JPH0560571A - エンコーダの異常検出方法 - Google Patents
エンコーダの異常検出方法Info
- Publication number
- JPH0560571A JPH0560571A JP3253067A JP25306791A JPH0560571A JP H0560571 A JPH0560571 A JP H0560571A JP 3253067 A JP3253067 A JP 3253067A JP 25306791 A JP25306791 A JP 25306791A JP H0560571 A JPH0560571 A JP H0560571A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- encoder
- phase
- signal
- pole position
- cycle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 title claims abstract description 52
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 19
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 23
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
- Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 サーボモータとエンコーダとを組み合わせて
使用する場合に、エンコーダの異常を検出する簡便な方
法を提供すること。 【構成】 エンコーダがサーボモータの出力回転角度を
短周期で検出するA,B相パルスを発生させ、極位置レ
ベル信号の周期よりも短い所定の異常検出周期毎にパル
スを計数し、計数したパルス数をパルス計数値Tとして
記憶し、異常検出周期毎にサーボモータの極位置レベル
を記憶し、記憶している極位置レベルに変化があった場
合であって、かつ極位置レベルの変化周期の間に理論的
に計算される理論パルス計数値をKとしたときに、パル
ス計数値が2*K/3より小さい値であるか、若しく
は、3*K/2より大きい値であるときに、エンコーダ
が異常であることを検出し、エンコーダ異常信号を出力
する。
使用する場合に、エンコーダの異常を検出する簡便な方
法を提供すること。 【構成】 エンコーダがサーボモータの出力回転角度を
短周期で検出するA,B相パルスを発生させ、極位置レ
ベル信号の周期よりも短い所定の異常検出周期毎にパル
スを計数し、計数したパルス数をパルス計数値Tとして
記憶し、異常検出周期毎にサーボモータの極位置レベル
を記憶し、記憶している極位置レベルに変化があった場
合であって、かつ極位置レベルの変化周期の間に理論的
に計算される理論パルス計数値をKとしたときに、パル
ス計数値が2*K/3より小さい値であるか、若しく
は、3*K/2より大きい値であるときに、エンコーダ
が異常であることを検出し、エンコーダ異常信号を出力
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンコーダの異常を検
出する方法に関し、更に詳細には、サーボモータの制御
用の相レベル信号を利用して2相エンコーダの信号異常
を検出するエンコーダの異常検出方法に関するものであ
る。
出する方法に関し、更に詳細には、サーボモータの制御
用の相レベル信号を利用して2相エンコーダの信号異常
を検出するエンコーダの異常検出方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、サーボモータの回転軸には、
モータの回転角や回転速度を検出するためのエンコーダ
やレゾルバ等が取り付けられ、その検出出力に基づいて
モータの回転速度等の制御が行われている。
モータの回転角や回転速度を検出するためのエンコーダ
やレゾルバ等が取り付けられ、その検出出力に基づいて
モータの回転速度等の制御が行われている。
【0003】一方、サーボモータの回転力を受けなが
ら、正確な回転角や回転速度を必要とする軸には別のエ
ンコーダが取り付けられ、エンコーダの出力をモータに
フィードバックして所定の回転速度や停止位置等が得ら
れるように速度制御や位置制御が行われている。このよ
うな制御を行っているとき、エンコーダ自体に異常が発
生した場合、モータが暴走する危険やモータの動作が不
安定となる恐れがあった。そのため、従来よりエンコー
ダ信号の異常検出方法がいろいろと考えられている。
ら、正確な回転角や回転速度を必要とする軸には別のエ
ンコーダが取り付けられ、エンコーダの出力をモータに
フィードバックして所定の回転速度や停止位置等が得ら
れるように速度制御や位置制御が行われている。このよ
