JPH056108Y2 - - Google Patents

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JPH056108Y2
JPH056108Y2 JP1227988U JP1227988U JPH056108Y2 JP H056108 Y2 JPH056108 Y2 JP H056108Y2 JP 1227988 U JP1227988 U JP 1227988U JP 1227988 U JP1227988 U JP 1227988U JP H056108 Y2 JPH056108 Y2 JP H056108Y2
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foam molding
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、発泡性熱可塑性樹脂粒子からなる原
料を発泡成形用型の型窩内に充填した状態でこれ
に蒸気加熱を施して発泡樹脂成形品を得るように
した発泡成形装置に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、発泡成形装置においては、原料タンク
内に収容された発泡性熱可塑性樹脂粒子からなる
原料を、固定側型と移動側型とからなる発泡成形
用型にて成形される型窩内へ加圧空気とともに強
制的に送り込んで充填している。そして、上記の
固定側型および移動側型に形成されたスチームチ
ヤンバー内および型窩内にスチームを送り込んで
充填原料を加熱発泡させた後、水冷、放冷などの
処理を順に施して発泡樹脂成形品を得るようにな
つている。
発泡成形装置による成形は、一般に、梱包や容
器として使用する内容物と同一形状の成形金型に
より成形品を得る型物成形と、厚物大型のボード
状成形品を得るブロツク成形とに分類されている
が、特に、このブロツク成形を行うブロツク成形
機においては、上述の加熱発泡処理において、発
泡成形用型の内圧上昇による型開きを防止するた
め、第4図に示すように、シリンダー31によつ
て固定側型32と移動側型33とを型閉めした後
にこれらを機械的にロツクするロツク機構34を
備えることが通例となつている。ところが、固定
側型32と移動側型33とが型閉め後に機械的に
ロツクされると、発泡成形用型30内(スチーム
チヤンバー内および型窩内)の圧力上昇を吸収す
ることができない。そこで、安全性を考慮して、
上記のロツク機構34に加えて、上記発泡成形用
型30内の圧力を抜くように大気開放状態の排気
筒35を備えること、および、上記発泡成形用型
30の内圧上昇に対する安全性をさらに確保する
ために、安全弁や異常圧力検出スイツチの付加、
ドレン弁の安全弁化などが検討されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、発泡樹脂成形品の成形において、上
記の原料充填操作、および冷却操作などを真空利
用で行うことが考えられる(特公昭42−10752号
公報および特公昭43−15708号公報参照)。
ところが、安全性を考慮して、上記のように発
泡成形装置に発泡成形用型30内の圧力を抜くよ
うに大気開放状態の排気筒35を設けると、発泡
成形用型内を十分に減圧できないという問題を招
来する。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案に係る発泡成形装置は、上記の問題点を
解決するために、発泡性熱可塑性樹脂粒子からな
る原料を発泡成形型の型窩内に充填し、該粒子を
蒸気により加熱発泡させて発泡成形品を得る発泡
成形装置において、以下の手段を講じている。
即ち、上記の発泡成形用型にはこの型内を減圧
するための減圧吸引装置が接続されており、か
つ、上記の排気筒には、上記発泡成形用型内の圧
力が大気圧以下のときには閉状態を保持する一
方、発泡成形用型内の圧力が大気圧よりも高いと
きには開状態を保持する逆止弁が設けられている
ことを特徴としている。
〔作用〕
上記の構成によれば、上記の減圧吸引装置によ
つて発泡成形用型内(スチームチヤンバー内およ
び型窩内)の減圧操作が行われ、さらに、上記の
逆止弁によつて上記発泡成形用型内の減圧状態は
確実に保持される。勿論、上記の逆止弁は、発泡
成形用型内の圧力が大気圧よりも高いときには開
状態を保持するから、これが設けられている上記
排気筒の排気作用は確保されることになる。
これにより、発泡成形用型の内圧上昇を回避し
得るとともに、発布樹脂成形品の成形において、
原料充填操作、および冷却操作などを減圧(真
空)利用で行うことが可能となり、この減圧(真
空)利用による利点を十分に享受することができ
