JPH0559978U - デルタシグマa/d変換回路 - Google Patents

デルタシグマa/d変換回路

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JPH0559978U
JPH0559978U JP540992U JP540992U JPH0559978U JP H0559978 U JPH0559978 U JP H0559978U JP 540992 U JP540992 U JP 540992U JP 540992 U JP540992 U JP 540992U JP H0559978 U JPH0559978 U JP H0559978U
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晋一 秋田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 直流信号がデジタル信号に変換できるよう
にしたデルタシグマA/D変換回路を提供すること。 【構成】 出力信号を1クロックだけ遅延した信号と
入力信号とを引算して、その引算結果を積分し、その積
分結果を量子化してパルス信号を出力するデルタシグマ
A/D変換回路において、引算器の入力側に入力信号を
積分する積分回路を設けて、該積分回路で直流電圧を変
化させ、その変化分をA/D変換するようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、アナログ入力を粗密のパルス信号に変換して出力するデルタシグマ A/D変換回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図3に従来のデルタシグマA/D変換回路のブロック図を示す。1はアナログ 信号が印加する入力端子、2は引算器、3は引算器2の出力を積分する積分器、 4は積分器3の出力を量子化して時間軸に沿って粗密に変化するパルス信号を出 力する量子化器、5は量子化器4の出力を1クロック(量子化器4の動作クロッ ク)分だけ遅延して上記引算器に引算信号として入力させる帰還回路、6はパル ス信号出力端子である。
【0003】 このA/D変換回路では、例えば入力端子1にサイン波の入力信号Aを印加す ると、引算器2の出力側に図4に示す信号が現れる。Bが引算器2の出力信号で ある。このように、入力信号Aの変化の少ない部分(頂部や谷部)では引算器2 の出力信号Bはパルス密度が低く、変化の大きい部分(0付近)ではパルス密度 が高くなっている。そして、この信号を積分器3で積分した信号Cは、図5に示 すようになり、これを量子化器4で量子化すると、図6に示すように0Vを中心 として+1Vと−1Vの間を変化するパルス信号Dとなる。
【0004】 このように、元のアナログ入力信号Aが、その頂部や底部のように変化の少な い部分でパルス密度が低く、変化の大きな部分でパルス密度が高くなるようなパ ルス信号Dに変換される。よって、ある時点を基準点とし、それ以後に出力した パルス信号Dをアップ/ダウンカウントすることにより、当該カウント時点での 入力電圧値を知ることができる。例えば、入力信号Aの0V点をカウント開始点 とすれば、入力信号Aの最大値でアップカウント値が最大となり、0Vで0カウ ントとなり、最小値でダウンカンウト値が最小となる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、このA/D変換回路は、上記のように入力電圧の変化をパルス数に 変換する方式のものであり、入力信号が変化しない直流信号をデジタル信号に変 換することはできなかった。
【0006】 本考案の目的は、直流信号がデジタル信号に変換できるようにしたデルタシグ マA/D変換回路を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このため本考案は、引算器、該引算器の出力を積分する積分器、該積分器の 出力を量子化して粗密のパルス信号を出力する量子化器、及び該量子化器の出力 を1クロック分遅延して上記引算器に引算信号として入力させる帰還回路を具備 し、上記引算器の加算入力としてアナログ入力信号を印加し、上記量子化器から 出力を取り出するデルタシグマA/D変換回路において、上記引算器の入力側に 、積分回路と、該積分回路の時定数より長い周期でオンして入力電圧を該積分回 路に印加させその後オフしてこれを繰り返す第1スイッチと、上記第1スイッチ がオフしている間に上記積分回路をリセットする第2スイッチとを設けて構成し た。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例について説明する。図1はその一実施例のデルタシグマ A/D変換回路のブロック図である。この図1の回路は、前述した図3の回路の 入力端子1と引算器2との間にスイッチS1を直列接続し、引算器2の入力側と 接地との間に抵抗RとコンデンサCからなる積分回路7を接続し、更にこのコン デンサCに電荷放電用のスイッチS2を接続したものである。他は前述した図3 と同じである。
【0009】 この回路では、図2に示すように、スイッチS1を、積分回路7の時定数T1 (=CR)よりも長い時間T2だけオンしてコンデンサCに電荷を満充電し、そ のスイッチS1をオフした後に若干の時間T3だけスイッチS2をオンしてコン デンサCの電荷を放電させ、スイッチS1のオフの時間T4の経過後に同様のこ とを繰り返す。
【0010】 この結果、引算器2には積分回路7で徐々に上昇し変化する電圧が入力するの で、その積分変化電圧をA/D変換できる。従って、スイッチS1のオン時点を 測定開始点とし時定数T1の経過後を測定終了時点とすることにより、その間に 量子化器4から得られたパルスの数のカウント値から入力直流電圧を知ることが できる。このときの精度や変換速度は時定数T1、スイッチS1のオン継続時間 T2、時間T3等の選定によって適正値に設定できる。
【0011】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、直流電圧を変換できるデルタシグマA/D変換 回路を実現できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例のデルタシグマA/D変換
回路の回路図である。
【図2】 同A/D変換回路の動作のタイミングチャー
トである。
【図3】 従来のデルタシグマA/D変換回路の回路図
である。
【図4】 同A/D変換回路の引算器の出力信号波形図
である。
【図5】 同A/D変換回路の積分器の出力信号波形図
である。
【図6】 同A/D変換回路の量子化器の出力信号波形
図である。
【符号の説明】
1:入力端子、2:引算器、3:積分器、4:量子化
器、5:帰還回路、6:出力端子、7:積分回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引算器、該引算器の出力を積分する積
    分器、該積分器の出力を量子化して粗密のパルス信号を
    出力する量子化器、及び該量子化器の出力を1クロック
    分遅延して上記引算器に引算信号として入力させる帰還
    回路を具備し、上記引算器の加算入力としてアナログ入
    力信号を印加し、上記量子化器から出力を取り出するデ
    ルタシグマA/D変換回路において、 上記引算器の入力側に、積分回路と、該積分回路の時定
    数より長い周期でオンして入力電圧を該積分回路に印加
    させその後オフしてこれを繰り返す第1スイッチと、上
    記第1スイッチがオフしている間に上記積分回路をリセ
    ットする第2スイッチとを設けたことを特徴とするデル
    タシグマA/D変換回路。
JP540992U 1992-01-17 1992-01-17 デルタシグマa/d変換回路 Expired - Fee Related JP2581826Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7330521B2 (en) 2002-07-26 2008-02-12 Sharp Kabushiki Kaisha Correlator and receiver including the same

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