JPH0558828U - 強制空冷頭上弁エンジンの排気消音装置 - Google Patents

強制空冷頭上弁エンジンの排気消音装置

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JPH0558828U
JPH0558828U JP635792U JP635792U JPH0558828U JP H0558828 U JPH0558828 U JP H0558828U JP 635792 U JP635792 U JP 635792U JP 635792 U JP635792 U JP 635792U JP H0558828 U JPH0558828 U JP H0558828U
Authority
JP
Japan
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muffler
engine
air
cover
tail pipe
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Pending
Application number
JP635792U
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English (en)
Inventor
清治 木本
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エアクリーナがマフラの熱影響を受けること
がなく、かつ、排気音の小さい消音装置を提供する。 【構成】 吸・排気ポートをエンジン本体の前・後面に
形成した強制空冷頭上弁エンジンでのエンジン本体(1)
の左右一側にエアクリーナ(12)を配置するとともに、エ
ンジン本体(1)の左右他側にマフラ本体(16)を前後向き
に配置する。マフラ本体(1)の前端部から導出したマフ
ラ尾管(17)を折り返し形成して後ろ向きに配管し、この
マフラ尾管(17)の先端部に吸音材ユニット(20)を配置す
る。マフラ本体(1)及びマフラ尾管(17)をマフラカバー
(18)で覆い、このマフラカバー(18)内にエンジン冷却風
の一部を強制通風する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、強制空冷頭上弁エンジンでの排気消音装置に関する。
【0002】
【従来技術】
従来、単気筒の強制空冷頭上弁エンジンでは、例えば、実開平3−37250 号公報に開示されているように、エンジン本体の前側に冷却ファンを配置し、こ の冷却ファンを取り囲む状態でエンジン本体の前面にファンケースを配置し、エ ンジン本体の前面に吸気ポートを、またエンジン本体の後面に排気ポートをそれ ぞれ開口し、エンジン本体の左右一側にエアクリーナとマフラとを前後に配置し た構成になっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが従来の強制空冷頭上弁エンジンでは、エンジン本体の一側にエアクリ ーナとマフラとを前後に位置させていたことから、エアクリーナがマフラの熱影 響を受けることになり、エンジンの燃焼室に流入する燃焼用空気の温度が高くな って、充填効率が低下するという問題がある。また、マフラには、エンジン冷却 後の温風が吹き付けることになるから、マフラの冷却を十分行うことができない という問題もあった。 本考案は、このような点に着目してなされたもので、エアクリーナがマフラの 熱影響を受けることがなく、かつ、排気音の低い消音装置を提供することを目的 とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本考案では、エンジン本体の左右一側にエアク リーナを配置するとともに、エンジン本体の左右他側にマフラ本体を前後向きに 配置し、マフラ本体の前端部から導出したマフラ尾管を折り返し形成して後ろ向 きに配管し、このマフラ尾管の先端部に吸音材ユニットを配置し、マフラ本体及 びマフラ尾管をマフラカバーで覆い、このマフラカバー内にエンジン冷却風の一 部を強制通風するように構成したことを特徴としている。
【0005】
【作用】