る。
〔実施例〕
本考案の一実施例を第1図ないし第3図に基づ
いて説明すれば、以下の通りである。
本考案に係る発泡成形装置において、第1図に
示すように、発泡成形用型1は固定側型2と移動
側型3とで構成されている。固定側型2の内部に
はスチームチヤンバー4,5が、移動側型3の内
部にはスチームチヤンバー6がそれぞれ形成され
ており、かつ、固定側型2と移動側型3の各成形
壁面にそれぞれ多数のコアベント7……,8……
が形成されていて、固定側型2と移動側型3との
型合わせにて形成される型窩9(キヤビテイ)と
上記スチームチヤンバー4,5,6との間でスチ
ームなどが通過できるようになつている。
上記のスチームチヤンバー4,6にはスチーム
調節弁10を介設したスチーム導入管11,11
がそれぞれ接続されており、また、スチームチヤ
ンバー5にはスチーム調節弁12を介設したスチ
ーム導入管13が接続されている。これらスチー
ム導入管11,11,13は上記スチーム調節弁
10,12の上流側で1本のスチーム本管14に
接続され、更にこのスチーム本管14はストツプ
バルブ15を介して図示しないスチーム発生装置
に接続されている。なお、上記のスチーム導入管
11にはスチームチヤンバー4,5,6などの内
圧異常を感知して作動する安全弁16が接続され
ている。
また、スチームチヤンバー4,5,6には図示
しない冷却水導入管が接続されており、この冷却
水導入管は上記のスチーム導入管11,11,1
3と同様な接続形式で図示しない冷却水供給装置
に接続されている。
スチーム導入管11,11,13および上記冷
却水導入管の接続された型壁部から遠く離れた対
向壁部には、バキユーム弁17を介設してスチー
ムチヤンバー4,6に連通するバキユーム管1
9,19と、バキユーム弁18を介設してスチー
ムチヤンバー5に連通するバキユーム管20とが
接続されており、これらバキユーム管19,1
9,20は上記のバキユーム弁17,18の下流
側で1本のバキユーム本管21に接続され、更に
このバキユーム本管21は、上記の発泡成形用型
1内を減圧するための減圧吸引装置である真空ポ
ンプ装置22に接続されている。なお、バキユー
ム管19,19,20にはドレン弁23,25を
介設したドレン管24,26が接続されている。
前記発泡成形用型1の外壁部には、この発泡成
形用型1の内圧上昇による型開きを防止するた
め、上記の固定側型2と移動側型3とを型閉めし
た後にこれらを機械的にロツクするロツク機構
(図示せず)が備えられている。さらに、固定側
型2と移動側型3とが型閉め後に機械的にロツク
されると、上記原料の加熱発泡などによる発泡成
形用型1の内圧上昇を吸収することができないた
め、安全を考慮して上記のロツク機構に加え、上
記スチームチヤンバー4,5,6内および型窩9
内の圧力を抜くように大気開放状態の排気筒25
が備えられている。排気筒25における大気開放
側には逆止弁26が接続されている。逆止弁26
は、上記発泡成形用型1内の圧力が大気圧以下の
ときには閉状態を保持する一方、発泡成形用型1
内の圧力が大気圧よりも高いときには開状態を保
持するように設定されている。この逆止弁26と
しては、例えば、第2図に示すように、筒状本体
27内における一方の開口部27aと他方の開口
部27bとを仕切るように弁座27cを水平に形
成し、この弁座27cに対して着座および離反可
能となるように弁体28をリフト自在に配したも
の、或いは、第3図に示すように、筒状本体27
内において一方の開口部27aと他方の開口部2
7bとを仕切るように弁座27cを垂直に形成
し、この弁座27cに対して着座および離反可能
となるように弁体28をスイング自在に配したも
のが適用される。
上記の構成によれば、真空ポンプ装置22によ
つて発泡成形用型1内の減圧操作が行われるとと
もに、逆止弁26によつて上記発泡成形用型1内
の減圧状態は確実に保持される。これにより、発
泡樹脂成形品の成形において、原料充填操作、お
よび冷却操作などを減圧(真空)利用で行うこと
が可能となり、この減圧(真空)利用による利点
を十分に享受することができる。
上記の原料充填操作は、固定側型2と移動側型
3との型閉めを行つた後に行われる操作であり、
原料タンクからの予備発泡された発泡性熱可塑性
樹脂粒子を原料充填器により圧縮空気とともに前
記の型窩9内に強制的に充填する操作である。こ
こで、真空ポンプ装置22を作動させることによ
り、前記スチームチヤンバー4,5,6および型
窩9内は減圧状態になつて図示しない原料ホツパ
ーから原料充填器までの間に十分な圧力差が得ら
れ、上記の原料は型窩9内の隅々にまでスムーズ
に且つ素早く行きわたり、原料充填に要する時間