うな制御を行っているとき、エンコーダ自体に異常が発
生した場合、モータが暴走する危険やモータの動作が不
安定となる恐れがあった。そのため、従来よりエンコー
ダ信号の異常検出方法がいろいろと考えられている。
【0004】図10に、従来のエンコーダ信号異常検出
回路の一例を示す。この回路は、A相エンコーダレベル
信号を差動ドライバ11で差動信号A及び非Aとし、そ
れらを別々の回線を使って伝送した後、再び差動レシー
バ12で受信している。異常判定は差動信号A及び非A
をEXOR素子13に入力し、EXOR素子13からの
出力を見ている。正常ならば出力はないはずであり、も
し出力が出ればエラー信号としている。しかしながら、
この検出方法では、断線等の伝送線の異常や伝送線に乗
ってくるノイズを検出できるにすぎず、エンコーダ自体
の異常は検出することができなかった。
回路の一例を示す。この回路は、A相エンコーダレベル
信号を差動ドライバ11で差動信号A及び非Aとし、そ
れらを別々の回線を使って伝送した後、再び差動レシー
バ12で受信している。異常判定は差動信号A及び非A
をEXOR素子13に入力し、EXOR素子13からの
出力を見ている。正常ならば出力はないはずであり、も
し出力が出ればエラー信号としている。しかしながら、
この検出方法では、断線等の伝送線の異常や伝送線に乗
ってくるノイズを検出できるにすぎず、エンコーダ自体
の異常は検出することができなかった。
【0005】そこで、エンコーダ自体の異常を検出する
方法としては、絶対位置を示すU,V,W相のレベル信
号と方向および速度を示すA,B相のレベル信号を有す
るエンコーダの異常を検出する方法が、特開昭63−2
84415号公報に記載されている。ここでは、U,
V,W相のレベル信号が同時に同一レベルになったこと
によってU,V,W相の信号異常を判断するロジック回
路と、A,B相のレベル信号の立ち上がり立ち下がりか
ら得られたUP,DNパルスがそれぞれ複数パルス連続
することを検出するヒステリシス回路と、ヒステリシス
回路の出力がU,V,W相の一相の間に発生しないこと
によってA,B相の信号異常を合成するロジック回路と
を用いて、エンコーダの異常を検出している。
方法としては、絶対位置を示すU,V,W相のレベル信
号と方向および速度を示すA,B相のレベル信号を有す
るエンコーダの異常を検出する方法が、特開昭63−2
84415号公報に記載されている。ここでは、U,
V,W相のレベル信号が同時に同一レベルになったこと
によってU,V,W相の信号異常を判断するロジック回
路と、A,B相のレベル信号の立ち上がり立ち下がりか
ら得られたUP,DNパルスがそれぞれ複数パルス連続
することを検出するヒステリシス回路と、ヒステリシス
回路の出力がU,V,W相の一相の間に発生しないこと
によってA,B相の信号異常を合成するロジック回路と
を用いて、エンコーダの異常を検出している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法では、上述したように、A相と反転A相の2種類の
信号を伝送させなければならないため、伝送路の数が増
加してしまうという欠点があった。また、伝送路以外で
パルス性ノイズが混入したり、エンコーダ信号そのもの
が欠落したような場合に対処できないという問題点があ
った。また、エンコーダ自体の異常を検出する特開昭6
3−284415号公報に記載の公知技術にあっては、
エンコーダの内部にA,B相を発生させる2相信号発生
器の他に、U,V,W相を発生させる3相発生器を必要
としていた。このため、余分な回転板等を必要とし、コ
ストアップとなっていた。これはモータとしてサーボモ
ータを使用する場合でも同様であった。また、上記公知
技術では、ロジック回路を使用しているため、U,V,
W相とA,B相との関係において、複雑かつ繊細な異常
検出を実施することが困難であった。
方法では、上述したように、A相と反転A相の2種類の
信号を伝送させなければならないため、伝送路の数が増
加してしまうという欠点があった。また、伝送路以外で
パルス性ノイズが混入したり、エンコーダ信号そのもの
が欠落したような場合に対処できないという問題点があ
った。また、エンコーダ自体の異常を検出する特開昭6
3−284415号公報に記載の公知技術にあっては、
エンコーダの内部にA,B相を発生させる2相信号発生
器の他に、U,V,W相を発生させる3相発生器を必要
としていた。このため、余分な回転板等を必要とし、コ
ストアップとなっていた。これはモータとしてサーボモ
ータを使用する場合でも同様であった。また、上記公知
技術では、ロジック回路を使用しているため、U,V,
W相とA,B相との関係において、複雑かつ繊細な異常
検出を実施することが困難であった。
【0007】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、サーボモータとエンコーダとを
