JPH0560234A - 作業車の走行変速装置 - Google Patents
作業車の走行変速装置Info
- Publication number
- JPH0560234A JPH0560234A JP21677291A JP21677291A JPH0560234A JP H0560234 A JPH0560234 A JP H0560234A JP 21677291 A JP21677291 A JP 21677291A JP 21677291 A JP21677291 A JP 21677291A JP H0560234 A JPH0560234 A JP H0560234A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- neutral
- continuously variable
- variable transmission
- force
- hydrostatic continuously
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Transmission Device (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 前進時はダンパとして作用し、後進時は補助
力として作用する、補助バネを設け、中立復帰を迅速に
行うようにする。 【構成】 中立付勢機構Aによって中立付勢された静油
圧式無段変速装置のトラニオン軸3にアーム15を一体
揺動可能に装着するとともに、静油圧式無段変速装置の
操作ペダル14とアーム15とを板状リンク16で連結
し、アーム15と板状リンク16とに亘って引っ張りバ
ネ17を架設し、中立付勢機構Aの中立付勢力に対し
て、静油圧式無段変速装置が前進高速状態である程、小
さな抵抗力となり、静油圧式無段変速装置が後進高速状
態である程、大なる補強力となる、前進高速方向に向け
ての一方向付勢力を発揮するように引っ張りバネ17を
構成する。
力として作用する、補助バネを設け、中立復帰を迅速に
行うようにする。 【構成】 中立付勢機構Aによって中立付勢された静油
圧式無段変速装置のトラニオン軸3にアーム15を一体
揺動可能に装着するとともに、静油圧式無段変速装置の
操作ペダル14とアーム15とを板状リンク16で連結
し、アーム15と板状リンク16とに亘って引っ張りバ
ネ17を架設し、中立付勢機構Aの中立付勢力に対し
て、静油圧式無段変速装置が前進高速状態である程、小
さな抵抗力となり、静油圧式無段変速装置が後進高速状
態である程、大なる補強力となる、前進高速方向に向け
ての一方向付勢力を発揮するように引っ張りバネ17を
構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は静油圧式無段変速装置を
前進増速位置及び後進増速位置より中立位置に復帰させ
る中立付勢機構を設けてある作業車の走行変速装置に関
する。
前進増速位置及び後進増速位置より中立位置に復帰させ
る中立付勢機構を設けてある作業車の走行変速装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、中立付勢機構には、緩衝用のダン
パーを作用させて、中立復帰を穏やかに行うようにして
いた(実開昭61−32653号公報)。
パーを作用させて、中立復帰を穏やかに行うようにして
いた(実開昭61−32653号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の場合には、
緩衝用ダンパーは前進増速位置及び後進増速位置いずれ
の位置より中立復帰する場合においても一律に復帰速度
を穏やかにする働きをする為に、後ろ向き操作となり窮
屈な状態でかつ見通しの良くない状態で運転操作を行わ
なければならない後進操作時においては、危険回避面か
らも迅速な中立復帰が望ましいにも拘わらず、静油圧式
無段変速装置は穏やかな中立復帰状態を示していた。本
発明の目的は緩衝用ダンパーに替わる新たな機構を設け
ることによって、中立復帰する場合に前後進状態に相応
しい復帰態様を設定できるようにする点にある。
緩衝用ダンパーは前進増速位置及び後進増速位置いずれ
の位置より中立復帰する場合においても一律に復帰速度
を穏やかにする働きをする為に、後ろ向き操作となり窮
屈な状態でかつ見通しの良くない状態で運転操作を行わ
なければならない後進操作時においては、危険回避面か
らも迅速な中立復帰が望ましいにも拘わらず、静油圧式
無段変速装置は穏やかな中立復帰状態を示していた。本
発明の目的は緩衝用ダンパーに替わる新たな機構を設け
ることによって、中立復帰する場合に前後進状態に相応
