JPH056059U - アクチユエータブラケツト - Google Patents

アクチユエータブラケツト

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JPH056059U
JPH056059U JP5429491U JP5429491U JPH056059U JP H056059 U JPH056059 U JP H056059U JP 5429491 U JP5429491 U JP 5429491U JP 5429491 U JP5429491 U JP 5429491U JP H056059 U JPH056059 U JP H056059U
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木 政 志 鈴
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自動車電機工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 仮止めを簡略なものとすることで、ケーブル
をアクチュエータに対し容易に接続する。 【構成】 アクチュエータ70に設けたダンパー76に
組付け、車体側から挿通した固定用ビス77を螺入する
雌ねじ2a2を形成したナット部材2と、ケーブル80
に有するアウターケーブル81の外周部分に当接保持す
るU字状凹部3b5を形成しているとともに、U字状凹
部3b5でアウターケーブル80の外周側を保持した状
態でアウターケーブル80に対して加締めるケーブル挟
持突部3b3,3b4をU字状凹部3b5の先端側に形
成した連結部材3を一体に備えた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えば自動車のフューエルリッドを自動的に開けるのに利用され るアクチュエータに関し、特に、アクチュエータに連結するケーブルを支持する アクチュエータブラケットに関する。
【0002】
【従来の技術】
図5および図6はこの種のアクチュエータブラケットを例示するものであり、 アクチュエータに組付けた状態を示している。
【0003】 図示アクチュエータブラケット50は、アクチュエータ70と別体になってお り、図5に示すように、アクチュエータ70の外形寸法よりも大きい平坦状をな す車体側当接板部50aと、この車体側当接板部50aの図中の上方側である先 端側で図6中において車体側当接板部50aから図6中の右方側に向けてほぼ直 交させて折曲したケーブル支持板部50bとから構成されている。
【0004】 また、前記車体側当接板部50aの図5中において上方寄りと下方寄りには、 後述するアクチュエータ70のハウジング74に設けた車体取付け部74a,7 4bに対応させたビス孔50a1,50a2が夫々設けてある。
【0005】 そして、前記ケーブル支持板部50bの図5中において中央から右方寄りには 、図6中の右端縁から車体側当接板部50aに向けて切除した溝50b1が設け てあるとともに、この溝50b1の外周側の2ヶ所には、図6中において右方側 に突出した凸部50b2,50b3が夫々設けてある。
【0006】 一方、アクチュエータ70には、モータ71に備えたモータシャフト71aが 回転することによって図示しない動力伝達機構を介してモータシャフト71aの 動力を受けて図5中の復帰位置aと出力位置bとのあいだで回動する出力軸72 が備えてあり、この出力軸72に同心でスイングアーム73の中央が固定してあ る。
【0007】 また、前記スイングアーム73の図5中において左方側である基端側には、戻 しばね取付け部73aが設けてあり、この戻しばね取付け部73aにアクチュエ ータ70のハウジング74に一端側を係止した戻しばね75の他端側が係止して ある。
【0008】 そして、前記スイングアーム73の図5中において右方側である先端側には、 中央にケーブル係止孔73b1を形成したケーブル連結部73bが設けてある。
【0009】 そしてまた、アクチュエータ70のハウジング74には、図5中において上端 側と下端側に、外形が矩形状をなす車体取付け部74a,74bが設けてあり、 これら車体取付け部74a,74bの中央には、ゴム製で中央に丸孔76a,7 6aを形成したダンパー76、76が嵌め付けてある。
【0010】 そしてさらに、前記ダンパー76,76の丸孔76a,76aには、同一の形 状をなすナット部材77,77が挿入してある。
【0011】 前記ナット部材77,77は外形が略円筒形状をなす筒部77a,77aと、 筒部77a,77aの図6中において左方側である先端側に加締固定した矩形状 のプレート部77b,77bとからなり、図6中の前記ダンパー76,76の右 方側から各丸孔76a,76a内に押し入れることによってダンパー76,76 に嵌着する。
