JPH0559501U - 空間安定化装置 - Google Patents
空間安定化装置Info
- Publication number
- JPH0559501U JPH0559501U JP75392U JP75392U JPH0559501U JP H0559501 U JPH0559501 U JP H0559501U JP 75392 U JP75392 U JP 75392U JP 75392 U JP75392 U JP 75392U JP H0559501 U JPH0559501 U JP H0559501U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- angle
- error
- moving body
- motor
- gimbal rotating
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 移動体に搭載された撮像装置を空間安定化す
る場合、ジンバル回転部の機械共振等の影響でループゲ
インが上げられず、高い空間安定化精度が得られない。
その結果、移動体が動揺したとき、画像がぶれてしま
う。空間安定化精度の向上を図り、高解像度な画像を得
ることを目的とする。 【構成】 モータによる回転軸に別のアクチュエータに
よる回転軸を設け、それに従来の空間安定化誤差を位置
指令として加え協調制御させる。 【効果】 移動体の動揺が加わっても、従来より高精度
な空間安定化が実現できるので、高解像度な画像が得ら
れる。
る場合、ジンバル回転部の機械共振等の影響でループゲ
インが上げられず、高い空間安定化精度が得られない。
その結果、移動体が動揺したとき、画像がぶれてしま
う。空間安定化精度の向上を図り、高解像度な画像を得
ることを目的とする。 【構成】 モータによる回転軸に別のアクチュエータに
よる回転軸を設け、それに従来の空間安定化誤差を位置
指令として加え協調制御させる。 【効果】 移動体の動揺が加わっても、従来より高精度
な空間安定化が実現できるので、高解像度な画像が得ら
れる。
Description
【0001】
この考案は、移動体搭載用撮像装置の空間安定化に関するものである。
【0002】
図2は従来の空間安定化装置の構成図である。図において、1は移動体に取付 けられたモータ、2はモータ1により移動体に対して相対的に回転するジンバル 回転部、3はジンバル回転部2に固定された撮像装置、4は撮像装置3に入力さ れる入射光、6は移動体に対するジンバル回転部2の回転変位を検出する第1の 角度検出器、7は第1の角度検出器6の検出する角度、8は移動体の慣性空間に おける角度誤差を検出するジャイロ部、9はジャイロ部8の検出した角度誤差、 10は角度7と角度誤差9の差分を増幅する誤差演算器、11は誤差演算器10 の出力信号と角度7からモータ1のトルク指令を演算する第1の増幅器である。
【0003】 次に動作について説明する。誤差演算器10は、角度誤差9と角度7との差が なくなるまで第1の増幅器11に信号を供給する。さらに第1の増幅器11にお いて、角度7の微分値と誤差演算器10の出力信号との差が無くなるまでモータ 1にトルク指令を供給する。モータ1が回転することでジンバル回転部2に固定 された撮像装置3も回転する。従って、移動体に動揺が加わっても撮像装置3に 入力される入射光4を空間安定化することができる。
【0004】 次に、従来の空間安定化装置における空間安定化誤差について説明する。図3 は図2を伝達関数によって表現したブロック図である。図中、7及び9〜11は 図2と同一である。また、図中の信号Θはジャイロ部8によって検出された移動 体の慣性空間における角度誤差9、θεは誤差演算器10の出力信号に相当する 撮像装置3の空間安定化誤差、ωpは角度ループゲイン、ωrは角速度ループゲ イン、Jはジンバル回転部2のイナーシャ、Sはラプラス演算子をそれぞれ表わ す。
【0005】 図3において、等価ブロック変換を行いΘ→θεなる伝達関数Gm(S)を求 めると、
【0006】
【数1】
【0007】 となる。数1より、空間安定化誤差θεは、ループゲインωp、ωrを大きく すれば小さくできることがわかる。しかしながら実際には、ジンバル回転部2に よる機械共振の影響等の制約条件が存在するのでωp、ωrをむやみに大きくす ることは系の安定性を損うことになるので不可能である。つまり、θεは機械系 すなわちジンバル回転部2により一義的に決まってしまう。
【0008】
従来の空間安定化装置は、以上の理由によりループゲインωp、ωr大きくす ることができないため、所望する空間安定化精度が得られず、その結果、高解像 度な画像が得られないという問題点があった。
【0009】 この考案は上記のような問題点を解決するためになされたもので、高精度な空 間安定化装置を得ることを目的とする。
【0010】
この考案にかかわる空間安定化装置は、従来のモータによる回転軸に新たなア クチュエータによる回転軸を加え協調制御させようとしたものである。
【0011】
この考案による空間安定化装置は、モータとは別のアクチュエータによる回転 軸に従来の空間安定化誤差を位置指令として加えて制御するので、ジンバル回転 部の機械系に左右されない高精度な空間安定化装置が容易に提供できる。
