JPH0559941B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0559941B2 JPH0559941B2 JP63090631A JP9063188A JPH0559941B2 JP H0559941 B2 JPH0559941 B2 JP H0559941B2 JP 63090631 A JP63090631 A JP 63090631A JP 9063188 A JP9063188 A JP 9063188A JP H0559941 B2 JPH0559941 B2 JP H0559941B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- nylon
- parts
- polyamide
- radiator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は耐熱性、剛性、強靭性、耐道路凍結防
止剤性などの特徴を兼備した樹脂製の自動車用ラ
ジエータのトツプアンドベース部品に関するもの
である。
止剤性などの特徴を兼備した樹脂製の自動車用ラ
ジエータのトツプアンドベース部品に関するもの
である。
最近、自動車業界では燃費向上のための軽量
化、防錆性および遮音効果などを目的に従来の金
属部品を樹脂化する傾向が目立つている。なかで
もポリアミド樹脂は優れた耐熱性、耐油性、成形
性、剛性、強靭性などの特徴を有しているため自
動車のアンダーフード部品、たとえばクーリング
フアン、ラジエータータンクのトツプおよびベー
ス、シリンダーヘツドカバー、オイルパン、ギ
ヤ、バルブ、ブレーキ配管、燃料配管用チユー
ブ、排ガス系統部品など種々の機能部品への応用
が注目されている。
化、防錆性および遮音効果などを目的に従来の金
属部品を樹脂化する傾向が目立つている。なかで
もポリアミド樹脂は優れた耐熱性、耐油性、成形
性、剛性、強靭性などの特徴を有しているため自
動車のアンダーフード部品、たとえばクーリング
フアン、ラジエータータンクのトツプおよびベー
ス、シリンダーヘツドカバー、オイルパン、ギ
ヤ、バルブ、ブレーキ配管、燃料配管用チユー
ブ、排ガス系統部品など種々の機能部品への応用
が注目されている。
ポリアミド樹脂の内でナイロン11、ナイロン12
に代表される高級ポリアミドは強靭性、寸法安定
性、耐薬品性などが良好で、しかも塩化カルシウ
ム、塩化マグネシウムなどの道路凍結防止剤に対
する耐性が優れているので前記した自動車のアン
ダーフード部品用素材として大きな関心が寄せら
れ、すでに一部の特殊な機能部品に使用されてい
るが、金属代替材料としては剛性が不足している
ことなどから用途拡大が制限されているのが実情
である。一方、ナイロン6やナイロン66などの比
較的アミド基濃度の高いポリアミドは耐熱性、剛
性が高く、かつ安価なため自動車用アンダーフー
ド部品用材料として相当の使用実績があるが、吸
湿量が大きく寸法安定性に乏しいこと、塩化カル
シウム、塩化マグネシウム、塩化亜鉛などの路面
凍結防止剤に侵されてひび割れを発生することな
どの欠点を有しているため必ずしも満足すべき材
料ではない。
に代表される高級ポリアミドは強靭性、寸法安定
性、耐薬品性などが良好で、しかも塩化カルシウ
ム、塩化マグネシウムなどの道路凍結防止剤に対
する耐性が優れているので前記した自動車のアン
ダーフード部品用素材として大きな関心が寄せら
れ、すでに一部の特殊な機能部品に使用されてい
るが、金属代替材料としては剛性が不足している
ことなどから用途拡大が制限されているのが実情
である。一方、ナイロン6やナイロン66などの比
較的アミド基濃度の高いポリアミドは耐熱性、剛
性が高く、かつ安価なため自動車用アンダーフー
ド部品用材料として相当の使用実績があるが、吸
湿量が大きく寸法安定性に乏しいこと、塩化カル
シウム、塩化マグネシウム、塩化亜鉛などの路面
凍結防止剤に侵されてひび割れを発生することな
どの欠点を有しているため必ずしも満足すべき材
料ではない。
したがつて自動車のアンダーフード樹脂部品の
需要拡大を進めるにあたり耐熱性、剛性、強靭
性、寸法安定性、耐道路凍結防止剤性などを兼備
したポリアミド系素材からなるアンダーフード部
品の出現が待望されているのが現状である。
需要拡大を進めるにあたり耐熱性、剛性、強靭
性、寸法安定性、耐道路凍結防止剤性などを兼備
したポリアミド系素材からなるアンダーフード部
品の出現が待望されているのが現状である。
そこで本発明者らは前記したような要求特性を
