JPH0560502B2 - - Google Patents

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JPH0560502B2
JPH0560502B2 JP3441887A JP3441887A JPH0560502B2 JP H0560502 B2 JPH0560502 B2 JP H0560502B2 JP 3441887 A JP3441887 A JP 3441887A JP 3441887 A JP3441887 A JP 3441887A JP H0560502 B2 JPH0560502 B2 JP H0560502B2
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JP
Japan
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weight
parts
present
molding
rice husk
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JP3441887A
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JPS63202661A (ja
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Kazuo Fujii
Hiroshi Ozasa
Masaru Nakamura
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Tokuyama Corp
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Tokuyama Corp
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、熱可塑性樹脂、籾殻及び塩基性充填
剤よりなる複合樹脂組成物に関し、詳しくは押出
成形、射出成形等の成形加工時に低揮発性、低発
煙性を示すと共に品質の優れた成形物が得られる
ような複合樹脂組成物に関するものである。 〔従来技術及び発明が解決しようとする問題点〕 従来、ポリオレフイン系樹脂をはじめとする熱
可塑性樹脂に籾殻を混合し、押出成形、射出成
形、圧縮成形等により種々の製品を得ることは公
知である。 近年、この技術に関しては樹脂価格高騰の他
に、省資源、資源活用、公害防止等の観点から、
ますます大きな関心が寄せられつつある。即ち、
籾殻は精米工程から副生物、廃棄物として豊富に
供給され、一般に他の樹脂用充填剤に比べて安価
であり、これを配合して得た成形物は易焼却性等
いわゆる低公害性を示すなど、樹脂用充填剤、特
に増量剤として適した条件を備えている。又、上
記した如き籾殻配合の樹脂製品は、木質感等の外
観的要素の他に、一般の樹脂製品に比較して軽
量、剛性、寸法安定性、機械加工性及び振動減衰
性等が、又、木材に比較して耐水性や耐候性等が
格段に優れる等、特徴ある性質を示すのであり、
この点からも籾殻充填剤の調製法、その配合技術
及び成形技術等の確立は、非常に重要な工業的課
題であるといえる。 しかしながら、実際に籾殻を熱可塑性樹脂に配
合して押出成形等の前述の熱成形を実施するに当
つては、常に幾つかの困難に遭遇するのであつ
て、必ずしも容易ではない。即ち、籾殻は普通重
量で7%前後、場合によつてはそれ以上の水分を
含有し、かつ熱的に不安定であるので、比較的低
温、例えば成形温度付近で多量の水や分解生成物
の放出、発煙等、通常「焼け」と称せられる現象
を示し、それが樹脂成形物の外観不良(シルバー
ストリークの発生)や内部欠陥、ひいては物性、
特に衝撃強さや曲げ強さ等の大巾な低下を招き、
商品価値を著しく低下せしめる。 又、成形時の臭気の問題及び成形物の発する臭
いの問題等が加わり、籾殻を充填剤として使用す
る技術の確立及びその実用化は予想以上に進展し
ていない。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者は、以上のような現状に鑑み、籾殻を
充填材として使用する技術を確立するために鋭意
研究を重ねてきた。その結果、熱可塑性樹脂、籾
殻に加えて塩基性充填剤を配合することにより、
目的とする樹脂組成物が得られること、又、臭
い、外観に対しても有効であることを見い出し、
本発明を完成するに至つた。 即ち、本発明は、(イ)熱可塑性樹脂、(ロ)籾殻及び
(ハ)塩基性充填剤、就中酸化マグネシウム及び/又
は酸化カルシウムの夫々を特定の割合で混合した
複合樹脂組成物である。具体的には、(イ)熱可塑性
樹脂、(ロ)籾殻、(ハ)酸化マグネシウム及び/又は酸
化カルシウム及び変性ポリオレフインよりなり、
総重量部をPとするとき、各組成の割合(重量
部)は次の関係となる複合樹脂組成物 (イ)+(ロ)=100 (ロ)=10〜80 (ハ)=(ロ)×(0.05〜0.5) (ニ)=P×(0.03〜0.2) である。 本発明で用いられる熱可塑性樹脂としては、公
知の樹脂が何ら制限されず使用し得る。例えば、