本考案では、エンジン本体の左右一側にエアクリーナを配置するとともに、エ ンジン本体の左右他側にマフラ本体を前後向きに配置し、マフラ本体の前端部か ら導出したマフラ尾管を折り返し形成して後ろ向きに配管し、このマフラ尾管の 先端部に吸音材ユニットを配置し、マフラ本体及びマフラ尾管をマフラカバーで 覆い、このマフラカバー内にエンジン冷却風の一部を強制通風するように構成し ているので、マフラ本体及び長いマフラ尾管を強力に冷却して、消音性能を向上 させることができる。また、マフラとエアクリーナはエンジン本体を挟んで逆サ イドに配置してあるから、エアクリーナがマフラからの熱影響を受けることはな い。
【0006】
【実施例】
図面は本考案の実施例を示し、図1は要部の拡大図、図2はエンジンユニット の一部縦断正面図、図3はエンジンユニットの一部横断平面図、図4はエンジン ユニットの一部縦断背面図、図5はマフラ装置の取り出し斜視図である。 このエンジンユニットは、強制空冷頭上弁エンジンのエンジン本体(1)を化粧 カバー(2)内に収容し、この化粧カバー(2)内を2枚の区画壁(3)で化粧カバー (2)内をエンジン本体収容室(4)、マフラ収容室(5)、及びエアクリーナ収容室 (6)に区画形成している。
【0007】 強制空冷頭上弁エンジンのエンジン本体(1)は、そのヘッドブロック(7)の前 面壁に吸気ポート(8)を開口するとともに、後面壁に排気ポート(9)を開口し、 エンジン本体(1)の前面をファンケース(10)で覆い、ファンケース(10)内に配置 した冷却ファン(11)で起風されたエンジン冷却風がエンジン本体収容室(4)を前 から後ろに流れるように形成してある。また、エンジン本体収容室(4)の左側に 形成されているエアクリーナ収容室(6)にエアクリーナ(12)と気化器(13)が収容 してある。
【0009】 エンジン本体収容室(4)の右側に形成されているマフラ収容室(5)には排気消 音ユニット(14)が前後方向に沿って配置してある。この排気消音ユニット(14)は 内部に触媒を収容した筒型のマフラ本体(16)とこのマフラ本体(16)から導出した マフラ尾管(17)、及びマフラ本体(16)とマフラ尾管(17)を覆うマフラカバー(18) とで構成してある。
【0010】 マフラ尾管(17)はマフラ本体(16)の前端壁(19)から前向きに導出した後、垂直 平面内で折り返し形成して、マフラ本体(16)の上側面に沿う状態でろ向きに配置 し、その導出先端部にグラスウール等の吸音材ユニット(20)が配置してあり、こ の吸音材ユニット(20)がマフラカバー(18)の後端壁(21)に開口形成した排気口(2 2)に臨ませて配置してある。そして、マフラカバー(18)の後端壁(21)に対向する 化粧カバー(2)の壁面に該排気口(22)と対応する排風口(23)が開口形成してある 。また、マフラカバー(18)は排気ポート(9)とマフラ本体(16)とを接続する排気 導入管(24)の前面側を除く他の面の外周を覆える形状に形成してある。
【0011】 吸音材ユニット(20)は内壁を金網等の多孔体(25)で形成した2重筒で形成して あり、内外壁間にグラスウール等の吸音材(26)が充填してある。また、内壁内に 形成される排気通路(27)の先端部にスチールネットで形成した蓋体(28)が嵌着し てある。このスチールネット製蓋体(28)は熱風が集中して排出されることによる ヤケド事故を防止するために排気ガスの排出方向を拡散させている。
【0012】 そして、マフラカバー(18)の内部は、その前端寄り部分でファンケース(10)内 に連通しており、冷却ファン(11)で起風されたエンジン冷却風の一部がマフラカ バー(18)内に導入されてマフラカバー(18)内を前から後ろに向かって流れるよう に構成してある。このマフラカバー(18)内に導入されたエンジン冷却風は、マフ ラカバー(18)内の後端寄り部分で分流され、一方のマフラカバー(18)の後端壁(2 1)に開口している排気口(22)を通って、化粧カバー(2)の排風口(23)から化粧カ バー(2)外に排出され、他方は排気導入管(24)に沿って流通し、その端部に開口 形成した冷却風通風口(29)から化粧カバー(2)内に流入して、エンジン本体(1) を冷却した後の冷却排風に合流して、エンジン本体収容室(4)の背面側に対応す る化粧カバー(2)に開口形成した排風出口(30)から化粧カバー(2)外に排出され るようになっている。