組み合わせて使用する場合に、エンコーダの異常を検出
する簡便な方法を提供することを目的としている。
になされたものであり、サーボモータとエンコーダとを
組み合わせて使用する場合に、エンコーダの異常を検出
する簡便な方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のエンコーダの異常検出方法は、極位置を検
出し、複数の極位置レベル信号を出力する極検出器を有
するサーボモータの出力回転角度を検出するエンコーダ
の異常を検出する方法であって、エンコーダがサーボモ
ータの出力回転角度を短周期で検出するA,B相パルス
を発生させ、極位置レベル信号の周期よりも短い所定の
異常検出周期毎にパルスを計数し、計数したパルス数を
パルス計数値として記憶し、異常検出周期毎に極位置レ
ベルを記憶し、記憶している極位置レベルに変化があっ
た場合であって、かつ極位置レベル信号の変化周期の間
に理論的に計算される理論パルス計数値をKとしたとき
に、パルス計数値が2*K/3より小さい値であるか、
若しくは、3*K/2より大きい値であるときに、エン
コーダが異常であることを検出し、エンコーダ異常信号
を出力する。
に、本発明のエンコーダの異常検出方法は、極位置を検
出し、複数の極位置レベル信号を出力する極検出器を有
するサーボモータの出力回転角度を検出するエンコーダ
の異常を検出する方法であって、エンコーダがサーボモ
ータの出力回転角度を短周期で検出するA,B相パルス
を発生させ、極位置レベル信号の周期よりも短い所定の
異常検出周期毎にパルスを計数し、計数したパルス数を
パルス計数値として記憶し、異常検出周期毎に極位置レ
ベルを記憶し、記憶している極位置レベルに変化があっ
た場合であって、かつ極位置レベル信号の変化周期の間
に理論的に計算される理論パルス計数値をKとしたとき
に、パルス計数値が2*K/3より小さい値であるか、
若しくは、3*K/2より大きい値であるときに、エン
コーダが異常であることを検出し、エンコーダ異常信号
を出力する。
【0009】
【作用】上記の手段よりなる本発明のエンコーダの異常
検出方法において、サーボモータの極検出器は、モータ
の極位置を検出し、複数の極位置レベル信号を出力す
る。エンコータ゛は、サーボモータの出力回転角度を検
出するものであって、サーボモータの出力回転角度を短
周期で検出して出力パルスを出力する。計数装置は、極
位置レベル信号の周期よりも短い所定の異常検出周期毎
にパルスを計数する。制御装置は、計数したパルス数を
パルス計数値として記憶し、また、異常検出周期毎に極
位置レベルを記憶する。制御装置は、記憶している極位
置レベルに変化があった場合であって、かつ別に記憶し
ている極位置レベル信号の変化周期の間に理論的に計算
される理論パルス計数値をKとしたときに、パルス計数
値が2*K/3より小さい値であるか、若しくは、
3*K/2より大きい値であるときに、エンコーダが異
常であることを検出し、エンコーダ異常信号を出力す
る。
検出方法において、サーボモータの極検出器は、モータ
の極位置を検出し、複数の極位置レベル信号を出力す
る。エンコータ゛は、サーボモータの出力回転角度を検
出するものであって、サーボモータの出力回転角度を短
周期で検出して出力パルスを出力する。計数装置は、極
位置レベル信号の周期よりも短い所定の異常検出周期毎
にパルスを計数する。制御装置は、計数したパルス数を
パルス計数値として記憶し、また、異常検出周期毎に極
位置レベルを記憶する。制御装置は、記憶している極位
置レベルに変化があった場合であって、かつ別に記憶し
ている極位置レベル信号の変化周期の間に理論的に計算
される理論パルス計数値をKとしたときに、パルス計数
値が2*K/3より小さい値であるか、若しくは、
3*K/2より大きい値であるときに、エンコーダが異
常であることを検出し、エンコーダ異常信号を出力す
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例であるエ
ンコーダの異常検出方法を図面を参照して説明する。図
1に、本発明の一実施例であるエンコーダの異常検出方
法に使用される機器の構成をブロック図で示す。2相エ
ンコーダ5は、A相レベル信号を発生させるAチャネル
及びB相レベル信号を発生させるBチャネルのスリット
及びスリットを読みとる光電素子より構成されている。
A相、B相レベル信号は、90度位相差のあるパルス信
号である。この位相差を利用して2相エンコーダ3の回
転方向が検出される。その詳細については後述する。2
相エンコーダ3からA相及びB相のレベル信号のパルス
をカウントした値を出力するカウンタ値信号線がcpu
6に接続している。
ンコーダの異常検出方法を図面を参照して説明する。図
1に、本発明の一実施例であるエンコーダの異常検出方
法に使用される機器の構成をブロック図で示す。2相エ