ほとんど同時に満足するポリアミド系自動車用ア
ンダーフード部品について検討したところ、ナイ
ロン66などのポリアミドとナイロン11、ナイロン
12に代表される高級ポリアミドとの混合物にさら
にガラス繊維をを添加した混合物からなる自動車
アンダーフード部品が極めて優れたものであるこ
とを見出し本発明に到達した。
ほとんど同時に満足するポリアミド系自動車用ア
ンダーフード部品について検討したところ、ナイ
ロン66などのポリアミドとナイロン11、ナイロン
12に代表される高級ポリアミドとの混合物にさら
にガラス繊維をを添加した混合物からなる自動車
アンダーフード部品が極めて優れたものであるこ
とを見出し本発明に到達した。
すなわち、本発明は(A)ヘキサメチレンアジパミ
ド単位を主たる構成単位とするポリアミド:30〜
70重量%および(B)炭素数11または12の脂肪族アミ
ノ酸、ラクタムおよび炭素数6〜12の脂肪族ジア
ミンと炭素数6〜12の脂肪族ジカルボン酸との等
モル塩(ただしヘキサメチレンジアンモニウムア
ジペートを除く)から選ばれた少なくとも一種を
溶融重合して得たポリアミド70〜30重量%の混合
物100重量部に対し(C)ガラス繊維30〜70重量部を
含有せしめた配合物を成形してなる自動車用ラジ
エータのトツプアンドベース部品を提供するもの
である。
ド単位を主たる構成単位とするポリアミド:30〜
70重量%および(B)炭素数11または12の脂肪族アミ
ノ酸、ラクタムおよび炭素数6〜12の脂肪族ジア
ミンと炭素数6〜12の脂肪族ジカルボン酸との等
モル塩(ただしヘキサメチレンジアンモニウムア
ジペートを除く)から選ばれた少なくとも一種を
溶融重合して得たポリアミド70〜30重量%の混合
物100重量部に対し(C)ガラス繊維30〜70重量部を
含有せしめた配合物を成形してなる自動車用ラジ
エータのトツプアンドベース部品を提供するもの
である。
本発明で用いられる(A)成分としてのポリアミド
とはポリヘキサメチレンアジパミド(ナイロン
66)およびこれを主成分とする共重合ポリアミ
ド、混合ポリアミドである。本発明では特にナイ
ロン66の利用が好ましい。また本発明で用いられ
る(B)成分としてのポリアミドの代表例を挙げる
と、11−アミノウンデカン酸、12−アミノドデカ
ン酸、ω−ラウロラクタムおよびヘキサメチレン
ジアミン、ウンデカメチレンジアミン、ドデカメ
チレンジアミン、2,2,4−/2,4,4−ト
リメチルヘキサメチレンジアミンとアジピン酸、
アゼライン酸、セバシン酸、ドデカン二酸との等
モル塩(ただしヘキサメチレンジアミンとアジピ
ン酸との等モル塩を除く)などから選ばれた少く
とも一種を溶融重合して得たポリアミド、たとえ
ばナイロン11、ナイロン12、ナイロン6.9、ナイ
ロン6・10、ナイロン6・12、ナイロン11・6、
ナイロン11・12、ナイロン12・6、ナイロン12・
10、ナイロン12・12あるいはこれらを主たる構成
成分とする共重合体などである。特に本発明で
は、ナイロン6・9、ナイロン6・10、ナイロン
6・12が好ましく利用される。ここで用いられる
ポリアミドの重合度は特に制限なく、通常相対粘
度が2.0〜6.0の範囲内にあるポリアミドを任意に
選択できる。
とはポリヘキサメチレンアジパミド(ナイロン
66)およびこれを主成分とする共重合ポリアミ
ド、混合ポリアミドである。本発明では特にナイ
ロン66の利用が好ましい。また本発明で用いられ
る(B)成分としてのポリアミドの代表例を挙げる
と、11−アミノウンデカン酸、12−アミノドデカ
ン酸、ω−ラウロラクタムおよびヘキサメチレン
ジアミン、ウンデカメチレンジアミン、ドデカメ
チレンジアミン、2,2,4−/2,4,4−ト
リメチルヘキサメチレンジアミンとアジピン酸、
アゼライン酸、セバシン酸、ドデカン二酸との等
モル塩(ただしヘキサメチレンジアミンとアジピ
ン酸との等モル塩を除く)などから選ばれた少く
とも一種を溶融重合して得たポリアミド、たとえ
ばナイロン11、ナイロン12、ナイロン6.9、ナイ
ロン6・10、ナイロン6・12、ナイロン11・6、
ナイロン11・12、ナイロン12・6、ナイロン12・
10、ナイロン12・12あるいはこれらを主たる構成
成分とする共重合体などである。特に本発明で
は、ナイロン6・9、ナイロン6・10、ナイロン
6・12が好ましく利用される。ここで用いられる
ポリアミドの重合度は特に制限なく、通常相対粘
度が2.0〜6.0の範囲内にあるポリアミドを任意に
選択できる。
本発明では、特にガラス繊維の利用が好まし
