JPH0558932B2 - - Google Patents
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- JPH0558932B2 JPH0558932B2 JP879585A JP879585A JPH0558932B2 JP H0558932 B2 JPH0558932 B2 JP H0558932B2 JP 879585 A JP879585 A JP 879585A JP 879585 A JP879585 A JP 879585A JP H0558932 B2 JPH0558932 B2 JP H0558932B2
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 104
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、トラクタのケース装置に係り、詳し
くは機体前部のクラツチハウジングの歯車伝動装
置部に溜められた油と、機体後部のミツシヨンケ
ースに溜められた油を連通する油路を備えたトラ
クタのケース装置に関する。
くは機体前部のクラツチハウジングの歯車伝動装
置部に溜められた油と、機体後部のミツシヨンケ
ースに溜められた油を連通する油路を備えたトラ
クタのケース装置に関する。
(ロ) 従来の技術
一般に、トラクタのケース装置は、第5図に示
すように、機体前部に配置されたクラツチハウジ
ング2′と機体後部に配置されたミツシヨンケー
ス5′を、その底部がクラツチハウジング及びミ
ツシヨンケースの底部と略々同一に位置する中間
ケース6′により連結して構成されており、該ケ
ース装置の底部に油を溜めて、クラツチハウジン
グ2′及びミツシヨンケース6′に収納された歯車
伝動装置等の潤滑を行なつている。
すように、機体前部に配置されたクラツチハウジ
ング2′と機体後部に配置されたミツシヨンケー
ス5′を、その底部がクラツチハウジング及びミ
ツシヨンケースの底部と略々同一に位置する中間
ケース6′により連結して構成されており、該ケ
ース装置の底部に油を溜めて、クラツチハウジン
グ2′及びミツシヨンケース6′に収納された歯車
伝動装置等の潤滑を行なつている。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点
しかし、該ケース装置を備えたトラクタで傾斜
地作業等を行なうと、第5図に示すように、機体
が傾斜することにより、ケース装置に溜められた
油Sが、クラツチハウジング2′及びミツシヨン
ケース5′の底部と略々同一の底部を有する中間
ケース6′を通つて一方に流出して油面変化がで
き、クラツチハウジングまたはミツシヨンケース
の一方に収納された歯車伝動装置が油に浸らずに
十分な潤滑が行なわれない虞れがある。
地作業等を行なうと、第5図に示すように、機体
が傾斜することにより、ケース装置に溜められた
油Sが、クラツチハウジング2′及びミツシヨン
ケース5′の底部と略々同一の底部を有する中間
ケース6′を通つて一方に流出して油面変化がで
き、クラツチハウジングまたはミツシヨンケース
の一方に収納された歯車伝動装置が油に浸らずに
十分な潤滑が行なわれない虞れがある。
また、クラツチハウジングとミツシヨンケース
のそれぞれに油を溜めるように構成したケース装
置が提案されているが、該装置はクラツチハウジ
ングとミツシヨンケースのそれぞれに給油栓を設
置しなければならず、コストアツプになると共に
操作者に対して煩雑な給油作業を2度も強いるこ
とになり、また一方のケースへの給油を忘れて、
該ケースに収納された歯車伝動装置等の潤滑に支
障をきたすことが度々あつた。また、該ケース装
置は、クラツチハウジングとミツシヨンケースに
それぞれ収納された伝動装置を連動する伝達軸が
油に浸るように構成されておらず、該伝達軸に錆
が発生し、更に伝達軸の接触ジヨイント部分の潤
滑に支障をきたして、強度の点から伝達軸のサイ
ズアツプを余儀無くされると共にコストアツプの
要因となつている。
のそれぞれに油を溜めるように構成したケース装
置が提案されているが、該装置はクラツチハウジ
ングとミツシヨンケースのそれぞれに給油栓を設
置しなければならず、コストアツプになると共に
操作者に対して煩雑な給油作業を2度も強いるこ
とになり、また一方のケースへの給油を忘れて、
該ケースに収納された歯車伝動装置等の潤滑に支
障をきたすことが度々あつた。また、該ケース装