ポリオレフイン、ポリアミド、ポリカーボネー
ト、ポリエーテル、ポリエステル、ポリ塩化ビニ
ル等の各種の熱可塑性樹脂が用いられる。就中、
ポリオレフイン、特にプロピレン系樹脂を用いる
ことが好ましい。ここでプロピレン系樹脂とは、
プロピレンの単独重合体及びプロピレンとエチレ
ン、ブチレン等の他のα−オレフインとの共重合
体を含む総称である。現在市販されているプロピ
レン系樹脂はそのメルトフローレイトが0.1〜50
g/10分であるが、本発明にあつては、これらの
プロピレン系樹脂を特に制限なく使用できる。 熱可塑性樹脂の形状は粉状物、顆粒状物、ペレ
ツト状物等、特に制限されず使用できるが、一般
には均一分散性、充填剤の高充填化の観点から平
均粒径400〜600μmの顆粒状の熱可塑性樹脂が最
も好適である。 次に、本発明で用いる籾殻は粉砕して得られる
籾殻類が好ましいが、それらに限定されることな
く、要するに樹脂用充填剤として成形加工時に問
題の出ない程に小さい粒径であれば実質上有効に
使用し得る。通常は100μ以下の細粉である。籾
殻を用いることが好ましい。籾殻の配合量は、熱
可塑性樹脂及び籾殻の合計を100重量部としたと
き10〜80重量部、好ましくは30〜70重量部であ
る。 本発明において使用する塩基性充填剤である酸
化マグネシウム及び/又は酸化カルシウムは、成
形時の加熱により籾殻から生ずる分解生成物であ
る酸性の水溶液を中和し、且つ水分を吸収し、固
定する役割をはたすものである。 酸化マグネシウム及び/又は酸化カルシウム
は、品質を問わず各種のものが使用できるが、作
業性、均一分散性の点より粒径は0.1〜10μ、好ま
しくは1〜5μのものが好適である。酸化マグネ
シウム及び/又は酸化カルシウムの配合量は、成
形の容易さ及び成形品の外観を良好にするために
は籾殻100重量部に対して5〜50重量部、好まし
くは10〜30重量部である。10重量部より少ない場
合は、籾殻から生ずる酸性液を十分に消化し得な
いし、また30重量部を越えた場合には、一般に樹
脂が硬くなり、衝撃強度の低下を生ずる場合もあ
る。 上記の変性ポリオレフイン樹脂は籾殻と熱可塑
性樹脂との接着性を高め、耐衝撃性等の物性を向
上させる。変性ポリオレフイン樹脂は、ポリオレ
フイン樹脂と重合性カルボン酸化合物との反応物
をいい、一般にはグラフト共重合体を言う。上記
の重合性カルボン酸化合物は、エチレン性不飽和
基を有するカルボン酸化合物及び無水カルボン酸
化合物の総称である。 具体的に例示すれば、アクリル酸、メタクリル
酸、マレイン酸、イタコン酸、無水マレイン酸、
無水イタコン酸等が好適に使用される。このよう
な重合性カルボン酸化合物が、変性ポリオレフイ
ン樹脂中に0.01〜5%、好ましくは0.05〜3%の
範囲で結合した変性ポリオレフイン樹脂が本発明
で好適に使用される。 このような変性ポリオレフイン樹脂の使用量
は、本発明の複合樹脂組成物100重量部に対して
3〜20重量部の範囲である。3重量部より少ない
場合は、本発明の効果が十分に発揮できないし、
また20重量部を越えて用いると樹脂組成物の物理
的性質を害する場合がある。 本発明の複合樹脂組成物は、上記の4成分で十
分に目的を達成することができるが、更に有機過
酸化物を添加することによつて、優れた物性を期
待できる。即ち有機過酸化物を添加することによ
つて、籾殻を充填するこ 前記の有機過酸化物は、籾殻を充填することに
よつて低下する流動性を向上させることができ
る。有機過酸化物は特に限定されず公知のものが
使用出来るが、一般にはハイドロパーオキサイド
類、ジアルキルパーオキサイド類、ジアシルパー
オキサイド類、ケトンパーオキサイド類、アルキ
ルパーエステル類、パーオキシジカーボネート類
等が1種もしくは2種以上混合して使用される。
有機過酸化物の使用量は、本発明の複合樹脂組成
物100重量部に対して0.005〜0.1重量部の範囲で
あることが好ましい。 本発明の複合樹脂組成物は、上記成分の他に必
要に応じて滑剤、無機充填剤、籾殻以外の有機充
填剤、帯電防止剤、着色剤、難燃剤、酸化防止
剤、紫外線吸収剤、可塑剤等の補助的添加剤を加
えることができる。 本発明に於ける前記各成分の混合は特に制限さ
れるものではなく、公知の混合装置をそのまま採
用して実施することが出来る。例えば、目的に応
じた混合比率で高速混合機タンブラー、リボンミ
キサー等公知の混合機を用いて混合すればよい。
また上記混合において各成分の混合添加順序は特
に制限されるものではなく必要に応じて同時又は
適宜順次混合すればよい。 本発明の複合樹脂組成物は射出成形機、押出
機、ミキシングロール、バンバリーミキサー、ニ
ーダー等の成形加工機に供給し種々の成形体を得
ることが出来る。 〔効果〕 本発明の複合樹脂組成物を成形して得られた成
形品は、酸化マグネシウム及び/又は酸化カルシ
ウムの含まれていないものに比べて機械的強度、
特に引張強度や曲げ強度等の物性が大きく向上す
る。また、成形時のガス発生も抑制されるために
成形品に臭気がなく、しかも成形性及び成形品の
外観が極めて良好である。 さらに、本発明の複合樹脂組成物を用いて成形
を行なえば、成形機や金型等の腐食が防止され
る。従つて、成形機や金型を耐腐食性の高い特殊