しい復帰態様を設定できるようにする点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による特徴構成は
静油圧式無段変速装置を前進増速位置及び後進増速位置
より中立位置に復帰させる中立付勢機構を設けるととも
に、前記中立付勢機構の中立付勢力に対して、前記静油
圧式無段変速装置が前進高速状態である程、小さな抵抗
力となり、前記静油圧式無段変速装置が後進高速状態で
ある程、大なる補強力となる、前進高速方向にむけての
一方向付勢力を発揮する補助付勢機構を設けてある点に
あり、その作用効果は次の通りである。
静油圧式無段変速装置を前進増速位置及び後進増速位置
より中立位置に復帰させる中立付勢機構を設けるととも
に、前記中立付勢機構の中立付勢力に対して、前記静油
圧式無段変速装置が前進高速状態である程、小さな抵抗
力となり、前記静油圧式無段変速装置が後進高速状態で
ある程、大なる補強力となる、前進高速方向にむけての
一方向付勢力を発揮する補助付勢機構を設けてある点に
あり、その作用効果は次の通りである。
【0005】
【作用】つまり、補助付勢機構の付勢力は前進増速位置
から中立位置を経て後進増速位置に到る間で大になる。
一方、中立付勢機構の付勢力は中立位置で最低となる。
しかも、補助付勢機構の付勢力は中立付勢機構の付勢力
に対して、前進増速域では反対向きに働き、後進増速域
では同方向に働く。したがって、前後進いずれの増速域
にあっても、高速状態である程中立復帰力を大きくで
き、低速状態では中立復帰力を弱くするといった、中立
付勢機構の基本的特性を維持しながら、前進増速状態よ
りも後進増速状態の方がその中立復帰力を絶対的に大き
くできる。
から中立位置を経て後進増速位置に到る間で大になる。
一方、中立付勢機構の付勢力は中立位置で最低となる。
しかも、補助付勢機構の付勢力は中立付勢機構の付勢力
に対して、前進増速域では反対向きに働き、後進増速域
では同方向に働く。したがって、前後進いずれの増速域
にあっても、高速状態である程中立復帰力を大きくで
き、低速状態では中立復帰力を弱くするといった、中立
付勢機構の基本的特性を維持しながら、前進増速状態よ
りも後進増速状態の方がその中立復帰力を絶対的に大き
くできる。
【0006】
【発明の効果】その結果、補助付勢機構は、前進増速域
ではダンパー機能を発揮し、後進増速域では中立付勢力
を強化する機能を発揮するところから、操縦性がよく見
通しもよい前進増速域では穏やかな中立復帰が可能であ
り操縦性の低下を抑えるとともに、ハンドル操作が充分
行えず操縦性が悪く見通しの悪い後進増速域では急速中
立復帰を可能にして危険回避を操縦性に優先させること
にし、前後進域に対応した中立付勢機構を提供できるに
到った。
ではダンパー機能を発揮し、後進増速域では中立付勢力
を強化する機能を発揮するところから、操縦性がよく見
通しもよい前進増速域では穏やかな中立復帰が可能であ
り操縦性の低下を抑えるとともに、ハンドル操作が充分
行えず操縦性が悪く見通しの悪い後進増速域では急速中
立復帰を可能にして危険回避を操縦性に優先させること
にし、前後進域に対応した中立付勢機構を提供できるに
到った。
【0007】
【実施例】農用トラクターに搭載されて使用される静油
圧式無段変速装置1の操作構造について説明する。図
4、図7及び図8に示すように、運転操縦部下方に配置
されたミッションケース2内前部に、前後進切り換え可
能な静油圧式無段変速装置1を形成するとともに、前後
進切り換え用の傾斜板を一体作動させるトラニオン軸3
をケース外に突設し、トラニオン軸3に駆動アーム4を
取り付けてある。駆動アーム4を中立位置より後方に揺
動させると、前進増速状態を現出でき、反対に中立位置
より前方に揺動させると後進増速状態を現出できる。駆
動アーム4下面に中窪みのカム面4Aを形成し、カム面
4Aに係合して駆動アーム4を中立付勢する係合ピン5
Aを、駆動アーム4の下方に軸支された付勢アーム5よ
り突設してある。付勢アーム5の揺動端に、第1付勢具
としての引っ張りバネ6と第2付勢具としての引っ張り
バネ7との、夫々の、一端を連係してある。第1引っ張
りバネ6の他端を固定系としての機体側ブラケット19
に固定するとともに、第2引っ張りバネ7の他端をアク
セル操作系に連係し、そのアクセル操作系を、図1に示
すように、ハンドアクセルレバー8と、ハンドアクセル
レバー8に片当たりして操作される第1ベルクランク9
と、第2引っ張りバネ7の他端を連係する第2ベルクラ
ンク10と、第1及び第2ベルクランク9,10を連係
する連係ロッド11とで構成し、ハンドアクセルレバー
