JPH0559575U - 硬貨処理機における曲折搬送装置 - Google Patents
硬貨処理機における曲折搬送装置Info
- Publication number
- JPH0559575U JPH0559575U JP8216791U JP8216791U JPH0559575U JP H0559575 U JPH0559575 U JP H0559575U JP 8216791 U JP8216791 U JP 8216791U JP 8216791 U JP8216791 U JP 8216791U JP H0559575 U JPH0559575 U JP H0559575U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 搬送ベルトにかかる負担を軽減させて長寿命
化を図るとともにプーリの設置作業の効率を向上させ
る。 【構成】 搬送ベルト6の一部を巻回させて屈曲させる
プーリ11の径を搬送路面9から離間する方向へ向かっ
て次第に拡径させ、その外周にテーパ面12を形成す
る。プーリ11の下端部の外周に円周方向へ亙って、巻
回された搬送ベルト6のプーリ11への確実な巻回状態
を維持させるベルト保持突起を13を形成する。
化を図るとともにプーリの設置作業の効率を向上させ
る。 【構成】 搬送ベルト6の一部を巻回させて屈曲させる
プーリ11の径を搬送路面9から離間する方向へ向かっ
て次第に拡径させ、その外周にテーパ面12を形成す
る。プーリ11の下端部の外周に円周方向へ亙って、巻
回された搬送ベルト6のプーリ11への確実な巻回状態
を維持させるベルト保持突起を13を形成する。
Description
【0001】
この考案は、硬貨の搬送方向を変換させる硬貨処理機における曲折搬送装置に 関するものである。
【0002】
従来より、硬貨処理機には、例えば、実開昭61−185175号公報、実開 平2−32176号公報、特開平3−18989号公報に示すように、曲折搬送 装置を備えたものがある。 図4に示すように、この種の曲折搬送装置1は、回転盤2から送り出されて搬 送された硬貨Kの搬送方向を変換するもので、この曲折搬送装置1によって搬送 方向が変換された硬貨Kが搬送ベルト3によってさらに搬送されるようになって いる。
【0003】 この曲折搬送装置1は、上下に設けられたプーリ4,5に搬送ベルト6を掛け 渡せた構成とされたもので、この搬送ベルト6の一部がプーリ4,5に巻回され て屈曲されている。 また、図5に示すように、下側のプーリ5には、その外周に半U字状の凹部7 が形成されており、そして、この下側のプーリ5の凹部7に掛け渡された搬送ベ ルト6は、凹部7の側面8によって上方への浮き上がりが規制されて、下方へ突 出された状態に巻回されている。
【0004】 そして、この搬送ベルト6と硬貨搬送路面9との間に送り込まれた硬貨Kが、 搬送ベルト6と硬貨搬送路面9とによって挟持されながら、搬送ベルト6の移動 方向へ搬送されるようになっている。即ち、搬送ベルト6の屈曲方向へ硬貨Kの 搬送方向が変換されるようになっている。 ところで、硬貨処理機の回転盤2内に投入される硬貨Kは金種混合状態である ことが多く、そのため、硬貨搬送路面9には、厚みの異なる硬貨Kが搬送される 。 そして、上記構造の曲折搬送部1にあっては、搬送ベルト6が下側のプーリ5 の凹部7の側面8によって上方への移動が規制され、浮き上がりが防止されてい ることより、厚さの厚い硬貨(例えば、500円硬貨等)を搬送する場合には、 搬送ベルト6の径方向へのたわみにより、その厚さを吸収して搬送するようにな っていた。
【0005】
しかしながら、上記構造の曲折搬送装置1にあっては、各金種の硬貨の厚さを 搬送ベルト6の径方向へのたわみによって吸収して搬送するものであるので、搬 送ベルト6に加わる負担が極めて大きく、その寿命を早めてしまうという問題が あった。 また、搬送ベルト6のたわみ量を小さくすべく、プーリ5の設置位置を上方へ 移動させると、厚さの薄い硬貨を充分に挟持することができなくなり、搬送不能 が発生する恐れがあった。このため、プーリ5の設置位置の微妙な調整が必要と なり、このプーリ5の取り付け作業に多大な時間及び手間がかかるという問題が あった。
【0006】 この考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、搬送ベルトに加わる負担及び プーリの取り付け作業にかかる時間及び手間を軽減させることが可能な硬貨処理 機における曲折搬送装置を提供することを目的としている。
【0007】
この考案の硬貨処理機における曲折搬送装置は、搬送路面に直交する軸線を中 心として回動可能に設けられたプーリと、該プーリの外周面に一部が巻回されて 屈曲された搬送ベルトとを有し、前記搬送路面と前記搬送ベルトとの間に硬貨を 挟持して前記搬送ベルトの移動方向へ前記硬貨を搬送させる硬貨処理機における 曲折搬送装置であって、前記プーリは、前記搬送路面から離間する方向へ向かっ て次第に拡径されて、その外周面がテーパ面とされてなることを特徴としている 。
【0008】
この考案の硬貨処理機における曲折搬送装置によれば、厚さの厚い硬貨(例え ば500円硬貨等)が搬送され、この硬貨の厚みにより搬送ベルトに上方へ向か う力が作用すると、搬送ベルトがプーリの外周のテーパ面に沿って搬送路面から 離間する方向へ移動され、搬送ベルトの局部的な変形が防止される。
【0009】
以下、本考案の硬貨処理機における曲折搬送装置の一実施例を図1及び図2に よって説明する。なお、従来例と同一構造部分には同一符号を付して説明を省略 する。 図に示すように、本実施例の曲折搬送装置1の下側プーリ11は、その径が搬 送路面9から離間する方向へ向かって次第に拡径されており、その外周面がテー パ面12とされている。ここで、このテーパ面12の鉛直方向(軸線X)に対す る傾斜角度θは、約30゜とされている。 また、このプーリ11の下端部の外周には、円周方向へ亙ってベルト保持突起 13が形成されており、搬送ベルト6のプーリ11からの脱落が防止されて、搬 送ベルト6がプーリ11へ確実に巻回された状態に維持されるようになっている 。