い。
い。
本発明の樹脂製自動車用ラジエータのトツプア
ンドベースは(A)成分ポリアミド30〜70重量%と(B)
成分ポリアミド70〜30重量%の混合物100重量部
に対し(C)ガラス繊維を30〜70重量部添加配合して
なる素材から構成される。全ポリアミド中の(A)成
分ポリアミド、すなわちナイロン66などの混合量
が5重量%未満では剛性の高いラジエータのトツ
プアンドベースが得ることができないので好まし
くなく、一方(A)成分ポリアミドの使用量が95重量
%を超えると得られたラジエータのトツプアンド
ベースの耐道路凍結防止剤性が目立つて悪化する
ので実用的でない。一方使用するガラス繊維をの
量が全ポリアド100重量部に対し70重量部を超え
るとむしろ強靭性が低下してもろくなり自動車用
ラジエータのトツプアンドベースとしての機能が
損なわれるので好ましくない。ポリアミドおよび
ガラス繊維を混合方法は特に限定されず通常公知
の方法を採用することができる。すなわち少なく
とも二種類のポリアミドのペレツト、粉末、細片
などとガラス繊維を高速攪拌機で均一混合したの
ち、十分な混練能力のある押出機で溶融混練する
方法、ドライブレンド射出または押出成形する方
法などいずれの方法も採ることができる。もちろ
んガラス繊維を含む(A)成分ポリアミドと(B)成分ポ
リアミドとを混合するような方法およびこの方法
の種々の変態も採用可能である。
ンドベースは(A)成分ポリアミド30〜70重量%と(B)
成分ポリアミド70〜30重量%の混合物100重量部
に対し(C)ガラス繊維を30〜70重量部添加配合して
なる素材から構成される。全ポリアミド中の(A)成
分ポリアミド、すなわちナイロン66などの混合量
が5重量%未満では剛性の高いラジエータのトツ
プアンドベースが得ることができないので好まし
くなく、一方(A)成分ポリアミドの使用量が95重量
%を超えると得られたラジエータのトツプアンド
ベースの耐道路凍結防止剤性が目立つて悪化する
ので実用的でない。一方使用するガラス繊維をの
量が全ポリアド100重量部に対し70重量部を超え
るとむしろ強靭性が低下してもろくなり自動車用
ラジエータのトツプアンドベースとしての機能が
損なわれるので好ましくない。ポリアミドおよび
ガラス繊維を混合方法は特に限定されず通常公知
の方法を採用することができる。すなわち少なく
とも二種類のポリアミドのペレツト、粉末、細片
などとガラス繊維を高速攪拌機で均一混合したの
ち、十分な混練能力のある押出機で溶融混練する
方法、ドライブレンド射出または押出成形する方
法などいずれの方法も採ることができる。もちろ
んガラス繊維を含む(A)成分ポリアミドと(B)成分ポ
リアミドとを混合するような方法およびこの方法
の種々の変態も採用可能である。
本発明の樹脂製自動車用ラジエータのトツプア
ンドベースは射出成形、押出成形、ブロー成形、
真空成形など一般に熱可塑性樹脂の公知の成形方
法により成形されるが、特に射出成形が好まし
い。なおこのようにして得られた成形部品は塗
装、蒸着、接着などの二次加工を行うこともでき
る。
ンドベースは射出成形、押出成形、ブロー成形、
真空成形など一般に熱可塑性樹脂の公知の成形方
法により成形されるが、特に射出成形が好まし
い。なおこのようにして得られた成形部品は塗
装、蒸着、接着などの二次加工を行うこともでき
る。
また本発明の自動車用ラジエータのトツプアン
ドベースには、その成形性、物性を損なわない限
りにおいて他の成分、たとえば顔料、染料、耐熱
剤、酸化防止剤、耐候剤、滑剤、交晶核剤などを
添加導入することができる。
ドベースには、その成形性、物性を損なわない限
りにおいて他の成分、たとえば顔料、染料、耐熱
剤、酸化防止剤、耐候剤、滑剤、交晶核剤などを
添加導入することができる。
本発明の自動車用ラジエータータンクのトツプ
アンドベースは特に高度な耐熱性、剛性、強靭
性、耐薬品性を要求され、具体的には、たとえば
次の特性値が要求される。
アンドベースは特に高度な耐熱性、剛性、強靭
性、耐薬品性を要求され、具体的には、たとえば
次の特性値が要求される。
引張強度 1400Kg/cm2以上
曲げ強度 2300Kg/cm2以上
曲げ弾性率 75000Kg/cm2以上
アイゾツト衝撃強度 7Kg・cm/cmノツチ以上
熱変形温度 180℃以上
耐道路凍結防止剤性 塩化カルシウム、サイクル
テストでひび割れが発生するまでのサイク
ル回数、10回以上 長期耐熱性 130℃、500時間熱処理した時にひび
割れなどの異常が発生しない。
