,16bを有すると共に、固 定軸11から後方に延びる吸着レバー部17a,17bを有する。
【0025】 その吸着レバー部17a,17bは、電磁ソレノイド18a,18bへの吸着 側が保持フック1a,1b側に向くようにアクションレバー12a,12bに設 けられ、この吸着レバー部17a,17bに対向して磁力で吸着レバー部17a ,17bを吸引して吸着保持し、アクションレバー12a,12bを作用位置に 保持する電磁ソレノイド18a,18bがそれぞれ配設される。すなわち、電磁 ソレノイド18a,18bは、吸着レバー部17a,17bの保持フック1a, 1b側に配置され、その吸着部19a,19bが後方に向いていると共に、吸着 レバー部17a,17bは、配設された電磁ソレノイド18a,18bがアクシ ョンレバー12a,12b等の邪魔にならないようにアクションレバー12a, 12bに設けられている。
【0026】 電磁ソレノイド18a,18bはコア20a,20bにコイル21a,21b を装着して形成される。
【0027】 この電磁ソレノイド18a,18bの吸着レバー部17a,17bを吸着保持 する吸着部19a,19bがドビー機本体22の後方に設けられた覗き窓(図示 せず)から目視できるようになっている。
【0028】 次に本実施例の作用を説明する。
【0029】 上述のように補助カム15の回転によりアクションレバー12a,12bの従 動レバー部16a,16bは交互に揺動され、同時に係合レバー部13a,13 bを介して保持フック1a,1bがポークプレート2の可動フック3a,3bと 係合する作用位置と非係合状態となる非作用位置に交互に回動される。さらに、 アクションレバー12a,12bの吸着レバー部17a,17bも作用・非作用 位置を往復動する。そのアクションレバー12a,12bが作用位置近くへ回動 する際、例えば、図2に示すように上方のアクションレバー12aが実線位置の 非作用位置から二点鎖線位置の作用位置に回動する際に、電磁ソレノイド18a ,18bが励磁されれば、電磁ソレノイド18a,18bは吸着レバー部17a を磁力で吸引して吸着保持する。これにより、保持フック1a,1bは作用位置 に保持されて、ポークプレート2の可動フック3a,3bと係合し、上述したヘ ルドフレームを上昇(又は降下)させる。
【0030】 電磁ソレノイド18a,18bは、吸着レバー部17a,17bの保持フック 1a,1b側に配設されるため、その吸着部19a,19bは後方に向いている 。このため、その後方には障害物がないので、ドビー機本体22の後部に覗き窓 を設けておけば、上部,下部両方の電磁ソレノイド18a,18bの吸着部19 a,19bを目視で観察することができる。このため、電磁ソレノイド18a, 18bの吸引状態を確認することが可能となる。
【0031】
以上要するに本考案によれば、電磁ソレノイドを、その吸着部が目視できる よう保持フック側に配設したので、電磁ソレノイドの吸着部を後方から目視で観 察できるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す図である。
【図2】図1の部分詳細を示す図である。
【図3】先願の考案の一例を示す概略図である。
【図4】図3の部分詳細を示す図である。
1a,1b 保持フック 12a,12b アクションレバー 15 補助カム 17a,17b 吸着レバー部 18a,18b 電磁ソレノイド 19a,19b 吸着部
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 ヘルドフレームの昇降を決定すべく作用
・非作用位置に保持される保持フックと、その保持フッ
クを作用・非作用位置へ回動するためのアクションレバ
ーと、そのアクションレバーを回動させる補助カムと、
上記アクションレバーの吸着レバー部を磁力吸着保持す
る電磁ソレノイドとを備えたドビー機において、上記ア
クションレバーの吸着レバー部を磁力吸着保持する電磁
ソレノイドを、その吸着部が目視できるよう保持フック
側に配設したことを特徴とするドビー機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP162091U JPH055877U (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | ドビー機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP162091U JPH055877U (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | ドビー機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH055877U true JPH055877U (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=11506573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP162091U Pending JPH055877U (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | ドビー機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH055877U (ja) |
-
1991
- 1991-01-23 JP JP162091U patent/JPH055877U/ja active Pending
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