置は、クラツチハウジングとミツシヨンケースに
それぞれ収納された伝動装置を連動する伝達軸が
油に浸るように構成されておらず、該伝達軸に錆
が発生し、更に伝達軸の接触ジヨイント部分の潤
滑に支障をきたして、強度の点から伝達軸のサイ
ズアツプを余儀無くされると共にコストアツプの
要因となつている。
(ニ) 問題を解決するための手段
本発明は、上述問題点を解消することを目的と
し、クラツチハウジングにクラツチ及び歯車伝動
装置を収納し、またミツシヨンケースに変速歯車
伝動装置を収納し、かつこれらクラツチハウジン
グとミツシヨンケースとを、伝達軸を収納する中
間ケースにて連結すると共に、該中間ケースに油
路を形成してクラツチハウジング及びミツシヨン
ケース内の油を連通し、更に該中間ケースの油路
をクラツチハウジング及びミツシヨンケースの底
部に比して上方に位置してなることを特徴とする
ものである。
し、クラツチハウジングにクラツチ及び歯車伝動
装置を収納し、またミツシヨンケースに変速歯車
伝動装置を収納し、かつこれらクラツチハウジン
グとミツシヨンケースとを、伝達軸を収納する中
間ケースにて連結すると共に、該中間ケースに油
路を形成してクラツチハウジング及びミツシヨン
ケース内の油を連通し、更に該中間ケースの油路
をクラツチハウジング及びミツシヨンケースの底
部に比して上方に位置してなることを特徴とする
ものである。
(ホ) 作用
上述構成に基づき、トラクタの平地作業等によ
り機体が略々水平に保持された状態では、ケース
装置に溜められた油は、クラツチハウジング及び
ミツシヨンケースの両方に中間ケースの油路を介
して連通されており、その油面は中間ケースの伝
達軸が浸る位置で略々水平状態に保持される。ま
た、トラクタの傾斜地作業等により機体が傾斜し
た状態では、ケース装置に溜められた油は、中間
ケースの油路より下方のクラツチハウジング及び
ミツシヨンケースの側壁に塞ぎ止められて、クラ
ツチハウジング及びミツシヨンケースにそれぞれ
保持される。
り機体が略々水平に保持された状態では、ケース
装置に溜められた油は、クラツチハウジング及び
ミツシヨンケースの両方に中間ケースの油路を介
して連通されており、その油面は中間ケースの伝
達軸が浸る位置で略々水平状態に保持される。ま
た、トラクタの傾斜地作業等により機体が傾斜し
た状態では、ケース装置に溜められた油は、中間
ケースの油路より下方のクラツチハウジング及び
ミツシヨンケースの側壁に塞ぎ止められて、クラ
ツチハウジング及びミツシヨンケースにそれぞれ
保持される。
(ヘ) 実施例
以下、図面に沿つて、本発明による実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
トラクタNは、第2図及び第3図に示すよう
に、機体前方にエンジンブロツク1を有してお
り、該ブロツク1の下部には前方に突出してフロ
ントシヤーシ15が固定されていると共に、後部
にクラツチハウジング2が固定され、該クラツチ
ハウジング2下面には該ハウジングの一部である
歯車伝達装置ケース部C(第1図参照)内の油を
排出するための排油栓2aが設置されている。ま
た、機体後方にはその上面に給油のための給油栓
5aを有するミツシヨンケース5が配設されてお
り、該ケース5とクラツチハウジング2とが中間
ケース6を介して連結・固定され、一体構造形式
の機体16を構成している。更に、フロントシヤ
ーシ15にはフロントアクスル10を介して前輪
12が支持されており、またミツシヨンケース5
にはリヤアクスル17を介して後輪11が支持さ
れている。一方、クラツチハウジング2の上方に
はステアリング19が設置されており、またミツ
シヨンケース5の上方にはシート20が配置され
て、運転席21が構成されており、該運転席21
はステツプ面7と略々同一平面に中間ケース6の
上面6aが位置することに基づき、平坦面からな
る広いフートスペースが構成されている。
に、機体前方にエンジンブロツク1を有してお
り、該ブロツク1の下部には前方に突出してフロ
ントシヤーシ15が固定されていると共に、後部
にクラツチハウジング2が固定され、該クラツチ
ハウジング2下面には該ハウジングの一部である
歯車伝達装置ケース部C(第1図参照)内の油を
排出するための排油栓2aが設置されている。ま
た、機体後方にはその上面に給油のための給油栓
5aを有するミツシヨンケース5が配設されてお
り、該ケース5とクラツチハウジング2とが中間