8を高速操作位置に操作するほど、第2引っ張りバネ7
の付勢力を大きくすべく構成する。以上の構成を中立付
勢機構Aと称する。
圧式無段変速装置1の操作構造について説明する。図
4、図7及び図8に示すように、運転操縦部下方に配置
されたミッションケース2内前部に、前後進切り換え可
能な静油圧式無段変速装置1を形成するとともに、前後
進切り換え用の傾斜板を一体作動させるトラニオン軸3
をケース外に突設し、トラニオン軸3に駆動アーム4を
取り付けてある。駆動アーム4を中立位置より後方に揺
動させると、前進増速状態を現出でき、反対に中立位置
より前方に揺動させると後進増速状態を現出できる。駆
動アーム4下面に中窪みのカム面4Aを形成し、カム面
4Aに係合して駆動アーム4を中立付勢する係合ピン5
Aを、駆動アーム4の下方に軸支された付勢アーム5よ
り突設してある。付勢アーム5の揺動端に、第1付勢具
としての引っ張りバネ6と第2付勢具としての引っ張り
バネ7との、夫々の、一端を連係してある。第1引っ張
りバネ6の他端を固定系としての機体側ブラケット19
に固定するとともに、第2引っ張りバネ7の他端をアク
セル操作系に連係し、そのアクセル操作系を、図1に示
すように、ハンドアクセルレバー8と、ハンドアクセル
レバー8に片当たりして操作される第1ベルクランク9
と、第2引っ張りバネ7の他端を連係する第2ベルクラ
ンク10と、第1及び第2ベルクランク9,10を連係
する連係ロッド11とで構成し、ハンドアクセルレバー
8を高速操作位置に操作するほど、第2引っ張りバネ7
の付勢力を大きくすべく構成する。以上の構成を中立付
勢機構Aと称する。
【0008】静油圧式無段変速装置1の操作構造につい
て説明する。図1及び図5に示すように、運転操縦部の
ステップ18を受けるべく左右方向に張設したチャンネ
ル部材12の後面にブラケット13を取り付け、ブラケ
ット13に静油圧式無段変速装置1の操作ペダル14を
軸支してある。操作ペダル14は前進用ペダル部14A
と後進用ペダル部14Bからなり、後進用ペダル部14
Bの足置き面を前進用ペダル部14Aの足置き面の3倍
近い大きさに設定してある。爪先で踏み込む前進用ペダ
ル部14Aの方は小面積である方が操作し易く、後進用
ペダル部14Bはペダル位置を確認することなく行える
ように、大面積に形成してある。図1及び図4に示すよ
うに、駆動アーム4と一体揺動可能にアーム15をトラ
ニオン軸3に装着するとともに、前進用ペダル部14A
の基端フレーム14aとアーム15とを板状リンク16
で連結して、前後進用ペダル部14A,14Bへの操作
に伴って一体で揺動作動する四連リンク機構を構成し、
アーム15と板状リンク16との間に亘って補助付勢機
構Bとしての第3引っ張りバネ17を架設してある。第
3引っ張りバネ17は、図2に示すように、前進増速時
において高速になるほど、アーム15と板状リンク16
とが近接するために、張設長さが短くなり付勢力が小さ
くなるとともに、図3に示すように、後進増速時におい
て高速になるほど、アーム15と板状リンク16とが離
れるために、張設長さが長くなり付勢力が大きくなる。
したがって、第3引っ張りバネ17は、前進増速時にお
いては、中立付勢力に対して抵抗として作用し、中立戻
り速度を緩和するダンパ機能を発揮するとともに、後進
増速時においては、中立付勢力を強化する補強力とな
り、中立戻り速度を大きくする機能を有する。
て説明する。図1及び図5に示すように、運転操縦部の
ステップ18を受けるべく左右方向に張設したチャンネ
ル部材12の後面にブラケット13を取り付け、ブラケ
ット13に静油圧式無段変速装置1の操作ペダル14を
軸支してある。操作ペダル14は前進用ペダル部14A
と後進用ペダル部14Bからなり、後進用ペダル部14
Bの足置き面を前進用ペダル部14Aの足置き面の3倍
近い大きさに設定してある。爪先で踏み込む前進用ペダ
ル部14Aの方は小面積である方が操作し易く、後進用
ペダル部14Bはペダル位置を確認することなく行える
ように、大面積に形成してある。図1及び図4に示すよ
うに、駆動アーム4と一体揺動可能にアーム15をトラ
ニオン軸3に装着するとともに、前進用ペダル部14A
の基端フレーム14aとアーム15とを板状リンク16
で連結して、前後進用ペダル部14A,14Bへの操作
に伴って一体で揺動作動する四連リンク機構を構成し、
アーム15と板状リンク16との間に亘って補助付勢機
構Bとしての第3引っ張りバネ17を架設してある。第
3引っ張りバネ17は、図2に示すように、前進増速時
において高速になるほど、アーム15と板状リンク16
とが近接するために、張設長さが短くなり付勢力が小さ
くなるとともに、図3に示すように、後進増速時におい