【0013】 図中符号(31)はエンジン本体(1)に配置した導風板、(32)は化粧カバー(2)内 に形成した外気取入路であり、この外気取入路(32)はエアクリーナ収容室(6)の 下端部に区画形成してあり、外気取入口(33)は化粧カバー(2)の背面側下部に開 口している。そして、外気取入路(32)内を流れる取り入れ外気は、その一部が燃 焼用空気としてエアクリーナ収容室(6)内のエアクリーナ(12)に吸引され、残り の取り入れ外気がエンジン本体収容室(4)の前端寄り部分に流れ込んでエンジン 冷却風としてファンケース(10)内に流れ込むようになっている。
【0014】
【考案の効果】
本考案は、エンジン本体を挟む状態でマフラとエアクリーナを配置してあるの で、エアクリーナがマフラからの熱影響を受けることがなく、エンジンに低い温 度の燃焼用空気を供給することができ、充填効率を高く維持することができる。 これにより、エンジン出力を高く設定することができる。
【0015】 また、マフラ本体をエンジン本体の側部で前後向きに配置し、マフラ本体及び マフラ本体から導出したマフラ尾管をマフラカバーで覆い、このマフラカバーの 内部にエンジン冷却風の一部を送風することにより、マフラカバー内に導入され たエンジン冷却風を通風させてマフラ本体及びマフラ尾管を冷却するように構成 しているので、マフラ尾管をエンジン冷却風中にさらすことができ、マフラ尾管 からの放熱量を増大させることができるから、エンジン排気を強力に冷却するこ とができ、排気の出口温度を低くすることができる。
【0016】 さらに、マフラ本体の前端部から導出し、この導出したマフラ尾管を折り返し 形成して後ろ向きに配管しているので、マフラ尾管を長く形成することができ、 放熱面積が広くなるうえ、マフラ尾管の先端部に吸音材ユニットを配置している ことから、排気系から漏れ出す騒音を大幅に軽減させて消音性能をより向上させ ることができる。
【0017】 そのうえ、エンジン本体の側部にマフラ本体を前後向きに配置し、かつ、マフ ラ本体の前端壁から導出したマフラ尾管を後ろ向きに折り返していることから、 マフラ装置のエンジン本体からの側方への突出寸法を小さくでき、エンジン外形 寸法の大型化を抑制しながらも高出力・高い消音性能のエンジンを得ることがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】要部の拡大図である。
【図2】エンジンユニットの一部縦断正面図である。
【図3】エンジンユニットの一部横断平面図である。
【図4】エンジンユニットの一部縦断背面図である。
【図5】マフラ装置の取り出し斜視図である。
【符号の説明】
1…エンジン本体、 8…吸気ポー
ト、9…排気ポート、 10…ファ
ンケース、11…冷却ファン、 12
…エアクリーナ、16…マフラ本体、
17…マフラ尾管、18…マフラカバー、
20…吸音材ユニット。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 強制空冷頭上弁エンジンのエンジン本体
    (1)の前側に配置した冷却ファン(11)を取り囲む状態で
    ファンケース(10)を配置し、エンジン本体(1)の前面に
    吸気ポート(8)を、またエンジン本体(1)の後面に排気
    ポート(9)をそれぞれ開口した強制空冷頭上弁エンジン
    において、 エンジン本体(1)の左右一側にエアクリーナ(12)を配置
    するとともに、エンジン本体(1)の左右他側にマフラ本
    体(16)を前後向きに配置し、マフラ本体(1)の前端部か
    ら導出したマフラ尾管(17)を折り返し形成して後ろ向き
    に配管し、このマフラ尾管(17)の先端部に吸音材ユニッ
    ト(20)を配置し、マフラ本体(1)及びマフラ尾管(17)を
    マフラカバー(18)で覆い、このマフラカバー(18)内にエ
    ンジン冷却風の一部を強制通風するように構成したこと
    を特徴とする強制空冷頭上弁エンジンの排気消音装置。
JP635792U 1992-01-20 1992-01-20 強制空冷頭上弁エンジンの排気消音装置 Pending JPH0558828U (ja)

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