テストでひび割れが発生するまでのサイク
ル回数、10回以上 長期耐熱性 130℃、500時間熱処理した時にひび
割れなどの異常が発生しない。
耐不凍液性 50%LLC中で130℃、500時間浸漬
した時に異常が発生しない。
した時に異常が発生しない。
以下に実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説
明する。
明する。
なお実施例および比較例に記したラジエータの
トツプアンドベースおよび対応する試験片の物性
は次に述べる方法で測定評価した。
トツプアンドベースおよび対応する試験片の物性
は次に述べる方法で測定評価した。
(1) 相対粘度:JIS K6810
(2) 吸水率 :ASTM D570
(3) 引張特性:ASTM D638
(4) 曲げ特性:ASTM D790
(5) アイゾツト衝撃強度:ASTM D256
(6) 熱変形温度:ASTM D648
(7) 耐道路凍結防止剤性:射出成形品を80℃で24
時間温水処理したのち、100℃ギヤオープ
ン中に放置あるいは回転させ、1時間ごと
に50%塩化カルシウム水溶液を水滴状態で
吹き付ける処理を1サイクルとして評価を
行い成形品にひび割れが発生するまでのサ
イクル数を測定した。
時間温水処理したのち、100℃ギヤオープ
ン中に放置あるいは回転させ、1時間ごと
に50%塩化カルシウム水溶液を水滴状態で
吹き付ける処理を1サイクルとして評価を
行い成形品にひび割れが発生するまでのサ
イクル数を測定した。
実施例 1
相対粘度2.8のナイロン66:50重量%に相対粘
度2.5のナイロン6・12:50重量%を添加し、こ
の100重量部にさらにチヨツプドストランドガラ
ス繊維を45重量部加え高速攪拌機で均一に混合し
たものを65mmφ口径の押出機で溶融混練したのち
ペレツト化した。
度2.5のナイロン6・12:50重量%を添加し、こ
の100重量部にさらにチヨツプドストランドガラ
ス繊維を45重量部加え高速攪拌機で均一に混合し
たものを65mmφ口径の押出機で溶融混練したのち
ペレツト化した。
ここで得られたペレツトを真空乾燥したのち、
射出成形機によりシリンダー温度280℃、金型温
度80℃の条件でラジエータータンクのトツプおよ
びJIS1号ダンベル片を成形した。得られた試験片
の絶乾時物性測定結果は次のとおりであり、剛
性、強靭性、耐熱性などバランスのとれた成形品
であることが判明した。
射出成形機によりシリンダー温度280℃、金型温
度80℃の条件でラジエータータンクのトツプおよ
びJIS1号ダンベル片を成形した。得られた試験片
の絶乾時物性測定結果は次のとおりであり、剛
性、強靭性、耐熱性などバランスのとれた成形品
であることが判明した。
引張強度 1800Kg/cm2
曲げ強度 2700Kg/cm2
曲げ弾性率 91000Kg/cm2
アイゾツト衝撃強度 15Kg・cm/cmノツチ
熱変形温度 225℃
吸水率 1.2%
また成形したラジエータータンクのトツプにつ
いては前記した耐塩化カルシウム性のサイクルテ
ストを実施したところ、10サイクルまで全くひび
割れの発生はなく、極めて優れた耐道路凍結防止
剤性を有する自動車用部品であることが確認でき
た。
いては前記した耐塩化カルシウム性のサイクルテ
ストを実施したところ、10サイクルまで全くひび
割れの発生はなく、極めて優れた耐道路凍結防止
剤性を有する自動車用部品であることが確認でき
た。
比較例 1
実施例1で用いたナイロン66とガラス繊維の混
合物を実施例1と同条件下で成形して得られたラ
ジエータータンクのトツプ成形品の耐塩化カルシ
ウム性を評価したところ、わずか1サイクル目で
成形品の全表面にひび割れが発生した。
合物を実施例1と同条件下で成形して得られたラ
ジエータータンクのトツプ成形品の耐塩化カルシ
ウム性を評価したところ、わずか1サイクル目で
成形品の全表面にひび割れが発生した。
比較例 2
実施例1で用いたナイロン6・12とガラス繊維
の混合物を実施例1と同条件下で成形して得られ
た試験片の物性は次のとおりであり、自動車のラ
ジエータータンク用金属代替材料としては強度、
剛性の点で実用価値が認められなかつた。
の混合物を実施例1と同条件下で成形して得られ
た試験片の物性は次のとおりであり、自動車のラ
ジエータータンク用金属代替材料としては強度、
剛性の点で実用価値が認められなかつた。
引張強度 1300Kg/cm2
曲げ強度 2200Kg/cm2
曲げ弾性率 73000Kg/cm2
実施例 2
相対粘度3.0のナイロン66:40重量%に相対粘
