JPH0559647A - 刺状立毛編物材 - Google Patents
刺状立毛編物材Info
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- JPH0559647A JPH0559647A JP3244820A JP24482091A JPH0559647A JP H0559647 A JPH0559647 A JP H0559647A JP 3244820 A JP3244820 A JP 3244820A JP 24482091 A JP24482091 A JP 24482091A JP H0559647 A JPH0559647 A JP H0559647A
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- JP
- Japan
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- prickly
- napped
- naps
- stab
- materials
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- Pending
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Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Knitting Of Fabric (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 柔軟で適度の伸縮性を有し,通気性があって
毛抜けの無い,意匠性・生産性の良い,滑り止め材,搬
送用ベルト材,フイルター材,複合材等の用途展開が可
能な刺状立毛編物材を提供する。 【構成】 適度の剛性を有する糸条による刺状立毛を全
編目の10%以上,全刺状立毛本数の20%以上に構成
させ,刺状立毛の先端を変形させたり,樹脂加工により
性質あるいは性状を変化させることが可能な刺状立毛編
物材。
毛抜けの無い,意匠性・生産性の良い,滑り止め材,搬
送用ベルト材,フイルター材,複合材等の用途展開が可
能な刺状立毛編物材を提供する。 【構成】 適度の剛性を有する糸条による刺状立毛を全
編目の10%以上,全刺状立毛本数の20%以上に構成
させ,刺状立毛の先端を変形させたり,樹脂加工により
性質あるいは性状を変化させることが可能な刺状立毛編
物材。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,地組織上に適度の剛性
のある刺状立毛を有する刺状立毛編物材に関するもので
ある。
のある刺状立毛を有する刺状立毛編物材に関するもので
ある。
【0002】産業上の利用分野としては,滑り止め材,
フアスナー材,搬送用ベルト材,ジヨイント材,クツシ
ヨン材,フイルター材,魚床材,野菜・果物洗い用ブラ
シ材,樹脂を含浸あるいは充填した複合材等の産業用資
材,さらに,クリーナー材,水切りマツト,健康タオル
等の日用雑貨類にも適性がある。
フアスナー材,搬送用ベルト材,ジヨイント材,クツシ
ヨン材,フイルター材,魚床材,野菜・果物洗い用ブラ
シ材,樹脂を含浸あるいは充填した複合材等の産業用資
材,さらに,クリーナー材,水切りマツト,健康タオル
等の日用雑貨類にも適性がある。
【0003】
【従来の技術】従来の刺状立毛編物材としては,ループ
パイル織物のパイル上端を切り離したり,2重パイル織
物のセンターカツトにより刺状立毛を形成させたものが
供給されているものの代表例である。しかし,これらの
ものは,地組織が密な織物に刺状立毛が形成されている
ため,柔軟性,通気性,意匠性,毛抜け,生産性等に問
題があり,用途的に限定されたものであった。
パイル織物のパイル上端を切り離したり,2重パイル織
物のセンターカツトにより刺状立毛を形成させたものが
供給されているものの代表例である。しかし,これらの
ものは,地組織が密な織物に刺状立毛が形成されている
ため,柔軟性,通気性,意匠性,毛抜け,生産性等に問
題があり,用途的に限定されたものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,かかる従来
の問題点を解決し,柔軟性,通気性,意匠性,毛抜け防
止,生産性等の改良と利用分野の拡大を図ろうとするも
のである。
の問題点を解決し,柔軟性,通気性,意匠性,毛抜け防