ンコーダ5は、A相レベル信号を発生させるAチャネル
及びB相レベル信号を発生させるBチャネルのスリット
及びスリットを読みとる光電素子より構成されている。
A相、B相レベル信号は、90度位相差のあるパルス信
号である。この位相差を利用して2相エンコーダ3の回
転方向が検出される。その詳細については後述する。2
相エンコーダ3からA相及びB相のレベル信号のパルス
をカウントした値を出力するカウンタ値信号線がcpu
6に接続している。
【0011】ACサーボモータ1の極検出器2のU相レ
ベル信号、V相レベル信号、W相レベル信号の各々の信
号線が状態入力ポート4に接続している。ここで、U,
V,W相は、交流モータの通常の3相巻線の極位置を検
出している出力であり、図2に示すような波形となって
いる。状態入力ポート4は、U,V,W相レベル信号を
cpu6が読みとるためのポートである。エンコーダ5
とcpu6とが接続されている。cpu6には、一定周
期タイマ7,ROM8,RAM9が接続されている。c
pu6は、一定周期タイマ7で発生するパルスに同期し
て、2相エンコーダ5で発生しているパルスの数を計数
し、接続されているRAM9に計数したパルス数を記憶
する。R0M8は、以下に説明するエンコーダの異常検
出方法のプログラム等を記憶している。
ベル信号、V相レベル信号、W相レベル信号の各々の信
号線が状態入力ポート4に接続している。ここで、U,
V,W相は、交流モータの通常の3相巻線の極位置を検
出している出力であり、図2に示すような波形となって
いる。状態入力ポート4は、U,V,W相レベル信号を
cpu6が読みとるためのポートである。エンコーダ5
とcpu6とが接続されている。cpu6には、一定周
期タイマ7,ROM8,RAM9が接続されている。c
pu6は、一定周期タイマ7で発生するパルスに同期し
て、2相エンコーダ5で発生しているパルスの数を計数
し、接続されているRAM9に計数したパルス数を記憶
する。R0M8は、以下に説明するエンコーダの異常検
出方法のプログラム等を記憶している。
【0012】次に、上記構成を有するエンコーダの異常
検出装置の作用について説明する。図2に信号発生のタ
イミングチャートを示す。また、図3に異常検出に関す
る制御のフローチャートを示す。ACサーボモータ1
が、2相エンコーダ3のカウンタ値が増加する方向に回
転している場合を考える。
検出装置の作用について説明する。図2に信号発生のタ
イミングチャートを示す。また、図3に異常検出に関す
る制御のフローチャートを示す。ACサーボモータ1
が、2相エンコーダ3のカウンタ値が増加する方向に回
転している場合を考える。
【0013】はじめに、2相エンコーダ3のカウンタ値
の計数方法について説明する。
の計数方法について説明する。
【表1】 表1にまとめたように、A相信号が「High」でかつ
B相信号が「立ち上がり」のとき、またはA相信号が
「立ち下がり」でかつB相信号が「High」のとき、
またはA相信号が「Low」でかつB相信号が「立ち下
がり」のとき、またはA相信号が「立ち上がり」でかつ
B相信号が「Low」のときは、カウンタ値が1プラス
される。A相信号が「Low」でかつB相信号が「立ち
上がり」のとき、またはA相信号が「立ち上がり」でか
つB相信号が「High」のとき、またはA相信号が
「High」でかつB相信号が「立ち下がり」のとき、
またはA相信号が「立ち下がり」でかつB相信号が「L
ow」のときは、カウンタ値が1マイナスされる。
B相信号が「立ち上がり」のとき、またはA相信号が
「立ち下がり」でかつB相信号が「High」のとき、
またはA相信号が「Low」でかつB相信号が「立ち下
がり」のとき、またはA相信号が「立ち上がり」でかつ
B相信号が「Low」のときは、カウンタ値が1プラス
される。A相信号が「Low」でかつB相信号が「立ち
上がり」のとき、またはA相信号が「立ち上がり」でか
つB相信号が「High」のとき、またはA相信号が
「High」でかつB相信号が「立ち下がり」のとき、
またはA相信号が「立ち下がり」でかつB相信号が「L
ow」のときは、カウンタ値が1マイナスされる。
【0014】このように計算すると、2相エンコーダ3
が図5に示すA,B相信号を出すように回転している場
合、カウンタ値は回転角度に比例して増加していく。2
相エンコーダ3が逆に回転した場合、A,B相信号は図
6に示すようになり、カウンタ値は回転角度に比例して
減少していく。
が図5に示すA,B相信号を出すように回転している場
合、カウンタ値は回転角度に比例して増加していく。2
相エンコーダ3が逆に回転した場合、A,B相信号は図
6に示すようになり、カウンタ値は回転角度に比例して
減少していく。
【0015】次に、ACサーボモータ1が回転した場合
のU,V,W相信号の変化とカウンタ値との関係を説明
する。ACサーボモータ1が回転すると、U,V,W相
レベル信号は図2に示すように変化する。U,V,W相