ケース6を介して連結・固定され、一体構造形式
の機体16を構成している。更に、フロントシヤ
ーシ15にはフロントアクスル10を介して前輪
12が支持されており、またミツシヨンケース5
にはリヤアクスル17を介して後輪11が支持さ
れている。一方、クラツチハウジング2の上方に
はステアリング19が設置されており、またミツ
シヨンケース5の上方にはシート20が配置され
て、運転席21が構成されており、該運転席21
はステツプ面7と略々同一平面に中間ケース6の
上面6aが位置することに基づき、平坦面からな
る広いフートスペースが構成されている。
また、ミツシヨンケース5の側面下方には、第
6図及び第7図に示すように、サクシヨンパイプ
24の一端が連通されており、該パイプ24は下
方に傾斜して延出され、その下方底部に排油栓2
4aが配設されている。そして、該パイプ24は
ステツプ面7下方に配置された油圧フイルタFを
介してエンジンブロツク1前方に配置されたオイ
ルポンプPに連通され、ミツシヨンケース5内の
油が油圧装置の作動油として吸入される。
6図及び第7図に示すように、サクシヨンパイプ
24の一端が連通されており、該パイプ24は下
方に傾斜して延出され、その下方底部に排油栓2
4aが配設されている。そして、該パイプ24は
ステツプ面7下方に配置された油圧フイルタFを
介してエンジンブロツク1前方に配置されたオイ
ルポンプPに連通され、ミツシヨンケース5内の
油が油圧装置の作動油として吸入される。
そして、第1図に示すように、クラツチハウジ
ング2には主クラツチ22が内装されていると共
に、ケースCにて区画されて歯車伝動装置23が
配置されている。歯車伝動装置23はクラツチ2
2の出力軸即ちエンジンクランクシヤフトに同軸
上に延出する軸25に固定されている歯車26及
び該軸25により一段下方に転移した主伝達軸2
7に固定されている歯車28を有しており、これ
ら歯車26,28が互に噛合することにより主伝
達軸27はエンジンクランクシヤフトに対して所
定量下方に位置する。更に、主伝達軸27は中空
軸からなり、該主中空伝達軸27は中間ケース6
を貫通して機体後部のミツシヨンケース5に延出
しており、該中間ケース6は主中空伝達軸27を
覆つて、クラツチハウジング2とミツシヨンケー
ス5に連結され、かつ該ハウジング2及びケース
5の底部に比して上方に位置し、それぞれのケー
スに溜まつている油が交流し得る油路6bが形成
されている。また、該主中空伝達軸27の中には
前輪駆動用伝達軸29が回転自在に嵌挿してお
り、従つてこれら伝達軸27,29はダブルシヤ
フトを構成している。更に、前輪伝達軸29の前
端部は主中空伝達軸27より突出し、該突出部に
歯車30が固定されている。更に、歯車伝動装置
23内において前輪駆動軸31が回転自在に支持
されており、該駆動軸31には前輪駆動切換え歯
車32が摺動のみ自在に支持されていると共に、
該駆動軸31の前端部はクラツチハウジング2の
下部から前方に向つて突出している。そして、前
記歯車30が中間歯車33を介して切換え歯車3
2に係脱自在に連動しており、また前輪駆動軸3
1は短かいプロペラシヤフト34を介してフロン
トアクスル10に連結している(第3図参照)。
一方、ミツシヨンケース5には変速歯車伝動装置
34が配置されており、該変速歯車伝動装置34
は前輪駆動用伝達軸29と同軸上にピニオン軸3
5が回転自在に支持され、かつ該ピニオン軸35
はその前端にて前輪駆動用伝達軸29に連結して
いると共に、後端部はベベルピニオンを介してリ
ヤアクスル17の差動歯車36に連動している。
更に、該ピニオン軸35の上方にはPTO変速軸
37が回転自在に支持されており、またピニオン
軸35の下方には走行変速軸39が回転自在に支
持されている。そして、ピニオン軸35に被嵌し
て多数の歯数の異なる歯車を有する中間歯車組4
0が回転自在に配設されており、該歯車組40は
主中空伝達軸27に連結している。また、PTO
変速軸37にはそれぞれ歯車組40の歯車と常時
噛合している大歯車41及び小歯車42が回転自
在に支持されていると共に、中歯車43が摺動の
み自在に支持されており、該中歯車43がPTO
変速レバーの操作に基づき、大歯車41、小歯車
42又は歯車組40の歯車40bに選択係合し得
る。更に、PTO変速軸37はその後端部にて歯
車45,46を介して一段下方に転移されている
PTO軸47に連結しており、該PTO軸47は主