【0012】 また、前記筒部77a,77aの中央には、雌ねじ77a1,77a1が形成 してあり、各筒部77a,77aをダンパ76,76の丸孔76a,76aに嵌 め入れた状態で前記各雌ねじ77a1,77a1がアクチュエータブラケット5 0の車体側当接板部50aに設けた各ビス孔50a1,50a2に一致する。
【0013】 このような構造をなすアクチュエータブラケット50において、車体側当接板 部50aのビス孔50a1,ビス孔50a2を車体BのインナーパネルB1に設 定したアクチュエータ取付け部B2に設けたビス孔B3,B4に一致させて当接 し、前記各ビス孔50a1,ビス孔50a2にアクチュエータ70のハウジング 74に設けた車体取付け部74a,74bを合わせたうえで、前記インナーパネ ルB1の図6中において左方側からビス78,79を各ビス孔B3,B4と各ビ ス孔50a1,ビス孔50a2を通して各車体取付け部74a,74bにねじ込 む。
【0014】 ビス78,79を車体取付け部74a,74bにねじ込むことによってビス7 8,79が筒部77a,77aの雌ねじ77a1,77a1に夫々螺入するので て、アクチュエータブラケット50をインナーパネルB1とアクチュエータ70 で挟み込んだ状態でナット部材77,77を介してアクチュエータ70がインナ ーパネルB1に固定される。
【0015】 また、負荷である図示しないフューエルリッドに一端側を連結したケーブル8 0の他端側に備えた短寸の軸状をなす係止部材80aとケーブル80の外周側に 備えたアウターケーブル81の他端側に備えた矢鏃形状の支持部81aとをアク チュエータ70の近傍まで引き寄せ、アクチュエータ70のスイングアーム73 に形成したケーブル係止孔73b1に係止部材80aを挿入する。
【0016】 そして、前記アウターケーブル81の支持部81aをアクチュエータブラケッ ト50のケーブル支持板部50bの溝50b1に嵌入したうえで、前記支持部8 1aに向けてアクチュエータブラケット50の凸部50b2,50b3を折り曲 げることにより、アウターケーブル81をアクチュエータブラケット50で支持 する。
【0017】 そこで、アクチュエータ70のモータ71に所定の電源を供給することによっ てモータシャフト71aを回転させて動力伝達機構を介し、スイングアーム73 を復帰位置aから出力位置bまで戻しばね75に有する弾性反発力に抗して出力 移動させると、ケーブル80の係止部材80aがスイングアーム73に一体で回 動するので、ケーブル80が引張され、前記フューエルリッドを開状態とする。
【0018】 また、前記モータ71への電源供給を中止すると、戻しばね75に有する弾性 復元力によってスイングアーム73が出力位置bから復帰位置aまで戻り移動す るので、ケーブル80を戻す。
【0019】 しかし、上記した従来のアクチュエータブラケット50では、アクチュエータ 70と別体になっており、アクチュエータブラケット50の車体側当接板部50 aを車体BのインナーパネルB1に設定したアクチュエータ取付け部B2のビス 孔B3,B4に一致させて当接したうえで、ビス77,78をビス孔B3,B4 とアクチュエータ50のビス孔50a1,ビス孔50a2を通してアクチュエー タ70の車体取付け部74a,74bにねじ込むことによってアクチュエータ7 0を車体Bに固定する構造であることから、アクチュエータ70を固定するに際 し、アクチュエータ70とこのアクチュエータ70とは別体のアクチュエータブ ラケット50とを車体Bのアクチュエータ取付け部B1に対して夫々仮止めする 必要があるので、作業性が著しく悪いという欠点があった。
【0020】
【考案が解決しようとする課題】
解決しようとする課題は、アクチュエータブラケットがアクチュエータと別体 になっていると、仮止めする際に、作業がし難いことである。
【0021】
【課題を解決するための手段】
この考案に係わるアクチュエータブラケットは、仮止めする作業を極力省くた め、アクチュエータに設けたダンパーに組付け、車体側から挿通した固定用ビス を螺入する雌ねじを形成したナット部材と、ケーブルに有するアウターケーブル の外周部分に当接保持するU字状凹部を形成しているとともに、前記U字状凹部 で前記アウターケーブルの外周側を保持した状態でアウターケーブルに対して加 締めるケーブル挟持突部を当該U字状凹部の先端側に形成した連結部材を一体に 備えたことを最も主要な特徴としており、アクチュエータを車体に固定する作業 を簡潔にするという目的をアクチュエータの形状を変更せずに実現した。
【0022】
【作用】