レベル信号のレベルの組合せは、図中、a,b,c,
d,e,fで示す6つの状態である。U,V,W信号レ
ベルは、この組合せを繰り返している。その間、cpu
6は、一定周期タイマ7からの信号により、U,V,W
相の信号レベルの検査とカウンタ値の読み込みとを周期
的に実行している。一定周期タイマ7からの信号が発生
した時刻をt1〜t6とする。ここで、t2−t1は一
定周期T2であり、T1と比べて十分に小さい値であ
る。
のU,V,W相信号の変化とカウンタ値との関係を説明
する。ACサーボモータ1が回転すると、U,V,W相
レベル信号は図2に示すように変化する。U,V,W相
レベル信号のレベルの組合せは、図中、a,b,c,
d,e,fで示す6つの状態である。U,V,W信号レ
ベルは、この組合せを繰り返している。その間、cpu
6は、一定周期タイマ7からの信号により、U,V,W
相の信号レベルの検査とカウンタ値の読み込みとを周期
的に実行している。一定周期タイマ7からの信号が発生
した時刻をt1〜t6とする。ここで、t2−t1は一
定周期T2であり、T1と比べて十分に小さい値であ
る。
【0016】一方、U相信号レベルは、サーボモータの
極位置を表わすものであり、サーボモータの構造により
決定されるものである。そして、エンコーダ自体も、円
盤の周囲に穿設されたAチャネル、Bチャネルを読みと
るものであり、エンコーダの構造により決定されるもの
である。従って、一定周期T1間におけるカウンタ値の
変化量は、本来、常に一定の値となるはずである。そし
て、その値は、2相エンコーダ3の1回転当りのエンコ
ーダパルス数と、U相レベル信号の1回転当りの周波数
等からあらかじめ求めることができる。そのようにして
求めた値を理論値をKとする。
極位置を表わすものであり、サーボモータの構造により
決定されるものである。そして、エンコーダ自体も、円
盤の周囲に穿設されたAチャネル、Bチャネルを読みと
るものであり、エンコーダの構造により決定されるもの
である。従って、一定周期T1間におけるカウンタ値の
変化量は、本来、常に一定の値となるはずである。そし
て、その値は、2相エンコーダ3の1回転当りのエンコ
ーダパルス数と、U相レベル信号の1回転当りの周波数
等からあらかじめ求めることができる。そのようにして
求めた値を理論値をKとする。
【0017】次に異常検出の方法を図3のフローチャー
トを用いて説明する。時刻t5において、cpu6は次
の処理を行う。まず、U,V,W相の信号レベルを読み
とる(S1)。そして、その信号レベルを前回t4のと
きに読みとった信号レベルと比較する(S2)。ここで
は信号レベルは変化していないので、エンコーダの異常
検出は行わず、U,V,W相の信号レベルを記憶する
(S8)。
トを用いて説明する。時刻t5において、cpu6は次
の処理を行う。まず、U,V,W相の信号レベルを読み
とる(S1)。そして、その信号レベルを前回t4のと
きに読みとった信号レベルと比較する(S2)。ここで
は信号レベルは変化していないので、エンコーダの異常
検出は行わず、U,V,W相の信号レベルを記憶する
(S8)。
【0018】時刻t6において、cpu6はまずU,
V,W相の信号レベルを読みとる(S1)。そして、前
回時刻t5における信号レベルと比較する(S2)。今
回は、信号レベルが変化しているので、cpu6はモー
タが回転したことを認識する。t6ではV相の信号レベ
ルが変化しているので、V相を今回変化した相として記
憶する(S3)。
V,W相の信号レベルを読みとる(S1)。そして、前
回時刻t5における信号レベルと比較する(S2)。今
回は、信号レベルが変化しているので、cpu6はモー
タが回転したことを認識する。t6ではV相の信号レベ
ルが変化しているので、V相を今回変化した相として記
憶する(S3)。
【0019】次に2相カウンタ3のカウンタ値を読みと
り、前回読みとった時刻t4のときのカウンタ値との差
をTとする(S4)。このTの値が2*K/3よりも小
さいか、または3*K/2よりも大きい場合であって、
今回変化した相が前回変化した相と異なるときに、エン
コーダの異常を判定し(S6)、異常信号を出力する
(S10)。相の変化を異常判断に追加している理由に
ついては後述する。時刻t6の場合は、時刻t4で変化
したW相と異なるV相が変化しているので、Tの値が2
*K/3よりも小さいか、または3*K/2よりも大き
い場合は、エンコーダの異常が検出される。
り、前回読みとった時刻t4のときのカウンタ値との差
をTとする(S4)。このTの値が2*K/3よりも小
さいか、または3*K/2よりも大きい場合であって、
今回変化した相が前回変化した相と異なるときに、エン
コーダの異常を判定し(S6)、異常信号を出力する
(S10)。相の変化を異常判断に追加している理由に
ついては後述する。時刻t6の場合は、時刻t4で変化