伝達軸27及び前輪伝達軸29と略々同軸上に位
置している。また、前記走行変速軸39には2組
の選択歯車組49,50が摺動のみ自在に嵌合し
ており、これら歯車組49,50は主変速レバー
56(第3図)の操作に基づき、前記中間歯車組
40の所定歯車に噛合し得る。また、該変速軸3
9の後部分には副変速用歯車組52が回転自在に
支持されていると共に、超低速用選択歯車53が
摺動のみ自在に支持されており、更に該歯車組5
2に連結して超低速用歯車組55が配設されてお
り、選択歯車53は副変速歯車組52に直接又は
超低速用歯車組55に噛合して、副変速歯車組5
2に変速軸39の回転を直接又は超低速用歯車組
を介して伝達する。更に、ピニオン軸35の後部
には副変速レバーにて操作される歯車組57が摺
動のみ自在に支持されており、該歯車組57は副
変速用歯車組52のいずれかの歯車に選択噛合し
得る。なお、図中59は後進用の歯車である。ま
た、6bは中間ケース6の左右両側壁が下方に延
設して構成されている強度部材である。
ング2には主クラツチ22が内装されていると共
に、ケースCにて区画されて歯車伝動装置23が
配置されている。歯車伝動装置23はクラツチ2
2の出力軸即ちエンジンクランクシヤフトに同軸
上に延出する軸25に固定されている歯車26及
び該軸25により一段下方に転移した主伝達軸2
7に固定されている歯車28を有しており、これ
ら歯車26,28が互に噛合することにより主伝
達軸27はエンジンクランクシヤフトに対して所
定量下方に位置する。更に、主伝達軸27は中空
軸からなり、該主中空伝達軸27は中間ケース6
を貫通して機体後部のミツシヨンケース5に延出
しており、該中間ケース6は主中空伝達軸27を
覆つて、クラツチハウジング2とミツシヨンケー
ス5に連結され、かつ該ハウジング2及びケース
5の底部に比して上方に位置し、それぞれのケー
スに溜まつている油が交流し得る油路6bが形成
されている。また、該主中空伝達軸27の中には
前輪駆動用伝達軸29が回転自在に嵌挿してお
り、従つてこれら伝達軸27,29はダブルシヤ
フトを構成している。更に、前輪伝達軸29の前
端部は主中空伝達軸27より突出し、該突出部に
歯車30が固定されている。更に、歯車伝動装置
23内において前輪駆動軸31が回転自在に支持
されており、該駆動軸31には前輪駆動切換え歯
車32が摺動のみ自在に支持されていると共に、
該駆動軸31の前端部はクラツチハウジング2の
下部から前方に向つて突出している。そして、前
記歯車30が中間歯車33を介して切換え歯車3
2に係脱自在に連動しており、また前輪駆動軸3
1は短かいプロペラシヤフト34を介してフロン
トアクスル10に連結している(第3図参照)。
一方、ミツシヨンケース5には変速歯車伝動装置
34が配置されており、該変速歯車伝動装置34
は前輪駆動用伝達軸29と同軸上にピニオン軸3
5が回転自在に支持され、かつ該ピニオン軸35
はその前端にて前輪駆動用伝達軸29に連結して
いると共に、後端部はベベルピニオンを介してリ
ヤアクスル17の差動歯車36に連動している。
更に、該ピニオン軸35の上方にはPTO変速軸
37が回転自在に支持されており、またピニオン
軸35の下方には走行変速軸39が回転自在に支
持されている。そして、ピニオン軸35に被嵌し
て多数の歯数の異なる歯車を有する中間歯車組4
0が回転自在に配設されており、該歯車組40は
主中空伝達軸27に連結している。また、PTO
変速軸37にはそれぞれ歯車組40の歯車と常時
噛合している大歯車41及び小歯車42が回転自
在に支持されていると共に、中歯車43が摺動の
み自在に支持されており、該中歯車43がPTO
変速レバーの操作に基づき、大歯車41、小歯車
42又は歯車組40の歯車40bに選択係合し得
る。更に、PTO変速軸37はその後端部にて歯
車45,46を介して一段下方に転移されている
PTO軸47に連結しており、該PTO軸47は主
伝達軸27及び前輪伝達軸29と略々同軸上に位
置している。また、前記走行変速軸39には2組
の選択歯車組49,50が摺動のみ自在に嵌合し
ており、これら歯車組49,50は主変速レバー
56(第3図)の操作に基づき、前記中間歯車組
40の所定歯車に噛合し得る。また、該変速軸3
9の後部分には副変速用歯車組52が回転自在に
支持されていると共に、超低速用選択歯車53が
摺動のみ自在に支持されており、更に該歯車組5
2に連結して超低速用歯車組55が配設されてお
