JPH0559081A - 新規スフインゴ糖脂質、その製造法および使用 - Google Patents

新規スフインゴ糖脂質、その製造法および使用

Info

Publication number
JPH0559081A
JPH0559081A JP3244384A JP24438491A JPH0559081A JP H0559081 A JPH0559081 A JP H0559081A JP 3244384 A JP3244384 A JP 3244384A JP 24438491 A JP24438491 A JP 24438491A JP H0559081 A JPH0559081 A JP H0559081A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
cells
added
methanol
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3244384A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Higa
嘉 辰 雄 比
Itoku Natori
取 威 徳 名
Yasuhiko Hizuka
塚 靖 彦 肥
Koji Akimoto
元 功 司 秋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kirin Brewery Co Ltd
Original Assignee
Kirin Brewery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kirin Brewery Co Ltd filed Critical Kirin Brewery Co Ltd
Priority to JP3244384A priority Critical patent/JPH0559081A/ja
Priority to CA002116442A priority patent/CA2116442C/en
Priority to KR1019940700662A priority patent/KR100220793B1/ko
Priority to EP92909489A priority patent/EP0609437B1/en
Priority to SG1996009529A priority patent/SG44031A1/en
Priority to DE69229557T priority patent/DE69229557T2/de
Priority to AU16664/92A priority patent/AU665536B2/en
Priority to JP4508706A priority patent/JP2774194B2/ja
Priority to HU9400596A priority patent/HU223839B1/hu
Priority to HK98110772.6A priority patent/HK1009967B/en
Priority to DK92909489T priority patent/DK0609437T3/da
Priority to AT92909489T priority patent/ATE181922T1/de
Priority to PCT/JP1992/000561 priority patent/WO1993005055A1/ja
Priority to ES92909489T priority patent/ES2134213T3/es
Priority to ZA923239A priority patent/ZA923239B/xx
Priority to TW081103536A priority patent/TW197446B/zh
Priority to PT100736A priority patent/PT100736B/pt
Publication of JPH0559081A publication Critical patent/JPH0559081A/ja
Priority to NO940598A priority patent/NO180338C/no
Priority to FI940851A priority patent/FI105189B/fi
Priority to US08/450,109 priority patent/US5936076A/en
Priority to GR990400800T priority patent/GR3030723T3/el
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H15/00Compounds containing hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • C07H15/02Acyclic radicals, not substituted by cyclic structures
    • C07H15/04Acyclic radicals, not substituted by cyclic structures attached to an oxygen atom of the saccharide radical
    • C07H15/10Acyclic radicals, not substituted by cyclic structures attached to an oxygen atom of the saccharide radical containing unsaturated carbon-to-carbon bonds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P37/00Drugs for immunological or allergic disorders
    • A61P37/02Immunomodulators
    • A61P37/04Immunostimulants
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12PFERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
    • C12P19/00Preparation of compounds containing saccharide radicals
    • C12P19/44Preparation of O-glycosides, e.g. glucosides

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 優れた抗腫瘍活性および免疫賦活活性を有す
る新規な化合物およびその用途を提供する。 【構成】 次式(I)および(II)で示されるスフィン
ゴ糖脂質,ならびに海綿動物アゲラス・マウリティアヌ
スからの有機溶媒抽出法によるこれらスフィンゴ糖脂質
の製造法。更に(I)(II)のスフィンゴ糖脂質を有効
成分として含有する抗腫瘍剤および免疫賦活剤。 ここで、xは20〜22のいずれかの整数であり、Rは
基−(CH11−R(但しRはCH,C
,i−Cまたはi−Cである)を示す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】〔発明の背景〕
【産業上の利用分野】本発明は、有効な抗腫瘍活性およ
び免疫賦活活性を有する新規なスフィンゴ糖脂質、その
製造方法ならびにその用途に関するものである。
【0002】
【従来の技術】海洋生物は非常に多種多様で、化学的お
よび生理活性的に興味深い化合物を得ることができる資
源として注目されている。海綿動物由来の化合物に関し
ては、ナチュラル・プロダクト・レポート(Natural Pr
oduct Reports )、1巻、551頁、1984年;3
巻、1頁、1986年;4巻、539頁、1987年;
5巻、613頁、1988年;7巻、269頁、199
0年に報告されている。スフィンゴ糖脂質に関しては、
リービッヒ・アナーレン・デア・ヘミー(Liebigs Anna
len derChemie)、1巻、51頁、1990年;7巻、
659頁、1990年にヒトデ由来の化合物について、
テトラヘドロン(Tetrahedron )、45巻、12号、3
897頁、1989年に海綿動物由来の化合物(ハリセ
レブロサイドA、アンフィセレブロサイドB〜F)につ
いて報告されている。一方、ヘミッシェ・ベリヒテ(Ch
emische Berichte)、99巻、11号、3480頁およ
び特開平1−93562号、特開平2−200691号
に化学合成的に製造されたスフィンゴ糖脂質に関する報
告がある。しかしながら、上記のいずれの化合物も、本
発明者が知る限りにおいて、抗腫瘍剤あるいは免疫賦活
剤として実用化された例はない。 〔発明の概要〕
【0003】
【発明が解決しようとする課題】化学物質の生理活性
は、その化学構造に依存するところが大きく、抗腫瘍活
性あるいは免疫賦活活性を有する新規な化合物に対して
不断の希求があると言えよう。本発明は上記の希求に応
えることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、海綿動物
アゲラス・マウリティアヌスから特定のスフィンゴ糖脂
質を取り出してこれが抗腫瘍活性および免疫賦活活性を
有することを見出し、更にその合成方法を作出し、この
知見をもとに本発明を完成させるに至った。すなわち、
本発明による新規スフィンゴ糖脂質は、次式(I)およ
び(II)で示されるものである。
【化3】 ここで、xは20〜22のいずれかの整数であり、Rは
下記の基(a)〜(d)のいずれかである。 (a) −(CH2 11−CH(CH3 2 (b) −(CH2 11−CH(CH3 )−CH2−CH3 (c) −(CH2 11−CH3 (d) −(CH2 12−CH3
【化4】 ここで、Yは21または22である。本発明は、また、
式(I)および(II)で示される化合物の製造法に関す
るものである。すなわち、本発明による上記式(I)お
よび(II)で示されるスフィンゴ糖脂質の製造法は、海
綿動物アゲラス・マウリティアヌスを採集してこれを有
機溶媒による抽出操作に付し、その抽出物から上記式
(I)および(II)で示されるスフィンゴ糖脂質を採取
すること、を特徴とするものである(ただし式(I)に
おいて、xが20の時Rは基(a)であり、xが21の
時Rは基(a)〜(d)のいずれかであり、xが22の
時Rは基(b)である)。また、式(I)で示される本
発明化合物は、後述する工程式もしくは反応経路式に従
って化学的に合成することができる。本発明は、さらに
また、式(I)および(II)で示される化合物の使用に
関するものである。すなわち、本発明による抗腫瘍剤お
よび免疫賦活剤は、上記式(I)および(II)で示され
るスフィンゴ糖脂質の1種または2種以上を有効成分と
して含有するものである。
【0005】〔発明の具体的説明〕 <スフィンゴ糖脂質>本発明によるスフィンゴ糖脂質は
式(I)および(II)で示されるものであることは前記
した通りであり、これらの具体的な化合物の構造式は次
式(1)〜(8)のように示すことができる。
【化5】
【化6】
【化7】
【化8】
【化9】
【化10】
【化11】
【化12】
【0006】<本発明化合物の製造法>本発明による化
合物、すなわち前記式(I)および(II)で示されるス
フィンゴ糖脂質は、海綿動物からの抽出によって得るこ
とができるが、類縁化合物の化学修飾によって誘導する
ことも、あるいはスフィンゴ糖脂質を合成するのに必要
な種々の一般的化学反応を組み合わせた化学合成手段に
よって全合成することも可能である。 式(I)で示される化合物は、スフィンゴ糖脂質に関す
る一般的な化学的合成手段を用いて、たとえば、アグリ
カルチュラル・アンド・バイオロジカル・ケミストリー
(Agricultural and Biological Chemistry), 54 巻,3
号,663-667頁,1990年に記載の方法を準用して合成する
ことができる。このような合成の一例として、たとえ
ば、前記式(I)で示される化合物は下記のような工程
を経て合成することも可能である。
【化13】
【化14】 上記工程式において、下記のような省略記号が使用され
ている。 Bn:ベンジル Bz:ベンゾイル Tr:トリチル Ms:メタンスルホニル TsOH:パラトルエンスルホン酸 DMAP:4‐ジメチルアミノピリジン MS−4A:モレキュラシーブス‐4A(脱水剤) Ro:アルキルまたはアルケニル (CH2 2 −R1 :式(I)中のRに相当する R2 :式(I)中の(CH2 x −CH3に相当する 本発明化合物の更に具体的な合成方法は、下記のような
反応経路式によって示すことができる。この反応経路式
は、具体的には前記化合物(1)について示しているが
(後記実験例の合成例にこれに関する詳細な記載があ
る)、式(I)で示される他の化合物もこの方法に準じ
て合成することができる。
【化15】
【化16】 この式中に用いられている省略記号は、上記工程式の場
合と同じものである。
【0007】海綿動物から得る方法は、基本的にはA)
海綿動物の採集工程、B)本発明化合物を含有する粗抽
出物を得るために、少なくとも1種の適当な有機溶媒と
海綿動物を接触させる抽出工程、C)工程B)より得ら
れた有機溶媒粗抽出物から本発明化合物を採取する工
程、から成るものである。 (工程A))この工程は、海綿動物を採集する工程であ
る。海綿動物の好ましい例としてはアゲラス・マウリテ
ィアヌス(Agelas mauritianus )があげられ、これは
たとえば沖繩県久米島の海中より採集することができ
る。 (工程B))この工程は、海綿動物から、少なくとも1
種の適当な有機溶媒または水を用いて本発明化合物を粗
抽出物として抽出する工程である。抽出溶媒としては有
機溶媒が好ましい。抽出のための適当な有機溶媒は、海
綿動物から本発明化合物を抽出することができるもので
あればよく、そのようなものとしては、酢酸エチル、酢
酸ブチルなどのエステル、メタノール、エタノール、イ
ソプロピルアルコールなどのアルコール、ヘプタン、ヘ
キサン、イソオクタンなどの脂肪族炭化水素、アセト
ン、メチルエチルケトンなどのケトン、ベンゼン、トル
エンなどの芳香族化合物、ジエチルエーテル、t‐ブチ
ルメチルエーテルなどのエーテル、塩化メチレン、クロ
ロホルム、1,2‐ジクロロエタンなどの低級脂肪族炭
化水素の置換化合物などが好ましい例としてあげられ
る。本発明においては、これらを単独で用いるかあるい
はこれらのうちの複数種を組み合わせた混合物で用いる
ことができる。上記したような有機溶媒のうち、より好
ましいものにはエタノール、アセトン、酢酸エチルなど
が、また、複数種の組み合わせの好ましい例としては、
メタノールとクロロホルム、メタノールと塩化メチレ
ン、アセトンとトルエンなどがあげられる。抽出法とし
ては、動植物材料、微生物材料などの生物材料からの生
理活性物質、特にスフィンゴ糖脂質、の抽出に関する公
知の方法、たとえばリービッヒ・アナーレン・デア・ヘ
ミー(Liebigs Annalen der Chemie) 、1巻、51頁、
1990年に記載の方法、テトラヘドロン(Tetrahedro
n)、45巻、12号、3897頁、1989年に記載の
方法、あるいはツァイシュリフト・フィア・ナトゥアフ
ォーシュング・タイル・ベー(Zeitschrift fuer Natur
forschung Teil B)42巻、11号、1476頁、19
87年に記載の方法など、を準用することができ、これ
らの抽出方法を単独で、あるいは複数種組み合わせて使
用することができる。具体的には、例えば、海綿動物を
そのまま用いるか、もしくはホモジナイズして凍結乾燥
を行うなどの前処理を施し、これを抽出温度が0〜80
℃、好ましくは室温付近で、抽出時間が1〜72時間、
好ましくは12〜36時間の抽出条件で、好ましくは攪
拌しながら抽出操作を行う。必要があれば、上記の抽出
操作を所望回数繰り返して行なうこともできる。 (工程C))この工程は、工程B)より得られた、本発
明化合物を含有する粗抽出物から本発明化合物を採取す
る工程である。この採取法としては、前記したような種
々の生物材料からの生理活性物質、特にスフィンゴ糖脂
質、の分画および単離に関する公知の方法、を使用する
ことができる。このような方法に関する一般的な記載に
ついては例えばリービッヒ・アナーレン・デア・ヘミー
(Liebigs Annalen der Chemie) 1巻、51頁、199
0年などを参照することができる。具体的には、分画法
としては、例えば溶解度の差を利用した分別法(たとえ
ば水とメタノールの組合せによる)、分配率の差を利用
した分配法(向流分配法も含まれる)(たとえば酢酸エ
チルと水の組合せによる)、などがあげられ、上述の粗
抽出物をこれらの分画法によって処理し、目的の画分を
回収することにより式(I)および(II)で示される本
発明化合物を粗精製品として得ることができる。このよ
うにして得られる本発明化合物の粗精製品をさらに精製
するためには、上記の分画法に後述するような単離法を
組合せて必要回数行えばよい。また、必要があれば、工
程B)から得られた粗抽出物を適当な単離法の操作に必
要回数付すことにより、本発明化合物の精製品を得るこ
とができる。このような単離法としては、例えば、吸着
クロマトグラフィー、分配クロマトグラフィー、薄層ク
ロマトグラフィー、高速液体クロマトグラフィー、ゲル
槇過等のクロマトグラフィーによって溶出する方法があ
げられる。クロマトグラフィーの具体例としては、例え
ば、固定相としてシリカゲル、ODS、トヨパールHW
−40(東ソー)、セファデックスLH−20(ファル
マシア)等を用い、移動相として工程B)の項で前述し
たような有機溶媒、水などを単独であるいはこれらのう
ちの複数種を組み合わせた混合物で用いるカラムクロマ
トグラフィーがあげられる。溶出液の好ましい具体例と
しては、単一物ではメタノール、クロロホルムなど、混
合物ではメタノールとクロロホルム、メタノールと水、
などがあげられる。
【0008】<本発明化合物の用途>式(I)および
(II)で示される本発明化合物は、次の生理活性、すな
わち抗腫瘍活性および免疫賦活活性、を有するという点
で有用である。 1)抗腫瘍活性 本発明化合物は、後記実験例に示すように、B16マウ
スメラノーマ細胞に対して、マウスの腹腔内および皮下
において抗腫瘍活性を示した。 2)免疫賦活活性 本発明化合物は、後記実験例に示すように、マウスリン
パ球混合培養反応、マウスナチュラルキラー(NK)細
胞活性増強反応およびマクロファージ活性化反応の試験
において活性作用を示した。 3)抗腫瘍剤および免疫賦活剤 このように、本発明化合物は、抗腫瘍活性および免疫賦
活活性を示すことが明らかにされた。したがって、本発
明化合物は抗腫瘍剤もしくは免疫賦活剤として使用する
ことができる。抗腫瘍剤もしくは免疫賦活剤としての本
発明化合物は合目的的な任意の投与経路で、また採用投
与経路によって決まる剤型で投与することができる。薬
剤としては製薬上許容される担体ないし希釈剤で希釈さ
れた形態がふつうである。本発明化合物を抗腫瘍剤、も
しくは免疫賦活剤として使用する場合は、ヒトまたは哺
乳動物に経口的にまたは非経口的に投与することができ
る。例えば本発明化合物を適当な注射用溶剤(たとえば
注射用蒸留水など)に溶解、または懸濁して静注、筋
注、もしくは皮下注射などによって投与し得る。また適
当な希釈剤(例えばデンプン、ショ糖、乳糖、炭酸カル
シウム、など通常この種の目的に用いられる任意の化合
物)あるいは滑沢剤(例えばステアリン酸、安息香酸ナ
トリウム、ホウ酸、シリカ、ポリエチレングリコールな
ど通常この種の目的に用いられる任意の化合物)などの
製薬成分を添加して、粉末、錠剤、顆粒剤、カプセル、
トローチ、ドライシロップなどの形態に成形して経口投
与することができる。本発明化合物の投与量は、動物試
験の結果および個々の状況を勘案して、連続的または間
けつ的に投与したときに総投与量が一定量を超えないよ
うに定められる。具体的な投与量は、投与方法、患者ま
たは被処理動物の状況、たとえば年令、体重、性別、感
受性、食餌、投与時間、併用する薬剤、患者またはその
病気の程度に応じて変化することはいうまでもなく、ま
た一定の条件のもとにおける適量と投与回数は、上記の
指針を基として専門医の適量決定試験によって決定され
なければならない。なお、本発明化合物の活性の発現に
必要な最少投与量は、一般に宿主の体重1kgあたり0.
01mg程度である。
【0009】<実験例>
【実施例】以下は、本発明を実験例によって更に具体的
に説明するものであり、この実験例によって本発明は限
定されるものではない。実験例1−a化合物(1)〜(4)の調製 沖繩県久米島の海中において採集した海綿動物(アゲラ
ス・マウリティアヌス(Agelas mauritianus ) )をホ
モジナイズし凍結乾燥を行った(346.5g)。第一
の溶媒としてメタノール‐クロロホルム(1:1)で抽
出して抽出物を得、これを減圧下濃縮して残渣を得た
(43.67g)。残渣は粗活性画分を得るために第一
の分配溶剤として酢酸エチルと水の間で分配され、上層
の酢酸エチル層は無水硫酸ナトリウムで脱水し、下層の
水層は1‐ブタノールで抽出した。化合物(1)、
(2)、(3)および(4)を含有する酢酸エチル溶解
フラクション、及び1‐ブタノール溶解フラクションを
まとめて減圧下濃縮して残渣を得た(36.77g)。
残渣は30%水性メタノールで洗浄した後、メタノール
にて抽出し、抽出物を減圧下濃縮して褐色の固体4.6
6gを得た。この固体をシリカゲル(ワコーゲルC−2
00)カラムクロマトグラフに付し、最初にクロロホル
ムを用い、ついでメタノールを徐々に加えながら溶出す
ることによって分離した。5%ないし8%メタノール含
有クロロホルムを用いて溶出した画分から活性フラクシ
ョンを得(224.3mg)、再度メタノールにて抽出し
減圧下濃縮して褐色の固体を得た。この固体をトヨパー
ルHW−40カラムにかけ、クロロホルム‐メタノール
(1:1)を用い溶出した画分から活性フラクションを
得(161.8mg)、これを逆相高速液体クロマトグラ
フィー(Rp−HPLC;YMC−D−ODS−7(株
式会社ワイエムシィ製)、100%メタノール、11ml
/min (検出は示差屈折計))を行うことにより無色の
粉末である本発明化合物(1)(8.4mg)、化合物
(2)(31.7mg)、化合物(3)(6.8mg)、化
合物(4)(9.9mg)をそれぞれ50分、53分、5
7分、61分の溶出時間で順に得た。化合物(1)、化
合物(2)、化合物(3)および化合物(4)は以下の
スペクトルデータを示した。化合物(1) [α]28 D =+65.4゜(1−PrOH、=1.
0) MS:FDMS 846(M+H)+ negative FABMS 844(M−H)- UV:(λmax(nm) 、MeOH)202(ε2200) IR:(cm-1、KBr)3400、2950、287
0、1645、1535、1475、1080。 mp:198−200℃ NMR: 1H(500MHz、C5 5 N;27℃)δ
(ppm) 8.50(1H、d、J=9.2Hz)、7.5
5(1H,bs)、7.01(1H,bs)、6.69
(1H,d,J=6.7Hz)、6.65(1H,b
s)、6.52(1H,bs)、6.30(1H,b
s)、6.08(1H,d,J=6.1Hz)、5.59
(1H,d,J=3.7Hz)、5.28(1H,m)、
4.64(2H,m)、4.58(1H,m)、4.5
3(1H,m)、4.48(2H,m)、4.39(1
H,m)、4.34(2H,m)、4.32(1H,
m)、4.27(1H,m)、2.29(1H,m)、
2.19(1H,m)、1.99(1H,m)、1.8
8(2H,m)、1.73(1H,m)、1.66(2
H,m)1.46(2H,m)、1.42−1.10
(55H,m)、0.88(9H,m)。 1 H(500MHz、C5 5 N+D2O;55℃)δ
(ppm) 5.46(1H,d,J= 3.7Hz)、5.
14(1H,m)、4.62(1H,m)、4.58
(2H,m)、4.48(2H,m)、4.43(1
H,dd,J=3.7,10.4Hz)、4,32(2
H,m)、4.30(2H,m)、4.26(1H,
m)、2.21(2H,m)、2.01(1H,m)、
1.90(2H,m)、1.75(1H,m)、1.7
0(2H,m)、1.55(2H,m)、1.50−
1.15(55H,m)、0.92(9H,m)。13 C(125MHz、C5 5 N;55℃)δ(ppm)
175.9(s)、101.2(d)、76.1
(d)、72.9(d)、72.8(d)、72.8
(d)、71.5(d)、70.9(d)、70.2
(d)、68.6(t)、62.7(t)、51.2
(d)、39.6(t)、35.7(t)、34.1
(t)、32.3(t)、30.6(t)、30.5
(t)、30.2(t)、30.2(t)、30.1
(t)、29.8(t)、28.5(d)、28.0
(t)、26.8(t)、26.1(t)、23.1
(t)、23.0(q)、14.5(q)。化合物(2) [α]28 D =−1.6゜(1−PrOH、=1.0) MS:FDMS 838(M+H)+ negative FABMS 836(M−H)- UV:(λmax(nm) 、MeOH)236(ε5800) IR:(cm-1、KBr)3350、2920、285
0、1640、1530、1470、1080。 mp:141.0−142.0℃ NMR: 1H(500MHz、C5 5 N;27℃)δ
(ppm) 8.33(1H、d、J=9.2Hz)、7.6
1(1H,d、J=5.5Hz)、7.22(1H,b
s)、7.12(1H,bs)、6.86(1H,d,
J=4.9Hz)、6.35(1H,bs)、6.19
(1H,d,J=15.3Hz)、5.99(1H,d
d,J=6.7,15.9Hz)、5.90(1H,d
t,J=6.1,15.9Hz)、5.64(1H,d
t,J=7.3,15.3Hz)、5.49(1H,b
t,J=6.7Hz)、4.89(1H,d,J=7.9
Hz)、4.79(1H,m)、4.74(1H,m)、
4.69(1H,dd,J=6.1,10.4Hz)、
4.56(1H,m)、4.49(1H,bd,J=1
1.0Hz)、4.34(1H,m)、4.21(1H,
m)、4.19(2H,m)、4.01(1H,m)、
3.88(1H,m)、2.21(2H,m)、2.1
5(2H,m)、2.11(2H,m)、2.00(1
H,m)、1.79(1H,m)、1.75(3H,
s)、1.70(1H,m)、1.45−1.05(4
9H,m)、0.84(3H,t,J=6.7Hz)、
0.84(3H,t,J=6.7Hz)。13 C(125MHz、C5 5 N;27℃)δ(ppm)
175.5(s)、135.3(d)、134.2
(s)、132.1(d)、131.9(d)、12
9.9(d)、127.8(d)、105.5(d)、
78.4(d)、78.4(d)、75.0(d)、7
2.5(d)、72.3(d)、71.6(d)、7
0.0(t),62.7(t)、54.6(d)、3
5.6(t)、33.1(t)、32.7(t)、3
2.0(t)、32.0(t)、29.9(t)、2
9.8(t)、29.5(t)、29.4(t)、2
9.4(t)、28.3(t)、25.8(t)、2
2.8(t)、14.2(q)、12.7(q)。化合物(3) [α]28 D =+62.8゜(1−PrOH、=1.
0) MS:FDMS 860(M+H)+ negative FABMS 858(M−H)- UV:(λmax(nm) 、MeOH)201(ε2300) IR:(cm-1、KBr)3350、2940、285
0、1660、1545、1495、1100。 mp:189.5−190.5℃ NMR: 1H(500MHz、C5 5 N;27℃)δ
(ppm) 8.47(1H,d,J=9.2Hz)、7.5
1(1H,d,J=4.9Hz)、6.96(1H,d,
J=4.9Hz)、6.64(1H,d,J=6.7H
z)、6.60(1H,d,J=5.0Hz)、6.48
(1H,bt,J=5.1Hz)、6.24(1H,d,
J=3.7Hz)、6.04(1H,d,J=6.1H
z)、5.56(1H,d,J=3.7Hz)、5.24
(1H,m)、4.60(2H,m)、4.56(1
H,m)、4.50(1H,bs)、4.45(2H,
m)、4.35(1H,m)、4.31(3H,m)、
4.24(1H,m)、2.26(1H,m)、2.1
8(1H,m)、1.98(1H,m)、1.87(2
H,m)、1.73(1H,m)、1.65(2H,
m)、1.42−1.10(59H,m)、0.88
(9H,m)。 1 H(500MHz、C5 5 N+D2O;55℃)δ
(ppm) 5.43(1H,d,J=3.7Hz)、5.0
4(1H,m)、4.67(1H,dd,J=4.0,
7.4Hz)、4.56(1H,m)、4.54(1H,
m)、4.46(1H,m)、4.45(1H,m)、
4.44(1H,m)、4.38(1H,dd,J=
4.9,5.0Hz)、4.33(1H,m)、4.3
1(1H,m)、4.28(1H,m)、4.25(1
H,m)、2.19(2H,m)、2.07(1H,
m)、1.95(1H,m)、1.75(2H,m)、
1.50−1.20(61H,m)、1.00(9H,
m)。13 C(125MHz、C5 5 N;27℃)δ(ppm)
175.0(s)、101.2(d)、76.5
(d)、72.9(d)、72.4(d)、72.4
(d)、71.6(d)、70.9(d)、70.2
(d)、68.3(t)、62.6(t)、50.6
(d)、36.8(t),35.5(t)、34.5
(d)、34.4(t)、32.1(t)、30.3
(t)、30.3(t)、30.1(t)、30.0
(t)、29.8(t)、29.7(t)、29.5
(t)、27.3(t)、26.4(t)、25.8
(t)、22.9(t)、19.3(q)、14.2
(q)、11.5(q)。13 C(125MHz、C5 5 N;55℃)δ(ppm)
176.4(s)、101.2(d)、75.9
(d)、73.0(d),73.0(d)、73.0
(d)、71.6(d)、71.0(d)、70.3
(d)、68.9(t)、62.8(t)、51.5
(d)、37.4(t)、35.8(t)、35.1
(d)、33.6(t)、32.6(t)、30.8
(t)、30.6(t)、30.4(t)、30.4
(t)、30.4(t)、30.3(t)、30.2
(t)、30.0(t)、27.8(t)、26.9
(t)、26.1(t)、23.3(t)、19.9
(q)、14.7(q)、12.0(q)。化合物(4) [α]28 D =−2.0゜(1−PrOH、=1.0) MS:FDMS 852(M+H)+ negative FABMS 850(M−H)- UV:(λmax(nm) 、MeOH)236(ε5500) IR:(cm-1、KBr)3350、2920、285
0、1640、1530、1470、1080。 mp:158.5−159.5℃ NMR: 1H(500MHz、C5 5 N;27℃)δ
(ppm) 8.34(1H,d,J=9.2Hz)、7.6
2(1H,d,J=5.5Hz)、7.22(1H,d,
J=3.7Hz)、7.13(1H,bs)、6.87
(1H,d,J=4.9Hz)、6.36(1H,bt,
J=6.1Hz)、6.19(1H,d,J=15.3H
z)、5.99(1H,dd,J=6.7,15.9H
z)、5.89(1H,dt,J=6.1,15.9H
z)、5.63(1H,dt,J=7.3,15.3H
z)、5.49(1H,bt,J=6.7Hz)、4.8
9(1H,d,J=7.9Hz)、4.78(1H,
m)、4.74(1H,m)、4.69(1H,dd,
J=6.1,10.4Hz)、4.56(1H,m)、
4.49(1H,m)、4.34(1H,m)、4.2
1(1H,m)、4.19(2H,m)、4.01(1
H,m)、3.88(1H,m)、2.21(2H,
m)、2.15(2H,m)、2.11(2H,m)、
2.00(1H,m)、1.79(1H,m)、1.7
5(3H,s)、1.70(1H,m)、1.45−
1.05(51H,m)、0.84(3H,t,J=
6.7Hz)、0.84(3H,t,J=6.7Hz)。13 C(125MHz、C5 5 N;27℃)δ(ppm)
175.5(s)、135.5(d)、134.2
(s)、132.0(d)、131.9(d)、12
9.9(d)、127.8(d)、105.4(d)、
78.4(d)、78.3(d)、75.0(d)、7
2.5(d)、72.3(d)、71.6(d)、6
9.9(t)、62.8(t)、54.6(d)、3
5.6(t)、33.1(t)、32.6(t)、3
2.0(t)、31.9(t)、29.9(t)、2
9.8(t)、29.5(t)、29.4(t)、2
9.3(t)、28.3(t)、25.8(t)、2
2.8(t)、14.2(q)、12.6(q)。
【0010】実験例1−b化合物(5)〜(8)の調
沖繩県久米島の海中において採集した海綿動物(アゲラ
ス・マウリティアヌス(Agelas mauritianus) )をホモ
ジナイズし凍結乾燥を行った(1077.6g)。第一
の溶媒としてメタノール‐クロロホルム(1:1)で抽
出して抽出物を得、これを減圧下濃縮して残渣を得た
(178.53g)。残渣は粗活性画分を得るために第
一の分配溶剤として酢酸エチルと水の間で分配され、上
層の酢酸エチル層は無水硫酸ナトリウムで脱水し、下層
の水層は1‐ブタノールで抽出した。化合物(5)、
(6)、(7)および(8)を含有する酢酸エチル溶解
フラクション、及び1‐ブタノール溶解フラクションを
まとめて減圧下濃縮して残渣を得た(225.22
g)。残渣は30%水性メタノールで洗浄した後、メタ
ノールにて抽出し、抽出物を減圧下濃縮して褐色の固体
37.50gを得た。この固体をシリカゲル(ワコーゲ
ルC−200)カラムクロマトグラフに付し、最初にク
ロロホルムを用い、ついでメタノールを徐々に加えなが
ら溶出することによって分離した。5%ないし8%メタ
ノール含有クロロホルムを用いて溶出した画分から活性
フラクションを得(20.05g)、再度メタノールに
て抽出し減圧下濃縮して褐色の固体を得た。この固体を
ODS(YMC−ODS−A)カラムにかけ30%水性
メタノールで洗浄した後メタノールにて溶出し活性フラ
クションを得(1.2127g)、これを逆相高速液体
クロマトグラフィー(Rp−HPLC;YMC−D−O
DS−5(株式会社ワイエムシィ製)、100%メタノ
ール、11ml/min (検出は示差屈折計))を行うこと
により無色の粉末である本発明化合物(5)(24.0
mg)、化合物(6)(29.5mg)、化合物(7)(2
0.9mg)、化合物(8)(9.8mg)をそれぞれ39
分、41分、46分、74分の溶出時間で順に得た(な
お、このクロマトグラフィーにおいて化合物(1)〜
(4)も得られる)。化合物(5)、化合物(6)、化
合物(7)および化合物(8)は以下のスペクトルデー
タを示した。化合物(5) [α]28 D =+61.6゜(1−PrOH、=1.
0) MS:negative FABMS 816(M−H)- UV:(λmax(nm) 、MeOH)202(ε2200) IR:(cm-1、KBr)3400、2950、287
0、1645、1535、1475、1080。 mp:193.5−195.0℃ NMR: 1H(500MHz、C5 5 N;27℃)δ
(ppm) 8.49(1H、d、J=9.2Hz)、7.5
3(1H,bs)、7.04(1H,bs)、6.71
(1H,d,J=6.7Hz)、6.68(1H,b
s)、6.52(1H,bs)、6.32(1H,b
s)、6.09(1H,d,J=6.1Hz)、5.58
(1H,d,J=3.7Hz)、5.26(1H,m)、
4.62(2H,m)、4.57(1H,m)、4.5
2(1H,bs)、4.48(2H,m)、4.37
(1H,m)、4.34(2H,m)、4.32(1
H,m)、4.26(1H,m)、2.28(1H,
m)、2.18(1H,m)、1.98(1H,m)、
1.87(2H,m)、1.73(1H,m)、1.6
6(2H,m)、1.46−1.10(56H,m)、
0.85(6H,t,J=7.3Hz)。13 C(125MHz、C5 5 N;27℃)δ(ppm)
175.0(s)、101.2(d)、76.5
(d)、73.0(d)、72.4(d)、72.3
(d)、71.6(d)、70.9(d)、70.1
(d)、68.1(t)、62.6(t)、50.4
(d)、35.5(t)、34.4(t)、32.1
(t)、30.3(t)、30.1(t)、30.0
(t)、29.9(t)、29.5(t)、26.4
(t)、25.8(t)、22.9(t)、14.2
(q)。化合物(6) [α]28 D =+65.4゜(1−PrOH、=1.
0) MS:negative FABMS 830(M−H)- UV:(λmax(nm) 、MeOH)202(ε2300) IR:(cm-1、KBr)3400、2950、287
0、1645、1535、1475、1080。 mp:203.0−205.0℃ NMR: 1H(500MHz、C5 5 N;27℃)δ
(ppm) 8.49(1H,d,J=9.2Hz)、7.5
3(1H,bs)、7.04(1H,bs)、6.71
(1H,d,J=6.7Hz)、6.68(1H,b
s)、6.52(1H,bs)、6.32(1H,b
s)、6.09(1H,d,J=6.1Hz)、5.58
(1H,d,J=3.7Hz)、5.26(1H,m)、
4.62(2H,m)、4.57(1H,m)、4.5
1(1H,bs)、4.48(2H,m)、4.36
(1H,m)、4.33(3H,m)、4.25(1
H,m)、2.29(1H,m)、2.18(1H,
m)、1.99(1H,m)、1.88(2H,m)、
1.73(1H,m)、1.66(2H,m)、1.4
6(2H,m)、1.42−1.10(53H,m)、
0.84(9H,m)。13C(125MHz、C5 5
N;27℃)δ(ppm) 175.0(s)、101.2
(d)、76.5(d)、73.1(d)、72.4
(d)、72.4(d)、71.6(d)、70.9
(d)、70.2(d)、68.2(t)、62.6
(t)、50.6(d)、39.2(t)、35.5
(t)、34.4(t)、32.1(t)、30.3
(t)、30.1(t)、30.0(t)、29.8
(t)、29.7(t)、29.5(t)、28.2
(d)、27.8(t)、27.4(t)、26.4
(t)、25.8(t)、23.0(t)、22.8
(q)、14.2(q)。化合物(7) [α]28 D =+69.2゜(1−PrOH、=1.
0) MS:negative FABMS 830(M−H)- UV:(λmax(nm) 、MeOH)202(ε2300) IR:(cm-1、KBr)3400、2950、287
0、1645、1535、1475、1080。 mp:201.0−203.5℃ NMR: 1H(500MHz、C5 5 N;27℃)δ
(ppm) 8.48(1H,d,J=9.2Hz)、7.5
3(1H,bs)、7.03(1H,bs)、6.71
(1H,d,J=6.7Hz)、6.67(1H,b
s)、6.53(1H,bs)、6.32(1H,b
s)、6.09(1H,bs)、5.59(1H,d,
J=3.7Hz)、5.27(1H,m)、4.63(2
H,m)、4.58(1H,m)、4.52(1H,b
s)、4.47(2H,m)、4.38(1H,m)、
4.32(3H,m)、4.26(1H,m)、2.2
7(1H,m)、2.18(1H,m)、1.98(1
H,m)、1.88(2H,m)、1.73(1H,
m)、1.65(2H,m)、1.46−1.10(5
8H,m)、0.85(6H,t,J=7.3Hz)。13 C(125MHz、C5 5 N;27℃)δ(ppm)
175.0(s)、101.2(d)、76.5
(d)、73.0(d)、72.4(d)、72.3
(d)、71.6(d)、70.9(d)、70.2
(d)、68.3(t)、62.6(t)、50.4
(d)、35.5(t)、34.4(t)、32.1
(t)、30.3(t)、30.1(t)、29.9
(t)、29.6(t)、29.5(t)、26.4
(t)、25.9(t)、22.9(t)、14.2
(q)。化合物(8) [α]28 D =+59.4゜(1−PrOH、=1.
0) MS:negative FABMS 872(M−H)- UV:(λmax(nm) 、MeOH)202(ε2200) IR:(cm-1、KBr)3400、2950、287
0、1645、1535、1475、1080。 mp:215.5−218.0℃ NMR: 1H(500MHz、C5 5 N;27℃)δ
(ppm) 8.50(1H,d,J=9.2Hz)、7.5
3(1H,bs)、7.02(1H,bs)、6.71
(1H,d,J=6.7Hz)、6.66(1H,b
s)、6.52(1H,bs)、6.31(1H,b
s)、6.09(1H,d,J=3.9Hz)、5.59
(1H,d,J=3.7Hz)、5.27(1H,m)、
4.62(2H,m)、4.58(1H,m)、4.5
2(1H,bs)、4.47(2H,m)、4.38
(1H,m)、4.33(3H,m)、4.26(1
H,m)、2.28(1H,m)、2.18(1H,
m)、1.99(1H,m)、1.87(2H,m)、
1.73(1H,m)、1.66(2H,m)、1.4
2−1.10(61H,m)、0.85(9H,m)。13 C(125MHz、C5 5 N;27℃)δ(ppm)
175.0(s)、101.2(d)、76.5
(d)、73.0(d)、72.4(d)、72.3
(d)、71.6(d)、70.9(d)、70.1
(d)、68.2(t)、62.6(t)、50.5
(d)、36.8(t)、35.5(t)、34.5
(d)、34.4(t)、32.0(t)、30.3
(t)、30.3(t)、30.1(t)、30.0
(t)、29.8(t)、29.7(t)、29.5
(t)、27.3(t)、26.4(t)、25.8
(t)、22.9(t)、19.3(q)、14.2
(q)、11.5(q)。
【0011】実験例2−a化合物(1)〜(4)の抗腫瘍活性 1.腹腔内におけるB16 マウスメラノーマ細胞に対
する抗腫瘍活性 日本エスエルシー株式会社より購入した6週令、メスの
BDF1 マウスを1群6匹として実験を行った。B16
マウスメラノーマ細胞8×105 個/マウスを腹腔内に
移植し(移植日を0日目)、移植後より1,5および9
日目に、各用量に調製したサンプルをマウス体重20g
あたり0.2ml腹腔内投与し、死亡するまでの日数を測
定した。 表 1 サンプル 投 与 量 T/C* (化合物) (mg/kg) (%) (1) 0.1 149 1.0 146 (2) 0.1 115 1.0 127 (3) 0.1 152 1.0 187 (4) 0.1 141 1.0 161 *:T/C= 試験動物の平均生存日数 ×100 対照動物の平均生存日数 結果を表1に示した。各化合物は顕著な抗腫瘍活性を示
した。 2.皮下におけるB16マウス メラノーマ細胞に対す
る抗腫瘍活性 日本エスエルシー株式会社より購入した6週令、メスの
BDF1 マウスを1群6匹として実験を行った。B16
マウスメラノーマ細胞を1×106 個/マウス皮下に移
植し、その15日後(day15)に背部皮下の腫瘍体
積 (長径×短径×高さ)/2を測定し、平均値がほぼ同じ
になるように群分けを行なった。サンプルは15、1
7、19、21、23日後(day15,17,19,
21,23)に尾静脈内投与を行い、15,19,2
2,26日後(day15,19,22,26)の腫瘍
体積を測定した。 表 2 サンプル 投与量 腫 瘍 体 積 (mm3 ) (化合物) (mg/kg) day15 day19 day22 day26 対照群 - 340 1073 1749 4283 (1) 0.1 318 577 921 2222 (6.5)* (46.2) (47.3) (48.1) (3) 0.1 310 617 667 1335 (9.0) (42.6) (61.9) (68.8) *:TGIR= 対照動物の腫瘍体積−試験動物の腫瘍体積 ×100 対照動物の腫瘍体積 表2に示す結果の通り、化合物(1)および化合物
(3)は腫瘍増殖を顕著に抑制した。化合物(1)〜(4)の免疫賦活活性 1.リンパ球混合培養反応 C57BL/6マウスの脾臓より常法に従って取り出し
た脾臓細胞をマイトマイシンC 50μg/mlで処理し
たものを標的細胞とし、一方BALB/cマウスのリン
パ節より常法に従って取り出したリンパ球を反応細胞と
した。上述の脾臓細胞、及びリンパ球を10%FCS
RPMI 1640を培地として各々2×106 個/ml
に調製した。丸底96穴プレートを用い、上記両細胞浮
遊液各50μl/wellおよびサンプル(10μl/wel
l)を加え、4日間37℃−5%CO2 の条件下で培養
を行なった後、 3H‐サイミジン( 3H−TdR)0.
5μCi/wellを加えた。そして8時間後に細胞のハー
ベストを行い液体シンチレーションカウンターにより 3
H‐TdRの取り込みを測定した。 表 3 3H−TdR 取り込み (対照に対する%) サンプル/濃度(μg/ml) 10-1 10-2 10-3 (化合物) (1) 236 220 184 (2) 169 134 142 (3) 255 209 179 (4) 202 182 141 表3に示す結果より、いずれのサンプルも10-3μg/
mlという低濃度でも強いリンパ球混合培養反応増強活性
を示した。 2.ナチュラル キラー(NK)細胞活性増強作用(in
vivo) 日本エスエルシー株式会社より購入した6週令、メスの
C57BL/6マウスを実験に用いた。サンプル各0.
1mg/kgを2日間連続腹腔内投与を行い、3日目にマウ
スから脾臓を取り出した。取り出した脾臓より常法に従
って脾細胞を取り出し、塩化アンモニウム‐トリス等張
緩衝液により赤血球を除去後1×107 個/mlとなるよ
うに10%FCS RPMI 1640に浮遊させた。
この細胞浮遊液を96穴丸底マイクロプレートに100
μlずつ分注する(エフェクター細胞1×106 個/we
ll)。一方常法に従って51Cr標識したYAC−1細胞
を1×106 個/mlとなるように10%FCS RPM
I 1640に浮遊させ、これを標的細胞とし10μl
ずつウェルに分注した。この場合E/T比(エフェクタ
ー細胞数/標的細胞数)は100:1となるがエフェク
ター細胞数を変えることにより比率を50:1、25:
1と変えた。上記標的細胞、エフェクター細胞の反応系
を4時間37℃−5%CO2 の条件下で培養する。4時
間後に各ウェルの上清を70μlずつカウンター用バイ
アルに採取し、ガンマーカウンターで標的細胞の溶解量
を測定した。 表 4 特異的細胞障害率(%) * サンプル E/T比 25:1 50:1 100 :1 (化合物) 対 照 0.5 1.3 2.3 (1) 14.0 23.9 39.8 (2) 3.6 8.0 18.7 (3) 18.5 33.5 55.4 (4) 8.3 17.5 37.2 * :特異的細胞障害率(%)= 実験群でのcpm−自然遊離cpm ×100 最大遊離cpm−自然遊離cpm 表4に示す結果より、いずれのサンプルもin vivo にお
いてNK細胞活性増強作用を示した。 3.マクロファージ活性化作用(in vivo) 8週令のBALB/cマウスを実験に用いた。化合物
(3)を0.1mg/kg、2日間連続腹腔内投与を行い3
日目にマウスから腹腔浸出細胞(PEC)を取り出し
た。さらにこのPECをプラスチックディッシュ付着細
胞と非付着細胞とに分け、MethA細胞に対する細胞
増殖抑制作用を検討した。PECあるいはプラスチック
ディッシュ付着細胞、非付着細胞を5×106 個/mlと
なるように10%FCS RPMI 1640に浮遊さ
せた。この細胞浮遊液を96穴丸底マイクロプレート上
に100μlずつ分注する(エフェクター細胞5×10
5 個/well)。一方標的細胞としてMethAを5×1
5 個/mlとなるように10%FCSRPMI 164
0に浮遊させ、この細胞浮遊液を10μlずつウェルに
分注した。この場合E/T比は100:1となるがエフ
ェクター細胞数を変えて比率を表5、6のように変え
た。上記の標的細胞−エフェクター細胞の反応系を48
時間37℃−5%CO2 の条件下で培養を行った後、 3
H−TdR 0.5μCi/wellを加えた。そして6時
間後に細胞のハーベストを行い液体シンチレーションカ
ウンターにより 3H− TdRの取り込みを測定した。
なおエフェクター細胞のみの 3H−TdRの取り込みは
標的細胞の取り込みの1%以下であったことから以下の
式により計算を行った。 腫瘍細胞増殖抑制作用(%)= (標的細胞のみのcpm)−(標的細胞−エフェクター細胞系のcpm) ×100 標的細胞のみのcpm 表 5 腫瘍細胞増殖抑制作用(%) E/T比 100 :1 50:1 25:1 PEC 対 照 68.2 30.5 −3.8 化合物(3) 95.7 82.7 41.2 表 6 腫瘍細胞増殖抑制作用(%) E/T比 20:1 10:1 5:1 非付着細胞 対 照 9.7 1.4 −11.4 化合物(3) 12.6 0.2 −6.3 付着細胞 対 照 41.4 15.4 1.6 化合物(3) 77.0 54.9 23.5 表5に示したように化合物(3)の投与を行ったマウス
のPECは顕著な細胞増殖抑制作用を示した。そして表
6からも明らかなように、この細胞増殖抑制作用はプラ
スチックディッシュ付着細胞(主としてマクロファー
ジ)に起因することが示された。表5および表6の結果
より化合物(3)はin vivo において顕著なマクロファ
ージ活性化作用を有することが明らかとなった。
【0012】実験例2−b化合物(5)〜(8)の抗腫瘍活性 1.腹腔内におけるB16 マウスメラノーマ細胞に対
する抗腫瘍活性 日本エスエルシー株式会社より購入した6週令、メスの
BDF1 マウスを1群6匹として実験を行った。B16
マウスメラノーマ細胞8×105 個/マウスを腹腔内に
移植し(移植日を0日目)、移植後より1,5および9
日目に、各用量に調製したサンプルをマウスの体重20
g当り0.2ml腹腔内投与し、死亡するまでの日数を測
定した。 表 7 サンプル 投 与 量 T/C* (化合物) (mg/kg) (%) (5) 0.1 147 1.0 171 (6) 0.1 138 1.0 163 (7) 0.1 135 1.0 155 (8) 0.1 146 1.0 162 *:T/C= 試験動物の平均生存日数 ×100 対照動物の平均生存日数 結果を表7に示した。各化合物は顕著な抗腫瘍活性を示
した。 2.皮下におけるB16マウス メラノーマ細胞に対す
る抗腫瘍活性 日本エスエルシー株式会社より購入した6週令、メスの
BDF1 マウスを1群6匹として実験を行った。B16
マウスメラノーマ細胞を1×106 個/マウス皮下に移
植し、この日をday0とした。day1,5,9に各
サンプル0.1mg/kgを尾静脈内投与し、下に示した表
中の日に腫瘍体積 (長径×短径×高さ)/2を測定した。 表 8 サンプル 投与量 腫 瘍 体 積 (mm3 ) (化合物) (mg/kg) day9 day14 day19 対照群 − 98.5 307 1192 (5) 0.1 26.4 118 471 *(73) (62) (61) (6) 0.1 23.1 168 369 (77) (45) (69) (7) 0.1 21.4 128 563 (78) (58) (53) (8) 0.1 11.2 76 358 (89) (75) (70) *:TGIR= 対照動物の腫瘍体積−試験動物の腫瘍体積 ×100 対照動物の腫瘍体積 表8に示す結果より、各化合物は腫瘍増殖を顕著に抑制
した。化合物(5)〜(8)の免疫賦活活性 1.リンパ球混合培養反応 C57BL/6マウスの脾臓より常法に従って取り出し
た脾臓細胞をマイトマイシンC 50μg/mlで処理し
たものを標的細胞とし、一方BALB/cマウスの脾臓
より常法に従って取り出した脾臓細胞を反応細胞とし
た。上述の各脾臓細胞を10%FCS RPMI 16
40を培地として各々2×106 個/mlに調製した。丸
底96穴プレートを用い、上記両細胞各50μl/well
およびサンプル(10μl/well)を加え、4日間37
℃−5%CO2 の条件下で培養を行なった後、 3H‐サ
イミジン( 3H−TdR)0.5μCi/wellを加え
た。そして8時間後に細胞のハーベストを行い液体シン
チレーションカウンターにより3H‐TdRの取り込み
を測定した。 表 9 3H−TdR 取り込み (対照に対する%) サンプル/濃度(μg/ml) 10-1 10-2 10-3 (化合物) (5) 406 426 292 (6) 365 422 259 (7) 408 427 318 (8) 360 406 350 以上の結果より、いずれのサンプルも10-3μg/mlと
いう低濃度でも強いリンパ球混合培養反応増強活性を示
した。 2.ナチュラル キラー(NK)細胞活性増強作用(in
vivo) 日本エスエルシー株式会社より購入した6週令、メスの
C57BL/6マウスを実験に用いた。サンプル各0.
1mg/kgを2日間連続腹腔内投与を行い、3日目にマウ
スから脾臓を取り出した。取り出した脾臓より常法に従
って脾細胞を取り出し、塩化アンモニウム‐トリス等張
緩衝液により赤血球を除去後1×107 個/mlとなるよ
うに10%FCS RPMI 1640に浮遊させた。
この細胞浮遊液を96穴丸底マイクロプレートに100
μlずつ分注する(エフェクター細胞1×106 個/we
ll)。一方常法に従って51Cr標識したYAC−1細胞
を1×106 個/mlとなるように10%FCS RPM
I 1640に浮遊させ、これを標的細胞とし10μl
ずつウェルに分注した。この場合E/T比(エフェクタ
ー細胞数/標的細胞数)は100:1となるがエフェク
ター細胞数を変えることにより比率を50:1、25:
1と変えた。上記標的細胞、エフェクター細胞の反応系
を4時間37℃−5%CO2 の条件下で培養する。4時
間後に各ウェルの上清を70μlずつカウンター用バイ
アルに採取し、ガンマーカウンターで標的細胞の溶解量
を測定した。 表 10 特異的細胞障害率(%) * サンプル E/T比 25:1 50:1 100 :1 (化合物) 対 照 5.8 9.1 12.8 (5) 17.9 28.1 43.8 (6) 24.2 36.1 54.5 (7) 19.0 30.3 46.3 (8) 26.3 37.9 56.4 * :特異的細胞障害率(%)= 実験群でのcpm−自然遊離cpm ×100 最大遊離cpm−自然遊離cpm 表10に示す結果より、いずれのサンプルもin vivo に
おいてNK細胞活性増強作用を示した。
【0013】実験例3:合成例 化合物(1)の合成法およびその物理化学的性質は下記
の通りである(合成法中の化合物番号については前記反
応経路式を参照されたい)。なお、NMRのデーターは
主たるピークについて記載する。 (i) 化合物1の合成 化合物1は、アグリカルチュラル・アンド・バイオロジ
カル・ケミストリー(Agricultural and Biological Che
mistry), 54 巻,3号,663-667頁,1990 年に従って合成す
ることができる。 (ii)化合物3の合成 ウィテッヒ塩2(化合物2)15.0gにテトラヒドロ
フラン60mlを加え、アルゴン置換した。−10℃に
て、2規定n‐ブチルリチウム‐ヘキサン溶液を14.
4ml加え、30分攪拌した。アルデヒド1(化合物1)
5.74gをテトラヒドロフラン10mlに溶かして加え
た。さらにテトラヒドロフラン8mlを加えた。室温に戻
し、15時間攪拌した。濃縮し、食塩水を加えて酢酸エ
チルで2回抽出した。食塩水で洗浄し、濃縮した。シリ
カゲルカラム(ワコーゲルC−200,200g,ヘキ
サン:酢酸エチル=5:1)で精製し、アルコール3
(化合物3)を得た。収量5.06g。収率67.6
%。化合物3のデータ 1 H−NMR(500MHz、CDCl3 δ(ppm)
7.20−7.35(15H,m)、5.71(1H,
m)、5.44(1H,dd,J=10.7,9.5H
z)、5.37(1H,m)、5.11(1H,m)、
4.30−4.70(6H,m)、4.42(1H,d
d,J=9.5,5.8Hz)、4.06(1H,m)、
3.55(1H,dd,J=5.8,3.0Hz)、3.
50(2H,d,J=6.1Hz)、2.99(1H,
m)、1.85−2.00(2H,m)、1.51(1
H,m)、1.1−1.4(12H,m)、0.85&
0.84(each 3H,d,J=6.1Hz)。 (iii) 化合物4の合成 アルコール3の0.19gにピリジン1.9ml加えて、
塩化メタンスルホニル50.3μlを−5℃で加え、室
温で15時間攪拌した。濃縮して、トルエンで共沸し
た。ジエチルエーテルを加え食塩水で洗った。濃縮し
て、シリカゲルカラム(ワコーゲルC−200,10
g,ヘキサン:アセトン=6:1)で精製し、メシル体
4(化合物4)を得た。収量0.21g。収率97.4
%。化合物4のデータ 1 H−NMR(500MHz,CDCl3 δ(ppm)
7.25−7.40(15H,m)、5.79(1H,
m)、5.48(1H,t like,J=10.4H
z)、5.36(1H,m)、5.00−5.12(2
H,m)、4.75(1H,d,J=11.6Hz)、
4.35−4.55(6H,m)、3.76(1H,
m)、3.66(1H,dd,J=10.7,6.7H
z)、3.50(1H,dd,J=10.7,3.0H
z)、2.93(3H,s),1.51(1H,m)、
1.10−1.40(12H,m)、0.85&0.8
4(each3H,d,J=6.7Hz)。FDMS 6
63(M+H)+ 。 (iv)化合物5の合成 パラジウムブラック0.58gに、メシル体4の5.8
4gを酢酸エチル50mlに溶かして加えた。水素置換
し、室温で15時間攪拌した。セライト濾過し、濃縮し
た(トリオール5(化合物5))。収量3.37g。収
率96.6%。化合物5のデータ 1 H−NMR(500MHz,CDCl3 δ(ppm)
5.04(1H,m)、4.04(2H,m)、3.6
1(2H,bs)、3.20(3H,s)、1.1−
1.4(23H,m)、0.87(6H,d,J=6.
7Hz)。 (v) 化合物6の合成 トリオール5の3.37gにジメチルホルムアミド6
7.4mlとアジ化ナトリウム4.91gを加えた。10
0℃で15時間攪拌した。濃縮し、食塩水を加え、酢酸
エチルで抽出した。食塩水で洗浄し、濃縮し、シリカゲ
ルカラム(ワコーゲルC−200,110g,ヘキサ
ン:アセトン=3:1)で精製し、アジド体6(化合物
6)を得た。収量2.09g。収率71.6%。化合物6のデータ 1 H−NMR(500MHz,CDCl3 δ(ppm)
3.97(1H,dd,J=11.6,4.9Hz)、
3.90(1H,dt,J=11.6,4.3Hz)、
3.77(2H,m)、3.62(1H,m)、1.5
2(1H,m)、1.1−1.4(22H,m)、0.
86(6H,d,J=6.7Hz)。 (vi)化合物7の合成 アジド体6の211mgにピリジン1.1mlと塩化トリフ
ェニルメチル257mgを加えて、50℃で15時間攪拌
した。濃縮し、トルエンで共沸した。シリカゲルカラム
(ワコーゲルC−200,15g,ヘキサン:酢酸エチ
ル=5:1)で精製し、トリチル体7(化合物7)を
0.30g得た。収率84.0%。 (vii) 化合物8の合成 トリチル体7の0.30gにピリジン3.0mlを加え、
塩化ベンゾイル0.18mlと4‐ジメチルアミノピリジ
ン5.8mgを加えて攪拌した。15時間後、エタノール
を少量加えて攪拌し、濃縮した。トルエン共沸し、シリ
カゲルカラム(ワコーゲルC−200,15g,ヘキサ
ン:酢酸エチル=12:1)で精製し、ベンゾイル体8
(化合物8)を0.40g得た。収率定量的。 (viii)化合物9の合成 ベンゾイル体8の0.40gに塩化メチレン8mlとメタ
ノール4mlを加えた。p‐トルエンスルホン酸・1水塩
を48.5mg加え、室温で3日間攪拌した。濃縮し、酢
酸エチルと重曹水を加え、分液した。食塩水で洗浄し、
濃縮した。シリカゲルカラム(ワコーゲルC−200,
10g,ヘキサン:酢酸エチル=3:1)で精製し、ア
ルコール9(化合物9)を0.22g得た。収率79.
7%。化合物9のデータ 1 H−NMR(500MHz,CDCl3 δ(ppm)
8.02(2H,d,J=7.3Hz)、7.98(2
H,d,J=6.7Hz)、7.60(1H,t,J=
7.3Hz)、7.55(1H,t,J=7.6Hz)、
7.46(2H,t,J=7.6Hz)、7.41(2
H,t,J=7.9Hz)、5.51−5.56(2H,
m)、3.98(1H,m)、3.79(2H,m)、
0.84(6H,d,J=6.7Hz)。 (ix)化合物10の合成 パラジウムブラック5mgに、アルコール9の38mgをテ
トラヒドロフラン1mlに溶かして加えた。水素置換し、
室温で15時間攪拌した。セライト濾過し、濃縮した
(アミン10(化合物10))。そのまま、次の反応へ
用いた。 (x) 化合物11の合成 上記反応で得たアミン10に、α‐R‐アセトキシテト
ラコサン酸のp‐ニトロフェニルエステル41mgをテト
ラヒドロフラン2.0mlに溶かして加えた。室温で1日
攪拌後、濃縮し、シリカゲルカラム(ワコーゲルC−2
00,10g,ヘキサン:アセトン=3:1)で精製
し、セラミド11(化合物11)を25.5mg得た。ア
ルコール9からの収率39.6%。化合物11のデータ 1 H−NMR(500MHz,CDCl3 δ(ppm)
8.06&7.96(each 2H,d,J=7.3
Hz)、7.64(1H,t,J=7.3Hz)、7.54
(1H,t,J=7.6Hz)、7.50&7.39(e
ach 2H,t,J=7.9Hz)、7.05(1H,
d,J=9.2Hz)、5.45(1H,dd,J=9.
1,2.4Hz)、5.38(1H,dt,J=9.8,
3.1Hz)、5.20(1H,t,J=6.1Hz)、
4.36(1H,m)、3.55−3.70(2H,
m)、1.51(1H,m)、0.89(3H,t,J
=6.7Hz)、0.86(6H,d,J=6.7Hz)。
FDMS 935(M+H)+ 。 (xi)化合物12の合成 セラミド11の90mgにテトラヒドロフラン3.0ml、
塩化第一スズ42.9mg、過塩素酸銀46.9mg、モレ
キュラーシーブス4Aパウダー300mgを混ぜ、30分
攪拌した。−10℃に冷却し、ベンジルフッ化糖78.
4mgをテトラヒドロフラン1.2mlに溶解して加えた。
徐々に室温に戻し、15時間攪拌した。塩化第一スズ4
2.9mg、過塩素酸銀46.9mg、モレキュラーシーブ
ス4Aパウダー300mgを追加し、4時間後、ベンジル
フッ化ガラクトース70mgをテトラヒドロフラン0.9
mlに溶解して加えた。さらに20時間後、同量の塩化第
一スズと過塩素酸銀を加え、24時間攪拌した。セライ
ト濾過し、少量のアセトンで濾物を抽出した。水を加
え、酢酸エチルで3回抽出した。濃縮し、シリカゲルカ
ラム(ワコーゲルC−200,15g,ヘキサン:酢酸
エチル=6:1)で精製し、α−グリコシド12(化合
物12)を50.3mg得た。収率35.8%。原料11
の回収は36.8mg(回収率40.9%)。化合物12のデータ 1 H−NMR(500MHz,CDCl3 δ(ppm)
8.02&7.90(each 2H,d,J=7.9
Hz)、7.59&7.50(each 1H,t,J=
6.4Hz)、7.45(1H,t,J=7.6Hz)、
7.16−7.35(22H,m)、5.78(1H,
dd,J=9.8,2.6Hz)、5.39(1H,
m)、5.09(1H,dd,J=7.6,5.2H
z)、4.87,4.73,4.66,4.63,4.
55,4.48&4.40(each 1H,d,J=
11.3Hz)、4.732(1H,d,J=4.3H
z)、4.07(1H,t,J=7.2Hz)、3.98
(1H,dd,J=10.4,3.3Hz)、3.92
(1H,m)、3.87(1H,dd,J=11.9,
2.4Hz)、3.81(1H,dd,J=9.8,2.
4Hz)、3.59(1H,dd,J=12.1,2.3
Hz)、3.52(1H,dd,J=8.9,6.4H
z)、3.45(1H,dd,J=9.2,6.7H
z)、2.02(3H,s)、0.88(3H,t,J
=7.0Hz)、0.85(6H,d,J=6.7Hz)。
FDMS 1456(M+ )。 (xii) 化合物14(化合物(1))の合成 α‐グリコシド12の50.1mgに酢酸エチル3.0ml
とパラジウムブラック8.0mgを加え、水素置換し、室
温で15時間攪拌した。セライト濾過し、濃縮し、テト
ラオール13(化合物13)33.2mgを得た。収率8
8.1%。FDMS 1096(M+ )。テトラオール
13の33.0mgにメタノール3mlと1規定のナトリウ
ムメトキシドメタノール溶液0.3mlを加え、3時間放
置した。レジン(DOWEX 50W X8)を加えp
H7とし、濾過した。クロロホルム−メタノール(1:
1)で濾物をよく抽出し、濃縮した。シリカゲルカラム
(ワコーゲルC−200,5g,クロロホルム:メタノ
ール=5:1)で精製し、化合物14(化合物(1))
を13.2mg得た。収率51.8%。化合物14のデータ 1 H−NMR,13C−NMR,FDMSのデーターは天
然物より得られた化合物(1)のデーターと同一であっ
た。
【0014】
【発明の効果】本発明化合物は、優れた抗腫瘍活性およ
び免疫賦活活性を有するスフィンゴ糖脂質であり、抗腫
瘍剤および免疫賦活剤として期待できる。本発明化合物
がこのような生理活性を有することは、当業者にとって
思いがけなかったことと解される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋 元 功 司 群馬県高崎市宮原町3番地 麒麟麦酒株式 会社医薬開発研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次式(I)で示されるスフィンゴ糖脂質。 【化1】 ここで、xは20〜22のいずれかの整数であり、Rは
    下記の基(a)〜(d)のいずれかである。 (a) −(CH2 11−CH(CH3 2 (b) −(CH2 11−CH(CH3 )−CH2−CH3 (c) −(CH2 11−CH3 (d) −(CH2 12−CH3
  2. 【請求項2】次式(II)で示されるスフィンゴ糖脂質。 【化2】 ここで、Yは21または22である。
  3. 【請求項3】海綿動物アゲラス・マウリティアヌスを採
    集してこれを有機溶媒による抽出操作に付し、その抽出
    物から請求項1に記載の式(I)で示される(ただし、
    xが20の時Rは基(a)であり、xが21の時Rは基
    (a)〜(d)のいずれかであり、xが22の時Rは基
    (b)である)スフィンゴ糖脂質または請求項2に記載
    の式(II)で示されるスフィンゴ糖脂質を採取すること
    を特徴とする、スフィンゴ糖脂質の製造法。
  4. 【請求項4】請求項1および2に記載の化合物の1種ま
    たは2種以上を有効成分として含有する抗腫瘍剤。
  5. 【請求項5】請求項1および2に記載の化合物の1種ま
    たは2種以上を有効成分として含有する免疫賦活剤。
JP3244384A 1991-08-29 1991-08-29 新規スフインゴ糖脂質、その製造法および使用 Pending JPH0559081A (ja)

Priority Applications (21)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3244384A JPH0559081A (ja) 1991-08-29 1991-08-29 新規スフインゴ糖脂質、その製造法および使用
PCT/JP1992/000561 WO1993005055A1 (fr) 1991-08-29 1992-04-28 Nouveau sphingoglycolipide et son utilisation
AT92909489T ATE181922T1 (de) 1991-08-29 1992-04-28 Neue sphingoglycolipide und verwendung davon
EP92909489A EP0609437B1 (en) 1991-08-29 1992-04-28 Novel sphingoglycolipid and use thereof
SG1996009529A SG44031A1 (en) 1991-08-29 1992-04-28 Novel glycosphingolipids process for manufacturing the same and the use therefor
DE69229557T DE69229557T2 (de) 1991-08-29 1992-04-28 Neue sphingoglycolipide und verwendung davon
AU16664/92A AU665536B2 (en) 1991-08-29 1992-04-28 Novel sphingoglycolipid and use thereof
JP4508706A JP2774194B2 (ja) 1991-08-29 1992-04-28 新規スフィンゴ糖脂質およびその使用
HU9400596A HU223839B1 (hu) 1991-08-29 1992-04-28 Glikoszfingolipid-származékok, eljárás előállításukra és az ezeket tartalmazó gyógyszerkészítmények
HK98110772.6A HK1009967B (en) 1991-08-29 1992-04-28 Novel sphingoglycolipid and use thereof
ES92909489T ES2134213T3 (es) 1991-08-29 1992-04-28 Nuevos glicoesfingolipidos y empleo de los mismos.
CA002116442A CA2116442C (en) 1991-08-29 1992-04-28 Novel glycosphingolipids and the use thereof
KR1019940700662A KR100220793B1 (ko) 1991-08-29 1992-04-28 신규 스핀고당지질 및 그의 용도
DK92909489T DK0609437T3 (da) 1991-08-29 1992-04-28 Nye glycosphingolipider og anvendelse deraf
ZA923239A ZA923239B (en) 1991-08-29 1992-05-05 Glycosphingolipids and the use thereof.
TW081103536A TW197446B (ja) 1991-08-29 1992-05-06
PT100736A PT100736B (pt) 1991-08-29 1992-07-28 Glicosfingolipidos e sua utilizacao
NO940598A NO180338C (no) 1991-08-29 1994-02-22 Glycosfingolipider, fremgangsmåte til fremstilling av slike, antitumormiddel og immunostimulator
FI940851A FI105189B (fi) 1991-08-29 1994-02-23 Menetelmä uusien glykosfingolipidien valmistamiseksi
US08/450,109 US5936076A (en) 1991-08-29 1995-05-25 αgalactosylceramide derivatives
GR990400800T GR3030723T3 (en) 1991-08-29 1999-07-08 Novel sphingoglycolipid and use thereof.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3244384A JPH0559081A (ja) 1991-08-29 1991-08-29 新規スフインゴ糖脂質、その製造法および使用

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0559081A true JPH0559081A (ja) 1993-03-09

Family

ID=17117885

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3244384A Pending JPH0559081A (ja) 1991-08-29 1991-08-29 新規スフインゴ糖脂質、その製造法および使用
JP4508706A Expired - Lifetime JP2774194B2 (ja) 1991-08-29 1992-04-28 新規スフィンゴ糖脂質およびその使用

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4508706A Expired - Lifetime JP2774194B2 (ja) 1991-08-29 1992-04-28 新規スフィンゴ糖脂質およびその使用

Country Status (18)

Country Link
EP (1) EP0609437B1 (ja)
JP (2) JPH0559081A (ja)
KR (1) KR100220793B1 (ja)
AT (1) ATE181922T1 (ja)
AU (1) AU665536B2 (ja)
CA (1) CA2116442C (ja)
DE (1) DE69229557T2 (ja)
DK (1) DK0609437T3 (ja)
ES (1) ES2134213T3 (ja)
FI (1) FI105189B (ja)
GR (1) GR3030723T3 (ja)
HU (1) HU223839B1 (ja)
NO (1) NO180338C (ja)
PT (1) PT100736B (ja)
SG (1) SG44031A1 (ja)
TW (1) TW197446B (ja)
WO (1) WO1993005055A1 (ja)
ZA (1) ZA923239B (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994024142A1 (fr) * 1993-04-15 1994-10-27 Kirin Beer Kabushiki Kaisha Nouveau sphingoglycolipide et son utilisation
WO1998029534A1 (en) * 1996-12-27 1998-07-09 Kirin Brewery Company, Limited Method for activating human antigen presenting cells, activated human antigen presenting cells, and use of the same
US5849716A (en) * 1992-10-22 1998-12-15 Kirin Beer Kabushiki Kaisha Sphingoglycolipids, their preparation, and therapeutic methods of use
US5936076A (en) * 1991-08-29 1999-08-10 Kirin Beer Kabushiki Kaisha αgalactosylceramide derivatives
US6017892A (en) * 1992-07-16 2000-01-25 Kiran Beer Kabushiki Kaisha Method for accelerating marrow cell proliferation
JP2004231616A (ja) * 2003-01-31 2004-08-19 Morinaga Milk Ind Co Ltd 骨形成促進剤
JPWO2006068041A1 (ja) * 2004-12-20 2008-08-07 株式会社岡安商店 体内脂肪の分解促進作用を有する組成物及びそれを含有する食品又は食品配合剤
JP2009263391A (ja) * 2009-07-06 2009-11-12 Kotobuki Seiyaku Kk 新規糖脂質誘導体及びこれを有効成分とする製剤
JP2010001291A (ja) * 2009-07-06 2010-01-07 Kotobuki Seiyaku Kk 糖脂質誘導体の製造方法
JP2010506898A (ja) * 2006-10-18 2010-03-04 サントル ナショナル ドゥ ラ ルシェルシュ シアンティフィク α−ガラクトセラミドアナログ、その製造方法、その方法において有用な中間体化合物、及びそれを含有する医薬組成物
JP2010514758A (ja) * 2006-12-30 2010-05-06 エスエヌユー アールアンドディービー ファウンデーション αガラクトシルセラミド誘導体、その薬学的に許容可能な塩、その製造方法及びそれを有効成分として含む免疫補助用薬学的組成物
JP2010254718A (ja) * 2010-08-13 2010-11-11 Morinaga Milk Ind Co Ltd 骨形成促進剤
JP4787445B2 (ja) * 2000-01-14 2011-10-05 株式会社明治 抗原特異的IgE抗体産生抑制剤
WO2014021464A1 (ja) * 2012-08-03 2014-02-06 独立行政法人理化学研究所 水酸化krn7000類縁体及びその用途
KR20210054286A (ko) * 2019-11-05 2021-05-13 한국해양과학기술원 아젤록심 d를 유효성분으로 함유하는 방사선 민감성 증진용 조성물

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW575420B (en) * 1997-09-22 2004-02-11 Kirin Brewery Composition for enhancing cellular immunogenicity comprising alpha-glycosylceramides
JP2002030093A (ja) * 2000-03-13 2002-01-29 Nof Corp グリコシルセラミドの精製方法
CA2459482C (en) * 2001-08-16 2010-09-28 Daiichi Suntory Pharma Co., Ltd. Novel glycolipid and medicine for autoimmune disease containing the same as active ingredient
AU2003266530A1 (en) * 2002-09-20 2004-04-08 Kirin Beer Kabushiki Kaisha HEPATITIS C VIRUS INHIBITOR COMPRISING Alpha-GLYCOSYLCERAMIDE AS THE ACTIVE INGREDIENT
EP1619199B1 (en) * 2003-02-14 2013-12-18 Japan as represented by President of National Center of Neurology and Psychiatry Ministry of Health Glycolipid derivatives, process for production of the same, intermediates for synthesis thereof, and process for production of the intermediates
JP2007070311A (ja) * 2005-09-09 2007-03-22 Gunma Univ α−ガラクトシルセラミドからなる感染症予防剤及び感染症治療剤
EP1776963A1 (en) 2005-10-19 2007-04-25 Gbf-Gesellschaft Für Biotechnologische Forschung Mbh Hexosylceramides as adjuvants and their uses in pharmaceutical compositions
EP2117583B1 (en) 2007-02-21 2013-05-22 Vib Vzw Combination therapy using TNF and alpha-galactosyl ceramide
JP4995172B2 (ja) * 2008-10-10 2012-08-08 壽製薬株式会社 糖脂質誘導体、その製造方法並びにそれを有効成分とする医薬
AU2010213568B2 (en) 2009-02-16 2014-11-20 Cerenis Therapeutics Holding Sa Apolipoprotein A-I Mimics
CN106167483B (zh) 2010-10-18 2019-02-15 塞伦尼斯医疗控股有限公司 可用于胆固醇动员的化合物、组合物和方法
EP2647384B1 (en) 2010-12-02 2018-05-23 Riken IMMUNOTHERAPY USING ALLO-NKT CELLS, CELLS FOR IMMUNOTHERAPY IN WHICH alpha CHAIN OF T-CELL RECEPTOR (TCR) GENE HAS BEEN REARRANGED TO UNIFORM V alpha-J alpha , AND BANKING OF NKT CELLS DERIVED FROM SAID CELLS
EP2903622A1 (en) 2012-10-03 2015-08-12 INSERM - Institut National de la Santé et de la Recherche Médicale Methods and pharmaceutical compositions for the prophylactic treatment of bacterial superinfections post-influenza with invariant nkt cell agonists
JP6599233B2 (ja) 2012-11-21 2019-10-30 アンセルム(アンスティチュート・ナシオナル・ドゥ・ラ・サンテ・エ・ドゥ・ラ・ルシェルシュ・メディカル) 急性移植片対宿主病のリスクを決定する方法
WO2017207040A1 (en) 2016-06-01 2017-12-07 Vib Vzw ANTI-CANCER THERAPY USING A LEPTIN ANTAGONIST AND AN iNKT-CELL ACTIVATOR
EP4257140A4 (en) 2020-12-04 2024-11-06 Regimmune Corporation PREPARATION OF LIPOSOMES CONTAINING A CD1D LIGAND COMPOUND WITH IMPROVED PHARMACOKINETICS

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6157594A (ja) * 1984-08-30 1986-03-24 Suntory Ltd ガラクトスフインゴ脂質及びその製造法
JP2588729B2 (ja) * 1987-10-05 1997-03-12 塩野義製薬株式会社 スフィンゴシン誘導体
DE3840044A1 (de) * 1988-11-27 1990-06-07 Behringwerke Ag Glykosphingolipide mit kopplungsfaehiger gruppe im sphingoidanteil, ihre herstellung und verwendung
JP3068910B2 (ja) * 1990-11-08 2000-07-24 麒麟麦酒株式会社 新規スフィンゴ糖脂質、その製造法および使用

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5936076A (en) * 1991-08-29 1999-08-10 Kirin Beer Kabushiki Kaisha αgalactosylceramide derivatives
US6017892A (en) * 1992-07-16 2000-01-25 Kiran Beer Kabushiki Kaisha Method for accelerating marrow cell proliferation
US6071884A (en) * 1992-07-16 2000-06-06 Kirin Beer Kabushiki Kaisha Pharmaceutical compositions and therapeutic methods
US5849716A (en) * 1992-10-22 1998-12-15 Kirin Beer Kabushiki Kaisha Sphingoglycolipids, their preparation, and therapeutic methods of use
WO1994024142A1 (fr) * 1993-04-15 1994-10-27 Kirin Beer Kabushiki Kaisha Nouveau sphingoglycolipide et son utilisation
US5780441A (en) * 1993-04-15 1998-07-14 Kirin Beer Kabushiki Kaisha Sphingoglycolipid compounds and therapeutic uses thereof
WO1998029534A1 (en) * 1996-12-27 1998-07-09 Kirin Brewery Company, Limited Method for activating human antigen presenting cells, activated human antigen presenting cells, and use of the same
JP4787445B2 (ja) * 2000-01-14 2011-10-05 株式会社明治 抗原特異的IgE抗体産生抑制剤
JP2004231616A (ja) * 2003-01-31 2004-08-19 Morinaga Milk Ind Co Ltd 骨形成促進剤
JPWO2006068041A1 (ja) * 2004-12-20 2008-08-07 株式会社岡安商店 体内脂肪の分解促進作用を有する組成物及びそれを含有する食品又は食品配合剤
JP4753089B2 (ja) * 2004-12-20 2011-08-17 株式会社岡安商店 体内脂肪の分解促進作用を有する組成物及びそれを含有する食品又は食品配合剤
JP2010506898A (ja) * 2006-10-18 2010-03-04 サントル ナショナル ドゥ ラ ルシェルシュ シアンティフィク α−ガラクトセラミドアナログ、その製造方法、その方法において有用な中間体化合物、及びそれを含有する医薬組成物
JP2010514758A (ja) * 2006-12-30 2010-05-06 エスエヌユー アールアンドディービー ファウンデーション αガラクトシルセラミド誘導体、その薬学的に許容可能な塩、その製造方法及びそれを有効成分として含む免疫補助用薬学的組成物
JP2009263391A (ja) * 2009-07-06 2009-11-12 Kotobuki Seiyaku Kk 新規糖脂質誘導体及びこれを有効成分とする製剤
JP2010001291A (ja) * 2009-07-06 2010-01-07 Kotobuki Seiyaku Kk 糖脂質誘導体の製造方法
JP2010254718A (ja) * 2010-08-13 2010-11-11 Morinaga Milk Ind Co Ltd 骨形成促進剤
WO2014021464A1 (ja) * 2012-08-03 2014-02-06 独立行政法人理化学研究所 水酸化krn7000類縁体及びその用途
JPWO2014021464A1 (ja) * 2012-08-03 2016-07-21 国立研究開発法人理化学研究所 水酸化krn7000類縁体及びその用途
US9464105B2 (en) 2012-08-03 2016-10-11 Riken Hydroxylated KRN7000 analogue and use thereof
KR20210054286A (ko) * 2019-11-05 2021-05-13 한국해양과학기술원 아젤록심 d를 유효성분으로 함유하는 방사선 민감성 증진용 조성물

Also Published As

Publication number Publication date
GR3030723T3 (en) 1999-11-30
DE69229557D1 (de) 1999-08-12
AU1666492A (en) 1993-04-05
HU223839B1 (hu) 2005-02-28
NO180338B (no) 1996-12-23
PT100736A (pt) 1993-09-30
TW197446B (ja) 1993-01-01
SG44031A1 (en) 1997-11-14
FI940851A7 (fi) 1994-02-23
KR100220793B1 (ko) 1999-10-01
WO1993005055A1 (fr) 1993-03-18
NO940598D0 (no) 1994-02-22
AU665536B2 (en) 1996-01-11
CA2116442A1 (en) 1993-03-18
HU9400596D0 (en) 1994-05-30
EP0609437A4 (en) 1994-08-24
NO940598L (ja) 1994-04-27
DK0609437T3 (da) 2000-01-31
HK1009967A1 (en) 1999-09-17
FI940851A0 (fi) 1994-02-23
JP2774194B2 (ja) 1998-07-09
FI105189B (fi) 2000-06-30
ZA923239B (en) 1993-05-05
DE69229557T2 (de) 1999-11-25
EP0609437B1 (en) 1999-07-07
EP0609437A1 (en) 1994-08-10
NO180338C (no) 1997-04-02
ATE181922T1 (de) 1999-07-15
CA2116442C (en) 2000-09-05
PT100736B (pt) 1999-04-30
ES2134213T3 (es) 1999-10-01
HUT70435A (en) 1995-10-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5936076A (en) αgalactosylceramide derivatives
KR100220793B1 (ko) 신규 스핀고당지질 및 그의 용도
KR100281264B1 (ko) 신규한 스핀고당 지질 및 그의 사용
US5767092A (en) Treatment of radiation-damaged bone marrow using galactosyl ceramides
EP2272854B1 (en) Novel glycolipid and use thereof
EP2661440B1 (en) Method for the preparation of glycosphingolipids
JP4020958B2 (ja) 新規スフィンゴ糖脂質およびその使用
JPWO1994024142A1 (ja) 新規スフィンゴ糖脂質およびその使用
JPWO1993005055A1 (ja) 新規スフィンゴ糖脂質およびその使用
JP3068910B2 (ja) 新規スフィンゴ糖脂質、その製造法および使用
JPH05123179A (ja) 新規化合物ロイストロダクシン
US5527820A (en) Antibiotics having immunosuppressive activity, delaminomycins and processes for the production of the same
RU2282634C2 (ru) Производные калопорозида, способ их получения и их применение
JP2744843B2 (ja) 新規なコナゲニン誘導体
EP1464636B1 (en) Novel substance having antitumor/anti-inflammatory activity
JP3034646B2 (ja) G−csfおよびgm−csf誘導剤
EP0130554B1 (en) Novel, physiologically active substance, process for production thereof and pharmaceutical composition containing the same
JP2025121722A (ja) 抗がん剤
JP4608651B2 (ja) 抗ガン作用を有する化合物、その製造方法及び抗ガン剤
CN120058731A (zh) 抗肿瘤功效化合物Epiroridin acid B的制备方法和应用
CN114805454A (zh) α-半乳糖神经酰胺类化合物及其制备方法和用途
JPH05213758A (ja) 血小板増多剤
JP2020147509A (ja) 抗がん剤
JPH05221867A (ja) Il−6誘導剤
JPS6293298A (ja) アンスラサイクリン化合物およびその用途