止,生産性等の改良と利用分野の拡大を図ろうとするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は,刺状立毛が編
目の10%以上に構成され,刺状立毛の20%以上が糸
径0.04〜0.43mmの合成繊維である刺状立毛編物材で
あり,該刺状立毛の先端を熱処理により変形させたり,
該刺状立毛編物材に樹脂を沈着させることを特徴とする
刺状立毛編物材を要旨とするものである。
目の10%以上に構成され,刺状立毛の20%以上が糸
径0.04〜0.43mmの合成繊維である刺状立毛編物材で
あり,該刺状立毛の先端を熱処理により変形させたり,
該刺状立毛編物材に樹脂を沈着させることを特徴とする
刺状立毛編物材を要旨とするものである。
【0006】以下,本発明を詳細に説明する。本発明の
刺状立毛編物材は,表側地組織と裏側地組織を連結糸に
より連結し,表裏の地組織を離反させた形で立体的に構
築することができるダブルラツセル編機により製編され
た生地において,表側地組織と裏側地組織を連結してい
る連結糸を生地の長さ方向に地組織に平行してセンター
カツト(両断)し,表側地組織と裏側地組織に刺状立毛
が構成されている状態にしたものである。
刺状立毛編物材は,表側地組織と裏側地組織を連結糸に
より連結し,表裏の地組織を離反させた形で立体的に構
築することができるダブルラツセル編機により製編され
た生地において,表側地組織と裏側地組織を連結してい
る連結糸を生地の長さ方向に地組織に平行してセンター
カツト(両断)し,表側地組織と裏側地組織に刺状立毛
が構成されている状態にしたものである。
【0007】地組織に用いる繊維素材は,合成繊維,再
生繊維,天然繊維,無機繊維等のいずれでもよく,単独
もしくは混用のいずれであってもよい。
生繊維,天然繊維,無機繊維等のいずれでもよく,単独
もしくは混用のいずれであってもよい。
【0008】本発明では,上記素材によって組織される
編目の10%以上に刺状立毛が構成されていることが肝
要となる。10%以下の場合は,刺状立毛密度が粗とな
りすぎ,例えば,フアスナー材であれば,フアスナー効
果が低くなり,実用上適さなくなったり,ジヨイント材
に用いた場合は,接合個所が少なく,剥離しやすくなる
等々,性能,物性面に問題を生じる結果ともなる。全編
目の20%以上に刺状立毛を構成させると,さらに好ま
しい結果が得られる。
編目の10%以上に刺状立毛が構成されていることが肝
要となる。10%以下の場合は,刺状立毛密度が粗とな
りすぎ,例えば,フアスナー材であれば,フアスナー効
果が低くなり,実用上適さなくなったり,ジヨイント材
に用いた場合は,接合個所が少なく,剥離しやすくなる
等々,性能,物性面に問題を生じる結果ともなる。全編
目の20%以上に刺状立毛を構成させると,さらに好ま
しい結果が得られる。
【0009】さらに,本発明では,刺状立毛の20%以
上に糸径が0.04〜0.43mmの合成繊維を用いる。この
ことは,刺状立毛に他の素材,例えば,合成繊維,再生
繊維各々の通常のマルチフイラメント,あるいは天然繊
維,さらに無機繊維等を用いることにより,吸水性,風
合改良,意匠性等を付与できることとなり,機能性,商
品価値等の優れた刺状立毛へと変化させることとなる。
上に糸径が0.04〜0.43mmの合成繊維を用いる。この
ことは,刺状立毛に他の素材,例えば,合成繊維,再生
繊維各々の通常のマルチフイラメント,あるいは天然繊
維,さらに無機繊維等を用いることにより,吸水性,風
合改良,意匠性等を付与できることとなり,機能性,商
品価値等の優れた刺状立毛へと変化させることとなる。
【0010】糸径0.04〜0.43mmの刺状立毛に用いる
合成繊維としては,ナイロン6,ナイロン66,ナイロ
ン46,ポリプロピレン,ポリエチレン等の合成繊維が
好ましく,用途に適した素材を単独もしくは混用する方
法により,任意に選択することができる。
合成繊維としては,ナイロン6,ナイロン66,ナイロ
ン46,ポリプロピレン,ポリエチレン等の合成繊維が
好ましく,用途に適した素材を単独もしくは混用する方
法により,任意に選択することができる。
【0011】この場合,適度の剛性,フアスナー性,ク
ツシヨン性,接着防止性,ジヨイント性等々の要求性能
面から判断し,全刺状立毛本数の20%以上に糸径が0.
04〜0.43mmの合成繊維を用いることが必要であり,
25%以上が好ましい。20%未満の場合は,上記要求
性能を満たすことが困難となる。
ツシヨン性,接着防止性,ジヨイント性等々の要求性能
面から判断し,全刺状立毛本数の20%以上に糸径が0.