り、選択歯車53は副変速歯車組52に直接又は
超低速用歯車組55に噛合して、副変速歯車組5
2に変速軸39の回転を直接又は超低速用歯車組
を介して伝達する。更に、ピニオン軸35の後部
には副変速レバーにて操作される歯車組57が摺
動のみ自在に支持されており、該歯車組57は副
変速用歯車組52のいずれかの歯車に選択噛合し
得る。なお、図中59は後進用の歯車である。ま
た、6bは中間ケース6の左右両側壁が下方に延
設して構成されている強度部材である。
更に、クラツチハウジング2詳しくは該ハウジ
ング内に区画されたケースC、及びミツシヨンケ
ース5には、中間ケース6の油路6bに連通して
油が溜められており、該油は機体16の水平状態
において中間ケース6に収納された伝達軸27,
29が浸る位置まで給油されて油面Sを形成して
いる。
ング内に区画されたケースC、及びミツシヨンケ
ース5には、中間ケース6の油路6bに連通して
油が溜められており、該油は機体16の水平状態
において中間ケース6に収納された伝達軸27,
29が浸る位置まで給油されて油面Sを形成して
いる。
本実施例は、以上のような構成よりなるので、
トラクタ1の平地作業等により機体16が略々水
平に保持された状態で作業を行なう場合、クラツ
チハウジング2詳しくはケースCとミツシヨンケ
ース5には、油が中間ケース6の油路6bを介し
て連通されており、該油の油面Sは中間ケース6
に収納された伝達軸27,29が浸る位置まで
略々水平状態に保持され、従つてクラツチハウジ
ング2内のおいて、上から2番目の軸である伝達
軸27,29が油に浸り、またミツシヨンケース
5内において、上から2番目の軸であるピニオン
軸35が油に浸つている。そして、該クラツチハ
ウジング2及びミツシヨンケース5に溜められた
油により、それぞれのケースに収納された歯車等
が潤滑され、更に中間ケース6に溜められた油に
より伝達軸27,29が潤滑されるが、この際、
油面S下方の歯車等は勿論、油面Sの上方に位置
する最上段の軸25,37に位置する歯車26,
41,42,43,45も、2番目の軸27,2
9,35に固定された歯車30,28,40,4
6により跳上げられて潤滑される。
トラクタ1の平地作業等により機体16が略々水
平に保持された状態で作業を行なう場合、クラツ
チハウジング2詳しくはケースCとミツシヨンケ
ース5には、油が中間ケース6の油路6bを介し
て連通されており、該油の油面Sは中間ケース6
に収納された伝達軸27,29が浸る位置まで
略々水平状態に保持され、従つてクラツチハウジ
ング2内のおいて、上から2番目の軸である伝達
軸27,29が油に浸り、またミツシヨンケース
5内において、上から2番目の軸であるピニオン
軸35が油に浸つている。そして、該クラツチハ
ウジング2及びミツシヨンケース5に溜められた
油により、それぞれのケースに収納された歯車等
が潤滑され、更に中間ケース6に溜められた油に
より伝達軸27,29が潤滑されるが、この際、
油面S下方の歯車等は勿論、油面Sの上方に位置
する最上段の軸25,37に位置する歯車26,
41,42,43,45も、2番目の軸27,2
9,35に固定された歯車30,28,40,4
6により跳上げられて潤滑される。
また、トラクタ1の傾斜地作業等により機体1
6が傾斜した状態で作業を行なう場合、第4図に
示すように、クラツチハウジング2とミツシヨン
ケース5には、油が中間ケース6の油路6bより
下方のクラツチハウジング2及びミツシヨンケー
ス5の側壁に塞ぎ止められ、該ハウジング2及び
ケース5にそれぞれ保持されて、それぞれのケー
スに収納された歯車等が潤滑される。
6が傾斜した状態で作業を行なう場合、第4図に
示すように、クラツチハウジング2とミツシヨン
ケース5には、油が中間ケース6の油路6bより
下方のクラツチハウジング2及びミツシヨンケー
ス5の側壁に塞ぎ止められ、該ハウジング2及び
ケース5にそれぞれ保持されて、それぞれのケー
スに収納された歯車等が潤滑される。
なお、クラツチハウジング2とミツシヨンケー
ス5に給油を行なう場合、ミツシヨンケース5の
上面に設置された給油栓5aをはずして給油を行
なうと、ミツシヨンケース5に充満された油が中
間ケース6の油路6bに流され、該油がクラツチ
ハウジング2に流入されて、該ハウジング2及び
ケース5に給油される。また、クラツチハウジン
グ2の油の排出を行なう場合、該ハウジング2の
下面に設置された排油栓2aをはずすと、該ハウ