【0010】 上記形状のプーリ11を備えた硬貨処理機における曲折搬送装置1によれば、 回転盤2から送り出された硬貨Kが搬送ベルト6と搬送通路面9との間に挟持さ れながら搬送ベルト6の移動にともなって、この搬送ベルト6の移動方向へ搬送 される。即ち、搬送ベルト6の屈曲方向へ硬貨Kの搬送方向が変換される。 ここで、上記形状のプーリ11によれば、厚さの厚い硬貨K(例えば500円 硬貨等)が搬送される場合、搬送ベルト6には、硬貨Kの厚みにより上方へ向か う力が作用する。そして、搬送ベルト6は、この上方へ向かう力の作用により、 図3に示すように、テーパ面12に沿って斜め上方(搬送路面9から離間する方 向)へ移動される。
【0011】 即ち、厚さの厚い硬貨Kを搬送する場合にあっても、搬送ベルト6はプーリ1 1のテーパ面12に沿って斜め上方へ移動するので、搬送ベルト6の局部的な変 形を防止することができる。したがって、この搬送ベルト6へ加わる負担を軽減 させることができ、装置の長寿命化を図ることができる。また、プーリ11の取 り付け位置の微妙な調整が不要となり、プーリ11の取り付け作業にかかる時間 及び手間を大幅に削減させてその作業効率を向上させることができる。
【0012】 また、上記プーリ11には下端部に円周方向へ亙ってベルト保持突起13が形 成されているので、搬送ベルト6のプーリ11からの脱落が防止されて、良好な 巻回状態を維持させることができる。 なお、上記プーリ11のテーパ面12の傾斜角度θを変えることにより、搬送 ベルト6による硬貨Kの挟持力を調整することができる。また、上記実施例の曲 折搬送装置1の具体的な構成及び構造は実施例に限定されない。
【0013】
以上、説明したように本考案の硬貨処理機における曲折搬送装置によれば、下 記の効果を得ることができる。 厚さの厚い硬貨(例えば500円硬貨等)が搬送され、この硬貨の厚みにより 搬送ベルトに上方へ向かう力が作用すると、搬送ベルトが、テーパ面とされたプ ーリの外周面に沿って搬送路面から離間する方向へ移動される。 即ち、厚さの厚い硬貨を搬送する場合にあっても、搬送ベルトはプーリの外周 のテーパ面に沿って搬送路面から離間する方向へ移動するので、搬送ベルトの局 部的な変形を防止することができる。したがって、搬送ベルトへ加わる負担を軽 減させることができ、装置の長寿命化を図ることができる。また、プーリの取り 付け位置の微妙な調整が不要となり、プーリの取り付け作業にかかる時間及び手 間を大幅に削減させてその作業効率を向上させることができる。
【図1】本考案の実施例の曲折搬送装置のプーリの形状
を説明するプーリの一部の断面図である。
を説明するプーリの一部の断面図である。
【図2】プーリの形状を説明するプーリの側面図であ
る。
る。
【図3】曲折搬送装置の動作を説明するプーリの一部の
断面図である。
断面図である。
【図4】硬貨処理機における曲折搬送装置の構造を説明
する曲折搬送装置の斜視図である。
する曲折搬送装置の斜視図である。
【図5】従来のプーリの形状及び曲折搬送装置の動作を
説明するプーリの断面図である。
説明するプーリの断面図である。
1 曲折搬送装置 6 搬送ベルト 9 搬送路面 11 プーリ 12 テーパ面 K 硬貨 X 軸線
Claims (1)
- 【請求項1】 搬送路面に直交する軸線を中心として回
動可能に設けられたプーリと、該プーリの外周面に一部
が巻回されて屈曲された搬送ベルトとを有し、前記搬送
路面と前記搬送ベルトとの間に硬貨を挟持して前記搬送
ベルトの移動方向へ前記硬貨を搬送させる硬貨処理機に
おける曲折搬送装置において、前記プーリは、前記搬送
路面から離間する方向へ向かって次第に拡径にすること
により、その外周にテーパ面が形成されてなることを特
徴とする硬貨処理機における曲折搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8216791U JP2528531Y2 (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 硬貨処理機における曲折搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8216791U JP2528531Y2 (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 硬貨処理機における曲折搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0559575U true JPH0559575U (ja) | 1993-08-06 |
| JP2528531Y2 JP2528531Y2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=13766878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8216791U Expired - Lifetime JP2528531Y2 (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | 硬貨処理機における曲折搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2528531Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-10-09 JP JP8216791U patent/JP2528531Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2528531Y2 (ja) | 1997-03-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19961001 |
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