04〜0.43mmの合成繊維を用いることが必要であり,
25%以上が好ましい。20%未満の場合は,上記要求
性能を満たすことが困難となる。
【0012】さらに,剛性,フアスナー性,クツシヨン
性,接着防止性,ジヨイント性等々の要求に必要な刺状
立毛に用いる素材の糸径は,0.04〜0.43mmであるこ
とが必要である。0.04mm未満の場合は,糸径が細すぎ
る結果となり,上記要求性能を満たすことが難しくな
り,0.43mm以上になると,製編やセンターカツトが難
しくなる。用途,要求性能により種々であるが,実用的
には0.07〜0.37mmが適正範囲である。
性,接着防止性,ジヨイント性等々の要求に必要な刺状
立毛に用いる素材の糸径は,0.04〜0.43mmであるこ
とが必要である。0.04mm未満の場合は,糸径が細すぎ
る結果となり,上記要求性能を満たすことが難しくな
り,0.43mm以上になると,製編やセンターカツトが難
しくなる。用途,要求性能により種々であるが,実用的
には0.07〜0.37mmが適正範囲である。
【0013】地組織と刺状立毛の配置について以下に言
及する。地組織としては,平坦な地組織,ダイヤ
形,蜂の巣形等のメツシユ状地組織,梯形状地組織等
が基本的な組織となる。勿論,これらの組織を単独ある
いは組み合わせる方法で地組織を構成する等,任意に選
択すればよい。さらに,刺状立毛の配置についても特に
制約を受けるものではなく,全面的に均一または均一
に近い配置,点状,直線,曲線,格子,斜め交差,ダ
イヤ形,蜂の巣形等,幾何学模様に配置,その他の模
様に配置等が基本的なパターンとなる。これらの組織を
単独あるいは組み合わせる方法により任意に選択するこ
とになる。
及する。地組織としては,平坦な地組織,ダイヤ
形,蜂の巣形等のメツシユ状地組織,梯形状地組織等
が基本的な組織となる。勿論,これらの組織を単独ある
いは組み合わせる方法で地組織を構成する等,任意に選
択すればよい。さらに,刺状立毛の配置についても特に
制約を受けるものではなく,全面的に均一または均一
に近い配置,点状,直線,曲線,格子,斜め交差,ダ
イヤ形,蜂の巣形等,幾何学模様に配置,その他の模
様に配置等が基本的なパターンとなる。これらの組織を
単独あるいは組み合わせる方法により任意に選択するこ
とになる。
【0014】次に,このようにして得られた刺状立毛編
物材を,用途あるいは必要に応じて,例えば,フアスナ
ー性向上,ジヨイント材としてのジヨイント性向上,感
触改善等のため,刺状立毛の先端をガス燃焼熱,ヒータ
ー等により球状,傘状,鉤状等に変形させ,要求形状を
付与したり,さらに,本発明では,上記のごとき刺状立
毛編物材に硬化型樹脂や軟質性,発泡性樹脂を含浸ある
いは充填したり,さらに,樹脂をバツキングすることに
より,耐圧性,施行性,クツシヨン性,寸法安定性,耐
震性,耐熱性,防音性,断熱性等々の優れた機能性複合
材となる。
物材を,用途あるいは必要に応じて,例えば,フアスナ
ー性向上,ジヨイント材としてのジヨイント性向上,感
触改善等のため,刺状立毛の先端をガス燃焼熱,ヒータ
ー等により球状,傘状,鉤状等に変形させ,要求形状を
付与したり,さらに,本発明では,上記のごとき刺状立
毛編物材に硬化型樹脂や軟質性,発泡性樹脂を含浸ある
いは充填したり,さらに,樹脂をバツキングすることに
より,耐圧性,施行性,クツシヨン性,寸法安定性,耐
震性,耐熱性,防音性,断熱性等々の優れた機能性複合
材となる。
【0015】
【作 用】本発明の刺状立毛編物材のごとく,編物をベ
ースに適度の剛性を有する刺状立毛を任意の形状に配置
すると,柔軟で適度の伸縮性を有し,通気性があって毛
抜けの無い,意匠性生産性の良い刺状立毛材とすること
ができる。
ースに適度の剛性を有する刺状立毛を任意の形状に配置
すると,柔軟で適度の伸縮性を有し,通気性があって毛
抜けの無い,意匠性生産性の良い刺状立毛材とすること
ができる。
【0016】
実施例1 14G,6枚筬ダブルラツセル編機(カールマイヤー
製)により,表裏の地組織にポリエステル500d/9
6fマルチフイラメントを用い,表裏各々2枚の筬で鎖
および4針振りのインレイ組織を組合せた寸法安定性の
よい平坦な地組織を編成し,刺状立毛となる連結糸に糸
径0.19mmのポリエステルモノフイラメントを用い,2
枚の筬で全地組織点に連結配置した。得られた立体編地
にピンテンターにより150℃×1.5分間乾熱セツトを
施し,センターカツト機(カールマイヤー製)によりセ
ンターカツトを行い,刺状立毛長さ2.0mmの刺状立毛編
物材を得た。
製)により,表裏の地組織にポリエステル500d/9
6fマルチフイラメントを用い,表裏各々2枚の筬で鎖
および4針振りのインレイ組織を組合せた寸法安定性の
よい平坦な地組織を編成し,刺状立毛となる連結糸に糸
径0.19mmのポリエステルモノフイラメントを用い,2
枚の筬で全地組織点に連結配置した。得られた立体編地
にピンテンターにより150℃×1.5分間乾熱セツトを
施し,センターカツト機(カールマイヤー製)によりセ
ンターカツトを行い,刺状立毛長さ2.0mmの刺状立毛編
物材を得た。
【0017】得られた刺状立毛編物材に,硬化性メラミ
ン樹脂を該刺状立毛編物材重量比で10%相当用いて樹
脂沈着加工を施し,幅80cm,傾斜角25度のコンベア
ベルトとして装着し,発泡スチロールボツクス(内容物
を含む重さ20kg)の搬送現場で実用に供した。ボツク
スの滑落が全く発生せず,傾斜部の搬送ベルト材として
極めて有効であった。
ン樹脂を該刺状立毛編物材重量比で10%相当用いて樹
脂沈着加工を施し,幅80cm,傾斜角25度のコンベア
ベルトとして装着し,発泡スチロールボツクス(内容物
を含む重さ20kg)の搬送現場で実用に供した。ボツク
スの滑落が全く発生せず,傾斜部の搬送ベルト材として
極めて有効であった。
【0018】実施例2 14G,6枚筬ダブルラツセル編機(カールマイヤー
製)により,表裏の地組織にポリエステル250d/4
8fマルチフイラメントを用い,表裏各々2枚の筬で平
坦な地組織を編成して,刺状立毛となる連結糸に2枚の
筬を用い,その1枚に糸径0.16mmのナイロンモノフイ
ラメント,他の1枚に250d/48fポリエステルマ
ルチフイラメントを用いた。この場合,全編目に対し連
結糸を前者:後者=50:50の割合で構成した。得ら
れた立体編地にピンテンターにより140℃×1.5分間
乾熱セツトを施し,センターカツト機(カールマイヤー
製)によりセンターカツトを行い,刺状立毛長さ2.8mm
の刺状立毛編物材を得た。
製)により,表裏の地組織にポリエステル250d/4
8fマルチフイラメントを用い,表裏各々2枚の筬で平
坦な地組織を編成して,刺状立毛となる連結糸に2枚の
筬を用い,その1枚に糸径0.16mmのナイロンモノフイ
ラメント,他の1枚に250d/48fポリエステルマ
ルチフイラメントを用いた。この場合,全編目に対し連
結糸を前者:後者=50:50の割合で構成した。得ら
れた立体編地にピンテンターにより140℃×1.5分間
乾熱セツトを施し,センターカツト機(カールマイヤー
製)によりセンターカツトを行い,刺状立毛長さ2.8mm
の刺状立毛編物材を得た。
【0019】得られた刺状立毛編物材を,地組織側を背
中合わせにした2枚重ねの4辺に襠布を縫製し,8×15
cmの長方形の家庭用食器クリーナーとして実用に供した
ところ,適当な泡立ち性を持ち,洗浄効果が極めて優
れ,水切れの良い乾燥性に優れたものであった。
中合わせにした2枚重ねの4辺に襠布を縫製し,8×15
cmの長方形の家庭用食器クリーナーとして実用に供した
ところ,適当な泡立ち性を持ち,洗浄効果が極めて優
れ,水切れの良い乾燥性に優れたものであった。
【0020】また,得られた刺状立毛編物材の地組織側
を7cm×14cmに裁断し,7cm×14cm,厚み3cmの直方体
発泡ウレタン上に接着し,家庭用食器クリーナーとして
実用に供したところ,同様に優れたクリーナーであっ
た。
を7cm×14cmに裁断し,7cm×14cm,厚み3cmの直方体
発泡ウレタン上に接着し,家庭用食器クリーナーとして
実用に供したところ,同様に優れたクリーナーであっ
た。
【0021】実施例3 14G,6枚筬ダブルラツセル編機(カールマイヤー
製)により,表裏の地組織にナイロン225d/15f
マルチフイラメントを用い,表裏各々2枚の筬で亀甲メ
ツシユ状が得られる組織として,刺状立毛となる連結糸
に糸径0.08mm×5本で構成されるナイロンモノマルチ
フイラメントを用い,2枚筬で全地組織点に連結配置し
た。得られた立体編地にピンテンターにより140℃×
2分間乾熱セツトを施し,センターカツト機(カールマ
イヤー製)によりセンターカツトを行い,亀甲メツシユ
形状を呈した2.8mmの立毛長さを有する刺状立毛編物材
を得た。
製)により,表裏の地組織にナイロン225d/15f
マルチフイラメントを用い,表裏各々2枚の筬で亀甲メ
ツシユ状が得られる組織として,刺状立毛となる連結糸
に糸径0.08mm×5本で構成されるナイロンモノマルチ
フイラメントを用い,2枚筬で全地組織点に連結配置し
た。得られた立体編地にピンテンターにより140℃×
2分間乾熱セツトを施し,センターカツト機(カールマ
イヤー製)によりセンターカツトを行い,亀甲メツシユ
形状を呈した2.8mmの立毛長さを有する刺状立毛編物材
を得た。
【0022】得られた刺状立毛編物材の地組織側を7cm
×14cmに裁断し,7cm×14cm, 厚み3cmの直方体発泡ウ
レタン上に接着し,クリーナーとして実用に供したとこ
ろ,適当な泡立ち性を持ち,洗浄効果が極めて優れ,水
切れの良い乾燥性に優れたものであった。
×14cmに裁断し,7cm×14cm, 厚み3cmの直方体発泡ウ
レタン上に接着し,クリーナーとして実用に供したとこ
ろ,適当な泡立ち性を持ち,洗浄効果が極めて優れ,水
切れの良い乾燥性に優れたものであった。
【0023】実施例4 14G,6枚筬ダブルラツセル編機(カールマイヤー
製)により,表裏の地組織にナイロン210d/40f
マルチフイラメントを用い,表裏各々2枚の筬で寸法安
定性のよい平坦な組織を編成し,刺状立毛となる連結糸
に糸径0.22mmのポリプロピレンモノフイラメントを用
い,2枚筬で全編目の50%に連結配置した。得られた
立体編地にピンテンターにより125℃×1.5分間乾熱
セツトを施し,センターカツト機(カールマイヤー製)
によりセンターカツトを行い,刺状立毛長さ2.1mmの刺
状立毛編物材を得た。
製)により,表裏の地組織にナイロン210d/40f
マルチフイラメントを用い,表裏各々2枚の筬で寸法安
定性のよい平坦な組織を編成し,刺状立毛となる連結糸
に糸径0.22mmのポリプロピレンモノフイラメントを用
い,2枚筬で全編目の50%に連結配置した。得られた
立体編地にピンテンターにより125℃×1.5分間乾熱
セツトを施し,センターカツト機(カールマイヤー製)
によりセンターカツトを行い,刺状立毛長さ2.1mmの刺
状立毛編物材を得た。
【0024】得られた刺状立毛編物材の立毛の先端をガ
スバーナー上を通過させることにより球状に変形させ,
フアスナーの雄材として用いた。従来の織物製に比較し
て,軟らかく,可縫性の優れた,糸ほつれのない,フア
スナー性能に遜色のないフアスナー雄材であった。
スバーナー上を通過させることにより球状に変形させ,
フアスナーの雄材として用いた。従来の織物製に比較し
て,軟らかく,可縫性の優れた,糸ほつれのない,フア
スナー性能に遜色のないフアスナー雄材であった。
【0025】
【発明の効果】本発明の刺状立毛編物材は,組織的に極
めて自由度の高い編物の地組織に,適度の剛性を有する
糸径0.04〜0.43mmの合成繊維による刺状立毛を全編目の
10%以上,全刺状立毛本数の20%以上に構成させること
を特徴としたものであって,刺状立毛に用いる素材の組
み合わせも,単独あるいは素材混用を任意に選択でき,
また,地組織が平坦からメツシユ状まで広範囲に選択で
き,地組織上に構成する刺状立毛も,任意に配置可能で
あるので,滑り止め材,フアスナー材,搬送用ベルト
材,ジヨイント材,クツシヨン材,フイルター材,魚床
材,野菜・果物洗い用ブラシ材等々の産業用資材,さら