て高速になるほど、アーム15と板状リンク16とが離
れるために、張設長さが長くなり付勢力が大きくなる。
したがって、第3引っ張りバネ17は、前進増速時にお
いては、中立付勢力に対して抵抗として作用し、中立戻
り速度を緩和するダンパ機能を発揮するとともに、後進
増速時においては、中立付勢力を強化する補強力とな
り、中立戻り速度を大きくする機能を有する。
【0009】〔別実施例〕 補助付勢機構Bとしては、一方向にのみ付勢力を作
用させるガススプリングであってもよい。 本発明は農用トラクタ以外の他の農機、建機に適用
してもよい。
用させるガススプリングであってもよい。 本発明は農用トラクタ以外の他の農機、建機に適用
してもよい。
【0010】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】静油圧式無段変速装置の操作構造を示す側面図
【図2】静油圧式無段変速装置の操作構造を示し、前進
増速状態を示す側面図
増速状態を示す側面図
【図3】静油圧式無段変速装置の操作構造を示し、後進
増速状態を示す側面図
増速状態を示す側面図
【図4】静油圧式無段変速装置の操作構造を示す分解斜
視図
視図
【図5】静油圧式無段変速装置の操作ペダルを示す平面
図
図
【図6】静油圧式無段変速装置の操作ペダルを示す側面
図
図
【図7】静油圧式無段変速装置の操作ペダルの配置状態
を示す平面図
を示す平面図
【図8】農用トラクタの側面図
1 静油圧式無段変速装置 A 中立付勢機構 B 補助付勢機構
Claims (1)
- 【請求項1】 静油圧式無段変速装置(1)を前進増速
位置及び後進増速位置より中立位置に復帰させる中立付
勢機構(A)を設けるとともに、前記中立付勢機構
(A)の中立付勢力に対して、前記静油圧式無段変速装
置(1)が前進高速状態である程、小さな抵抗力とな
り、前記静油圧式無段変速装置(1)が後進高速状態で
ある程、大なる補強力となる、前進高速方向にむけての
一方向付勢力を発揮する補助付勢機構(B)を設けてあ
る作業車の走行変速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21677291A JPH0560234A (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 作業車の走行変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21677291A JPH0560234A (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 作業車の走行変速装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0560234A true JPH0560234A (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=16693660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21677291A Pending JPH0560234A (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 作業車の走行変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0560234A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002206638A (ja) * | 2001-01-09 | 2002-07-26 | Kanzaki Kokyukoki Mfg Co Ltd | 走行用静油圧式無段変速装置 |
| JP2024156454A (ja) * | 2023-04-24 | 2024-11-06 | 株式会社クボタ | 作業車 |
-
1991
- 1991-08-28 JP JP21677291A patent/JPH0560234A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002206638A (ja) * | 2001-01-09 | 2002-07-26 | Kanzaki Kokyukoki Mfg Co Ltd | 走行用静油圧式無段変速装置 |
| JP2024156454A (ja) * | 2023-04-24 | 2024-11-06 | 株式会社クボタ | 作業車 |
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