度2.7のナイロン6・10:60重量%を添加し、こ
の100重量部にさらにガラス繊維を60重量部加え
高速攪拌機で均一に混合したものを実施例1と同
様にして押出機で混練したのち、射出成形により
ラジエータータンクのベースおよびダンベル試験
片を成形した。得られた試験片の絶乾時物性測定
結果は次のとおりであり、剛性、強靭性、耐熱性
などに優れた実用価値の高い成形品であることが
判明した。
度2.7のナイロン6・10:60重量%を添加し、こ
の100重量部にさらにガラス繊維を60重量部加え
高速攪拌機で均一に混合したものを実施例1と同
様にして押出機で混練したのち、射出成形により
ラジエータータンクのベースおよびダンベル試験
片を成形した。得られた試験片の絶乾時物性測定
結果は次のとおりであり、剛性、強靭性、耐熱性
などに優れた実用価値の高い成形品であることが
判明した。
引張強度 1700Kg/cm2
曲げ強度 2600Kg/cm2
曲げ弾性率 91000Kg/cm2
アイゾツト衝撃強度 13Kg・cm/cmノツチ
熱変形温度 215℃
吸水率 0.9%
また成形したラジエータータンスのベースにつ
いては前記した耐塩化カルシウム性のサイクルテ
ストを実施したところ、10サイクルまで全くひび
割れの発生はなく、極めて優れた耐道路凍結防止
剤性を有する自動車用部品であることが確認でき
た。
いては前記した耐塩化カルシウム性のサイクルテ
ストを実施したところ、10サイクルまで全くひび
割れの発生はなく、極めて優れた耐道路凍結防止
剤性を有する自動車用部品であることが確認でき
た。
実施例 3
実施例1のラジエータートツプの成形品および
実施例2のラジエーターベースの成形品を用いて
自動車のラジエーター製品を組立てた。このラジ
エーター内部にエチレングリコールが主成分であ
る不凍液(Long Life Coolant)の50%水溶液を
充填したのち、130℃で500時間処理したときにひ
び割れ、変形の有無、液もれなどのトラブルが発
生するかを調べたが、異常は全くなく、極めて優
れた耐久性を発揮した。
実施例2のラジエーターベースの成形品を用いて
自動車のラジエーター製品を組立てた。このラジ
エーター内部にエチレングリコールが主成分であ
る不凍液(Long Life Coolant)の50%水溶液を
充填したのち、130℃で500時間処理したときにひ
び割れ、変形の有無、液もれなどのトラブルが発
生するかを調べたが、異常は全くなく、極めて優
れた耐久性を発揮した。
実施例 4
相対粘度2.7のナイロン66:60重量%に相対粘
度2.6のナイロン610:40重量%を添加し、この樹
脂混合物100重量部にさらにガラス繊維を30重量
部加え、高速攪拌機で均一に混合したものを実施
例1と同様にして押出機で混練した後、射出成形
によりラジエータタンクのトツプおよびダンベル
試験片を成形した。得られた試験片の絶乾時物性
測定結果は次のとおりであり、剛性、強靭性、耐
熱性などに優れた実用価値の高い成形品であるこ
とが判明した。
度2.6のナイロン610:40重量%を添加し、この樹
脂混合物100重量部にさらにガラス繊維を30重量
部加え、高速攪拌機で均一に混合したものを実施
例1と同様にして押出機で混練した後、射出成形
によりラジエータタンクのトツプおよびダンベル
試験片を成形した。得られた試験片の絶乾時物性
測定結果は次のとおりであり、剛性、強靭性、耐
熱性などに優れた実用価値の高い成形品であるこ
とが判明した。
引張強度 1450Kg/cm2
曲げ強度 2300Kg/cm2
曲げ弾性率 80000Kg/cm2
アイゾツト衝撃強度 13Kg・cm/cmノツチ
熱変形温度 220℃
吸水率 1.4%
また成形したラジエータタンクのトツプについ
ては前記した耐塩化カルシウム性のサイクルテス
トを実施したところ、10サイクルまで全くひび割
れの発生はなく、極めて優れた耐道路凍結防止剤
性を有する自動車用部品であることがわかつた。
ては前記した耐塩化カルシウム性のサイクルテス
トを実施したところ、10サイクルまで全くひび割
れの発生はなく、極めて優れた耐道路凍結防止剤
性を有する自動車用部品であることがわかつた。
Claims (1)
- 1 (A)ヘキサメチレンアジパミド単位を主たる構
成単位とするポリアミド:30〜70重量%および(B)
炭素数11または12の脂肪族アミノ酸、ラクタムお
よび炭素数6〜12の脂肪族ジアミンと炭素数6〜
12の脂肪族ジカルボン酸との等モル塩(ただしヘ
キサメチレンジアンモニウムアジペートを除く)