ジング2の油が排出される。更に、ミツシヨンケ
ース5の油の排出を行なう場合、サクシヨンパイ
プ24の底部に設置された排油栓24aをはずす
と、該ケース5、サクシヨンパイプ24及び油圧
フイルタF内の油が排出され、後輪11等による
作業の妨げがない位置で排油作業を行なうことが
できる。
ス5に給油を行なう場合、ミツシヨンケース5の
上面に設置された給油栓5aをはずして給油を行
なうと、ミツシヨンケース5に充満された油が中
間ケース6の油路6bに流され、該油がクラツチ
ハウジング2に流入されて、該ハウジング2及び
ケース5に給油される。また、クラツチハウジン
グ2の油の排出を行なう場合、該ハウジング2の
下面に設置された排油栓2aをはずすと、該ハウ
ジング2の油が排出される。更に、ミツシヨンケ
ース5の油の排出を行なう場合、サクシヨンパイ
プ24の底部に設置された排油栓24aをはずす
と、該ケース5、サクシヨンパイプ24及び油圧
フイルタF内の油が排出され、後輪11等による
作業の妨げがない位置で排油作業を行なうことが
できる。
(ト) 発明の効果
以上説明したように、本発明によれば、クラツ
チハウジング2にクラツチ22及び歯車伝動装置
23を収納し、またミツシヨンケース5に変速歯
車伝動装置34を収納し、かつこれらクラツチハ
ウジング2とミツシヨンケース5とを、伝達軸2
7,29を収納する中間ケース6にて連結すると
共に、該中間ケース6に油路6bを形成してクラ
ツチハウジング2及びミツシヨンケース5内の油
を連通し、更に該中間ケース6の油路6bをクラ
ツチハウジング2及びミツシヨンケース5の底部
に比して上方に位置させたので、トラクタNの傾
斜地等の作業により機体16が傾斜しても、クラ
ツチハウジング2及びミツシヨンケース5は油を
保持しており、それぞれのケースに収納された歯
車等を潤滑することができ、また機体16が水平
状態にある場合は中間ケース6に収納された伝達
軸27,29は油に浸つており、該伝達軸27,
29の錆の発生及び強度低下を防止することがで
き、伝達軸27,29をサイズアツプする必要が
ない。また、クラツチハウジング2及びミツシヨ
ンケース5への給油は1箇所の給油栓5aにより
行なうことができ、1度の給油によりハウジング
2及びケース5に給油することができると共に、
一方のケースへの給油忘れにより潤滑に支障をき
たすことがない。更に、中間ケース6に伝達軸2
7,29を覆つて油路6bを形成したので、クラ
ツチハウジング2及びミツシヨンケース5の底部
と略々水平な底部を有する中間ケースに油を満た
すものに比べて油量を節減することができ、ハウ
ジング2及びケース5に収納された歯車等を少な
い油量で潤滑することができる。
チハウジング2にクラツチ22及び歯車伝動装置
23を収納し、またミツシヨンケース5に変速歯
車伝動装置34を収納し、かつこれらクラツチハ
ウジング2とミツシヨンケース5とを、伝達軸2
7,29を収納する中間ケース6にて連結すると
共に、該中間ケース6に油路6bを形成してクラ
ツチハウジング2及びミツシヨンケース5内の油
を連通し、更に該中間ケース6の油路6bをクラ
ツチハウジング2及びミツシヨンケース5の底部
に比して上方に位置させたので、トラクタNの傾
斜地等の作業により機体16が傾斜しても、クラ
ツチハウジング2及びミツシヨンケース5は油を
保持しており、それぞれのケースに収納された歯
車等を潤滑することができ、また機体16が水平
状態にある場合は中間ケース6に収納された伝達
軸27,29は油に浸つており、該伝達軸27,
29の錆の発生及び強度低下を防止することがで
き、伝達軸27,29をサイズアツプする必要が
ない。また、クラツチハウジング2及びミツシヨ
ンケース5への給油は1箇所の給油栓5aにより
行なうことができ、1度の給油によりハウジング
2及びケース5に給油することができると共に、
一方のケースへの給油忘れにより潤滑に支障をき
たすことがない。更に、中間ケース6に伝達軸2
7,29を覆つて油路6bを形成したので、クラ
ツチハウジング2及びミツシヨンケース5の底部
と略々水平な底部を有する中間ケースに油を満た
すものに比べて油量を節減することができ、ハウ
ジング2及びケース5に収納された歯車等を少な
い油量で潤滑することができる。
第1図は本発明に係るケース装置を示す側断面
図、第2図はその外観図、第3図は本発明を適用
したトラクタを示す側面図、第4図は本発明の作
用を示すケース装置の側面図、第5図は従来のケ