鋼で製作したり、防食メツキ加工したりすること
は不要である。本発明は、このような効果も併せ
て有する。 〔実施例〕 以下本発明を具体的に説明するため実施例を示
すが本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。尚、実施例における原料は下記のとおり
である。 (1) 熱可塑性樹脂 メルトフローレートが23g/10分のプロピレ
ン−エチレンブロツク共重合体(商品名:徳山
ポリプロPN670)を用いた。 (2) 籾殻(住金物産(株)製 スミセルコ・Aタイプ
100メツシユ全通) (3) 使用した無機充填剤 酸化マグネシウム(宇部化学(株)製 活性酸化
マグネシウム・パウダーU−180−P) 酸化カルシウム(白石カルシウム(株)製Bell−
C.M.L(E)) 炭酸カルシウム(白石工業(株)製 ホワイトン
P−20) (4) 有機過酸化物1,3−ビス(ターシヤリーブ
チルパーオキシイソプロピル)ベンゼン 実施例の結果は以下の方法で測定あるいは評価
した。 (1) 錆発生シヨツト数 射出成形機(日本製鋼製、130z)を用いて、
樹脂組成物を成形温度180℃、成形時間18秒に
て肉厚3mm、縦127mm、横127mmの板状物を成形
した。 金型表面及び突出しピンへの錆の発生するシ
ヨツト数を目視にて判断した。 (2) 成形品外観 錆発生シヨツト数の測定において、成形した
板状物の外観を目視にて判断し、以下の如く評
価した。
【表】 (3) 成形品臭気 錆発生シヨツト数の測定において成形した板
状物の臭気の有無を判断し、以下の如く評価し
た。
【表】 (4) 密度 JIS K7112に準拠 (5) メルトフローレート JIS K6758(230℃)に
準拠 (6) 引張強度 JIS K7113に準拠 (7) 曲げ弾性率 JIS K7203に準拠 (8) 硬度(ロツクウエルRスケール) JIS
K6758に準拠 (9) アイゾツト衝撃強度 JIS K7110に準拠(ノ
ツチ付) (10) 熱変形温度 JIS K7207に準拠(荷重18.5
Kg/cm2) 実施例1〜2及び比較例1〜3 熱可塑性樹脂、籾殻、塩基性充填剤、変性ポリ
プロピレン樹脂、有機過酸化物を第1表に示す混
合割合(いずれも重量部)で、高速混合機(川田
製作所製 SMG−100)にて1分間混和し、池貝
鉄工所製二軸押出機(ウインザー池貝RC−100ベ
ント式)を用いてあらかじめペレツト化した。該
ペレツトを用い、射出成形により行つた金型腐食
テスト結果及びテストピース金型を用い、射出成
形して得られた成形品の諸物性を測定した結果を
第1表に示した。 比較例 4〜7 酸化マグネシウム100部をヘンシエルミキサー
に入れ150℃で撹拌しながらハイドロキノン
700ppmを加えたアクリル酸1部を添加し、30分
間混合することにより活性酸化マグネシウムを得
た。得られた活性酸化マグネシウムは、ジエチル
エーテルで充分抽出し、未反応のアクリル酸と除
去した。 同様な方法により炭酸カルシウムについても活
性炭酸カルシウムを得た。また市販の特級試薬の
水酸化マグネシウム及び水酸化アルミニウムもそ
のまま充填剤として使用する。 次に粒度100メツシユ通過の籾殻を水分が2%
以下となるまで乾燥し、これを100部ヘンシエル
ミキサーに入れ150℃でハイドロキノン500ppmを
配合したアクリル酸3部を添加して、30分間混合
処理した。得られた活性籾殻は、過剰のメタノー
ルで洗浄し、未反応のアクリル酸を除去し、乾燥
して、活性籾殻を得た。 以上の如くして調製した活性籾殻又は、各実施
例に用いた籾殻と各無機充填剤とを用い、各実施
例と同様に配合して、各物性を測定した。結果を
第1表に示す。
【表】
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (イ)熱可塑性樹脂、(ロ)籾殻、(ハ)酸化マグネシウ
    ム及び/又は酸化カルシウム及び(ニ)変性ポリオレ
    フインよりなる組成物であつて、該組成物の総重
    量部をPとするとき、各組成の割合(重量部)は
    次の関係となる複合樹脂組成物 (イ)+(ロ)=100 (ロ)=10〜80 (ハ)=(ロ)×(0.05〜0.5) (ニ)=P×(0.03〜0.2)
JP3441887A 1987-02-19 1987-02-19 複合樹脂組成物 Granted JPS63202661A (ja)

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TW589340B (en) * 2000-08-22 2004-06-01 Ajinomoto Kk A woody thermoplastic resin composition
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KR101132922B1 (ko) 2009-12-11 2012-04-06 호남석유화학 주식회사 산화칼슘을 이용하여 취기 및 총휘발성 유기화합물을 저감한 폴리올레핀 조성물.
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