に,クリーナー材,水切りマツト,健康タオル等々の日
用雑貨類にも使用可能である。さらに,刺状立毛の先端
を変形させたり,あるいは樹脂沈着させることより,複
合材ともなる。
めて自由度の高い編物の地組織に,適度の剛性を有する
糸径0.04〜0.43mmの合成繊維による刺状立毛を全編目の
10%以上,全刺状立毛本数の20%以上に構成させること
を特徴としたものであって,刺状立毛に用いる素材の組
み合わせも,単独あるいは素材混用を任意に選択でき,
また,地組織が平坦からメツシユ状まで広範囲に選択で
き,地組織上に構成する刺状立毛も,任意に配置可能で
あるので,滑り止め材,フアスナー材,搬送用ベルト
材,ジヨイント材,クツシヨン材,フイルター材,魚床
材,野菜・果物洗い用ブラシ材等々の産業用資材,さら
に,クリーナー材,水切りマツト,健康タオル等々の日
用雑貨類にも使用可能である。さらに,刺状立毛の先端
を変形させたり,あるいは樹脂沈着させることより,複
合材ともなる。
Claims (3)
- 【請求項1】 刺状立毛が編目の10%以上に構成さ
れ,全刺状立毛の20%以上が糸径0.04〜0.43mmの
合成繊維であることを特徴とする刺状立毛編物材。 - 【請求項2】 請求項1の刺状立毛編物材において,刺
状立毛の先端を熱変形させてなることを特徴とする刺状
立毛編物材。 - 【請求項3】 請求項1および2の刺状立毛編物材に樹
脂を沈着させてなることを特徴とする刺状立毛編物材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3244820A JPH0559647A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 刺状立毛編物材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3244820A JPH0559647A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 刺状立毛編物材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0559647A true JPH0559647A (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=17124441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3244820A Pending JPH0559647A (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 刺状立毛編物材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0559647A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018083282A (ja) * | 2016-11-11 | 2018-05-31 | 富士紡ホールディングス株式会社 | 研磨パッド及びその製造方法、並びに、研磨物の製造方法 |
| CN108625034A (zh) * | 2018-05-01 | 2018-10-09 | 章进通 | 一种pe包覆面料及其制作方法 |
-
1991
- 1991-08-29 JP JP3244820A patent/JPH0559647A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018083282A (ja) * | 2016-11-11 | 2018-05-31 | 富士紡ホールディングス株式会社 | 研磨パッド及びその製造方法、並びに、研磨物の製造方法 |
| CN108625034A (zh) * | 2018-05-01 | 2018-10-09 | 章进通 | 一种pe包覆面料及其制作方法 |
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