この考案に係わるアクチュエータブラケットは、ダンパーに組付けたナット部 材の雌ねじに車体側から挿通した固定用ビスを螺入することによってナット部材 が車体に固定し、U字状凹部によりアウターケーブルの外周側を保持した状態で ケーブル挟持突部でアウターケーブルに対して加締めるので、アクチュエータを 直接車体側に固定することから、アクチュエータと別体に構成したものと比べて 、アクチュエータとアクチュエータブラケットとを夫々仮止めする必要がなくな るものとなる。
【0023】
【実施例】
以下、この考案によるアクチュエータブラケットの一実施例を図1ないし図4 に基づいて説明する。
【0024】 図示するアクチュエータブラケット1は、ナット部材2と、このナット部材2 に一体となる連結部材3とから主として構成されている。
【0025】 ナット部材2は、図3、図4により明らかなように、外形が略円筒形状をなす もの筒部2aとプレート部2bとからなるものであって、前記筒部2aの図4中 の下端側に車体側当接面2a1が形成してあるとともに図4中の上端側に矩形状 をなすプレート部2bが固定してある。
【0026】 また、前記筒部2aの中央には、前記車体側当接面2a1からプレート部2b の外側にまで連通させた雌ねじ2a2が形成してあり、プレート部2bの図4中 の上面には、連結部材3がナット部材2に一体で取付けてある。
【0027】 連結部材3には、図3、図4により明らかなように、略矩形で平坦状をなす連 結部材本体3aの左方側の中央に丸孔状のナット部材嵌入孔3a1が設けてあり 、このナット部材嵌入孔3a1にナット部材2の前記雌ねじ2a2を一致させて ある。
【0028】 また、ナット部材嵌入孔3a1の図3中の右方側には、図3中において連結部 材本体3aの上端縁から図中の手前側に向けてほぼ直公する方向すなわち図4中 の上方側に向けて矩形状に突出させた突部3bが設けてある。
【0029】 そして、前記突部3bの図4中の上方側である先端側において夫々離間した位 置には、図4中の上方側に向けて突出した突出片3b1、3b2が設けてあり、 前記突出片3b1、3b2の先端側には、後述するアウターケーブル81に対し て加締めを行うためのケーブル挟持突部3b3,3b4が設けてある。
【0030】 そしてまた、前記各突出片3b1、3b2の中央には、前記ケーブル挟持突部 3b3,3b4側から図4中の下方側に向けて長寸をなすものとして切除したU 字状凹部3b5が設けてあり、このU字状凹部3b5に有する内径寸法に後述す るアウターケーブル81に有する外径寸法よりもわずかに大きくなっている。
【0031】 そしてさらに、ナット部材2はアクチュエータ70の図2中の上方側に設けた 一方側のダンパー76の丸孔76aに嵌め付けてある。
【0032】 一方、アクチュエータ70は、図5に示したものと同様になっており、モータ 71に備えたモータシャフト71aが回転することによって図示しない動力伝達 機構を介してモータシャフト71aの動力を受けて図1中の復帰位置aと出力位 置bとのあいだで回動する出力軸72が備えてあり、この出力軸72に同心でス イングアーム(出力部材)73の中央が固定してある。
【0033】 また、前記スイングアーム73の図1中において左方側である基端側には、戻 しばね取付け部73aが設けてあり、この戻しばね取付け部73aにアクチュエ ータ70のハウジング74に一端側を係止した戻しばね75の他端側が係止して ある。
【0034】 そして、前記スイングアーム73の図1中において右方側である先端側には、 中央にケーブル係止孔73b1を形成したケーブル連結部73bが設けてある。
【0035】 そしてまた、アクチュエータ70のハウジング74には、図1中において上端 側と下端側に、外形が矩形状をなす車体取付け部74a,74bが設けてあり、 これら車体取付け部74a,74bの中央には、ゴム製で中央に丸孔76a,7 6aを形成したダンパー76、76が嵌め付けてある。
【0036】 そしてさらに、前記ダンパー76,76のうちの図1中の下方側である他方側 のダンパー76の丸孔76aには、連結部材3を一体に設けていない単体のナッ ト部材2が挿入してある。
【0037】 このような構造をなすアクチュエータブラケット1において、アクチュエータ 70の一方側のダンパー76の丸孔76aにアクチュエータブラケット1のナッ ト部材2を嵌め付け且つアクチュエータ70の他方側のダンパー76の丸孔76 aに単体のナット部材2を嵌め付けた状態で、車体BのインナーパネルB1に設 定したアクチュエータ取付け部B2に設けたビス孔B3,B4に各ナット部材2 の雌ねじ2a2を一致させたうえで、ナット部材2の車体側当接面2a1をイン ナーパネルB1に対して当接し、インナーパネルB1の図2中において左方側か ら雌ねじ2a2に固定用ビス77,78をねじ込む。
【0038】 固定用ビス77,78を雌ねじ2a2にねじ込むことによって、アクチュエー タ70がインナーパネルB1のアクチュエータ取付け部B2に固定される。