【0012】
図1はこの考案の一実施例を示すものである。1〜4及び6〜11は図2と同 一である。5は第2の角度検出器14の出力する角度、12はジンバル回転部2 に取付けられ回転変位を生み出すアクチュエータ部、13は誤差演算器10の出 力信号と角度5の差分を増幅しアクチュエータ部12のトルク指令を出力する第 2の増幅器、14はジンバル回転部2に対して撮像装置3の回転変位を検出する 第2の角度検出器である。
【0013】 図4は図1を伝達関数によって表現したブロック図である。図中、5、7、9 〜11及び13は図1と同一である。図中の記号、Θ、θε、ωp、ωr、J及 びSは図3と同一であり、χは第2の角度検出器14の検出する角度、ωkは第 2の増幅器13の角度ループゲイン、τは撮像装置3及びアクチュエータ部12 の総合時定数、χεは第2の増幅器13の差分信号を表わす。
【0014】 図4において、Θ→θεなる伝達関数は図3と同一であるので数1で表わされ る。また、等価ブロック変換を行いθε→χなる伝達関数を求めると、
【0015】
【数2】
【0016】 のようになる。ところで、χεは、
【0017】
【数3】
【0018】 であるので、数2を数3に代入して、
【0019】
【数4】
【0020】 を得る。従って、Θ→χεなる伝達関数G(S)は、
【0021】
【数5】
【0022】 のようになる。数5に数1、数4を代入して
【0023】
【数6】
【0024】 を得る。ここにおいて、数3、数6からわかる通り、χεは本考案による空間 安定化精度を示しており、またこれは、τ、ωkの大きさによらず定常的に、従 来の空間安定化精度θεより(ωk+1)倍優れていることは明らかである。
【0025】
以上の説明により、この考案では従来のモータによる回転軸に別のアクチュエ ータによる回転軸を加えて協調制御するように構成したので、ジンバル回転部の 機械系に左右されず空間安定化精度の向上が図られ、その結果、移動体に動揺が 加わっても、高解像度な画像が得られる効果がある。
【図1】この考案の実施例を示す空間安定化装置の構成
図である。
図である。
【図2】従来の空間安定化装置の構成図である。
【図3】従来の空間安定化装置のブロック図である。
【図4】この考案の空間安定化装置のブロック図であ
る。
る。
1 モータ 2 ジンバル回転部 3 撮像装置 4 入射光 5 角度 6 第1の角度検出器 7 角度 8 ジャイロ部 9 角度誤差 10 誤差演算器 11 第1の増幅器 12 アクチュエータ部 13 第2の増幅器 14 第2の角度検出器
Claims (1)
- 【請求項1】 移動体に取付けられたモータと、上記モ
ータにより移動体に対して相対的に回転するジンバル回
転部と、上記ジンバル回転部に取付けられ回転変位を生
み出すアクチュエータ部と、上記アクチュエータ部によ
り上記ジンバル回転部に対して相対的に回転する撮像装
置と、上記移動体に対して上記ジンバル回転部の回転変
位を検出する第1の角度検出器と、上記ジンバル回転部
に対して上記撮像装置の回転変位を検出する第2の角度
検出器と、上記移動体の慣性空間における角度誤差を検
出するジャイロ部と、上記第1の角度検出器の角度とジ
ャイロ部の検出する角度誤差の差分を増幅する誤差演算
器と、上記誤差演算器の出力信号と上記第1の角度検出
器の検出する角度から上記モータのトルク指令を演算す
る第1の増幅器と、上記誤差演算器の出力信号と上記第
2の角度検出器の角度から上記アクチュエータ部のトル
ク指令を演算する第2の増幅器とを備えたことを特徴と
する空間安定化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP75392U JPH0559501U (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | 空間安定化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP75392U JPH0559501U (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | 空間安定化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0559501U true JPH0559501U (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=11482462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP75392U Pending JPH0559501U (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | 空間安定化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0559501U (ja) |
-
1992
- 1992-01-13 JP JP75392U patent/JPH0559501U/ja active Pending
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