したW相と異なるV相が変化しているので、Tの値が2
*K/3よりも小さいか、または3*K/2よりも大き
い場合は、エンコーダの異常が検出される。
【0020】次に、T1の間に発生する理論的カウンタ
値Kと実際に計数したカウンタ値Tとの関係を説明す
る。異常検出周期T2は、U,V,W相の変化周期T1
よりも十分短くなくてはならず、少なくとも、T2<T
1/2である必要がある。まず、 n*T2<T1<(n+1)*T2 (n>2またはn=2) 式1 のときを考える。式1は、 T1/(n+1)<T2<T1/n (n>2またはn=2) 式2 とも変形できる。図11にT1,T2等の関係を示す。
T1はU,V,W相の変化周期であり、T2は異常検出
周期すなわち一定周期タイマ7より出力される信号の周
期であり、T5はU,V,W相の信号レベル変化の認識
間隔である。
値Kと実際に計数したカウンタ値Tとの関係を説明す
る。異常検出周期T2は、U,V,W相の変化周期T1
よりも十分短くなくてはならず、少なくとも、T2<T
1/2である必要がある。まず、 n*T2<T1<(n+1)*T2 (n>2またはn=2) 式1 のときを考える。式1は、 T1/(n+1)<T2<T1/n (n>2またはn=2) 式2 とも変形できる。図11にT1,T2等の関係を示す。
T1はU,V,W相の変化周期であり、T2は異常検出
周期すなわち一定周期タイマ7より出力される信号の周
期であり、T5はU,V,W相の信号レベル変化の認識
間隔である。
【0021】mはT1の間に、一定周期タイマ7の出力
に応じて図3のフローチャートで示す検査を行う回数で
ある。mは、T2<T3+T4<2*T2のときm=n
−1となり、T3+T4<T2のときm=nとなる。m
=n−1のとき、T5=nT2となり、これを式2に代
入して、 n*T1/(n+1)<nT2<n*T1/n n*T1/(n+1)<T5<T1 式3 m=nのとき、T5=(n+1)T2となり、これを式
2に代入して、 (n+1)*T1/(n+1)<(n+1)*T2<(n+1)*T1/n T1<T5<(n+1)*T1/n 式4 式3および式4より、T5の取りうる値は、 n*T1/(n+1)<T5<(n+1)*T1/n ここで、n>2またはn=2
に応じて図3のフローチャートで示す検査を行う回数で
ある。mは、T2<T3+T4<2*T2のときm=n
−1となり、T3+T4<T2のときm=nとなる。m
=n−1のとき、T5=nT2となり、これを式2に代
入して、 n*T1/(n+1)<nT2<n*T1/n n*T1/(n+1)<T5<T1 式3 m=nのとき、T5=(n+1)T2となり、これを式
2に代入して、 (n+1)*T1/(n+1)<(n+1)*T2<(n+1)*T1/n T1<T5<(n+1)*T1/n 式4 式3および式4より、T5の取りうる値は、 n*T1/(n+1)<T5<(n+1)*T1/n ここで、n>2またはn=2
【0022】n*T1/(n+1)の最小値、(n+
1)*T1/nの最大値は、各々nが2のときであり、
T5はT1中に何回割り込むとしても、 2*T/3<T5<3*T1/2 式5 となる。一定速度ならば、T5の間のカウンタ値の変化
は、T1中のカウンタ値の理論的変化量をKとすると、 2*K/3<(T5中の変化量)<3*K/2 となる。これがモータが最高速度の場合であり、速度が
低い場合は、T1中の割り込みの回数が増えるので、T
1=T5に近づいていき、式5から外れることはない。
よって、2相エンコーダ3が正常ならば、 2*K/3<T<3*K/2 となる。絶対値で考えれば、モータの回転が正逆どちら
でもよい。
1)*T1/nの最大値は、各々nが2のときであり、
T5はT1中に何回割り込むとしても、 2*T/3<T5<3*T1/2 式5 となる。一定速度ならば、T5の間のカウンタ値の変化
は、T1中のカウンタ値の理論的変化量をKとすると、 2*K/3<(T5中の変化量)<3*K/2 となる。これがモータが最高速度の場合であり、速度が
低い場合は、T1中の割り込みの回数が増えるので、T
1=T5に近づいていき、式5から外れることはない。
よって、2相エンコーダ3が正常ならば、 2*K/3<T<3*K/2 となる。絶対値で考えれば、モータの回転が正逆どちら
でもよい。
【0023】次に2相エンコーダ3に異常が発生してい
る場合について説明する。例えば、A相信号、B相信号
のうちの一方か、または両方ともがあるレベルで固定し
てしまった場合を考える。その場合、図7,8,9に各
々示すようにカウンタ値は0,1,−1のいずれかの値
をとる。従って、2*K/3>Tとなり、異常と判断さ
れる。従って、断線等でエンコーダが動かない場合でも
本発明の方法によれば異常を検出することができる。
る場合について説明する。例えば、A相信号、B相信号
のうちの一方か、または両方ともがあるレベルで固定し
てしまった場合を考える。その場合、図7,8,9に各