【0039】 また、負荷である図示しないフューエルリッドに一端側を連結したケーブル8 0の他端側に備えた短寸の軸状をなす係止部材80aとケーブル80の外周側に 備えたアウターケーブル81の他端側に備えた矢鏃形状の支持部81aとをアク チュエータブラケット1の近傍まで引き寄せ、アクチュエータ70のスイングア ーム73に形成したケーブル係止孔73b1に係止部材80aを挿入する。
【0040】 そして、前記アウターケーブル81の支持部81aをアクチュエータブラケッ ト1のU字状凹部3b5に嵌入し、前記支持部81aをU字状凹部3b5に当接 させる。
【0041】 アウターケーブル81の支持部81aがU字状凹部3b5に当接したところで 、図4中に仮想線で示すように、ケーブル挟持突部3b3,3b4を相向かい合 う側に折り曲げて前記支持部81aをU字状凹部3b5側に保持した状態で加締 めることによってアウターケーブル81をアクチュエータブラケット50で支持 する。
【0042】 そこで、アクチュエータ70のモータ71に所定の電源を供給することによっ てモータシャフト71aを回転させて動力伝達機構を介し、スイングアーム73 を復帰位置aから出力位置bまで戻しばね75に有する弾性反発力に抗して出力 移動させると、ケーブル80の係止部材80aがスイングアーム73に一体で回 動するので、ケーブル80が引張され、前記フューエルリッドを開状態とする。
【0043】 また、前記モータ71への電源供給を中止すると、戻しばね75に有する弾性 復元力によってスイングアーム73が出力位置bから復帰位置aまで戻り移動す るので、ケーブル80を戻すものとなる。
【0044】
【考案の効果】
以上説明してきたように、この考案に係わるアクチュエータブラケットは上述 した構成を有するものであることから、ダンパーに組付けたナット部材の雌ねじ に車体側から挿通した固定用ビスを螺入することによってナット部材が車体に固 定し、U字状凹部によりアウターケーブルの外周側を保持した状態でケーブル挟 持突部でアウターケーブルに対して加締めるので、アクチュエータを車体側に直 接固定することから、アクチュエータと別体に構成したものと比較して、アクチ ュエータとアクチュエータブラケットとを夫々仮止めする必要がなくなり、それ によって、アクチュエータの車体への固定を極めて容易に行えるため、生産性の 向上を図れるという優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係わるアクチュエータブラケットの
一実施例をアクチュエータに組付けた状態の平面図であ
る。
【図2】図1に示したアクチュエータブラケットの縦断
正面図である。
【図3】図1に示したアクチュエータブラケットの平面
図である。
【図4】図1に示したアクチュエータブラケットの底面
図である。
【図5】従来のアクチュエータブラケットをアクチュエ
ータに組付けた状態の平面図である。
【図6】図5に示したアクチュエータブラケットの縦断
正面図である。
【符号の説明】
1 アクチュエータブラケット 2 ナット部材 2a2 雌ねじ 3 連結部材 3b3,3b4 挟持突部 3b5 U字状凹部 70 アクチュエータ 73 出力部材 76 ダンパー 80 ケーブル 81 アウターケーブル

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 アクチュエータに備えた出力部材に連結
    するケーブルをアクチュエータ側で支持するアクチュエ
    ータブラケットであって、アクチュエータに設けたダン
    パーに組付け、車体側から挿通した固定用ビスを螺入す
    る雌ねじを形成したナット部材と、前記ケーブルに有す
    るアウターケーブルの外周部分に当接保持するU字状凹
    部を形成しているとともに、前記U字状凹部で前記アウ
    ターケーブルの外周側を保持した状態でアウターケーブ
    ルに大して加締るケーブル挟持突部を当該U字状凹部の
    先端側に形成した連結部材を一体に備えたことを特徴と
    するいアクチュエータブラケット。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010196262A (ja) * 2009-02-23 2010-09-09 Aisin Seiki Co Ltd 車両用ドアロック装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62141275A (ja) * 1985-12-16 1987-06-24 国産金属工業株式会社 自動車用ワイヤケ−ブルの長さ調整装置

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