から選ばれた少なくとも1種を溶融重合して得た
ポリアミド:70〜30重量%の混合物100重量部に
対し(C)ガラス繊維30〜70重量部を含有せしめた配
合物を成形してなる自動車用ラジエータのトツプ
アンドベース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9063188A JPS63308064A (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | 自動車用ラジエータのトップアンドベース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9063188A JPS63308064A (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | 自動車用ラジエータのトップアンドベース |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5437481A Division JPS57168940A (en) | 1981-04-13 | 1981-04-13 | Underhood component for automobile use |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63308064A JPS63308064A (ja) | 1988-12-15 |
| JPH0559941B2 true JPH0559941B2 (ja) | 1993-09-01 |
Family
ID=14003837
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9063188A Granted JPS63308064A (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | 自動車用ラジエータのトップアンドベース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63308064A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA2968040A1 (en) * | 2014-12-12 | 2016-06-16 | Rhodia Operations | Polyamide compositions comprising a polyamide 6,6 and a blend of high chain-length polyamides |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2435499A1 (fr) * | 1978-09-06 | 1980-04-04 | Rhone Poulenc Ind | Compositions moulables a base d'un polymere thermoplastique, de fibres de verre et d'un bis-maleimide |
| JPS5780449A (en) * | 1980-11-10 | 1982-05-20 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Polyamide resin composition |
| JPS57168940A (en) * | 1981-04-13 | 1982-10-18 | Toray Ind Inc | Underhood component for automobile use |
| JPS58168654A (ja) * | 1982-03-30 | 1983-10-05 | Nippon Denso Co Ltd | 自動車用プラスチツク成形品 |
| JPS6088067A (ja) * | 1983-10-21 | 1985-05-17 | Asahi Chem Ind Co Ltd | ガラス繊維強化ポリアミド樹脂組成物 |
-
1988
- 1988-04-13 JP JP9063188A patent/JPS63308064A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63308064A (ja) | 1988-12-15 |
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