々示すようにカウンタ値は0,1,−1のいずれかの値
をとる。従って、2*K/3>Tとなり、異常と判断さ
れる。従って、断線等でエンコーダが動かない場合でも
本発明の方法によれば異常を検出することができる。
【0024】モータが反転した場合、図4に示すような
出力となる。この場合、時刻t2と時刻t3との間で
U,V,W相が変化しているが、モータが反転している
だけなので、時刻t2と時刻t3との間で、カウンタ値
の変化Tが、2*K/3>Tとなっている可能性があ
る。この場合の誤判定を防止するために、前回変化した
レベル信号の相と今回変化したレベル信号の相が同じ場
合は、カウンタ値の変化Tが、2*K/3>Tとなって
いても、正常であると判断している(S6)。
出力となる。この場合、時刻t2と時刻t3との間で
U,V,W相が変化しているが、モータが反転している
だけなので、時刻t2と時刻t3との間で、カウンタ値
の変化Tが、2*K/3>Tとなっている可能性があ
る。この場合の誤判定を防止するために、前回変化した
レベル信号の相と今回変化したレベル信号の相が同じ場
合は、カウンタ値の変化Tが、2*K/3>Tとなって
いても、正常であると判断している(S6)。
【0025】本実施例ではACサーボモータについて説
明したが、本発明は、モータ軸の回転位置を検出する手
段を有するモータ、例えば、可変リアクタンスモータに
も適用できる。
明したが、本発明は、モータ軸の回転位置を検出する手
段を有するモータ、例えば、可変リアクタンスモータに
も適用できる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明のエンコーダの異常検出方法によれば、サーボモー
タの極検出器の相レベル信号を利用しかつカウンタ値の
変化を理論値と比較して異常を判断しているので、エン
コーダ自体の異常を検出できモータの暴走等を防止する
ことができる。
発明のエンコーダの異常検出方法によれば、サーボモー
タの極検出器の相レベル信号を利用しかつカウンタ値の
変化を理論値と比較して異常を判断しているので、エン
コーダ自体の異常を検出できモータの暴走等を防止する
ことができる。
【図1】本発明を具体化した一実施例を実施するために
用いる装置の構成を示すブロック図である。
用いる装置の構成を示すブロック図である。
【図2】各種信号のタイミングを示すタイミングチャー
トである。
トである。
【図3】本発明を具体化した一実施例である異常検出方
法の手順を示すフローチャートである。
法の手順を示すフローチャートである。
【図4】サーボモータが途中で反転した場合の各種信号
のタイミングを示すタイミングチャートである。
のタイミングを示すタイミングチャートである。
【図5】サーボモータが正回転しているときのカウンタ
を示す信号図である。
を示す信号図である。
【図6】サーボモータが逆回転しているときのカウンタ
を示す信号図である。
を示す信号図である。
【図7】A,B相信号が共に断線したときの状態を示す
信号図である。
信号図である。
【図8】B相信号が断線したときの状態を示す信号図で
ある。
ある。
【図9】A相信号が断線したときの状態を示す信号図で
ある。
ある。
【図10】従来の異常検出装置の構成を示すブロック図
である。
である。
【図11】異常検出の周期の関係を示す説明図である。
1 サーボモータ 2 極検出器 4 状態入力ポート 5 2相エンコーダ 6 cpu 7 一定周期タイマ 8 ROM 9 RAM
Claims (1)
- 【請求項1】 極位置を検出し、複数の極位置レベル信
号を出力する極検出器を有するサーボモータの出力回転
角度を検出するエンコーダの異常を検出する方法におい
て、 前記エンコーダがサーボモータの出力回転角度を短周期
で検出するA,B相パルスを発生させ、前記極位置レベ
ル信号の周期よりも短い所定の異常検出周期毎に前記パ
ルスを計数し、計数したパルス数をパルス計数値として
記憶し、 前記異常検出周期毎に前記極位置レベルを記憶し、 前記記憶している極位置レベルに変化があった場合であ
って、かつ前記極位置レベル信号の変化周期の間に理論
的に計算される理論パルス計数値をKとしたときに、前
記パルス計数値が2*K/3より小さい値であるか、若
しくは、3*K/2より大きい値であるときに、 前記エンコーダが異常であることを検出し、 エンコーダ異常信号を出力することを特徴とするエンコ
ーダの異常検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3253067A JPH0560571A (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | エンコーダの異常検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3253067A JPH0560571A (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | エンコーダの異常検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0560571A true JPH0560571A (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=17246033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3253067A Pending JPH0560571A (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | エンコーダの異常検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0560571A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001336951A (ja) * | 2000-05-29 | 2001-12-07 | Shinko Electric Co Ltd | 回転位置検出装置及び方法 |
| JP2004045286A (ja) * | 2002-07-12 | 2004-02-12 | Denso Corp | レゾルバ補正方法 |
| JP2008187770A (ja) * | 2007-01-26 | 2008-08-14 | Hitachi Ltd | モータ位置制御装置 |
-
1991
- 1991-09-03 JP JP3253067A patent/JPH0560571A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001336951A (ja) * | 2000-05-29 | 2001-12-07 | Shinko Electric Co Ltd | 回転位置検出装置及び方法 |
| JP2004045286A (ja) * | 2002-07-12 | 2004-02-12 | Denso Corp | レゾルバ補正方法 |
| JP2008187770A (ja) * | 2007-01-26 | 2008-08-14 | Hitachi Ltd | モータ位置制御装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0560571A (ja) | エンコーダの異常検出方法 | |
| JP3047809B2 (ja) | ロータリーエンコーダ | |
| JP2001336951A (ja) | 回転位置検出装置及び方法 | |
| EP0078854A1 (en) | Speed detecting device | |
| JP2001249154A (ja) | エンコーダの断線検出装置および断線検出方法 | |
| JPH05118871A (ja) | エンコーダの異常検出方法 | |
| JP3168861B2 (ja) | ロータリエンコーダ受信回路 | |
| JP4631427B2 (ja) | 回転速度検出器の故障検出装置 | |
| US5185563A (en) | Error detecting unit for a rotational detector | |
| JP4239291B2 (ja) | Acサーボモータ用エンコーダ | |
| JP2600975B2 (ja) | 同期電動機の速度制御方式 | |
| JP3942124B2 (ja) | パルス計数器 | |
| US6466890B1 (en) | Device for detecting rotational position deviation | |
| JP3067729B2 (ja) | エンコーダの信号処理方法及び装置 | |
| JPH0620142Y2 (ja) | エンコーダの断線検出回路 | |
| JP3320454B2 (ja) | モータの位置制御装置およびモータの位置制御方法 | |
| JPH03235685A (ja) | ロータリエンコーダの異常検出方法及びその装置 | |
| JPH04287A (ja) | ロータリエンコーダの異常検出装置 | |
| JP3050027B2 (ja) | エンコーダのパルスカウント回路 | |
| JP3045014B2 (ja) | ロータリーエンコーダ | |
| JPH05322909A (ja) | 回転速度検出装置 | |
| JP2606337B2 (ja) | 同期電動機のデジタル制御方式 | |
| JPH02197285A (ja) | 同期電動機のデジタル制御方式 | |
| JPH07111357B2 (ja) | エンコーダの異常検出装置 | |
| JPH01219672A (ja) | パルス変換回路 |