ース装置の作用を示す側面図、第6図はサクシヨ
ンパイプが取付れられたケース装置の側面図、第
7図はサクシヨンパイプの詳細図である。 2……クラツチハウジング、5……ミツシヨン
ケース、6……中間ケース、6b……油路、22
……クラツチ(主クラツチ)、23……歯車伝動
装置、27,29……伝達軸(27……主中空伝
達軸、29……前輪駆動用伝達軸)、34……変
速歯車伝動装置、N……トラクタ、C……歯車伝
動ケース、S……油面。
図、第2図はその外観図、第3図は本発明を適用
したトラクタを示す側面図、第4図は本発明の作
用を示すケース装置の側面図、第5図は従来のケ
ース装置の作用を示す側面図、第6図はサクシヨ
ンパイプが取付れられたケース装置の側面図、第
7図はサクシヨンパイプの詳細図である。 2……クラツチハウジング、5……ミツシヨン
ケース、6……中間ケース、6b……油路、22
……クラツチ(主クラツチ)、23……歯車伝動
装置、27,29……伝達軸(27……主中空伝
達軸、29……前輪駆動用伝達軸)、34……変
速歯車伝動装置、N……トラクタ、C……歯車伝
動ケース、S……油面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 機体前部にクラツチハウジング2を有し、ま
た機体後部にミツシヨンケース5を有し、これら
クラツチハウジング及びミツシヨンケースに油を
溜めると共に該油を連通してなるトラクタNのケ
ース装置において、 クラツチハウジングにクラツチ22及び歯車伝
動装置23を収納し、またミツシヨンケースに変
速歯車伝動装置34を収納し、かつこれらクラツ
チハウジングとミツシヨンケースとを、伝達軸2
7,29を収納する中間ケース6にて連結すると
共に、該中間ケースに油路6bを形成してクラツ
チハウジング及びミツシヨンケース内の油を連通
し、更に該中間ケースの油路をクラツチハウジン
グ及びミツシヨンケースの底部に比して上方に位
置してなるトラクタのケース装置。 2 前記中間ケースの油路をミツシヨンケースの
変速歯車伝動装置の上から2番目の軸以上の高さ
に配設した特許請求の範囲第1項記載のトラクタ
のケース装置。 3 前記伝動軸をダブルシヤフトにより構成した
特許請求の範囲第1項記載のトラクタのケース装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP879585A JPS61169324A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | トラクタのケ−ス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP879585A JPS61169324A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | トラクタのケ−ス装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61169324A JPS61169324A (ja) | 1986-07-31 |
| JPH0558932B2 true JPH0558932B2 (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=11702800
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP879585A Granted JPS61169324A (ja) | 1985-01-21 | 1985-01-21 | トラクタのケ−ス装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61169324A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6210897B2 (ja) * | 2014-02-06 | 2017-10-11 | 株式会社クボタ | 水田作業機 |
-
1985
- 1985-01-21 JP JP879585A patent/JPS61169324A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61169324A (ja) | 1986-07-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |