JPH0559158B2 - - Google Patents
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- JPH0559158B2 JPH0559158B2 JP2332902A JP33290290A JPH0559158B2 JP H0559158 B2 JPH0559158 B2 JP H0559158B2 JP 2332902 A JP2332902 A JP 2332902A JP 33290290 A JP33290290 A JP 33290290A JP H0559158 B2 JPH0559158 B2 JP H0559158B2
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Description
産業上の利用分野
本発明は、洗浄時の“ぬるつき”がなく、すす
ぎ性の良好な洗浄剤組成物に関する。 従来の技術 台所洗浄、住居用洗剤、シヤンプー、ボデイシ
ヤンプーなどの洗浄剤においては、洗浄時に手な
どの肌に触れることが避けられないため、従来か
ら皮膚にマイルドな洗浄剤組成が検討されてき
た。 しかし従来の洗浄剤では、界面活性剤が皮膚や
硬表面に吸着して“ぬるつき”を感じ、使用感が
悪いばかりか、その“ぬるつき”を除去するため
に、洗浄後に多量の水で濯がなければならないた
め、作業性、経済性の点で問題が大きかつた。 発明が解決しようとする課題 本発明は、硬表面や皮膚への界面活性剤の吸着
が少なく、すすぎ性の良好な硬表面用、皮膚用お
よび毛髪用の洗浄剤組成物を提供するものであ
る。 本発明は、また、良好なすすぎ性に加え、豊か
な泡立ちとクリーミー感に優れた洗浄剤組成物を
提供するものである。 発明の構成 本発明は、以下の(a)および(b)成分を含有するこ
とを特徴とする硬表面用洗浄剤組成物、皮膚用洗
浄剤組成物および毛髪用洗浄剤組成物(シヤンプ
ー)である。 (a) C6〜18の脂肪酸とC5〜6の単糖類またはそのモ
ノアルキルエーテルとのエステルからなる糖エ
ステル系界面活性剤:1〜30重量%。 (b) 高級アルコール硫酸エステル塩、アミノ酸系
界面活性剤、C10〜18α−オレフインスルホン酸
塩、コハク酸エステル塩またはポリオキシエチ
レンアルキルエーテル硫酸塩であつて、塩がア
ルカリ金属、マグネシウムあるいはモノ、ジま
たはトリエタノールアミン塩である界面活性剤
もしくは直鎖率が50%以上であるC10〜18第1級
または第2級アルコールにエチレンオキシドを
平均2〜15モル付加したポリオキシエチレンア
ルキルエーテルから選ばれる少なくとも1種の
界面活性剤:0.5〜20重量%。 本発明は、また、上記(a)および(b)成分に加え、
さらに下記(c)成分を含有することを特徴とする洗
浄剤組成物である。 (c) カチオン化セルロース:0.1〜2重量%。 以下、本発明についてさらに詳細に説明する。 (a)成分の糖エステル系界面活性剤は、皮膚刺激
性が少なく皮膚にマイルドな界面活性剤であり、
C6〜18の脂肪酸またはこの脂肪酸のエステルのよ
うな脂肪酸誘導体と、モノペントース、モノヘキ
ソース類またはそのモノアルキルエーテルとから
得られる。 ここで脂肪酸としては、飽和でも不飽和でも、
また、直鎖でも分岐を有していてもよい。このよ
うな脂肪酸の具体例としては、例えば、カプロン
酸、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリ
スチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、カプロ
レイン酸、ラウロレイン酸、ミリストレイン酸、
パルミトレイン酸、オレイン酸、メチルウンデカ
ン酸などが挙げられる。 また、脂肪酸誘導体としては、上記脂肪酸と低
級アルコールとの脂肪酸エステルなどが用いら
れ、例えば、上記脂肪酸のメチルエステル、エチ
ルエステル、プロピルエステルなどが挙げられ
る。 モノペントース類としては、キシロース、アラ
ビノース、リブロース、キシルロース、リキソー
ス等のモノペントースの他に、メチルキシロー
ス、エチルアラビノース等のモノアルキル化物が
挙げられる。モノヘキソース類としては、グルコ
ース、ガラクトース、フラクトース等のモノヘキ
ソースの他に、メチルグルコース、エチルグルコ
ース等のモノアルキル化物が挙げられる。 本発明の糖エステル系界面活性剤では、単糖類
の水酸基のいくつがC6〜18の脂肪酸残基とエステ
ルを形成しているかは特に問わないが、モノエス
テルを主体とすることが好ましく、トリエステル
以上のポリエステルが1重量%以下であることが
望ましい。 (a)成分の糖エステル系界面活性剤は、本発明の
洗浄剤組成物中に1〜30重量%、好ましくは5〜
25重量%配合される。この配合量が少な過ぎる
と、“ぬるつき”の発生を十分に防止できず、す
すぎ性が劣化する。一方、配合量を多くしても、
洗浄性能の向上は見られず、系の安定性も劣化す
る。 (a)成分の糖エステル系界面活性剤は、適宜の方
法により得られるが、特開平3−76593号公報に
記載された糖モノ脂肪酸エステルの製造方法によ
れば、モノエステルを主体とする糖エステルを工
業的に有利に合成できる。 (b)成分としては、下記(b−1)〜(b−6)
から選ばれる界面活性剤が単独であるいは2種以
上併用して用いられる。これらの界面活性剤の塩
としては、アルカリ金属、アグネシウムあるいは
モノ、ジまたはトリエタノールアミン塩が用いら
れる。 (b‐1) :高級アルコール硫酸エステル塩(アルキ
ル硫酸塩)。アルコール鎖長の炭素数は8〜20
が好適である。また、アルコール部分は直鎖で
も分岐鎖でも、飽和でも不飽和でもよい。 (b‐2) :アミノ酸系界面活性剤。この具体例とし
ては、アシル化アラニネート塩、アシル化ザル
コシネート塩、アシル化タウライド塩、アシル
化グルタメート塩、アミノ酢酸ベタイン類、ス
ルホベタイン類などが挙げられる。 (b‐3) :C10〜18α−オレフインスルホン酸塩。 (b‐4) :コハク酸エステル塩。以下の一般式で表
わされるコハク酸とアルコールとのモノエステ
ルの塩であり、Rの炭素数はC8〜16が好適であ
る。Xは塩を示す。ポリオキシエチレンラウロ
イルスルホコハク酸2ナトリウムなども使用で
きる。 (R1:水素、アルキル基またはアルケニル基 R2、R3:いずれか一方がアルキル基で、他
方が水素、アルカリ金属、アルカリ土類金属。
または両方とも、水素、アルカリ金属、アルカ
リ土類金属またはアルカノールアミン。) (b‐5) :ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫
酸塩。ポリオキシエチレンC13アルキルエーテ
ル硫酸ナトリウム(C13高級アルコールポリオ
キシエチレン硫酸エステルナトリウムに同じ)
(直鎖率:40%、=5、はエチレンオキシ
ドの平均付加モル数)、ポリオキシエチレンラ
ウリルエーテル硫酸ナトリウム(=3)な
ど。 (b‐6) :ポリオキシエチレンアルキルエーテル。
直鎖率が50%以上、好ましくは70重量%以上の
第1級または第2級アルコールにエチレンオキ
シドが平均2〜15モル(=2〜15)、好まし
くは7〜15モル付加したもの。アルコールは飽
和で不飽和でもよい。 (b)成分の界面活性剤は、洗浄剤組成物中に0.5
〜20重量%、好ましくは5〜15重量%配合され
る。この配合量が多過ぎると、“ぬるつき”の発
生を十分に防止できず、すすぎ性が劣化する。 本発明の洗浄剤組成物中には、その用途に応じ
て種々の任意成分、例えば、アニオン界面活性
剤、ノニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、
両性界面活性剤、金属イオン封鎖剤、ハイドロト
ロープ剤、増粘剤、殺菌剤、防腐剤、色素、香料
などを適宜配合することができる。 本発明の(a)および(b)成分を含む洗浄剤組成物
は、硬表面用、皮膚用、毛髪用の洗浄剤として用
いられるが、特にその使用に際して手や肌、頭皮
などの皮膚に洗浄剤組成物が触れる用途や、食
器、タイル、ガラス等の硬表面の洗浄用として好
適であり、例えば、シヤンプー、ボデイーシヤン
プー等の皮膚用洗浄剤、台所用洗剤、風呂用、ト
イレ用の住居用洗浄などに好適である。 また、本発明の(a)成分と(b)成分の界面活性剤と
を併用し、さらに(c)成分としてカチオン化セルロ
ースを0.1〜2重量%添加することにより、良好
なすすぎ性に加え、豊かな泡立ちとクリーミー感
に優れた泡感触を有する洗浄剤組成物が得られ
る。この洗浄剤組成物は、特に用途は限定されな
いが、シヤンプー組成物として好適である。この
洗浄剤組成物は、本発明の(a)、(b)両成分を、重量
比で(a)/(b)=9/1〜4/6範囲で含有すること
が望ましい。また、(b)成分として、(b)成分中のノ
ニオン界面活性剤と他の界面活性剤の混合物を用
いることが好ましい。 (c)成分のカチオン化セルロースとしては、ヒド
ロキシエチルセルロースをグリシジルトリメチル
アンモニウムクロリドでカチオン変性したものが
代表的であり、レオガードG(ライオン株式会社
製)、ポリマーJR−30M、ポリマーJR−125、ポ
リマーJR−400(以上、ユニオンカーバイト社製)
などとして、市販されている。 また、本発明の洗浄剤組成物の剤型は特に問わ
ないが、液体、クリーム状、ゲル状等の流動性の
洗浄剤組成物として好適である。もちろん、固形
または粒状の洗浄剤とすることもできる。 効 果 本発明によれば、(a)C6〜18脂肪酸とC5〜6の単糖
類またはそのモノアルキルエーテルとのエステル
からなる糖エステル系界面活性剤と(b)特定の界面
活性剤とを併用することにより、界面活性剤の皮
膚や硬表面への吸着による“ぬるつき”を防止し
て、使用感に優れ、すすぎ性の良好な硬表面用、
皮膚用または毛髪用の洗浄剤組成物を得ることが
できる。 一方、上記(a)、(b)成分と更に(c)成分とを併用す
ることにより、すすぎ性が良好で、しかも泡のク
リーミー感が改善された洗浄剤組成物が得られ
る。 合成例 グルコース5.15g(27.64mM)とカプリン酸
メチル1.03g(5.55mM)との混合物に第3級ブ
チルアルコール25mlを加え、さらにキヤンデイ
ダ・アンタークテイカ由来の耐熱性リパーゼ(sp
−382、ノボ社製)をアクリル樹脂に固定化した
もの100mgを加えた後、脱メタノール剤としてモ
レキユラーシーブス5A10gを加え、24時間撹拌
下に加熱還流し、グリコースモノカプリン酸エス
テル(C10グルコースエステル)を得た。 次に反応液0.5mlをスクリユー管に採り、ピリ
ジン2.5mlを加え、さらに内部標準物質としてn
−テトラデカン10μを加え、十分に混合した
後、別し、液1mlにアセチル化剤として無水
酢酸1mlを添加し、60℃で30分間反応させた。 反応液1μをガスクロマトグラフイーにより
分析したところ、グルコースモノカプリン酸エス
テルは、98%の純度、70%の生成率で得られ、ト
リエステル以上のポリエステルの含有量は、1重
量%以下であつた。 以下、同様にして、実施例で使用した糖エステ
ルが得られる。 実施例 実施例 1 下記の表−1に示した組成の洗浄剤組成物を調
製し、“ぬるつき”を評価し、その結果を表−1
に示した。 “ぬるつき”の評価方法 組成物の10重量%水溶液に手を浸し、以下の基
準に基づいてパネラーの触感により評価した。な
お、評点はパネラー5名以上の平均値をとつた。
ぎ性の良好な洗浄剤組成物に関する。 従来の技術 台所洗浄、住居用洗剤、シヤンプー、ボデイシ
ヤンプーなどの洗浄剤においては、洗浄時に手な
どの肌に触れることが避けられないため、従来か
ら皮膚にマイルドな洗浄剤組成が検討されてき
た。 しかし従来の洗浄剤では、界面活性剤が皮膚や
硬表面に吸着して“ぬるつき”を感じ、使用感が
悪いばかりか、その“ぬるつき”を除去するため
に、洗浄後に多量の水で濯がなければならないた
め、作業性、経済性の点で問題が大きかつた。 発明が解決しようとする課題 本発明は、硬表面や皮膚への界面活性剤の吸着
が少なく、すすぎ性の良好な硬表面用、皮膚用お
よび毛髪用の洗浄剤組成物を提供するものであ
る。 本発明は、また、良好なすすぎ性に加え、豊か
な泡立ちとクリーミー感に優れた洗浄剤組成物を
提供するものである。 発明の構成 本発明は、以下の(a)および(b)成分を含有するこ
とを特徴とする硬表面用洗浄剤組成物、皮膚用洗
浄剤組成物および毛髪用洗浄剤組成物(シヤンプ
ー)である。 (a) C6〜18の脂肪酸とC5〜6の単糖類またはそのモ
ノアルキルエーテルとのエステルからなる糖エ
ステル系界面活性剤:1〜30重量%。 (b) 高級アルコール硫酸エステル塩、アミノ酸系
界面活性剤、C10〜18α−オレフインスルホン酸
塩、コハク酸エステル塩またはポリオキシエチ
レンアルキルエーテル硫酸塩であつて、塩がア
ルカリ金属、マグネシウムあるいはモノ、ジま
たはトリエタノールアミン塩である界面活性剤
もしくは直鎖率が50%以上であるC10〜18第1級
または第2級アルコールにエチレンオキシドを
平均2〜15モル付加したポリオキシエチレンア
ルキルエーテルから選ばれる少なくとも1種の
界面活性剤:0.5〜20重量%。 本発明は、また、上記(a)および(b)成分に加え、
さらに下記(c)成分を含有することを特徴とする洗
浄剤組成物である。 (c) カチオン化セルロース:0.1〜2重量%。 以下、本発明についてさらに詳細に説明する。 (a)成分の糖エステル系界面活性剤は、皮膚刺激
性が少なく皮膚にマイルドな界面活性剤であり、
C6〜18の脂肪酸またはこの脂肪酸のエステルのよ
うな脂肪酸誘導体と、モノペントース、モノヘキ
ソース類またはそのモノアルキルエーテルとから
得られる。 ここで脂肪酸としては、飽和でも不飽和でも、
また、直鎖でも分岐を有していてもよい。このよ
うな脂肪酸の具体例としては、例えば、カプロン
酸、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリ
スチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、カプロ
レイン酸、ラウロレイン酸、ミリストレイン酸、
パルミトレイン酸、オレイン酸、メチルウンデカ
ン酸などが挙げられる。 また、脂肪酸誘導体としては、上記脂肪酸と低
級アルコールとの脂肪酸エステルなどが用いら
れ、例えば、上記脂肪酸のメチルエステル、エチ
ルエステル、プロピルエステルなどが挙げられ
る。 モノペントース類としては、キシロース、アラ
ビノース、リブロース、キシルロース、リキソー
ス等のモノペントースの他に、メチルキシロー
ス、エチルアラビノース等のモノアルキル化物が
挙げられる。モノヘキソース類としては、グルコ
ース、ガラクトース、フラクトース等のモノヘキ
ソースの他に、メチルグルコース、エチルグルコ
ース等のモノアルキル化物が挙げられる。 本発明の糖エステル系界面活性剤では、単糖類
の水酸基のいくつがC6〜18の脂肪酸残基とエステ
ルを形成しているかは特に問わないが、モノエス
テルを主体とすることが好ましく、トリエステル
以上のポリエステルが1重量%以下であることが
望ましい。 (a)成分の糖エステル系界面活性剤は、本発明の
洗浄剤組成物中に1〜30重量%、好ましくは5〜
25重量%配合される。この配合量が少な過ぎる
と、“ぬるつき”の発生を十分に防止できず、す
すぎ性が劣化する。一方、配合量を多くしても、
洗浄性能の向上は見られず、系の安定性も劣化す
る。 (a)成分の糖エステル系界面活性剤は、適宜の方
法により得られるが、特開平3−76593号公報に
記載された糖モノ脂肪酸エステルの製造方法によ
れば、モノエステルを主体とする糖エステルを工
業的に有利に合成できる。 (b)成分としては、下記(b−1)〜(b−6)
から選ばれる界面活性剤が単独であるいは2種以
上併用して用いられる。これらの界面活性剤の塩
としては、アルカリ金属、アグネシウムあるいは
モノ、ジまたはトリエタノールアミン塩が用いら
れる。 (b‐1) :高級アルコール硫酸エステル塩(アルキ
ル硫酸塩)。アルコール鎖長の炭素数は8〜20
が好適である。また、アルコール部分は直鎖で
も分岐鎖でも、飽和でも不飽和でもよい。 (b‐2) :アミノ酸系界面活性剤。この具体例とし
ては、アシル化アラニネート塩、アシル化ザル
コシネート塩、アシル化タウライド塩、アシル
化グルタメート塩、アミノ酢酸ベタイン類、ス
ルホベタイン類などが挙げられる。 (b‐3) :C10〜18α−オレフインスルホン酸塩。 (b‐4) :コハク酸エステル塩。以下の一般式で表
わされるコハク酸とアルコールとのモノエステ
ルの塩であり、Rの炭素数はC8〜16が好適であ
る。Xは塩を示す。ポリオキシエチレンラウロ
イルスルホコハク酸2ナトリウムなども使用で
きる。 (R1:水素、アルキル基またはアルケニル基 R2、R3:いずれか一方がアルキル基で、他
方が水素、アルカリ金属、アルカリ土類金属。
または両方とも、水素、アルカリ金属、アルカ
リ土類金属またはアルカノールアミン。) (b‐5) :ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫
酸塩。ポリオキシエチレンC13アルキルエーテ
ル硫酸ナトリウム(C13高級アルコールポリオ
キシエチレン硫酸エステルナトリウムに同じ)
(直鎖率:40%、=5、はエチレンオキシ
ドの平均付加モル数)、ポリオキシエチレンラ
ウリルエーテル硫酸ナトリウム(=3)な
ど。 (b‐6) :ポリオキシエチレンアルキルエーテル。
直鎖率が50%以上、好ましくは70重量%以上の
第1級または第2級アルコールにエチレンオキ
シドが平均2〜15モル(=2〜15)、好まし
くは7〜15モル付加したもの。アルコールは飽
和で不飽和でもよい。 (b)成分の界面活性剤は、洗浄剤組成物中に0.5
〜20重量%、好ましくは5〜15重量%配合され
る。この配合量が多過ぎると、“ぬるつき”の発
生を十分に防止できず、すすぎ性が劣化する。 本発明の洗浄剤組成物中には、その用途に応じ
て種々の任意成分、例えば、アニオン界面活性
剤、ノニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、
両性界面活性剤、金属イオン封鎖剤、ハイドロト
ロープ剤、増粘剤、殺菌剤、防腐剤、色素、香料
などを適宜配合することができる。 本発明の(a)および(b)成分を含む洗浄剤組成物
は、硬表面用、皮膚用、毛髪用の洗浄剤として用
いられるが、特にその使用に際して手や肌、頭皮
などの皮膚に洗浄剤組成物が触れる用途や、食
器、タイル、ガラス等の硬表面の洗浄用として好
適であり、例えば、シヤンプー、ボデイーシヤン
プー等の皮膚用洗浄剤、台所用洗剤、風呂用、ト
イレ用の住居用洗浄などに好適である。 また、本発明の(a)成分と(b)成分の界面活性剤と
を併用し、さらに(c)成分としてカチオン化セルロ
ースを0.1〜2重量%添加することにより、良好
なすすぎ性に加え、豊かな泡立ちとクリーミー感
に優れた泡感触を有する洗浄剤組成物が得られ
る。この洗浄剤組成物は、特に用途は限定されな
いが、シヤンプー組成物として好適である。この
洗浄剤組成物は、本発明の(a)、(b)両成分を、重量
比で(a)/(b)=9/1〜4/6範囲で含有すること
が望ましい。また、(b)成分として、(b)成分中のノ
ニオン界面活性剤と他の界面活性剤の混合物を用
いることが好ましい。 (c)成分のカチオン化セルロースとしては、ヒド
ロキシエチルセルロースをグリシジルトリメチル
アンモニウムクロリドでカチオン変性したものが
代表的であり、レオガードG(ライオン株式会社
製)、ポリマーJR−30M、ポリマーJR−125、ポ
リマーJR−400(以上、ユニオンカーバイト社製)
などとして、市販されている。 また、本発明の洗浄剤組成物の剤型は特に問わ
ないが、液体、クリーム状、ゲル状等の流動性の
洗浄剤組成物として好適である。もちろん、固形
または粒状の洗浄剤とすることもできる。 効 果 本発明によれば、(a)C6〜18脂肪酸とC5〜6の単糖
類またはそのモノアルキルエーテルとのエステル
からなる糖エステル系界面活性剤と(b)特定の界面
活性剤とを併用することにより、界面活性剤の皮
膚や硬表面への吸着による“ぬるつき”を防止し
て、使用感に優れ、すすぎ性の良好な硬表面用、
皮膚用または毛髪用の洗浄剤組成物を得ることが
できる。 一方、上記(a)、(b)成分と更に(c)成分とを併用す
ることにより、すすぎ性が良好で、しかも泡のク
リーミー感が改善された洗浄剤組成物が得られ
る。 合成例 グルコース5.15g(27.64mM)とカプリン酸
メチル1.03g(5.55mM)との混合物に第3級ブ
チルアルコール25mlを加え、さらにキヤンデイ
ダ・アンタークテイカ由来の耐熱性リパーゼ(sp
−382、ノボ社製)をアクリル樹脂に固定化した
もの100mgを加えた後、脱メタノール剤としてモ
レキユラーシーブス5A10gを加え、24時間撹拌
下に加熱還流し、グリコースモノカプリン酸エス
テル(C10グルコースエステル)を得た。 次に反応液0.5mlをスクリユー管に採り、ピリ
ジン2.5mlを加え、さらに内部標準物質としてn
−テトラデカン10μを加え、十分に混合した
後、別し、液1mlにアセチル化剤として無水
酢酸1mlを添加し、60℃で30分間反応させた。 反応液1μをガスクロマトグラフイーにより
分析したところ、グルコースモノカプリン酸エス
テルは、98%の純度、70%の生成率で得られ、ト
リエステル以上のポリエステルの含有量は、1重
量%以下であつた。 以下、同様にして、実施例で使用した糖エステ
ルが得られる。 実施例 実施例 1 下記の表−1に示した組成の洗浄剤組成物を調
製し、“ぬるつき”を評価し、その結果を表−1
に示した。 “ぬるつき”の評価方法 組成物の10重量%水溶液に手を浸し、以下の基
準に基づいてパネラーの触感により評価した。な
お、評点はパネラー5名以上の平均値をとつた。
【表】
5 4 3 2 1
【表】
実施例 2
下記の表−2に示した組成の洗浄剤組成物を調
製し、実施例1と同様にして“ぬるつき”を評価
し、その結果を表−2に示した。
製し、実施例1と同様にして“ぬるつき”を評価
し、その結果を表−2に示した。
【表】
実施例 3
以下の表−3の処方の台所用液体洗浄剤を調製
し、実際に使用しところ、“ぬるつき”感がなく、
すすぎも速やかに終了した。
し、実際に使用しところ、“ぬるつき”感がなく、
すすぎも速やかに終了した。
【表】
【表】
実施例 4
以下の表−4に示した各処方のシヤンプーを調
製し実使用したところ、“ぬるつき”感がなく、
すすぎも速やかに終了した。 表−4の組成中、ユカホーマーは三菱油化(株)製
の、N−メタクリロイルエチル−N,N−ジメチ
ルアンモニウム・α−N−メチルカルボキシベタ
イン・メタアクリル酸アルキルエステル共重合体
からなるアクリル系両性イオン樹脂であり、ユカ
ホーマーAM75201がこの樹脂の樹脂分40%無水
エタノール溶液であり、ユカホーマーAMWは樹
脂分30%水溶液である。
製し実使用したところ、“ぬるつき”感がなく、
すすぎも速やかに終了した。 表−4の組成中、ユカホーマーは三菱油化(株)製
の、N−メタクリロイルエチル−N,N−ジメチ
ルアンモニウム・α−N−メチルカルボキシベタ
イン・メタアクリル酸アルキルエステル共重合体
からなるアクリル系両性イオン樹脂であり、ユカ
ホーマーAM75201がこの樹脂の樹脂分40%無水
エタノール溶液であり、ユカホーマーAMWは樹
脂分30%水溶液である。
【表】
【表】
実施例 5
以下の表−5の処方のシヤンプーを調製し、実
使用したところ、“ぬるつき”感がなく、すすぎ
も速やかに終了した。
使用したところ、“ぬるつき”感がなく、すすぎ
も速やかに終了した。
【表】
実施例 6
以下の表−6の処方のボデイシヤンプーを調製
し実使用したところ、“ぬるつき”感がなく速や
かにすすぎが完了した。
し実使用したところ、“ぬるつき”感がなく速や
かにすすぎが完了した。
【表】
【表】
実施例 7
以下の表−7に示した組成のシヤンプーを調製
し“ぬるつき”および”泡のクリーミー感”を評
価し、その結果を表−7に併記した。 “泡のクリーミー感”の評価 頭髪を左右に二分し、それぞれに3gの標準試
料と表−7に示した組成の試料溶液とを施して泡
立てた時の泡のクリーミー感を、10名のステター
により以下の基準で評価判定した。
し“ぬるつき”および”泡のクリーミー感”を評
価し、その結果を表−7に併記した。 “泡のクリーミー感”の評価 頭髪を左右に二分し、それぞれに3gの標準試
料と表−7に示した組成の試料溶液とを施して泡
立てた時の泡のクリーミー感を、10名のステター
により以下の基準で評価判定した。
【表】
5 4 3 2 1
○:評点の平均値3.5以上 △:評点の平均値3.4〜2.5 ×:評点の平均値2.4以下 ここで、標準試料としては、ポリオキシエチレ
ンラウリルエーテル硫酸ナトリウム(=3)15
%およびヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド3%を
含む水溶液を用いた。
○:評点の平均値3.5以上 △:評点の平均値3.4〜2.5 ×:評点の平均値2.4以下 ここで、標準試料としては、ポリオキシエチレ
ンラウリルエーテル硫酸ナトリウム(=3)15
%およびヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド3%を
含む水溶液を用いた。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) 炭素数6〜18の脂肪酸と炭素数5〜6の
単糖類またはそのモノアルキルエーテルとのエ
ステルからなる糖エステル系界面活性剤:1〜
30重量%と、 (b) 高級アルコール硫酸エステル塩、アミノ酸系
界面活性剤、C10〜18α−オレフインスルホン酸
塩、コハク酸エステル塩またはポリオキシエチ
レンアルキルエーテル硫酸塩であつて、塩がア
ルカリ金属、マグネシウムあるいはモノ、ジま
たはトリエタノールアミン塩である界面活性剤
もしくは直鎖率が50%以上であるC10〜18第1級
または第2級アルコールにエチレンオキシドを
平均2〜15モル付加したポリオキシエチレンア
ルキルエーテルから選ばれる少なくとも1種の
界面活性剤:0.5〜20重量% とを含有することを特徴とする硬表面用洗浄剤組
成物。 2 (a) 炭素数6〜18の脂肪酸と炭素数5〜6の
単糖類またはそのモノアルキルエーテルとのエ
ステルからなる糖エステル系界面活性剤:1〜
30重量%と、 (b) 高級アルコール硫酸エステル塩、アミノ酸系
界面活性剤、C10〜18α−オレフインスルホン酸
塩、コハク酸エステル塩またはポリオキシエチ
レンアルキルエーテル硫酸塩であつて、塩がア
ルカリ金属、マグネシウムあるいはモノ、ジま
たはトリエタノールアミン塩である界面活性剤
もしくは直鎖率が50%以上であるC10〜18第1級
または第2級アルコールにエチレンオキシドを
平均2〜15モル付加したポリオキシエチレンア
ルキルエーテルから選ばれる少なくとも1種の
界面活性剤:0.5〜20重量% とを含有することを特徴とする皮膚用洗浄剤組成
物。 3 (a) 炭素数6〜18の脂肪酸と炭素数5〜6の
単糖類またはそのモノアルキルエーテルとのエ
ステルからなる糖エステル系界面活性剤:1〜
30重量%と、 (b) 高級アルコール硫酸エステル塩、アミノ酸系
界面活性剤、C10〜18α−オレフインスルホン酸
塩、コハク酸エステル塩またはポリオキシエチ
レンアルキルエーテル硫酸塩であつて、塩がア
ルカリ金属、マグネシウムあるいはモノ、ジま
たはトリエタノールアミン塩である界面活性剤
もしくは直鎖率が50%以上であるC10〜18第1級
または第2級アルコールにエチレンオキシドを
平均2〜15モル付加したポリオキシエチレンア
ルキルエーテルから選ばれる少なくとも1種の
界面活性剤:0.5〜20重量% とを含有することを特徴とする毛髪用洗浄剤組成
物。 4 (a) 炭素数6〜18の脂肪酸と炭素数5〜6の
単糖類またはそのモノアルキルエーテルとのエ
ステルからなる糖エステル系界面活性剤:1〜
30重量%と、 (b) 高級アルコール硫酸エステル塩、アミノ酸系
界面活性剤、C10〜18α−オレフインスルホン酸
塩、コハク酸エステル塩またはポリオキシエチ
レンアルキルエーテル硫酸塩であつて、塩がア
ルカリ金属、マグネシウムあるいはモノ、ジま
たはトリエタノールアミン塩である界面活性剤
もしくは直鎖率が50%以上であるC10〜18第1級
または第2級アルコールにエチレンオキシドを
平均2〜15モル付加したポリオキシエチレンア
ルキルエーテルから選ばれる少なくとも1種の
界面活性剤:0.5〜20重量%と、 (c) カチオン化セルロース:0.1〜2重量% とを含有することを特徴とする洗浄剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2332902A JPH03223398A (ja) | 1989-12-01 | 1990-11-29 | 洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1-313997 | 1989-12-01 | ||
| JP31399789 | 1989-12-01 | ||
| JP2332902A JPH03223398A (ja) | 1989-12-01 | 1990-11-29 | 洗浄剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03223398A JPH03223398A (ja) | 1991-10-02 |
| JPH0559158B2 true JPH0559158B2 (ja) | 1993-08-30 |
Family
ID=18047980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2332902A Granted JPH03223398A (ja) | 1989-12-01 | 1990-11-29 | 洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03223398A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5507970A (en) * | 1992-05-29 | 1996-04-16 | Lion Corporation | Detergent composition |
| JP4563186B2 (ja) * | 2004-02-16 | 2010-10-13 | 理研ビタミン株式会社 | 耐熱性が改善されたアントシアニン色素 |
| FR2926474B1 (fr) | 2008-01-21 | 2010-03-26 | Robert Blondel Ets | Procede d'encapsulation de produit lipophile ou hydrophile dans une membrane polysiloxane |
| WO2019233375A1 (zh) * | 2018-06-04 | 2019-12-12 | 苏州欧丽特生物医药有限公司 | 一种氨基酸自组装超分子聚合物及其制备和应用 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8922593D0 (en) * | 1989-10-06 | 1989-11-22 | Unilever Plc | Detergent composition |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP2332902A patent/JPH03223398A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03223398A (ja) | 1991-10-02 |
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