の大幅な短縮化を図ることが可能になる。
原料充填操作後は、原料の蒸気加熱発泡を行
う。原料の蒸気加熱発泡を行うには、例えば、前
記の上記スチーム調節弁10,12を開状態にす
るとともに、ドレン弁23,25を閉状態にし
て、スチームチヤンバー4,5,6にスチームを
供給する。スチームが供給されると、型窩9内の
原料はその周囲から熱を付与されるとともに、コ
アベント7,8を通つて浸透してくるスチームに
よつてその内部においても十分に加熱される。こ
こで、上記の真空ポンプ装置22によつて型窩9
内を減圧状態にしておけば、充填原料粒子間の空
気が抜かれて上記のスチームと置き換えられるた
め、この充填原料に凝縮が生じるのを抑制でき、
原料粒子同士の内部融着を促進することができ
る。また、この蒸気加熱発泡操作において、例え
ば、加熱の直前に型窩9内を減圧しておけば、上
記スチームにおける原料内への浸透が均一にかつ
素早く行われるため、発泡状態の均一化および加
熱発泡工程の短縮化も図ることができる。
蒸気加熱発泡後に行う冷却操作は、前記の冷却
水導入管から冷却水をスチームチヤンバー4,
5,6内に導くことで行われる。ここで、この冷
却水による冷却とともに上記の真空ポンプ装置2
2を作動させてバキユーム冷却を併用することも
可能である。このバキユーム冷却にて水を拡散し
ながらスチームなどの熱を吸引させ取り出すこと
ができると、かかる冷却工程の短縮化および成形
後の収縮を抑制することが可能となる。
水冷工程後に行う放冷工程においても上記のバ
キユーム冷却を行うことが可能であり、この放冷
工程の短縮化も図り得る。特に、この放冷工程お
よび上記の水冷工程には長時間を要していたた
め、これら工程の短縮化によつて生産コスト低下
に大きく寄与することができる。
勿論、上記の逆止弁26は、発泡成形用型1内
の圧力が大気圧よりも高いときには開状態を保持
するから、これら設けられている上記排気筒25
の排気作用は確保されている。
なお、本実施例では、上記の減圧吸引装置とし
て真空ポンプ装置22を使用したが、これに限る
ものではなく、ブロワーなども適用でき、その具
体的手段は問わないものである。
〔考案の効果〕
本考案に係る発泡成形装置は、以上のように、
発泡性熱可塑性樹脂粒子からなる原料を発泡成形
型の型窩内に充填し、該粒子を蒸気により加熱発
泡させて発泡成形品を得る発泡成形装置におい
て、上記の発泡成形用型にはこの型内を減圧する
ための減圧吸引装置が接続されており、かつ、上
記の排気筒には、上記発泡成形用型内の圧力が大
気圧以下のときに閉状態を保持する一方、発泡成
形用型内の圧力が大気圧よりも高いときには開状
態を保持する逆止弁が設けられている構成であ
る。
これにより、発泡樹脂成形品の成形において、
原料充填操作、および冷却操作などを減圧(真
空)利用で行うことが可能となり、この減圧(真
空)利用による利点を十分に享受することができ
るとともに、発泡成形用型の内圧上昇を回避し得
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案の一実施例を示す
ものであつて、第1図は発泡成形装置の内部を示
す概略構成図、第2図および第3図はそれぞれ逆
止弁の構造を示す断面図、第4図は従来例を示す
ものであつて、発泡成形装置の外観を示す説明図
である。 1は発泡成形用型、2は固定側型、3は移動側
型、4,5,6はスチームチヤンバー、7,8は
コアベント、9は型窩、22は真空ポンプ装置
(減圧吸引装置)、25は排気筒、26は逆止弁で
ある。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 発泡性熱可塑性樹脂粒子からなる原料を発泡成
    形型の型窩内に充填し、該粒子を蒸気により加熱
    発泡させて発泡成形品を得る発泡成形装置におい
    て、 上記の発泡成形用型にはこの型内を減圧するた
    めの減圧吸引装置が接続されており、かつ、上記
    の排気筒には、上記発泡成形用型内の圧力が大気
    圧以下のときに閉状態を保持する一方、発泡成形
    用型内の圧力が大気圧よりも高いときには開状態
    を保持する逆止弁が設けられていることを特徴と
    する発泡成形装置。
JP1227988U 1988-02-01 1988-02-01 Expired - Lifetime JPH056108Y2 (ja)

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JPH01116626U JPH01116626U (ja) 1989-08-07
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